JP5132607B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ピックアップ装置に関するものであり、特に、複数の記録層が積層された記録媒体に対して記録/再生を行う際に用いて好適なものである。
近年、光ディスクの高容量化が進められている。光ディスクの高容量化は、一つのディスク内に複数の記録層を配することにより実現できる。たとえば、DVD(Digital Versatile Disc)やブルーレイディスクでは、片面に2つの記録層を有するマルチレイヤータイプのディスクが商品化されている。記録層の層数を3層以上にすると、光ディスクの容量をさらに増加させることができる。
複数の記録層を有するディスクが用いられる場合、対物レンズは、通常、最も手前の記録層と最も奥の記録層との間の中間位置に焦点を結ぶよう設計される。こうして、各記録層にレーザ光を収束させる際には、対物レンズに対するレーザ光の拡がり角が、その記録層に適する拡がり角に調節される。これにより、各記録層収束時におけるレーザ光の収差が抑制される。
ところが、このようにレーザ光の拡がり角を変化させると、これに伴い、対物レンズ入射時のレーザ光のRIM強度が変化する。RIM強度が変化すると、レーザ光のスポット径や光強度が記録層間で相違し、安定した記録動作が阻害される惧れがある。この問題は、記録層の多層化が進み、最も手前の記録層と最も奥の記録層との間の距離が大きくなるほど顕著となる。
なお、以下の特許文献1には、記録時と再生時とでRIM強度を変化させる発明が記載されている。
特開2008−52778号公報
上記RIM強度による問題は、最も手前の記録層から最も奥の記録層までの範囲においてレーザ光の焦点を移動させたときのRIM強度の変化量を小さくすることで抑制することができる。
本発明は、この点に鑑みて為されたものであり、簡素な構成にて、記録層間のRIM強度のばらつきを抑制可能な光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、積層方向に複数の記録層を有するディスクに対し情報を記録および/もしくは再生する光ピックアップ装置に関する。本発明に係る光ピックアップ装置は、レーザ光源と、光軸方向に変位することにより、前記レーザ光源から出射されたレーザ光の拡がり角を変更する角度調整素子と、前記角度調整素子を透過した前記レーザ光を前記ディスク上に収束させる収束レンズ部とを備える。ここで、前記収束レンズ部は、前記角度調整素子を透過した前記レーザ光が平行光となるときの、前記レーザ光源と前記角度調整素子との距離L1と、前記角度調整素子と前記収束レンズ部との距離L2との関係が、L1<L2のとき、平行光の状態で入射する前記レーザ光を、最も手前の前記記録層と最も奥の前記記録層との中間位置よりも奥側の設計焦点位置に球面収差なく合焦させ、L1>L2のとき、平行光の状態で入射する前記レーザ光を、前記中間位置よりも手前の設計焦点位置に球面収差なく合焦させるよう構成されている。
本発明に係る光ピックアップ装置によれば、平行光の状態で前記収束レンズ部に入射する前記レーザ光を、最も手前の前記記録層と最も奥の前記記録層との中間位置に球面収差なく合焦させる場合に比べ、前記角度調整素子を透過し、前記収束レンズ部に入射する前記レーザ光のRIM強度のばらつきが抑制され得る。これにより、記録層ごとの記録特性の変化が抑制され、安定した記録が行われ得る。
本発明に係る光ピックアップ装置において、前記収束レンズ部は、対物レンズにより構成されている。こうすると、対物レンズの設計が調整されることにより、前記設計焦点位置が調整され得る。
また、この構成に替えて、前記収束レンズ部は、前記レーザ光を前記設計焦点位置以外の位置に球面収差なく合焦させるよう構成された対物レンズと、前記レーザ光を前記設計焦点位置に球面収差なく合焦させるための補正板とを有する構成とすることもできる。こうすると、対物レンズの設計と併せて、または対物レンズの設計が行われなくても、補正板の設計が調整されることにより、前記設計焦点位置が調整され得る。よって、たとえば汎用的な対物レンズを用いながら、補正板によって、設計焦点位置を調整することができる。
