JP5006625B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式あるいは静電記録方式によって少なくとも1色のトナー像をシート上に転写して画像を形成する複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置に関する。
図18に、従来の画像形成装置の一例を示す。
この画像形成装置は、図示しない回転支持装置によって回転可能に支持された回転式現像器3を備えており、該回転式現像器3は、イエロートナー現像器3Y、マゼンタトナー現像器3M、シアントナー現像器3C、ブラックトナー現像器3Kから構成されている。
回転式現像器3の各カラートナー現像器3Y,3M,3C,3Kが感光ドラム4に順次対向して各色トナーによる現像が行われる。
感光体である感光ドラム4は、所定の角速度をもって回転駆動され、ドラム表面が帯電器8によって一様に帯電される。そして、第1色目(例えばイエロー)の画像データに応じてレーザビームを露光走査させることで感光ドラム4上に第1色目の静電潜像を形成され、第1色目のイエロートナー現像器3Yによって現像、可視化される。この可視化された第1のトナー像は、感光ドラム4に所定の押圧力で圧接されながら回転駆動される中間転写体5上に転写される。
この転写工程を他のトナー(マゼンタ、シアン、ブラック)についても同様に繰り返し、各色のトナー像を中間転写体5上に順次転写することによりカラー画像が形成される。フルカラーの場合には、中間転写体5上に転写されたカラー画像が給紙ユニットから給紙されたシート6に一括転写され、転写後のシート6が、定着器7による定着工程を経て排出されて、フルカラープリントとなる。
ところで、近年、このような電子写真方式の画像形成装置においては、フルカラー出力の増大とともに、出力画像の濃度安定性、階調安定性が求められてきている。
このような事情から、電子写真方式を利用した複写機やプリンタなどの画像形成装置において、長期にわたり安定した濃度を維持するための画像濃度・階調制御法が提案されている。
この提案では、まず、あらかじめ環境状態と画像形成枚数とに応じた画像形成条件テーブルを記憶しておき、画像形成装置内に設けられた環境センサからの出力により画像形成装置の周囲の環境を検知する。
そして、本体内に設けられた枚数カウンタによって画像形成装置もしくはプロセスユニットの画像形成枚数を検知して、検知した画像形成枚数を基に前記画像形成条件テーブルから適切な画像形成条件を選択する。
しかし、この提案では、想定外の使用により画像形成装置の状態が画像形成条件テーブルから逸脱した場合には対応することは困難であり、画像形成装置の状態の微妙な変化には追従できない。
これに対して、感光ドラム上や転写体上に形成された特定のトナーパッチの濃度を濃度センサによって検出し、検出した濃度を基に画像形成条件を選択して、所望の濃度あるいは階調になるように画像形成装置を制御するという技術が提案されている。
この提案では、画像形成装置の状態に即した制御が可能であるため、長期にわたって安定した画像を得ることができる。また、長期放置後の立ち上がり時や、定期枚数ごとに濃度・階調制御を実行することにより、画像形成装置の状態に沿った高精度な出力画像を得ることが可能となる。
しかし、この提案では、画像形成装置の状態に沿った高精度な出力画像を得るには、近年、濃度や階調の安定性とともにスループットを維持することが要求されてきていることから、制御の頻度とスループットの維持との両立が難しい。
また、シート上の濃度を検知して濃度・階調制御を行うものではなく、感光ドラム上もしくは転写体上に形成されたパターンを検知して濃度・階調制御を行うため、制御で得られた濃度とシート上の実濃度との間に差が生じてしまう。
そこで、このような不具合を解消すべく、画像形成装置における階調制御について、次の技術が提案されている。
この提案では、まず、シート上に形成した特定の階調パターンを画像読取装置で読み取ることによって濃度補正特性を決定し、該濃度補正特性で感光ドラム等の像担持体上に形成された像の濃度を光学センサで検出して、該検出結果を記憶する。
そして、記憶された検出濃度と、所定のタイミングで像担持体上に形成される像の光学センサによる検出濃度との関係に応じて、濃度補正特性を調整する(例えば、特許文献1参照)。
特許第3441994号公報
しかし、上記特許文献1では、各中間調の階調レベルの濃度については、記憶された検出濃度と、所定のタイミングで像担持体上に形成される像の検出濃度との関係から濃度補正特性を補正することで所望の濃度とすることが可能であるが、特に高濃度領域の濃度については所望の濃度にすることができない。
