JP4423133B2 - 折畳式車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両床面に設けたシートを折り畳みながら跳ね上げ可能な折畳式車両用シート装置に関する。
通常の使用状態と、車両床面から跳ね上げた状態(収納可能)とに移行可能な折畳式車両用シート装置の先行技術としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
この特許文献1の発明では、車両床面に前後方向を向くロアレールを固定し、このロアレールにアッパーレールを前後方向に摺動自在に組み付け、アッパーレールとロアレールの間にアッパーレールを前方に向けて付勢するばね手段を設け、さらにアッパーレールのロアレールに対する摺動を禁止または許容するスライドロック機構を備えている。アッパーレールには車両用シートの座部の前端部が左右方向の軸回りに回転可能として枢着されており、座部をアッパーレール(車両床面)と平行をなす着座位置とアッパーレールに対して略直交する(垂直をなす)跳上位置との間で回転可能としている。座部には背凭れが、座部に対して起立位置と折畳位置との間で回転可能として枢着されており、さらに、座部には、車両床面に設けたストライカを把持及び解放する回動ロック機構が設けられており、座部が上記着座位置にある状態で回動ロック機構がストライカを把持すると、シートは着座位置に保持される。
この折畳式車両用シートはさらに、使用状態から跳ね上げ状態(収納状態)への移行をスムーズに行えるようにするために、背凭れと座部を常に上記折畳位置側と上記跳上位置側にそれぞれ回転付勢し、さらに背凭れの上記折畳位置側への回転動作に連動させてスライドロック機構を摺動許容状態に移行させる第1の連動機構と、スライドロック機構が摺動を許容した結果、上記ばね手段の付勢力によってシート(アッパーレール)が前方の移動端まで摺動したときに回動ロック機構を解放動作させる第2の連動手段と、を備えている。
このような構造の折畳式車両用シートは、座部が着座位置にあり、かつ、背凭れが起立位置にあり、回動ロック機構がストライカを把持している状態において、背凭れを折畳位置に移動させると、上記第1の連動機構の働きによって、スライドロック機構がスライドを許容し、上記ばね手段の付勢力によってシート(アッパーレール)が前方の移動端まで自動的に移動する。そして、シートが前方の移動端に達すると、上記第2の連動手段の働きによって、回動ロック機構がストライカを解放し、シートが上記回転付勢力によって跳上位置まで自動的に回転し、シートが収納状態(跳ね上げ状態)に移行する。
特開2000−94996号公報
特許文献1の発明は上記のように、背凭れを折畳位置に移動させると、シートが自動的に収納状態に移行するので、シートの収納を簡単に行えるが、アッパーレールとロアレールの間にばね手段を設けているので、通常着座状態において、手動によりシート(アッパーレール)を後方にスライドさせる際に上記ばね手段が抵抗となってしまい、後方へのスライド操作には大きな力を要するという欠点があった。
さらに、例えば上記ばね手段やスライド装置(ロアレール及びアッパーレール)が劣化すると、背凭れの折畳位置側への移動に連動させてシートを前方に移動させる際に、シートが前方の移動端に達する前に停止してしまい、その結果、回動ロック機構がストライカの解放動作を自動的に行えなくなってしまうおそれがあった。
本発明の目的は、背凭れの折畳動作からシートの跳ね上げ動作への自動的な移行を確実に達成でき、しかも通常着座状態におけるシートのスライド動作を軽快に行うことが可能な折畳式車両用シート装置を提供することにある。
