JPH11231736A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11231736A
JPH11231736A JP10035729A JP3572998A JPH11231736A JP H11231736 A JPH11231736 A JP H11231736A JP 10035729 A JP10035729 A JP 10035729A JP 3572998 A JP3572998 A JP 3572998A JP H11231736 A JPH11231736 A JP H11231736A
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image forming
toner
image
sensor
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JP10035729A
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Masaki Tanaka
雅樹 田中
Tetsuya Sakai
哲也 酒井
Futoshi Hamada
太 浜田
Toshibumi Watanabe
俊文 渡辺
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各色のトナー付着量を複数のセンサで検出し
て画像濃度を制御する画像形成装置に対して、各センサ
の感度にばらつきが有っても、各色の階調特性をそろえ
るように補正する。 【解決手段】 複数の検出手段により各像坦持体を用い
て形成されるトナー像のトナー付着量を検出し、その結
果に応じて各色の画像形成条件を調整するいわゆるタン
デム型の画像形成装置において、感度取得手段によりト
ナー付着量の基準となる基準パタンに対する前記各検出
手段の出力値を評価値として取得し、補正手段により取
得した前記各評価値をもとに画像形成条件調整時の各検
出手段の出力値を補正するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるタンデム
型の画像形成装置に関し、特に、各作像ユニットにより
形成されるトナー像を複数のセンサで検知して作像条件
を制御する場合に、各センサ間の感度のばらつきを補正
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー複写機は転写ドラム方式や
中間転写体方式が主流であった。これらの形式のカラー
複写機は1つの感光体ユニットを各色分だけ回転させて
各色トナー像を多重形成することによりカラー画像を得
ている。このような転写ドラム方式や中間転写体方式の
カラー複写機においては、感光体が一つであるので自動
濃度制御やγ補正制御のために行われる各色ごとに形成
されるトナー付着量の検出は、1つのAIDCセンサにより
感光体上表面のトナーの濃度を検知することによりなさ
れていた。
【0003】AIDCセンサを用いた自動濃度制御を以下
に、簡単に説明する。自動濃度制御では、AIDCセンサの
検出値に基づき、予め記録してあるテーブルを用いて、
帯電チャージャーのグリット電位VGおよび現像器の現
像バイアス電位VBを発生する。このグリット電位VG
とバイアス電位VBにより画像濃度が制御される。図1
5はシアンの画像形成ユニットの感光体1と帯電チャー
ジャー2と現像器4の配置を模式的に示す図である。図
15に示すように、帯電チャージャー2は、放電電位を
VCとし感光体1Cに対向配置され、また、帯電チャー
ジャー2のグリットにはグリット電位発生ユニット23
9により負のグリット電位VGが印加されている。グリ
ット電位VGと感光体1Cの表面電位V0はほぼ等しい
と見なせるので、感光体1Cの表面電位V0はグリッド
電位VGにより制御できる。
【0004】また、現像器4のローラには現像バイアス
ユニット238により|VB|<|V0|となる負のバ
イアス電位VBが与えられる。これにより現像スリーブ
表面電位はVBとなる。この状態で、感光体1へレーザ
露光を行うとレーザーの照射位置における感光体1の電
位は低下して減衰電位VIとなる。このVIが現像バイ
アス電位VBよりも低電位となるとスリーブ表面に運ば
れてきた負電荷を有するトナーがレーザーの照射された
位置に付着する。このトナー付着量は現像電圧ΔV=|
VB−VI|が大きいほど多くなる。従って、この表面
電位V0及びバイアス電位VBを変化させると、現像電
圧ΔV=|VB−VI|が変化するのでトナー付着量を
変えることが可能となる。
【0005】そこで、所定の露光量で感光体に形成した
基準画像のトナー付着量をAIDCセンサ22で検出し、こ
れに基づいてVG、VBを変化させれは基準画像濃度を
一定値となるようにすることができる。具体的には、図
16に示すような実験的に得られたテーブル(MAX付着
テーブル)に基づいて、AIDCセンサの検出値からVG、
VBの値を定めるようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年カラー
複写機としていわゆるタンデム型が主流になりつつあ
る。タンデム型のカラー複写機は転写ベルトに沿って配
置された複数の感光体のそれぞれに形成されたトナー像
を、前記転写ベルト上に搬送される記録シートもしくは
前記転写ベルトに多重転写することによりカラー画像を
得るものである。
【0007】上記のようなタンデム型のカラー複写機に
おいては、感光体ユニットが各色ごとに存在するので、
自動濃度制御のためのトナー付着量の検出は各感光体の
それぞれに対して専用のAIDCセンサを設けて行うこと望
ましい。ところが、複数のAIDCセンサにより各色のトナ
ー付着量を検出するようにした場合、各AIDCセンサの感
度がばらついていると、形成される画像のカラーバラン
スが崩れてしまうという問題を生じる。
【0008】即ち、転写ドラム方式のカラー複写機のよ
うに一つのAIDCセンサによりトナー付着量を検出するよ
うにした場合は、たとえAIDCセンサの検出値に誤差が生
じていたとしても各色ともに当該誤差に応じて実際より
