JP2021169272A - 車体下部構造 - Google Patents

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健 安井
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Abstract

【課題】例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重でトンネルが変形することを防止できる車体下部構造を提供する。【解決手段】車体下部構造10は、フロアトンネル14と、第1クロスメンバ32と、第1補強部材48と、第2補強部材49と、を備えている。フロアトンネルは、フロアパネル13の車幅方向中央部付近で車体前後方向に延在されている。第1クロスメンバは、車幅方向に延在され、フロアトンネルに接合されている。第1補強部材は、トンネル頂部24及びトンネル側壁25からそれぞれ離間した第1上部51及び第1左側部52を有する。第2補強部材は、第1補強部材の第1上部に接合され、かつ、第1クロスメンバの頂部43近傍に接合されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車体下部構造に関する。
車体下部構造として、例えば、側面衝突により生じる衝撃荷重に対してフロアトンネルの剛性を確保するために、フロアトンネルの内部に補強部材を備えた構成が知られている。この補強部材は、フロアトンネルの頂部及びフロアトンネルの側壁に対して、上部及び側部がそれぞれ離間された状態に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6354729号公報
しかし、特許文献1に記載の車体下部構造は、補強部材の上部及び側部が、フロアトンネルの頂部及びフロアトンネルの側壁に対してそれぞれ離間された状態に配置されているため、例えば、側面衝突等により生じた衝撃荷重がクロスメンバからフロアトンネルの側壁に入力した場合に、入力した衝撃荷重でフロアトンネル(トンネル)の側壁などが変形してしまうおそれがある。
本発明は、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重でトンネルが変形することを防止できる車体下部構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る車体下部構造は、車体のフロアパネル(例えば、実施形態のフロアパネル13)の車幅方向中央部付近で車体前後方向に延在するトンネル(例えば、実施形態のフロアトンネル14)と、車幅方向に延在し、前記トンネルに接合されたクロスメンバ(例えば、実施形態の左右側の第1クロスメンバ32)と、前記トンネルの内部に固定され、前記トンネルの頂部(例えば、実施形態のトンネル頂部24)及び前記トンネルの側壁(例えば、実施形態の左右側のトンネル側壁25,26)からそれぞれ離間した上部(例えば、実施形態の第1上部51)及び側部(例えば、実施形態の第1左側部52、第1右側部53)を有する第1補強部材(例えば、実施形態の第1補強部材48,109)と、前記第1補強部材の前記上部に接合され、かつ、前記クロスメンバの頂部(例えば、実施形態の頂部43)近傍に接合部(例えば、実施形態の左右の接合部72a,73a、左右側の第2突出端部107,108)を有する第2補強部材(例えば、実施形態の第2補強部材49,105)と、を備えている。
この構成によれば、第1補強部材の上部及び側部を、トンネルの頂部及びトンネルの側壁からそれぞれ離間させた。さらに、第2補強部材を、第1補強部材の上部と、クロスメンバの頂部近傍とに接合した。よって、例えば側面衝突によりクロスメンバに入力した車幅方向内側へ向けた衝撃荷重に対してトンネルの剛性を高めることができる。これにより、例えば、側面衝突等により入力した衝撃荷重を、クロスメンバを経て第2補強部材で支えることができ、トンネルが変形することを防止できる。
(2)前記第1補強部材の前記上部は、前記クロスメンバの前記頂部に対して略同一高さに配置されていてもよい。
この構成によれば、第1補強部材の上部をクロスメンバの頂部に対して略同一高さに配置した。よって、第1補強部材の上部に接合した第2補強部材を、クロスメンバの頂部に対して略同一の高さに配置できる。このため、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重に対する剛性を一層高めることができる。これにより、側面衝突等によりクロスメンバを経てトンネルに入力した衝撃荷重を、第2補強部材で一層良好に支えることができ、トンネルが変形することを防止できる。
