JPH07500204A - 銀行券読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 銀　行　券　読　取　装　置 本発明は、請求の範囲第１項の予め特徴を示す節に記載された種類の銀行券読取 装置に関する。

このような銀行券読取装置は、例えば、予め決められた金種の銀行券により自動 販売機のサービスを開始するのに適している。

この種の銀行券読取装置は、ＰＲ−＾−２４５３δ■から知られており、そこで は、銀行券照合装置の上流の入場防壁が、前記照合装置が銀行券の真正性を照合 して該銀行券を積み重ねまたは排除する前に、後続の銀行券があまり早く挿入さ れないようにしている。

ＵＳ−ＰＳ　Ｊ　８０７　？３６及びＬＩＳ−ＰＳ　４８５ｇ　７４４は、自動 販売機に取り付けるためのものであって、銀行券容器と共に同じフレームにスペ ースを取らないように収容される小型の銀行券読取装置を開示している。

また、照合装置で承認・受納された銀行券用の仮設貯蔵装置を、照合装置の下流 に配置することも知られている（ＤＥ−ＯＳ　２０２８６４９及びＤＥ−ＰＳ　 ２９１９６２０　）、この種の銀行券読取装置に対する命令は１例えば数枚の銀 行券で構成されるサービスに要する額が仮設貯蔵装置にすでにある場合のみ実行 され得る。

ＣＩ−ＰＳ　６６１６０３及びト述の特許明細書は、光学的または磁気的方法を 用いて銀行券を走査する照合装置と、銀行券を運搬するための手段との配置を開 示している。銀行券は、例えば銀行券泥棒に対して安全にされる、ＣＩ−ＰＳ　 ６５８７３６　から知られている金銭箱内に積み重ねられる。積重ね装置は、　 研究発表、　１９８４年１２月、　ＲＤ　２４８２０に開示されている。

それらの特許明細書に開示されている装置は、開示されているデザインの各々が 、特定の顧客の要求に適するように仕上げられており、また比較的大きなスペー スを要し、しかもその構造を簡単には変更できないという欠点がある。

本発明の根拠をなす問題は、それらの欠点を持たないで、顧客の特定の要求に容 易に適応できると共に保守に親切になっている安価な銀行券読取装置を提供する ことにある。

本発明は請求の範囲第１項に記載された特徴にある。

効果的な配置は従属の請求の範囲から明らかになるであろ　う。

本発明の例示の実施例は１図面を参照して以下に詳細に説明されるであろう、す なわち、 図１は、直角平行六面体の銀行券読取装置と、それの真下に配置された金銭容器 を示す。

図２は、銀行券読取装置と、ハウジング−ヒに配置された金銭容器を示す。

図３８及びｂは、前面からの保守作業用の組込みユニットを示す。

図４８及びｂは、裏面からの保守作業用の組込みユニットを示す。

図５は、自動販売機を示す。

図６８及びｂは、保守用の安全室を備えた自動販売機を示す。

図７は、取付板を備えた組込みユニットを示す。

図８は、切り替え装置を備えた銀行券読取装置を示す。

図１において、参Ｗ４番号ｌは、直角平行六面体の銀行券読取装置の、互いに平 行に配置されると共に予め決められた距離だけ間隔を置かれた。２つの実質的に 長方形の側板のうちの１つを示し、その端壁部品２は、容易に交換できる仕方で 側板１の一方の幅の狭い側面に固定されている。ｍ板１は、後部の幅の狭い側面 にふち３または３′により限定されている。銀行券読取装置の動作位置において 、端壁部品２は、例えば壁５にあけられた開口部４を介して自動販売機６から突 出している。端壁部品２は銀行券８用の少なくとも１つの受け入れ穴７を有する 。切抜き開口部４のふちは端壁部品２の基部２′を覆っており、それにより端壁 部品２は側板ｌに固定されている。切抜き開口部４のふちと基部２′の相互接触 範囲は、自動販売機６の内部への入場を防ぐように選択されている。

ごみや機械的損傷から保護するために、銀行券読取装置は、長方形の断面を有す る管状スリーブ９に挿入されている。このスリーブ９は、例えば、板金から折り 曲げられ、第１の幅の狭い側面９′において側板１間に配置された接続開口部ｌ Ｏを有する。この接続開口部１０は、受納決定後に金銭容器１１に銀行券を集め るためにスリーブ９に取りはずし可能に連結される金銭容器１１に合ったもので ある。スリーブ９の長さは、基部２′からふち３または３′まで、銀行券読取装 置がスリーブ９の内側に配置される程度になっている。第１の幅の狭い側面９に 対向した状態にある第２の幅の狭い側面１２の下に、側板１はフラップ１３用の 切抜き部分を備えている。

