JP4691647B2 - コイン受入支払装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、投入されたコインを釣り銭に支払うコイン受入支払装置に関する。
特に、清掃などの付随作業を簡単に行えるようにしたコイン受入支払装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種受入支払装置は、自動販売機などに使用される「コインメック」が知られている。(例えば、特開平5−258155号)
コインメックは、概略、コインの正貨と偽貨並びに金種を判別するコインセレクタと、正貨として受け入れたコインを金種毎に分配する分配部と、分配したコインを保留する保留部と、保留したコインを釣り銭指示信号にしたがって支払う支払部を有する。
【0003】
保留部は、日本円の場合、10円、50円、100円、500円の4金種を保留する。
そして、釣り銭指示信号に基づいて支払部によって前記金種毎に所定数を支払って釣り銭を出す。
コインメックは、自動販売機などが対象であるので、商品価格が多様であり、また、受入貨幣も多様であるため上記の4金種に対応している。
【0004】
一方、パーキング等においては、受入金種は多くとも2金種、支払は1金種である。
例えば、30分のパーキング料金が100円の場合、受入金種は100円と500円であり、支払金種は100円で十分である。
【0005】
従来、2金種を受け入れ、かつ、1金種を支払う受入支払装置が無かったため、前記4金種に対応したコインメックを使用していた。
【0006】
ところで、近年パーキング料金の低価格化により、安価な受入支払装置が強く要望されている。
そこで、従来の4金種対応のコインメックを2金種に限定することが考えられる。
すなわち、保留部は2金種に、支払部は1金種に減らした構造である。
【0007】
しかし、単に4金種から2金種に限定した構成では、コイン通路の清掃等の付随作業は改善されない。
すなわち、この種受入支払装置は、屋外に設置されるので、塵埃及び雨雪の進入或いは故意に清涼飲料水が流し込まれることがある。
【0008】
これらにより、コイン通路におけるコインの滑りが悪化し、コインが詰まることがある。
この場合、コイン通路を拭き取って清掃する必要がある。
しかし、従来のコインメックはコイン通路をカバーで覆った筒状であり、そのカバーを外すため2又は3工程必要であり、作業が煩雑である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、コイン通路の清掃等の付随作業が容易なコイン受入支払装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のコイン受入支払装置は、コイン投入口と、前記コイン投入口から受け入れたコインを判定し、下面に形成した受入出口と返却出口と貯留出口とへ分配するコインセレクタと、周囲を囲われて縦方向に伸びる受入通路を介して前記受入出口に接続されたコイン保留体にコインを保留すると共に、前記保留体に保留されたコインを払い出すコイン支払装置と、周囲を囲われて縦方向に伸びる返却通路を介して前記返却出口に接続され、前記コインセレクタによって分配されたコインを返却するためのコイン返却口と、周囲を囲われて縦方向に伸びる貯留通路を介して前記貯留出口に接続され、前記コインセレクタから分配されたコインを貯留する金庫と、ベースボード、サイドボード及びガイドボードによって形成されたチャンネル状の縦長溝を有するフレームと、前記フレームの解放側部に対して着脱自在であって、第1カバー側壁と第2カバー側壁により断面L形に形成されたカバーと、前記フレームに固定された、チャンネル形の縦方向に伸びる受入溝を有する受入樋と、前記フレームに固定されて側壁及び前記ベースボードにより縦方向に伸びる返却溝を形成する返却樋と、前記受入溝を覆うように前記カバーに固定された、縦方向に伸びる貯留溝を有する貯留樋と、を含み、前記カバーを前記フレームへ取り付けることにより、前記返却溝が前記カバーで覆われて前記返却通路が構成されると共に、前記受入溝が前記カバーに固定された前記貯留樋で覆われて前記受入通路が構成され、さらに前記貯留溝の上端が前記貯留出口の直下に配置されて前記貯留出口および前記金庫が前記貯留通路を介して接続されるコイン受入支払い装置である。
【0011】
この構成によれば、筒状の受入通路、返却通路を構成しているカバーを外すことにより、受入溝と返却溝が露出する。
【0012】
すなわち、カバーを外すという一作業で受入溝と返却溝が露出する。
【0013】
したがって、これら受入溝と返却溝を布等でふき取り、さらにカバーの受入溝部と返却溝部をふき取ることにより清掃できる。
【0014】
そして受入溝と返却溝は溝状であり、また、カバーの受入溝部と返却溝部は面状であるので清掃が容易である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、実施例の受入支払装置が内蔵される精算装置の斜視図である。
