JP2000069133A - 通信システム - Google Patents

通信システム

Info

Publication number
JP2000069133A
JP2000069133A JP10232416A JP23241698A JP2000069133A JP 2000069133 A JP2000069133 A JP 2000069133A JP 10232416 A JP10232416 A JP 10232416A JP 23241698 A JP23241698 A JP 23241698A JP 2000069133 A JP2000069133 A JP 2000069133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
registration
destination
registration table
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10232416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000069133A5 (ja
Inventor
Takaaki Hosoda
隆明 細田
Hiroshi Endo
浩 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP10232416A priority Critical patent/JP2000069133A/ja
Publication of JP2000069133A publication Critical patent/JP2000069133A/ja
Publication of JP2000069133A5 publication Critical patent/JP2000069133A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 発信者番号通知機能やファクシミリ通信
手順中に含まれる発呼側の電話番号情報通知(TSI)
の機能を利用し、番号登録テーブル12に相手先の電話
番号を自動的に登録する。TSI情報判定手段13は、
発呼側端末から電話番号情報(TSI)が送られてきた
かどうかを判定する。テーブル検索手段14は、電話番
号登録テーブルに空きがあるか否かを判定する。条件判
定手段15は、電話番号を自動登録するか否かを判定す
る。テーブル登録手段16は、受信したTSI情報を番
号登録テーブル12に登録する。 【効果】 オペレータによる電話番号の登録操作を簡単
にする。また、迷惑受信の相手先へのダイヤル操作を簡
潔にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者の電話番号
をメモリに登録して利用することが可能な通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの電話機やファクシミリ装置には、
短縮ダイヤルやワンタッチダイヤル機能が備えられてい
る。いずれの機能も、相手先の電話番号を登録し簡単な
操作で相手方を呼び出すために利用される。特に頻繁に
送受信を行う相手先については、その電話番号の登録が
有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。短縮ダイヤルやワンタッチダイヤル機能を利用する
場合、相手先の電話番号の登録は、オペレータが操作部
を操作して行う。その登録は、オペレータが必要と感じ
たときに随時行う。頻繁に原稿を送ってくる相手先で
も、全て短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルに登録され
ているとは限らない。未登録の相手先を新たに登録しよ
うとすれば、相手先の電話番号を調べて所定の登録操作
をする必要がある。この操作は比較的煩雑であり、オペ
レータの負担になる場合もある。
【0004】また、例えば、ファクシミリによるダイレ
クトメール(迷惑ファクシミリ受信)や誤送ファクシミ
リを受信した場合、その相手先に注意を促したいことが
ある。この場合、受信シートに印刷された相手先番号表
示等を見てその番号をメモし、そのメモを見ながらダイ
ヤルをするといった煩わしさがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数の相手先電話番号を登録して記憶する番
号登録テーブルと、発呼側端末から電話番号情報が送ら
れてきたかどうかを判定する情報判定手段と、上記番号
登録テーブルに空きがあるか否かを判定するテーブル検
索手段と、相手先電話番号を自動登録するか否かを判定
する条件判定手段と、上記番号登録テーブルに、上記電
話番号情報に含まれる相手先電話番号を登録するテーブ
ル登録手段を設けたことを特徴とする通信システム。
【0006】〈構成2〉構成1に記載の通信システムに
おいて、名称情報を送受信する名称送受信手段と、番号
登録テーブルに、電話番号情報に含まれる相手先電話番
号と相手先の名称情報とを登録するテーブル登録手段を
設けたことを特徴とする通信システム。
【0007】〈構成3〉構成1に記載の通信システムに
おいて、最新の受信に関する相手先の電話番号を記憶す
る最新受信相手先登録テーブルと、受信した電話番号情
報で最新受信相手先登録テーブルを更新するテーブル更
新手段とを設けたことを特徴とする通信システム。
【0008】〈構成4〉限定された通信相手方の電話番
号を記憶しておく閉域通信相手先電話番号リストと、受
信した電話番号情報と、上記閉域通信相手先電話番号リ
ストとを比較して、閉域通信相手先電話番号として登録
されていない電話番号を、拒絶者番号登録テーブルに記
憶するテーブル登録手段を備えたことを特徴とする通信
システム。
【0009】〈構成5〉構成4に記載の通信システムに
おいて、テーブル登録手段は、拒絶者番号登録テーブル
に記憶された電話番号を選択的に閉域通信相手先電話番
号リストに登録することを特徴とする通信システム。
【0010】〈構成6〉構成4に記載の通信システムに
おいて、拒絶者番号登録テーブルに登録された電話番号
一覧を印刷する拒絶者番号出力手段を備えたことを特徴