フラップ１３は、側板１に固定されたヒンジ１３’の形をとった軸に枢軸的に取 りつけられている。銀行券読取装置がスリーブ９から引き出された時、すぐにフ ラップ１３を開放することができ、このフラップ１３は、側板１間の内部１４に ある銀行券読取装置を保守作業のための自由に接近できるようにさせる６例とし て１図１において、フラップ１３はふち３のすぐ近くにヒンジ１３′を有する０ 点線は開放状態のフラップ１３を示す。

銀行券読取装置の内部１４には、銀行券８を運搬する装置１５のためのスペース があり、この装置は運搬通路を設置し、それに沿って銀行券８は、運搬通路に沿 って配置された銀行券読取装置のモジュールを介して運搬される。容易に交換可 能なモジュールは、銀行券読取装置の機能を決定し、運搬通路に沿って決まった 位置に割り当てられる９例えば、その軸が側板１に直角に貫通しているローラド に案内される。ここに示されていないベルトが運搬装置を形成する。

受は入れ開口部７は、下流で入場路１６とじかに接続され、入場路１６は、銀行 券８の真正性を検出するための照合装置Ｆ１８の入口１７まで延びている。照合 装置１８は、下流で経路指示ゲート１９と接続することができ、この経路指示ゲ ート９は、端壁２を通る返却路２０と積重ね装＠２１とに分岐する。銀行券読取 装置の最も簡単なデザインでは、経路指示ゲート１９も積重ね装置２１も内部１ ４に取り付けられず、取り付けられなかったモジュール１９及び２１のためのス ペースが、いつでも元通り取り付けるためにあいたままになっている。したがっ て、側板１は銀行券読取装置の組込み外板を形成する。

受は入れ開口部７と返却路２０は両方とも、もしあれば、どんな水しぶきも内部 １４内にしみ込むことができないように、下向きのわずかな傾斜をつけて内部１ ４から利用者まで端壁部品２を通り抜ける。受は入れ開口部７と返却路２０は、 側板ｌに対して垂直に方向づけられ、かつ受け入れられるべき銀行券８の最大の 金種の寸法と幅が一致する、幅の狭い長方形の横断面になっている。１行券読取 装置を大きな変更なしに多くの国で販売することができるように、側板ｌの間隔 は好適には最大の銀行券の寸法に合わせ１国特有の端壁部品２は金種にしたがっ て選ばれる。

入場路１６と、積重ね装置１！　２１を通り越して端壁部品２に至る運搬通路と の間にあるスペースは、運搬装置１５に結合される駆動ユニット２２で占められ る。

銀行券読取装置の長さを制限して内部１４を最大限に利用するために、運搬通路 は折り曲げられる。照合装置１８の下流で、運搬通路は１８０°まで第１の幅の 狭い側面９及び端壁部品２の方へ曲がり、照合装置１８と積重ね装ＷＩ２１のた めのスペースとの間を、返却路２０のすぐ後ろにある経路指示ゲート１９に至る 。

経路指示ゲート１９が取り付けられた場合は、運搬通路は経路指示ゲー）１９か ら分岐する。一方の分岐は返却路２０に至り、他方の分岐は１８０°曲がって、 再びＷＩｔｒｒね装Ｗ１２１に向かうと共に後部境界３の方向に第１の幅の狭い 側面９に向かう、それは積重ね装ｆｌｆ２１の運搬ベルト２３上に通ずる。積重 ね装置１Ｆ２１の機械的機能の全部を１例えば共通駆動ユニット２２で駆動する ことができる。運搬ベルト２３は、経路指示ゲート１９から好意部境界３間で第 １の幅の狭い側面９と平行に延び、その結果運搬通路は”Ｚ”形状に折り曲げら れる。

始めに述べた研究発表、１９８４年１２月、ＲＤ　２４８２０によれば、積重ね 装ｊｌ！２１は、運搬ベルト２３によって接続開口部１０と整列された銀行券を 金銭容器１１内に移す電動ラムを有する。

