JP5548687B2 - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のセンタピラーとルーフサイドレールとの接続部分の構造であって、車両の側面衝突(側突)により発生する荷重に対して車両のボディ剛性及び強度を向上させる上部車体構造に関する。
一般的に、センタピラー及びルーフサイドレールの接続部分に補強部材を設けた上部車体構造が知られている。この種の上部車体構造は、側突荷重に対して所定のボディ剛性及び強度を確保できるように、適宜、設計がなされている。このような、上部車体構造として、センタピラーインナとルーフレインフォースメント(ルーフサイドスチフナ)との間にコーナガセットが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の車体上部構造は、センタピラーインナ及びセンタピラーアウタから構成されたセンタピラーと、センタピラーインナ及びセンタピラーアウタに被せられたサイドフレームアウタと、センタピラーインナの上部が結合されるルーフサイドレールと、これらのルーフサイドレール、センタピラーインナ、センタピラーアウタ及びサイドフレームアウタの上端に結合されるルーフレインフォースメント及びルーフパネルと、これらのルーフレインフォースメントとルーフサイドレールとに渡されたルーフコーナガセットとからなる。
しかし、特許文献1の車体上部構造では、側突荷重をセンタピラーインナ(センタピラー補強部材)のみで支持するようになるため、コーナガセット(ルーフコーナガセット)へ側突荷重が集中する。そのために、コーナガセットは、強度・剛性を高める必要がある。 従って、コーナガセットは、大型にする必要があり、室内空間が狭くなるという課題があった。
特許3796777号公報
本発明は、コーナガセットへ側突荷重が集中することを回避し、センタピラーの付根部での断面崩壊を抑制することができるとともに、室内空間を広く確保することができる車体上部構造を提供することを課題とする。
本発明は、アウトサイドパネルとルーフパネルとの間に車体前後方向に延びるよう形成された溝部を有する上部車体構造であって、前記アウトサイドパネルにより覆われ、車両の上下方向に延びるセンタピラースチフナと、車体前後方向に延び、前記センタピラースチフナの上端が重ね合わされるルーフサイドスチフナと、前記ルーフサイドスチフナが前記溝部部分で結合されるルーフアーチと、前記センタピラースチフナよりも車幅方向内側に配置されるセンタピラー補強部材と、前記ルーフアーチに連結される一端と、前記溝部の下方において前記センタピラー補強部材の上端とルーフサイドレールを挟んで結合される他端とを有するコーナガセットとを備え、ルーフアーチは、底部を有して上向きに開放する断面ハット形状をしたルーフアーチ本体と、前記底部に下向きに開放する断面ハット形状をした補強部材とからなり、ルーフアーチ本体と補強部材とで車幅方向に連続する閉断面が形成され、コーナガセットは、車幅方向に沿ったビードを有するとともに、湾曲する板材であり、その上部に左右の前記ビード間に形成された***部を有し、***部は、ルーフアーチの閉断面部分において結合され、左右のビードは、コーナガセットの下部において1本に合流して下部の左右に平坦部が形成され、平坦部がセンタピラー補強部材の上端に設けた複数の溶接ナットに複数のボルトで結合される上部車体構造が提供される。
好ましくは、前記コーナガセットは、一対のL字形状の部材または単一のU字形状の部材で構成された前記ルーフサイドレールに沿って固定される。
好ましくは、前記ルーフサイドスチフナは、前記センタピラー補強部材の上端が前記ルーフサイドレールに当接するために潜ることができるよう形成された開口を有しており、前記センタピラー補強部材の前記上端は、前記ルーフサイドレールに前記コーナガセットの前記他端とともにボルトで締結される。
好ましくは、前記センタピラースチフナは、その上端に前記ルーフサイドスチフナの上面および側面に沿うよう形成された上端結合部を有し、前記上端結合部の車体前後方向の幅は、前記ルーフアーチの車体前後方向の幅よりも広く形成されている。
