JP4587746B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に電源容量を有する半導体装置に関する。
半導体チップは、電源電位Vdd及び基準電位Vssの外部端子を有する。これらの2個の外部端子間に個別部品のコンデンサ(容量)を半導体チップの外部の基板上で電源安定化容量として接続することにより、電源電圧の安定化を図っている。近年、半導体装置(半導体チップ)では、微細化が進む一方で、電源安定化容量を半導体装置内に具備し、半導体装置外の部品点数を減らしたいとの要求がでてきている。
また、下記の特許文献1には、電源配線を信号配線間に配置した半導体装置が開示されている。
特開平3−120743号公報
本発明の目的は、信号配線の信号が電源容量により悪影響を受けることを防止することである。
本発明の一観点によれば、電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子と、pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが高基準電位端子に接続される第1のMOS容量と、ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に低基準電位の信号が供給され、電源起動後にコマンドに対応した信号が供給される第1の信号配線とを有する半導体装置が提供される。
第1の信号配線は、寄生容量を介してゲートに接続されている。そのゲートは、低基準電位端子に接続されている。これにより、電源起動時に、第1の信号配線に低基準電位の信号が供給されると、第1の信号配線に低基準電位が安定的に設定されるので、電源起動時の誤動作を防止することができる。また、第1の信号配線をゲートの近くに配置することができるので、半導体装置内の領域を効率的に使用することができる。また、第1のMOS容量は、電源安定化容量として機能させることができる。
(第1の実施形態)
電源安定化容量(バイパスコンデンサ)は、電源電圧ドロップを低減し安定した電源電圧を半導体装置に供給する目的で半導体装置の電源に接続される。この電源安定化容量を半導体装置外に設けると、外部部品点数が多くなり、コストが高くなる。電源安定化容量を半導体装置内に設けることにより、外部部品点数を減らし、安価な基板モジュールを製造することができる。
この電源安定化容量は、半導体装置の内部論理回路として使用するMOS(metal-oxide semiconductor)電界効果トランジスタと同等のMOS電界効果トランジスタを用いてMOS容量として構成される。電源安定化容量をMOS容量で構成することにより、半導体製造工程を増やして高価な材質で製造するよりも、安価になる。以下、MOS電界効果トランジスタを、単にトランジスタという。
図1(A)〜(C)は、nチャネルMOS容量(MOSキャパシタ)の半導体装置の構成例を示す図である。nチャネルMOS容量は、nチャネルトランジスタを用いて構成される。図1(A)は半導体装置の表面図であり、図1(B)は図1(A)の半導体装置を右から見た断面図であり、図1(C)は図1(A)の半導体装置を下から見た断面図である。
p型基板100は、例えばシリコン基板である。ソース101は、p型基板100内に設けられるn型拡散領域である。ドレイン102は、p型基板100内に設けられるn型拡散領域である。ソース101及びドレイン102間の基板100の表面には、チャネル領域が設けられる。そのチャネル領域の上には、ゲート絶縁膜111を介してゲート103が設けられる。ゲート絶縁膜111は、例えばシリコン酸化膜である。ゲート103は、例えばポリシリコンで形成される。ゲート103の上には、絶縁膜112を介して配線層(電源配線107、108及び109を含む)が設けられる。電源配線107は、ソース配線であり、コンタクト104を介してソース101に電気的に接続される。電源配線108は、ゲート配線であり、コンタクト105を介してゲート103に電気的に接続される。電源配線109は、ドレイン配線であり、コンタクト106を介してドレイン102に電気的に接続される。
高基準電位Vddの端子及び低基準電位Vssの端子は、電源電圧を構成する。例えば、高基準電位Vddは5V又は3.3Vであり、低基準電位Vssは0V(グランド)である。ソース配線107及びドレイン配線109は低基準電位Vssの端子に接続され、ゲート配線108は高基準電位Vddの端子に接続される。すなわち、ソース101及びドレイン102には低基準電位Vssが供給され、ゲート103には高基準電位Vddが供給される。これにより、ソース101及びドレイン102間にチャネルが形成され、MOS容量113が形成される。
MOS容量113は、ゲート103とn型領域101,102との間に形成される。n型領域101,102の電位を基準にして、ゲート103の電圧をトランジスタしきい値電圧Vth以上の電源電圧Vddにすることにより容量が形成される。