即ち、高濃度領域の濃度に関しては、濃度補正特性を決定した時点の画像形成条件に作像コントラスト電位が存在する。
このため、例えば、濃度補正特性を決定した時点から時間が経過して最大濃度が下がってしまった場合等には、濃度補正特性(入力信号)に対して補正する方法では濃度変動に応じて最大濃度を上げる能力を持ち合わせていないため対応することができない。
また、感光ドラム等の像担持体上に形成された特定のパターンの濃度を光学センサで検出する場合、特に、正反射光を利用した光学センサでは低中濃度領域の検出精度に比べて高濃度領域の検出精度が低く、検出値のばらつきが大きい。
このため、高濃度領域の濃度を制御する際に、像担持体上にベタ黒などの高濃度パターンを形成して、該パターンを検出する場合には、良好な検出精度が得られない。
そこで、本発明は、スループットを維持することができるとともに、シート上に形成される画像の濃度を精度良く、且つ安定した状態で長期にわたって維持することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、像担持体上に形成される画像の濃度を検知する第1の濃度検知手段と、前記像担持体上からシートに転写された画像の濃度を検知する第2の濃度検知手段と、前記第2の濃度検知手段の検知結果に基づき、所定の濃度の画像をシート上に形成するためのコントラスト電位を決定するコントラスト電位決定手段と、シート上で前記所定の濃度となる画像に対応する前記像担持体上の画像の濃度の前記第1の濃度検知手段による検知結果を記憶する記憶手段と、少なくとも2つの異なるコントラスト電位を用いて前記像担持体上に形成される複数の画像の濃度の前記第1の濃度検知手段の検知結果に基づき、前記異なるコントラスト電位のコントラスト電位差と前記像担持体上に形成される画像の濃度の差との特性を決定する特性決定手段と、所定のタイミングで前記像担持体上に形成される画像の濃度の前記第1の濃度検知手段による検知結果と前記特性決定手段により決定される前記特性に基づき、前記記憶手段に記憶された濃度となるコントラスト電位を判定し、該判定したコントラスト電位に従って前記コントラスト電位決定手段に決定されたコントラスト電位を調整する調整手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、スループットを維持することができるとともに、シート上に形成される画像の濃度を精度良く、且つ安定した状態で長期にわたって維持することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例である画像形成装置を説明するための概略断面図、図2はリーダ部の画像処理部を説明するための制御ブロック図、図3は本発明の実施の形態の一例である画像形成装置の制御ブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態の一例である画像形成装置100は、リーダ部(画像読取装置)100Aおよびプリンタ部100Bを備える。
まず、リーダ部100Aについて説明する。
リーダ部100Aは原稿台ガラス102を備えており、該原稿台ガラス102上に置かれた原稿101は光源103によって照射され、その反射光が光学系104を介してCCDセンサ105に結像される。
CCDセンサ105は、3列に配置されたレッド、グリーン、ブルーのCCDラインセンサ群により、ラインセンサ毎にレッド、グリーン、ブルーの成分信号を生成する。光源103、光学系104およびCCDセンサ105等の読み取り光学系ユニットが、図1の矢印Cの方向に走査することにより、原稿101をライン毎の電気信号データ列に変換する。
また、原稿台ガラス102上には、原稿101の端部を突き当てて、原稿101が斜め置かれるのを防ぐ突き当て部材107が配置されている。更に、原稿台ガラス102上には、CCDセンサ105の白レベルを決定するため、およびCCDセンサ105のスラスト方向のシェーディングを行うための基準白色板106が配置されている。
CCDセンサ105により得られた画像信号は、リーダ画像処理部108にて画像処理が施された後、プリンタ部100Bに送られ、プリンタ制御部109で所定の画像処理が施される。
リーダ画像処理部108は、図2に示すように、CCDセンサ105により読み込まれた原稿画像の輝度信号をデジタル信号に変換するA/D変換部302を備える。このデジタル輝度信号はシェーディング部303に送られ、CCDセンサ105の個々の素子の感度に関するばらつきによる光量ムラがシェーディング補正される。シェーディング補正することにより、CCDセンサ105の測定再現性が向上する。