以上のとおり、本発明によれば、簡素な構成にて、記録層間のRIM強度のばらつきを抑制可能な光ピックアップ装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態によって何ら制限されるものではない。
実施例に係る光ピックアップ装置の構成を示す図である。 実施例に係るRIM強度を説明する図である。 実施例に係るレンズの理想状態を示す図である。 実施例に係るレンズが移動された状態を示す図である。 実施例に係る対物レンズの設計が変更された状態を示す図である。 実施例に係るシミュレーションの光学系を示す図である。 実施例に係るシミュレーションの結果を示す図である。 変更例に係る光ピックアップ装置の構成の変更例を示す図である。 変更例に係るRIM強度変化量が改善されることを示す図である。 実施例に係る変更例を示す図である。 実施例に係る変更例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。本実施の形態は、厚み方向に複数の記録層が積層された光ディスクに対応可能な光ピックアップ装置に本発明を適用したものである。
<実施例>
図1に、実施例に係る光ピックアップ装置の光学系を示す。
半導体レーザ101は、所定波長のレーザ光を出射する。1/2波長板102は、半導体レーザ101から出射されたレーザ光を、偏光ビームスプリッタ103に対してS偏光となるよう調整する。偏光ビームスプリッタ(PBS)103は、1/2波長板102側から入射されるレーザ光(S偏光)を略全反射するとともに、コリメートレンズ104側から入射されるレーザ光(P偏光)を略全透過する。
コリメートレンズ104は、PBS103側から入射されるレーザ光を平行光に変換する。レンズアクチュエータ105は、レーザ光に生じる球面収差が補正されるよう、コリメートレンズ104を光軸方向に変位させる。立ち上げミラー106は、コリメートレンズ104側から入射されたレーザ光を対物レンズ109に向かう方向に反射する。
1/4波長板107は、ディスクへと向かうレーザ光を円偏光に変換するとともに、ディスクからの反射光をディスクへ向かうレーザ光の偏光方向に垂直な偏光方向に変換する。これにより、ディスクによって反射されたレーザ光は、PBS103を略全透過し、アナモレンズ110へと導かれる。
アパーチャ108は、対物レンズ109に対するレーザ光の有効径が適正となるように、レーザ光のビーム形状を円形形状に調整する。対物レンズ109は、レーザ光をディスク内のターゲット記録層に適正に収束できるよう設計されている。なお、対物レンズ109の構成の詳細については、追って詳述する。
ホルダ120は、1/4波長板107、アパーチャ108および対物レンズ109を一体的に保持する。対物レンズアクチュエータ121は、従来周知の電磁駆動回路によって構成され、ホルダ120をフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動する。
ディスクに照射されたレーザ光は、ディスク中に配された記録層によって反射される。反射されたレーザ光は、上記光路を逆行した後、PBS103を透過し、アナモレンズ110に入射する。アナモレンズ110は、ディスクからの反射光に非点収差を導入する。
光検出器111は、非点収差が導入されたレーザ光を受光して検出信号を出力する。光検出器111には、レーザ光を受光する4分割センサが配されている。4分割センサから出力される信号から、非点収差法によりフォーカスエラー信号と、1ビームプッシュプル法によりトラッキングエラー信号と、再生RF信号が生成される。
図2は、対物レンズ109に入射するレーザ光の光強度が、コリメートレンズ104の位置によって変化することを模式的に示す図である。同図(a)は、半導体レーザ101とコリメートレンズ104の距離と、コリメートレンズ101と対物レンズ109の距離Lが、共にコリメートレンズ104の焦点距離fに等しい場合の図である。同図(b)および(c)は、コリメートレンズ104が同図(a)の状態から、それぞれ、光軸に沿って対物レンズ109側(右方向)にdだけ移動した場合と半導体レーザ101側(左方向)にdだけ移動した場合を示す図である。
なお、光強度を示すグラフにおいて、縦軸は対物レンズの入射瞳における位置を示し、横軸は光強度を示す。また、図中、図1と同じ光学系要素については、同じ番号が付されている。