銀行券８用の仮設金銭箱２４が備えられた場合は、側板ｌはもっと延長され、そ の延長部分は境界３′を伴って図１の点線で示される。また、銀行券読取装置が 、仮設金銭箱２４に再取り付は可能という利点を持つように、仮設金銭箱２４を 付加することもできる。

仮設金銭箱２４は、顧客により受け入れ開口部７を介して一枚ずつ挿入される銀 行券を運搬ベルト２３の端部から収容し、それらをすでに挿入されていた銀行券 で形成される東のトに置＜、制御装置　２５の命令から、仮設金銭箱２４は束を 運搬ベルト２３に戻し、東金体は、運搬ベルト２３の逆方向に経路指示ゲート１ ９の方へ運搬される０束は、ＨＩ重ね装ｆｆ２１で金銭容器ｌｌ内に押し込まれ るか、または運搬ベルト２３で、案内板２６により返却路２０を介して顧客に返 却され得る。

制御袋Ｗ２５は、銀行券読取装置の機能を監視し、照合袋５ｆ１８で生成される 測定量を評価し、予め決められた販売基準が満足される時、自動販売機６のサー ビス動作のための余裕を与える。制御装置２５を、フラップ１３に組み込まれて それと共に旋回することができ、その結果、制御装置２５と入場路１６と照合袋 ｊｆ１８は共に、保守作業中筒２の幅の狭い側面１２から容易に接近可能になる ０組込みモジエールｌ　６．１８．１９．２１゜２２及び２４は、必要なデータ 交換または電源のために備える線で電子制御袋ｆｆ　２５に接続される。制御装 置２５は、モジュール１６．１８．１９．２１．２２及び２４のうちのどれがそ れに接続されるかを承認し、接続されるユニット１６．１８．１９．２１．２２ 及び２４による銀行券読取りのためにそのプログラムを適応させるべく設計され る。１１行券読取装置は、続いて望まれる追加機能が、追加的に取り付けられる モジュールにより実行されるか、または取りはずされたモジュールが、制御装置 １２５自体を取替＾るかまたは再プログラムする必要なく、ブロックに入れられ るという利点を有する。

ここに示されていないが１例えば光防壁のような複数のセンサがあり、これらは 、銀行券８の運搬と制御装置へのそれらの接続とを監視するために必要である。

受は入れ開口部７を介して挿入された銀行券８は、入場路１６において運搬袋＠ １５と正確に整列され、運搬装置１１５は、照合装ｆ１１８への入口１７から銀 行券８を拾い上げてさらに運搬する。入場路６は、照合装置１Ｆ１８が次の銀行 券８のためにあく前に、後続の銀行券が押し込まれるのを防ぐ。

照合装置１ｊ１８は、光学的及び／または磁気的方法で銀行券の特性を示す特徴 を走査する。制御装置２５に送信された測定量またはそれから引き出される特性 値は配憶された設定偵と比較される。一致した場合は、制御装置２５は、銀行券 が受納可能であると判断し、銀行券は、顧客がサービスを望むか否か決定するま で、仮設貯蔵装置Ｆ２４に預けられ得る。前の場合、仮設貯蔵装＠２４は銀行券 ８を積重ね装置１２１内に運搬し、積重ね装置２２１は、それらを電動ラムによ って金銭容器内に運搬する。

利用者が銀行券の挿入を中１トした場合は、仮設貯蔵装置２４は、運搬ベルト２ ３にすでに挿入されていた銀行券をあきらめ、運搬ベルト２３は、積重ね装置！ ２１のスペースを介して銀行券８を運搬して、それらを、経路指示ゲート１９の 案内板２６を紅白し返却路を通して顧客に返却する。

図２では、銀行券読取装置は、切抜き開口部４において１８０°その縦軸につい て回転され、その結果、金銭容器１１は倒板ｌのＦ部に位置し、好都合に、新た な取り付けの見込みが有効になる。このデザインでは、積重ね装置Ｆ２１は、銀 行券８（図１）を金銭容器１１に十向きに押し込む必要がある。この位置におけ る取り付けのための銀行券読取装置の唯一の改作は、端壁部品２（図１）と前面 部品２７の交換である。前面部品２７においては、受は入れ開口部７と返却路２ ｏは、顧客から見られる受け入れ開口部が返却路２ｏの下に配置されて、銀行券 ８の挿入がもっと便利になるように別様に配置される。また前面部品２６７の場 合には、受は入れ開口部７及び返却路２０は、同様に顧客の方へ下向きにわずか に傾斜される。

