JP2012011953A - 不整地走行用空気入りタイヤ - Google Patents
不整地走行用空気入りタイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012011953A JP2012011953A JP2010152297A JP2010152297A JP2012011953A JP 2012011953 A JP2012011953 A JP 2012011953A JP 2010152297 A JP2010152297 A JP 2010152297A JP 2010152297 A JP2010152297 A JP 2010152297A JP 2012011953 A JP2012011953 A JP 2012011953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- tire
- tread
- maximum height
- centroid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1376—Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
【課題】軟弱路でのフローティング性能を向上し、十分なトラクションを発揮しうる。
【解決手段】トレッド部2に、複数のブロックBがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つのブロック列11を含む不整地走行用空気入りタイヤ1である。ブロックBは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含む。ブロック列11は、タイヤ回転方向Rの後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置でブロックBが並ぶ順並びブロック群がタイヤ周方向に複数群配置される。しかも各ブロックBの踏面21は、タイヤ回転方向Rの後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面24を有する。
【選択図】 図3
【解決手段】トレッド部2に、複数のブロックBがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つのブロック列11を含む不整地走行用空気入りタイヤ1である。ブロックBは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含む。ブロック列11は、タイヤ回転方向Rの後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置でブロックBが並ぶ順並びブロック群がタイヤ周方向に複数群配置される。しかも各ブロックBの踏面21は、タイヤ回転方向Rの後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面24を有する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、軟弱路でのフローティング性能を向上し、十分なトラクションを発揮しうる不整地走行用空気入りタイヤに関する。
例えば、モトクロスやバギーなど、オフロードレース等に用いられる不整地走行用空気入りタイヤには、トレッド部に、複数のブロックが形成されている(例えば下記特許文献1参照)。このようなタイヤは、各ブロックを不整地路面に食い込ませてトラクションを得ている。
しかしながら、上記のようなタイヤは、砂地や泥濘地等の軟弱路においては、ブロックが路面内に過度に沈み込むと、大きな走行抵抗が生じ、トラクションが低下するという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤ回転方向の後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置でブロックが並ぶ順並びブロック群をタイヤ周方向に複数群配置し、しかも各ブロックの踏面に、タイヤ回転方向の後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面を含ませることを基本として、軟弱路でのフローティング性能を向上し、十分なトラクションを発揮しうる不整地走行用空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、複数のブロックがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つのブロック列を含む不整地走行用空気入りタイヤであって、前記ブロックは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含み、前記ブロック列は、タイヤ回転方向の後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置で前記ブロックが並ぶ順並びブロック群がタイヤ周方向に複数群配置され、しかも各ブロックの踏面は、タイヤ回転方向の後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面を有することを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、前記第1のブロックの前記図心に立てたタイヤ法線に対する前記斜面の傾斜角度が、前記第2のブロックのそれと同一である請求項1に記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、前記第1のブロックの前記図心に立てたタイヤ法線に対する斜面の傾斜角度が、前記第2のブロックのそれよりも大きい請求項1に記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、前記第1のブロック及び第2のブロックは、前記各図心に立てたタイヤ法線に対する前記斜面の傾斜角度が、70〜88度である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、前記第1のブロックは、前記踏面のタイヤ回転方向の先着側の前縁からタイヤ半径方向の内方にのびる前壁面を具え、前記前壁面は、踏面の前記前縁に連なる外側部と、この外側部に連なりタイヤ半径方向の内方にのびる内側部とを有し、前記外側部は、前記内側部よりもタイヤ回転方向の後着側に傾く後傾面である請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記第2のブロックの前記踏面は、前記斜面と、この斜面のタイヤ回転方向の後着側に段差を有して連設されかつタイヤ半径方向の外側に突出する凸状面とを含む請求項5に記載の不整地走行用空気入りタイヤである。