同図(a)の状態では、半導体レーザ101とコリメートレンズ104の距離が、コリメートレンズ104の焦点距離fに等しいため、コリメートレンズ104から対物レンズ109側に出射されるレーザ光は平行光となる。また、光強度を示すグラフにおいて、同図(b)および(c)のようにコリメートレンズ104が他の位置にある場合に比べ、光軸位置(縦軸が0)における光強度は、最も大きくなる。
同図(b)および(c)の状態では、コリメートレンズ104が、同図(a)の状態から光軸に沿って、それぞれ左および右にdだけ移動したため、コリメートレンズ104から対物レンズ側に出射されるレーザ光は平行光とならない。また、光強度を示すグラフにおいて、光軸位置(縦軸が0)における光強度は、同図(a)に比べ小さくなる。
ここで、対物レンズ中心部に入射する光強度と、対物レンズ外縁部に入射する光強度を、それぞれ、I0、I1とすると、対物レンズ109に入射するレーザ光のRIM強度(対物レンズ中心部に入射する光強度に対する、対物レンズ外縁部に入射する光強度の比)は、I1/I0と表される。すなわち、同図(a)において、RIM強度はI1a/I0aと表され、同図(b)および(c)において、RIM強度は、それぞれI1b/I0bおよびI1c/I0cと表される。また、同図(a)ないし(c)において、RIM強度が最も小さくなるのは、同図(a)の場合となる。
図3は、コリメートレンズ104の位置に応じて、RIM強度が変化することを示す図である。なお、図中、図1と同じ光学系要素については、同じ番号が付されている。
図3(a)は、図2(a)の光強度のグラフの替わりに、ディスクに対するレーザ光の収束状態を加えた図である。ディスクはn層の記録層を有し、記録層L0は最も手前に位置し、記録層Lnは最も奥に位置している。また、対物レンズ109によるレーザ光の焦点位置は、光軸に沿ってディスクの奥側を正方向として表されている。
図3(b)は、図2に示したRIM強度を、図3(a)のコリメートレンズ104の位置に合わせてグラフ上に表した図である。縦軸はRIM強度を示し、横軸は、対物レンズ109の位置を0として光軸に沿って左方向のコリメートレンズ104の位置を示している。
同図(a)を参照して、半導体レーザ101と、コリメートレンズ104と、対物レンズ109とが、同図(a)の位置関係にあるときに、カバー厚補正範囲(記録層L0からLnまでの範囲、以下同じ)の中心位置に、レーザ光の焦点が結ばれ、且つ球面収差がゼロになるよう、対物レンズ109が設計されている。このときの焦点位置を0とすると、対物レンズ109によるレーザ光の焦点位置は、ディスクの記録層に合わせて、−tと+tの間で移動される。
なお、同図(a)においては、半導体レーザ101からコリメートレンズ104の焦点距離の位置(以下、「焦点距離位置」という)に、コリメートレンズ104が位置するため、レーザ光は、平行光の状態で対物レンズ109に入射する。このように、平行光の状態で、対物レンズ109にレーザ光が入射するとの条件下で球面収差がゼロになる焦点位置を、以下、「設計焦点位置」と称する。同図(a)では、設計焦点位置が、カバー厚補正範囲(記録層L0からLnまでの範囲)の中心位置となるように、対物レンズ109が構成されている。
このように、対物レンズ109が構成されている場合、対物レンズ109によるレーザ光の焦点位置が、記録層L0からLnまで変化すると、再生RF信号が最適となるコリメートレンズ104の位置(以下、「最適位置」という)も変化する。例えば、焦点位置が記録層L0にあるとき、コリメートレンズ104の最適位置は、対物レンズ109からの距離がP0の位置となり、焦点位置が記録層Lnにあるとき、コリメートレンズ104の最適位置は、対物レンズ109からの距離がPnの位置となる。
また、レーザ光の焦点位置の移動に合わせてコリメートレンズ104が駆動されると、RIM強度が最大となるのは、コリメートレンズ104がP0またはPnの位置にあるときとなる。一方、RIM強度が最小となるのは、コリメートレンズ104が焦点距離位置にあるときとなる。また、RIM強度グラフのボトム位置は、コリメートレンズ104の駆動範囲(P0とPnの間)の中間地点と略重なる。
