JP4733502B2 - 不整地走行用空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、不整地での走行性能、特に深さ方向において土質が異なる路面での駆動力等を効果的に高めうる不整地走行用空気入りタイヤに関する。
例えばモトクロス、トライアル及び/又はオフロードといった不整地走行専用に作られた自動二輪車用の不整地走行用タイヤにあっては、不整地での駆動力及び排土性を確保するために、通常、複数個のブロックが比較的疎らに隔設されたブロックパターンが採用される(例えば下記特許文献1ないし2参照)。これら従来の不整地走行用空気入りタイヤは、トレッド部に配されたブロックが実質的に同じ高さで作られている。
特開2002−36823号公報 特開2003−72318号公報
ところで、従来の不整地走行用空気入りタイヤは、路面の硬さに応じて最適にチューニングされた複数種類がラインナップされている。通常、それらには、硬質路面用、軟質路面用、及びそれらの中間的な硬さを有するミディアム路面用等が含まれる。
しかしながら、近年では、モトクロスコースなどにおいて、硬い土質面を軟質の土砂等で被覆したいわゆる複合路面が多用される傾向がある。このような複合路面は、深さ方向において土質の硬さが大きく異なるという従来の路面には無い特徴を持つ。このため、従来の不整地走行用タイヤでは、十分な駆動力が得られないという欠点があった。従って、タイヤのパターンないしブロック等については、これらの路面にも対応しうるようなファインチューニングが必要になる。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、トレッド部に、高さが異なる少なくとも2種類のブロックを含めることを基本として、不整地、とりわけ上述の複合路面で十分な駆動力を発揮しうる不整地走行用空気入りタイヤを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に複数個のブロックが設けられたランドシー比が10〜70%の不整地走行用空気入りタイヤであって、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、前記トレッド部は、サイドウォール部の外面端間を継ぎかつ外面が滑らかな円弧からなるベース面からその法線方向に10.0〜35.0mmの高さで***した複数個の前記ブロックを含み、かつ、前記ブロックは、前記高さが最も大きい高ブロックと、該高ブロックよりも高さが小さい低ブロックとを含むことにより、前記高ブロックの高さ位置を通りかつタイヤ赤道で線対称となる滑らかな円弧からなる仮想トレッド面よりもタイヤ半径方向内側に前記低ブロックの接地表面が設けられ、しかも前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の1/3の展開幅を有するクラウン領域と、トレッド端からタイヤ軸方向内側に前記トレッド展開幅の1/6の展開幅を有するショルダー領域と、このショルダー領域と前記クラウン領域との間の領域であるミドル領域とに仮想区分されたときに、前記ミドル領域に低ブロックのみが配されるとともに、前記高ブロックは、前記クラウン領域及び前記ショルダー領域に配されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、トレッド部に複数個のブロックが設けられたランドシー比が10〜70%の不整地走行用空気入りタイヤであって、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、前記トレッド部は、サイドウォール部の外面端間を継ぎかつ外面が滑らかな円弧からなるベース面からその法線方向に10.0〜35.0mmの高さで***した複数個の前記ブロックを含み、かつ、前記ブロックは、前記高さが最も大きい高ブロックと、該高ブロックよりも高さが小さい低ブロックとを含むことにより、前記高ブロックの高さ位置を通りかつタイヤ赤道で線対称となる滑らかな円弧からなる仮想トレッド面よりもタイヤ半径方向内側に前記低ブロックの接地表面が設けられ、しかも前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の1/3の展開幅を有するクラウン領域と、トレッド端からタイヤ軸方向内側に前記トレッド展開幅の1/6の展開幅を有するショルダー領域と、このショルダー領域と前記クラウン領域との間の領域であるミドル領域とに仮想区分されたときに、前記ミドル領域に高ブロックのみが配されるとともに、前記低ブロックは、前記クラウン領域及び前記ショルダー領域のみに配されることを特徴とする。