図2は、実施例の精算装置の正面図である。
図3は、実施例の受入支払装置の分解斜視図である。
図4は、実施例の受入支払装置の一部断面斜視図である。
図5は、実施例の支払装置の断面図である。
【0016】
図1を参照して精算装置1の構造を説明する。
精算装置1は、ベースボックス1bと蓋1fよりなる箱形であり、パーキングなどに設置される。
精算装置1の蓋1fは、ベースボックス1bにヒンジ2a、2b、2c、2dによって開閉可能に取り付けられる。
【0017】
図2に示すように、蓋1fは、ロック3によりベースボックス1bにロックされる。
蓋1fの裏面に受入支払装置10が固定される。
したがって、蓋1fを開いたとき、受入支払装置10が一体に移動する。
【0018】
図2に示すように、蓋1fの上位に、コイン投入口4が形成される。
蓋1fの下位に、コイン返却口5と釣り銭支払口6が形成される。
コイン返却口5は、傾斜する返却通路5aに連なる。
釣り銭支払口6は傾斜する釣り銭通路6aに連なる。
【0019】
主に図3を参照して、受入支払装置10の構成を説明する。
矩形板状のベースボード11aとサイドボード11bとガイドボード11cとでチャンネル状の縦長溝11dを有するフレーム11が形成される。
ベースボード11aが、蓋1fの裏面にスクリュウ等で固定される。
サイドボード11bに目視確認用の開口14a、14b、14cが形成される。
【0020】
フレーム11にボックス形のコインセレクタ12が着脱可能に取り付けられる。
コインセレクタ12は、その前壁(見えない)と後壁12wにそれぞれ二本のピンが上下に設けてある。
すなわち、ベースボード11aに形成した横向きL形の係止溝13a、13bに前壁のピン12a、12bを、ガイドボード11cの係止溝13c、13dに後壁のピン12c、12d係止して取り付ける。
【0021】
コインセレクタ12は、図4に示すように、投入口12eから受け入れたコインを判別して受入出口12f、返却出口12g又は貯留出口12hへ分配する機能を有している。
コインセレクタ12は、前記機能を有していれば、機械式、電気式の何れを採用してもよい。
【0022】
受入樋15が、サイドボード11bに固定され、コインセレクタ12の直下に位置する。
受入樋15は、側壁15a、15b、15cによってチャンネル形の縦方向に伸びる受入溝15dを形成する。
受入溝15dは、下すぼまり形である。
【0023】
受入溝15dの上端は、受入出口12fの直下に位置し、下端は筒状の保留体20bの直上に位置する。
受入樋15の開口15eは、サイドボード11bの反対側に開口する。
側壁15aは、ガイドボード11cに密着する。
【0024】
ガイドボード11cに予備コイン投入口7が形成される。予備コイン投入口7は、受入出口12f直下の受入溝15dに開口する。側壁15aは、ガイドボード11cで代用可能である。
【0025】
ベースボード11aに返却樋17が固定される。
返却樋17は、取付壁17a、側壁17b、17cを含み、断面クランク形である。
図4に示すように、ベースボード11a、側壁17b、17cは、縦方向に伸びる返却溝17dを形成する。
返却溝17dの上端は、返却出口12gの直下に位置し、下端はコイン返却通路5aの直上に位置する。
返却溝17dの開口17eは、サイドボード11bと反対側に開口する。
【0026】
カバー18は、第1カバー側壁18aと第2カバー側壁18bにより断面L形に形成される。第1カバー側壁18aの中間よりも上位に貯留口24が形成される。第2カバー側壁18bにハンドル18cが固定される。第1カバー側壁18aに断面チャンネル形の貯留樋19が固定される。
【0027】
貯留樋19は、側壁19a、19b、19cによって縦方向に伸びる貯留溝19dを形成する。
貯留溝19dの下端は、反サイドボード11b側へ傾斜する底壁19eにより塞がれる。
貯留樋19の取付壁19fが、第1カバー側壁18aに固定される。
【0028】
これにより、第1カバー側壁18aと側壁19a、19b、19cで縦方向に伸びる貯留通路19tを構成する。貯留通路19tの深さは浅い。底壁19eの下縁は、貯留口24の下縁に隣接する。
【0029】
ベースボード11aの上端に、上下方向に伸びる第1係止溝16a、中間に逆L形の第2係止溝16bが形成される。
ガイドボード11cの上端に、上下方向に伸びる第3係止溝16cが形成される。
【0030】
第1カバー側壁18aの上端部から第1係止突起26a、中間部から第2係止突起26bが横方向に突出する。
貯留樋19の上端から第3係止突起26cが横方向に突出する。
【0031】
カバー18をフレーム11に取り付ける際、第2係止突起26bを第2係止溝16bにあてがってサイドボード11b側へ押し込む。
次に、第1係止突起16aを第1係止溝16aへ、第3係止突起26cを第3係止溝16cにあてがって押し下げる。
【0032】
これにより、カバー18はフレーム11に仮保持される。