この場合、コリメートレンズ104の駆動範囲(P0とPnの間)におけるRIM強度の最大値と最小値の差(以下、「RIM強度変化量」という)は、図示の如く、最も小さい値に抑制されることになる。このため、コリメートレンズ104の駆動によるRIM強度のばらつきが抑制され、記録層ごとに安定した記録が行われ得る。
ところが、光源系の設計によっては、コリメートレンズ104と対物レンズ109との間の距離Lを、図3(a)の状態から変化させる必要が生じる場合がある。この場合、レーザ光のRIM強度は、図3(b)の状態から変化する。
図4は、図3の状態から、半導体レーザ101とコリメートレンズ104が左方向にΔLだけ移動され、コリメートレンズ104と対物レンズ109との間の距離Lが広げられた場合を示す図である。このとき、コリメートレンズ104の最適位置の範囲は、図3の場合の範囲からΔLだけ左方向に移動した位置から、やや左方向に移動した範囲(P0’とPn’の間)となる。また、RIM強度グラフのボトム位置は、図3に比べ、P0’とPn’の中間地点から遠くなる。
この場合、コリメートレンズ104の駆動範囲(P0’とPn’の間)におけるRIM強度変化量は、図示の如く、図3(b)に比べ大きくなる。このため、コリメートレンズ104の駆動によるRIM強度のばらつきが大きくなり、記録層ごとに安定した記録が行われなくなる惧れがある。
そこで、本実施例では、以下のように対物レンズ109を構成することで、コリメートレンズ104の駆動によるRIM強度のばらつきが抑制されている。
図5は、図4の状態から、対物レンズ109によるレーザ光の設計焦点位置が、光軸方向に沿ってΔtだけ右方向(奥側)に移動された場合を示す図である。図示の如く、本実施例では、コリメートレンズ104が図4(a)と同じ焦点距離位置にある場合、すなわち、レーザ光が平行光の状態で対物レンズ109に入射する場合に、ディスクカバー厚補正範囲の中心位置からΔtだけ右方向(奥側)に移動した位置(設計焦点位置)に焦点が結ばれ、且つ、球面収差がゼロとなるよう、対物レンズ109が設計されている。
このとき、コリメートレンズ104の焦点距離位置およびRIM強度グラフのボトム位置は、図4の場合と変わらない。コリメートレンズ104の最適位置の範囲は、設計焦点位置の移動に伴い、図4の場合の範囲から、さらに右方向に移動した範囲(P0’’とPn’’の間)となる。
この場合、RIM強度グラフのボトム位置は、図4に比べ、P0’’とPn’’の中間地点に近い位置となるため、コリメートレンズ104の駆動範囲(P0’’とPn’’の間)におけるRIM強度変化量は、図示の如く、図4(b)に比べ小さくなる。このため、コリメートレンズ104の駆動によるRIM強度のばらつきは、図3に比べやや大きいものの、図4の場合よりも顕著に抑制される。
なお、このように設計焦点位置が調整されると、図5(a)に示すように、コリメートレンズ104の右端の最適位置(P0’’)が図4(a)の場合に比べて右方向に移動する。ところが、この光学系を設計する際の本来の目的が、上記のように、コリメートレンズ104と対物レンズ109との間の距離Lを広げることにある場合には、このようにコリメートレンズ104の右端の最適位置(P0’’)が右側に移動すると、コリメートレンズ104が最適位置(P0’’)にあるときの対物レンズ109とコリメートレンズ104の距離が図4の場合に比べて短くなり、光学系設計上の本来の目的に沿わないこととなる。
よって、本実施例においては、コリメートレンズ104が最適位置(P0’’)にあるときにも、コリメートレンズ104と対物レンズ108との間の隙間に支障が生じない範囲で、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置からシフトされる必要がある。すなわち、対物レンズ109は、上記RIM強度変化量の改善と併せて、コリメートレンズ104の右端の最適位置(P0’’)の右方向への移動距離が、光学系設計上の本来の目的に支障を与えないかを考慮して、設計される必要がある。
