JP2894915B2 - 自動販売機のコイン回収装置 - Google Patents

自動販売機のコイン回収装置

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JP2894915B2
JP2894915B2 JP5403693A JP5403693A JP2894915B2 JP 2894915 B2 JP2894915 B2 JP 2894915B2 JP 5403693 A JP5403693 A JP 5403693A JP 5403693 A JP5403693 A JP 5403693A JP 2894915 B2 JP2894915 B2 JP 2894915B2
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利男 渡辺
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機に関し、特
にコインメカに収納されたコインの回収装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ジュース缶やビール缶等の商品を販売す
る自動販売機においては、10円玉、50円玉及び10
0円玉等のコインCを回収し、販売操作、返却操作及び
払い出し操作に伴なってコインCを払い出すコインメカ
330が、自動販売機本体1の前部の扉2に取付けられ
ている(図18参照)。
【0003】そして、このコインメカ310に収納され
ているコインCを回収するために図19に示す装置が従
来備えられている。
【0004】まず、客が釣銭や返却金を取り出す構造に
ついて説明する。
【0005】コインメカ310の底面に設けられたコイ
ン落下口312の下方に、自動販売機の扉2の前面に設
けられたコイン返却口314に通じる滑り板316が設
けられている。コインメカ310のコイン落下口312
から落下したコインCは、この滑り板316を滑って返
却口314に至る。そして、このコインCを客が取り出
す。
【0006】また、自動販売機の管理者が、コインメカ
310に収納されたコインCを回収する場合には、上記
のように返却口314からコインCを取り出すか、また
は次のような構造を用いることができる。
【0007】すなわち、滑り板316の途中に開口部3
20が設けられ、この開口部320に蓋板322が回動
自在に設けられている。そして、管理者がコインCを取
り出す場合には、自動販売機の扉2を開いた状態で、扉
2の後側からこの蓋板322を手前に開いて、この位置
よりコインCを手で取り出して、これを回収箱334に
回収する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のコイン回収装置
であると、回収動作が手動式であり、特に管理者が蓋板
322を手前に開いてコインCを出す必要があるので、
作業が面倒であり、回収にも時間がかかった。また、コ
インメカ310から連続してコインCを払い出すと、返
却口314にコインCが溜まりすぎ、蓋板322の開閉
ができなくなったり、手を返却口314の中に入れるこ
とができなくなり、コインCの回収が不可能となる場合
があった。そのため、一定量ずつのコインしか取り出す
ことができず、連続の払い出しができないという問題が
あった。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、コイ
ンメカから払い出されたコインを容易に回収できる構造
の自動販売機のコイン回収装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の自動
販売機のコイン回収装置は、本体と、前記本体の前部に
回動自在に設けられた扉と、前記扉内部に設けられたコ
インメカと、前記コインメカから落下するつり銭等のコ
インを返却するために扉前面に設けられた返却口とを有
する自動販売機において、前記コインメカの下方に、コ
インの回収箱と、前記返却口のためのコイン受け部とを
設け、前記コインメカから落下したコインを前記コイン
受け部または前記回収箱に案内する案内部材を前記扉の
後面に設け、前記扉を閉じた状態で、前記案内部材が前
記コインメカから落下したコインを前記コイン受け部に
案内し、前記扉を開いた状態で、前記案内部材が前記コ
インメカから落下したコインを前記回収箱に案内するも
のであり、前記案内部材が 扉に対し前後方向にスライド
自在に設けられ、弾性部材により前記案内部材が前記扉
の後方へ付勢され、前記扉を閉じた状態で、前記案内部
材が、前記弾性部材の付勢力に反して本体に押圧され
て、前記コインメカから落下したコインを前記コイン受
け部に案内する位置に保持され、前記扉を開いた状態
で、前記案内部材が前記弾性部材の付勢力により前記コ
インメカから落下したコインを前記回収箱に案内する位
置に保持されたものである。
【0011】請求項2の自動販売機のコイン回収装置
は、本体と、前記本体の前部に回動自在に設けられた扉
と、前記扉内部に設けられたコインメカと、前記コイン