また請求項3記載の発明は、前記トレッド部は、少なくとも1つの高ブロックと、少なくとも一つの低ブロックとを含む少なくとも3つのブロックがトレッド幅方向で隣り合う第1のブロック配列を含む請求項1又は2記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記トレッド部は、少なくとも2つの前記高ブロックがトレッド幅方向で隣り合う第2のブロック配列と、少なくとも2つの前記低ブロックがトレッド幅方向で隣り合う第3のブロック配列とがタイヤ周方向で交互に設けられる請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記高ブロック及び/又は低ブロックは、台形状の接地表面を有し、前記接地表面の上底及び下底がトレッド幅方向と実質的に平行に配されるとともに、長さが大きい下底は、前記上底の1.2〜3.0倍である請求項1乃至のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
本発明の不整地走行用空気入りタイヤは、高さが異なる高ブロックと低ブロックとを含むことにより、前記低ブロックの接地表面が、前記高ブロックの接地表面を通る仮想トレッド面よりもタイヤ半径方向内側に設けられる。このようなブロックパターンは、高ブロックの接地圧が、低ブロックのそれに比して局部的に大となる。このため、例えば前述の複合路面を走行する際には、高ブロックが路面表層側の軟質層に深く食い込みかつそれをはね飛ばすことで、低ブロックを硬い土盤へと接触させ得る。従って、複合路面において高いトラクション性能が得られる。特に、土砂等をはね飛ばす際の反力は、ブロックの側面に駆動力として働くので、高ブロックによる高いトラクション性能が発揮される。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の不整地走行用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」と略する場合がある。)のトレッド部2の展開図、図2はそのA−A位置に相当する非展開状態での断面図、図3は同B−B位置の断面図をそれぞれ示す。
前記空気入りタイヤ1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、該サイドウォール部3の内方に連なりかつ図示しないリムに組み付けされるビード部4、4とを有し、本実施形態ではモトクロス競技に使用される自動二輪車用の不整地走行用タイヤが示される。
また、前記空気入りタイヤ1は、例えばトロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されたトレッド補強層7とを含む。
前記カーカス6は、少なくとも1枚のカーカスプライ6Aで構成される。前記カーカスプライ6Aは、好ましくは有機繊維コードからなるカーカスコードからなり、本実施形態では、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、該本体部6aに連なりかつ前記ビードコア5の回りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを含む。またカーカス6は、好ましくは2枚以上のカーカスプライ6Aが用いられたバイアス構造が望ましいが、ラジアル構造でも良い。
また前記トレッド補強コード層7は、有機繊維コードからなり、本実施形態ではタイヤ半径方向で重ねられた複数の補強プライで構成される。これは、トレッド部2の剛性を高めるとともに、耐カット性を向上させるのに役立つ。
図2ないし3に示されるように、前記トレッド部2は、ベース面9からその法線方向に***した複数個のブロック10を含む。
前記ベース面9は、正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、サイドウォール部3、3の外面のタイヤ半径方向外端である外面端3t、3t間を継ぐ滑らかな円弧Cbからなる。本実施形態において、ベース面9を形成する円弧Cbは、タイヤ赤道C上に中心O1を有した実質的に単一の曲率半径Rbを有する。従って、タイヤ赤道Cに関して対称である。また、前記ベース面9は、ブロック10の根元部分、言い換えると、ブロック10の高さBhを定める際の基準面になる。このベース面9はブロック10の間で露出する部分と、ブロックの内部の仮想部分とを含む。
また、前記「正規状態」とは、タイヤ1が正規リム(図示省略)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態とする。また、前記正規リムは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"である。また、「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。また、上記該当する規格が存在していない場合には、メーカ推奨値がそれぞれ採用される。
なお本実施形態の不整地走行用空気入りタイヤ1は、比較的低い内圧、例えば75〜120kPa程度の低内圧で使用されるものが示される。