また、設計焦点位置は、RIM強度の改善と併せて、対物レンズ109によるコマ収差の発生が許容される範囲に設定される必要がある。すなわち、図5(a)のように設計焦点位置が変更された場合、コリメートレンズ104の右端の最適位置(P0’’)が、焦点距離位置から大きく離れることとなる。このため、最も手前の記録層L0にレーザ光をフォーカスさせるべく、コリメートレンズ104が右端の最適位置(P0’’)近傍に位置づけられる場合には、対物レンズ109に対するレーザ光の光軸ずれにより発生するコマ収差が大きくなる。よって、対物レンズ109によるレーザ光の設計焦点位置は、コマ収差の発生が許容される範囲内で、設定される必要もある。
次に、本件出願の発明者が行ったシミュレーション結果を用いて、RIM強度変化量が抑制されることを説明する。
図6は、本実施例のシミュレーションに用いた光学系を示す図である。図中、図3ないし図5と同じ光学系要素については、同じ番号が付されている。
本光学系の設定条件は、以下の通りである。
(1)レーザ光の波長:405nm
(2)コリメートレンズ104の焦点距離(f):14mm
(3)対物レンズ109の焦点距離:1.4mm
(4)対物レンズ109とコリメートレンズ104で決定される横倍率:10
(5)レーザ光の拡がり角(水平):9度
(6)レーザ光の拡がり角(垂直):20度
(7)コリメートレンズ104の焦点距離位置と対物レンズ109の間隔(L):f(mm)、f+6(mm)、f+11(mm)
(8)ディスクのカバー厚補正範囲:60μm
(9)設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲:+30/−30(μm)、+10/−50(μm)、+0/−60(μm)
図7は、上記のシミュレーション条件で、対物レンズ109に入射するレーザ光のRIM強度を示した図である。横軸は対物レンズ109とコリメートレンズ104の主点間隔を示し、縦軸はRIM強度を示す。また、グラフ上、太線は、レーザ光の拡がり角が大きい水平方向(ビーム長軸)のRIM強度を示し、細線は、レーザ光の拡がり角が小さい垂直方向(ビーム短軸)のRIM強度を示す。なお、RIM強度の測定は、対物レンズ109の位置において、ビームプロファイラ等によって行われた。
ここで、図中の各ケースは、以下のように設定されている。
ケース1: L=fで、且つ、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置にある場合(設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲:+30/−30(μm))
ケース2: L=f+6で、且つ、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置にある場合(設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲:+30/−30(μm))
ケース2’:L=f+6で、且つ、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置から奥に20μmの位置にある場合(設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲:+10/−50(μm))
ケース3: L=f+11で、且つ、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置にある場合(設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲:+30/−30(μm))
ケース3’:L=f+11で、且つ、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置から奥に30μmの位置にある場合(設計焦点位置に対する焦点位置の移動範囲+0/−60(μm))
なお、同図中に付された上下方向の矢印は、各ケースにおけるRIM強度変化量を示している。
ケース1の場合、図3に示したように、RIM強度変化量は最小に抑制されている。ケース2および3の場合、距離Lが大きくなるに従って、RIM強度変化量は大きくなる。一方、ケース2’および3’の場合、RIM強度変化量は、それぞれ、ケース2および3に比べ、改善される。
よって、本実施例のシミュレーションによれば、距離Lが焦点距離fよりも大きい場合に、設計焦点位置が、カバー厚補正範囲の中心位置から右方向(奥側)に移動されれば、RIM強度変化量が改善され得ることが分かる。