メカから落下するつり銭等のコインを返却するために扉
前面に設けられた返却口とを有する自動販売機におい
て、前記コインメカの下方に、コインの回収箱と、前記
返却口のためのコイン受け部とを設け、前記コインメカ
から落下したコインを前記コイン受け部または前記回収
箱に案内する案内部材を前記扉の後面に設け、前記扉を
閉じた状態で、前記案内部材が前記コインメカから落下
したコインを前記コイン受け部に案内し、前記扉を開い
た状態で、前記案内部材が前記コインメカから落下した
コインを前記回収箱に案内するものであり、前記案内部
材が前記扉に回動自在に設けられ、弾性部材により前記
案内部材が前記扉の後方へ回動するように付勢され、前
記扉を閉じた状態で、前記案内部材が、前記弾性部材の
付勢力に反して本体に押圧されて、前記コインメカから
落下したコインを前記コイン受け部に案内する位置に保
持され、前記扉を開いた状態で、前記案内部材が前記弾
性部材の付勢力により前記コインメカから落下したコイ
ンを前記回収箱に案内する位置に保持されたものであ
る。
【0012】請求項の自動販売機のコイン回収装置
は、本体と前記本体の前部に回動自在に設けられた扉
と、前記扉内部に設けられたコインメカと、前記コイン
メカから落下するつり銭等のコインを返却するために扉
前面に設けられた返却口とを有する自動販売機におい
て、前記扉に小扉を回動自在に設けるとともに、該小扉
に前記返却口を設け、前記コインメカの下方に回収箱を
設け、前記コインメカと前記回収箱との間に位置するよ
うに、前記返却口のコイン受け部を前記小扉の後面に設
けたものである。
【0013】
【作 用】請求項1のコイン回収装置であると、客にコ
インを払い出す場合には、自動販売機本体の前部に設け
られた扉は閉じられているため、コインメカから落下し
たコインは、案内部材に案内されて、返却口のコイン受
け部に案内される。これにより、客はコインを返却口か
ら取り出すことができる。
【0014】また、自動販売機の管理者がコインを取り
出す場合には、本体前部より扉を開く。扉の後面に設け
られた案内部材は、コインメカから落下したコインを回
収箱に案内する。管理者は、払い出されたコインが溜っ
た回収箱を自動販売機の扉から取り出す。
【0015】さらに、客にコインを払い出す場合には、
扉が閉じられているため、案内部材が弾性部材の付勢力
に反して本体に押圧されて、コインメカから落下したコ
インをコイン受け部に案内する位置に配されている。コ
インメカから落下したコインは、案内部材によりコイン
受け部に案内される。これにより、客はコインを取り出
すことができる。
【0016】また、自動販売機の管理者がコインを取り
出す場合には、本体前部より扉を開く。すると、扉の後
部に設けられた案内部材は、弾性部材の付勢力により後
方にスライドし、コインメカから落下したコインが、回
収箱に案内部材によって案内される。これにより、回収
箱にコインを回収できる。
【0017】請求項のコイン回収装置であると、客に
コインを払い出す場合には、扉が閉じられているため、
案内部材は本体に押圧され、コインメカから落下したコ
インは、この案内部材によりコイン受け部に案内され
る。これにより、客はコインを取り出すことができる。
【0018】また、自動販売機の管理者がコインを取り
出す場合には、本体前部より扉を開く。すると、扉の後
部に設けられた案内部材は、弾性部材により後方へ回動
し、コインメカから落下したコインを回収箱に案内する
位置に配される。これにより、コインメカから落下した
コインは回収箱に回収される。
【0019】請求項のコイン回収装置であると、客に
コインを払い出す場合には、扉及び小扉を閉じた状態に
しておく。すると、コインメカから落下したコインは、
コインメカの下方に位置するコイン受け部に落下する。
これにより、客は返却口からコインを取り出すことがで
きる。
【0020】また、自動販売機の管理者がコインを取り
出す場合には、扉に設けられた小扉を開く。すると、コ
インメカから落下したコインは回収箱に落下し、コイン
を回収できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明のコイン回収装置の第1の実施
例を図1〜図8に基づいて説明する。
【0022】符号10は、コインメカであって、自動販
売機本体1の前部にある扉2の後面に設けられている。
このコインメカ10の底面には、コイン第1落下口12
とコイン第2落下口14が設けられ、客に釣銭等を払い
出す場合にはコイン第1落下口12からコインCが落下
し、自動販売機の管理者がコインCを回収する場合には
コイン第2落下口14からコインCが落下する。コイン
メカ10の後面には、コイン第1落下口12及びコイン
第2落下口14のどちらからコインCが落下させるかを
管理者が切替えるためのスイッチ11が設けられてい
る。
【0023】符号16は、扉2の前面に設けられた返却
口である。この返却口16は、釣銭または返却金の取出
しのために設けられている。この返却口16の内部に
は、コインCを溜めるためのコイン受け部18が設けら
れている。このコイン受け部18は、コインメカ10の
