JP2007168700A - 車体側部構造 - Google Patents

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光洋 川村
Toshifumi Masuda
敏史 増田
Akihisa Sato
彰久 佐藤
Yasunari Sakai
康也 酒井
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Abstract

【課題】 本発明は、センターピラー自身の強度増すことなく、側面衝突時におけるセンターピラーの下部の変形を小さくし、車室内空間が圧迫されるのを抑制することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る車体側部構造におけるロッカ10は、ロッカアウタ12とロッカインナ14とにより中空閉断面状に形成されており、センターピラー30は、アウタリインホース35とインナリインホース33とにより中空閉断面状に形成されており、ロッカ10のセンターピラー支持部10sでは、センターピラー30のアウタリインホース35がロッカアウタ12に固定されるとともに、インナリインホース33がロッカアウタ12とロッカインナ14との間に挟まれて固定される構成であり、センターピラー30のインナリインホース33とロッカ10のロッカインナ14とから構成される空間内には、クロスメンバ20の延長線上の位置に、空間を埋める補強材17が配置されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、センターピラーの下端部が車両の前後方向に延びるロッカによって支持され、そのロッカのセンターピラー支持部が車幅方向内側からクロスメンバによって支持される構成の車体における車体側部構造に関する。
車体側部構造に関しては、側面衝突時における乗員保護の観点から様々な提案がなされている。
特許文献1に記載の車体側部構造は、図6(A)の斜視図、及び図6(B)の平面図に示すように、ロッカ100を構成するロッカアウタ101とロッカインナ102との間に補強部104を備えている。補強部104は、図6(B)に示すように、補強板104sの前後方向略中央にバルクヘッド105a,105bを介して固定されたセンタピラーリインホース105と、そのセンタピラーリインホース105の前後両側で、補強板104sに固定されたサイドリインホース104rとを備えている。そして、補強部104のセンタピラーリインホース105にセンターピラー107が固定されるとともに、そのセンターピラー107の下端部がロッカアウタ101に固定されている。
ここで、サイドリインホース104rの端面104eは、補強板104sに対して直角に形成されており、前記バルクヘッド105a,105bは補強板104sに対して若干傾斜した状態で形成されている。このため、サイドリインホース104rの端面104eとバルクヘッド105a,105bとの間には、図6(B)に示すように、楔状の隙間が形成されている。
このため、側面衝突時の衝突荷重Fがセンターピラー107、ロッカアウタ101から補強部104のセンタピラーリインホース105に加わると、補強部104は、図6(C)に示すように、サイドリインホース104rの端面104eとバルクヘッド105a,105bとの隙間の位置で車体の内側に折れ曲がる。これによって、側面衝突時の衝突荷重Fが吸収されるようになる。
特開平10−244970号
しかし、上記した車体側部構造では、側面衝突時に補強部104が車体の内側に折れ曲がるように構成されているため、ロッカ100及び補強部104が車幅方向内側からセンターピラー107を十分に支えることができず、そのセンターピラー107の下部が車幅方向内側に変形し易くなる。即ち、側面衝突時にセンターピラーの下部で侵入量が大きくなり、車室内空間が圧迫されるおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、側面衝突時におけるセンターピラーの下部の侵入量を小さくし、車室内空間が圧迫されるのを抑制することである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、センターピラーの下端部が車両の前後方向に延びるロッカによって支持され、そのロッカのセンターピラー支持部が車幅方向内側からクロスメンバによって支持される構成の車体における車体側部構造であって、前記ロッカは、ロッカアウタとロッカインナとにより中空閉断面状に形成されており、前記センターピラーは、アウタリインホースとインナリインホースとにより中空閉断面状に形成されており、前記ロッカのセンターピラー支持部では、前記センターピラーのアウタリインホースがロッカアウタに固定されるとともに、前記インナリインホースが前記ロッカアウタと前記ロッカインナとの間に挟まれて固定される構成であり、前記センターピラーのインナリインホースと前記ロッカのロッカインナとから構成される空間内には、前記クロスメンバの延長線上の位置に、その空間を埋めるように補強材が配置されていることを特徴とする。