次に、一つの固定手段、すなわち、バタフライスクリュウ21によってカバー18をフレーム11に固定する。
固定手段は、公知のワンタッチ式固定手段を用いても良い。
【0033】
この状態は、図1に示すように、第2カバー側壁18bがガイドボード11cの下に位置している。
そして、第1カバー側壁18aが返却溝17dを覆っている。
また、カバー18の上縁18dがコインセレクタ12の下部を側方から押し、コインセレクタ12をフレーム11に固定する。
【0034】
カバー18がフレーム11に取り付けられたとき、貯留溝19dの上端が貯留出口12hの直下に位置する。
第1カバー側壁18aは、返却溝17dの開口17eを覆い、返却通路17tを構成する。
貯留樋19の側壁19bは開口15eを閉じ、受入通路15tを構成する。
【0035】
コイン支払装置20は、サイドボード11bに固定される。
コイン支払装置20は、ベース20aに固定した保留体20b、及び払出装置20cを含んでいる。
【0036】
図5に示すように、保留体20bは、筒状であり、かつ、垂直に立っている。
保留体20bはベース20aに固定したサポート20sに固定される。
保留体20bの延長上のサポート20sに円柱形の保留孔20nが形成される。
保留体20bと保留孔20nとで円柱形の保留部20pを構成する。
保留体20bの上端は、受入通路15tの直下に位置する。
【0037】
払出装置20cは、スライダ20dと、スライダ20dの駆動装置20eを含んでいる。
スライダ20dは、ベース20aに固定したスライドベース20fに対しスライド可能(図5において左右方向)である。
スライダ20dは、保留部20pの下に位置する。
スライダ20dの先端は、コインの厚みよりも薄い。
【0038】
スライドベース20f上面と保留部20p下端の間隔は、コイン厚さの1枚分以上2枚以下である。
スライドベース20fの側方に排出通路20rがある。
排出通路20rの直下に釣り銭通路6aがある。
【0039】
駆動装置20eは、ギヤードモータ20gの出力軸20hに固定したクランク20jを含んでいる。
クランク20j先端のピン20kは、スライダ20dの穴20mに挿入される。
クランク20jの回転により、スライダ20dは、保留部20pの下方と保留部20pから外れた位置の間を往復する。
スライダ20dは作動されないとき、保留部20pの直下に位置する。
【0040】
ギヤードモータ20gは、制御装置(図示せず)により制御される。図1に示すように、貯留口24の下位に上面が開口した金庫22が、第1カバー側壁18aに固定される。コイン投入口4とコインセレクタ12の投入口12eは、ダクト23により連通される。
【0041】
次に本実施例の作用を説明する。
パーキングの設定金額が300円に設定され、500円コインを投入したケースを説明する。
【0042】
稼動に先立ち予備コインcrを投入する。まず、ロック3によるロックを解除し、蓋1fを開く。蓋1fを90度開いたとき、予備コイン投入口7は右側面に位置し、180度開いたとき、正面に位置する。投入しやすい位置へ蓋1fを開き、予備コイン投入口7へ100円コインを例えば10個投入する。
【0043】
投入した予備コインcrは、図5に示すように最下のコインcrがスライダ20d上に乗った状態で保留部20pに水平に積み重なる。
したがって、保留体20bを引き出して予備コインcrを投入する必要がない。
この予備コインcrは、釣り銭として払い出す。
また、予備コインcrは、保留部20pに落下するコインcの衝撃を緩和して常に水平に積み重ねる機能を有する。
次に、蓋1fを閉じた後、ロック3をロックして準備が終了する。
【0044】
利用者が500円コインcをコイン投入口4に投入した場合、コインcはダクト23を通って投入口12eからセレクタ12に受け入れられる。
セレクタ12は、コインcの真偽及び金種を判定した後、判定結果に応じ分配する。
【0045】
コインcが真正500円の場合、貯留出口12hへ分配される。貯留出口12hから落下したコインcは貯留通路19tに案内されて底壁19eへ落下し、傾斜する底壁19e上を滑って貯留口24から金庫22へ落下して貯留される。
【0046】
図示しない制御装置は、200円の釣り銭を払い出すため駆動装置21eへ作動信号を出力する。
この信号により、ギヤードモータ20gが回転され、クランク20jが2回転される。クランク20jの回転によってスライダ20dが図5において左方へ移動し、保留部20pの下から外れる。
【0047】
これにより最下のコインcrはスライドベース20f上に位置する。
この後、スライダ20dが右方へ移動し、最下のコインcrを右方へ押し出す。
これでクランク20jの1回転が終了する。
【0048】
押し出されたコインcrは、排出通路20rから釣り銭通路6aに落下する。
釣り銭通路6aの傾斜により、コインcrは釣り銭支払口6へ達する。
ギヤードモータ20gはさらに回転され、クランク20jが1回転する。
したがって、さらに1個のコインcrが追加され、合計200円が釣り銭支払口6に払い出される。
【0049】