以上、本実施例によれば、半導体レーザ101およびコリメートレンズ104が左方向に移動された場合に、対物レンズ109によるレーザ光の設計焦点距離が、カバー厚補正範囲の中心位置から右方向(奥側)にずれた位置に設定されることにより、対物レンズ109に入射するレーザ光のRIM強度変化量が改善される。これにより、記録層ごとの記録特性の変化が抑制され、安定した記録が行われ得る。
<変更例>
上記実施例では、対物レンズ自体の設計を変えることにより、対物レンズ109によるレーザ光の設計焦点位置が変更された。これに替えて、本変更例では、対物レンズ109のアパーチャ108側に、対物レンズ109と一体的に駆動される補正板が配され、この補正板によって設計焦点位置が変更される。
図8は、図1の光学系に加えて、アパーチャ108と1/4波長板107の間に、補正板130が配されていることを示す図である。補正板130は、ホルダ120によって対物レンズ109と一体的に保持されている。
対物レンズ109は、上記実施例と異なり、設計焦点位置がカバー厚補正範囲の中心位置となるよう構成されている。補正板130は、レンズ作用を持っており、対物レンズ109と相俟って、上記実施例と同様、設計焦点位置をカバー厚補正範囲の中心位置よりも右方向(奥側)の位置に変位させる。補正板130は、たとえば、回折レンズによって構成され得る。補正板130は、図9(a)の状態において、焦点位置をカバー厚補正範囲の中心位置からΔtだけ右方向(奥側)に移動させるレンズ作用と、この焦点位置において球面収差をゼロとするレンズ作用の両方を持っている。かかる作用は、回折レンズの回折パターンを調整することにより実現される。
なお、図8では、補正板130がアパーチャ108よりも手前の位置に配されているが、アパーチャ108と対物レンズ109との間に補正板130を配しても良い。アパーチャ108と、対物レンズ109と、補正板130は、互いに、光軸方向になるべく接近して配置するのが良い。また、アパーチャ108を省略し、補正板130にさらにアパーチャの作用を持たせるようにしても良い。
図9は、補正板130により、コリメートレンズ104の最適位置の範囲が、変更されることを示す図である。コリメートレンズ104の最適位置の範囲は、上記実施例と同様である。また、図9(b)に示すRIM強度のグラフも上記実施例における図5(b)と同様である。
同図(a)を参照して、補正板130は、コリメートレンズ104が図4(a)と同じ焦点距離位置にある場合に、ディスクのカバー厚補正範囲の中心位置から右方向(奥側)にΔtだけずれた位置において、レーザ光の焦点が結ばれ、且つ球面収差が抑制されるよう構成されている。
こうすると、図5と同様、コリメートレンズ104の最適位置の範囲が、図4の場合の範囲から、さらに右方向に移動した範囲となる。これにより、コリメートレンズ104の駆動によるRIMのばらつきは、図4よりも抑制される。よって、上記実施例と同様、対物レンズ109に入射するレーザ光のRIM強度変化量が改善される。
なお、本変更例では、図9(a)の状態において、焦点位置をカバー厚補正範囲の中心位置からΔtだけ右方向(奥側)に移動させるレンズ作用と、この焦点位置において球面収差をゼロとするレンズ作用の両方を、補正板130に持たせるようにしたが、補正板130に球面収差をゼロにするレンズ作用のみを持たせても良い。この場合、カバー厚補正範囲の中心位置からΔtだけ右方向(奥側)に焦点を結ぶよう対物レンズ109を移動させたときに生じる球面収差を除去するような回折パターンや位相差構造が補正板130に設定される。
また、本変更例では、平行光の状態で入射したときにレーザ光をカバー厚補正範囲の中心位置に球面収差なく合焦させるよう対物レンズ109が構成されたが、対物レンズ109は、これ以外の位置に球面収差なくレーザ光を合焦させるよう構成されても良く、あるいは、平行光でない状態で入射されたときにレーザ光をカバー厚補正範囲の中心位置またはこれ以外の位置に球面収差なく合焦させるように構成されて板も良い。すなわち、対物レンズ109と補正板130は、これら各部材からなる収束レンズ部に対しレーザ光が平行光で入射するときに、収束レンズ部全体として、レーザ光を設計焦点位置に球面収差なく合焦させ得るものであれば良い。