好ましくは、前記ルーフアーチ本体は、前記溝部の底壁と一体に前記ルーフサイドスチフナに接合される舌片を有する。
本発明では、センタピラースチフナの上端をルーフサイドスチフナと重ね合わせ、このルーフサイドスチフナを溝部でルーフアーチと結合し、センタピラースチフナの内側に配置されたセンタピラー補強部材の上端を、溝部の下方において、ルーフアーチに一端が連結されるコーナガセットの他端と結合した。このため、センタピラーへの側突荷重は、センタピラースチフナからルーフサイドスチフナを経てルーフアーチへ伝わる経路と、センタピラー補強部材からコーナガセットを経てルーフアーチへ伝わる経路とに2分割される。従って、ルーフサイドスチフナを含むルーフサイド断面側の荷重分担を減らすことで、ルーフサイド断面を小型化して室内空間を拡大することができる。また、センタピラーへの側突荷重を2つの経路に分割することで、センタピラーの上部の付根部では断面を最小とすることができ、且つセンタピラー部分の板厚を最適化できるとともに、センタピラー付根部での断面崩壊を抑制することが可能となる。
ルーフアーチは、ルーフアーチ本体と補強部材とからなり、車幅方向に連続する閉断面を形成したので、溝部においてルーフアーチとルーフサイドスチフナとの結合を強化しなくても、連続閉断面でルーフサイドスチフナを強固に受けることができる。この結果、車体の軽量化を図ることができる。
コーナガセットは、車幅方向に沿ってビードを有するとともに、湾曲する板材であるので、室内側への突出が少ない。この結果、車室の拡大を図ることができる。
コーナガセットは、一対のL字形状の部材で構成されたルーフサイドレールに、又は単一のU字形状の部材で構成されたルーフサイドレールに沿って固定されているので、ルーフサイドレールを広範囲に亘って支持することができる。これにより、車体剛性の向上を図ることができる。
本発明による上部車体構造を採用した車両の斜視図である。 図1に示された上部車体構造の分解斜視図である。 図2に示されたセンタピラー構成部材と、ルーフサイドレールと、コーナガセットとを分解した斜視図である。 図1の4−4線に沿った拡大断面図である。 図2に示されたルーフアーチと、センタピラースチフナと、ルーフサイドスチフナとを結合した状態を示した斜視図である。 図4に示されたコーナガセットの取付け状態を示した斜視図である。 図6の7−7線に沿った拡大断面図である。 図4に示されたセンタピラー補強部材とルーフサイドスチフナとの関係を示した斜視図である。 ルーフサイドレールを取外して、コーナガセットとセンタピラー補強部材との結合状態を示した斜視図である。 図4に示された上部車体構造における荷重伝達経路を示した図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、車両10は、車体11を含んでいる。車体11は、車室12、エンジンルーム13及びトランクルーム14の3ボックス・セクションを有する。
図2に示すように、水平方向の上下にルーフサイドレール22及びサイドシル27が延びている。前方からフロントピラー19、センタピラーインナ32及びリヤピラー26が上下方向に設けられている。ルーフサイドレール22、サイドシル27、フロントピラー19及びセンタピラーインナ32でもって前ドア開口17が形成されている。ルーフサイドレール22、サイドシル27、センタピラーインナ32及びリヤピラー26で後ドア開口18が形成されている。
図2〜図5に示すように、車体上部構造20は、車体側方にて車体高さ方向に延びるセンタピラー21と、このセンタピラー21の上端に接続され、車体前後方向に延びるルーフサイドレール22と、車体前後方向に関してセンタピラー21位置にてルーフサイドレール22から車体幅方向に延びるルーフアーチ23と、このルーフアーチ23の上方にてルーフサイドレール22から車体幅方向に延びるルーフパネル24(図4)と、ルーフアーチ23に一端25aが接続されるとともに他端25bがルーフサイドレール22及びセンタピラー21の構成部材に接続されるコーナガセット(ルーフブラケット若しくはルーフアーチガセット)25と、センタピラー21、ルーフサイドレール22、フロントピラー19、リヤピラー26及びサイドシル27を覆うアウトサイドパネル28と、このアウトサイドパネル28とルーフパネル24との間に形成される上方に開放するU字状溝部31とから構成される。