本発明によると、センターピラーのインナリインホースとロッカのロッカインナとから形成される空間内には、クロスメンバの延長線上の位置に、その空間を埋めるように補強材が配置されている。このため、前記センターピラーに側面衝突時の衝突荷重が加わると、そのセンターピラーの下部では、衝突荷重がアウタリインホースからロッカアウタ、インナリインホース、補強材、ロッカインナを介してクロスメンバに加わるようになる。即ち、補強材がセンターピラーのインナリインホースとロッカのロッカインナとの空間内にあることによって、ロッカのセンターピラー支持部が車幅方向に潰れ難くなる。これにより、センターピラーの下部がロッカのセンターピラー支持部によって車幅方向内側から良好に支えられる。このため、センターピラー自身の強度増すことなく、側面衝突時におけるセンターピラーの下部の侵入量を小さくでき、車室内空間が圧迫されるのを抑制できる。
請求項2の発明によると、ロッカアウタには、クロスメンバの延長線上の位置に、そのロッカアウタの車幅方向の剛性を高められるように凹凸が形成されていることを特徴とする。
このため、側面衝突時にロッカアウタが潰れ難くなり、ロッカのセンターピラー支持部の車幅方向における侵入量が低減する。さらに、ロッカアウタの剛性を高めても、そのロッカアウタの重量が増加することはない。
請求項3の発明によると、補強材は、横断面形状が溝形となるように折り曲げ成形された板材であり、その補強材とセンターピラーのインナリインホースとにより中空閉断面形状が形成されるように、前記補強材が前記インナリインホースに固定されていることを特徴とする。
請求項4の発明によると、センターピラーを構成するインナリインホースの上部には、シートベルトを支える上下一対のショルダブラケットが設けられており、前記インナリインホースの略中央には、ドアを介して前記センターピラーに加わる車両前方から衝突荷重を受ける中央補強部が設けられており、前記下側のショルダブラケットと前記中央補強部とは、板状部材の一端と他端とに形成されていることを特徴とする。
このように、下側のショルダブラケットと中央補強部とは、板状部材の一端と他端とに形成されているため、下側のショルダブラケットと中央補強部とが一体化されている。したがって、下側のショルダブラケットと中央補強部とが分離している場合と比較して、その板状部材が固定されたセンターピラーのインナリインホースが側面衝突時にショルダブラケットと中央補強部との間で曲がり難くなる。即ち、インナリインホースの板状部材の働きにより、側面衝突時にセンターピラーのショルダブラケットと中央補強部の侵入量及び侵入速度が低減する。それに伴い、乗員の室内二次衝突速度の低減を一層促進できる。
本発明によると、側突時におけるセンターピラーの下部の侵入量を小さくでき、側突時における車室内空間の圧迫を抑制できる。さらに、センターピラーの侵入量及び侵入速度の低減も期待できるため、乗員保護性能を一層向上できる。
[実施形態1]
以下、図1から図5に基づいて本発明の実施形態1に係る車体側部構造について説明する。ここで、図1(A)は車両の模式平面図であり、図1(B)はA図のB−B矢視図である。図2は図1(B)のII部の拡大斜視図であり、図3(A)は図2のIIIA−IIIA矢視断面図、図3(B)はA図のB−B矢視図である。また、図4、図5はセンターピラーの分解側面図等である。
なお、図中の前後左右及び上下は車両の前後左右及び上下に対応している。
<車体側部構造の概要について>
車体BDの床部における幅方向両側(左右端)には、図1(A)(B)に示すように、前後方向に延びるロッカ10が設けられており、左右のロッカ10の間に車幅方向に延びる複数本のクロスメンバ20が渡されている。なお、図1(A)には、車体BDの前後方向における略中央位置のクロスメンバ20のみが記載されており、他は省略されている。さらに、車体BDの前後方向における略中央位置には、ロッカ10とクロスメンバ20との連結部分の外側にセンターピラー30が立設されており、このセンターピラー30によってルーフサイドレール5が支えられている。
図2は、車体右側のロッカ10とセンターピラー30の下部との接合状態を車室内側から見た斜視図であり、クロスメンバ20は図示省略されている。
<センターピラー、ロッカ、クロスメンバの接続部構造について>
次に、図2、図3(A)(B)に基づいてセンターピラー30、ロッカ10、クロスメンバ20の接続部の構造について説明する。
ロッカ10は、車体BDの前後方向に延びるロッカアウタ12とロッカインナ14とが互いのフランジ部12f,14fで溶接されることにより、中空閉断面状に形成されている。ロッカ10のセンターピラー支持部10sでは、図3(A)(B)に示すように、ロッカアウタ12とロッカインナ14との間にセンターピラー30のインナリインホース33(後記する)の下端部が挟まれており、そのインナリインホース33がロッカ10のフランジ部12f,14fに溶接されている。また、センターピラー30のアウタリインホース35(後記する)の下端部は、図3(A)に示すように、ロッカアウタ12を覆った状態でそのロッカアウタ12に溶接されている。さらに、ロッカ10のセンターピラー支持部10sでは、ロッカインナ14の縦壁面14wにクロスメンバ20の端部に形成された接合フランジ25が溶接されている。
また、ロッカインナ14とセンターピラー30のインナリインホース33とから構成される空間S内であって、クロスメンバ20の延長線上の位置には、図3(A)(B)に示すように、補強材であるバルク17が配置されている。バルク17は、横断面形状が溝形となるように折り曲げ成形された板材であり、その溝の両端縁に相当する位置にフランジ部17fが形成されている。そして、バルク17のフランジ部17fがセンターピラー30のインナリインホース33に溶接されている。即ち、バルク17とセンターピラー30のインナリインホース33とによって中空閉断面部SCが形成されている。