端壁部品２及び前面部品２は、グラスファイバ補強されたプラスチック材料から 完全に形成することができる。この方法は、良好な人間工学的形状の受け入れ開 口部７及び返却路２０を低コストで製造することができる。受は入れ開口部７の 近くには信号表示器７′が配置され、これは、プラグ接続により制御装置２５に 接続することができ、例えば利用者にもっと銀行券８を挿入することを請求する 。

図２に右いて、運搬装置１５で形成される運搬通路は１例として“Ｕ−形状とし て示される。照合装置　１８の下流で、運搬通路は、直ちに積重ね装ｆ１２１へ １８０”曲がり、銀行券を直ちに運搬ベルト２３に送る。この短くなった運搬通 路は、銀行券８が積重ね装置により早く到達するという利点を有する。

仮設金銭箱２４（図１）がある場合は、運搬装置Ｊ１１５は、照合装置！１１８ の下流で積重ね装置の入口に配置される経路指示ゲート１９を含む、経路指示ゲ ート１９の一方の分岐は、運搬通路を経路指示ゲートの幹線区域に向け５１８０ ″の回転後その幹線区域内に導く、経路指示ゲート１９の幹線区域は運搬ベルト ２３で形成される。

経路指示ゲート１９は、スプリング２６′で休止位置に保持される、枢軸的に配 置された案内Ｆｉ２Ｂを備える。

運搬通路への分岐は覆われているので、案内板２６は、銀行券８を経路指示ゲー ト１９の幹線区域から運搬ベルト２３の分岐２３′内に、例えば仮設金銭箱２４ （図１）に、進めることができる。運搬通路から供給された銀行券８は１分岐２ ３′の前面において案内板２６をスプリング２６′の力に逆らって旋回させて、 案内板２６によって運搬ベルト２３へ運ばれ、積重ね装置１２１内に運搬される 。経路指示ゲート１９の受動的な制御は、簡単なこと、及び電源及び制御装置２ ５（図１）の負但を軽減することという利点を有する。なぜなら、経路指示ゲー ト１９に右ける運搬通路は、駆動ユニット２２（図１）を逆転させることにより 、すなわち運搬の方向を変えることにより簡単に決定されるからである。

銀行券読取装置は、単に端壁部品２を前面部品２７と取替えた後、銀行券読取装 置の応用範囲が広がること、簡単かつ便利なデザインを同じモジュールを用いて 作れること、簡単なデザインをいつでも難しい条件下でさえもその場所に再取り 付けすることができることの利点を有する。

同じ機能を有するモジュールは、違ったデザインを持ち得るが、占有スペースの 大きさと銀行券８の運搬通路に関する必要条件を満足しなければならない、この 点の例として、そのデザインによって、銀行券８の特徴を光学的及び／または磁 気的に走査する照合装置Ｉ　１８をあげることができる。

金銭容器１１は、その入口開口部を開閉するためにスライド動作するレバー２８ を有する。金銭容器１１に好都合に配置される機械的隙間ゲージ２９は、スリー ブ９及び接続開口部ｌＯに対する金銭容器１１の位置を検出するためのものであ る。隙間ゲージ２９は、予め決められた仕方でスリーブ９内に施錠されない限り 、金銭容器１１の開放を防Ｉ卜する。逆に、接続開口部１ｏがまだ開いており、 かつ隙間ゲージ２９が施錠されている場合には、金銭容ａｌｌをスリーブ９から 取りはずことはできない、これは、権限のない人による不当な操作に対する安全 性を増加させる。

上記に説明され、経路指示ゲート１９、積重ね装置２１または仮設金銭箱２４を 持たない最も簡単なデザインの銀行券読取装置は、図２に示されるような運搬通 路を備え、図１に示される取付位置にのみ用いることができる。制御装置２５で 受納された銀行券は、運搬装置１５で接続開口部１０のトに運搬され、金銭容器 １１内にばらばらに落ちる。金銭容器１１は開放容器例えば簡単な袋でも良い、 受納されない銀行券８は運搬袋ｊ１１５によって返却される。