シェーディング部303で補正された輝度信号は、LOG変換部304によりLOG変換される。LOG変換された信号は、γ−LUT(ルックアップテーブル)作成部305に送られ、プリンタ部100Bが理想とする濃度特性と、γ特性に従って処理された出力画像濃度特性とが一致するようなテーブルを作成する。
次に、図1に戻って、プリンタ部100Bについて説明する。
プリンタ部100Bは、図2において、感光ドラム4にバイアスを印加することで、ドラム表面を一様に負極性に帯電させる帯電手段としてのコロナ帯電器8を備える。ドラム表面が一様に帯電された感光ドラム4上には、レーザ光源110から出射されたレーザ光がポリゴンミラー1及びミラー2を反射して照射される。このレーザ光はプリンタ制御部109に含まれるレーザドライバ27(図3参照)によって画像データを変換して生成され、レーザ光の走査により潜像が形成された感光ドラム4は、図1中に示す矢印Aの方向に回転する。
また、プリンタ部100Bは、図示しない回転支持装置によって図1の矢印A方向に回転可能に支持された回転式現像器3を備えている。回転式現像器3は、イエロートナー現像器3Y、マゼンタトナー現像器3M、シアントナー現像器3C、ブラックトナー現像器3Kから構成されている。なお、本実施の形態では、現像剤は磁性キャリアと非磁性トナーとを含む二成分現像剤を採用している。回転式現像器3の各カラートナー現像器3Y,3M,3C,3Kが感光ドラム4に順次対向して各色トナーによる現像が行われる。
感光ドラム4は、所定の角速度をもって回転駆動され、ドラム表面が帯電器8によって一様に帯電される(本実施の形態では、−500V)。そして、第1色目(例えばイエロー)の画像データに応じてレーザビームを露光走査させることで感光ドラム4上に第1色目の静電潜像(本実施形態では、約−150 V)が形成され、第1色目のイエロートナー現像器3Yによって現像、可視化される。
この可視化された第1のトナー像は、感光ドラム4に所定の押圧力で圧接されつつ、感光ドラム4の周速度と略等速の速度(本実施形態では、273mm/s )で図1の矢印D方向へ回転駆動される中間転写体5に一次転写される。
この一次転写工程を他のトナー(マゼンタ、シアン、ブラック)についても同様に繰り返し、各色のトナー像を中間転写体5上に順次転写することによりカラー画像が形成される。フルカラーの場合には、中間転写体5上に転写されたカラー画像が給紙ユニットから給紙されたシート6に一括転写され、転写後のシート6が、定着器7による定着工程を経て排出されて、フルカラープリントとなる。
一次転写工程の際に中間転写体5に転写されずに感光ドラム4上に残ったトナーは、感光ドラム4に圧接されたクリーニング手段9のクリーニングブレード9aにより掻き取られ、廃トナー容器9bに回収される。
また、プリンタ部100Bには、感光ドラム4上に形成されたトナーパッチパターンの反射光量を検出するためのフォトセンサ(光学センサ)40と、装置内の空気中の水分量を測定する環境センサ13とが配置されている。フォトセンサ40は、LED光源10(約960nmに主波長をもつ)と、フォトダイオード11とを備えている。
次に、図3を参照して、プリンタ部100Bの制御系について説明する。
プリンタ制御部109は、CPU28、ROM30、RAM32、テストパターン記憶部31、濃度換算回路42、γ−LUT変換部25、パターンジェネレータ29、レーザドライバ27、およびPWM26を備えている。
γ−LUT変換部25は、リーダ部100Aのγ−LUT作成部305のテーブルを参照して、プリンタ部100Bが理想とする濃度特性と、γ特性に従って処理された出力画像濃度特性とが一致するように画像信号を変換する。
プリンタ制御部109はプリンタエンジン部100Cと通信できるようになっており、プリンタエンジン部100Cの感光ドラム4回りに配置されたフォトセンサ40、一次帯電器8、レーザ光源110、表面電位センサ12、回転式現像器3を制御する。
表面電位センサ12は、現像器3より感光ドラム回転方向の上流側に設けられており、一次帯電器8のグリッド電位、現像器3の現像バイアスはプリンタ制御部109のCPU28により制御される。
次に、本発明の実施の形態の一例である画像形成装置の制御方法を、第1の制御工程〜第3の制御工程に分けて説明する。
まず、図2および図4を参照して、第1の制御工程を説明する。
図4のステップS501で、操作パネル307(図2参照)上の濃度制御のスタートスイッチをオンすると、ステップS502に移行する。ステップS502では、プリンタ制御部109のパターンジェネレータ(PG)29により、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック4色分のテストパターンを感光ドラム4上に出力して、テストパターンをシート上に転写形成する。