(3)前記トンネルの前記側壁には、前記第2補強部材と、前記クロスメンバの前記頂部から延びる上部フランジ(例えば、実施形態の上部フランジ46)と、が重ねられた状態で接合されていてもよい。
この構成によれば、トンネルの側壁には、第2補強部材と、上部フランジとが車幅方向において重ねられた状態で接合される。よって、トンネルの側壁を、第2補強部材と上部フランジとを接合するための専用の形状に形成する必要がない。これにより、生産性及び組立て性を向上させることができる。
(4)前記第2補強部材は、車幅方向の外端部(例えば、実施形態の左右側の第2突出端部107,108)が、前記クロスメンバの前記頂部の下方に位置する前記トンネルと接合されていてもよい。
この構成によれば、クロスメンバの頂部の下方にトンネルを配置し、トンネルに第2補強部材の端部を接合した。よって、第2補強部材の端部をクロスメンバの頂部に対して略同一の高さに配置できる。このため、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重に対する剛性を一層高めることができる。これにより、側面衝突等によりクロスメンバを経てトンネルに入力した衝撃荷重を、第2補強部材で一層良好に支えることができ、トンネルが変形することを防止できる。
(5)前記フロアパネルの車幅方向外側部(例えば、実施形態の車幅方向左外側部13a、車幅方向右外側部13b)に沿って車体前後方向に延在するサイドシル(例えば、実施形態の左右側のサイドシル21)を備え、前記クロスメンバは、前記サイドシルに外端部(例えば、実施形態の外端部32b)が接合され、前記外端部の近傍(例えば、実施形態の外端部の近傍43b)に屈曲部(例えば、実施形態の屈曲部47)を有してもよい。
この構成によれば、クロスメンバの外端部をサイドシルに接合し、外端部の近傍に屈曲部を形成した。よって、例えば、側面衝突等により入力した衝撃荷重で屈曲部を好適に変形させることができる。これにより、側面衝突等により入力した衝撃荷重を屈曲部で吸収することにより、衝撃荷重によりトンネルが変形することを一層良好に防止できる。
(6)前記クロスメンバの車体後方で、かつ、車幅方向に延在する他のクロスメンバ(例えば、実施形態の左右側の第2クロスメンバ33)と、前記クロスメンバ及び前記他のクロスメンバに固定され、各クロスメンバ間において車体前後方向に延在するフレーム(例えば、実施形態の左右の第1フレーム75)と、を更に備えてもよい。
この構成によれば、クロスメンバの車体後方に他のクロスメンバを備え、クロスメンバ及び他のクロスメンバにフレームを固定して車体前後方向に延在させた。よって、クロスメンバ、他のクロスメンバ、及びフレームでフロアパネルを支えることができる。これにより、フロアパネルの剛性を高めることができ、フロアパネルの振動を抑えることができる。
ここで、クロスメンバ、他のクロスメンバ、及びフレームで支えられたフロアパネルは、例えば、後部座席に着座した乗員の足元に相当する部分であり、商品性を向上させることができる。
(7)前記フロアパネルの下方に配置されたバッテリユニット(例えば、実施形態のバッテリユニット82)を更に備え、前記フレームは、前記バッテリユニットにおける車幅方向外側の端部(例えば、実施形態の左外端部82a)の上方に位置してもよい。
この構成によれば、バッテリユニットにおける車幅方向の端部の上方にフレームを位置させた。これにより、例えば、側面衝突等により入力した衝撃荷重をフレームで支えることができ、衝撃荷重からバッテリユニット(すなわち、バッテリ)を保護できる。
(8)前記バッテリユニットは、前記フレームに締結されていてもよい。
この構成によれば、フレームは、フロアパネルの上方に配置されている。また、バッテリユニットは、フロアパネルの下方に配置されている。この状態において、バッテリユニットをフレームに締結することにより、フロアパネルの剛性をバッテリユニット及びフレームで一層高めることができる。これにより、フロアパネルの振動を一層良好に抑えることができる。
本発明によれば、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重でトンネルが変形することを防止できる。
本発明に係る第1実施形態の車体下部構造を示す斜視図である。 図1の車体下部構造をII−II線で破断した断面図である。 第1実施形態の車体下部構造の要部を分解した斜視図である。 図2のIV部を拡大した断面図である。 図1の車体下部構造からバッテリ装置を分解した斜視図である。 本発明に係る第2実施形態の車体下部構造を分解した斜視図である。 第2実施形態の車体下部構造の要部を示す断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る車体下部構造を説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。また、車体下部構造は、概ね左右対称の構成である。よって、以下、左右の構成部材に同じ符号を付し、左側の構成部材について詳説して、右側の構成部材の詳しい説明を省略する。