も濃い又は薄い色として検出され、各色のトナー像はこ
れに応じて同じ方向に補正されるため全体のカラーバラ
ンスは崩れないので大きな問題は生じない。
【0009】しかし、タンデム型のカラー複写機におい
て各色感光体に対応させてトナー付着量を検出するAIDC
センサを設けた場合では、各センサは同じ濃度の基準パ
タンを検出しても各センサの感度がばらついていると、
それぞれの基準パタンについて異なる検出値を出力して
しまう。例えば、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエ
ロー(Y)、ブラック(K)の各色の内、YとKのトナ
ーについてのAIDCセンサの感度が悪いとすると、YとK
の基準パッチについては実際よりも薄く検出される。す
るとYとKについては補正すべき濃度よりも濃く補正し
てしまう。この結果、C、M、Y、Kの階調特性は図1
7のようにY、Kが立ったものになってしまい、形成さ
れる画像もイエローとブラックが濃くなったカラーバラ
ンスの崩れたものになってしまう。特に、再現する色が
グレー領域である場合は4色がそろっていないと再現が
困難であり、階調特性のばらつきにより色再現性の低下
を招くことになる。
【0010】以上のことに鑑み、本発明はいわゆるタン
デム型の画像形成装置で各色のトナー付着量を複数のセ
ンサで検出して画像濃度を制御する構成に対して、各セ
ンサの感度にばらつきが有っても、各色の階調特性をそ
ろえるように補正することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では複数の検出手段により各像坦持体を用い
て形成されるトナー像のトナー付着量を検出し、その結
果に応じて各色の画像形成条件を調整するいわゆるタン
デム型の画像形成装置において、トナー付着量の基準と
なる基準パタンに対する前記各検出手段の出力値を評価
値として取得する感度取得手段と、取得した前記各評価
値をもとに画像形成条件調整時の各検出手段の出力値を
補正する補正手段とを設けたものである。ここで、検出
手段の出力値には、検出手段を構成するセンサから直接
得られる検出値の他に、当該検出値を変換テーブル等に
より変換して出力する場合の値も含む。
【0012】また、前記感度取得手段は、一の像坦持体
を用いて基準パタンを形成させるよう制御する基準パタ
ン形成制御手段と、前記形成された基準パタンに対する
前記各検出手段による前記評価値を受け付ける評価値受
付手段とから構成することができる。この場合、前記一
の像坦持体は、搬送方向最上流に位置する像坦持体とし
たり、前記検出手段に設けられるセンサの検知出力が最
も低くなる色を形成するための像坦持体することが望ま
しい。
【0013】さらに、前記補正手段は前記基準パタンの
画像形成条件から推定されるトナー付着量に対して前記
検出手段が出力すると推定される出力値を基準値とし
て、この基準値と前記評価値との比較結果に応じて前記
補正を行うようにできる。また、前記画像形成装置は、
原稿を読み取って各色のトナー付着量に応じた出力を行
うことのできる原稿読み取り手段を備える場合には、前
記補正手段は、記録シートに形成された前記基準パタン
と等価な基準パタンを前記原稿読み取り手段で読み取と
って得られる出力値を基準値として、この基準値と前記
評価値との比較結果に応じて前記補正を行うようにもで
きる。なお、ここで等価な基準パタンは、当該基準パタ
ンそのものも含む。
【0014】それから、前記検出手段は光学センサによ
りトナー像を検出し、当該検出値を変換テーブルを用い
て前記出力値に変換して出力するものである場合には、
前記補正手段は、前記感度取得手段が取得した各評価値
に応じて前記変換テーブルを定めることで各検出手段の
出力値を補正するようにできる。なお、テーブルの定め
方として複数のテーブルから最適なテーブルを選択する
方法や、新たにテーブルを作成する方法が含まれる。
【0015】さらに、前記補正手段は、前記感度取得手
段が取得した各評価値に応じた補正係数を乗算もしくは
加算することにより前記各検出手段の出力値を補正する
ようにしてもよい。なお、ここでは除算は分数値を乗算
するものとして乗算に含み、減算は負の値を加算するも
のとして加算に含む。また、前記検出手段は光学センサ
によりトナー像を検出し、当該検出値を変換式を用いて
前記出力値に変換して出力するものである場合は、前記
補正手段は、前記感度取得手段が取得した各評価値に応
じて前記変換式を定めることで各検出手段の出力値を補
正するようにできる。なお、ここで変換式の定め方に
は、複数の変換式から一つの変換式を選択する方法や変
換式を新たに作成する方法が含まれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。 (実施の形態1) (1)複写機の構成 図1に、本実施の形態に係るデジタルカラー複写機(以
下、単に「複写機」という)の概略断面図を示す。この
複写機は転写ベルトに沿って配置された複数の画像形成
ユニットにより転写された画像を多重転写することによ
りカラー画像を形成するいわゆるタンデム型の複写機で
ある。なお、ここではデジタル複写機を例に挙げて説明
するが、本発明はアナログの複写機、プリンタ、ファッ
クス等種々のタンデム型画像形成装置に適用することが
可能である。
【0017】図1に示す複写機は原稿画像を読み取るイ
メージリーダー部100とイメージリーダー部100で
読み取った画像を再現するプリンタ部200とに大きく
分けられる。イメージリーダー部100は、プラテンガ
ラス27上の原稿を走査してRGBの多値電気信号とし
て読み取るスキャナ29、得られた電気信号に対し階調
データ変更等を行う読み取り信号処理部32よりなる。
スキャナ29は原稿読み取りに際してモータ28により
駆動されて矢印Aの方向へ移動し、プラテンガラス27
上の原稿を露光ランプにより照射しながら走査する。照
射光の原稿面による反射光はロッドレンズアレーで集光
され、集光された光は密着型CCDカラーイメージセン
サ30により光電変換されRGBの3色の多値電気信号
となる。読み取り信号処理部32は、この多値電気信号
をイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(K)のいずれかの8ビット階調データに変換す
る他、色補正等を行う。この8ビット階調データは各色
の濃度に対応する値である。
【0018】プリンタ部200は、印字処理部34、レ
ーザー光学系35、作像系36、搬送系37より構成さ
れる。これらの構成によって、読み取り信号処理部32
より出力される信号に基づいて印字処理部34が、各階
調データごとにレーザーダイオード駆動信号を生成し、
それぞれの駆動信号によりレーザー光学系35の対応す
るプリンタヘッド3C〜3Kのレーザーダイオードを発
光させる。これにより発生するレーザービームにより回
転駆動される感光体1C〜1Kが露光される。
【0019】感光体1C〜1Kは帯電チャージャー2C
〜2Kにより一様に帯電してあり、この露光により静電
潜像が形成される。それから、現像器4C〜4Kがそれ
ぞれシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各色トナ
ーにより各感光体1C〜1Kの静電潜像を現像する。現
像されたトナー像は、転写ブラシ5C〜5Kからの転写
電界を受けて、転写ベルト10により搬送される記録シ
ートに順次転写されていく。トナー像が転写された記録
シートは転写ベルト10から分離され、定着器19がト
ナー像を定着させる。その後、記録シートは排紙トレイ
に排出される。
【0020】また、転写ベルト10上の各感光体1C〜
1Kの搬送方向下流には転写直後のトナー付着量を検出
するAIDCセンサ22C〜22Kが設けてある。このAIDC
センサ22C〜22Kは、反射型センサを使用しており
各感光体1C〜1Kのそれぞれによって転写ベルト10
上に形成された基準パタン(AIDCパタン)にLEDにより
照射した光の反射光量を電圧値として検出する。なお、
転写ベルト10が透明の場合は透過型のセンサを用いて
もよいことは言うまでもない。
【0021】この電圧値とトナー付着量とを対応付けた
テーブルを用いて、AIDCセンサから出力される電圧値よ
りトナー付着量を得ることができる。このテーブルにつ
いては後に詳述する。そして、このトナー付着量からグ
リット電位VG、現像バイアス電位VB等が定められ
る。また、このAIDCセンサ22C〜22Kは、主走査方
向に互いに重ならないように配置されており、制御時に
おいて他の色の基準パッチを検出しないようにしてあ
る。それから、各AIDCセンサ22C〜22Kは各色の同
じトナー付着量に対して同じ反射光量を得るために、各
色とも全反射特性をもつ赤外領域の光を用いて反射光量
を検出する。なお、ここではブラックのトナーをシアン
とマゼンダとイエローのトナーを混合した3色混合型ト
ナーを採用し、赤外領域において全反射特性を得ること
ができるようにしている。もっとも、照射する光をフィ
ルターを通さない赤色等のLEDを用いる場合や後述す
るカーボン含有型のブラックトナーを使用する場合で
も、検出電圧値を各色間で調整したり、各色ごとに異な
るテーブルを用いるようにすれば本発明を適用すること
に支障はない。
【0022】(2)制御系 次に上記複写機の制御系について説明する。図2にかか
る制御系の構成を表すブロック図を示す。この制御系は
前記イメージリーダー部100を制御するイメージリー
ダー制御部101、読み取り信号処理部32、前記プリ
ンタ部200を制御するプリンタ制御部201を中心に
構成される。
【0023】イメージリーダー制御部101はプラテン
ガラス27上の原稿の位置を示す位置検出スイッチ10
2からの位置信号によりドライブI/O103及びパラ
レルI/O104を介して露光ランプ33とスキャンモ
ーター28を駆動するスキャンモータードライバ105
を制御する。かかる動作によりCCDカラーイメージセ
ンサ30により読み取られた画像信号は読み取り信号処
理部32で階調データ変換、シェーディング補正等が行
われる。プリンタ制御部201は、制御ROM202に
格納されたプログラムにより、データROM203に格
納された各種データを用いて、読み取り信号処理部32
で処理された画像信号を基にドライブI/O206、パ
ラレルI/O207を介して半導体レーザドライバ20
8を制御し、半導体レーザ209〜212を駆動して感
光体1C〜1Kに対して露光すると共に、感光体ユニッ
トの制御を行う。また、感光体ユニットの制御における
転写ブラシ5C〜5KはドライブI/O242、パラレ
ルI/O241を介して転写HVユニット251〜25
4によって制御できるようにしてある。
【0024】また、プリンタ制御部201は各感光体1
C〜1K上のトナー濃度を検出するAIDCセンサ22C〜
22K、温度センサ212、湿度センサ213からの検
出信号が入力される。そして、この検出値に基づき、自
動濃度制御、転写出力制御、露光制御、レジスト制御、
AIDCセンサ感度補正制御等が行われる。自動濃度制御で
は、AIDCセンサ22C〜22Kの検出値に基づき、予め
記録してあるテーブルを用いて、パラレルI/O22
2、ドライブI/O223を介して帯電チャージャー2
C〜2Kのグリット電位VGおよび現像器4C〜4Kの
現像バイアス電位VBを発生する。このグリッド電位V
Gとバイアス電位VBにより画像濃度が制御される。な
お、この自動濃度制御は前述した従来の自動濃度制御と
ほぼ同様である。
【0025】(2−1)AIDCセンサ感度補正制御 次に、AIDCセンサの感度のばらつきに対する補正制御に
ついて説明する。この補正制御は所定期間ごとに定期的
に行われるものである。最も、補正制御を行う時期は特
に限定されるものではない。これは以下の実施の形態で
も同様である。図3にかかる制御動作を表すフローチャ
ートを示す。AIDCセンサの補正は、AIDCセンサの感度に
応じて、予め記憶してあるAIDCセンサの出力電圧とトナ
ー付着量とを対応付けているテーブルを適宜選択するこ
とにより行う。図4に係るテーブルの例を示す。図4に
示すテーブルは(a)(b)(c)(d)(e)の順に
センサ感度の低いものに対応するものである。これらの
テーブルはデータROM203に格納されている。