端壁部品２または前面部品２７が返却路２０を備えていない場合は、銀行券８は 、制御装Ｗ１２５がそれを返却することに決定するやいなや、運搬方向を逆転す ることにより、運搬装置ｆ１５によって受け入れ開口部７を介して利用者に返却 される。制御装置２５は、例えばプラグ部の短絡回路ブリッジにより、信号表示 器７′のプラグ接点と接続する際のコーディングを承認するように好都合にもく ろまれる。制御装＠２５は、プラグコーディングを読み取って返却路２０の存在 に関する情報を集め、その結果制御装置２５のプログラムは、銀行券読取装置の デザインに合わせられる。

受納されるべき銀行券８の幅に差がないかまたはほんのわずかの差しがない場合 は、端壁部品２または前面部品２７に対して対称なデザインの金銭容器１１及び 銀行券読取装置は１図３及び４に示されるデザインの全部を結合するのに十分で あり、したがって製造及びサービスの管理にところどころ利点を与える。また異 なる幅を有する銀行券８を確実に承認され得るように、銀行券８を、読み取られ て承認されるべく照合袋ｊｌｆ　ｌ　８において整列しなければならない、その ため、銀行券８は左側ぞろいで受け入れ開口部７に挿入されるべきである、なぜ ならこの向きが顧客にとって最も楽だがらである。しかしながら、これは、幅の 狭い銀行券８ですら確実に積重ねることができるように、銀行券読取装置の組込 み外板内のモジュールと金銭容器１１の入口開口部の非対称な配置を必要とする 。非対称な配置は、銀行券８が銀行券読取装置のすべての取付（つ置で左側ぞろ いに挿入され得ることを確実にするために、側板１に対して変位可能ななモジュ ールの配置を必要とする。銀行券８の規定位置は、端壁部品２または前面部品２ ７の受け入れ開口部７において監視され得る。隙間ゲージ２９の固定配置は、金 銭容器１１の２つの許されたデザインＡ及びＢのうちの１つに合わせられるべき である。

図３及び４は、自動販売機６（図１）に右ける取り付けに用いることができる、 銀行券読取装置と金銭容器１１の配置の４つの可能な組み合わせを示す、金銭容 器１１Ａは、図３８及び４ｂに示される配置のためのちのであり、これに対して 、図３ｂ及び４ａでは、デザインＡの鏡像のように構成される金銭容器１１Ｂが 適する。

これらの４つの配置は、端壁部品２または前面部品２７とＡ及びＢデザインの２ つの金銭容器１１とを有する１個の銀行券読取装置が、すべての既知の取り付は 条件を満たすのに十分であるという利点を有する。

図３ａでは、金銭容器１１Ａはスリーブ９の下に配置される。銀行券読取装置は 端壁部品２が装備される。金銭容器１１Ａは、交換可能な平行六面体の箱の形に なっており、その入口開口部は、接続開口部ｌＯ（図１）と整列され、レバー２ ８を操作することにより閉鎖板で閉鎖することができる。長平方向のふちと平行 に、金銭容器１１は各側面に、例＾ば接続開口部１０の近くに、満３０を有する 。スリーブ９は、外形により金銭容器１１の方へ両側に延ばされ、その結果、金 銭容器１１が押し込まれた時、２つの満３０が前記外形により係合される。銀行 券読取装置と金銭容器１１は共に組込みユニット３２を形成する。固いデザイン の金銭容器】ｌは始めに述べたスイス特許明細書Ｎｏ、　６５８７３６に開示さ れている。

その前面端部に、金銭容器１１は取っ手３１及びレバー２８を有する。取っ手を 用いて、満３０でスリーブ９の外形にスライドする金銭容器１１は、隙間ゲージ ２９（図１）が金銭容器１１の予め決められた位置内に施錠されて金銭容器１１ の入口開口部を開放するためにレバー２８を開放するまで、滑らかに押し込むこ とができ、その結果、組込みユニット３２は操作準備完了状態になる。

銀行券８（図１）で満杯になった金銭容器１１が自動販売機センターに輸送され ることになった場合は、まず金銭容器１１の入口開口部がレバー２８によって閉 鎖されることになり、そうして回収のため金銭容器１１を解放する０次いで、閉 鎖された金銭容器を取っ手３１によりスリーブ９から引き出すことができる。入 口開口部の閉鎖と予め決められた位置にある金銭容器１１及び銀行券読取装置の 間の施錠は、例えばねじれ施錠及び鍵のようなねじれ閉鎖で果たすことができる ので、レバー２８は単なる例として述べられる。