以上、本発明の実施例および変更例について説明したが、本発明は、上記実施例および変更例に何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施例では、半導体レーザ101およびコリメートレンズ104が、左方向に移動された場合について示されたが、これらが右方向に移動されてコリメートレンズ104と対物レンズ109との間の距離が縮まった場合にも、本発明を適用することが可能である。
図10は、図3の状態から、半導体レーザ101とコリメートレンズ104が右方向にΔLだけ移動された場合を示す図である。このとき、コリメートレンズ104の最適位置の範囲は、図3の場合の範囲からΔLだけ右方向に移動した位置から、やや右方向に移動した範囲(Q0’とQn’の間)となる。また、RIM強度グラフのボトム位置は、図3に比べ、Q0’とQn’の中間地点から遠くなる。この場合も、RIM強度変化量は、図示の如く、図3に比べ大きくなる。
図11は、図10の状態から、対物レンズ109によるレーザ光の設計焦点位置を、光軸方向に沿ってΔtだけ左方向(手前)に移動した場合を示す図である。図示の如く、コリメートレンズ104が図10(a)と同じ焦点距離位置にあり、平行光が対物レンズ109に入射する場合に、カバー厚補正範囲の中心位置からΔtだけ左方向(手前)に移動した位置(設計焦点位置)において、レーザ光の焦点が結ばれ、且つ球面収差が抑制されるよう設定されている。
このとき、コリメートレンズ104の焦点距離位置およびRIM強度グラフのボトム位置は、図10の場合と変わらない。コリメートレンズ104の最適位置の範囲は、設計焦点位置の移動に伴い、図10の場合の範囲から、さらに左方向に移動した範囲(Q0’’とQn’’の間)となる。
この場合も、RIM強度変化量は、図示の如く、図10の場合に比べ小さくなる。このため、コリメートレンズ104の駆動によるRIM強度のばらつきは、図3に比べやや大きいものの、図10の場合よりも抑制される。
また、上記実施の形態では、コリメートレンズ104を光軸方向に移動させることによりレーザ光の広がり角を変化させたが、コリメートレンズ104に替えて、凹レンズと凸レンズとを組み合わせたビームエキスパンダを用いることもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
101 … 半導体レーザ(レーザ光源)
104 … コリメートレンズ(角度調整素子)
109 … 対物レンズ
130 … 補正板

Claims (3)

  1. 積層方向に複数の記録層を有するディスクに対し情報を記録および/もしくは再生する光ピックアップ装置において、
    レーザ光源と、
    光軸方向に変位することにより、前記レーザ光源から出射されたレーザ光の拡がり角を変更する角度調整素子と、
    前記角度調整素子を透過した前記レーザ光を前記ディスク上に収束させる収束レンズ部と、を備え、
    前記収束レンズ部は;
    前記角度調整素子を透過した前記レーザ光が平行光となるときの、前記レーザ光源と前記角度調整素子との距離L1と、前記角度調整素子と前記収束レンズ部との距離L2との関係が、L1<L2のとき、平行光の状態で入射する前記レーザ光を、最も手前の前記記録層と最も奥の前記記録層との中間位置よりも奥側の設計焦点位置に球面収差なく合焦させ、L1>L2のとき、平行光の状態で入射する前記レーザ光を、前記中間位置よりも手前の設計焦点位置に球面収差なく合焦させるよう構成されている、
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    前記収束レンズ部は、対物レンズにより構成されている、
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    前記収束レンズ部は、
    前記レーザ光を前記設計焦点位置以外の位置に球面収差なく合焦させるよう構成された対物レンズと、前記レーザ光を前記設計焦点位置に球面収差なく合焦させるための補正板とを有する、
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
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