とする通信システム。
【0011】〈構成7〉構成4に記載の通信システムに
おいて、拒絶者番号登録テーブルに登録された電話番号
一覧を送信する拒絶者番号出力手段を備えたことを特徴
とする通信システム。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 《具体例1》この具体例では、ファクシミリ通信手順中
に含まれる発呼側の電話番号情報通知(TSI)の機能
を利用し、自機電話番号登録テーブルに相手先の電話番
号を自動的に登録する。これによって、オペレータによ
る電話番号の登録操作を簡単にする。また、頻繁にファ
クシミリを受信する相手先へのダイヤル操作や、迷惑受
信の相手先へのダイヤル操作を簡潔にする。
【0013】〈構成〉図1は、具体例1のファクシミリ
装置を示すブロック図である。本具体例のファクシミリ
装置は、装置全体を制御する制御部1、電話番号登録操
作、送信操作等の指示操作を行う操作部2、操作中の状
態や通信結果/通信記録等の表示を行う表示部3、送信
原稿を読み取る読み取り部4、受信画情報等を印字する
印刷部5、及び回線の接続制御等の通信制御を行う通信
制御部6を備え、通信制御部6は通信回線7に接続され
ている。
【0014】制御部1は、マイクロプロセッサ(以下、
MPUという)10及び半導体メモリ等を備える。図に
は、この制御部の主要な動作を実行するための機能ブロ
ックを表示した。則ち、制御部内には、プログラム格納
領域11、番号登録テーブル12、TSI情報判定手段
13、テーブル検索手段14、条件判定手段15、テー
ブル登録手段16が設けられている。これらの各機能ブ
ロックは、MPU10が、プログラム格納領域11に格
納された該当するプログラムを実行することにより実現
される。この構成により、制御部1は、以下に説明する
通信制御や相手先電話番号の自動登録等を実行する。
【0015】番号登録テーブル12は、相手先の電話番
号を登録するための記憶領域により構成される。TSI
情報判定手段13は、発呼側端末から電話番号情報(T
SI)が送られてきたかどうかを判定する機能を持つ。
テーブル検索手段14は、電話番号登録テーブルに空き
があるか否かを判定する機能を持つ。条件判定手段15
は、電話番号を自動登録するか否かを判定する機能を持
つ。テーブル登録手段16は、受信したTSI情報を番
号登録テーブル12に登録する機能を持つ。
【0016】図2は、具体例1による番号登録テーブル
の説明図である。まず、図の番号登録テーブル12に
は、複数の相手先の電話番号を登録できるように、登録
No(登録番号)及びそれぞれの登録Noに応じた電話
番号を格納するエリア12A,12Bが設けてある。こ
のテーブルに図1に示した操作部2より相手先の電話番
号を登録する。また、これから説明する処理によって、
受信時に相手先の電話番号を自動的に登録する。
【0017】〈動作〉図3は、ファクシミリ通信手順の
説明図である。また、図4は、具体例1のシステムの動
作フローチャートである。図3のように、発呼側端末1
8から着呼側端末19にファクシミリが送信された場合
の、着呼側端末19における電話番号登録動作を以下に
説明する。まず、受信側(着呼側端末19)は、図3に
示すRi(回線からの呼び出し信号)を検出すると回線
を捕捉し、FAX端末を意味するCED信号を送信する
(図3、4のステップS1)。次に、着呼側端末19の
電話番号(CSI)及び着呼側端末19の能力(DI
S)を送信する(図3、4のステップS2)。CSI,
DISを送信した後発呼側端末18からの信号を待ち
(ステップS3)、発呼側端末18の電話番号情報(T
SI)及び受信する文書情報(DCS)を受信する(図
3、4のステップS4)。
【0018】TSIには発呼側端末18の電話番号情報
が含まれており、発呼側端末18の電話番号を自動的に
登録するか否かの判定を条件判定手段15により行い
(ステップS5)、自動登録しない場合は通常の受信動
作に移行する(ステップS8)。自動登録すると判定し
た場合は、登録テーブルに空きがあるかをテーブル検索
手段14により行い(ステップS6)、空きがない場合
は通常の受信動作に移行する(図3、4のステップS
8)。
【0019】番号登録テーブルに空きがある場合はテー
ブル登録手段16により番号登録テーブル12に受信し
た発呼側端末の電話番号を登録し(図3ステップS
7)、通常の受信動作に移行する(図3、4のステップ
S8)。条件判定手段15は、予め操作部2から自動登
録の可否を設定された内容に基づき、自動登録するか否
かを判定する。テーブル検索手段14は、番号登録テー
ブルの電話番号登録エリアが“0”の場合は未登録と判
断することによって、空いているテーブルを検索するこ
とができる。
【0020】以上の動作により、受信時に発呼側端末の
電話番号を自機の電話番号登録テーブルに、オペレータ
の介在無しに自動的に登録することが可能になる。な
お、上記の例では、ファクシミリの通信手順中に取得さ
れる電話番号情報を利用した。しかしながら、例えば電
話網で提供されている発信者番号通知サービスを利用す
ることも可能である。その場合、上記TSI情報判定手
段は、着呼時にその発信者番号通知サービスによる相手
方電話番号の取得の有無を判定する情報判定手段として
動作すればよい。また、条件判定手段15は、オペレー
タの指定した情報に従って電話番号の登録要否を指示し
たが、例えば、1日に2回以上電話がかかった相手先の
みを登録するといった指定方法も可能である。この場合
には、通信履歴等を参照して判断すればよい。
【0021】〈具体例1の効果〉以上詳細に説明したよ
うに、本発明によれば、複数の相手先の電話番号を登録
するための電話番号登録テーブルと、発呼側端末から電
話番号情報(TSI)等の情報が送られてきたかを判定
する情報判定手段と、電話番号登録テーブルに空きがあ
るか否かを判定するテーブル検索手段と、自動登録する
か否かを判定する条件判定手段と、電話番号登録テーブ
ルに受信したTSI情報を登録するためのテーブル登録
手段とを設けることによって、発呼側端末の電話番号を
自機の装置に自動的に登録することが可能になり、相手
先の電話番号を操作部から登録するという煩わしさが軽
減される。更に、自動登録によれば、相手方の電話番号