【0026】まず、最初、プリンタ制御部201はシア
ンの感光体1Cを用いて図5に示すような基準パッチP
cmを形成する(S101)。基準パッチPcmは0.4
(mg/cm2)の中程度のトナー付着量となるように現像
バイアス電位VG等の作像条件を設定して形成したもの
であり、各色のAICDセンサ22C〜22Kの位置のぞれ
ぞれに対応して形成される。
【0027】この状態で転写ベルト10が移動していき
基準パッチPcmが各AIDCセンサ22C〜22Kの直下を
通過することで、各AIDCセンサ22C〜22Kは基準パ
ッチPcmの濃度を電圧値として出力し、この値がプリン
タ制御部201へ入力され記憶される(S102)。プ
リンタ制御部201では、各AIDCセンサから出力された
電圧値を図4(c)に示す通常の感度と考えられる中程
度の感度に対応するテーブルを用いて濃度に変換する
(S103)。この値が濃度を評価するための評価値と
なる。そして、この結果を基準値となるトナー付着量で
ある0.4(mg/cm2)との比較して各AIDCセンサごと
に図4(a)〜(e)のテーブルのいずれを用いるかを
選択する(S104)。具体的には、得られた付着量が
0.45(mg/cm2)以上のときは最も感度が高いセン
サに対応する図4(a)のテーブルを選択し、0.45
〜0.4(mg/cm2)のときはやや感度が高いセンサに
対応する図4(b)のテーブルを選択する。また、得ら
れた付着量が0.4〜0.35(mg/cm2)のときは普
通の感度のセンサに対応する図4(c)のテーブルを選
択し、0.35〜0.3(mg/cm2)のときはやや感度
の低いセンサに対応する図4(d)のセンサに対応する
テーブルを選択し、さらに、0.3(mg/cm2)以下の
ときは最も感度が低いセンサに対応する図4(e)に対
応するテーブルを選択する。その後、各AIDCセンサ22
C〜22Kについて選択されたテーブルをトナー付着量
を取得するためのテーブルとして設定する(S10
5)。
【0028】以上のような動作により各AIDCセンサ22
C〜22Kは感度に応じたテーブルが選択されることに
なり、たとえAIDCセンサ22C〜22Kの感度にばらつ
きがあったとしても検出されるトナー付着量はほぼ適切
な値を得ることができ、形成される画像のカラーバラン
スを保つことが可能となる。 (2−1−2)補正係数による補正 なお、上記の説明では複数のテーブルから各AIDCセンサ
の感度に適応したテーブルを選択することによりAIDCセ
ンサの感度補正を行っているが、これは次のようにして
もよい。即ち、基準となるテーブルはそのままにして、
各変換値に対して補正係数を乗算もしくは加算すること
により適切なトナー付着量を得るようにできる。
【0029】具体的に説明すると、変換値に対して乗算
することにより修正を行う補正係数をCとすると、Cは
トナー付着量0(mg/cm2)及び0.7(mg/cm2)に対
しては1をとり、この中間の0.35(mg/cm2)で最
大もしくは最小値をとるので、トナー付着量を変数M
(mg/cm2)として2次式で近似すると、
【0030】
【数1】
【0031】と表せる。ここで、基準パッチを0.35
(mg/cm2)程度の付着量となるように現像バイアス電
位VG等の作像条件を設定して形成し、これを各AIDCセ
ンサ22C〜22Kで検出する。今、図4(c)のテー
ブルを基準として補正係数Cを乗算するものとすると、
この検出値より図4(c)のテーブルを用いて補正前の
トナー付着量が求まる。あるAIDCセンサによって得られ
たトナー付着量が仮にa(mg/cm 2)であったとする
と、補正係数Cは”35/a”となる。従って、M=
0.35(mg/cm2)、C=35/aを上記式に代入
してkについて解くと、
【0032】
【数2】
【0033】これより、補正係数Cは次式で与えられ
る。
【0034】
【数3】
【0035】なお、補正係数Cを加算するようにした場
合も、上記と同様に2次式に近似して得ることができ
る。この場合は初期条件として、トナー付着量0(mg/
cm2)及び0.7(mg/cm2)に対しては補正係数Cは0
となるように設定すればよい。また、ここでは補正係数
を表す式を2次式に近似したが、これは2次式に限られ
るものではない。
【0036】それから、補正係数Cは予めAIDCセンサ2
2C〜22Kの感度に応じて、補正係数Cと電圧値もし
くはトナー付着量との関係を表すテーブルを予め用意し
ておき、これを乗算もしくは加算するようにしてもよ
い。 (2−1−3)変換式による補正 また、AIDCセンサの感度補正の方法として、テーブルを
用いずにAIDCセンサの検出値を変換関数を用いて付着量
を得るようにし、この変換関数を求めるようにしてもよ
い。具体的には以下に説明するようにする。
【0037】まず、基準パッチとして、図6に示すよう
なシアンによる3種類の基準パッチPcl、Pcm、Pcdを
転写ベルト10上に形成する。基準パッチPcl、Pcm、
Pcdはそれぞれ設定されている付着量が異なり、Pclは
0.2(mg/cm2)の低付着量の基準パッチ、Pcmは
0.4(mg/cm2)の中付着量の基準パッチ、Pcdは
0.6(mg/cm2)の項付着量の基準パッチとなるよう
作像条件を変えて形成される。また、基準パッチPcl、
Pcm、Pcdは各色のAICDセンサ22C〜22Kに対して
主走査方向の位置を合わせて形成されている。
【0038】これらの基準パッチを各AIDCセンサ22C
〜22Kにより検知する。この結果が例えば図7のよう
になったとする。図7は光学センサ検出値V(V)とト
ナー付着量M(mg/cm2)を直交座標として結果をプロ
ットした図である。この結果から各AIDCセンサ22C〜
22Kごとにプロット点より図の実線、破線、一点鎖
線、二点鎖線で示す曲線を表す4つの回帰関数M=F
(V)をブレンディング法等で求める。そして、求めら
れた回帰関数を各AIDCセンサ22C〜22Kのための変
換関数として設定しAIDCセンサの感度補正を終える。
【0039】(2−1−4)ブラックによる基準パッチ
の形成 ところで、上記説明における複写機ではブラックのトナ