本発明の折畳式車両用シート装置は、アッパーレールを前後方向に摺動可能に支持するロアレールを、その前後のいずれか一方の端部を中心に、車両床面と略平行をなす着座位置と該車両床面に対して略直交する跳上位置との間を回転可能とし、かつ、上記ロアレールを上記跳上位置に向けて回転付勢する回転支持機構と、ロアレールが上記着座位置にあるときに、該ロアレールを車両床面にロックまたはロック解除して上記回転支持機構による回動を阻止し又は許容する回動ロック機構と、上記アッパーレールとロアレールの相対摺動をロックしまたはロック解除するスライドロック機構と、該アッパーレールに固定されたシートの座部に対してその背凭れを、折畳位置と起立位置との間で回転可能とすると共に該折畳位置に回転付勢し、かつ、上記背凭れを該起立位置に保持し又は保持解除するリクライニング機構と、上記リクライニング機構による上記背凭れの上記起立位置での保持を解除して該背凭れを折畳位置側へ回転させるとき、該回転に連動して上記回動ロック機構のロックを解除し、上記回転支持機構の回転付勢力によって上記ロアレールが上記跳上位置に回転するのを許容するリクライニング・ロック連動手段と、上記回転支持機構により上記ロアレールを上記跳上位置側に回転させるとき、該回転に連動して上記スライドロック機構のロックを解除し、上記アッパーレールが、その自重によって上記ロアレールに沿って下方の移動端まで移動するのを許容する回転・スライド連動手段と、を備えることを特徴としている。
上記回動ロック機構を上記座部と上記車両床面の一方に設け、かつ、該回動ロック機構を、上記座部と上記車両床面の他方に設けられたストライカを把持するロック位置と、該ストライカを解放するロック解除位置との間を回転可能なフックと、上記ロック位置にあるフックと係合して該フックが上記ロック解除位置側に回転するのを禁止する係合位置と、上記フックから離れて該フックが上記ロック解除位置側に回転するのを許容する非係合位置との間を回動可能なポールと、を具備するものとするのが実際的である。
上記回転・スライド連動手段を、例えば、上記回転支持機構と上記スライドロック機構を連係する第1のワイヤと、該回転支持機構が上記ロアレールを上記跳上位置へ回転させると該第1のワイヤを牽引して、上記スライドロック機構のロックを解除するワイヤ牽引機構と、を備えるものとすることが可能である。
本発明によると、背凭れの折畳動作からシートの跳ね上げ動作への自動的な移行を確実に達成でき、しかも通常着座状態におけるシートのスライド動作を軽快に行うことが可能になる。
以下、図示実施形態に基づき本発明を説明する。
まず、本発明を適用した車両用折り畳みシートと、その周辺部材について説明する。
図1〜図3は、自動車(図示略)内の車両床面100と、車両床面100に回転可能に設けられた折り畳み式シート10を示しており、車両床面100の折り畳み式シート10の前方には凹部100Aが凹設されている。
折り畳み式シート10は、座部11と、リクライニング機構RMを介して、座部11の後端に左右方向(図1〜図3の紙面の表裏方向を左右方向、図1〜図3の左側を前方、右側を後方とする)の軸回りに回転可能として枢着された背凭れ12とを具備している。リクライニング機構RMの働きによって、背凭れ12は、座部11に対して略直交する起立位置(図1参照)と座部11と略平行をなす折畳位置(図2参照)の間を前後方向に回動可能であり、リクライニング機構RMは背凭れ12を起立位置に保持する機能を備えている。さらに、図4に示すように、リクライニング機構RMは、座部11の内部に埋設された金属製のシートクッションフレーム70に突設された左右方向を向く回転軸RMA回りに回転可能なレバーRMLを具備している。このレバーRMLは、背凭れ12に設けられ、背凭れ12と一体的に回転する押圧ピンPに押圧されることにより回転するものであり、その一端にはワイヤ(リクライニング・ロック連動手段)W1の一端が固着されている。
座部11の底面には前後方向を向くとともに下面が開口する樋形状をなすアッパーレール20が左右一対として固着されている。そして、左右のアッパーレール20は、断面視においてアッパーレール20を囲む形状(上面が開口する樋形状)をなす前後方向を向くロアレール30に対して前後方向に移動可能(摺動可能)となっている。
各アッパーレール20は図5、及び図8〜図10に示す断面形状であり、その左右両側部には拡幅上昇傾斜部21と縮幅上昇傾斜部22が設けられており、その外側の側面には2つの係止孔23が前後方向に並べて穿設され、その上面にはスライドロック機構40が取り付けられている。