が正確に登録されるから、操作部からの登録時の誤操作
(誤った電話番号を登録する等)を軽減することが可能
になる。
【0022】《具体例2》 〈構成〉この具体例では、上記の電話番号自動登録機能
に加えて、相手名称の登録機能を設ける。図5は、具体
例2のファクシミリ装置を示すブロック図である。この
装置の図1と同一符号を付した部分は大部分具体例1と
同一であり、重複する説明を省略する。この具体例で
は、図5に示すように、名称送受信手段17を追加し
た。この名称送受信手段17は、相手先を分かり易くす
るための名称(例えば、ABC(株)等のように文字で
相手先を表現する)を送受信する機能を持つ。テーブル
登録手段16は、電話番号登録テーブル12に受信した
TSI情報及び相手名称を登録する機能を持つ。なお、
相手方の名称は、名称そのものでなくても、相手方を特
定できる記号でも何でもよい。これらを名称情報と呼ぶ
ことにする。
【0023】図6は、具体例2による番号登録テーブル
の説明図である。図の番号登録テーブル12には、具体
例1の場合と同様に、複数の相手先の電話番号を登録で
きるように、登録No(登録番号)及びそれぞれの登録
Noに応じた電話番号を格納するエリア12A,12B
が設けてある。さらに、この具体例では、相手の名称を
格納するエリア12Cが設けてある。このテーブルに図
1に示した操作部2より相手先の電話番号と相手の名称
を登録する。また、これから説明する処理によって、受
信時に相手先の電話番号と相手の名称を自動的に登録す
る。
【0024】〈動作〉図7は、具体例2のシステムの動
作フローチャートである。動作シーケンスは図3に示す
とおりであるから図示は省略した。着呼側端末19がR
iを検出してからCSI,DISを送信するまでは、具
体例1と同様の動作である。(ステップS2)。その後
発呼側端末18から信号を待ち(ステップS3)、相手
名称及び受信する文章情報(NSS)及び発呼側の電話
番号情報(TSI)を受信する(ステップS5)。
【0025】ファクシミリ手順では、名称送受信手段1
7がNSSにより相手方に端末の名称情報を含めること
ができる。名称送受信手段17はこうしてステップS4
で名称情報を取得する。発呼側端末18の電話番号を自
動的に登録するか否かの判定を条件判定手段15により
行い(ステップS5)、自動登録すると判定した場合
は、番号登録テーブル12に空きがあるかをテーブル検
索手段14により行う点は具体例1と同様である(ステ
ップS6)。
【0026】番号登録テーブルに空きがある場合はテー
ブル登録手段16により番号登録テーブル12に受信し
た発呼側端末18の電話番号を登録する(ステップS
7)。更にこの具体例では、登録したTSIに対応する
相手名称エリアに、相手方の名称情報を登録し(ステッ
プS7−2)、通常の受信動作に移行する(ステップS
8)。その後の動作は具体例1と同様である。
【0027】こうして、受信時に発呼側端末の電話番号
及び名称を自機の電話番号登録テーブルに登録すること
が可能になる。従って、オペレータが番号登録テーブル
12を検索してこれからファクシミリ送信を使用とする
場合に、図5に示した表示部2に、相手方の名称情報と
電話番号とを並べて表示し、番号の選択を容易にする。
また、オペレータの操作により電話番号を登録するとき
は、オペレータが相手方の名称情報を同時に登録するこ
とができるが、自動登録された場合、電話番号だけ登録
されたのでは、後から相手方の名称情報と対応させなけ
ればならなくなる。この具体例では、相手方の名称情報
も自動登録することでよりオペレータの負担を軽減し
た。
【0028】〈具体例2の効果〉以上詳細に説明したよ
うに、具体例1のシステムに、相手先を分かり易くする
ための名称情報を送受信するための名称送受信手段を設
けることによって、発呼側端末の電話番号及び名称情報
を自機の装置に自動的に登録することが可能になり、相
手先の電話番号及び相手名称を操作部から登録するとい
う煩わしさが軽減される。更に、操作部からの登録時の
誤操作(誤った電話番号や相手先を登録する等)を軽減
することが可能になる。
【0029】《具体例3》上記の具体例では、相手方の
電話番号を自動的に登録し、オペレータ自身が操作して
登録した電話番後と同様に扱えるようにした。ところ
が、例えば、ダイレクトメール等の(迷惑ファクシミ
リ)や間違い電話に対して、相手方に注意をするような
電話はその場限りであって、その後も利用できるように
電話番号を登録する必要は無い。この具体例では、最新
の受信に関する相手先の電話番号を記憶する最新受信相
手先登録テーブルを設けることにより、この目的を達成
する。
【0030】〈構成〉図8は、具体例3の通信システム
ブロック図である。図のシステムは、具体例2のシステ
ムに対して、最新受信相手先登録テーブル21とテーブ
ル更新手段22とを追加したものである。テーブル更新
手段22は、受信したTSIで最新受信相手先登録テー
ブル21を更新する機能を持つものである。
【0031】図9に、最新受信相手先登録テーブルの例
説明図を示す。図に示すように、この最新受信相手先登
録テーブル21は、最新受信相手先の電話番号を登録す
るための記憶領域により構成される。この最新受信相手
先登録テーブル21は、1カ所の電話番号を記憶できれ
ば良い。これは、これまでの具体例で説明した番号登録
テーブルとは別に設けられる。
【0032】〈動作〉図10の(a)は最新受信相手先
の登録動作、(b)は最新受信相手先への送信動作を示
すフローチャートである。ファクシミリ通信手順は、図
3に示したとおりであり、その部分の重複する説明は省
略する。図10の(a)において、受信側(着呼側端末
18)は、Riを検出すると回線を捕捉しFAX端末を
意味するCED信号を送信する(ステップS1)。次
に、着呼側端末の電話番号(CSI)及び着呼側端末1
9の能力(DIS)を送信する(ステップS2)。CS
I,DISを送信した後発呼側端末18から信号を待ち
(ステップS3)、発呼側の電話番号情報(TSI)及
び受信する文章情報(DCS)を受信する(ステップS
4)。
【0033】ここで、この具体例では、テーブル更新手
段22が動作し、最新受信相手先登録テーブル21に、
受信した発呼側端末の電話番号を登録する(ステップS