楽な保守のために、銀行券読取装置は、スリーブ９内で少なくとも１つの伸縮自 在のレール３３に都合良く配置される。伸縮自在のレール３３は、フラップ１３ （図１）がスリーブ９の外側においてその側面で覆われるが制約されずに旋回可 能になるような仕方で、銅板１　（図１）にはめ込まれる。したがって、自動販 売機６の壁５（図１）取りはずされた時、銀行券読取装置を、保守のためにスリ ーブ９から矢印３４の方向に端壁部品２を先頭にして容易に引き出すことができ る。その予め決められた作業位置において、銀行券読取装置を第２のねじれ施錠 及び鍵により施錠することができる。伸縮自在のレールの下には、銀行券読取装 置のさらなる電子回路。

機械的伝動装置または電源のための、側板ｌにより利用できるスペースがまだあ る。銀行券読取装置のモジュールは側板ｌの間に配置され、かつフラップ１３（ 図１）は容易に旋回可能になっているので、保守作業１例えば掃除、不正行為が 試みられた後の封鎖の解除、運搬装置１５（図１）の保守等はすばやくかつ事実 上装備を取りはずすことなく楽に行なうことができる。

スペースのため、図３ｂによる組込みユニット３２を配置する必要があり得る。

＃１込みユニット３２は、図３ａの配置と比較された場合端面に垂直な軸につい て１８０゛回転され、端壁部品２（ｖＩ！１３ａ）は、人間工学的にもっと有利 な前面部品２７と交換された。したがって、これはデザインＩＩＢの金銭容器を 用いる必要かある。

図５は、例えば壁がん３７の建築物の壁３６に組み入れられた、動作位置に配置 された組込みユニット３２を備えた自動販売機６を示す、公衆に面する壁５が取 りはずされるとすぐに、銀行券読取装置をスリーブ９からまた保守のため壁がん ３７から引き出したり、金銭容器１１を交換したりすることができる。

図４ａ及び４ｂにおいて、それぞれ金銭容器１１Ａ及びＩＩＢと、銀行券読取装 置は、組込みユニット３２において互いに反対向きになっている、換言すれば、 レバー２８（ｖ４３ａ）と端壁部品２または前面部品２７は組込みユニット３２ の２つの互いに反対側に配置される。それぞれデザインＩＩＢ及びＩＩＡからな る金銭容器は、璧５（図１）から離れた組込みユニット３２の側面から操作する ことができ、銀行券読取装置は矢印３４の方向と逆にスリーブ９から引き出すこ とができる０図４８及びｂでは、取っ手３１（図３ａ）とレバー２８（図３ａ） は、端壁部品２または前面部品２７から離れて組込みユニット３２の側面に配置 されるので、見ることができない。

図６８及び６ｂは、安全室３８内の銀行券読取装置の取り付けを示し、端壁部品 ２または前面部品２７は、受は入れ／返却部（図４ｂ）を形成し、壁５は建築物 の壁３６と共に公衆から安全室３８を隔離している。安全室３８の保護を受けて 、金銭容器１１を交換すること及び必要な保守作業を行なうことの両方が可能で ある６組込みユニット３２はローラーベアリング３９．３９’　に便利に配置さ れ、その結果取り付は技術者の追加の援助なしに保守のため安全室３８内に移動 させることができる。

図６ｂでは、組込みユニット３２は、もはや切抜き開口部４を介して金銭容器１ １に届くことができないほど安全室３８内に十分に遠く引き出すことができる。

したがって、これは、権限のない人が切抜き開口部４を介して金銭容器１１をい しくるのを防ぐ、保守作業が終わった時１組込みユニット３２は、はとんど骨を 折ることなく再び壁５の方へ押し込むことができる（図６８）。

