JP5119681B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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本発明は、基板を露光する露光装置及びデバイス製造方法に関する。
フォトリソグラフィ工程で用いられる露光装置において、露光光として極端紫外(EUV:Extreme Ultra-Violet)光を用いるEUV露光装置が案出されている。露光装置には、露光光による照明領域を規定するブラインド部材が設けられる。下記特許文献には、EUV露光装置のブラインド部材に関する技術の一例が開示されている。
特開2004−356415号公報
EUV露光装置の光源から射出される光が、極端紫外領域(軟X線領域)のスペクトルを有する光のみならず、紫外領域、可視領域、及び赤外領域のスペクトルを有する光を含む可能性がある。マスクの近傍にブラインド部材が配置される場合において、極端紫外領域以外のスペクトルを有する光がブラインド部材に照射されると、その反射光が、光の照射が想定されていない部分に照射される可能性がある。その場合、その部分の温度が光の照射によって上昇し、投影光学系の光学性能が劣化し、露光装置の性能が劣化する可能性がある。また、ブラインド部材で反射した反射光が、基板に照射されると、露光不良が発生する可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、性能の劣化を抑制でき、基板を良好に露光できる露光装置、及びその露光装置を用いるデバイス製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は実施の形態に示す各図に対応付けした以下の構成を採用している。但し、各要素に付した括弧付き符号はその要素の例示に過ぎず、各要素を限定するものではない。
本発明の第1の態様に従えば、マスク(M)の所定面(Ms)を照明光(L1)で照明し、マスク(M)で反射した照明光(L1)の反射光で基板(P)を露光する露光装置であって、マスク(M)の所定面(Ms)の少なくとも一部と対向する位置に配置され、所定面(Ms)での照明光(L1)の照明領域を規定する光学部材(3)と、マスク(M)に入射せずに光学部材(3)に入射し、光学部材(3)で反射した照明光(L2)の少なくとも一部が所定部材(PL、P)に入射することを抑制する抑制部(10)と、を備えた露光装置(EX)が提供される。
本発明の第1の態様によれば、性能の劣化を抑制でき、基板を良好に露光できる。
本発明の第2の態様に従えば、上記態様の露光装置(EX)を用いて基板(P)を露光することと、露光された基板(P)を現像することと、を含むデバイス製造方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、性能の劣化が抑制され、基板を良好に露光できる露光装置を用いてデバイスを製造できる。
本発明によれば、露光装置の性能の劣化を抑制でき、基板を良好に露光できる。したがって、所望の性能を有するデバイスを製造できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。なお、以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。そして、水平面内の所定方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれに直交する方向(すなわち鉛直方向)をZ軸方向とする。また、X軸、Y軸、及びZ軸まわりの回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る露光装置EXを示す概略構成図である。図1において、露光装置EXは、マスクMを保持しながら移動可能なマスクステージ1と、露光光L1が照射される基板Pを保持しながら移動可能な基板ステージ2と、マスクステージ1に保持されているマスクMを露光光L1で照明する照明光学系ILと、露光光L1で照明されたマスクMのパターンの像を基板Pに投影する投影光学系PLとを備えている。
本実施形態の露光装置EXは、極端紫外光で基板Pを露光するEUV露光装置である。極端紫外光は、例えば波長11〜14nm程度の軟X線領域の電磁波である。以下の説明において、極端紫外光を適宜、EUV光、と称する。
基板Pは、半導体ウエハ等の基材上に感光材(レジスト)等の膜が形成されたものを含む。マスクMは、基板P上に投影されるデバイスパターンが形成されたレチクルを含む。本実施形態では、露光光L1としてEUV光が用いられ、マスクMは、EUV光を反射可能な多層膜を有する反射型マスクである。反射型マスクの多層膜は、例えばMo/Si多層膜、Mo/Be多層膜を含む。露光装置EXは、多層膜が形成されたマスクMの反射面(パターン形成面)Msを露光光(EUV光)L1で照明し、そのマスクMで反射した露光光L1の反射光で基板Pを露光する。