図5に、テストパターンの一例を示す。図5中のパターン61〜65は、Y、M、C、K各色の最大濃度パターンである。各パターン61〜65は、それぞれ61Y〜65Y、61M〜65M、61C〜65C、61K〜65Kの5ステップからなっている。
ここで、各ステップの最大濃度パターンの形成方法を説明する。
まず、環境センサ33の出力から得られた装置内の空気中の水分量を基に、あらかじめ各色ごとに設定された基準コントラスト電位Vcont0Y〜Vcont0Kを得る。ここでは、図6に示すように、絶対水分量に応じたコントラスト電位があらかじめ設定されているものとする。
コントラスト電位Vcontとは、図7を参照して、現像バイアスVdcと露光された感光ドラム4の表面電位Vlとの差分電圧であり、このVcontが大きいほど最大濃度が濃くなるようになっている。
次に、設定された基準コントラスト電位Vcont0Y〜Vcont0Kを中心に、ある一定の電位幅(本実施の形態では、25v)で各ステップのトナーパッチパターンを作像する。
ここで、図5中のパターン61Y〜65Yを例に採ると、本実施の形態では、61Y:Vcont0Y+50v、62Y:Vcont0Y+25v、63Y:Vcont0Y、64Y:Vcont0Y−25v、65Y:Vcont0Y−50vのコントラスト電位を設定した5ステップのパターンを最大信号値255レベルで作像する。
パターン61M〜65M、61C〜65C、61K〜65Kについても、同様に各色ごとに基準コントラスト電位Vcont0M、Vcont0C、Vcont0Kを中心にして5ステップのパターンを作像する。
次に、図4のステップ503では、最大濃度テストパターンが転写されたシートをリーダ部100Aの原稿台ガラス102上に載置して、該テストパターンを読み取る。
図8に、テストパターンを読み取る際に、操作パネル307上に表示される画面の一例を示す。図8の読込み開始ボタンを押すと、リーダ部100Aがシート上の最大濃度テストパターンを読み取り、CCD105で光量信号に変換する。そして、A/D変換部302、シェーディング部303、LOG変換部304を経て、読み取り濃度データとして、CPU308が取り込む。
次に、図4のステップS504では、各色ごとに読み取られた濃度データから所望の最大濃度となるような最適コントラスト電位が算出される。
図9を参照して、最適コントラスト電位の算出方法の一例について説明する。
まず、図5に示すテストパターン中の最大濃度パターン61Y〜65Yを読み取って得られた濃度データをそれぞれ101Y〜105Yとすると、これらを直線近似して得られる直線から所望の濃度となるコントラスト電位VcontYを算出する。
同様にパターン61M〜65M、61C〜65C、61K〜65Kを読み取って得られる濃度データ101M〜105M、101C〜105C、101K〜105Kから各色の最適コントラスト電位VcontM、VcontC、VcontKを算出する。
なお、本実施の形態では、5点のデータを直線近似して最適コントラスト電位を算出したが、これに代えて、多次元関数による近似や所望の濃度を挟む二点の直線補間から最適コントラスト電位を算出するようにしてもよい。
そして、図4のステップS505では、ステップS504で算出された所望の最大濃度となる最適コントラスト電位となるようにCPU(作像コントラスト電位設定手段)28によりグリッド電位と現像バイアス電位(又は露光量)の設定が行われる。
次に、上記第1の制御工程の後に実施される第2の制御工程について説明する。
まず、図10を参照して、フォトセンサ40について説明する。フォトセンサ40に入射された感光ドラム4からの近赤外光は、フォトセンサ40により電気信号に変換され、電気信号はA/D変換回路41により0〜5Vの出力電圧を0〜255レベルのデジタル信号に変換される。そして、濃度換算回路42により濃度に変換される。ここで、フォトセンサ40は、感光ドラム4からの正反射光のみを検出するよう構成されている。
図12に、感光ドラム4上の濃度を各色の面積階調により段階的に変えていったときの、フォトセンサ40出力と出力画像濃度との関係を示す。図12では、トナーが感光ドラム4に付着していない状態におけるフォトセンサ40の出力を5V、すなわち、255レベルに設定した。
図12から判るように、各トナーによる面積被覆率が大きくなり画像濃度が大きくなるにしたがい、感光ドラム4単体よりフォトセンサ40出力が小さくなる。これらの特性から、各色専用のセンサ出力信号から濃度信号に変換するテーブル42aを持つことにより、各色とも精度良く濃度信号を読み取ることができる。
次に、図14を参照して、第2の制御工程について説明する。