なお、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において特定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味する。
本発明の不整地走行用空気入りタイヤは、トレッド部に、複数のブロックがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つのブロック列を含む。このブロックは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含む。また、ブロック列は、タイヤ回転方向の後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置でブロックが並ぶ順並びブロック群がタイヤ周方向に複数群配置される。
このような順並びブロック群は、タイヤ回転方向の先着側のブロックが接地している間に、その後着側のブロック最大高さの大きいブロックを接地させることにより、先着側のブロックが不整地路面に過度に沈み込んだ場合でも、ブロック最大高さが大きい後着側のブロックの接地に伴う反力によって先着側のブロックを路面から持ち上げることができる。従って、本発明のタイヤは、軟弱路での過度の沈み込みが防止され、優れたフローティング性能が発揮される。また、タイヤは、このフローティング性能の向上により、走行抵抗を低減でき、トラクションも向上する。
しかも、各ブロックの踏面は、タイヤ回転方向の後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面を有する。このような斜面は、泥や砂を踏面(斜面)の下方へと効率良く導き、タイヤを浮かせることにより、前記フローティング性能をさらに向上させることができる。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本発明の不整地走行用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、例えば、砂地や泥濘地等の軟弱路において最高の性能を発揮できるように設計されたタイヤであり、本実施形態では、タイヤ回転方向R(図2に示す)が指定されたモトクロス競技用の自動二輪車用タイヤが例示される。
図1に示されるように、本発明の不整地走行用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、例えば、砂地や泥濘地等の軟弱路において最高の性能を発揮できるように設計されたタイヤであり、本実施形態では、タイヤ回転方向R(図2に示す)が指定されたモトクロス競技用の自動二輪車用タイヤが例示される。
図1に示されるタイヤ1の断面図は、該タイヤ1が正規リムに装着されかつ正規内圧が充填されしかも無負荷である正規内圧状態、かつ図2に示されるA−A線断面である。図2のA−A線は、各ブロックBの接地面である踏面21の図心Gを通っている。
前記タイヤ1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向の内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向の内方端に位置しかつリム(図示省略)に組み付けされるビード部4、4とを有する。また、タイヤ1は、トロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを含んで補強される。
前記トレッド部2は、その外面が、タイヤ半径方向の外側に凸で湾曲するとともに、該トレッド部2の接地端2t、2t間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWが、タイヤ最大幅をなしている。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつビードコア5の回りでタイヤ軸方向の内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから構成される。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向の外側にのびかつ硬質ゴムからなるビードエーペックス8が配され、ビード部4が適宜補強される。
本実施形態のカーカスプライ6Aとしては、例えば、有機繊維のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度で配列したラジアル構造のものが採用される。なお、カーカス6としては、2枚以上のカーカスプライを用い、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば15〜45度の角度で傾斜配列したバイアス構造のものが採用されてもよい。
前記トレッド補強層7は、例えば、有機繊維の補強コードをタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾斜配列した1枚以上、本実施形態では1枚の補強プライ7Aにより構成される。
本実施形態のトレッド部2には、トレッド溝10の溝底10bからタイヤ半径方向の外側へ***した複数個のブロックBが形成される。なお、溝底10bは、図1に示されるように、カーカス6の外面に沿った滑らかな表面を成す。
各ブロックBは、図1に示されるように、凹み等を除いた接地する面である踏面21と、該踏面21の周縁23からタイヤ半径方向内側にのびて前記溝底10bに連なる壁面22とを含んでいる。
前記ブロックBは、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に間隔を空けて、疎らに配置されている。このようなブロックBの配置は、例えば、軟弱路へのブロックBの食い込み量を大きくして、高い駆動力を発揮しうる。また、ブロックBを隔てるトレッド溝10が幅広に形成されるため、泥土等の目詰まりを防止できる。
ブロックBの疎らな配置は、トレッド部2の外表面の全面積S(トレッド溝10を全て埋めたと仮定したときのトレッド部2の外表面の全面積)に対する全ブロックBの踏面21の面積の総和Sbであるランド比(Sb/S)によって把握される。このランド比(Sb/S)が、過度に小さくなると、硬質なハード路ないしミディアム路での駆動力が低下するおそれがあり、逆に、大きすぎても、軟弱路での駆動力が低下するおそれがある。このような観点より、前記ランド比(Sb/S)は、8〜30%の範囲が好ましい。