また、本実施形態の露光装置EXは、例えば特開2004−356415号公報等に開示されているような、マスクMの反射面Msの少なくとも一部と対向する位置に配置され、反射面Msでの露光光L1の照明領域を規定するブラインド部材3を備えている。
また、本実施形態の露光装置EXは、少なくとも露光光L1が通過する所定空間を形成し、その所定空間を真空状態(例えば、1.3×10−3Pa以下)にする真空システムを有するチャンバ装置VCを備えている。
照明光学系ILは、複数の光学素子IR〜IRを含み、光源4からの露光光L1で、マスクMを照明する。本実施形態の光源4は、レーザ励起型プラズマ光源であって、ハウジング5と、レーザ光を射出するレーザ装置6と、キセノンガス等のターゲット材料をハウジング5内に供給する供給部材7とを含む。レーザ装置6から射出され、集光光学系8で集光されたレーザ光は、供給部材7の先端から射出されるターゲット材料に照射される。レーザ光が照射されたターゲット材料は、プラズマ化してEUV光を含む光L0を発生する。供給部材7の先端で発生した光L0は、コンデンサ8によって集光される。コンデンサ8を介した光L0は、ハウジング5の外側に配置されているコリメータミラー9に入射する。なお、光源4は、放電型プラズマ光源でもよい。
光源4は、極端紫外領域のスペクトルを有する光(EUV光)のみならず、紫外領域、可視領域、及び赤外領域のスペクトルを有する光も発生する可能性がある。以下の説明において、紫外領域、可視領域、及び赤外領域等、極端紫外領域以外のスペクトルを有する光L2を適宜、非露光光L2、と称する。すなわち、本実施形態においては、波長11〜14nm程度の極端紫外領域(軟X線領域)の電磁波(光)であるEUV光L1を、露光光L1、と称し、光源4から放出される、EUV光L1以外の光L2を適宜、非露光光L2、と称する。光源4から射出される光L0は、露光光L1と非露光光L2とを含む。
照明光学系ILは、複数の光学素子IR〜IRを有し、マスクM上の照明領域を均一に照明する。照明光学系ILにより照明され、マスクMの反射面Msで反射した露光光L1は、投影光学系PLに入射する。
投影光学系PLは、複数の光学素子PR〜PRを有する。露光光L1で照明されたマスクMのパターンの像は、投影光学系PLを介して、感光材(レジスト)の膜が形成された基板Pに投影される。
図2は、ブラインド部材3の近傍を示す図である。ブラインド部材3は、露光光L1が通過可能な開口3Kを有し、マスクMの反射面Msでの露光光L1の照明領域を規定する。ブラインド部材3は、投影光学系PLの像面(基板Pの表面)、及び投影光学系PLの物体面(マスクMの反射面)に対してほぼ共役な位置に配置される。EUV露光装置においては、上述の各光学素子IR〜IR、PR〜PRは、EUV光を反射可能な多層膜を有する多層膜反射鏡を含む。露光光L1の減衰を抑制するために、照明光学系ILの光学素子の数は抑えられている。本実施形態においては、照明光学系ILは、4つの光学素子IR〜IRを有する。本実施形態においては、ブラインド部材3は、マスクMの反射面Msに近い位置に配置されている。すなわち、本実施形態のブラインド部材3は、いわゆるプロキシミティタイプ(近接タイプ)のブラインド部材である。
上述のように、光源4は、露光光L1と非露光光L2とを含む光L0を射出する。光源4から射出され、照明光学系ILを介した露光光L1と非露光光L2とを含む光L0は、ブラインド部材3の開口3Kを通過して、マスクMの反射面Msに入射する。また、照明光学系ILからの光L0の一部は、ブラインド部材3にも入射する。
露光光(EUV光)L1は、マスクMの反射面Msで反射するが、例えば多層膜等が形成されていないブラインド部材3では反射しない。一方、非露光光L2は、マスクMの反射面Msで反射するとともに、ブラインド部材3でも反射する。すなわち、ブラインド部材3に入射する照明光学系ILからの光L0は、ブラインド部材3で反射せずにマスクMの反射面Msで反射する露光光(EUV光)L1を含む第1成分と、マスクM及びブラインド部材3の両方で反射する非露光光L2を含む第2成分とを含む。
マスクMの反射面Msで反射した露光光L1及び非露光光L2は、投影光学系PLを介して、投影光学系PLの像面側に配置された基板Pに照射される。非露光光L2のうち、特に可視領域、赤外領域の光は、多層膜反射鏡からなる各光学素子PR〜PRで反射して、基板Pに入射可能である。
ブラインド部材3は、マスクMの近傍に配置されているものの、マスクMの反射面Msと異なる位置に配置されている。ブラインド部材3で反射した非露光光L2は、例えば投影光学系PL内のうち、光の照射が想定されていない非想定部分(例えば鏡筒の内面)に照射される可能性がある。その場合、その光の照射によって非想定部分の温度が上昇し、投影光学系PLの光学性能が劣化し、露光装置EXの性能が劣化する可能性がある。
また、ブラインド部材3は、マスクMの反射面Msと異なる位置に配置されており、ブラインド部材3で反射した非露光光L2の光路と、マスクMで反射した露光光L1の光路とは異なる。その場合、非露光光L2は、光の照射が想定されていない領域に照射され、いわゆる、かぶりを発生させる可能性がある。また、デフォーカスした像(ぼけた像)が基板Pに投影される可能性もある。特に、非露光光L2に含まれる紫外領域の光が基板Pに照射されてしまうと、基板Pの感光材が不要に感光してしまう可能性がある。このように、ブラインド部材3で反射した非露光光L2の反射光が基板Pに照射されると、露光不良が発生する可能性がある。