また、本実施形態のべース面9は、単一の曲率半径Rbで形成されているが、例えば曲率半径が異なる2種類以上の円弧を連ねた複合円弧でも良い。この場合、複合円弧は、タイヤ赤道Cに関して線対称であるのが望ましい。
前記ブロック10は、比較的疎らに設けられる。このようなブロック10の疎分布配置は、各々のブロック10の接地圧を全体的に高め、不整地の中でも軟質な土砂ないし泥濘路において路面へのブロック食い込み量を大きく獲得し、高い駆動力が発揮される。また、疎らなブロック配置によって、ブロック10、10間に広い面積でベース面9が形成されることにより、ブロック10、10間への泥土の目詰まりが防止される。
また、前記ブロック10は、トレッド部2のランドシー比が10〜70%となるように配設される。前記ランドシー比は、トレッド部2のシー面積Ssに対するランド面積Slの割合、即ち比(Sl/Ss)の百分率である。前記ランド面積Slは、全てのブロック10の接地表面積の総和である。また、シー面積Ssは、前記ランド面積以外のトレッド面積であり、具体的にはトレッド展開幅TWとタイヤ赤道Cを通るトレッド周長LT(タイヤ最大外径での周長)との積で得られる仮想トレッド面積(TW・LA)から前記ランド面積を差し引くことによって得られる。
ここで、前記ランドシー比が著しく小さくなると、硬質路面での駆動力が低下する欠点があり、逆にランドシー比が著しく大きくなると、軟質路面での駆動力が低下する欠点がある。このような観点より、前記ランドシー比は、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上、さらに好ましくは15%以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは95%以下、より好ましくは80%以下、さらに好ましくは70%以下が望ましい。
前記各ブロック10の高さBhは、10.0〜35.0mmで形成される。この高さBhは、前記ベース面9(又はその仮想延長面)からその法線方向に測定される。また、図4には、トレッド部2の周方向に沿った断面の一部を示すが、例えば一つのブロック10において前記高さが一定でない場合には、最大の高さBh1と最小の高さBh2との平均値を当該ブロックの高さとする。
前記ブロックの高さBhが10.0mm未満の場合、軟質路面において駆動力が低下する傾向があり、逆に35.0mmを超える場合、駆動ないし制動時にブロック10の根元部分に非常に大きな曲げモーメントが作用し、ブロック10の耐久性や硬質路面での駆動力の低下が生じやすい。このような観点より、前記ブロックの高さBhは、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上、さらに好ましくは20mm以上が望ましく、また上限については、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下、さらに好ましくは25mm以下が望ましい。
本実施形態において、ブロック10は、前記高さBhが最も大きい高ブロック11と、該高ブロック11よりも高さが小さい低ブロック12とを夫々複数含む。これにより、高ブロック11の接地表面11cを通りかつタイヤ赤道Cで線対称となる滑らかな円弧Ctからなる仮想トレッド面VTよりもタイヤ半径方向内側に前記低ブロック12の接地表面12cが設けられる。なお図1では理解し易いように、高ブロック11にはグレーの着色が施されている。
前記仮想トレッド面VTは、前記タイヤ断面における滑らかな円弧Ctをタイヤ回転軸を中心として360゜連続して回転させることにより得られる仮想の曲面とする。また、前記円弧Ctは、本実施形態では、タイヤ赤道C上に中心O2を有する単一の曲率半径Rtで形成されているが、曲率半径が異なる2種類以上の円弧を連ねた複合円弧でも良い。この場合、複合円弧は、タイヤ赤道Cに関して線対称であるのが望ましい。
このようなブロックパターンでは、高ブロック11の接地圧が、低ブロック12の接地圧に比して相対的に大きくなる。このため、前記した複合路面を走行する場合、高ブロック11で効果的に路面表層側の軟質層をはね飛ばすこと等により除去できる。これによって、硬い土盤を表面に露出させ、そこに低ブロック12を接触させ摩擦力を獲得しうる。これにより、本実施形態のタイヤ1は、複合路面において高いトラクション性能が得られる。
他方、全てのブロック高さが同一である従来のブロックパターンでは、ブロック間において上述のような顕著な相対的接地圧の差が生じない。従って、軟質層をはね飛ばす能力が全体的に不足する。その結果、深い硬質路面にブロックの接地表面を接触させることが困難となり、複合路面における十分な駆動力は得られない。