5)。その後は、通常の受信動作に移行する(ステップ
S6)。例えばオペレータがその最新の受信相手先に対
してファクシミリ送信をしたい場合には、操作部2にあ
る専用のキー(または、専用キーを使わないで済むよう
に予め決められた何種類かのキー)を押す操作をする。
これによって最新受信相手先登録テーブル21が参照さ
れ、その相手先への発呼を開始する(ステップS7)。
オペレータは送信する原稿をセットして(ステップS
8)送信を開始する(ステップS9)。
【0034】以上により、オペレータは、直前に受信し
た相手先に対して、ダイヤル操作無しにいわゆるリダイ
ヤル操作のような感覚で、返信をすることが可能にな
る。従って、迷惑ファクシミリへの返信のみならず、例
えば受信中に通信エラーが発生したときの相手方への通
知等、様々な用途に活用をすることができる。また、例
えばオペレータが操作部2を操作してテーブル登録手段
16を起動し、最新受信相手先登録テーブル21に登録
された電話番号を番号登録テーブルに登録する指示がで
きるようにしてもよい。直前に受信した相手先にその後
もダイヤルすることがあるようなケースに有効である。
また、具体例1と同様に、電話網で提供されている発信
者番号通知サービスを利用することも可能である。
【0035】〈具体例3の効果〉以上説明したように、
この具体例では、最新の受信に関する相手先の電話番号
を記憶する最新受信相手先登録テーブルと、受信したT
SIで最新受信相手先登録テーブルを更新するためのテ
ーブル更新手段とを設けることによって、最新の受信相
手先端末の電話番号を自機の装置に自動的に登録するこ
とが可能になる。
【0036】《具体例4》 〈構成〉この具体例では、既に説明した発信者番号通知
サービスを使用する例を説明する。このサービスを利用
すれば、ファクシミリ以外の通常の電話機に本発明のシ
ステムを組み込むことができる。図11に、発信者番号
通知サービスシーケンスチャートを示す。この処理は、
ITU勧告T.30に示されたアナログ回線交換網にお
ける発信者番号通知サービスの手順を示している。ま
ず、図のステップS1において、発呼側端末18と回線
交換網20との間でフックアップによる直流ループを形
成する。ステップS2において、回線交換網20から発
呼側端末18に対しダイヤルトーンを送出する。ここ
で、発呼側端末18はダイヤルトーンを検出後、着呼側
端末19の電話番号を送出し、発呼する。
【0037】次のステップS4で、回線交換網20は、
この発呼要求に対応して、着呼側端末19に接続されて
いる回線の極性を反転する。更に、回線交換網20は、
ステップS5において、起動信号を送出する。着呼側端
末19は極性反転を検出すると、直流ループを形成する
ことで、一時応答を行う(ステップS6)。回線交換網
20は一時応答を検出すると、着呼側端末19に対して
発信者番号を通知する(ステップS7)。着呼側端末1
9は、発信者番号を検出した後、直流ループを開放する
ことで、一時応答を解除する(ステップS8)。
【0038】回線交換網20は、一時応答の解除を検出
すると、着信信号を送出する(ステップS9)。着呼側
端末19は、この着信信号を検出すると、フックアップ
等によって再び直流ループを形成する(ステップS1
0)。回線交換網20は、次のステップS11で、発呼
側端末18の極性反転を行う。その後、発呼側端末18
と着呼側端末19との間で通信が可能になる。
【0039】ここで、ステップS7における発信者番号
通知が行われると、その番号が着呼側端末19の液晶表
示盤等に表示される。着呼側端末19が電話端末の場
合、その電話端末の利用者が発信者番号を確認して、通
話の可否を判断する。また、ファクシミリ装置の場合に
は、予め登録された番号と比較することによって、登録
された番号に該当すれば受信を行い、さもなければ受信
を拒否するといった動作を行うことができる。このよう
な動作を閉域通信と呼んでいる。即ち、限定した相手方
とのみファクシミリ送受信を行うシステムである。
【0040】これまでの具体例では、こうした発信者番
号通知を利用して、電話端末に自動的に発信者番号の登
録を行っていた。この具体例4では、閉域通信を行う場
合に、閉域通信の相手方以外の電話番号から発呼があっ
た場合に受信を拒絶するが、その電話番号を後で確認で
きるように、上記のような発信者番号の自動登録を利用
する。
【0041】図12に、具体例4の通信システムブロッ
ク図を示す。このシステムの構成は、図1に示したもの
と主要部分を同一にするが、ここには閉域通信相手先電
話番号リスト26と閉域通信モード登録手段27と拒絶
者番号登録テーブル28と、拒絶者番号出力手段19と
を新たに設けている。閉域通信相手先電話番号リスト2
6は、既に説明したように、限定された相手方とのみフ
ァクシミリの送受信を行うような場合に、その限定した
相手方の電話番号を記憶しておく記憶領域である。閉域
通信モード登録手段27は、この閉域通信相手先電話番
号リスト26にオペレータが指定した電話番号を登録す
る動作を制御する機能を持つ。拒絶者番号登録テーブル
28は、閉域通信相手先電話番号リスト26に存在せ
ず、ファクシミリの受信を拒絶された相手方の電話番号
を登録して記憶しておく記憶領域である。拒絶者番号出
力手段29は、表示部3や印刷部5を駆動して拒絶者番
号登録テーブル28の登録内容を出力する制御をする部
分である。
【0042】図13には閉域通信モード登録手順の説明
図を示す。この処理は、図12に示す閉域通信モード登
録手段27が実行する。オペレータは、図12に示す操
作部2を操作して、表示部3に表示されたメッセージを
見ながら、この図に示すような手順で閉域通信モードの
設定を行う。まず、ステップS1において、閉域通信モ
ードの設定動作を、機能キーと数字キーの4とを押し下
げたことによりスタートするものとする。この場合、表
示部3に対し閉域通信宛先セット作業が開始される旨
と、「電話番号をセットして下さい。」といったコメン
トが表示される。
【0043】ここで、ステップS2からステップS4ま
で、例えば3件の閉域通信相手先電話番号をセットす
る。次にセットすべき電話番号がある場合には、セット
キーを押し下げ、全ての電話番号をセットすると「YE