ーとして3色混合型を用いているが、カーボン含有型の
トナーを用いる場合はブラックのトナーで基準パッチを
形成する方がよい場合がある。つまり、カーボン含有型
のブラックトナーでは赤外領域でも反射率が極めて低く
なるため転写ベルト上のトナー付着量とAIDCセンサ検出
値との関係は、図8の実線ようになる。なお、図8にお
ける破線は3色混合型のブラックトナーにおける同様の
関係を示している。この図はからわかるようにカーボン
含有型のブラックトナーの場合は付着量の多い領域にお
いては検出電圧の変化量が非常に小さくなってしまうた
め、AIDCセンサの感度がずれると大きくトナー付着量の
算出値が変化してしまう。従って、厳しい精度が要求さ
れるカーボン含有型のトナーにより形成された基準パッ
チを用いて補正を行うようにする方がより当該ブラック
を検出するセンサの検出値を適切に調整することができ
望ましい。
【0040】このようにする場合について以下にのべ
る。通常、タンデム型においてブラックの画像形成は搬
送方向最下流で行われるため、上流側に設けられた基準
パッチをAIDCセンサ22C〜22Yで検出するようにす
るには、転写ベルトをほぼ半周させて基準パッチを最上
流へと運ぶ必要がある。この際、無駄な感光体の回転を
生じることになるので、複写機には図9に示すようなモ
ノクロコピー時にはブラック以外の画像形成ユニットを
動作させる必要のないように転写ベルトを一部退避でき
る機構を有するものを用いることが望ましい。
【0041】また、ブラックのトナーとしてカーボン含
有型を用いる場合は、他の色と反射率が異なるので、ブ
ラックを検出するAIDCセンサ22Kに対するテーブルは
上記図4に示す他の色を検出するAIDCセンサ22C〜2
2Yに対するテーブルとは異なったものとなる。図10
に図4(a)〜(e)に対応するカーボン含有型トナー
によるブラック用のAIDCセンサ22Kの感度に応じたテ
ーブルを示す。これらのテーブルも(a)(b)(c)
(d)(e)の順にセンサ感度の低いものに対応してい
る。
【0042】この場合の動作は、シアンのトナーにより
形成した基準パッチを用いて図4(a)〜(e)の内の
テーブルを選択する場合とほぼ同様である。違いとして
は、ブラックのトナーで基準パッチを形成するために各
AIDCセンサ22C〜22Kから図10(c)のテーブル
を用いてトナー付着量を求めて評価値とし、この値によ
って各センサの感度を評価する点が上げられる。また、
評価された感度に応じてブラックのAIDCセンサ22Kに
対するテーブルは図10(a)〜(e)の中から選択さ
れることになるが、他の色のAIDCセンサ22C〜22Y
に対するテーブルは図4(a)〜(e)のテーブルから
選択されることになる。
【0043】さらに、図9に示すようなモノクロ/カラ
ーモードに応じて転写ベルトを退避できる構造を持つ複
写機を用いる場合は、当初転写ベルトを退避させた状態
でブラックの基準パッチを形成させてこれをブラック用
のAIDCセンサ22Kで読み取り、そのままの状態で基準
パッチは転写方向最上流位置に来たときに転写ベルトを
退避位置から通常の位置へ戻して、基準パッチをブラッ
ク以外の色用のAIDCセンサ22C〜22Yにより読み取
るように制御することが望ましい。このような動作によ
り感光体の無駄な回転を省くことができる。なお、転写
ベルト10のクリーニングブレード13は、基準パッチ
を検出際には退避できるようになっている。
【0044】このように、ブラックのトナーがカーボン
含有型等の反射率が極めて低いトナーである場合、基準
パッチをブラックのトナーで形成することにより厳しい
精度が必要になるブラックのトナー付着量検知を適切に
調整することができる。即ち、AIDCセンサの検出出力が
最も小さくなるトナーにより基準パッチを形成するよう
にすることが望ましい。
【0045】(実施の形態2) (1)複写機及び制御系の構成 実施の形態1では、基準パッチのトナー付着量を作像条
件の設定により基準のトナー付着量に調整したが、作像
条件から正確に所用のトナー付着量の基準パッチを得る
ことが困難な場合がある。そこで、実施の形態2では、
基準パッチのトナー付着量を別の基準で得るようにす
る。
【0046】実施の形態2でも図1に示す構造のタンデ
ム型のデジタルカラー複写機を用いる。なお、実施の形
態1においては原稿画像を読み取るイメージリーダー部
は必ずしも必要では無いが、本実施の形態においては原
則としてイメージリーダー部が必要である。もっとも、
イメージリーダー部の無いプリンタ等であっても外付け
のスキャナ等を利用することで適用が可能である。
【0047】また、本実施の形態における制御系の構成
も実施の形態1に係る図2に示すものとほぼ同様である
が、AIDCセンサ感度補正制御のためのプログラムが実施
の形態1に係るものと異なり、以下の様な動作を達成す
るように構成されている。 (2−1)AIDCセンサ感度補正制御 図11に本実施の形態におけるAIDCセンサ感度補正制御
の動作を表すフローチャートを示す。ここでも、AIDCセ
ンサはテーブルを用いて電圧値をトナー付着量に変換す
るものであって、補正はやはりAIDCセンサの感度に応じ
て、図4に示すテーブル(a)〜(e)を適宜選択する
ことにより行う。
【0048】まず、プリンタ制御部201はシアンの感
光体を用いて、やはり図5に示すような基準パッチPcm
を転写ベルト10上に形成する(S201)。基準パッ
チのトナー付着量は一応0.4(mg/cm2)となるよう
に作像条件を設定する。それから、各AIDCセンサ22C
〜22Kにより基準パッチPcmを検出し電圧値として出
力する。この値はプリンタ制御部201へ入力され記憶
される(S202)。
【0049】次に、プリンタ制御部201は複写制御部
231に指示を出して記録シートを給紙カセットより給
紙させ、記録シートに図5に示す基準パッチを同一条件
で形成させて、さらにこれを排出させる(S203)。
ここで、複写機の使用者は排出された基準パッチが形成
された記録シートを、プラテンガラス27上に配置し、
当該基準パッチをイメージリーダー部100により読み
取らせる。なお、この際、表示パネルに記録シート上の