スライドロック機構40は、ブラケット41とロックレバー43とブラケット49を備えるものである。アッパーレール20の上面に載置されたブラケット41は、アッパーレール20の上部とブラケット41とを貫通するボルトB1を、シートクッションフレーム70のねじ孔(図示略)に螺合することにより、アッパーレール20に固着されている。ブラケット41の端部には上下方向を向く枢着ピン42によって、略前後方向を向くロックレバー43の中間部が枢着ピン42回りに回転可能に枢着されている。ロックレバー43の前端部にはつまみ部44が突設されており、つまみ部44の先端部には係止孔45が穿設されている。さらに、ロックレバー43の後端部には前後一対のロック爪46が突設されており、ロックレバー43の上面には長孔47が穿設されている。
ブラケット41の後方においてアッパーレール20の上面に載置されたブラケット49は2つのボルトB2によってアッパーレール20の上面に固定されており、さらに、アッパーレール20の上部とブラケット49を貫通するボルトB3が上記シートクッションフレーム70に設けられたねじ孔(図示略)に螺合されている。そして、ブラケット49の突部50を上下方向に貫通する案内ピン51が上記長孔47に移動可能に嵌合している。そして、この案内ピン51と長孔47の嵌合関係を維持する範囲内で、ロックレバー43は枢着ピン42回りに回転可能となっている。ブラケット49の垂下片52には2つの係止孔53と2つの貫通孔54が穿設されており、両係止孔53には引張ばねS1の一端に設けられた係止部S1aが係止されており、引張ばねS1の他端の係止部S1bは、ロックレバー43に穿設された係止孔48に係止されている。そして、この引張ばねS1の付勢力によって、ロックレバー43は常にそのロック爪46が貫通孔54、ロアレール30の外側の側面に穿設された係止孔31、及び係止孔23に嵌入するロック位置(図6、及び図10の位置)に向けて回転付勢されている。
ロアレール30は図5、及び図8〜図10に示す断面形状であり、その左右両端部にアッパーレール20の拡幅上昇傾斜部21及び縮幅上昇傾斜部22を受け入れる側部空間32、側部空間33が形成されている。そして、側部空間32、側部空間33には前後方向を向くリテーナ60が配設されており、リテーナ60に上下2段として形成された支持用凹部61、62には複数の金属製のボール63、64が回転可能に支持されている。そして、各ボール63、64が側部空間33の内面角部とアッパーレール20の拡幅上昇傾斜部21、縮幅上昇傾斜部22の間で挟持され、このボール63及びボール64によって、アッパーレール20がロアレール30に対して前後方向に移動するときの抵抗が低減されている。図10に示すように、ロックレバー43がロック位置にあるとき、上記ロック爪46は外側のリテーナ60に穿設された前後方向に長い長孔65を貫通する。
左右のロアレール30の底面の前端部には、ロアレール30を車両床面100に回転可能に支持する回転支持機構80が設けられている。
ロアレール30の底面の前端部には金属製のレール側ブラケット81が溶着されており、レール側ブラケット81には左右一対の側片82が形成されている。両側片82には互いに同心をなす貫通孔83が穿設されており、さらに外側の側片82(図14では右側)の前端上部は側面視で略直線形状の押圧部84となっている。
左右のレール側ブラケット81と対をなす床面側ブラケット86の左右の側片87同士の間隔はレール側ブラケット81の左右の側片82同士の間隔より狭く、左右の側片87には互いに同心をなす前後一対の貫通孔88A、88Bが穿設されており、その底部89には前後一対の取付孔90(図4参照)が穿設されている。左右の床面側ブラケット86は、レール側ブラケット81の左右の側片82の間に位置しており、左右の貫通孔88Aが左右の貫通孔83とそれぞれ重合しており、各貫通孔83、貫通孔88Aを左右方向を向く枢着ピン92が回転可能に貫通しており、この枢着ピン92によってレール側ブラケット81と床面側ブラケット86は枢着ピン92回りに回転可能に枢着されている。さらに、レール側ブラケット81と床面側ブラケット86とで囲まれた空間には捻りコイルばねからなるダンブルスプリング93が配設されており、その環状部94を枢着ピン92が貫通し、その両端部95がレール側ブラケット81の天井面と左右の貫通孔88Bに嵌合した係止ピン91にそれぞれ弾性接触している(係止ピン91の先端には抜け止め用のワッシャWAが装着されている)。