(第1実施形態)
図1、図2に示すように、車体下部構造10は、サイドシルユニット12と、フロアパネル13と、フロアトンネル(トンネル)14と、クロスメンバユニット15と、補強部材ユニット16と、フレームユニット17と、バッテリ装置18と、を備えている。
サイドシルユニット12は、左側のサイドシル21と、右側のサイドシル21と、を備えている。左側のサイドシル21は、閉断面に形成され、車体の骨格を構成する剛性の高い部材である。左側のサイドシル21は、車幅方向において左外側部(外側部)に配置され、フロアパネル13の車幅方向左外側部(車幅方向外側部)13aに沿って車体前後方向に延在されている。
右側のサイドシル21は、閉断面に形成され、車体の骨格を構成する剛性の高い部材である。右側のサイドシル21は、車幅方向において右外側部(外側部)に配置され、フロアパネル13の車幅方向右外側部(車幅方向外側部)13bに沿って車体前後方向に延びている。
左側のサイドシル21と右側のサイドシル21との間にフロアパネル13が設けられている。フロアパネル13は、平面視略矩形状の板状部材であり、車体の床部を形成している。フロアパネル13の車幅方向中央部付近において、フロアトンネル14が車体前後方向に延在されている。
<フロアトンネル>
図2、図3に示すように、フロアトンネル14は、トンネル頂部(頂部)24と、左側のトンネル側壁(側壁)25と、右側のトンネル側壁(側壁)26と、左側のトンネルフランジ27と、右側のトンネルフランジ28と、を備えている。
左側のトンネル側壁25は、フロアパネル13の車幅方向中央部付近において、左側の端部13cから車幅方向中央に向けて傾斜状に立ち上げられている。右側のトンネル側壁26は、フロアパネル13の車幅方向中央部付近において、右側の端部13dから車幅方向中央に向けて傾斜状に立ち上げられている。左側のトンネル側壁25の上端部と右側のトンネル側壁26の上端部とにトンネル頂部24が連結されている。トンネル頂部24は、フロアパネル13と同様に概ね水平に形成されている。
左側のトンネルフランジ27は、左側のトンネル側壁25の下端部から車幅方向外側へ向けて張り出されている。右側のトンネルフランジ28は、右側のトンネル側壁26の下端部から車幅方向外側へ向けて張り出されている。左側のトンネルフランジ27及び右側のトンネルフランジ28は、フロアパネル13の上面に上方からスポット溶接により接合されている。
すなわち、フロアトンネル14は、トンネル頂部24、左側のトンネル側壁25、及び右側のトンネル側壁26によりフロアパネル13から上方へ向けて断面U字状に***され、下方に開口部29が開口されている。
<クロスメンバユニット>
図1、図3に示すように、左側のサイドシル21と右側のサイドシル21との間にクロスメンバユニット15が設けられている。クロスメンバユニット15は、左側の第1クロスメンバ(クロスメンバ)32と、右側の第1クロスメンバ(クロスメンバ)32と、左側の第2クロスメンバ(他のクロスメンバ)33と、右側の第2クロスメンバ(他のクロスメンバ)33と、を備えている。
左側の第1クロスメンバ32は、左側のサイドシル21とフロアトンネル14との間において車幅方向に延在されている。左側の第1クロスメンバ32は、前壁41と、後壁42と、頂部43と、前フランジ44と、後フランジ45と、上部フランジ46と、屈曲部47と、を備えている。
前壁41は、フロアパネル13から立ち上げられている。後壁42は、前壁41の車体後方においてフロアパネル13から立ち上げられている。前壁41の上端部と後壁42の上端部とに頂部43が連結されている。頂部43は、フロアパネル13と同様に概ね水平に形成されている。
前フランジ44は、前壁41の下端部から車体前方へ向けて張り出されている。後フランジ45は、後壁42の下端部から車体後方へ向けて張り出されている。前フランジ44及び後フランジ45は、フロアパネル13の上面に上方からスポット溶接により接合されている。
すなわち、左側の第1クロスメンバ32は、前壁41、後壁42、及び頂部43によりフロアパネル13から上方へ向けて断面U字状に***されている。
また、頂部43の内端部43aからフロアトンネル14の左側のトンネル側壁25及びトンネル頂部24に沿って上部フランジ46が延びている。上部フランジ46は、左側のトンネル側壁25及びトンネル頂部24の外面にスポット溶接により接合されている。さらに、左側のトンネル側壁25及びトンネル頂部24の外面には、前フランジ44及び後フランジ45がスポット溶接により接合されている。すなわち、左側の第1クロスメンバ32は、内端部32aがフロアトンネル14にスポット溶接により接合されている。