上述の作用を効果的に発現させるために、高ブロック11の高さと低ブロック12の高さとの差Δhは、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは2.0mm以上が望ましい。他方、前記高さの差が著しく大きくなると、低ブロックが路面に接触しづらくなるため十分な駆動力が得られないおそれがある。このような観点より、前記高さの差Δhは、好ましくは5.0mm以下、より好ましくは4.0mm以下が望ましい。
また本実施形態において、トレッド部2は、少なくとも1つの高ブロック11と、少なくとも一つの低ブロック12とを含んで3つ以上のブロック10がトレッド幅方向で隣り合う第1のブロック配列P1を含む。ここで、ブロックがトレッド幅方向で隣り合うとは、各ブロックがタイヤ周方向の重なり部分を持つこと、言い換えると、前記タイヤ断面において上述のような第1のブロック配列P1が現れれば足りる趣旨である。
図1から明らかなように、本実施形態では、3ないし5つのブロックがトレッド幅方向で隣り合う第1のブロック配列P1が、タイヤ周方向にほぼ一定のピッチで隔設されている。このような第1のブロック配列P1は、一つのトレッド幅方向の横並びの中で高ブロック11と低ブロック12とが含まれるため、前記低ブロック12を、深さ方向の内部に存在している硬質路面に接触させる機会を高め得る。従って、複合路面において効果的な駆動力が得られる。
また本実施形態において、トレッド部2を、タイヤ赤道Cを中心とするトレッド展開幅TWの1/3の展開幅を有するクラウン領域Crと、トレッド端2eからタイヤ軸方向内側に前記トレッド展開幅の1/6の展開幅を有するショルダー領域Shと、このショルダー領域Shと前記クラウン領域Crとの間の領域であるミドル領域Mdとに仮想区分した場合、前記ミドル領域Mdに低ブロック12のみが配されるとともに、高ブロック11は、クラウン領域Cr及びショルダー領域Shに配される。図示の実施形態では、クラウン領域Crに、高ブロック11及び低ブロック12の両方が含まれており、またミドル領域Mdには、高ブロック12は含まれていない。
なおブロック10の配置領域は、各ブロック10の接地表面の面積重心(図心)が、どの領域に属するかを基準に決定される。
このようなブロックパターンは、前記複合路面を走行する場合、直進走行時に最も接地圧が高くなりやすいクラウン領域Crに配された高ブロック11がより効果的に表層の軟質層を掻き取ることができるため、非常に優れた駆動力を発揮することができる。また、直進時には、接地圧が低下しやすいショルダー領域Shにも、高ブロック11を配することによって、過度の接地圧の低下を抑制できる。従って、このようなブロック配列は、とりわけ直進走行距離が長い高速のモトクロスコースにおいて有効に駆動力を高め、ラップタイムを短縮化しうる。
他方、図5ないし7には、前記とは逆のブロックパターン構成を示す。図5はトレッド部2の展開図であり、図6及び図7は、そのA−A及びB−B位置の部分断面図である(内部構造は省略している。)。この実施形態では、トレッド部2のミドル領域Mdに高ブロック11のみが配されるとともに、低ブロック12は、クラウン領域Cr及びショルダー領域Shに配される。なお、この実施形態においても、クラウン領域Crに、高ブロック11及び低ブロック12の両方が含まれている。それ以外は各領域には1種のブロックが配される。
このようなブロックパターンは、前記複合路面を走行する場合、旋回走行時に接地圧が高くなりやすいミドル領域Mdに配された高ブロック11がより効果的に表層の軟質層を掻き取ることができるため、その両側、即ちクラウン領域Cr及びショルダー領域Shに各々配された低ブロック12を硬質路面に効果的に接触させうる。これにより、旋回走行時に非常に優れた駆動力が発揮される。従って、このようなブロック配列は、とりわけコーナが多く設けられたテクニカルタイプのモトクロスコースにおいて有効に駆動力を高め、ラップタイムを短縮化しうる。
なお、上記各実施形態において、低ブロック12は1種のみならず、2種以上で構成することもできる。ただし、低ブロック12の種類数が増すと、各々のブロックの高さの差が小さくなる傾向があり、十分な駆動力が得られない傾向がある。このため、低ブロック12の種類数は好ましくは3以下が望ましい。
図8にはさらに本発明の他の実施形態として、トレッド部2の展開図を示す。図9はそのA−A位置の端面図、図10は同B−B位置の端面図をそれぞれ示す。
本実施形態において、トレッド部2は、少なくとも2つの高ブロック11がトレッド幅方向で隣り合う第2のブロック配列P2と、少なくとも2つの前記低ブロック12がトレッド幅方向で隣り合う第3のブロック配列P3とがタイヤ周方向で交互にかつほぼ一定のピッチで設けられている。このようなブロックパターンは、複合路面において、高ブロック11による軟質路の除去作用と、低ブロック12による硬質路面との接触作用とがより効果的に繰り返される結果、 非常に高い駆動力を発揮できる点で特に好ましい。とりわけ、第2及び第3のブロック配列P2及びP3各々において、少なくとも3つの高ブロック11又は低ブロック12が隣り合うことが特に望ましい。