基準パッチをイメージリーダー部100により読み取ら
せることを使用者に指示する表示がなされる。
【0050】これにより、イメージリーダー部100は
上述したような動作により基準パッチをスキャナ29で
操作して、CCDカラーイメージセンサ30により光電
変換してRGBの3色の多値電気信号とする(S20
4)。この内のシアンを補色とするRの電気信号値から
レッドの光の反射率Dを求め、この反射率Dからシアン
の濃度を−logDとして求める。なお、ここで転写ベ
ルトと記録シートの地肌レベルに応じた濃度補正を行う
ようにしてもよい。
【0051】さらに、濃度とトナー付着量には図12に
示すような関係があるので、この関係を用いて基準パッ
チのトナー付着量を求める。ここで、例えば0.36
(mg/cm2)という値が求められたものとする。この値
がAIDCセンサ22C〜22Kの感度判断の基準値とな
る。つまり、S202で記憶された各AIDCセンサ22C
〜22Kの検出電圧から図4(c)のテーブルを用いて
トナー付着量を評価値として求める。この値とCCDか
ら得られた基準値となるトナー付着量との差に応じて図
4のテーブル(a)〜(d)を適宜選択する(S20
5)。具体的には、上記のようにCCDを用いて得られ
たトナー付着量が0.36(mg/cm2)であったとする
と、テーブル(c)を用いて得られたトナー付着量が
0.41(mg/cm2)以上で有れば、感度が良いので
(a)のテーブルを選択し、0.41(mg/cm2)〜
0.36(mg/cm2)のときはやや感度が高いセンサに
対応する(b)のテーブルを選択する。また、得られた
付着量が0.36〜0.31(mg/cm2)のときは普通
の感度のセンサに対応する(c)のテーブルを選択し、
0.31〜0.26(mg/cm2)のときはやや感度の低
いセンサに対応する(d)のセンサに対応するテーブル
を選択し、さらに、0.26(mg/cm2)以下のときは
最も感度が低いセンサに対応する(e)に対応するテー
ブルを選択する。その後、各AIDC22C〜22Kについ
て選択されたテーブルをトナー付着量を取得するための
テーブルとして設定する(S206)。
【0052】以上のような動作により、作像条件からで
はなくより精度の高いCCDセンサによるトナー濃度を
基準として各AIDCセンサ22C〜22Kの感度を補正す
るので、より正確な濃度に基づくAIDCセンサの感度の補
正が可能となる。 (2−2)テーブル作成による補正 なお、CCDセンサを用いる場合はより正確な基準パッ
チのトナー付着量を得ることができるので、テーブルを
選択するのではなくテーブル自体を作成するようにする
こともできる。
【0053】このようにする場合の動作について以下に
説明する。図13にかかる動作を表すフローチャートを
示す。まず、最初にプリンタ制御部201はシアンの感
光体1Cを用いて図14に示すような基準パッチPc1〜
Pcnを形成する(S301)。基準パッチPc1〜Pcn
は、この順番に徐々にトナー付着量が大きくなるように
作像条件を調整して形成してある。また、これらの基準
パッチはやはり各色のAICDセンサ22C〜22Kの位置
のぞれぞれに対応して形成されている。
【0054】それから、各AIDCセンサ22C〜22Kに
より各基準パッチPc1〜Pcnを検出し電圧値をして出力
する(S302)。なお、実際は基準パッチは形成され
たものから順にAIDCセンサ22C〜22Kにより検出さ
れていくので、S301とS302は処理としては並行
に行われる。出力された電圧値は各AIDCセンサごとにプ
リンタ制御部201へ入力され記憶される。
【0055】次に、プリンタ制御部201は複写制御部
231により記録シートに図11に示すような基準パッ
チを同一条件で形成させてこれを排出させる(S30
3)。この排出された記録シートはやはり使用者により
プラテンガラス27上に配置される。それから、記録シ
ートに形成された基準パッチPc1〜Pcnをイメージリー
ダー部100により読み取らせる(S304)。これに
より上述した動作と同様にして各基準パッチPc1〜Pcn
の濃度を求め、さらに、上記図12の関係を用いてトナ
ー付着量に変換する。
【0056】これらの動作により、各基準パッチPc1〜
Pcnの実際のトナー付着量がわかり、また、これらの基
準パッチPc1〜Pcnに対する各AIDCセンサ22C〜22
Kの検出電圧値もわかる。従って、これらを用いて各AI
DCセンサ22C〜22Kに対する検出電圧値とトナー付
着量の関係を示す変換テーブルを作成することができ
る。即ち、ここでは変換テーブルとして各AIDCセンサ2
2C〜22Kごとに同一の基準パッチに対する検出電圧
値とトナー付着量を対応付けたテーブルを作成し、これ
を各AIDCセンサ22C〜22Kの変換テーブルとする
(S305)。最後に、この変換テーブルを各AIDCセン
サのトナー付着量を取得するためのテーブルとして設定
する(S306)。
【0057】このような動作により、予めテーブルを用
意しておく必要がなくなり、また、各センサの検出値か
ら直接テーブルを作成するので、個々のセンサの製造に
よる微妙な誤差等に応じた専用のテーブル作成による正
確なトナー付着量検出が可能となる。なお、本実施の形
態においても実施の形態1と同様に、トナー付着量と検
出電圧値から補正係数を求めてこれによりテーブルから
得られたトナー付着量を補正するようにすることもで
き、また、トナー付着量を異ならせた基準パッチを検出
することで、トナー付着量と検出電圧値から回帰関数を
求めて、これを検出電圧値からトナー付着量への変換関
数として設定するようにすることもできる。
【0058】また、本実施の形態では実際にAIDCセンサ
による制御が行われる転写ベルト上における基準パッチ
を検出した後に記録シートに基準パッチを形成して排出
するようにしていうるが、記録シートと転写ベルトの地
肌レベルを考慮して補正するようにする等の処理を行う
ことにより、記録シートに記録した基準パッチを各AIDC
センサで検出し、そのまま記録シートを排出して利用す
るようにすることもできる。
【0059】ところで、上記2つの実施の形態において