センタピラー21は、閉断面の中空筒体のフレームとして構成される。すなわち、センタピラー21は、上端がルーフサイドレール22に結合され、下端がサイドシル27側に結合されるセンタピラーインナ32と、上端がセンタピラーインナ32の上方にてルーフサイドレール22、及びコーナガセット25の他端25bに結合され、下端がセンタピラースチフナ34側に結合されるセンタピラー補強部材33と、上端がルーフサイドスチフナ41に結合され、下端がサイドシル27側に結合されるセンタピラースチフナ34と、これらのセンタピラースチフナ34、センタピラー補強部材33及びセンタピラーインナ32を車室外方から覆うアウトサイドパネル28のセンタピラー部81とからなる。
図5に示すように、センタピラースチフナ34は、センタピラー補強材33の車幅方向外側に設けられる。センタピラースチフナ34の上端は、ルーフサイドスチフナ41の上面41a及び側面41bに溶接される。センタピラースチフナ34の上端には、ルーフサイドスチフナ41の上面41a及び側面41bの断面形状に合致した形状を有する上端結合部36が形成されている。上端結合部36は車体前後方向に幅広に形成される。
センタピラー補強部材33の上端は、図4に示すように、ルーフサイドレール22を挟んでコーナガセット25の他端25bを複数のボルト46で締結するための複数の溶接ナット37が設けられている。すなわち、センタピラー補強材33の上端は、ルーフサイドレール22まで延長され、且つ室内側のコーナガセット25と締結される。
ルーフサイドレール22は、車体前後方向に延びたL字形状の部材である。ルーフサイドレール22は、該ルーフサイドレール22の強度を高めるための断面U字形状のルーフサイドスチフナ41を備える。すなわち、ルーフサイドレール22は、L字形状の部材とU字形状の部材とで構成されている。ルーフサイドレール22は、図6に示すように、センタピラーインナ32の上端と複数の溶接箇所49で溶接される。
ルーフサイドレール22とルーフサイドスチフナ41とは、上下にそれぞれ上フランジ42,44及び下フランジ43,45が形成され、これらの上フランジ同士42,44及び下フランジ43,45同士が溶接され、中空断面フレームを構成する。ルーフサイドレール22及びルーフサイドスチフナ41の上フランジ42,44のルーフアーチ23の溶接固定部分には、図3及び図5に示されているように、ルーフアーチ23の舌片59をアウトサイドパネル28(図4)のレールフランジ部94(図4)を介して載置するための段部42a,44aが設けられている。
ルーフサイドレール22は、ルーフサイドスチフナ41とともに、車室外方からアウトサイドパネル28のルーフサイドレール部82で覆われる。ルーフサイドレール22には、ボルト46が貫通する貫通孔47が形成される。
ルーフサイドスチフナ41は、センタピラー補強部材33の上端をルーフサイドレール22に取り付けるために形成された開口48を有する。センタピラー補強部材33の上端は、ルーフサイドスチフナ41の車幅外方から車幅内方に開口48を通り、ルーフサイドレール22へ当接し、ルーフサイドレール22にコーナガセット25の他端25bとともにボルト46,46で締結される。
図5〜図8に示されているように、ルーフアーチ23は、ルーフサイドレール22に結合されるルーフアーチ本体(ルーフアーチロアー)51と、このルーフアーチ本体51に上方から重ね合わされ、ルーフアーチ本体51を補強する補強部材(ルーフアーチアッパー)52とからなる。ルーフアーチ本体51及び補強部材52で、車幅方向へ延びる連続的な閉断面レール(図7)が形成される。