また、上記各実施形態において、クラウン領域Crは、直進時及び旋回時を含め、最も路面と接触する機会が多い。従って、各ブロックパターンにおいて、クラウン領域Crに最も多くのブロック10を配置するのが好ましい。
また、上記各実施形態において、全てのブロック10の中で高ブロック11の割合は特に限定されないが、その割合が小さすぎると、複合路面における軟質層を排除する効果が低下しやすく、逆に前記割合が大きすぎると、軟質層を取り除いた後の硬質路面に低ブロック12を接触させる機会が損なわれやすい。このような観点より、全ブロック個数に対する高ブロック11の個数は、好ましくは30%以上、より好ましくは50%以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下が望ましい。
また、上記各実施形態において、個々のブロック10の接地表面10cの面積は、好ましくは1.0cm2 以上、より好ましくは2.0cm2 以上、さらに好ましくは3.0cm2 以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは10.0cm2 以下、より好ましくは8.0cm2 以下、さらに好ましくは5.0cm2 以下が望ましい。
また、上記各実施形態において、前記高ブロック11及び/又は低ブロック12は、台形状の接地表面11c、12cを有し、その台形状の接地表面の平行な辺(言い換えると、上辺及び下辺)がタイヤ周方向に沿っている。このような実施形態に代えて、例えば図11に示されるように、前記接地表面10cの上底13及び下底14がトレッド幅方向と実質的に平行に配することもできる。とりわけ、長さが大きい下底14の長さLbは、前記上底13の長さLaの1.2〜3.0倍であるのが望ましい。上記構成により、駆動力及び制動力の特性を非対称にすることができる。例えば回転方向先着側の辺を大としたブロックを用いたタイヤは後輪用とし、回転方向後着側の辺を大としたブロックを用いたタイヤは前輪用とすることが好ましい。これによって、後輪タイヤは駆動力を十分に発揮しうるとともに、前輪タイヤは制動力が効果的に発揮される。
また、図12(A)に示されるように、非駆動輪(自動二輪車用タイヤの場合には前輪)に装着されるタイヤ1aについては、ブロック10の高さが回転方向先着側から後着側に向かって増大するように接地表面10cを傾斜させることが望ましい。即ち、相対的なものとして、回転方向の先着側に小さい高さBh2が、同後着側に大きい高さBh1(>Bh2)がそれぞれ設定される。これにより、制動時にブロック10がくさびのように路面にかみ込むように変形し、制動能力を向上できる。
また、図12(B)に示されるように、駆動輪(自動二輪車用タイヤの場合には後輪)に装着されるタイヤ1bについては、ブロック10の高さが回転方向先着側から後着側に向かって減少するように接地表面10cを傾斜させることが望ましい。即ち、相対的なものとして回転方向の先着側に大きい高さBh1が、同後着側に小さい高さBh2(<Bh1)がそれぞれ設定される。これにより、駆動時にブロック10がくさびのように作用し、駆動能力を向上できる。
以上詳述したが、本発明の空気入りタイヤは、自動二輪車用のみならず、三輪バギー車や四輪車用としても実施しうるのは言うまでもない。また上記具体的なブロックパターンは、いずれもタイヤ赤道に関して線対称でブロック10が配置されているが、非線対称でも良く、図示の態様に限定されることなく種々変更して実施される。
表1の使用に基づいて、サイズ120/80−19の不整地走行用空気入りタイヤ(ランドシー比:20%)を複数種類試作し、それらのトラクション性能を評価した。
トラクション性能は、以下の条件で各供試タイヤを後輪に装着した車両を使用し、一般悪路(硬質路面)、深い泥濘地(軟質路面)及び硬質土盤が厚さ約40mmの湿った軟質の土で覆われた複合路面の3つの各モトクロスコースをプロのテストドライバーにより走行し、各路面に対する駆動力の伝達度合いを10名のドライバーのフィーリングにより評価した。結果は10点法で評価し(n=5の平均値)、数値が大きいほど良好である。なおリム、車両等は次の通りとし、前輪にはいずれにも共通のタイヤ(サイズ90/90−18)を使用した。
リム:19×2.15
内圧:80kPa
車両:排気量450ccのモトクロス用自動二輪車
供試タイヤ装着輪:後輪
テストの結果などを表1に示す。
Figure 0004733502
テストの結果、実施例のタイヤは、硬質路での性能を維持しつつ、マッド路及び複合路の各路面に対してトラクション性能を向上していることが確認できる。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 そのA−A位置の断面図である。 そのB−B位置の断面図である。 トレッド部のタイヤ周方向に沿った部分断面図である。 本発明の他の実施形態を示すトレッド部の展開図である。 そのA−A位置の断面図である。 そのB−B位置の断面図である。 比較例のトレッド部の展開図である。 そのA−A位置の端面図である。 そのB−B位置の端面図である。 他の実施形態のブロックの接地表面を示す平面図である。 他の実施形態として、ブロックの接地表面を説明するタイヤ周方向に沿った断面図である。