下方に配されている。
【0024】符号20は、自動販売機の管理者がコイン
Cを回収するための回収箱である。この回収箱20の上
方には、コインメカ10から落下したコインCを回収箱
20に案内するための案内ダクト22が設けられてい
る。この案内ダクト22は、コイン受け部18の左側に
位置している。
【0025】符号24は、コインメカ10の下方に設け
られ、かつ、コイン受け部18及び案内ダクト22の上
方に設けられた案内部材である。これは、平面矩形状の
皿形であって、扉2の後面に対し、前後方向にスライド
自在に設けられている。すなわち、扉2の後面のフレ―
ム25には凹部27が設けられ、この凹部27の両内縁
部26に案内部材24のフランジ部28,28が載置さ
れている。そして、案内部材24のフランジ部28,2
8の後端部と凹部27の両内縁部26,26の前端部と
の間にコイル状のスプリング30,30が配されてい
る。そして、スプリング30,30によって、案内部材
24は、常に後方に付勢されている。
【0026】案内部材24の、自動販売機前方から見て
右側後方には、平面矩形状の第1凹部31が設けられ、
さらに、隔壁32a,32bを隔てて第1凹部31を囲
むように、平面L字状の第2凹部33が設けられてい
る。第1凹部31の底面には、第1開口部32が設けら
れ、第2凹部33の底面の左側には第2開口部34が設
けられている。また、案内部材24の内壁及び隔壁32
a,32bは、第1開口部32及び第2開口部34に向
かって傾斜している。また、案内部材24の右側前方に
位置する底面36は、第2開口部34に向かって傾斜し
ている。これら斜面により、第1凹部31に落下したコ
インCは、第1開口部32に案内されて、下方に落下
し、また、第2凹部33に落下したコインCは、第2開
口部34に案内されて、下方に落下する。
【0027】符号38は、本体1の前面に設けられた押
圧部材であって、案内部材24の位置に相当する個所に
設けられている。これは、扉2を本体1に対し閉じた状
態で、案内部材24の後部を前方に押圧する。これによ
り、第1開口部32が、コインメカ10の第1落下口1
2の真下に位置する。また、扉2を開いた状態において
は、スプリング30,30の付勢力により、案内部材2
4が後方にスライドし、底面36が、コインメカ10の
第2落下口14の下方に位置する。
【0028】上記構成のコイン回収装置によりコインC
を回収する場合について説明する。
【0029】まず、客が釣銭等を取り出す場合について
説明する(図1〜図4参照)。
【0030】通常の販売状態においては、扉2は本体1
に対し閉じられた状態であるため、押圧部材38が案内
部材24を前方に押圧し、第1開口部32がコインメカ
10のコインC第1落下口12の真下に位置する。これ
によりコインメカ10から落下したコインCは、案内部
材24の第1開口部32に至り、コイン受け部18に落
下する。そして、客は、返却口16からコインCを取り
出すことができる。
【0031】次に、自動販売機の管理者がコインCを回
収する場合について説明する(図5〜図8参照)。
【0032】管理者が扉2を開くと、スプリング30,
30の付勢力により案内部材24が後方にスライドし、
案内部材24の底面36が、コインメカ10の第2落下
口14の真下に位置し、第2落下口14から落下したコ
インCは、底面36を滑り、第2開口部34を通過して
落下する。第2開口部34から落下したコインCは、案
内ダクト22を通って回収箱20に至る。
【0033】以上の自動販売機であると、扉2の開閉に
より案内部材24がスライドして、コインCをコイン受
け部18または回収箱20に案内する。これにより、管
理者は、コインCを連続して払い出すことができその回
収に手間がかからない。また、コインCを確実に回収箱
20に回収できる。
【0034】次に、第2の実施例のコイン回収装置を図
9〜図12に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
同じ部材については、同じ符号を使用する。
【0035】第1の実施例と異なる点は、案内部材12
4が、扉2の後面に対し、支点126を中心に回動自在
であり、また、案内部材124の平面形状が支点126
を中心とした扇形となっている点である。この支点12
6には、コイル状のスプリング128が配され、案内部
材24を、常に後方に回動するように付勢している。そ
して、案内部材124が一定以上後方に回動しないため
に、扉2の後面には、ストッパ130が設けられてい
る。
【0036】上記構成のコイン回収装置によりコインC
を回収する場合について説明する。
【0037】まず、客が釣銭等を取り出す場合について
説明する(図9及び図10参照)。
【0038】通常の販売状態においては、扉2は本体1
に対し閉じられた状態であるため、押圧部材38が案内
部材124を前方に押圧し、第1開口部32がコインメ
カ10のコイン第1落下口12の真下に位置する。これ
によりコインメカ10から落下したコインCは、案内部
材124の第1開口部32に至り、コイン受け部18に