図7に示すように、ルーフアーチ本体51は、コーナガセット25の一端25aが結合される底部54と、この底部54から上方に延出される前壁55及び後壁56と、これらの前壁55及び後壁56からそれぞれ前後方向に延出される前フランジ57及び後フランジ58と、ルーフサイドスチフナ41に接合(溶接固定)される舌片59(図5)とからなる。すなわち、ルーフアーチ本体51は、側面断面が上向きハット断面の部材である。底部54には、コーナガセット25の一端25a(図6)がボルト61,61で締結される溶接ナット62,62(図7で一方の62のみ図示)が溶接される。
ルーフアーチアッパー52は、下方に向けて開口したレール部64と、このレール部64の前後に形成され、ルーフアーチ本体51の底部54に接合される前フランジ部65及び後フランジ部66とからなる。すなわち、ルーフアーチアッパー52は、下向きに開放したハット断面(逆ハット断面)形状をした部材であり、この逆ハット断面でルーフアーチ本体51の底部54を補強する。
ルーフアーチ本体51をハット断面とし、ルーフアーチアッパー52を逆ハット断面形状としたので、ルーフアーチ23が折れ曲がるのを防止する。これにより、センタピラー21の付根部(上部)21a及び本体部21bでの変形が軽減される。すなわち、側面衝突時の変形が少なくなるので、シートベルト装置で乗員を拘束したときに、乗員とセンタピラー21との距離を確保することで胸の部分でたわみを軽減することができる。
ルーフアーチ23は、舌片59がアウトサイドパネル28(図4)を介してルーフサイドスチフナ41の上フランジ44の段部44a上へ載せられ、この後、図4に示すようにルーフパネル24の端部フランジ73が載せられ、ルーフサイドスチフナ41の上フランジ44の段部44a上に舌片59及び端部フランジ73が固定される。
図4に示すように、ルーフパネル24は、車体11の上部を覆うパネル本体71と、このパネル本体71の車幅方向に且つ下方に曲げられた折り曲げ部72と、この折り曲げ部72から車幅外方に向けて形成された端部フランジ73とを有する。これらの折り曲げ部72及び端部フランジ73とアウトサイドパネル28とでU字状の溝部(モヒカン溝)31の外郭が構成される。
上部車体構造20は、上からルーフパネル24、ルーフアーチ23、アウトサイドパネル28の順で重ねられ、ルーフサイドスチフナ41及びルーフサイドレール22に溶接固定される。
図3、図6及び図9に示すように、コーナガセット25は、一端25aにルーフアーチ23に締結するためのボルト61,61が貫通する一端側貫通孔75,75(図9)と、他端25bにルーフサイドレール22を介してセンタピラー補強部材33に締結するためのボルト46,46が貫通する他端側貫通孔76,76(図3)と、長手方向(車幅方向)に沿って形成され、剛性を向上するビード77,77とを有する。コーナガセット25は、車室上方に向けて凸に湾曲する板材である。
コーナガセット25は、予め、複数の溶接箇所78(図6)にてルーフサイドレール22へ溶接され、一体化される。これにより、結合効率の向上が図られるとともに、取付剛性の向上が図られる。ボルト61,61は、一端側貫通孔75,75を貫通し、ルーフアーチ23に締結される。また、ボルト46,46は、他端側貫通孔76,76を貫通し、センタピラー補強部材33に締結され、さらなる、取付剛性の向上が図られる。
上部車体構造20では、図4に示すように、センタピラー補強部材33とコーナガセット25とをルーフサイドレール22を挟んで締結することでセンタピラー21の付根部21a及び本体部21bでの強度の向上を図ることができる。言い換えれば、センタピラー補強部材33の上端をルーフサイドレール22に結合することで、側突荷重は、直接ルーフサイドレール22に伝達される。このため、センタピラー21の付根部21a及び本体部21bでの折れが防止される。