S」キーを押し下げる。ここで、「拒絶する宛先を登録
しますか?」というメッセージが表示される。このステ
ップS5の処理は、この具体例で新たに設けられたもの
で、閉域通信相手先として登録した電話番号以外の電話
番号からファクシミリ送信があった場合に、その受信を
拒絶すると共に、発信者番号通知を利用して、図12に
示す拒絶者番号登録テーブル28にその番号を登録す
る。「拒絶する宛先を登録しますか?」という表示に対
して、ステップS6で「YES」キーを押し下げると、
テーブル登録手段16が起動する。その後、閉域通信モ
ードが開始される。
【0044】このように、受信を拒絶した相手先を登録
しておけば、その後オペレータが個別に用件を問い合わ
せたり、必要に応じて閉域通信モードを解除して、該当
する相手先からファクシミリを受信することができる。
また、この場合に電話番号が登録され記憶されているの
で、該当する相手先を呼び出す操作を簡単にできる。さ
らに、その宛先を新たに閉域通信相手先に加入させるよ
うな場合に、拒絶者番号登録テーブル28から該当する
電話番号を読み出してこれを閉域通信相手先電話番号リ
スト26に登録するといった処理を行うことができる。
【0045】図14に、具体例4の動作フローチャート
を示す。上記のような設定で、図12に示したシステム
を動作させると、この図に示すような手順の処理が行わ
れる。まず、ステップS1において、極性反転の検出を
行い、ステップS2において、起動信号の検出が行われ
る。更に、ステップS3で、起動信号を検出すると、ス
テップS4において、一時応答が開始される。
【0046】次に、ステップS5で、タイマがセットさ
れる。次の発信者番号の受信までの時間が一定以上経過
した場合、ステップS7において、通信エラーの処理を
行う。ステップS6で、発信者番号を受信すると、ステ
ップS8に進み、一時応答が解除される。これが図11
に示した処理である。
【0047】次に、ステップS9において、図12のテ
ーブル登録手段16が閉域通信相手先電話番号リスト2
6の電話番号リストと発信者番号との比較を行う。そし
て、ステップS4において、一致する番号があると判断
すると、ステップS10に進み、着信信号の検出を行
う。そして、ステップS11において、回線接続を行っ
て、通常の受信処理が行われる。
【0048】一方、該当する番号がない場合には、ステ
ップS12に進む。ここでは、着信信号を検出した後、
その信号が消滅するのを待つ。即ち、受信を拒絶する。
そして、ステップS13に進み、拒絶宛先記録設定があ
るかどうかを判断する。即ち、図13のステップS6に
おいて、拒絶する宛先の登録が設定されている場合に
は、ステップS14に進み、発信者番号と時刻情報とを
対応させて拒絶者番号登録テーブル28に記憶する。
【0049】図15には、発信者番号出力オペレーショ
ンの説明図を示す。この動作は、図12に示した拒絶者
番号出力手段29が制御する。上記のように、閉域通信
モードで通信を拒絶した相手先を記憶しておくよう設定
するということは、後でオペレータがその相手先を確認
し、何らかの処置をとるためである。従って、その内容
を確認する手段が必要となる。ここでは、こうして登録
した図12に示した番号登録テーブル12の内容を印刷
する出力手段の動作を説明する。
【0050】図15のステップS1において、例えば機
能キーと数値キー5とを押し下げると、「発信者番号を
印刷しますか?」という表示が表示部3になされる。こ
こで、「YES」というキーを押し下げると、ステップ
S2において、発信者番号の印刷が実行される。
【0051】図16には、このようにして印刷された発
信者番号レポート30の説明図を示す。ここには、先に
説明したように、着信日時と宛先とが対応付けて印刷さ
れる。即ち、こうして、いつ、どのような番号の相手先
からファクシミリが送信され、これを拒絶したかがオペ
レータに示される。このような発信者番号レポートは、
図15に示したように、オペレータの指示によって随時
印刷することもできるし、例えば、拒絶者番号登録テー
ブル28を記憶するための記憶領域がいっぱいになる直
前に、自動的に出力するといった方法も可能である。記
憶領域がいっぱいになれば、古い登録分から消去され、
新たに着信を拒絶した電話番号が上書きされて登録され
ていく。従って、その直前にリストを自動的に印刷する
といった方法が有効になる。なお、ファクシミリ通信の
場合には、上記発信者番号通知のほか、具体例1で説明
したようなTSIによる電話番号情報を利用することも
できる。
【0052】図17には、登録データの内容説明図を示
す。この図17から図19を用いて、拒絶者番号登録テ
ーブル28の内容を閉域通信相手先電話番号リスト26
に登録する手順を説明する。図12に示した制御部1の
記憶領域には、例えばこの図に示すように、システムデ
ータ31、登録データ32、画データ用バッファ33等
が割り付けられる。この登録データ32中に、図12中
の閉域通信相手先電話番号リスト26と拒絶者番号登録
テーブル28が含められる。閉域短縮ダイヤル34とい
うのが閉域通信相手先電話番号リスト26の短縮ダイヤ
ルを登録した部分である。ここには、例えば発信用の短
縮ダイヤルと任意の相手方の電話番号とが登録されてい
る。拒絶者番号35というのが、拒絶者番号登録テーブ
ル28に相当する。その内容は図16に示した通りのも
のである。
【0053】図18は、発信者番号登録オペレーション
の説明図である。まず、ステップS1において、例えば
機能キーと数値キー6を押し下げる。これによって、拒
絶者番号登録テーブル28に登録された電話番号の閉域
通信相手先電話番号リスト23への登録が開始される。
ここでは、表示部3に自動的に未登録の短縮番号と、拒
絶者番号登録テーブル28に登録された電話番号のうち
の最初のものが表示される。同時に、「登録しますか
?」という表示がなされる。ステップS2において、
「YES」キーを押すと、ステップS1での短縮番号登
録が実行されるとともに、次の短縮番号と電話番号とが
表示される。
【0054】ここで、「登録しますか?」という質問に
対し「NO」というキーを押し下げたとする(ステップ
S3)。このとき、拒絶者番号登録テーブル28に登録
された次の電話番号が読み出されて、同一の11番の短