上記レール側ブラケット81、床面側ブラケット86、係止ピン91、枢着ピン92、ダンブルスプリング93、及びワッシャWA、WBが回転支持機構80の構成要素である。
枢着ピン92はその先端がレール側ブラケット81の側片82の外側に突出しており、この先端部は非円形断面部92aとなっており、この非円形断面部92aにケーブル巻取ドラム96を左右方向に貫通する、非円形断面部92aと同じ断面形状の取付孔97が、相対回転不能に嵌合固定されている(さらに非円形断面部92aの先端には抜け止め用のワッシャWBが装着されている)。このケーブル巻取ドラム96は、その内側に側面視略半円状のフランジ98が設けられており、さらに円周状の巻取面99を備えている。そして、フランジ98の一方の端面は、レール側ブラケット81の押圧部84が当接する当接面98aとなっている。ワイヤ(第1のワイヤ)W2の該一端の近傍部は巻取面99に巻かれ、ワイヤW2の一端(図14に示すボールが設けられた方の端部)が巻取面99に固着されており、ワイヤW2の他端はロックレバー43の係止孔45に係止されている。ワイヤW2は引張ばねS1の付勢力によって常に緊張しており、ワイヤW2が緊張することによってケーブル巻取ドラム96は側面視で時計方向回りに常に回転付勢されているので、その当接面98aは常に押圧部84に当接している。
上記押圧部84、枢着ピン92、ケーブル巻取ドラム96、及びワイヤW2は回転・スライド連動手段の構成要素であり、押圧部84、枢着ピン92、及びケーブル巻取ドラム96はワイヤ牽引機構の構成要素である。
そして、左右の床面側ブラケット86の両取付孔90に一対のボルトB4を挿入し、両ボルトB4を車両床面100に設けたねじ孔(図示略)に螺合することにより、折り畳み式シート10が車両床面100に取り付けられている。車両床面100に取り付けられた折り畳み式シート10は、枢着ピン92を中心に前後方向に回動可能となり、ダンブルスプリング93によって常に前方に回転付勢される。
車両床面100の回転支持機構80の後方には、車両前側から視たときに逆U字形をなす左右一対のストライカ101が突設されている。
左右のロアレール30の底板34の後端部には、正面視略L字形をなす(図26参照)ブラケット110の水平部111が固定されている。さらに、このブラケット110の外側には側面視略同形状のブラケット115が配設されており、ブラケット110の垂下部112とブラケット115には略上下方向を向く進入溝113、116がそれぞれ形成されている(進入溝116は図1から図3及び図27参照)。そして、左右のブラケット110、ブラケット115とその周辺部材により、図16〜図27に拡大して示す回動ロック機構LMが構成されている。
次に回動ロック機構LMの構造について説明する。
図16〜図27に詳しく示すように、左右の回動ロック機構LMは、ブラケット110の垂下部112とブラケット115の間に支持された回転軸120回りに回転可能なフック125と、フック125の前方に位置し、垂下部112とブラケット115の間に支持され、その外端部がブラケット115の外側に突出する回転軸130回りに回転可能なポール135と、ブラケット115の外側において回転軸130に該回転軸130回りに回転可能として取り付けられた背凭れ連動回転部材140と、背凭れ連動回転部材140に枢着されたポール制御部材145とを備えている。
フック125は、左右のブラケット110、ブラケット115の間に位置しており、ストライカ101が進入可能な係合溝126と、ポール135と係脱可能な係合突部127と、垂下部112側の側面に突設された案内ピン128とを備えている。垂下部112には、案内ピン128が係合する回転軸120を中心とする円弧状の円弧孔114が穿設されており、フック125の反時計方向への回転は、円弧孔114の右側端面に案内ピン128が当接するロック解除位置(図18の位置)で規制されており、このロック解除位置から時計方向へ回転することによりロック位置(図16の位置)に到達する。係合溝126にストライカ101が係合した状態で、フック125がロック位置に移動することにより、フック125がストライカ101をロックする。