以上のように、nチャネルMOS容量113では、ゲート103に高基準電位Vddを印加し、ソース101及びドレイン102に低基準電位Vssを印加することにより、チャネル領域にチャネルが形成され、ゲート絶縁膜111を誘電体とし、ゲート103とn型拡散領域101,102を電極としたMOS容量ができる。その容量値Cは、式(1)で与えられる。
C=ε×S/t (1)
ここで、εは、ゲート絶縁膜111の誘電率であり、ゲート絶縁膜111の比誘電率×真空誘電率で表される。Sは、ゲートの面積であり、チャネル幅W×チャネル長Lで表される。tは、ゲート絶縁膜111の厚さである。
安定した電源電圧を得るには、消費電流にもよるが、MOS容量113の容量値を概ね10000[pF]にしなければならない。これを式(1)に当てはめると、以下のようになる。ここで、t=10[nm]、ε=34×10-12[F/m]とする。
S=C×t/ε
=10000[pF]×10[nm]/(34×10-12[F/m])
≒3[mm2
例えば現在128MビットのDRAM(dynamic random access memory)の面積がおおよそ30[mm2]であるので、ゲート面積S=3[mm2]はDRAMの面積に対して約1割の面積に相当し、大面積を必要とする。1個のトランジスタでゲート面積S=3[mm2]を実現してもよいが、現実的には、多数のトランジスタを並列に接続してゲート面積S=3[mm2]を実現するのが好ましい。
ゲート面積Sは大面積を必要とするので、ゲート103の上方の配線層の空き領域110を有効活用するのが好ましい。この空き領域110に信号配線を配置し、MOS容量113と信号配線とを同一エリアに配置することで、半導体装置の面積の低減を図ることができる。
図2(A)〜(C)は、図1(A)〜(C)のnチャネルMOS容量113の空き領域110に信号配線201を設けた半導体装置の構成例を示す図である。図2(A)は半導体装置の表面図であり、図2(B)は図2(A)の半導体装置を右から見た断面図であり、図2(C)は図2(A)の半導体装置を下から見た断面図である。
信号配線201は、ゲート103の上方でゲート103に絶縁膜112を介して接続される。信号配線201は、長距離に渡り配置されるため、ゲート103と信号配線201との間に大きな寄生容量202が付加される。すなわち、信号配線201は、寄生容量202を介してゲート103に接続されることになる。配線層には、電源配線107〜109及び信号配線201が設けられる。MOS容量113のエリア内において、配線層の空き領域に信号配線201を設けることにより、半導体装置の面積を有効活用することができる。信号配線201は、MOS容量113以外の半導体装置内の他の回路の信号配線として用いることができる。
例えば、図4に示すように、上記のnチャネルMOS容量113は、ゲートが高基準電位Vddの端子に接続され、ソース及びドレインが低基準電位Vssの端子に接続される。信号配線201は、寄生容量202を介してMOS容量113のゲート103に接続される。すなわち、信号配線201は、寄生容量202を介して高基準電位Vddの端子に接続される。
図3は、電源起動時の信号配線201の電圧V201を示す波形図である。ここで、説明の簡単のため、信号配線201がフローティング状態であるとして説明する。横軸は時間を示す。電源を起動すると、高基準電位Vddは0Vから徐々に上昇してやがて一定電位に落ち着く。低基準電位Vssは、0Vを維持する。信号配線201はフローティング状態であるので、本来、電圧が供給されていない。しかし、信号配線201は、寄生容量202を介して高基準電位Vddに接続(容量結合)されるので、その電圧V201は高基準電位Vddに追従して上昇して一定値に落ち着く。すなわち、電源起動時、信号配線201の電圧V201は、意図せずに、立ち上がってしまう。この現象は、信号配線201を使用する回路が誤動作を生じるおそれがある。その回路例を図4に示す。
図4は、電源安定化MOS容量113及び信号配線201を用いた半導体装置例を示す回路図である。この半導体装置は、例えばメモリのライト動作及びリード動作を行うことができる。
信号回路411は、電源起動時に、信号配線201に低基準電位(ローレベル)Vssの信号を供給するために、配線401に高基準電位(ハイレベル)Vssの信号を供給する。ドライバ412は、配線401の信号を論理反転増幅して信号配線201に出力する。
クロック回路413は、フリップフロップ415にクロック信号を供給するために、配線402にクロック信号を出力する。ドライバ414は、配線402の信号を論理反転増幅して配線403に出力する。
D型フリップフロップ415は、配線403のクロック信号の立ち上がりに同期して、信号配線201の信号状態を保持して配線404を介して動作回路416に出力する。クロック信号がその後に立ち下がっても、フリップフロップ415はその状態を保持して出力する。動作回路416は、配線404が高基準電位Vddになると動作し、演算を開始する等の半導体装置内の機能を働かせる。すなわち、動作回路416は、信号配線201に高基準電位Vddが供給されることにより動作可能になる。