図2に示すように、左側の第1クロスメンバ32は、左側のサイドシル21に車幅方向外側の外端部32bがスポット溶接により接合されている。左側の第1クロスメンバ32は、外端部32bの近傍に屈曲部47を備えている。
屈曲部47は、左側の第1クロスメンバ32の頂部43において、外端部32bの近傍43bから車幅方向外側の左側のサイドシル21の上部21aへ向けて下り勾配に延びている。よって、屈曲部47は、例えば、側面衝突によりクロスメンバに入力した車幅方向内側へ向けた衝撃荷重F1に対して好適な脆弱性を備えた部位である。
右側の第1クロスメンバ32は、左側の第1クロスメンバ32に対して概ね左右対称に形成されている。よって、右側の第1クロスメンバ32の詳しい説明を省略する。
図1に示すように、左側の第2クロスメンバ33は、第1クロスメンバ32の車体後方に配置され、かつ、第1クロスメンバ32に沿って車幅方向に延在されている。左側の第2クロスメンバ33は、左側の第1クロスメンバ32と同様の形状に形成されている。すなわち、左側の第2クロスメンバ33は、フロアパネル13の上面に上方からスポット溶接により接合され、フロアパネル13から上方へ向けて断面U字状に***されている。また、左側の第1クロスメンバ32は、左側のサイドシル21に車幅方向外側の外端部がスポット溶接により接合され、フロアトンネル14に内端部がスポット溶接により接合されている。
右側の第2クロスメンバ33は、左側の第2クロスメンバ33に対して概ね左右対称に形成されている。よって、右側の第2クロスメンバ33の詳しい説明を省略する。
<補強部材ユニット>
図2から図4に示すように、補強部材ユニット16は、フロアトンネル14にスポット溶接により接合されている。
補強部材ユニット16は、第1補強部材48と、第2補強部材49と、を備えている。
第1補強部材48は、左側の第1クロスメンバ32及び右側の第1クロスメンバ32の延長線上において、フロアトンネル14の開口部29に設けられている。第1補強部材48は、第1上部(上部)51と、第1左側部(側部)52と、第1右側部(側部)53と、第1左端部54と、第1右端部55と、第1前壁56と、第1後壁57と、第1前フランジ58と、第1後フランジ59と、を備えている。
第1上部51は、平面視略矩形状に形成され、フロアトンネル14の内部において、トンネル頂部24の下方に配置されている。第1左側部52は、フロアトンネル14の内部において、第1上部51の左端部から車幅方向左外側へ向けて下り勾配に延びている。第1右側部53は、フロアトンネル14の内部において、第1上部51の右端部から車幅方向右外側へ向けて下り勾配に延びている。第1上部51、第1左側部52、及び第1右側部53は、断面U字状に形成されている。
第1左端部54は、第1左側部52の左外端部から車幅方向左外側に向けてフロアパネル13に沿って延びている。第1右端部55は、第1右側部53の右外端部から車幅方向右外側に向けてフロアパネル13に沿って延びている。
第1前壁56は、第1上部51、第1左側部52、及び第1右側部53の各前端部からフロアトンネル14の内面まで立ち上げられている。第1前フランジ58は、第1前壁56の上端部からフロアトンネル14の内面に沿って車体前方へ向けて張り出されている。
第1後壁57は、第1上部51、第1左側部52、及び第1右側部53の各後端部からフロアトンネル14の内面まで立ち上げられている。第1後フランジ59は、第1後壁57の上端部からフロアトンネル14の内面に沿って車体後方へ向けて張り出されている。
第1左端部54及び第1右端部55は、左側のトンネルフランジ27及び右側のトンネルフランジ28にそれぞれ下方からスポット溶接により接合されている。第1前フランジ58及び第1後フランジ59は、フロアトンネル14の内面にスポット溶接により接合されている。すなわち、第1補強部材48は、車幅方向において、開口部29を塞ぐように左側のトンネルフランジ27及び右側のトンネルフランジ28に架け渡され、第1前フランジ58及び第1後フランジ59がフロアトンネル14の内面に固定されている。この状態において、第1上部51は、トンネル頂部24から下方に離間して配置され、左側の第1クロスメンバ32の頂部43、及び右側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して略同一高さに配置されている。
また第1左側部52及び第1右側部53は、左側のトンネル側壁25及び右側のトンネル側壁26からそれぞれ下方に離間して配置されている。