コイン投入口4に投入されたコインcが偽コイン或いは500円と100円コイン以外の場合、セレクタ12はコインcを返却出口12gへ案内する。
返却出口12gから落下したコインcは、返却通路17tに案内されて返却通路5aへ落下する。
返却通路5aの傾斜によりコインcは、コイン返却口5へ達する。
【0050】
コイン投入口4に投入されたコインcが100円の場合、コインセレクタ12は、受入出口12fへ案内する。
受入出口12fから落下したコインcは、受入通路15tを落下し、保留体20bの上端開口から保留部20pへ落下する。
コインcは、予備コインcr上へ落下し、水平に保留される。
【0051】
センサ(図示せず)が、保留部20pのコインがフルであることを検知したとき、コインセレクタ12は、制御装置からの信号によって、受け入れコインcが100円であったとしても、貯留出口12hへ分配する。この場合、コインcは貯留口24から金庫22へ落下して貯留される。
【0052】
次に、受入溝15d、返却溝17d、貯留溝19dの清掃の手順を説明する。
ロック3のロックを解除し、蓋1fを開く。
次いでバタフライスクリュウ21を外して後、ハンドル18cを持ち、カバー18を上昇させ、第1係止突起26a及び第3係止突起26cを第1係止溝16a、第3係止溝16cからそれぞれ外す。
【0053】
次いでサイドボード11bから遠ざけるよう横方向にスライドして第2係止突起26bを第2係止溝16bから外すことにより、カバー18をフレーム11から外す。
この状態において、受入溝15d及び返却溝17dが露出するので、布等で拭き取る。
【0054】
また、カバー18側裏面の受入溝15d及び返却溝17dに相対する部位を拭き取る。
貯留通路19tは、深さが浅いので、上方開口と貯留口20から布等を差し込んで拭き取る。
したがって、清掃作業が容易である。
【0055】
もちろん、カバー18を外したとき、貯留溝19dが露出するよう構成してもよい。なお、蓋1fを開くことにより開口14a、14b、14cを介して透明な保留体20b内のコイン量を目視確認できる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例の受入支払装置が内蔵される精算装置の斜視図
【図2】図2は、実施例の精算装置の正面図
【図3】図3は、実施例の受入支払装置の分解斜視図
【図4】図4は、実施例の受入支払装置の一部断面斜視図
【図5】図5は、実施例の支払装置の断面図
【符号の説明】
4 コイン投入口
5 返却口
11 フレーム
12 コインセレクタ
12f 受入出口
12g 返却出口
15d 受入溝
15t 受入通路
17d 返却溝
17t 返却通路
18 カバー
20 支払装置
Claims (1)
- コイン投入口(4)と、
前記コイン投入口(4)から受け入れたコインを判定し、下面に形成した受入出口(12f)と返却出口(12g)と貯留出口(12h)とへ分配するコインセレクタ(12)と、
周囲を囲われて縦方向に伸びる受入通路(15t)を介して前記受入出口(12f)に接続されたコイン保留体(20b)にコインを保留すると共に、前記保留体(20b)に保留されたコインを払い出すコイン支払装置(20)と、
周囲を囲われて縦方向に伸びる返却通路(17t)を介して前記返却出口(12g)に接続され、前記コインセレクタ(12)によって分配されたコインを返却するためのコイン返却口(5)と、
周囲を囲われて縦方向に伸びる貯留通路(19t)を介して前記貯留出口(12h)に接続され、前記コインセレクタ(12)から分配されたコインを貯留する金庫(22)と、
ベースボード(11a)、サイドボード(11b)及びガイドボード(11c)によって形成されたチャンネル状の縦長溝(11d)を有するフレーム(11)と、
前記フレーム(11)の解放側部に対して着脱自在であって、第1カバー側壁(18a)と第2カバー側壁(18b)により断面L形に形成されたカバー(18)と、
前記フレーム(11)に固定された、チャンネル形の縦方向に伸びる受入溝(15d)を有する受入樋(15)と、
前記フレーム(11)に固定されて側壁(17b、17C)及び前記ベースボードにより縦方向に伸びる返却溝(17d)を形成する返却樋(17)と、
前記受入溝(15d)を覆うように前記カバー(18)に固定された、縦方向に伸びる貯留溝(19d)を有する貯留樋(19)と、を含み、
前記カバー(18)を前記フレーム(11)へ取り付けることにより、前記返却溝(17d)が前記カバー(18)で覆われて前記返却通路(17t)が構成されると共に、前記受入溝(15d)が前記カバー(18)に固定された前記貯留樋(19)で覆われて前記受入通路(15t)が構成され、さらに前記貯留溝(19d)の上端が前記貯留出口(12h)の直下に配置されて前記貯留出口(12h)および前記金庫(22)が前記貯留通路(19t)を介して接続されるコイン受入支払い装置。
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