図5は、図4の寄生容量202が仮に存在しない場合の理想的な半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、図3の上記の説明と同じである。電源起動時、高基準電位Vddは0Vから徐々に上昇してやがて一定電位に落ち着き、低基準電位Vssは0Vを維持する。信号回路411は電源起動時に配線401に高基準電位Vddを出力し、ドライバ412はその高基準電位Vddの出力信号を論理反転して信号配線201に出力する。信号配線201の電圧V201は、低基準電位Vss(0V)を維持する。配線403の電圧V403は、クロック回路413に応じたクロック信号の電圧である。フリップフロップ415は、電圧V403の立ち上がりに同期して、電圧V201を保持して配線404に電圧V404を出力する。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201は低基準電位Vssであるので、電圧V404は低基準電位Vssを維持する。動作回路416は、電圧V404が低基準電位Vssであるので、動作停止する。電源起動時には、高基準電位Vddが上昇して一定値に落ち着くまでの電源起動期間は、高基準電位Vddが不安定である。この電源起動期間では、動作回路416のライト動作及びリード動作等は安定的な動作を行うことができない。そのため、上記のように、電源起動時には、信号回路411が電圧V201を低基準電位Vssにすることにより、動作回路416の動作を停止させることができる。これにより、電源起動期間において、動作回路416の不安定動作を防止することができる。
次に、電源起動後の動作について説明する。信号回路411は、ライト動作又はリード動作等を行いたいときには、ライトコマンド又はリードコマンド等として、配線401に低基準電位Vssを出力する。ドライバ412は、その出力信号を論理反転して高基準電位Vddの電圧V202を出力する。フリップフロップ415は、電圧V403の立ち上がりに同期して、電圧V202の状態を保持して電圧V404を出力する。電圧V404は高基準電位Vddになるので、動作回路416はライト動作又はリード動作等を行うことができる。
図6は、図4の寄生容量202が存在する場合の半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、図5の上記の説明と同じである。電源起動時には、高基準電位Vddが一定電位に達していないので、ドライバ412の出力能力は不十分である。したがって、図3の上記の説明と同様に、信号配線201は、寄生容量202を介して高基準電位Vddに接続されるので、その電圧V201は高基準電位Vddに追従して上昇する。高基準電位Vddが一定値まで上昇すると、ドライバ412の出力能力が充分になり、電圧V201が低基準電位Vssになる。配線403のクロック電圧V403は、図5の上記の説明と同じである。
フリップフロップ415は、電圧V403の立ち上がりに同期して、電圧V201を保持して配線404に電圧V404を出力する。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201はハイレベルであるので、電圧V404は高基準電位Vddになる。動作回路416は、電圧V404が高基準電位Vddであるので、電源起動時であっても動作してしまう。しかし、電源起動期間では、高基準電位Vddが一定値に達していないので、動作回路は安定した動作を行うことができずに誤動作を引き起こしてしまう問題が生ずる。
以上のように、電源安定化MOS容量113の空き領域110を有効活用するために、信号配線201を設けた場合には、寄生容量202の影響で、電源起動時に半導体装置が誤動作を引き起こしてしまう。この問題を解決するための半導体装置を、図7に示す。
図7は、本発明の第1の実施形態による電源安定化MOS容量813及び信号配線201を用いた半導体装置例を示す回路図である。図7の回路は、図4の回路に対して、nチャネルMOS容量113の代わりに、pチャネルMOS容量813を設けた点が異なる。以下、その異なる点を説明する。pチャネルMOS容量813は、ゲートが低基準電位Vssに接続され、ソース及びドレインが高基準電位Vddに接続される。pチャネルMOS容量813は、nチャネルMOS容量113と同等の特性を持った容量であり、同サイズで同様に安定した電源電圧を維持することができる。
図8(A)〜(C)は、図7の電源安定化MOS容量813及び信号配線201の半導体装置の構成例を示す図である。図8(A)は半導体装置の表面図であり、図8(B)は図8(A)の半導体装置を右から見た断面図であり、図8(C)は図8(A)の半導体装置を下から見た断面図である。電源安定化MOS容量813は、pチャネルトランジスタを用いたpチャネルMOS容量である。