ステップS501で、前記第1の制御工程が実行され、所望の最大濃度となるような最適コントラスト電位が各色で設定されると、ステップS1502で、プリンタ部100Bは第1の制御工程で算出されたコントラスト電位を中心にしてある一定の電位幅(本実施の形態では、25v)で各ステップのトナーパッチパターンをY、M、C、K各色で感光ドラム4上に形成する。
次に、ステップS1503では、現像された各色の各パッチパターンをフォトセンサ40で検出する。
ここで、本実施の形態では、第2の制御工程の際に形成されるパッチパターンの信号レベルは255〜144レベルを用い、γ−LUT変換部25による変換は行わずに、画像形成装置の素のγ特性により出力する。γ−LUT25変換部による変換を行わない理由は、本制御では画像形成装置のコントラスト電位に対する絶対濃度を制御することを目的としているからである。
また、上述したように、フォトセンサ40は、トナーによる面積被覆率によって画像濃度を検出しているため、高濃度領域、つまり面積被覆率が大きくなるに従って出力が飽和してセンサ検出精度が低下して検出値がばらついてしまう傾向にある。しかし、本来、所望の最大濃度を検知するためには目標であるベタ黒、もしくはそれに近しい高濃度領域での濃度を直接検知することが望ましいため、従来ではセンサ検知精度の低いベタ黒、もしくはそれに近しい高濃度領域での検出を行ってきた。
これに対し、本実施の形態では、従来通り255〜144レベルの信号レベル、つまりベタ黒、もしくはそれに近しい高濃度領域のパターンを形成しつつ、次のステップS1504およびステップS10505により、センサ検出精度の低下による検出値のバラツキを少なくすることを可能にしている。なお、本実施の形態では、信号レベルは255レベルを用いた。
ステップS1504では、第1の制御工程で設定された最適コントラスト電位VcontYからの各パッチパターンのコントラスト電位の差分ΔVcontを算出する。また、最適コントラスト電位VcontYで感光ドラム4上に形成されたパッチパターンをフォトセンサ40で検出した濃度からの各パッチパターン濃度の差分ΔDY,ΔDM,ΔDC,ΔDKを算出する。ステップS1505では、それぞれの差分から図13に示すテーブルを作成して、記憶する。
つまり、図11に示すように、第1の制御工程で設定された最適コントラスト電位VcontYで感光ドラム4上に形成されたパッチパターンの濃度を基準濃度DYとし、コントラスト電位VcontY+50v、VcontY+25v、VcontY−25v、VcontY−50vで形成したときのフォトセンサ40で検出したそれぞれの濃度DY1、DY2、DY3、DY4と基準濃度DYとの差分をそれぞれΔDY1、ΔDY2、ΔDY3、ΔDY4として図13に示すテーブルに格納する。
M、C、K各色に関しても同様に,ΔDM1〜ΔDM4、ΔDC1〜ΔDC4、ΔDK1〜ΔDK4を算出して、図13に示すテーブルを作成して、例えばROM(記憶手段)30等に格納する。
このように、第1の制御工程の直後に実施される第2の制御工程でフォトセンサ40によって検出された255レベルのパッチパターン濃度を基準濃度との差分として記憶することで、フォトセンサ40のキャリブレーションとなる。
このため、センサ検出精度の低下によって検出値のばらつきが大きいベタ黒、もしくはそれに近しい高濃度領域のパターンを利用しても検出値のばらつきを抑え、精度良く制御を行うことが可能となる。
次に、図15を参照して、第3の制御工程について説明する。
上述したように、第2の制御工程を実施することによって、各色の基準濃度を中心としたコントラスト電位と濃度との関係のテーブルを作成して記憶する。そして、それ以降の所定タイミングで実施される第3の制御工程によって、フォトセンサ40で検出されたパッチパターン濃度と基準濃度との差に基づいて、第1の制御工程で設定されたコントラスト電位を補正する。
ここで、第3の制御工程は、画像形成装置のメインスイッチON時、またはメインスイッチをONしてから一定時間経過後、あるいは画像形成がある一定枚数を経過した後、また、環境センサ33の出力にある一定以上のレベル変化があった場合等に実施される。
図15において、まず、メインスイッチONなどで第3の制御工程の起動タイミングとなった場合、ステップS1601では、第1の制御工程で設定された最適コントラストVcontYで255レベルのパッチパターンを感光ドラム4上に形成する。このとき、パッチパターンは、γ−LUT25による変換なしで素のγ特性により感光ドラム4上に形成する。
次に、ステップS1602では、感光ドラム4上に形成されたパッチパターンをフォトセンサ40で検出し、ステップS1603では、検出した濃度値を第2の制御工程で得られた基準濃度と比較する。次に、ステップS1604では、ステップS1603での差分を基に、第2の制御工程で得られた図13に示すコントラスト電位と濃度との関係テーブルを参照して、CPU(補正量演算手段)28により補正コントラスト電位ΔVcontYを算出する。