また、図2に示されるように、トレッド部2には、複数のブロックBがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つ、本実施形態では5つのブロック列11が形成されている。ここで、ブロックBがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶとは、図2に示した展開図において、タイヤ周方向に隣り合うブロックB、Bを、一つのタイヤ子午線断面にそれぞれ投影したときに少なくとも一部がオーバーラップしていれば良いことを意味しているが、より好ましくは、各々のブロックBの踏面21の図心Gが同一のタイヤ周方向線上にあるものとする。
本実施形態のブロック列11は、図1及び図2に示されるように、タイヤ赤道Cを跨がって設けられたセンターブロックBcが並ぶセンターブロック列11C、接地端2t沿って配されるショルダーブロックBsが並ぶ一対のショルダーブロック列11S、及び該センターブロックBcと該ショルダーブロックBsとの間に配されたミドルブロックBmが並ぶ一対のミドルブロック列11Mを含む。これらのセンターブロックBc、ショルダーブロックBs、及びミドルブロックBmは、各々踏面21の図心Gがタイヤ軸方向で互いに隣り合うことなく略千鳥状に配される。これは、トレッド部2の広い範囲でバランスよくトラクションを得るのに役立つ。
前記センターブロックBcにおいて、例えば、その踏面21は、タイヤ周方向長さL1よりもタイヤ軸方向の幅W1が大きい横長矩形状に形成される。このようなセンターブロックBcは、直線走行時において、タイヤ軸方向のエッジ成分を大きく利かせることができ、トラクションを向上しうる。好ましくは、センターブロックBcの踏面21の幅W1がトレッド展開幅TWeの、例えば0.25〜0.35倍程度、かつ踏面21のタイヤ周方向長さL1が、幅W1の、例えば0.4〜0.55倍程度であるのが望ましい。
また、前記ショルダーブロックBsにおいて、例えば、その踏面21は、タイヤ軸方向の幅W2よりもタイヤ周方向長さL2が大きい平面視略縦長矩形状に形成される、このようなショルダーブロックBsは、軟弱路における旋回時において、タイヤ周方向のエッジ成分を大きく利かせることができ、旋回性能を向上しうる。好ましくは、ショルダーブロックBsの踏面21は、幅W2がトレッド展開幅TWeの0.05〜0.2倍程度、タイヤ周方向長さL2が幅W2の1.5〜1.8倍程度に設定されるのが望ましい。
また、前記ミドルブロックBmにおいて、例えば、その踏面21は、タイヤ周方向長さL3とタイヤ軸方向の幅W3とを略同一の長さとした略台形状に形成される。このようなミドルブロックBmは、直進性能と旋回性能とをバランスよく向上しうる。好ましくは、ミドルブロックBmの踏面21は、幅W3がトレッド展開幅TWeの0.1〜0.2倍程度、タイヤ周方向長さL3が幅W3の0.9〜1.1倍程度に設定されるのが望ましい。
また、図3には、代表例としてセンターブロックBcの踏面21の図心Gに立てた踏面法線21nと、前記図心Gを通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面が示される。図3に示されるように、センターブロックBcは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含み、本実施形態では、最も小さいブロック最大高さH1を有する第1のブロック(第1のセンターブロックBc1)と、ブロック最大高さH2が第1ブロックよりも大きい第2のブロック(第2のセンターブロックBc2)との2種類を含んでいる。このブロック最大高さH1、H2は、図3の断面において、各ブロックBc1、Bc2の踏面21の図心Gに立てたタイヤ法線N(タイヤ法線Nはタイヤ回転軸を通る。)の方向の最大高さとする。
また、センターブロック列11Cは、タイヤ回転方向Rの後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置で第1のセンターブロックBc1及び第2のセンターブロックBc2が並ぶ順並びブロック群15cが、タイヤ周方向に複数群配置される。詳細は図示していないが、本実施形態のセンターブロック列11Cは、順並びブロック群15cがタイヤ周方向に繰り返し配置されることで形成されている。
さらに、第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2の各踏面21は、前記ブロック断面において、タイヤ回転方向Rの後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面24を有する。
以上のようなセンターブロック列11Cは、図4(a)に示されるように、第1のセンターブロックBc1が接地している間に、第2のセンターブロックBc2を接地させることにより、図4(b)に示されるように、第1のセンターブロックBc1が不整地路面に過度に沈み込んだ場合でも、ブロック最大高さH2が大きい第2のセンターブロックBc2の接地に伴う反力Mによって、第1のセンターブロックBc1を効果的に路面から持ち上げることができる。従って、本実施形態のタイヤ1は、軟弱路での過度の沈み込みが防止され、優れたフローティング性能が発揮される。また、タイヤ1は、このフローティング性能の向上により、走行抵抗を効果的に低減でき、トラクションも向上する。
しかも、第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2の各踏面21は、前記斜面24を有するため、泥や砂を踏面21(斜面24)の下方へと効率良く導いて、タイヤ1を浮かせることにより、フローティング性能をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態のセンターブロック列11Cは、ブロックが真っ直ぐに並ぶブロック列、より好適には、タイヤ周方向に隣り合うブロックBの踏面21の図心Gがタイヤ周方向線上にあるため、第2のセンターブロックBc2が、第1のセンターブロックBc1が接地している間に、その後着側で確実に接地でき、該第1のセンターブロックBc1を路面から効果的に持ち上げうる。