図8(A)〜(C)の半導体装置が図2(A)〜(C)の半導体装置と異なる点を説明する。p型基板100内には、n型拡散領域803が設けられる。n型拡散領域803内には、p型拡散領域801及び802が設けられる。p型拡散領域801がソースであり、p型拡散領域802がドレインである。p型基板100の表面において、ソース801及びドレイン802の間にはチャネル領域が形成される。ソース801は、コンタクト104を介して電源配線107に接続される。ドレイン802は、コンタクト106を介して電源配線109に接続される。高基準電位Vddの端子は、電源配線107及び109を介してソース801及びドレイン802に接続される。低基準電位Vssの端子は、電源配線108を介してゲート103に接続される。これにより、ソース801及びドレイン802間にチャネルが形成され、pチャネルMOS容量813が形成される。pチャネルMOS容量813は、ゲート103とp型領域801,802との間に形成される。信号配線201は、寄生容量202を介してゲート103に接続される。
図5を参照しながら、図7の回路の動作を説明する。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、図5の上記の説明と同じである。信号回路411は電源起動時に配線401に高基準電位Vddを出力し、ドライバ412はその高基準電位Vddの出力信号を論理反転して信号配線201に出力する。信号配線201は、寄生容量202を介して低基準電位Vssに接続されているので、信号配線201の電圧V201は、低基準電位Vss(0V)を維持する。配線403の電圧V403は、クロック回路413に応じたクロック信号の電圧である。フリップフロップ415は、電圧V403の立ち上がりに同期して、電圧V201を保持して配線404に電圧V404を出力する。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201は低基準電位Vssであるので、電圧V404は低基準電位Vssを維持する。動作回路416は、電圧V404が低基準電位Vssであるので、動作停止する。これにより、電源起動期間において、動作回路416の不安定動作を防止することができる。また、信号配線201をMOS容量のゲート103の上方に配置することができるので、半導体装置の面積を有効活用することができる。
本実施形態によれば、電源起動時に信号配線201に低基準電位Vssが供給される回路では、pチャネルMOS容量813が電源安定化容量として用いられる。pチャネルMOS容量813は、ゲートが低基準電位Vssに接続され、ソース及びドレインが高基準電位Vddに接続される。信号配線201は、電源起動時に低基準電位Vssが供給される際に、寄生容量202を介して接続されるゲート103が低基準電位端子Vssに接続されているために、低基準電位Vssが安定的に設定され、電源起動時の誤動作を防止することができる。また、信号配線201をゲート103の近くに配置することができるので、半導体装置内の領域を効率的に使用することができる。また、MOS容量813は、電源安定化容量として機能させることができる。
(第2の実施形態)
図9は、電源安定化MOS容量813及び信号配線201を用いた他の半導体装置例を示す回路図である。図9の回路が図4の回路と異なる点を説明する。図4の回路では動作回路416は電圧V404がハイレベルのときに動作するが、図9の回路では動作回路416は電圧V404がローレベルのときに動作する。
図10は、図9の寄生容量202が仮に存在しない場合の理想的な半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、図5の上記の説明と同じである。コマンド回路411は、電源起動時に低基準電位Vssを配線401に出力する。ドライバ412は、その出力信号を論理反転して高基準電位Vddを配線201に出力する。配線201の電圧V201は、高基準電位Vddと同じ電圧として時間変化する。電圧V403は、図5の上記の説明と同じである。フリップフロップ415は、電圧V403の立ち上がりに同期して、電圧V201を保持して配線404に電圧V404を出力する。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201は高基準電位Vddであるので、電圧V404は高基準電位Vddになる。動作回路416は、電圧V404が高基準電位Vddであるので、動作停止する。これにより、電源起動期間において、動作回路416の不安定動作を防止することができる。
図11は、図9の寄生容量202が存在する場合の半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、図10の上記の説明と同じである。電源起動時には、高基準電位Vddが一定電位に達していないので、ドライバ412の出力能力は不十分である。そして、信号配線201は、寄生容量202を介して低基準電位Vssに接続されるので、その電圧V201は暫く低基準電位Vssを維持する。高基準電位Vddが充分に高くなると、ドライバ412の出力能力が充分になり、電圧V201が徐々に上昇し、やがて高基準電位Vddになる。電圧V403は、図10の上記の説明と同じである。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201はローレベルであるので、電圧V404は低基準電位Vddを維持する。動作回路416は、電圧V404が低基準電位Vssであるので、電源起動時であっても誤って動作してしまう問題が生ずる。