ポール135も左右のブラケット110、ブラケット115の間に位置しており(フック125と前後方向に重合している)、フック125と係合しない非係合位置(図20の位置)と、その中間部に形成された係止部136がフック125の係合突部127に当接して、ロック位置にあるフック125がロック解除位置に回転するのを防止する係合位置(図16の位置)との間を回動可能である。さらに、ポール135の外側面には左右方向を向く係合ピン137が突設されている。図27に示すように、外側のブラケット115には、回転軸130を中心とする円弧孔117が穿設されており、この円弧孔117には係合ピン137が移動可能に嵌合しており、係合ピン137の外側端部はブラケット115の外側に突出している。ポール135が回転軸130回りに回転すると、係合ピン137が円弧孔117内を円弧孔117に沿って移動する。
フック125とポール135の間には引張ばねS2が張設されており、この引張ばねS2の付勢力によって、フック125は図16〜図25の反時計方向に回転付勢され、ポール135は時計方向に回転付勢されている。
外側のブラケット115の外側には、側面視で略L字形をなす背凭れ連動回転部材140が位置しており、その基端部が回転軸130の外端部に相対回転可能に支持されている。背凭れ連動回転部材140とブラケット115の間には捻りコイルばねS3(トーションばね)の両端がそれぞれ掛けられており、この捻りコイルばねS3の付勢力によって、背凭れ連動回転部材140は図16〜図25の時計方向に回転付勢されている。
背凭れ連動回転部材140の角部(中間部)には、背凭れ連動回転部材140を左右方向に貫通する回転軸141が回転可能に設けられており、この回転軸141の内側端部には、図26に示すように背凭れ連動回転部材140とブラケット115の間に位置するポール制御部材145の中間部が、回転軸141回りに回転可能に支持されている。このポール制御部材145は、ポール135の係合ピン137と係脱可能な凹部146と、ブラケット110の垂下部112に突設されたストッパピンSP(ストッパ)と接離可能なストッパ面147とを具備している。回転軸141には捻りコイルばねS4が取り付けられており、その両端が背凭れ連動回転部材140とポール制御部材145とにそれぞれ係止されており、この捻りコイルばねS4の付勢力によって、ポール制御部材145は背凭れ連動回転部材140に対して図16〜図25の反時計方向に回転付勢されている。
図16〜図26に示すように、ロアレール30の底板34とブラケット110の水平部111の互いに対向する位置には、貫通孔35、110a(貫通孔110aは図26参照)がそれぞれ穿設されている。そして、フック125とポール135の上端部は、両貫通孔110a、貫通孔35を通って、ロアレール30の内部空間に進入している。
背凭れ連動回転部材140の遊端部に突設された外向きの取付ピン142には、上述の通り一端がレバーRMLに固着されたワイヤW1の他端が固着されている。外側のブラケット115の前端部に形成された内向きの取付片118には略円筒状のワイヤ支持部材150が支持されており、左右のワイヤW1はこのワイヤ支持部材150の内部を通っている。そして、背凭れ連動回転部材140が捻りコイルばねS3によって回転付勢されているので、ワイヤW1は背凭れ12の位置に拘わらず常に緊張している。
次に、以上のような構成からなる折り畳み式シート10と関連機構の動作について説明する。
図16は、折り畳み式シート10が、その座部11(及びアッパーレール20とロアレール30)が進入溝113と略平行をなす着座位置に位置し、かつ、その背凭れ12が起立位置(図1参照。座部11に対して略直交する位置)にあるときの回動ロック機構LMとストライカ101を示している。図示するように、ストライカ101は進入溝113内においてロック位置にあるフック125の係合溝126に係合しており、ポール135は係合位置においてフック125の係合突部127に係合し、フック125とストライカ101のロック状態を保持している。捻りコイルばねS4によってポール制御部材145は背凭れ連動回転部材140に対して反時計方向に回転付勢されているが、ポール制御部材145の凹部146にポール135の係合ピン137が嵌合することにより、ポール制御部材145の反時計方向の回転が規制されている。