ここで、図16を参照して、補正コントラスト電位VcontYの算出例について説明する。
第3の制御工程でフォトセンサ40によって検出された255レベルのパッチパターンの濃度をD′Yとして、第2の制御工程で得られた基準濃度DYとの差分ΔDYを算出する。次に、第2の制御工程で得られたコントラスト電位と濃度との関係テーブル(図13)から差分ΔDYに該当する補正コントラスト電位ΔVcontYを決定する。
なお、本実施の形態では、補正コントラスト電位VcontYを、コントラスト電位と濃度との関係テーブル(図13)から直線近似して算出したが、多次元関数による近似や差分ΔDYを挟む二点の直線補間から補正コントラスト電位VcontYを算出してもよい。
そして、第3の制御工程で得られた補正コントラスト電位ΔVcontYを第1の制御工程で設定されたコントラスト電位VcontYに足し合わせる処理がCPU(調整手段)28によって実行され、これにより、補正されたコントラスト電位Vcont1Yが得られる。
同様に、M、C、Kの各色においても、補正コントラスト電位ΔVcontM〜ΔVcontKを算出し、補正されたコントラスト電位Vcont1M〜Vcont1Kをそれぞれ算出する。
通常、画像形成装置の電源は、夜間切り、朝入れるケースが多いため、第3の制御工程は、1日に1回以上は起動されることになる場合が多い。一方、第1の制御工程および第2の制御工程は人の作業が伴うため頻繁に行うことは想定しにくい。
そこで、この実施の形態では、画像形成装置の設置作業時、もしくは清掃、メンテナンス作業時にサービスマンが第1の制御工程および第2の制御工程を実行する。その後、特に濃度に問題がなければ第3の制御工程で短期間内は自動的に性能を維持させ、長期間で徐々に変化していくものに関しては、第1の制御工程および第2の制御工程でキャリブレーションを行うという役割分担が可能となる。このため、長期にわたって画像形成装置の適正な濃度を維持することができるようになる。
また、第3の制御工程は、従来の最大濃度を補正する制御系と比較して、簡易な構成で最小で各色1つのパッチパターンで対応できるため、スループットを低下させることなく安定した濃度を維持することができる。
更に、第1の制御工程および第2の制御工程により所望の濃度ターゲットを設定するため、フォトセンサ40のキャリブレーションとなる。このため、パッチパターンにベタ黒、もしくはそれに近い高濃度のパターンを形成した場合でもフォトセンサ40の検出精度低下による検出値のばらつきを抑えることができる。
なお、上記実施の形態では、第2の制御工程および第3の制御工程で形成するパッチパターンの信号レベルを255レベルとしたが、第1および第2の制御工程ではフォトセンサ40のキャリブレーションが実施されるため、144レベル以下の中低濃度領域のパターンを形成してもよい。
その場合は、パッチ形成時のトナー量を低減することができるため、制御によるトナー消費量を抑えることができ、また、クリーニング手段9への負荷を低減することができるため、クリーニング手段9の寿命を延ばすことが可能となる。
次に、図17を参照して、本発明の他の実施の形態である画像形成装置を説明する。なお、上記実施の形態と重複する部分については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
上記実施の形態では、第2および第3の制御工程で、感光ドラム4上に形成したトナーパッチパターンをフォトセンサ40で検出する場合を例示したが、この実施の形態では、中間転写体(像担持体)5上に形成したパッチパターンをフォトセンサ40で検出する。
中間転写体5は感光ドラム4に比べて劣化要因が少なく、転写の影響まで含めた濃度特性を検出して判断することが可能となるため、濃度補正に関してさらなる精度向上が見込まれる。その他の構成および作用効果は上記実施の形態と同様である。
なお、この実施の形態では、中間転写体5上でパッチパターンを検出しているが、シートを搬送する転写ベルト等、パッチパターンを検出できるものであれば、本発明を適用可能である。
また、この実施の形態では、反射型のフォトセンサ40を採用したが、中間転写体、あるいは転写ベルトなどに、透過性の高い材料を用いれば、透過型のセンサを採用してもよい。