図12は、本発明の第2の実施形態による電源安定化MOS容量113及び信号配線201を用いた半導体装置例を示す回路図である。図12の回路は、図9の回路に対して、pチャネルMOS容量813の代わりに、nチャネルMOS容量113を設けた点が異なる。nチャネルMOS容量113は、ゲートが高基準電位Vddに接続され、ソース及びドレインが低基準電位Vssに接続される。信号配線201は、寄生容量202を介してMOS容量113のゲートに接続される。nチャネルMOS容量113の構成は、図2(A)〜(C)の構成と同じである。
図10を参照しながら、図12の回路の動作を説明する。高基準電位Vdd及び低基準電位Vssは、上記の説明と同じである。信号配線201は、寄生容量202を介して高基準電位Vddに接続されているので、信号配線201の電圧V201は、高基準電位Vddに追従して上昇し、やがて高基準電位Vddを維持する。電圧V403は、上記の説明と同じである。電圧V403の立ち上がり時に、電圧V201はハイレベルであるので、電圧V404は高基準電位Vddになる。動作回路416は、電圧V404が高基準電位Vddであるので、動作を停止し、電源起動時の誤動作を防止することができる。また、信号配線201をMOS容量113のゲート103の上方に配置することができるので、半導体装置の面積を有効活用することができる。
本実施形態によれば、電源起動時に信号配線201に高基準電位Vddが供給される回路では、nチャネルMOS容量113が電源安定化容量として用いられる。nチャネルMOS容量113は、ゲートが高基準電位Vddに接続され、ソース及びドレインが低基準電位Vssに接続される。信号配線201は、電源起動時に高基準電位Vddが供給される際に、寄生容量202を介して接続されるゲート103が高基準電位端子Vddに接続されているために、高基準電位Vddが安定的に設定され、電源起動時の誤動作を防止することができる。また、信号配線201をゲート103の近くに配置することができるので、半導体装置内の領域を効率的に使用することができる。また、MOS容量113は、電源安定化容量として機能させることができる。
なお、第1の実施形態の図7の回路と第2の実施形態の図12の回路とを同じ半導体装置内に設けてもよい。
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子と、
pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第1のMOS容量と、
前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給される第1の信号配線と
を有する半導体装置。
(付記2)
前記第1の信号配線は、前記ゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される付記1記載の半導体装置。
(付記3)
さらに、前記第1の信号配線に前記高基準電位を供給することにより動作可能になる第1の動作回路を有する付記1記載の半導体装置。
(付記4)
さらに、第1のクロック信号に同期して前記第1の信号配線の信号状態を保持して前記第1の動作回路に出力する第1のフリップフロップを有し、
前記第1の動作回路は、前記第1のフリップフロップから前記高基準電位が供給されると動作可能になる付記3記載の半導体装置。
(付記5)
さらに、電源起動時に前記第1の信号配線に前記低基準電位の信号を供給するための第1の信号回路を有する付記4記載の半導体装置。
(付記6)
さらに、前記第1のフリップフロップに前記第1のクロック信号を供給するための第1のクロック回路を有する付記5記載の半導体装置。
(付記7)
前記第1の信号配線は、電源起動時に前記低基準電位が供給される際に、前記寄生容量を介して接続されるゲートが前記低基準電位端子に接続されているために、前記低基準電位が安定的に設定される付記1記載の半導体装置。
(付記8)
電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子と、
nチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記高基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記低基準電位端子に接続される第1のMOS容量と、
前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記高基準電位の信号が供給される第1の信号配線と
を有する半導体装置。
(付記9)
前記第1の信号配線は、前記ゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される付記8記載の半導体装置。