落下する。客は、返却口16からコインCを取り出すこ
とができる。
【0039】次に、自動販売機の管理者がコインCを回
収する場合について説明する(図11及び図12参
照)。
【0040】管理者が扉2を開く。スプリング128の
付勢力により案内部材124が後方に回動し、ストッパ
130の位置で停止する。案内部材124の底面36
が、コインメカ10の第2落下口14の真下に位置し、
第2落下口14から落下したコインCは、底面36を滑
り、第2開口部34を通過して落下する。このコインC
は、案内ダクト22を通って回収箱20に至る。
【0041】次に、第3の実施例のコイン回収装置を図
13〜図17に基づいて説明する。なお、第1の実施例
と同じ部材については、同じ符号を使用する。
【0042】符号210は、扉2の前面に設けられた小
扉であって、その前面には、返却口216が設けられて
いる。また、小扉210の後面には、返却口216のた
めのコイン受け部218が設けられている。そして、こ
のコイン受け部218は、コインメカ10のコイン第2
落下口14の下方に位置する。
【0043】符号220は、コインメカ10の下方であ
って、かつ、コイン受け部218の下方に設けられた回
収箱である。回収箱220は、小扉210を開いた状態
において、扉2の前面から取り出し自在である。回収箱
220の上部には、コイン受け部218を囲むように、
案内ダクト222が設けられている。この案内ダクト2
22は、コインメカ10のコイン第1落下口12から落
下したコインCを回収箱220に案内する。回収箱22
0の前面には、回収箱220を取り出す際に指を入れる
孔224が設けられている。
【0044】上記構成のコイン回収装置によりコインC
を回収する場合について説明する。
【0045】まず、客が釣銭等を取り出す場合について
説明する(図13〜図15参照)。
【0046】通常の販売状態においては、扉2に対し小
扉210を閉じておく。すると、コイン受け部218が
コインメカ10のコインC第1落下口12の下方に位置
するため、ここから落下したコインCは、コイン受け部
218に至る。これにより返却口216から客はコイン
Cを取り出すことができる。
【0047】次に、自動販売機の管理者がコインCを回
収する場合について説明する(図16及び図17参
照)。
【0048】管理者が小扉210を開くと、コインメカ
10の第2落下口14から落下したコインCは、案内ダ
クト222を通じて回収箱220に全て落下する。その
あと、回収箱220を前方から取り出す。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1の自動販売機のコイン
回収装置であると、扉を開くだけで、案内部材によっ
て、コインメカから払い出されたコインは全て回収箱に
至るので、容易にコインメカからコインを回収すること
ができ、その作業に時間がかからず、また、コインを連
続して払い出すことが可能である。一方、扉を閉じた状
態においては、案内部材によって、コインメカから落下
したコインは全て返却口に至る。
【0050】また、扉を閉じた状態においては、本体に
より案内部材が押圧され、コインメカから払い出された
コインは全て返却口に至る。一方、扉を開いた状態にお
いては、弾性部材により案内部材が後方にスライドし、
コインメカから回収されたコインは全て回収箱に落下す
る。
【0051】請求項の自動販売機のコイン回収装置
は、扉を閉じた状態では、コインメカから払い出された
コインは全て返却口に至り、扉を開いた状態では、弾性
部材により案内部材が後方に回動し、コインメカから落
下したコインは全て回収箱に至る。
【0052】請求項の自動販売機のコインの回収装置
であると、小扉を閉じた状態では、返却口のコイン受け
部にコインメカから落下したコインは全て落下される。
一方、小扉を開くと、コインメカから落下したコインは
全て回収箱に至る。これにより、コインメカから容易に
コインを回収することができ、その作業に時間がかから
ない。また、コインを連続して払い出すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すコイン回収装置
の、自動販売機の後方から見た斜視図である。
【図2】前図のコイン回収装置の返却口からコインを取
り出す場合の、同じく後方から見た縦断面図である。
【図3】前図の右側から見た縦断面図である。
【図4】前図の平面図である。
【図5】図1のコイン回収装置の回収箱からコインを取
り出す場合の後方から見た斜視図である。
【図6】前図の同じく後方から見た縦断面図である。
【図7】前図の右側から見た縦断面図である。
【図8】前図の平面図である。
【図9】第2の実施例のコイン回収装置を有する自動販
売機の概略平面図である。返却口からコインを取り出す
場合を示している。
【図10】前図に示すコイン回収装置の平面図である。
【図11】回収箱からコインを取り出す場合の図9と同
様の概略平面図である。
【図12】前図に示すコイン回収装置の平面図である。
【図13】第3の実施例のコインの回収装置の、小扉を
閉じた状態の斜視図である。