第2補強部材49は、左側の第1クロスメンバ32及び右側の第1クロスメンバ32の延長線上において、フロアトンネル14の内部に設けられている。第2補強部材49は、上下方向において、フロアトンネル14と第1補強部材48との間に配置されている。第2補強部材49は、第2底部64と、第2前壁65と、第2後壁66と、一対の左フラップ67と、一対の右フラップ68と、を備えている。
第2底部64は、平坦部71と、左側突出部72と、右側突出部73と、を備えている。平坦部71は、平面視略矩形状に形成され、第1上部51の上面にスポット溶接により接合されている。左側突出部72は、平坦部71の左外端部において、車体前後方向の中央部から上方へ向けて突出され、左接合部(接合部)72aを有する。左接合部72aは、左側のトンネル側壁25の内面にスポット溶接により接合され、左側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍(すなわち、頂部近傍)に配置されている。
右側突出部73は、左側突出部72に対して略左右対称の部位である。右側突出部73の右接合部(接合部)73aは、右側のトンネル側壁26の内面にスポット溶接により接合され、右側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍(すなわち、頂部近傍)に配置されている。
第2前壁65は、平坦部71の前端部から上方へ向けて立ち上げられている。第2後壁66は、平坦部71の後端部から上方へ向けて立ち上げられている。一対の左フラップ67は、一方の左フラップ67が第2前壁65の左外端部から車体前方へ向けて折り曲げられ、他方の左フラップ67が第2後壁66の左外端部から車体後方へ向けて折り曲げられている。一対の左フラップ67は、左側のトンネル側壁25の内面にスポット溶接により接合され、左側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍に配置されている。
一対の右フラップ68は、一対の左フラップ67に対して略左右対称の部位である。一対の右フラップ68は、右側のトンネル側壁26の内面にスポット溶接により接合され、右側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍に配置されている。
すなわち、左側のトンネル側壁25の内面には、左接合部72a及び一対の左フラップ67がスポット溶接により接合されている。また、左側のトンネル側壁25の外面には、左側の第1クロスメンバ32の上部フランジ46がスポット溶接により接合されている。よって、左側のトンネル側壁25には、左接合部72a及び一対の左フラップ67(すなわち、第2補強部材49)と、上部フランジ46(すなわち、左側の第1クロスメンバ32)とが、車幅方向において重ねられた状態でスポット溶接により接合(三枚同時溶接)されている。また、左接合部72a及び一対の左フラップ67(第2補強部材49)は、左側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍に配置されている。
また、右側のトンネル側壁26には、左側のトンネル側壁25と同様に、第2補強部材49と、右側の第1クロスメンバ32とが、車幅方向において重ねられた状態でスポット溶接により接合されている。さらに、第2補強部材49は、右側の第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍に配置されている。
<フレームユニット>
図1、図2に示すように、フレームユニット17は、左側の第1フレーム(フレーム)75と、左側の第2フレーム76と、右側の第1フレーム(フレーム)75と、右側の第2フレーム76と、を備えている。
左側の第1フレーム75は、左側の第1クロスメンバ32及び左側の第2クロスメンバ33の間において車体前後方向に延在されている。左側の第1フレーム75は、前端部が左側の第1クロスメンバ32に固定され、後端部が左側の第2クロスメンバ33に固定されている。左側の第1フレーム75は、左側の第1クロスメンバ32と同様に、フロアパネル13の上面にスポット溶接により接合され、フロアパネル13から上方へ向けて断面U字状に***されている。
左側の第2フレーム76は、左側の第1クロスメンバ32及び左側の第2クロスメンバ33の間において、左側の第1フレーム75より車幅方向内側に配置され、車体前後方向に延在されている。左側の第2フレーム76は、前端部が左側の第1クロスメンバ32に固定され、後端部が左側の第2クロスメンバ33に固定されている。左側の第2フレーム76は、左側の第1フレーム75と同様に、フロアパネル13の上面にスポット溶接により接合され、フロアパネル13から上方へ向けて断面U字状に***されている。
右側の第1フレーム75は、左側の第1フレーム75と同様の形状に形成され、右側の第1クロスメンバ32及び右側の第2クロスメンバ33の間において車体前後方向に延在されている。右側の第1フレーム75は、前端部が右側の第1クロスメンバ32に固定され、後端部が右側の第2クロスメンバ33に固定されている。