(付記10)
さらに、前記第1の信号配線に前記低基準電位を供給することにより動作可能になる第1の動作回路を有する付記8記載の半導体装置。
(付記11)
さらに、第1のクロック信号に同期して前記第1の信号配線の信号状態を保持して前記第1の動作回路に出力する第1のフリップフロップを有し、
前記第1の動作回路は、前記第1のフリップフロップから前記低基準電位が供給されると動作可能になる付記10記載の半導体装置。
(付記12)
さらに、電源起動時に前記第1の信号配線に前記高基準電位の信号を供給するための第1の信号回路を有する付記11記載の半導体装置。
(付記13)
さらに、前記第1のフリップフロップに前記第1のクロック信号を供給するための第1のクロック回路を有する付記12記載の半導体装置。
(付記14)
前記第1の信号配線は、電源起動時に前記高基準電位が供給される際に、前記寄生容量を介して接続されるゲートが前記高基準電位端子に接続されているために、前記高基準電位が安定的に設定される付記8記載の半導体装置。
(付記15)
さらに、pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第2のMOS容量と、
前記第2のMOS容量のゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給される第2の信号配線と
を有する付記8記載の半導体装置。
(付記16)
前記第2の信号配線は、前記第2のMOS容量のゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される付記15記載の半導体装置。
(付記17)
さらに、前記第2の信号配線に前記高基準電位を供給することにより動作可能になる第2の動作回路を有する付記15記載の半導体装置。
(付記18)
さらに、第2のクロック信号に同期して前記第2の信号配線の信号状態を保持して前記第2の動作回路に出力する第2のフリップフロップを有し、
前記第2の動作回路は、前記第2のフリップフロップから前記高基準電位が供給されると動作可能になる付記17記載の半導体装置。
(付記19)
さらに、電源起動時に前記第2の信号配線に前記低基準電位の信号を供給するための第2の信号回路を有する付記18記載の半導体装置。
(付記20)
さらに、前記第2のフリップフロップに前記第2のクロック信号を供給するための第2のクロック回路を有する付記19記載の半導体装置。
(付記21)
前記第2の信号配線は、電源起動時に前記低基準電位が供給される際に、前記寄生容量を介して接続されるゲートが前記低基準電位端子に接続されているために、前記低基準電位が安定的に設定される付記15記載の半導体装置。
(付記22)
電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子をレイアウトするステップと、
pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第1のMOS容量をレイアウトするステップと、
前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給される第1の信号配線をレイアウトするステップと
を有する半導体装置のレイアウト方法。
(付記23)
電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子をレイアウトするステップと、
nチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記高基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記低基準電位端子に接続される第1のMOS容量をレイアウトするステップと、
前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記高基準電位の信号が供給される第1の信号配線をレイアウトするステップと
を有する半導体装置のレイアウト方法。
(付記24)
さらに、pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第2のMOS容量をレイアウトするステップと、
前記第2のMOS容量のゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給される第2の信号配線をレイアウトするステップと
を有する付記23記載の半導体装置のレイアウト方法。