上記作用を効果的に発揮させるために、第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2のブロック最大高さH1、H2は、好ましくは5mm以上、さらに好ましくは10mm以上が望ましく、また、好ましくは19m以下、さらに好ましくは17mm以下に設定されるのが望ましい。前記ブロック最大高さH1、H2が5mm未満であると、不整地路面での十分なトラクションを得ることができないおそれがある。逆に、前記ブロック最大高さH1、H2が19mmを超えると、各第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2の根元部分に生じる曲げモーメントが過度に大きくなり、耐久性が悪化するおそれがある。
さらに、第2のセンターブロックBc2のブロック最大高さH2は、第1のセンターブロックBc1のブロック最大高さH1の好ましくは1.1倍以上、さらに好ましくは1.3倍以上が望ましく、また、好ましくは3倍以下、さらに好ましくは2.9倍以下が望ましい。前記ブロック最大高さH2が、前記ブロック最大高さH1の1.1倍未満であると、接地に伴う反力によって第1のセンターブロックBc1を十分に持ち上げることができないおそれがある。逆に、前記ブロック最大高さH2が、前記ブロック最大高さH1の3倍を超えると、第1のセンターブロックBc1と第2のセンターブロックBc2との間の段差によって大きな走行抵抗が生じ、トラクションを十分に向上できない他、ハード路面での乗り心地が著しく悪化するおそれがある。
また、図3において、踏面21のタイヤ法線Nに対する傾斜角度α1、α2は、好ましくは70度以上、さらに好ましくは75度以上が望ましく、また、好ましくは88度以下、さらに好ましくは85度以下が望ましい。前記傾斜角度α1、α2が、70度未満であると、踏面21の傾斜が急となり、ハード路でのトラクションが低下するおそれがある。逆に、前記傾斜角度α1、α2が、88度を超えると、泥や砂を踏面21(斜面24)の下方へと十分に導けず、フローティング性能の向上が十分に期待できないおそれがある。
本実施形態では、各ブロックBの斜面24の傾斜角度α1、α2は同一であるが、互いに異なるものでもよい。例えば、図5に示されるように、第1のセンターブロックBc1の傾斜角度α1が、第2のセンターブロックBc2の傾斜角度α2よりも大きく設定される。即ち、第1のセンターブロックBc1の斜面が相対的に急勾配をなす。
このような第2のセンターブロックBc2は、第2のセンターブロックBc2よりも斜面24の傾斜が大きいため、ブロック全体に泥や砂を効率よく導くことができ、かつ大きな反力を得ることができる。
このような作用を効果的に発揮させるために、前記傾斜角度α1と、前記傾斜角度α2との差(α1−α2)は、好ましくは5度以上が望ましく、また、好ましくは20度以下、さらに好ましくは15度以下が望ましい。前記差(α1−α2)が5度未満であると、第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2の斜面24の傾斜が略同一となるため、上述のような効果は期待できない。逆に、前記差(α1−α2)が20度を越えると、第1、第2のセンターブロックBc1、Bc2の剛性差が大きくなり、偏摩耗等の不具合が生じるおそれがある。
上記実施形態では、センターブロック列11Cを例に挙げて説明したが、前記ショルダーブロック列11S及び前記ミドルブロック列11Mも、ブロック最大高さが異なる第1、第2のブロックを含ませるとともに、各ブロックBの踏面21に斜面24が設けられるのが望ましい。
本実施形態では、図2に示されるように、前記ショルダーブロック列11Sは、ブロック最大高さH1(図3に示す)を有する第1のショルダーブロックBs1と、ブロック最大高さH2(図3に示す)を有する第2のショルダーブロックBs2とを含んでいる。このショルダーブロック列11Sは、タイヤ回転方向Rの後着側に向かって、第1のショルダーブロックBs1及び第2のショルダーブロックBs2が並ぶ順並びブロック群15sが、タイヤ周方向に複数群、この例では連続して配置される。
また、前記ミドルブロック列11Mも、前記ブロック最大高さH1を有する第1のミドルブロックBm1と、前記ブロック最大高さH2を有する第2のミドルブロックBm2とを含む。このミドルブロック列11Mも、タイヤ回転方向Rの後着側に向かって、第1のミドルブロックBm1及び第2のミドルブロックBm2が並ぶ順並びブロック群15mが、タイヤ周方向に複数群配置される。
これらのショルダーブロック列11S及びミドルブロック列11Mも、センターブロック列11Cと同様に、フローティング性能及びトラクションを向上できる。従って、本実施形態のタイヤ1は、センターブロック列11Cが主に接地する直進時から、ショルダーブロック列11Sが主に接地する旋回時に亘って、フローティング性能及びトラクションを向上しうる。
図6には、本発明のさらに他の実施形態としてセンターブロックBcの断面図が示される。
この図では、第1のセンターブロックBc1は、踏面21のタイヤ回転方向Rの先着側の前縁23fからタイヤ半径方向の内方にのびる前壁面22fを具える。この前壁面22fは、踏面21の前縁23fに連なる外側部26と、この外側部26に連なりタイヤ半径方向の内方にのびる内側部27とを有する。外側部26は、内側部27よりもタイヤ回転方向の後着側に傾く後傾面で形成される。このような第1のセンターブロックBc1は、踏面21と外側部26との角度α3が鈍角となるため、図7(a)に示されるように、接地時の摩擦や衝撃により生じやすい前縁23f近傍の偏摩耗を抑制しうる。
この図では、第1のセンターブロックBc1は、踏面21のタイヤ回転方向Rの先着側の前縁23fからタイヤ半径方向の内方にのびる前壁面22fを具える。この前壁面22fは、踏面21の前縁23fに連なる外側部26と、この外側部26に連なりタイヤ半径方向の内方にのびる内側部27とを有する。外側部26は、内側部27よりもタイヤ回転方向の後着側に傾く後傾面で形成される。このような第1のセンターブロックBc1は、踏面21と外側部26との角度α3が鈍角となるため、図7(a)に示されるように、接地時の摩擦や衝撃により生じやすい前縁23f近傍の偏摩耗を抑制しうる。
なお前記角度α3は、好ましくは120度以上、さらに好ましくは130度以上が望ましく、また、好ましくは170度以下、さらに好ましくは160度以下が望ましい。前記角度α3が、120度未満であると、接地時の摩擦や衝撃を緩和できず、偏摩耗を十分に抑制できないおそれがある。逆に、前記角度α3が160度を越えても、踏面21と略平行になり、摩擦や衝撃を十分に緩和できないおそれがある。