右側の第2フレーム76は、左側の第2フレーム76と同様の形状に形成され、右側の第1フレーム75より車幅方向内側に配置され、車体前後方向に延在されている。右側の第2フレーム76は、前端部が右側の第1クロスメンバ32に固定され、後端部が右側の第2クロスメンバ33に固定されている。
<バッテリユニット>
図2、図5に示すように、バッテリ装置18は、バッテリケース81と、バッテリユニット82と、を備えている。バッテリケース81は、フロアパネル13の下方に配置され、フロアパネル13と同様に、平面視において矩形状に形成されている。バッテリケース81の内部にはバッテリユニット82が収納されている。バッテリユニット82は、複数のバッテリ83を備えている。
バッテリユニット82の車幅方向の左外端部(車幅方向の端部)82aの上方に、左側の第1フレーム75が位置している。バッテリユニット82の車幅方向の右外端部(車幅方向の端部)(図示せず)の上方に、右側の第1フレーム75が位置している。
また、バッテリケース81は、車体前後方向の中央部81aにおいて、左側の第1フレーム75、左側の第2フレーム76、右側の第1フレーム75、及び右側の第2フレーム76に、不図示のボルト、ナットなどの締結部材で上下方向に締結されている。
すなわち、バッテリユニット82は、バッテリケース81を介して左側の第1フレーム75、左側の第2フレーム76、右側の第1フレーム75、及び右側の第2フレーム76に締結されている。
以上説明したように、第1実施形態に係る車体下部構造10によれば、つぎの作用、効果が得られる。
以下、車体下部構造10のうち左側の構成部材について詳説して、右側の構成部材の説明を省略する。さらに、左側のサイドシル21、左側の第1クロスメンバ32、及び左側の第2クロスメンバ33を、サイドシル21、第1クロスメンバ32、及び第2クロスメンバ33と略記する。また、左側の第1フレーム75、左側の第2フレーム76、及び左側のトンネル側壁25を、第1フレーム75、第2フレーム76、及びトンネル側壁25と略記する。
車体下部構造10によれば、第1補強部材48の第1上部51及び第1左側部52を、フロアトンネル14のトンネル頂部24及びトンネル側壁25からそれぞれ離間させた。さらに、第2補強部材49の平坦部71が第1補強部材48の第1上部51にスポット溶接により接合されている。加えて、第2補強部材49の左接合部72a及び一対の左フラップ67が、左側のトンネル側壁25の内面において、第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍にスポット溶接により接合されている。
すなわち、第2補強部材49は、第1補強部材48の第1上部51と、第1クロスメンバ32の頂部43に対して上下方向の近傍と、にスポット溶接により接合されている。
よって、例えば側面衝突により第1クロスメンバ32に入力した車幅方向内側へ向けた衝撃荷重F1に対してフロアトンネル14の剛性を高めることができる。これにより、例えば、側面衝突等により第1クロスメンバ32を経てフロアトンネル14に入力した衝撃荷重F1を、第2補強部材49で支えることができ、フロアトンネル14が変形することを防止できる。
また、第1補強部材48の第1上部51が、第1クロスメンバ32の頂部43に対して略同一高さに配置されている。よって、第1補強部材48の第1上部51にスポット溶接により接合した第2補強部材49は、第1クロスメンバ32の頂部43に対して略同一の高さに配置されている。これにより、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重F1に対する剛性を一層高めることができる。この結果、側面衝突等により入力した衝撃荷重F1を、第2補強部材49で一層良好に支えることができ、フロアトンネル14が変形することを防止できる。
さらに、フロアトンネル14のトンネル側壁25には、第2補強部材49と、第1クロスメンバ32の上部フランジ46とが、車幅方向において重ねられた状態でスポット溶接により接合されている。よって、フロアトンネル14のトンネル側壁25を、第2補強部材49と上部フランジ46とをスポット溶接により接合するための専用の形状に形成する必要がない。これにより、生産性及び組立て性を向上させることができる。
加えて、第1クロスメンバ32の外端部32bがサイドシル21にスポット溶接により接合されている。また、第1クロスメンバ32の頂部43において、外端部32bの近傍43bに屈曲部47が形成されている。よって、例えば、側面衝突等により入力した衝撃荷重F1で屈曲部47を好適に変形させることができる。すなわち、側面衝突等により入力した衝撃荷重F1を屈曲部47で吸収することができる。これにより、衝撃荷重F1によりフロアトンネル14が変形することを一層良好に防止できる。