本実施形態の露光装置EXは、照明光学系ILより射出され、マスクMに入射せずにブラインド部材3に入射し、そのブラインド部材3で反射した非露光光L2が投影光学系PLに入射することを抑制する抑制部10を備えている。これにより、露光装置EXの性能の劣化、露光不良の発生等を抑制できる。
図2に示すように、本実施形態の抑制部10は、照明光学系ILからの光L0が入射するブラインド部材3の入射面3sに配置された反射防止膜11を含む。ブラインド部材3の入射面3sは、マスクMの反射面Msと対向する対向面3tとは反対側の面であって、本実施形態においては、図中、−Z側を向いている。
ブラインド部材3は、例えばインバー、あるいはステンレス鋼、チタン等の金属で形成されている。反射防止膜11は、ブラインド部材3の入射面3sを覆うように配置されている。本実施形態の反射防止膜11は、入射する非露光光L2のうち、特に紫外領域(例えば波長100nm〜300nmの領域)の光の反射を抑制する機能を有する。
反射防止膜11は、例えばクロム、酸化クロム等で形成可能である。また、反射防止膜11は、誘電体多層膜であってもよい。非露光光L2(特に紫外領域の光)の反射を十分に抑制するために、反射防止膜11の膜厚、層構造が最適化されている。本実施形態においては、反射防止膜11は、非露光光L2の反射率を5%以下に抑えるように設定されている。
また、例えばスパッタリングの手法によって、カーボン、炭化ホウ素、及び酸化第二スズ等からなる反射防止膜11をブラインド部材3の入射面3sに形成することができる。一例として、インバーからなるブラインド部材3に、スパッタリング法によって厚みが約2μmのカーボンの膜を形成することによって、非露光光L2の反射率を5%以下に抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、反射防止膜11等の抑制部10によって、ブラインド部材3に入射した非露光光L2が反射することを抑制でき、ブラインド部材3で反射した非露光光L2が投影光学系PLに入射することを抑制できる。したがって、露光装置EXの性能の劣化を抑制し、基板Pを良好に露光できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図3は、第2実施形態に係る抑制部10Bを示す模式図である。図3の模式図に示すように、本実施形態の抑制部10Bは、吸光性(減光性)を有するクロム等を含むプレート部材12を含む。プレート部材12は、ブラインド部材3の入射面3sに接続可能である。照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光L0の光路上に配置されたプレート部材12によって、ブラインド部材3への光L0(非露光光L2)の入射を抑制することができる。
また、プレート部材12をブラインド部材3に接続せず、照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光L0の光路上で、ブラインド部材3に対して離れた位置にプレート部材12を配置してもよい。こうすることによっても、プレート部材12によってブラインド部材3への光L0(非露光光L2)の入射を抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プレート部材12によって、ブラインド部材3に入射した非露光光L2が反射することを抑制でき、ブラインド部材3で反射した非露光光L2が投影光学系PLに入射することを抑制できる。したがって、露光装置EXの性能の劣化を抑制し、基板Pを良好に露光できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図4は、第3実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。本実施形態の抑制部10Cは、ブラインド部材3の入射面3sに配置された凹凸構造を含む。
本実施形態においては、凹凸構造は、モスアイ構造を含む。モスアイ構造は、入射した光の反射を抑制可能な反射防止構造である。モスアイ構造は、例えば図5に示すように、2次元的に規則的に配列される複数の凹部及び凸部を有する。凹部及び凸部は、例えば1μm以下である。モスアイ構造は、シリコン等の所定の材料の表面を加工することによって形成可能である。
本実施形態においては、インバーからなるブラインド部材3に、モスアイ構造を有するシリコン基板13が接続されている。モスアイ構造の複数の凹部及び凸部は、ブラインド部材3の入射面3sとほぼ平行な面に沿って2次元的に規則的に配列される。照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上に配置されたモスアイ構造を有するシリコン基板13によって、ブラインド部材3への光L0(非露光光L2)の入射を遮り、非露光光L2の反射を抑制できる。