次に、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給する場合を考える。ここで、本発明の目的は、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等を用いることができる。あるいは、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合だけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拠張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた場合を考える。この場合に、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
本発明の実施の形態の一例である画像形成装置を説明するための概略断面図である。 リーダ部の画像処理部を説明するための制御ブロック図である。 プリンタ部の制御ブロック図である。 第1の制御工程の動作を説明するためのフローチャート図である。 シート上に転写形成されるテストパターンの一例を示す図である。 絶対水分量とコントラスト電位との関係を示すグラフ図である。 作像コントラスト電位を説明するための説明図である。 操作パネルの表示例を示す図である。 作像コントラスト電位の算出方法を説明するためのグラフ図である。 フォトセンサからの信号を処理する回路ブロック図である。 差分コントラスト電位と差分濃度との関係を示すグラフ図である。 フォトセンサ出力と画像濃度との関係を示すグラフ図である。 差分コントラスト電位と差分濃度との関係テーブルを示す図である。 第2の制御工程を説明するためのフローチャート図である。 第3の制御工程を説明するためのフローチャート図である。 補正コントラスト電位の算出方法を説明するためのグラフ図である。 本発明の他の実施の形態である画像形成装置を説明するための概略断面図である。 従来の画像形成装置の一例を示す概略断面図である。
符号の説明
3 回転式現像器
4 感光ドラム(像担持体)
5 中間転写体(像担持体)
6 シート
7 定着器
8 一次帯電器
9 クリーニング手段
10 LED光源
11 フォトダイオード
12 表面電位センサ
25 γ−LUT変換部
28 CPU(作像コントラスト設定手段、補正量演算手段、調整手段)
30 ROM(記憶手段)
33 環境センサ
40 フォトセンサ(光学センサ)
100 画像形成装置
100A リーダ部(画像読取装置)
100B プリンタ部

Claims (3)

  1. 像担持体上に形成される画像の濃度を検知する第1の濃度検知手段と、
    前記像担持体上からシートに転写された画像の濃度を検知する第2の濃度検知手段と、
    前記第2の濃度検知手段の検知結果に基づき、所定の濃度の画像をシート上に形成するためのコントラスト電位を決定するコントラスト電位決定手段と、
    シート上で前記所定の濃度となる画像に対応する前記像担持体上の画像の濃度の前記第1の濃度検知手段による検知結果を記憶する記憶手段と、
    少なくとも2つの異なるコントラスト電位を用いて前記像担持体上に形成される複数の画像の濃度の前記第1の濃度検知手段の検知結果に基づき、前記異なるコントラスト電位のコントラスト電位差と前記像担持体上に形成される画像の濃度の差との特性を決定する特性決定手段と、
    所定のタイミングで前記像担持体上に形成される画像の濃度の前記第1の濃度検知手段による検知結果と前記特性決定手段により決定される前記特性に基づき、前記記憶手段に記憶された濃度となるコントラスト電位を判定し、該判定したコントラスト電位に従って前記コントラスト電位決定手段に決定されたコントラスト電位を調整する調整手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置はさらに、前記所定のタイミングで前記像担持体上に形成される画像の濃度の前記第1の濃度検知手段による検知結果と、前記記憶手段に記憶された検知結果との差から、前記特性手段により決定される前記特性に基づいて、前記所定の濃度の画像をシート上に形成するためのコントラスト電位の補正量を決定する補正量決定手段を有し、
    前記調整手段は、前記補正量決定手段により決定される前記補正量を、前記コントラスト電位決定手段により決定されたコントラスト電位に足し合わせることで該コントラスト電位決定手段により決定されたコントラスト電位を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記少なくとも2つの異なるコントラスト電位には、前記コントラスト電位決定手段により決定された前記所定の濃度の画像をシート上に形成するためのコントラスト電位が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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