また、第1クロスメンバ32の車体後方に第2クロスメンバ33が備えられている。第1クロスメンバ32及び第2クロスメンバ33に、第1フレーム75の前端部及び後端部がそれぞれ固定され、第1フレーム75が車体前後方向に延在されている。さらに、第1クロスメンバ32及び第2クロスメンバ33に、第2フレーム76の前端部及び後端部がそれぞれ固定され、第2フレーム76が車体前後方向に延在されている。
よって、第1クロスメンバ32、第2クロスメンバ33、第1フレーム75、及び第2フレーム76でフロアパネル13を支えることができる。これにより、フロアパネル13の剛性を高めることができ、フロアパネル13の振動を抑えることができる。
ここで、第1クロスメンバ32、第2クロスメンバ33、第1フレーム75、及び第2フレーム76で支えられたフロアパネル13は、例えば、後部座席に着座した乗員の足元に相当する部分であり、商品性を向上させることができる。
さらに、バッテリユニット82の左外端部(車幅方向外側の端部)82aの上方に、第1フレーム75が配置されている。左外端部82aは、バッテリユニット82における車幅方向の左外側の端部である。よって、例えば、側面衝突等により入力した衝撃荷重F1を第1フレーム75で支えることができる。これにより、衝撃荷重F1からバッテリユニット82(すなわち、複数のバッテリ83)を保護できる。
加えて、第1フレーム75及び第2フレーム76は、フロアパネル13の上方に配置されている。また、バッテリ装置18は、フロアパネル13の下方に配置されている。この状態において、バッテリ装置18(具体的には、バッテリケース81)が第1フレーム75及び第2フレーム76に締結されている。すなわち、バッテリユニット82が、バッテリケース81を介して第1フレーム75、及び第2フレーム76に締結されている。
よって、フロアパネル13の剛性が、バッテリ装置18、第1フレーム75及び第2フレーム76で一層高められている。これにより、フロアパネル13の振動を一層良好に抑えることができる。
(第2実施形態)
つぎに、本発明に係る第2実施形態の車体下部構造100を、図6、図7を参照して説明する。
なお、第2実施形態においては、第1実施形態の車体下部構造10における構成要素と同一、類似の部分については同じ符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。また、車体下部構造100のうち左側の構成部材について詳説して、右側の構成部材の詳しい説明を省略する。さらに、左側の第1クロスメンバ32、及び左側のトンネル側壁25を、第1クロスメンバ32、及びトンネル側壁25と略記する。
図6、図7に示すように、車体下部構造100は、張出部102と、第1補強部材109と、第2補強部材105と、を備えている。第1補強部材109は、第1実施形態の第1補強部材48と比べて、例えばスポット溶接用の電極を挿通させる孔の位置が異なるだけでその他の形状は第1補強部材48と同様である。
張出部102は、トンネル側壁25のうち、第1クロスメンバ32の内端部32aに対応する位置から車幅方向外側に向けて張り出されている。張出部102は、中空に形成され、張出上部103を有する。張出上部103は、第1クロスメンバ32の頂部43の裏面に接触するように、頂部43の裏面に沿って車幅方向左外側に向けて張り出されている。張出上部103は、頂部43の裏面にスポット溶接により接合されている。
また、右側のトンネル側壁26にも、トンネル側壁25と同様に、張出上部を有する。
第2補強部材105は、第1実施形態の第2補強部材49に代えて設けられた部材である。第2補強部材105は、第1実施形態における第2補強部材49の第2底部64を、第2底部106、左側の第2突出端部(車幅方向の外端部、接合部)107、及び右側の第2突出端部(車幅方向の外端部、接合部)108に代えたものである。
第2底部106は、第1実施形態の平坦部71と同様に、平面視略矩形状に形成され、第1上部51の上面にスポット溶接により接合されている。左側の第2突出端部107は、第2底部106の左外端部から車幅方向左外側に向けて張出部102の内部まで突出され、張出上部103の裏面に沿って配置されている。よって、第1クロスメンバ32の頂部43、張出上部103、及び左側の第2突出端部107が上方から順に重ねられた状態にスポット溶接により接合されている。
すなわち、第2補強部材105は、左側の第2突出端部107が、第1クロスメンバ32の頂部43の裏面(すなわち、下方)に位置し、張出上部103にスポット溶接により接合されている。