図1及び図4に示されるように、アウトサイドパネル28は、センタピラースチフナ34、センタピラー補強部材33及びセンタピラーインナ32を車室外方から覆うセンタピラー部81と、ルーフサイドレール22及びルーフサイドスチフナ41を車室外方から覆うルーフサイドレール部82と、フロントピラー19(図2)を車室外方から覆うフロントピラー部83と、リヤピラー26(図2)を車室外方から覆うリヤピラー部84と、サイドシル27(図2)を車室外方から覆うサイドシル部85と、を有している。センタピラー部81、ルーフサイドレール部82、フロントピラー部83、リヤピラー部84およびサイドシル部85は、一体的に形成されている。
ルーフサイドレール部82は、ルーフサイドレール22を覆う傾斜部91と、この傾斜部91の下部にて車室12側に向けて延びる下部延出部92と、傾斜部91の上部にて下方に向けて延びる上部延出部93と、この上部延出部93から車幅方向内側に向けて延びるレールフランジ部94とからなる。
上部延出部93及びレールフランジ部94は、ルーフパネル24の折り曲げ部72及び端部フランジ73とともに溝部(モヒカン溝)31の一部を構成する。
詳細には、センタピラー21部分において、溝部31の底面は、ルーフパネル24(端部フランジ73)、ルーフアーチ23(舌片59)、アウトサイドパネル28(レールフランジ部94)、ルーフサイドスチフナ41(上フランジ44)及びルーフサイドレール22(上フランジ42)で構成される。溝部31の外壁は、アウトサイドパネル28(上部延出部93)で構成される。さらに、溝部31の内壁は、ルーフパネル24(折り曲げ部72)で構成される。
図10に示すように、ルーフサイドスチフナ41の開口48にセンタピラー補強材33の上端を通し、ルーフアーチ23にコーナガセット25の一端25aを接続し、コーナガセット25の他端25bをルーフサイドレール22を介しセンタピラー補強部材33の上端に接続してコーナガセット25への荷重伝達経路Aを形成した。
また、図5及び図10に示されたように、センタピラー補強材33の外側にセンタピラースチフナ34及びルーフサイドスチフナ41を設け、ルーフサイドレール22及びルーフサイドスチフナ41の上フランジ42,44のルーフアーチ23の溶接固定部分に、ルーフアーチ23の舌片59を載置する段部42a,44a(図3)を設け、センタピラースチフナ34の上端結合部36を車体前後方向に拡大して、ルーフサイドスチフナ41と重ねて荷重伝達経路Bを形成した。このように、上端結合部36を車体前後方向に拡大することにより、例えば、バルクヘッド(隔壁)などを使わないで荷重伝達経路B方向の断面崩壊を防止した。
上部車体構造20では、センタピラー補強材33の外側にセンタピラースチフナ34及びルーフサイドスチフナ41を設け、ルーフサイドレール22及びルーフサイドスチフナ41の上フランジ42,44とルーフアーチ23の溶接固定部分には、ルーフアーチ23の舌片59を載置する段部42a,44aを設け、ルーフサイドレール22及びルーフサイドスチフナ41の曲げ剛性を向上させた。
荷重伝達経路A及び荷重伝達経路Bは互いに補完する。荷重伝達経路A,Bの相乗効果で、荷重伝達経路B側では、ルーフサイドスチフナ41及びルーフサイドレール22の板厚を薄くすることができる。また、ルーフサイドスチフナ41及びルーフサイドレール22で構成されるルーフサイド断面39側の荷重分担を減らすことで、ルーフサイド断面39を小型化して室内空間を拡大することができる。荷重伝達経路A側では、小型のコーナガセット25を使うことができ、車体重量の軽量化を図ることができる。
図4に示すように、上部車体構造20は、アウトサイドパネル28とルーフパネル24との間に形成された溝部31を有する。
車体上部構造20では、センタピラースチフナ34の上端をルーフサイドスチフナ41と重ね合わせ、このルーフサイドスチフナ41を溝部31でルーフアーチ23と結合し、センタピラースチフナ34の内側のセンタピラー補強部材33の上端を溝部31の下方で、ルーフアーチ23に一端25aが連結されるコーナガセット25の他端25bと結合したので、センタピラー21への側突荷重をセンタピラースチフナ34からルーフサイドスチフナ41を経てルーフアーチ23へ流す経路(荷重伝達経路B)と、センタピラー補強部材33からコーナガセット25を経てルーフアーチ23へ流す経路(荷重伝達経路A)とに2分割することができる。