縮番号に対応付けられて表示される。以上のような手順
で、空いている短縮番号に拒絶者番号登録テーブル28
に登録された電話番号を次々に対応付け、必要に応じて
登録を行う。このような手順によって、オペレータは、
閉域通信モードにおいて受信を拒絶した相手先の電話番
号を、簡単な操作で閉域通信相手先電話番号リスト26
に登録できる。
【0055】図19に、上記の発信者番号登録動作のフ
ローチャートを示す。まず、ステップS1において、機
能キーと数値キー6を押し下げる。これで短縮ダイヤル
登録のモードが開始される。次に、ステップS2におい
て、短縮ダイヤルの中から登録されていない最小番号を
検索する。更に、ステップS3において、一番古く着呼
した拒絶者番号を検索する。次のステップS4では、L
CD(表示部)3に短縮番号と拒絶者の発信者番号の表
示を行う。
【0056】次のステップS5では「YES」キーが押
し下げられたかどうかを判断する。「YES」キーが押
し下げられた場合には、ステップS6において、短縮ダ
イヤルの登録をする。さもなければステップS9に進
み、「NO」キーが押し下げられたかどうかを判断す
る。「NO」キーが押し下げられた場合には、ステップ
S7において、表示した発信者番号の削除を行う。ステ
ップS7で、発信者番号の削除を行うと、ステップS8
で、発信者番号全てについて処理済みかどうかを判断
し、処理済みでなければステップS2に戻って、これま
での処理を繰り返す。
【0057】ステップS9において、「NO」キーが押
し下げられたかどうかを判断し、「NO」キーが押し下
げられていないと判断すると、ステップS10に進み、
「STOP」キーが押し下げられたかどうかを検出す
る。「STOP」キーが押し下げられていなければステ
ップS5に戻り、再び「YES」キーあるいは「NO」
キーの入力を待つ。「STOP」キーが押し下げられた
場合には処理を終了する。
【0058】〈具体例4の効果〉閉域通信相手先電話番
号リストに登録した電話番号と異なる電話番号からファ
クシミリ等が送信された場合、これを拒絶者番号登録テ
ーブルに記憶し、必要に応じてテーブル登録手段が閉域
通信相手先電話番号として登録するので、閉域通信シス
テムの柔軟な拡張や管理が可能になる。
【0059】《具体例5》具体例4において受信を拒絶
した拒絶者番号登録テーブル28に格納されたリストを
オペレータが遠隔地で取得したいことがある。例えば、
全く別の部屋にある通信システムをオペレータが管理し
ているような場合である。なお、装置の概略構成は、図
12に示したものと同様であり、図示を省略する。
【0060】図20は、発信者番号登録要求の可否登録
オペレーションの説明図である。この動作は、図12に
示した拒絶者番号出力手段29が制御する。また、ここ
で発信者番号というのは、拒絶者番号登録テーブル28
に格納された発信者の電話番号である。まず、ステップ
S1において、機能キーと、例えば数値キー7を押し下
げた場合に、発信者番号の送信モードに入る。この場
合、「発信者番号送信要求に応じますか?」という質問
が表示部3に表示される。ここで、ステップS2におい
て、「YES」キーを押し下げると、「指定番号をセッ
トして下さい」という要求がある。この指定番号は、拒
絶者番号登録テーブル28を指定し、図16に示したレ
ポート出力させるためのコマンドに相当する。
【0061】ステップS3で、これを入力すると、指定
番号が定まり、ステップS4で、セットキーを押すと、
指定番号が登録される。このように番号を登録しておく
と、例えばオペレータが別の部屋からこの具体例5に関
わる通信システムに接続を行い、指定番号を入力する
と、その内容がオペレータ側の端末に表示されたり印刷
される。例えば、電話端末の場合には、音声によって電
話番号が読み上げられるといった処理を行うことができ
る。
【0062】図21には、このような発信者番号一覧通
信動作のシーケンスチャートを示す。ここでは、発信者
番号一覧要求端末36をオペレータが操作し、発信者番
号一覧送信端末37から必要な一覧表のデータを受信す
るといった手順を説明する。まず、ステップS1におい
て、発信者番号一覧要求端末36から発呼を行い、送信
端末37が着呼側端末の能力(DIS)を返す。
【0063】次に、ステップS3において、要求端末3
6からセレクトポーリングSEP信号が送信され、ここ
に図20で説明した指定番号が指定される。更に、DI
S信号を参照しながらモデムの伝送速度等の通信モード
をディジタル送信命令DTCにセットして送出する(ス
テップ4)。送信端末37からはSEP信号を受信する
ことで、発信者番号一覧の送信要求を認識し、DTC信
号を参照することで、通信モードを決定し、ディジタル
命令DCSを送出する(ステップS5)。
【0064】更に、送信端末37は、トレーニング信号
TCFを送出する。要求端末36はDCS信号で送信モ
ードを確認すると共に、TCFを正常に受信後、受信準
備確認信号CFRを送出する(ステップS7)。ここ
で、送信端末37は、CFR受信後、発信者番号一覧の
画データを送信する(ステップS8)。その形式は、例
えば図16を用いて説明したものと全く同一とする。こ
の画データは、通常のファクシミリ変換手順に従って変
換され、送信される。
【0065】画データ送信終了後、手順終了信号EOP
を送出し、要求端末36は、これを受信して発信者番号
を正常に受信した場合には、メッセージ確認信号MCF
を送信する(ステップS10)。送信端末37は、MC
F信号を受信後、回線切断信号DCNを送出して回線を
開放する。
【0066】なお、上記の処理は、オペレータの要求端
末36がファクシミリ装置の例を説明したが、これは例
えば電話端末であっても構わない。その場合には、既に
説明したように音声案内方式で発信者番号が通知され
る。また、コンピュータ等の場合には、画データがその
ままディスプレイに表示できるようなデータとして取り
込まれるようにしてもよい。
【0067】〈具体例5の効果〉以上の構成によって、
自動登録された発信者番号の一覧をオペレータが遠隔地
から必要に応じて参照しあるいは印刷出力することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の通信システムブロック図である。