“Ｕ”形状の運搬通路（図２）は、他の利点として、より楽な接近しやすさを有 する０図３ａによる配置の組込みユニットは例としてｖ！Ｊ７に示され、＃ｌ込 み外板の２つの側板ｌは、実質的に斜めの分割線４０に沿って−Ｌ部部品４１及 び下部部品４２に分割されている０組込み外板みの２つの部分は、端壁部品２ま たは前面部品２７（図２）から離れた側面で返却路２０の高さに共通軸４３によ り互いに接合されている。端壁部品２または前面部品２７には、金銭容器１１と の接続のために“Ｕ−状中間部品４４が装備されている。“Ｕ−状中間部品４４ は金銭容器１１の満３０と係合される。好都合に、下部部品４２の２つの鋼板は 各々、同一配置において３つのビン４５を備えてもよく、それを用いて、銀行券 読取装置はどんな取付板４６のどんな取付位置にも配置され、側板１と取付板４ ６の間でスペース３５があいたままになっている。動作中、上部部品４１及び下 部部品４２は互いに固定される。取付板４６は、自動販売機６に直接または伸縮 自在のレール３３〔図６ｂ）により連結することができる。

葺土部１〔図！Ｊを例えば省略することもできる。フラップ１３は、制御装置！ ２５（図１）と共に、ヒンジ１３により上部部品４１の一方の側板ｌの上端に好 都合に連結され、その結果、信号及び供給線のためのプラグ４７を離れた後部に 移すことができ、フラップはそれらの線を断線することなくヒンジ１３′を容易 に旋回できるままとなっている。したがって、−Ｌ部部品４１の開放及び／また はフラップ１３の旋回が組込み位置でも可能となる５　絹込み外板がヒンジ式に 解放された場合、入場路１６（図１）及び照合装置１１１８（図１）の区域の運 搬通路は、特に照合装置１８のセンサを維持または調整するために、完全に露出 することができる。

銀行券８（ｔＲｌｌ）は、ｖ４８において、Ｍ壁部品２の受け入れ開口部７を介 して、概略的に示される“Ｕ”状運搬通路内に送られ、矢印４８の方向に運搬さ れる。最も簡単なデザインの銀行券読取装置では、分流装置４９が、経路指示ゲ ート１９が照合装置１１１８（図１）で制御されるように、積重ね装置１１２１ （図２）の代わりに配置される０分流装置［４９は、支払われるべき銀行券８が 運搬通路から金銭容器内に分流されて金銭容器内に落ちるように、運搬通路内で 旋回することができる。銀行券８が受納されるべきものでない場合は、分流装置 ４９は運搬通路から旋回し、その結果銀行券８は返却路２０を経由して返却され る。保守のため、銀行券読取装置を点線の分割線４０に沿ってヒンジ式に開ける ことができる。