また、この実施形態では、外側部26は、略直線状に形成されているが、円弧状でもよい。これにより、第1のセンターブロックBc1は、前縁23f近傍の偏摩耗をより効果的に抑制しうる。
また、踏面21は、斜面24だけで形成される場合の他、図6で第2のセンターブロックBc2に示されるように、斜面24と、この斜面24のタイヤ回転方向Rの後着側に段差31を有して連設されかつタイヤ半径方向の外側に突出する凸状面32とを含むものでもよい。このような第2のセンターブロックBc2は、図7(b)に示されるように、段差31で、泥や砂を引っ掻いて、踏面21の下方へと効率良く導くことができる。これにより、第2のセンターブロックBc2は、タイヤ1を浮かせることができ、フローティング性能をさらに向上しうる。
なお、前記凸状面32と斜面24との最短距離L4は、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは3mm以上が望ましく、また、好ましくは8mm以下、さらに好ましくは6mm以下が望ましい。前記最短距離L4が、1mm未満であると、泥や砂を十分に引っ掻いてタイヤ1を浮かせることができないおそれがある。逆に、最短距離L4が、8mmを超えると、走行抵抗が過度に大きくなり、トラクション性能が低下するおそれがある。
また、凸状面32は、斜面24と平行であるのが好ましい。これにより、第2のセンターブロックBc2は、不整地路面への食い込み時の走行抵抗の低減しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。例えば、ブロック列は、ブロック最大高さが異なる3種類以上のブロックBを含むブロック群を含むものでもよい。このようなタイヤ1は、フローティング性能をさらに向上しうる。
図1に示す基本構造を有し、かつ表1に示す第1のブロック及び第2のブロックを有する不整地走行用の自動二輪車用タイヤの前輪及び後輪が試作され、それらの性能がテストされた。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ
前輪:80/100−21
後輪:120/80−19
リムサイズ
前輪:21×1.60
後輪:19×2.15
トレッド展開幅TWe:161.8mm
ランド比(Sb/S):21.01%
センターブロック
幅W1:55mm
タイヤ周方向長さL1:20mm
比(W1/TWe):0.34
比(L1/W1):0.37
ショルダーブロック
幅W2:13mm
タイヤ周方向長さL2:23mm
比(W2/TWe):0.08
比(L2/W2):1.77
ミドルブロック
幅W3:19mm
タイヤ周方向長さL3:22mm
比(W3/TWe):0.18
比(L3/W3):1.16
テストの方法は次の通りである。
タイヤサイズ
前輪:80/100−21
後輪:120/80−19
リムサイズ
前輪:21×1.60
後輪:19×2.15
トレッド展開幅TWe:161.8mm
ランド比(Sb/S):21.01%
センターブロック
幅W1:55mm
タイヤ周方向長さL1:20mm
比(W1/TWe):0.34
比(L1/W1):0.37
ショルダーブロック
幅W2:13mm
タイヤ周方向長さL2:23mm
比(W2/TWe):0.08
比(L2/W2):1.77
ミドルブロック
幅W3:19mm
タイヤ周方向長さL3:22mm
比(W3/TWe):0.18
比(L3/W3):1.16
テストの方法は次の通りである。
<フローティング性能、トラクション性能>
各試供タイヤを上記リムにリム組みしかつ内圧(前輪:80kPa、後輪:80kPa)を充填して、排気量450ccの自動二輪車に装着し、プロのテストドライバーの運転で不整地テストコースを旋回したときのフローティング性能及びトラクション性能を、ドライバーの官能評価により、比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
各試供タイヤを上記リムにリム組みしかつ内圧(前輪:80kPa、後輪:80kPa)を充填して、排気量450ccの自動二輪車に装着し、プロのテストドライバーの運転で不整地テストコースを旋回したときのフローティング性能及びトラクション性能を、ドライバーの官能評価により、比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
<耐偏摩耗性能>
各試供タイヤを上記自動二輪車に上記条件で装着し、不整地テストコースを合計30km走行した後に、第1のブロックの偏摩耗の有無を目視によって観察した。評価は、比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
各試供タイヤを上記自動二輪車に上記条件で装着し、不整地テストコースを合計30km走行した後に、第1のブロックの偏摩耗の有無を目視によって観察した。評価は、比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
テストの結果、実施例のタイヤは、フローティング性能を向上することが確認できた。また、実施例のタイヤは、走行抵抗を低減でき、トラクション性能も向上することが確認できた。
1 タイヤ
2 トレッド部
11 ブロック列
21 踏面
24 斜面
B ブロック
2 トレッド部
11 ブロック列
21 踏面
24 斜面
B ブロック
Claims (6)
- トレッド部に、複数のブロックがタイヤ周方向に真っ直ぐに並ぶ少なくとも一つのブロック列を含む不整地走行用空気入りタイヤであって、
前記ブロックは、ブロック最大高さが異なる複数種類のブロックを含み、
前記ブロック列は、タイヤ回転方向の後着側に向かってブロック最大高さが大きくなる配置で前記ブロックが並ぶ順並びブロック群がタイヤ周方向に複数群配置され、
しかも各ブロックの踏面は、タイヤ回転方向の後着側から先着側に向かってタイヤ半径方向の内方に傾斜する斜面を有することを特徴とする不整地走行用空気入りタイヤ。 - 前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、
各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、
前記第1のブロックの前記図心に立てたタイヤ法線に対する前記斜面の傾斜角度が、前記第2のブロックのそれと同一である請求項1に記載の不整地走行用空気入りタイヤ。 - 前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、