また、モスアイ構造を有するシリコン基板13をブラインド部材3に接続せずに、照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上で、ブラインド部材3に対して離れた位置にシリコン基板13を配置してもよい。こうすることによっても、モスアイ構造を有するシリコン基板12によってブラインド部材3への光L0(非露光光L2)の入射を抑制することができるとともに、非露光光L2の反射を抑制することができる。なお、ブラインド部材3をシリコンで形成し、そのブラインド部材3の入射面3sにモスアイ構造を形成してもよい。
なお、モスアイ構造として、例えば特開2004−205990号公報に開示されている技術を用いることができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図6は、第4実施形態に係る抑制部10Dを説明するための模式図である。図6に示すように、本実施形態においては、ブラインド部材3Bの入射面3sは、入射された光L0(非露光光L2)を投影光学系PL以外の方向に反射する所定形状を有した反射面を形成する。本実施形態の抑制部10Dは、そのブラインド部材3の入射面(反射面)3sを含む。本実施形態においては、ブラインド部材3の入射面3sは、入射された光L0(非露光光L2)を投影光学系PL以外の方向に反射するように所定角度傾斜している。
また、本実施形態においては、露光装置EXは、反射面3sで反射した非露光光L2を受ける受光面14を有する受光部材15と、受光部材15を冷却する冷却機構16とを備えている。これにより、反射面3sで反射した非露光光L2が、光の照射が想定されていない非想定部分に照射されることを抑制できる。また、反射面3sからの光に起因する温度上昇を抑制できる。
なお、所定形状を有した反射面を有する反射部材を、ブラインド部材3の入射面3sに接続することができる。照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上に配置された反射部材によって、ブラインド部材3への光の入射を抑制することができる。また、反射部材をブラインド部材に接続せずに、照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上で、ブラインド部材3に対して離れた位置に反射部材を配置してもよい。こうすることによっても、反射部材によってブラインド部材3への光の入射を抑制することができる。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図7は、第5実施形態に係る抑制部10Eを説明するための模式図である。本実施形態の抑制部10Eは、ブラインド部材3Cの入射面3sに形成された凹凸構造を含む。本実施形態においては、ブラインド部材3Cの入射面3sは、入射された非露光光L2を投影光学系PL以外の方向に反射可能な所定角度傾斜した複数の反射面を形成しており、それら複数の反射面で凹凸構造が形成されている。すなわち、本実施形態のブラインド部材の断面形状は、鋸歯状である。こうすることにより、厚みが最も厚い部分のブラインド部材3Cの厚みを抑えることができる。
なお、本実施形態において、複数の反射面を有する反射部材を、ブラインド部材3の入射面3sに接続することができる。照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上に配置された反射部材によって、ブラインド部材3への光の入射を抑制することができる。また、反射部材をブラインド部材3に接続せずに、照明光学系ILからブラインド部材3に向かう光の光路上で、ブラインド部材3に対して離れた位置に反射部材を配置してもよい。こうすることによっても、反射部材によってブラインド部材3への光の入射を抑制することができる。
また、本実施形態においても、上述の第4実施形態と同様、反射面で反射した光を受ける受光面を有する受光部材と、受光部材を冷却する冷却機構とを設けることができる。
<第6実施形態>
次に、第6実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図8は、第6実施形態に係る露光装置EXを示す模式図である。本実施形態においては、抑制部10Fは、ブラインド部材3で反射した非露光光L2が、投影光学系PLの像面側に配置された部材に入射することを抑制する。投影光学系PLの像面側に配置される部材は、基板ステージ2、及び基板ステージ2に保持された基板Pを含む。また、投影光学系PLの像面側に配置される部材は、例えば米国特許第6,897,963号等に開示されているような、基板Pを保持する基板ステージとは別に設けられ、基準マークが形成された基準部材及び/又は各種の光電センサを搭載した計測ステージを含む。なお、基準部材等の計測部材、光電センサ等の計測器は、基板ステージに設けられていてもよい。