符号の説明
1 不整地走行用空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 トレッド補強コード層
10 ブロック
11 高ブロック
12 低ブロック
P1 第1のブロック配列
P2 第2のブロック配列
P3 第3のブロック配列
Cr クラウン領域
Md ミドル領域
Sh ショルダー領域

Claims (5)

  1. トレッド部に複数個のブロックが設けられたランドシー比が10〜70%の不整地走行用空気入りタイヤであって、
    正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、
    前記トレッド部は、サイドウォール部の外面端間を継ぎかつ外面が滑らかな円弧からなるベース面からその法線方向に10.0〜35.0mmの高さで***した複数個の前記ブロックを含み、かつ、
    前記ブロックは、前記高さが最も大きい高ブロックと、該高ブロックよりも高さが小さい低ブロックとを含むことにより、
    前記高ブロックの高さ位置を通りかつタイヤ赤道で線対称となる滑らかな円弧からなる仮想トレッド面よりもタイヤ半径方向内側に前記低ブロックの接地表面が設けられ
    しかも前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の1/3の展開幅を有するクラウン領域と、トレッド端からタイヤ軸方向内側に前記トレッド展開幅の1/6の展開幅を有するショルダー領域と、このショルダー領域と前記クラウン領域との間の領域であるミドル領域とに仮想区分されたときに、
    前記ミドル領域に低ブロックのみが配されるとともに、前記高ブロックは、前記クラウン領域及び前記ショルダー領域に配されることを特徴とする不整地走行用空気入りタイヤ。
  2. トレッド部に複数個のブロックが設けられたランドシー比が10〜70%の不整地走行用空気入りタイヤであって、
    正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、
    前記トレッド部は、サイドウォール部の外面端間を継ぎかつ外面が滑らかな円弧からなるベース面からその法線方向に10.0〜35.0mmの高さで***した複数個の前記ブロックを含み、かつ、
    前記ブロックは、前記高さが最も大きい高ブロックと、該高ブロックよりも高さが小さい低ブロックとを含むことにより、
    前記高ブロックの高さ位置を通りかつタイヤ赤道で線対称となる滑らかな円弧からなる仮想トレッド面よりもタイヤ半径方向内側に前記低ブロックの接地表面が設けられ、
    しかも前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の1/3の展開幅を有するクラウン領域と、トレッド端からタイヤ軸方向内側に前記トレッド展開幅の1/6の展開幅を有するショルダー領域と、このショルダー領域と前記クラウン領域との間の領域であるミドル領域とに仮想区分されたときに、
    前記ミドル領域に高ブロックのみが配されるとともに、前記低ブロックは、前記クラウン領域及び前記ショルダー領域のみに配されることを特徴とする不整地走行用空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド部は、少なくとも1つの高ブロックと、少なくとも一つの低ブロックとを含む少なくとも3つのブロックがトレッド幅方向で隣り合う第1のブロック配列を含む請求項1又は2記載の不整地走行用空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド部は、少なくとも2つの前記高ブロックがトレッド幅方向で隣り合う第2のブロック配列と、
    少なくとも2つの前記低ブロックがトレッド幅方向で隣り合う第3のブロック配列とがタイヤ周方向で交互に設けられる請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤ。
  5. 前記高ブロック及び/又は低ブロックは、台形状の接地表面を有し、
    前記接地表面の上底及び下底がトレッド幅方向と実質的に平行に配されるとともに、
    長さが大きい下底は、前記上底の1.2〜3.0倍である請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤ。
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