従って、ルーフサイドスチフナ34を構成要素とするルーフサイド断面39側の荷重分担を減らすことで、ルーフサイド断面39を小型化して室内空間を拡大することができる。また、センタピラー21への側突荷重を2つの経路に分割することで、センタピラー21の上部の付根部21aでは断面を最小とすることができ、且つセンタピラー21部分の板厚を最適化できるとともに、センタピラー21の付根部21aでの断面崩壊を抑制することが可能となる。
上述したように、上部車体構造20は、車体高さ方向に延びるセンタピラー21と、このセンタピラー21の上端に接続され、車体前後方向に延びるルーフサイドレール22と、センタピラー21の位置においてルーフサイドレール22から車幅方向に延びるルーフアーチ23と、このルーフアーチ23の上方にてルーフサイドレール22から車幅方向に延びるルーフパネル24と、ルーフアーチ23及びルーフサイドレール22間を補強するコーナガセット25と、を備えている。センタピラー21は、上端がルーフサイドレール22に結合されるセンタピラーインナ32と、このセンタピラーインナ32よりも車幅方向外側に設けられるセンタピラー補強部材33とを備えている。ルーフサイドレール22とルーフサイドスチフナ41とで中空断面フレームが形成される。このルーフサイドスチフナ41は、センタピラー補強部材33の上端が通る開口48を有している。コーナガセット25の一端25aは、ルーフアーチ23に接続され、コーナガセット25の他端25bは、ルーフサイドレール22及びセンタピラー補強部材33に接続されている。
すなわち、図10に示されるように、センタピラー補強部材33の上端はルーフサイドスチフナ41の開口48を潜り、コーナガセット25の一端25aはルーフアーチ23に接続され、コーナガセット25の他端25bはルーフサイドレール22及びセンタピラー補強部材33に接続されることで、センタピラー21からルーフサイドレール22への荷重伝達経路Aを強化することができる。これにより、センタピラー21の付根部21aでの断面崩壊を抑制することができる。また、ルーフサイドスチフナ34を構成要素とするルーフサイド断面39側の荷重分担を減らすことで、ルーフサイド断面39を小型化して室内空間を拡大することができる。
上部車体構造20では、図7に示すように、ルーフアーチ23のルーフアーチ本体51は、車幅方向に延びる凹部状の底部54を有しており、その底部54に下向きに開放している断面ハット状のルーフアーチアッパー52を設け、車幅方向に連続的な閉断面を形成した。このため、図4に示すように溝部31においてルーフアーチ23とルーフサイドスチフナ41との結合を強化しなくても、連続閉断面でルーフサイドスチフナ41を強固に受けることができる。この結果、車体11(図1)の軽量化を図ることができる。コーナガセット25は、上部において左右のビード77,77間に形成された***部79を有する。コーナガセット25は、ルーフアーチ23に対して閉断面部分において、***部79で結合される。さらに、図9に示すように、コーナガセット25は、その下部において左右のビード77,77が1本に合流して形成された左右の平坦部25c,25cを有する。この平坦部25c,25cがセンタピラー補強部材33の上端に結合されることにより、コーナガセット25はセンタピラー補強部材33の上端に結合される。
コーナガセット25は、図6に示されるように、車幅方向に沿ってビード77,77を有するとともに、湾曲している板材であるので、室内側への突出が少ない。この結果、車室12(図1)の拡大を図ることができる。
コーナガセット25は、一対のL字形状の部材で構成されたルーフサイドレール22に、又は単一のU字形状の部材で構成されたルーフサイドレール22に沿って固定されたので、ルーフサイドレール22を広範囲に亘って支持することができる。これにより、車体剛性の向上を図ることができる。