本実施形態の抑制部10Fは、投影光学系PLの内部に配置され、ブラインド部材3で反射され、投影光学系PLの物体面側から投影光学系PLに入射した非露光光L2が投影光学系PLの像面側に到達することを抑制する遮光部材17を含む。マスクMの反射面Msとブラインド部材3の入射面(反射面)3sとは異なる位置に配置されており、マスクMで反射する露光光L1の光路と、ブラインド部材3で反射する非露光光L2の光路とは異なる。したがって、露光光L1の通過を妨げないように、遮光部材17を所定の位置に配置することによって、露光光L1を通過させ、非露光光L2を抑制することができる。例えばブラインド部材3で反射する投影光学系PL内における非露光光L2の光路は、実験又はシミュレーション等によって予め求めることができる。したがって、その求めた結果に基づいて、露光光L1を通過させ、非露光光L2を抑制することができる所定の位置に、遮光部材17を配置することができる。
また、遮光部材17は、複数配置可能である。その場合、光学設計上の光路の干渉の影響を考慮して、非露光光L2が投影光学系PLの像面側に配置された部材に入射することを効果的に抑制できるように、複数の遮光部材17のそれぞれを配置する位置が最適化される。
また、遮光部材17は、投影光学系PLの入射側(ブラインド部材3と投影光学系PLの入射面との間)に配置されてもよいし、投影光学系PLの射出側(投影光学系PLの射出面と投影光学系PLの像面側に配置された部材との間)に配置されてもよい。
また、遮光部材17に、上述の実施形態で説明したような、反射防止膜、あるいはモスアイ構造のような反射防止構造等を形成してもよい。
本実施形態においても、紫外光を含む非露光光L2が基板Pに照射されることを抑制でき、露光不良が発生することを抑制できる。また、計測器(計測部材)に非露光光L2が照射されることを抑制でき、計測器(計測部材)を用いて露光光L1を計測するときの計測精度の劣化を抑制できる。
なお、上述の各実施形態の基板Pとしては、半導体デバイス製造用の半導体ウエハのみならず、ディスプレイデバイス用のガラス基板、薄膜磁気ヘッド用のセラミックウエハ、あるいは露光装置で用いられるマスク又はレチクルの原版(合成石英、シリコンウエハ)等が適用される。
露光装置EXとしては、マスクMと基板Pとを同期移動してマスクMのパターンを走査露光するステップ・アンド・スキャン方式の走査型露光装置(スキャニングステッパ)の他に、マスクMと基板Pとを静止した状態でマスクMのパターンを一括露光し、基板Pを順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート方式の投影露光装置(ステッパ)にも適用することができる。
さらに、ステップ・アンド・リピート方式の露光において、第1パターンと基板Pとをほぼ静止した状態で、投影光学系を用いて第1パターンの縮小像を基板P上に転写した後、第2パターンと基板Pとをほぼ静止した状態で、投影光学系を用いて第2パターンの縮小像を第1パターンと部分的に重ねて基板P上に一括露光してもよい(スティッチ方式の一括露光装置)。また、スティッチ方式の露光装置としては、基板P上で少なくとも2つのパターンを部分的に重ねて転写し、基板Pを順次移動させるステップ・アンド・スティッチ方式の露光装置にも適用できる。
また、例えば米国特許第6,611,316号に開示されているように、2つのマスクのパターンを、投影光学系を介して基板上で合成し、1回の走査露光によって基板上の1つのショット領域をほぼ同時に二重露光する露光装置などにも本発明を適用することができる。
また、本発明は、米国特許6,341,007号、米国特許6,400,441号、米国特許6,549,269号、及び米国特許6,590,634号、米国特許6,208,407号、米国特許6,262,796号などに開示されているような複数の基板ステージを備えたツインステージ型の露光装置にも適用できる。
また、上述の第6実施形態のみならず、第1〜第5実施形態においても、例えば米国特許第6,897,963号等に開示されているように、基板を保持する基板ステージと基準マークが形成された基準部材及び/又は各種の光電センサを搭載した計測ステージとを備えた露光装置を適用できる。また、複数の基板ステージと計測ステージとを備えた露光装置にも適用することができる。
露光装置EXの種類としては、基板Pに半導体素子パターンを露光する半導体素子製造用の露光装置に限られず、液晶表示素子製造用又はディスプレイ製造用の露光装置、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD)、マイクロマシン、MEMS、DNAチップ、あるいはレチクル又はマスクなどを製造するための露光装置などにも広く適用できる。
なお、法令で許容される限りにおいて、上述の各実施形態及び変形例で引用した露光装置等に関する全ての公開公報及び米国特許の開示を援用して本文の記載の一部とする。