はAIDCセンサの検出値を一旦、トナー付着量に変換した
後に、グリッド電位やバイアス電位を変換するようにし
ており、トナー付着量への変換過程においてAIDCセンサ
の感度のずれを補正するようにしている。しかし、AIDC
センサの感度を調整する方法はこれには限られない。例
えば、AIDCセンサの出力値である電圧値そのものを変換
テーブルで補正したり、補正係数を乗算又は加算するこ
とにより補正したりすることができる。また、AIDCセン
サの出力値から直接にグリッド電位やバイアス電位を決
定するような構成として、グリッド電位やバイアス電位
への変換の際に補正をするようにすることもできる。即
ち、AIDCセンサからの出力からグリッド電位やバイアス
電位等の画像形成条件の設定までの間に現れる変数の一
種類以上に対して補正を行えばAIDCセンサの感度のずれ
を調整することは可能である。
【0060】さらに、上記各実施の形態では一つの感光
体で形成した基準パッチに基づいて各AIDCセンサの感度
を調整するようにしたが、これは、転写ベルトの各AIDC
センサで検出できる位置に所定トナー付着量に相当する
濃度の基準パタンをクリーニングブレード等では容易に
とれないように予め作成しておき、これを基準に各AIDC
センサの調整を行うようにしてもよい。また、転写ベル
ト上に作成しておくのではなく、別途記録シートに予め
所定トナー付着量に相当する濃度の基準パタンを形成し
ておき、これを給紙装置から搬送して各AIDCセンサで検
出することにより各AIDCセンサの調整を行うようにして
もよい。即ち、AIDCセンサの調整を行うためには同一の
条件で形成された基準パッチを各AIDCセンサで検出する
ようにすれば足りる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から本発明は次のような効果
を奏する。即ち、本発明では複数の検出手段により各像
坦持体を用いて形成されるトナー像のトナー付着量を検
出し、その結果に応じて各色の画像形成条件を調整する
いわゆるタンデム型の画像形成装置において、感度取得
手段がトナー付着量の基準となる基準パタンに対する前
記各検出手段の出力値を評価値として取得し、補正手段
が取得した前記各評価値をもとに画像形成条件調整時の
各検出手段の出力値を補正する。
【0062】このような動作により、一つの基準パタン
に対して各色ごとに設けられている検出手段が検出する
出力値の相違に基づいて、各検出手段の出力値を補正す
ることになるので各検出手段の感度にずれがあってもこ
れを適切に修正して画像形成条件調整を行うことができ
るので、各色の階調特性をそろえてカラーバランスを保
つことができる。
【0063】また、前記感度取得手段を基準パタン形成
制御手段と、評価値受付手段とから構成すると、基準パ
タン形成手段が一の像坦持体を用いて基準パタンを形成
させるよう制御し、評価値受付手段が前記形成された基
準パタンに対する前記各検出手段による前記評価値を受
け付ける。このような動作により、基準パタンを同一の
像坦持体を用いて形成するので基準パタンのトナー付着
量を一定にできるので精度が上がり、また、予め基準パ
タンを用意しておく必要が無くなる。
【0064】この場合、前記一の像坦持体を搬送方向最
上流に位置する像坦持体とすると、転写ベルトを一回転
させることなく搬送方向下流のすべての検知手段による
検知に供することができるので合理的である。また、前
記一の像坦持体を前記検出手段に設けられるセンサの検
出出力が最も低くなる色を形成するための像坦持体であ
るとすると、最もトナー付着量の検出が困難な色を基準
に補正を行うことになるので、最も付着量の検出が困難
な色のトナー付着量を検出する検出手段の感度を適切に
調整することができる。
【0065】それから、前記補正手段を前記基準パタン
の画像形成条件から推定されるトナー付着量に対して前
記検出手段が出力すると推定される出力値を基準値とし
て、この基準値と前記評価値との比較結果に応じて前記
補正を行うようにすると、簡易に基準となるトナー付着
量を設定できるので簡単な構成により迅速に各検出手段
の補正が行える。
【0066】また、画像形成装置に原稿を読み取って各
色のトナー付着量に応じた出力を行うことのできる原稿
読み取り手段が備えられており、前記補正手段が記録シ
ートに形成された前記基準パタンと等価な基準パタンを
前記原稿読み取り手段で読み取とって得られる出力値を
基準値として、この基準値と前記評価値との比較結果に
応じて前記補正を行う場合は、原稿読み取り手段により
実際のトナー付着量に応じた値を出力して、これを基準
として各検出手段の補正を行うのでより精度の高い補正
を行うことが可能となる。
【0067】さらに、前記検出手段は光学センサにより
トナー像を検出し、当該検出値を変換テーブルを用いて
前記出力値に変換して出力するものである場合に、前記
補正手段を前記感度取得手段が取得した各評価値に応じ
て前記変換テーブルを定めることで各検出手段の出力値
を補正するようにすれば、画像形成条件調整時の変換が
迅速に行える変換テーブルの利用により処理の効率を上
げることができる。
【0068】そして、前記補正手段を前記感度取得手段
が取得した各評価値に応じた補正係数を乗算もしくは加
算することにより前記各検出手段の出力値を補正するよ
うにすると簡易な計算だけで画像形成条件調整時の各検
出手段の出力値を補正できやはり、処理の効率化を図る
ことができる。また、前記検出手段が光学センサにより
トナー像を検出し、当該検出値を変換式を用いて前記出
力値に変換して出力するものである場合に、前記補正手
段を、前記感度取得手段が取得した各評価値に応じて前
記変換式を定めることで各検出手段の出力値を補正する
ようにすれば、テーブルで変換する場合にくらべて記憶
するデータ量が少なくて済み、メモリの節約に資するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るデジタルカラー複写機の概略
断面図である。
【図2】実施の形態に係るデジタルカラー複写機の制御
系の構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態1に係るAIDCセンサ感度補正制御の