図1(A)〜(C)はnチャネルMOS容量の半導体装置の構成例を示す図である。 図2(A)〜(C)はnチャネルMOS容量の空き領域に信号配線を設けた半導体装置の構成例を示す図である。 電源起動時の信号配線の電圧を示す波形図である。 電源安定化MOS容量及び信号配線を用いた半導体装置例を示す回路図である。 図4の寄生容量202が仮に存在しない場合の理想的な半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。 図4の寄生容量202が存在する場合の半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態による電源安定化MOS容量及び信号配線を用いた半導体装置例を示す回路図である。 図8(A)〜(C)はpチャネルMOS容量及び信号配線の半導体装置の構成例を示す図である。 pチャネルMOS容量及び信号配線を用いた他の半導体装置例を示す回路図である。 図9の寄生容量202が仮に存在しない場合の理想的な半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。 図9の寄生容量202が存在する場合の半導体装置の電源起動時の動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による電源安定化MOS容量及び信号配線を用いた半導体装置例を示す回路図である。
符号の説明
113 nチャネルMOS容量
201 信号配線
202 寄生容量
401〜404 配線
411 信号回路
412 ドライバ
413 クロック回路
414 ドライバ
415 フリップフロップ
416 動作回路
813 pチャネルMOS容量

Claims (11)

  1. 電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子と、
    pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第1のMOS容量と、
    前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給され、電源起動後にコマンドに対応した信号が供給される第1の信号配線と
    を有する半導体装置。
  2. 前記第1の信号配線は、前記ゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される請求項1記載の半導体装置。
  3. さらに、前記第1の信号配線に前記高基準電位を供給することにより動作可能になる第1の動作回路を有する請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記第1の信号配線は、電源起動時に前記低基準電位が供給される際に、前記寄生容量を介して接続されるゲートが前記低基準電位端子に接続されているために、前記低基準電位が安定的に設定される請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 電源電圧を構成する高基準電位端子及び低基準電位端子と、
    nチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記高基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記低基準電位端子に接続される第1のMOS容量と、
    前記ゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記高基準電位の信号が供給され、電源起動後にコマンドに対応した信号が供給される第1の信号配線と
    を有する半導体装置。
  6. 前記第1の信号配線は、前記ゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される請求項5記載の半導体装置。
  7. さらに、前記第1の信号配線に前記低基準電位を供給することにより動作可能になる第1の動作回路を有する請求項5又は6記載の半導体装置。
  8. 前記第1の信号配線は、電源起動時に前記高基準電位が供給される際に、前記寄生容量を介して接続されるゲートが前記高基準電位端子に接続されているために、前記高基準電位が安定的に設定される請求項5〜7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. さらに、pチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートが前記低基準電位端子に接続され、ソース及びドレインが前記高基準電位端子に接続される第2のMOS容量と、
    前記第2のMOS容量のゲートに寄生容量を介して接続され、電源起動時に前記低基準電位の信号が供給され、電源起動後にコマンドに対応した信号が供給される第2の信号配線と
    を有する請求項5〜8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記第2の信号配線は、前記第2のMOS容量のゲートの上方で前記ゲートに絶縁膜を介して接続される請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記コマンドは、リードコマンド又はライトコマンドである請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体装置。
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