銀行券のために重い金銭容器１１の代わりに軽いあいたままの容器が用いられる 場合は、中間部品４４（図７）は省略される。その場合、銀行券読取装置は、１ ；７１１抜き開口部４の壁５（図１）に直に固定されるに足る軽さになり１図８ に十字記号で示される、端壁部品２に配置されＦｉｇ、２ Ｆｉｇ、３ａ　Ｆｉｇ、４ａ フロントページの続き （７２）発明者　ガルシア、ジレルモ スイス、シーエッチ−１２１８グラン　サコ（７２）発明者　プレセール、アン ドレフランス、エフ−７４２００トノンーレーバン、シュマン　ス　コロンシュ 　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．銀行券（８）を整列・運搬・照合・排除するための適応手段（１５；１６； １８；１９；２１；２２４９）のために互いに連結された２つの平行な側板８１ ）を有する組込み外板と、前記手段（１５；１６；１８；１９；２１；２２；４ ９）に電子的こ接続され、前記銀行券（８）の受納または排除と接続された自動 販売機（６）の動作上の余裕とを決定して、前記手段（１５；１６；１８；１９ ；２１；２２；４９）を制御するためのものである制御装置（２５）とからなる 銀行券読取装置において、前記手段（１５；１６；１８；１９；２１；２２４９ ）は、前記側板（１）間の内部（１４）の予め決められた位置に銀行券（８）の 運搬通路（１５）に沿ったモジュールとして、容易に交換可能であり、前記側板 （１）の一方の幅の狭い側面は、受納された毎行券（８）がそれを介して金銭容 器（１１）に押し込まれるようにもくろまれており、銀行券（８）のための少な くとも１つの受け入れ開口部（７）を有する端壁部品（２）または前面部品（２ ７）は、前記組込み外板の一方の端壁の入場路（１６）の前面に交換可能なよう に取り付けることができ、 前記内部（１４）は、駆動ユニット（２２）、前記銀行券（８）を整列するため の入場路（１６）、前記銀行券（８）を承認するための照合装置（１８）及び制 御装置（２５）と共に少なくとも運搬装置（１５）含むことを特徴とする銀行券 読取装置。 ２．請求の範囲第１項記載の銀行券読取装置において、接続開口部（１０）の反 対側にある第２の幅の狭い側面には保守作業のためにヒンジ（１３′）の回りを 旋回可能でありかっ制御装置（２５）を含むフラップ（１３）があり、前記フラ ップ（１３）を旋回させることにより、保守作業のために、運搬装置（１５）、 入場路（１６）、照合装置（１８）及び制御装置（２５）を露出することを特徴 とする銀行券読取装置。 ３．請求の範囲第１または２項記載の銀行券読取装置において、制御装置（２５ ）は、接続される手段（１５；１６；１８；１９；２１；２２）、信号表示器（ ７′）及び仮設金銭箱（２４）を承認するためのものであり、そのプログラムは 、承認されて接続された手段（７′；１５；１６；１８；１９；２１；２２；２ ４）に関するプログラムの部分だけを実行できるようにもくろまれていることを 特徴とする銀行券読取装置。 ４．請求の範囲第１項記載の銀行券読取装置において、端壁部品（２）または前 面部品（２７）は、銀行券（８）のための受け入れ開口部（７）及び返却開口部 （２０）を備え、運搬装置（１５）において銀行券（８）を導くための経路指示 ゲート（１９）が照合装置（１８）の下流に配置されることを特徴とする銀行券 読取装置。 ５．請求の範囲第４項記載の銀行券読取装置において、内部（１４）において、 運搬装置（１５）の端部には、積重ね装置（２１）が配置され、その運搬ベルト （２３）は接続開口部（１０）上に銀行券（８）を整列させるためのものであり 、前記積重ね装置（２１）は、銀行券（８）を金銭容器（１１）内に運搬するた めのラムを備えることを特徴とする銀行券読取装置。 ６．請求の範囲第５項記載の銀行券読取装置において、運搬ベルト（２３；２３ ′）から一枚ずつとられる銀行券（８）を集めるために、制御装置（２５）に接 続された仮設金銭箱（２４）は、運搬ベルト（２３；２３′）の端部に組み込ま れ、仮設金銭箱（２５）に貯藏された中味を、積重ね装置（２１）に束の形で戻 すか、または返却開口部（２０）を介して利用者に返却するようにもくろまれる ことを特徴とする銀行券読取装置。 ７．請求の範囲第１項記載の銀行券読取装置において、側板（１）からなる組込 み外板は、スリーブ（９）から容易に引き出すために少なくとも１つの伸縮自在 のレール（３３）で前記スリーブ（９）に接続されることを特徴とする銀行券読 取装置。 ８．請求の範囲第１または７項記載の銀行券読取装置において、組込み外板の２ つの側板（１）は、実質的に斜めの分割線（４０）に沿って分割され、組込み外 板の２つの部品は、ふち（３）の近くで軸（４０）により互いにつながれており 、保守作業のために、組込み外板を前記軸（４０）の回りを回転させることがで きることを特徴とする銀行券読取装置。 ９．請求の範囲第１項記載の銀行券読取装置において、金銭容器８１１）は、ス リーブ（９）の外形に関して変位可能な溝（３０）を備え、接続開口部（１０） と整列され、隙間ゲージ（２９）は金銭容器（１１）の予め決められた動作位置 を検出するためのものであることを特徴とする銀行券読取装置。 １０．請求の範囲第１または９項記載の銀行券読取装置において、側板（１）か らなる組込み外板の動作位置 は、端壁部品（２）を前面部品（２７）と取替えることによって、組込み外板の 縱軸において１８０。 回転することができることを特徴とする銀行券読取装置。 １１．請求の範囲第１乃至１０項記載の銀行券読取装置において、側板（１）は ハウジングを形成する長方形の断面を有するスリーブ（９）に挿入されることを 特徴とする銀行券読取装置。 １２．請求の範囲第１乃至１１項のしずれか１つに記載の銀行券続取装置におい て、手段（１５；１６；１８；１９；２１；２２；２４）を備えたスリーブ（９ ）と金銭容器（１１）は共に、組込みユニット（３２）として、自動販売機（６ ）の一方の壁（５）から離れて安全室（３８）の内部に、ローラーベアリングに より引き出すことができることを特徴とする銀行券読取装置。