【図14】前図の横断面図である。
【図15】前図の右側から見た縦断面図である。
【図16】図13のコイン回収装置において小扉を開い
た状態の斜視図である。
【図17】前図の横断面図である。
【図18】従来の自動販売機の扉を開いた状態の平面図
である。
【図19】従来のコイン回収装置の、自動販売機の右側
から見た縦断面図である。
【符号の説明】
10 コインメカ 12 コイン第1落下口 14 コイン第2落下口 16 返却口 18 コイン受け部 20 回収箱 22 案内ダクト 24 案内部材 30 スプリング 32 第1開口部 34 第2開口部 36 斜面 38 押圧部材 124 案内部材 126 支点 128 スプリング 130 ストッパ 210 小扉 216 返却口 218 コイン受け部 220 回収箱 222 案内ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−168371(JP,A) 特開 平3−251992(JP,A) 特開 平3−252899(JP,A) 特開 平6−215249(JP,A) 特開 平6−274749(JP,A) 特開 平4−326191(JP,A) 特開 平5−266327(JP,A) 実開 昭56−83882(JP,U) 実開 平5−83878(JP,U) 実開 昭63−9683(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 1/00 - 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、 前記本体の前部に回動自在に設けられた扉と、 前記扉内部に設けられたコインメカと、 前記コインメカから落下するつり銭等のコインを返却す
    るために扉前面に設けられた返却口とを有する自動販売
    機において、 前記コインメカの下方に、コインの回収箱と、前記返却
    口のためのコイン受け部とを設け、 前記コインメカから落下したコインを前記コイン受け部
    または前記回収箱に案内する案内部材を前記扉の後面に
    設け、 前記扉を閉じた状態で、前記案内部材が前記コインメカ
    から落下したコインを前記コイン受け部に案内し、 前記扉を開いた状態で、前記案内部材が前記コインメカ
    から落下したコインを前記回収箱に案内するものであ
    り、 案内部材が、扉に対し前後方向にスライド自在に設けら
    れ、 弾性部材により前記案内部材が前記扉の後方へ付勢さ
    れ、 前記扉を閉じた状態で、前記案内部材が、前記弾性部材
    の付勢力に反して本体に押圧されて、前記コインメカか
    ら落下したコインを前記コイン受け部に案内する位置に
    保持され、 前記扉を開いた状態で、前記案内部材が、前記弾性部材
    の付勢力により前記コインメカから落下したコインを前
    記回収箱に案内する位置に保持されたことを特徴とする
    自動販売機のコイン回収装置。
  2. 【請求項2】本体と、 前記本体の前部に回動自在に設けられた扉と、 前記扉内部に設けられたコインメカと、 前記コインメカから落下するつり銭等のコインを返却す
    るために扉前面に設けられた返却口とを有する自動販売
    機において、 前記コインメカの下方に、コインの回収箱と、前記返却
    口のためのコイン受け部とを設け、 前記コインメカから落下したコインを前記コイン受け部
    または前記回収箱に案内する案内部材を前記扉の後面に
    設け、 前記扉を閉じた状態で、前記案内部材が前記コインメカ
    から落下したコインを前記コイン受け部に案内し、 前記扉を開いた状態で、前記案内部材が前記コインメカ
    から落下したコインを前記回収箱に案内するものであ
    り、 案内部材が、扉に回動自在に設けられ、 弾性部材により前記案内部材が前記扉の後方へ回動する
    ように付勢され、 前記扉を閉じた状態で、前記案内部材が、前記弾性部材
    の付勢力に反して本体に押圧されて、前記コインメカか
    ら落下したコインを前記コイン受け部に案内する位置に
    保持され、 前記扉を開いた状態で、前記案内部材が、前記弾性部材
    の付勢力により前記コインメカから落下したコインを前
    記回収箱に案内する位置に保持されたことを特徴とする
    自動販売機のコイン回収装置。
  3. 【請求項3】本体と、 前記本体の前部に回動自在に設けられた扉と、 前記扉内部に設けられたコインメカと、 前記コインメカから落下するつり銭等のコインを返却す
    るために扉前面に設けられた返却口とを有する自動販売
    機において、 前記扉に小扉を回動自在に設けるとともに、該小扉に前
    記返却口を設け、 前記コインメカの下方に回収箱を設け、 前記コインメカと前記回収箱との間に位置するように、
    前記返却口のコイン受け部を前記小扉の後面に設けたこ
    とを特徴とする自動販売機のコイン回収装置。
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