各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、
前記第1のブロックの前記図心に立てたタイヤ法線に対する斜面の傾斜角度が、前記第2のブロックのそれよりも大きい請求項1に記載の不整地走行用空気入りタイヤ。 - 前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、
各ブロックの踏面の図心に立てた踏面法線と、前記図心を通るタイヤ周方向線とを含む平面で切断されたブロック断面において、
前記第1のブロック及び第2のブロックは、前記各図心に立てたタイヤ法線に対する前記斜面の傾斜角度が、70〜88度である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤ。 - 前記ブロックは、ブロック最大高さが最も小さい第1のブロックと、ブロック最大高さが前記第1のブロックよりも大きい第2のブロックとを含み、
前記第1のブロックは、前記踏面のタイヤ回転方向の先着側の前縁からタイヤ半径方向の内方にのびる前壁面を具え、
前記前壁面は、踏面の前記前縁に連なる外側部と、この外側部に連なりタイヤ半径方向の内方にのびる内側部とを有し、
前記外側部は、前記内側部よりもタイヤ回転方向の後着側に傾く後傾面である請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用空気入りタイヤ。 - 前記第2のブロックの前記踏面は、前記斜面と、この斜面のタイヤ回転方向の後着側に段差を有して連設されかつタイヤ半径方向の外側に突出する凸状面とを含む請求項5に記載の不整地走行用空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010152297A JP2012011953A (ja) | 2010-07-02 | 2010-07-02 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010152297A JP2012011953A (ja) | 2010-07-02 | 2010-07-02 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012011953A true JP2012011953A (ja) | 2012-01-19 |
Family
ID=45598888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010152297A Pending JP2012011953A (ja) | 2010-07-02 | 2010-07-02 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012011953A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014174851A1 (ja) * | 2013-04-24 | 2014-10-30 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
EP3013606A1 (fr) * | 2013-06-28 | 2016-05-04 | Compagnie Générale des Etablissements Michelin | Bande de roulement de pneumatique pour vehicule a deux roues |
JP2018039367A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2020031641A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
WO2020031640A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
JP2020179781A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 住友ゴム工業株式会社 | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ |
JP2021102406A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
CN114347728A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 厦门正新橡胶工业有限公司 | 一种自行车轮胎 |
WO2022130664A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社ブリヂストン | 二輪車用タイヤ |
EP4303036A1 (en) * | 2022-07-04 | 2024-01-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Two-wheeled vehicle tire for running on rough terrain |
-
2010
- 2010-07-02 JP JP2010152297A patent/JP2012011953A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10850567B2 (en) | 2013-04-24 | 2020-12-01 | Bridgestone Corporation | Tire |
WO2014174851A1 (ja) * | 2013-04-24 | 2014-10-30 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
EP3013606A1 (fr) * | 2013-06-28 | 2016-05-04 | Compagnie Générale des Etablissements Michelin | Bande de roulement de pneumatique pour vehicule a deux roues |
JP2018039367A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
CN112566793A (zh) * | 2018-08-09 | 2021-03-26 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