以上のように、本願実施形態の露光装置EXは、本願請求の範囲に挙げられた各構成要素を含む各種サブシステムを、所定の機械的精度、電気的精度、光学的精度を保つように、組み立てることで製造される。これら各種精度を確保するために、この組み立ての前後には、各種光学系については光学的精度を達成するための調整、各種機械系については機械的精度を達成するための調整、各種電気系については電気的精度を達成するための調整が行われる。各種サブシステムから露光装置への組み立て工程は、各種サブシステム相互の、機械的接続、電気回路の配線接続、気圧回路の配管接続等が含まれる。この各種サブシステムから露光装置への組み立て工程の前に、各サブシステム個々の組み立て工程があることはいうまでもない。各種サブシステムの露光装置への組み立て工程が終了したら、総合調整が行われ、露光装置全体としての各種精度が確保される。なお、露光装置の製造は温度及びクリーン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
半導体デバイス等のマイクロデバイスは、図9に示すように、マイクロデバイスの機能・性能設計を行うステップ201、この設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するステップ202、デバイスの基材である基板を製造するステップ203、前述した実施形態に従って、マスクのパターンの像で基板に露光し、露光した基板を現像する基板処理(露光処理)を含む基板処理ステップ204、デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程などの加工プロセスを含む)205、検査ステップ206等を経て製造される。
第1実施形態に係る露光装置の一例を示す概略構成図である。 第1実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第2実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第3実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第3実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第4実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第5実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 第6実施形態に係る抑制部を説明するための模式図である。 マイクロデバイスの製造工程の一例を示すフローチャート図である。
符号の説明
3…ブラインド部材、3s…入射面(反射面)、10…抑制部、11…反射防止膜、14…受光面、15…受光部材、16…冷却機構、17…遮光部材、EX…露光装置、L0…光、L1…露光光(EUV光)、L2…非露光光、M…マスク、Ms…反射面、P…基板、PL…投影光学系

Claims (9)

  1. マスクの所定面を照明光で照明し、前記マスクで反射した前記照明光基板を露光する露光装置であって、
    前記マスクの所定面の少なくとも一部と対向する位置に配置され、前記所定面での前記照明光の照明領域を規定する光学部材と、
    前記マスクで反射した前記照明光を前記基板に導く投影光学系と、
    前記マスクに入射せずに前記光学部材に入射する前記照明光の少なくとも一部を、前記マスクに入射して前記マスクで反射する反射方向とは異なる方向に反射し、前記投影光学系への入射を抑制する抑制部と、を備えた露光装置。
  2. 前記マスクの所定面は、極端紫外光を反射可能な多層膜の表面を含み、
    前記光学部材に入射する前記照明光は、前記光学部材で反射せずに前記マスクの所定面で反射する前記極端紫外光を含む第1成分と、前記マスク及び前記光学部材の両方で反射する第2成分とを含み、
    前記抑制部は、前記光学部材で反射した前記照明光の前記第2成分の光が前記投影光学系に入射することを抑制する請求項1記載の露光装置。
  3. 前記抑制部は、前記光学部材の入射面に設けられる請求項1又は2記載の露光装置。
  4. 前記抑制部は、前記光学部材の入射面に形成された凹凸構造を含む請求項3記載の露光装置。
  5. 前記凹凸構造は、モスアイ構造を含む請求項記載の露光装置。
  6. 前記光学部材の入射面は、入射た前記照明光を前記反射方向とは異なる方向に反射する所定形状を有した反射面を形成し、
    前記抑制部は、前記反射面を含む請求項3記載の露光装置。
  7. 前記反射面で反射した前記照明光を受ける受光面を有する受光部材と、
    前記受光部材を冷却する冷却機構と、を備えた請求項記載の露光装置。
  8. 前記マスクの所定面に前記照明光を照明する照明光学系を備え、
    前記抑制部は、前記照明光学系から前記光学部材に向かう前記照明光の光路上で、前記光学部材に対して離れた位置に配置される請求項1又は2記載の露光装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一項記載の露光装置を用いて基板を露光することと、
    前記露光された基板を現像することと、を含むデバイス製造方法。
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