JP5180937B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
しかし、不特定多数の相手からのデータを上述のように受信し自動出力すると、間違って送信されたデータ等の不要なデータであっても受信後に全て印刷することになってしまい、記録紙を無駄に消費してしまうという問題がある。
また、特許文献2に開示のファクシミリ装置では、相手装置から受信する認識番号が予め登録した受信を許可する認識信号と一致したときのみデータを受信し印刷出力することで、FAX番号の間違いにより送られてきたデータを受信し印刷することを防ぎ、資源の無駄な消費を抑えている。
図のファクシミリ装置1は、読み取った画像データを使用者が指定した相手先に電話回線網Pを介して送信し、また発信元から電話回線網Pを介して送信されてきた画像データを受信し記録紙に印刷するものであり、制御部2、網制御部3、モデム4、画像メモリ5、プログラムメモリ6、管理情報メモリ7、操作表示部8、原稿読み取り部9、印刷部10、符号・復号部11、通信制御部12を備える。なお、以下では、本発明はファクシミリ装置1の受信機能に関わるものであるため、各構成部の受信機能に関わる動作について主に説明し、送信機能に関わる動作についての説明は適宜省略する。
プログラムメモリ6は、例えばROM(Read Only Memory)で構成され、ファクシミリ装置1全体を制御するプログラムを格納している。
ファクシミリ装置1において、制御部2は、FAX受信する際、例えば発信元との回線が開かれたときに送信元から送信されるTSI(Transmitting Subscriber Identification)信号に含まれる送信元の呼出番号を取得する。
一方、取得した送信元の呼出番号が相手先情報記憶部7aに記憶されている場合は、FAX受信し画像メモリ5に記憶した画像データは、自動的には印刷出力せず、また、画像メモリ5から削除することもせず蓄積しておく。そして、この自動的には印刷出力せずに蓄積した画像データについては、ユーザが任意のタイミングで画像確認機能を利用した内容確認のための操作を行ったときに、操作表示部8の表示部に表示する。その後、表示内容に基づいた当該画像データを印刷出力するか否かのユーザの決定操作に応じて、印刷出力し当該画像データを画像メモリ5から削除し、または、印刷出力せずに削除する。
これら記憶部7b,7cにより、ファクシミリ装置1では、FAX受信した画像データを画像メモリ5に蓄積する場合に、当該メモリ5の空き容量が閾値記憶部7bに記憶の閾値より少ないときに、受信履歴記憶部7cを参照し、特定の送信元からの画像データであって受信時刻が最も古いデータから順に、画像メモリ5の空き容量が上記閾値より多くなるまで、画像メモリ5から順に削除する。なお、特定の送信元以外からの画像データも、記録用紙切れ等によって印刷出力を完了することができない場合は、画像メモリ5に蓄積するので、上述のように、空き容量が少ない場合に画像メモリ5から削除するデータは、特定の送信元からの画像データのみとしている。
ファクシミリ装置1では、制御部2が、呼出信号を検出すると着信し、FAX通信を開始し、送信元の呼出番号を取得する(ステップS1)。通信中に送信元から受信した画像データは一旦画像メモリ5に保存する(ステップS2)。全ての画像データを受信した後、残りのFAX通信処理を行い回線を切断する(ステップS3)。
続いて、制御部2は、この通信における送信元が、内容確認することなく受信した画像データを自動印刷出力しない送信元として登録されているか否かを、送信元の呼出番号が相手先情報記憶部7aに記憶されているか否かに基づいて判定する(ステップS4)。
ファクシミリ装置20は、FAX受信の処理終了後のステップS4において、送信元の呼出番号が相手先情報記憶部7aに記憶されている場合(YESの場合)、制御部22は、FAX受信した画像データを印刷出力せずに画像確認機能の対象として画像メモリ5に蓄積しておき、受信履歴記憶部21aに当該画像データの受信時刻と送信元の呼出番号を記憶(登録)し(ステップS21)、ステップS22に処理を移行する。なお、この記憶は、画像メモリ5に蓄積した画像データをこの受信時刻と呼出番号により識別できるように行われる。
Claims (5)
- ファクシミリ受信の際、受信した全てのデータを一旦記憶する画像記憶部と、
特定の相手先情報を記憶する相手先情報記憶部と、
前記画像記憶部に保持されているデータを、ユーザ操作によって確認する確認手段と、を有し、
ファクシミリ受信の際、取得した送信元情報が前記特定の相手先情報として記憶されていない場合に、当該受信したデータを印刷出力し且つ前記画像記憶部から削除し、記憶されている場合に、当該受信したデータを前記画像記憶部に引き続き保持し、前記確認手段による確認がなされた後に前記画像記憶部から当該データを削除可能とすることを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記確認手段は、プレビュー表示手段であることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
- 前記画像記憶部に保持されているデータの受信時刻を記憶する受信時刻記憶部と、前記画像記憶部の空き容量の閾値を記憶する閾値記憶部とを有し、
前記画像記憶部の空き容量が前記閾値より小さくなったときに、前記空き容量が前記閾値より大きくなるまで、前記送信元が前記特定の相手先として記憶されている前記受信時刻が最も早いデータを順に前記画像記憶部から削除することを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。 - 前記画像記憶部の空き容量の閾値を記憶する閾値記憶部を有し、
前記画像記憶部の空き容量が前記閾値より少なくなったときに、前記画像記憶部に保持された画像データを前記確認手段を用いて内容を確認し不要な画像データについて削除操作するよう促すメッセージを表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。 - 前記画像記憶部に保持されているデータの送信元情報を記憶する送信元情報記憶部を有し、
ファクシミリ受信の際、前記取得した送信元情報が前記特定の相手先情報として記憶されている場合に、当該送信元情報が既に前記送信元情報記憶部に記憶されているときは、前記画像記憶部に保持されている当該送信元情報に関わる古い方のデータを削除することを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2009218499A JP5180937B2 (ja) | 2009-09-24 | 2009-09-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
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ID=44016452
Family Applications (1)
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2009
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