動作を示すフローチャートである。
【図4】(a)〜(e)はAIDCセンサの感度に応じたAI
DCセンサの出力電圧とトナー付着量とを対応付けている
テーブルを示す図である。
【図5】実施の形態1に係るAIDCセンサ感度補正制御に
用いる基準パッチの一例を示す図である。
【図6】実施の形態1に係るAIDCセンサ感度補正制御に
用いる基準パッチの他の例を示す図である。
【図7】図6に示す基準パッチをAIDCセンサで検出した
結果の一例を示す図である。
【図8】カーボン含有型のブラックトナーに対するトナ
ー付着量とAIDCセンサの出力電圧値との関係を示す図で
ある。
【図9】転写ベルトの退避機構の一例を示す図である。
【図10】(a)〜(e)はカーボン含有型トナーを用
いた時のAIDCセンサの感度に応じたAIDCセンサの出力電
圧とトナー付着量とを対応付けているテーブルを示す図
である。
【図11】実施の形態2に係る第1のAIDCセンサ感度補
正制御の動作を示すフローチャートである。
【図12】濃度とトナー付着量との関係を示す図であ
る。
【図13】実施の形態2に係る第2のAIDCセンサ感度補
正制御の動作を示すフローチャートである。
【図14】実施の形態2に係る第2のAIDCセンサ感度補
正制御に用いる基準パッチの例を示す図である。
【図15】画像形成ユニットを模式的に示す図である。
【図16】トナー付着量からグリッド電圧とバイアス電
圧を求めるテーブルを示す図である。
【図17】カラーバランスの崩れた階調特性を示す図で
ある。
【符号の説明】
1C〜1K 感光体 10 転写ベルト 22C〜22K AIDCセンサ 30 CCDカラーイメージセンサ 32 信号処理部 34 印字処理部 36 作像系 37 搬送系 100 イメージリーダー部 201 プリンタ制御部 202 制御ROM 203 データROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 太 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 渡辺 俊文 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写ベルトに沿って配置された複数の像
    坦持体の各々に形成されたトナー像を、前記転写ベルト
    により搬送される記録シート又は前記転写ベルト上に多
    重転写することによりカラー画像を形成する際に、複数
    の検出手段により各像坦持体を用いて形成されるトナー
    像のトナー付着量を検出し、その結果に応じて各色の画
    像形成条件を調整する画像形成装置であって、 トナー付着量の基準となる基準パタンに対する前記各検
    出手段の出力値を評価値として取得する感度取得手段
    と、 取得した前記各評価値をもとに画像形成条件調整時の各
    検出手段の出力値を補正する補正手段とを有する画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記感度取得手段は、 一の像坦持体を用いて基準パタンを形成させるよう制御
    する基準パタン形成制御手段と、 前記形成された基準パタンに対する前記各検出手段によ
    る前記評価値を受け付ける評価値受付手段と、 よりなる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記一の像坦持体は、搬送方向最上流に
    位置する像坦持体である請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記一の像坦持体は、前記検出手段に設
    けられるセンサの検出出力が最も低くなる色を形成する
    ための像坦持体である請求項2又は3に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、 前記基準パタンの画像形成条件から推定されるトナー付
    着量に対して前記検出手段が出力すると推定される出力
    値を基準値として、この基準値と前記評価値との比較結
    果に応じて前記補正を行う請求項2から4のいずれか1
    項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は、原稿を読み取って
    各色のトナー付着量に応じた出力を行うことのできる原
    稿読み取り手段を備え、 前記補正手段は、記録シートに形成された前記基準パタ
    ンと等価な基準パタンを前記原稿読み取り手段で読み取
    とって得られる出力値を基準値として、この基準値と前
    記評価値との比較結果に応じて前記補正を行う請求項2
    から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は光学センサによりトナー
    像を検出し、当該検出値を変換テーブルを用いて前記出
    力値に変換して出力するものであって、 前記補正手段は、前記感度取得手段が取得した各評価値
    に応じて前記変換テーブルを定めることで各検出手段の
    出力値から得られる変数値を補正する請求項1から6の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、前記感度取得手段が取
    得した各評価値に応じた補正係数を乗算もしくは加算す
    ることにより前記各検出手段の出力値を補正する請求項
    1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は光学センサによりトナー
    像を検出し、当該検出値を変換式を用いて前記出力値に
    変換して出力するものであって、 前記補正手段は、前記感度取得手段が取得した各評価値
    に応じて前記変換式を定めることで各検出手段の出力値
    から得られる変数値を補正する請求項1から6のいずれ
    か1項に記載の画像形成装置。
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