また、ロッカアウタ12の上面12uには、図3(B)に示すように、クロスメンバ20の延長線上の位置に車幅方向に長い角形の窪みであるビード12bが複数形成されている。
このように、ロッカアウタ12のビード12b、及びロッカインナ14内のバルク17の働きで、ロッカ10のセンターピラー支持部10sは車幅方向に潰れ難くなる。
即ち、ビード12bが本発明の凹凸に相当する。
<センターピラーの構造について>
次に、図4、及び図5に基づいてセンターピラー30の構造について説明する。
センターピラー30は、車体BDの側面ほぼ中央に位置する支柱であり、上記したアウタリインホース35とインナリインホース33とが互いのフランジ部33f,35fで溶接されることにより、中空閉断面状に形成されている。
インナリインホース33は、図4(A)、図5に示すように、下から上に向かって徐々に幅狭に形成されており、そのインナリインホース33の下端部と上端部とに、それぞれ下側拡開部33dと上側拡開部33uとが形成されている。そして、インナリインホース33の下側拡開部33dが上記したようにロッカアウタ12とロッカインナ14との間に挟まれて固定される。また、インナリインホース33の上側拡開部33uがルーフサイドレール5(図1(B)参照)の内側に固定される。
インナリインホース33の上部には、図5に示すように、アウタリインホース35と対向する面にシートベルト用支持金具(図示省略)が取付けられる上下一対のショルダブラケット41,42が固定されている。さらに、下側のショルダブラケット42の下方でインナリインホース33の上下方向略中央位置、即ち、ベルトライン(ドアパネル上端を通る仮想線)の位置に、車両が前方衝突したときの衝突荷重を受ける中央補強材43が固定されている。
しかし、図5に示すように、下側のショルダブラケット42と中央補強材43とが分離していると、車両の側面衝突時にセンターピラー30がショルダブラケット42と中央補強材43との間で座屈し易くなる。
これを防止するため、本実施形態に係る車体側部構造では、図4(A)に示すように、下側のショルダブラケット42と中央補強材43とを一枚の板状部材40の上端と下端とに形成して、前記下側のショルダブラケット42と中央補強材43(以下、中央補強部43という)とを連続させている。
ここで、インナリインホース33の中央補強部43より下側では、特に補強部は設けられていない。しかし、中央補強部43より下側では、インナリインホース33の幅寸法が徐々に広くなるため、特に補強部を設けなくとも強度が不足することはない。なお、インナリインホース33の下部に形成された開口33wは、シートベルトリトラクタ(図示省略)の取付け穴である。
アウタリインホース35は、図4(C)に示すように、インナリインホース33と同様に下から上に向かって徐々に幅狭に形成されており、そのアウタリインホース35の下端部35dがロッカアウタ12を覆うように構成されている。また、アウタリインホース35の上端は、略L形の曲がり部35uが設けられており、その曲がり部35uがルーフサイドレール5(図1(B)参照)の外側に固定される。
図4(B)は、アウタリインホース35とインナリインホース33との間に挟まれて、センターピラー30の主に中央部分を補強するベルトラインリインホース48を表している。
インナリインホース33には、図4(D)に示すように、ベルトラインリインホース48が重ねられた状態で、アウタリインホース35が重ねられる。そして、インナリインホース33、ベルトラインリインホース48、及びアウタリインホース35が溶接等により互いに固定されて、センターピラー30が構成される。
なお、図4(D)は、センターピラー30の上下方向略中央位置(ベルトラインの位置)の横断面図を表している。
<本実施形態に係る車体側部構造の長所について>
上記したように、本実施形態に係る車体側部構造によると、センターピラー30のインナリインホース33とロッカ10のロッカインナ14とから形成される空間S内には、図3に示すように、クロスメンバ20の延長線上の位置に、その空間Sを埋めるようにバルク17が配置されている。このため、センターピラー30に側面衝突時の衝突荷重が加わると、そのセンターピラー30の下部では、衝突荷重がアウタリインホース35からロッカアウタ12、インナリインホース33、バルク17、ロッカインナ14を介してクロスメンバ20に加わるようになる。即ち、バルク17がセンターピラー30のインナリインホース33とロッカ10のロッカインナ14との空間S内にあることによって、ロッカ10のセンターピラー支持部10sが車幅方向に潰れ難くなる。これにより、センターピラー30の下部がロッカ10のセンターピラー支持部10sによって車幅方向内側から良好に支えられる。このため、側面衝突時におけるセンターピラー30の下部の侵入量を小さくでき、車室内空間が圧迫されるのを効率良く抑制できる。