尚、本発明に係る上部車体構造は、図4に示すように、ルーフサイドレール22は、車体前後方向に延びているL字形状の部材で構成されたが、これに限るものではなく、単一のU字形状の部材で構成されたものであってもよい。
図6に示すように、コーナガセット25は、長手方向に沿ってビード77,77を有する例を示したが、これに限るものではなく、長手方向に沿って段差やフランジを設けてもよい。
図5及び図6に示すように、ルーフアーチ23の舌片59を載置する段部42a,44aが設けた例を示したが、これに限るものではなく、段部42a,44aはビードであってもよい。また、段部及びビードを併用するものであってもよい。
本発明による車体上部構造は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
10…車両、20…車体上部構造、22…ルーフサイドレール、23…ルーフアーチ、24…ルーフパネル、25…コーナガセット、25a…一端、25b…他端、28…アウトサイドパネル、31…溝部、33…センタピラー補強材、34…センタピラースチフナ、41…ルーフサイドスチフナ、54…底部、77…ビード。

Claims (5)

  1. アウトサイドパネルとルーフパネルとの間に車体前後方向に延びるよう形成された溝部を有する上部車体構造であって、
    前記アウトサイドパネルにより覆われ、車両の上下方向に延びるセンタピラースチフナと、車体前後方向に延び、前記センタピラースチフナの上端が重ね合わされるルーフサイドスチフナと、前記ルーフサイドスチフナが前記溝部部分で結合されるルーフアーチと、前記センタピラースチフナよりも車幅方向内側に配置されるセンタピラー補強部材と、前記ルーフアーチに連結される一端と、前記溝部の下方において前記センタピラー補強部材の上端とルーフサイドレールを挟んで結合される他端とを有するコーナガセットとを備え、
    前記ルーフアーチは、底部を有して上向きに開放する断面ハット形状をしたルーフアーチ本体と、前記底部に下向きに開放する断面ハット形状をした補強部材とからなり、前記ルーフアーチ本体と前記補強部材とで車幅方向に連続する閉断面が形成され、
    前記コーナガセットは、車幅方向に沿ったビードを有するとともに、湾曲する板材であり、その上部に左右の前記ビード間に形成された***部を有し、前記***部は、前記ルーフアーチの前記閉断面部分において結合され、
    前記左右のビードは、前記コーナガセットの下部において1本に合流して前記下部の左右に平坦部が形成され、
    前記左右の平坦部が前記センタピラー補強部材の上端に設けた複数の溶接ナットに複数のボルトで結合されている、
    ことを特徴とする上部車体構造。
  2. 前記コーナガセットは、一対のL字形状の部材または単一のU字形状の部材で構成された前記ルーフサイドレールに沿って固定されることを特徴とする請求項1に記載の上部車体構造。
  3. 前記ルーフサイドスチフナは、前記センタピラー補強部材の上端が前記ルーフサイドレールに当接するために潜ることができるよう形成された開口を有しており、前記センタピラー補強部材の前記上端は、前記ルーフサイドレールに前記コーナガセットの前記他端とともにボルトで締結されることを特徴とする請求項1記載の上部車体構造。
  4. 前記センタピラースチフナは、その上端に前記ルーフサイドスチフナの上面および側面に沿うよう形成された上端結合部を有し、前記上端結合部の車体前後方向の幅は、前記ルーフアーチの車体前後方向の幅よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の上部車体構造。
  5. 前記ルーフアーチ本体は、前記溝部の底壁と一体に前記ルーフサイドスチフナに接合される舌片を有することを特徴とする請求項1に記載の上部車体構造。
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