【図2】具体例1の番号登録テーブル説明図である。
【図3】FAX通信手順の説明図である。
【図4】具体例1のシステムの動作フローチャートであ
る。
【図5】具体例2の通信システムブロック図である。
【図6】具体例2の番号登録テーブル説明図である。
【図7】具体例2のシステムの動作フローチャートであ
る。
【図8】具体例3の通信システムブロック図である。
【図9】最新受信相手先登録テーブル説明図である。
【図10】具体例3の動作フローチャートである。
【図11】発信者番号通知サービスシーケンスチャート
である。
【図12】具体例4の通信システムブロック図である。
【図13】閉域通信モード登録手順説明図である。
【図14】具体例4の動作フローチャートである。
【図15】発信者番号出力オペレーションの説明図であ
る。
【図16】発信者番号レポートの説明図である。
【図17】登録データの内容説明図である。
【図18】発信者番号登録オペレーション説明図であ
る。
【図19】発信者番号登録動作フローチャートである。
【図20】発信者番号送信要求の可否登録オペレーショ
ン説明図である。
【図21】発信者番号一覧通信動作のシーケンスチャー
トである。
【符号の説明】
1 制御部 2 操作部 3 表示部 4 読み取り部 5 印刷部 6 通信制御部 7 通信回線 11 プログラム格納領域 12 番号登録テーブル 13 TSI情報判定手段 14 テーブル検索手段 15 条件判定手段 16 テーブル登録手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5C075 BA05 BA08 CA01 CD09 FF03 5K027 BB02 BB09 HH14 HH23 5K036 BB01 BB18 DD33 EE01 JJ05 JJ14 5K101 PP03 PP07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相手先電話番号を登録して記憶す
    る番号登録テーブルと、 発呼側端末から電話番号情報が送られてきたかどうかを
    判定する情報判定手段と、 前記番号登録テーブルに空きがあるか否かを判定するテ
    ーブル検索手段と、 相手先電話番号を自動登録するか否かを判定する条件判
    定手段と、 前記番号登録テーブルに、前記電話番号情報に含まれる
    相手先電話番号を登録するテーブル登録手段を設けたこ
    とを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 名称情報を送受信する名称送受信手段と、 番号登録テーブルに、電話番号情報に含まれる相手先電
    話番号と相手先の名称情報とを登録するテーブル登録手
    段を設けたことを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 最新の受信に関する相手先の電話番号を記憶する最新受
    信相手先登録テーブルと、 受信した電話番号情報で最新受信相手先登録テーブルを
    更新するテーブル更新手段とを設けたことを特徴とする
    通信システム。
  4. 【請求項4】 限定された通信相手方の電話番号を記憶
    しておく閉域通信相手先電話番号リストと、 受信した電話番号情報と、前記閉域通信相手先電話番号
    リストとを比較して、閉域通信相手先電話番号として登
    録されていない電話番号を、拒絶者番号登録テーブルに
    記憶するテーブル登録手段を備えたことを特徴とする通
    信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の通信システムにおい
    て、 テーブル登録手段は、 拒絶者番号登録テーブルに記憶された電話番号を選択的
    に閉域通信相手先電話番号リストに登録することを特徴
    とする通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の通信システムにおい
    て、 拒絶者番号登録テーブルに登録された電話番号一覧を印
    刷する拒絶者番号出力手段を備えたことを特徴とする通
    信システム。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の通信システムにおい
    て、 拒絶者番号登録テーブルに登録された電話番号一覧を送
    信する拒絶者番号出力手段を備えたことを特徴とする通
    信システム。
JP10232416A 1998-08-19 1998-08-19 通信システム Pending JP2000069133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10232416A JP2000069133A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10232416A JP2000069133A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000069133A true JP2000069133A (ja) 2000-03-03
JP2000069133A5 JP2000069133A5 (ja) 2005-06-09

Family

ID=16938919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10232416A Pending JP2000069133A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000069133A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239254A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 誤送信防止装置
JP2010245708A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Yamamoto Muneshichi ファクシミリ、およびそれを利用した送受信方法