また、ロッカアウタ14には、図3(B)に示すように、クロスメンバ20の延長線上の位置に、そのロッカアウタ14の車幅方向の圧縮剛性を高められるようにビード12bが形成されている。このため、側面衝突時にロッカアウタ14が潰れ難くなり、ロッカ10のセンターピラー支持部10sの車幅方向における強度がさらに高くなる。さらに、ロッカアウタ14の剛性を高めても、そのロッカアウタ14の重量が増加することはない。
また、センターピラー30を構成するインナリインホース33の上部では、図4(A)に示すように、下側のショルダブラケット42と中央補強部43とが一枚の板状部材40の上端と下端とに形成されて一体化されている。したがって、下側のショルダブラケット42と中央補強部43とが分離している場合(図5参照)と比較して、その板状部材40が固定されたセンターピラー30のインナリインホース33が側面衝突時にショルダブラケット42と中央補強部43との間で曲がり難くなる。即ち、センターピラー30がインナリインホース33の板状部材40の働きにより、側面衝突時にショルダブラケット42と中央補強部43の侵入量及び侵入速度が低減する。それに伴い、乗員の室内二次衝突速度の低減を一層促進できる。
<車体側部構造の変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態ではセンターピラー30のインナリインホース33とロッカ10のロッカインナ14とから構成される空間S内にのみバルク17を配置する例を示したが、これに加えてインナリインホース33とロッカ10のロッカアウタ12とから構成される空間内にもバルク17を配置することが可能である。
また、ロッカアウタ12の上面12uにのみビード12bを形成する例を示したが、これに加えてロッカインナ14の上面にもビードを形成することが可能である。さらに、ロッカアウタ12の上面12u等に形成されるビード12bの数、及びその形状は適宜変更可能である。例えば、ビード12bを凸状、凹状、あるいは波状に形成することが可能である。
また、下側のショルダブラケット42と中央補強部43とを構成する板状部材40が一枚の部材により形成される例を示したが、ショルダブラケット側の部材と中央補強部側の部材とを別々に形成して、両者を溶接する構成も可能である。
本発明の実施形態1に係る車体側部構造を備える車両の模式平面図(A図)、及びA図のB−B矢視図(B図)である。 図1(B)のII部の拡大斜視図である。 図2のIIIA−IIIA矢視断面図(A図)、及びA図のB−B矢視図(B図)である。 センターピラーの分解側面図(A図,B図,C図)、及びセンターピラーの横断面図(D図)である。 センターピラーのインナリインホースの側面図である。 従来の車体側部構造を表す分解斜視図(A図)、補強部の平面図(B図,C図)である。
符号の説明
10 ロッカ
12 ロッカアウタ
12b ビード(凹凸)
14 ロッカインナ
17 バルク(補強材)
20 クロスメンバ
30 センターピラー
33 インナリインホース
35 アウタリインホース
40 板状部材
41 ショルダブラケット
42 ショルダブラケット
43 中央補強材(中央補強部)

Claims (4)

  1. センターピラーの下端部が車両の前後方向に延びるロッカによって支持され、そのロッカのセンターピラー支持部が車幅方向内側からクロスメンバによって支持される構成の車体における車体側部構造であって、
    前記ロッカは、ロッカアウタとロッカインナとにより中空閉断面状に形成されており、
    前記センターピラーは、アウタリインホースとインナリインホースとにより中空閉断面状に形成されており、
    前記ロッカのセンターピラー支持部では、前記センターピラーのアウタリインホースが前記ロッカアウタに固定されるとともに、前記インナリインホースが前記ロッカアウタと前記ロッカインナとの間に挟まれて固定される構成であり、
    前記センターピラーのインナリインホースと前記ロッカのロッカインナとから構成される空間内には、前記クロスメンバの延長線上の位置に、その空間を埋めるように補強材が配置されていることを特徴とする車体側部構造。
  2. 請求項1に記載された車体側部構造であって、
    前記ロッカアウタには、前記クロスメンバの延長線上の位置に、そのロッカアウタの車幅方向の剛性を高められるように凹凸が形成されていることを特徴とする車体側部構造。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車体側部構造であって、
    補強材は、横断面形状が溝形となるように折り曲げ成形された板材であり、その補強材とセンターピラーのインナリインホースとにより中空閉断面形状が形成されるように、前記補強材が前記インナリインホースに固定されていることを特徴とする車体側部構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された車体側部構造であって、
    センターピラーを構成するインナリインホースの上部には、シートベルトを支える上下一対のショルダブラケットが設けられており、
    前記インナリインホースの略中央には、ドアを介して前記センターピラーに加わる車両前方から衝突荷重を受ける中央補強部が設けられており、
    前記下側のショルダブラケットと前記中央補強部とは、板状部材の一端と他端とに形成されていることを特徴とする車体側部構造。
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