JPWO2020031641A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2021-08-10 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
WO2020031640A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
CN112533768A (zh) * | 2018-08-09 | 2021-03-19 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
WO2020031641A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
CN112533768B (zh) * | 2018-08-09 | 2022-11-04 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
JPWO2020031640A1 (ja) * | 2018-08-09 | 2021-08-10 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
CN112566793B (zh) * | 2018-08-09 | 2022-10-28 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
JP2020179781A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 住友ゴム工業株式会社 | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ |
JP7298276B2 (ja) | 2019-04-25 | 2023-06-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ |
JP2021102406A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
JP7427960B2 (ja) | 2019-12-25 | 2024-02-06 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
WO2022130664A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社ブリヂストン | 二輪車用タイヤ |
CN114347728A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 厦门正新橡胶工业有限公司 | 一种自行车轮胎 |
EP4303036A1 (en) * | 2022-07-04 | 2024-01-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Two-wheeled vehicle tire for running on rough terrain |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5039191B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP5174095B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP2012011953A (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP5291674B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP4272244B2 (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP5174142B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP5320491B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP4733502B2 (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP4262283B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP5337199B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
US10293641B2 (en) | Motorcycle tire for uneven ground travel | |
JP5237986B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
US9457623B2 (en) | Pneumatic tire for running on rough terrain | |
JP4037629B2 (ja) | 不整地走行用の空気入りタイヤ | |
JP2008279996A (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
JP2008120351A (ja) | 不整地走行用の空気入りタイヤ | |
JP6193731B2 (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP2013216208A (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP6701737B2 (ja) | 不整地走行用モーターサイクルタイヤ | |
JP2003306011A (ja) | モーターサイクル用タイヤ | |
JP5827575B2 (ja) | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ | |
US11420478B2 (en) | Tyre | |
JP2007182096A (ja) | 不整地走行用空気入りタイヤ | |
JP6915524B2 (ja) | 不整地用の自動二輪車用タイヤ | |
JP2007137164A (ja) | ラグ付きタイヤ |