US7844993B2 (en) 2005-03-04 2010-11-30 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus, network system, and method of communication
JP2011250375A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Kyocera Mita Corp データ通信装置及びこれを備えた画像形成装置
US9742932B2 (en) 2015-04-22 2017-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Fax data management system, fax data management method, and storage medium
US9756211B2 (en) 2015-04-22 2017-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus equipped with fax function, control method thereof, and storage medium
US10154167B2 (en) 2015-04-22 2018-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Image data management system, image data management method, and storage medium

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7844993B2 (en) 2005-03-04 2010-11-30 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus, network system, and method of communication
JP2010239254A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 誤送信防止装置
JP2010245708A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Yamamoto Muneshichi ファクシミリ、およびそれを利用した送受信方法
JP2011250375A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Kyocera Mita Corp データ通信装置及びこれを備えた画像形成装置
US9742932B2 (en) 2015-04-22 2017-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Fax data management system, fax data management method, and storage medium
US9756211B2 (en) 2015-04-22 2017-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus equipped with fax function, control method thereof, and storage medium
US10154167B2 (en) 2015-04-22 2018-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Image data management system, image data management method, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000069133A (ja) 通信システム
US5808754A (en) Facsimile machine with plural reception modes
JP3452699B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2000151957A (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法
KR100334100B1 (ko) 특정 문서 수신시 이를 통보하는 방법
JP2756980B2 (ja) ファクシミリ装置の会話制御方式
JPH0630163A (ja) ファクシミリ装置
JP3000780B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2006080965A (ja) ファクシミリ装置
JPH02189054A (ja) ファクシミリ装置
JP2000156744A (ja) ファクシミリ装置
JPH0715549A (ja) 通信端末装置
JP3886655B2 (ja) ファクシミリシステムおよびこのファクシミリシステムに用いられるファクシミリ装置
JPH06113038A (ja) ファクシミリ装置
JP2007116207A (ja) ファクシミリ装置
JPH08116426A (ja) ファクシミリ装置
JPH09261372A (ja) 通信端末装置、通信サーバ装置及び端末情報登録方法
JPH07154572A (ja) ファクシミリ装置
JPH08336028A (ja) ファクシミリ装置
JPH04243374A (ja) ファクシミリ装置
KR19990015547A (ko) 팩시밀리에서 수신제한번호 등록방법
JP2000134316A (ja) 通信端末装置
JPH0865434A (ja) ファクシミリ蓄積交換装置
JPH1169122A (ja) ファクシミリ機能装置
JPH05145727A (ja) フアクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040831

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071030