また、第2補強部材105は、右側の第2突出端部108が、右側の第1クロスメンバ32の頂部43の裏面(すなわち、下方)に位置し、張出上部にスポット溶接により接合されている。
第2実施形態に係る車体下部構造10によれば、第1クロスメンバ32の頂部43の裏面(下方)に張出上部103がスポット溶接により接合され、張出上部103に左側の第2突出端部107がスポット溶接により接合されている。よって、左側の第2突出端部107を第1クロスメンバ32の頂部43に対して略同一の高さに配置できる。
このため、例えば側面衝突等により入力した衝撃荷重F1に対する剛性を高めることができる。これにより、側面衝突等により第1クロスメンバ32を経てフロアトンネル14に入力した衝撃荷重F1を、第2補強部材105で良好に支えることができ、フロアトンネル14が変形することを防止できる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1補強部材48と第2補強部材49、及び第1補強部材109と第2補強部材105とは、鋳造等により一体で製作してもよい。また、各接合部及び接合箇所は、スポット溶接の他、ミグ溶接等の他の溶接や接着、リベット止め等の接合方法でもよい。
10,100 車体下部構造
13 フロアパネル
13a フロアパネルの車幅方向左外側部(車幅方向外側部)
13b フロアパネルの車幅方向右外側部(車幅方向外側部)
14 フロアトンネル(トンネル)
21 左右側のサイドシル
24 トンネル頂部(トンネルの頂部)
25,26 左右側のトンネル側壁(トンネルの側壁)
32 左右側の第1クロスメンバ(クロスメンバ)
32b 外端部
33 左右側の第2クロスメンバ(他のクロスメンバ)
43 頂部
43b 外端部の近傍
46 上部フランジ
47 屈曲部
48,109 第1補強部材
49,105 第2補強部材
51 第1上部(上部)
52 第1左側部(側部)
53 第1右側部(側部)
72a,73a 左右の接合部(接合部)
75 左右の第1フレーム(フレーム)
82 バッテリユニット
82a 左外端部(車幅方向外側の端部)
103 張出上部
107,108 左右側の第2突出端部(車幅方向の外端部、接合部)

Claims (8)

  1. 車体のフロアパネルの車幅方向中央部付近で車体前後方向に延在するトンネルと、
    車幅方向に延在し、前記トンネルに接合されたクロスメンバと、
    前記トンネルの内部に固定され、前記トンネルの頂部及び前記トンネルの側壁からそれぞれ離間した上部及び側部を有する第1補強部材と、
    前記第1補強部材の前記上部に接合され、かつ、前記クロスメンバの頂部近傍に接合部を有する第2補強部材と、
    を備えたことを特徴とする車体下部構造。
  2. 前記第1補強部材の前記上部は、前記クロスメンバの前記頂部に対して略同一高さに配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体下部構造。
  3. 前記トンネルの前記側壁には、前記第2補強部材と、前記クロスメンバの前記頂部から延びる上部フランジと、が重ねられた状態で接合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体下部構造。
  4. 前記第2補強部材は、車幅方向の端部が、前記クロスメンバの前記頂部の下方に位置する前記トンネルと接合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体下部構造。
  5. 前記フロアパネルの車幅方向外側部に沿って車体前後方向に延在するサイドシルを備え、
    前記クロスメンバは、前記サイドシルに外端部が接合され、前記外端部の近傍に屈曲部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車体下部構造。
  6. 前記クロスメンバの車体後方で、かつ、車幅方向に延在する他のクロスメンバと、
    前記クロスメンバ及び前記他のクロスメンバに固定され、各クロスメンバ間において車体前後方向に延在するフレームと、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車体下部構造。
  7. 前記フロアパネルの下方に配置されたバッテリユニットを更に備え、
    前記フレームは、前記バッテリユニットにおける車幅方向の端部の上方に位置する
    ことを特徴とする請求項6に記載の車体下部構造。
  8. 前記バッテリユニットは、前記フレームに締結されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の車体下部構造。
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