この状態で、背凭れ12に設けた保持解除レバー(図示略)を押すと、リクライニング機構RMが背凭れ12の起立位置での保持を解除するので、背凭れ12は上記ばね手段の回転付勢力によって折畳位置側に回転し、押圧ピンPがレバーRMLを図4の反時計方向に回転させる。するとワイヤW1が引かれ、背凭れ連動回転部材140が図16〜図27の反時計方向に回転する。そして、このワイヤW1の動きに連動して、背凭れ連動回転部材140とポール制御部材145が捻りコイルばねS3の付勢力に抗して反時計方向に回転し、凹部146と係合ピン137を介してポール制御部材145と一体になっているポール135が反時計方向に回転し、図17に示すように、ポール135の係止部136とフック125の係合突部127の係合が解除される。このようにポール135とフック125の係合が解除されると、ダンブルスプリング93の回転付勢力によって折り畳み式シート10(及びアッパーレール20とロアレール30)が枢着ピン92を中心に跳上位置(図3の位置)側(前方)に回転し、ストライカ101が進入溝113、116及び係合溝126から脱出し、フック125が引張ばねS2の付勢力によってロック解除位置まで回転する(図18参照)。さらに、このようにフック125とストライカ101の係合が解除されると、ダンブルスプリング93の回転付勢力によって折り畳み式シート10全体が前方への回転を継続し、レール側ブラケット81の押圧部84がケーブル巻取ドラム96の当接面98aを押圧するので、ケーブル巻取ドラム96が枢着ピン92回りに側面視で反時計方向に回転しワイヤW2が前方に牽引される。すると、ロックレバー43が引張ばねS1の付勢力に抗する方向に回転し、ロックレバー43の両ロック爪46が係止孔23、係止孔31、貫通孔54、及び長孔65から脱出し、アッパーレール20のロアレール30に対する移動が自由になる。
図18の状態で背凭れ12をさらに折畳位置側に回転させると、背凭れ連動回転部材140とポール135がさらに反時計方向に回転し、図19に示すように、ポール制御部材145のストッパ面147がストッパピンSPに接触し、ポール制御部材145の回転軸130を中心とする回転が規制される。
この状態から背凭れ12をさらに折畳位置側に回転させると、図20に示すように、背凭れ連動回転部材140とポール135がさらに反時計方向に回転する一方、ポール制御部材145が回転軸141を中心に背凭れ連動回転部材140に対して時計方向に相対回転し、ポール制御部材145の凹部146が係合ピン137から脱出しようとする。
背凭れ12をさらに折畳位置側に回転させると、図21に示すように、背凭れ連動回転部材140とポール135がさらに反時計方向に回転するとともに、ポール制御部材145の凹部146が係合ピン137から完全に脱出し、ポール制御部材145とポール135の一体状態が解除されるので、ポール135は引張ばねS2の付勢力によって時計方向に回転し、その後面がフック125の係合突部127に当接する。
背凭れ12をさらに前方に回転させ折畳位置まで移動させると、座部11に当接することにより背凭れ12が折畳位置に保持され、図22に示すように、背凭れ連動回転部材140は図21の位置よりさらに反時計方向側に回転する。そして、ダンブルスプリング93の回転付勢力によって折り畳み式シート10全体が車両床面100に対して略垂直となる跳上位置まで回転し、折り畳み式シート10とアッパーレール20の自重によって、アッパーレール20とロアレール30の間に設けたストッパ(図示略)同士が当接するまでアッパーレール20がロアレール30に対して下方に摺動し、折り畳み式シート10の前端部が凹部100A内に位置する(図3参照)。
背凭れ12を折畳位置に保持したまま、折り畳み式シート10全体を枢着ピン92を中心にダンブルスプリング93の回転付勢力に抗して後方に回転させ、その座部11が車両床面100と略平行をなす着座位置に達すると、ストライカ101が係合溝126に係合しながらフック125を時計方向に回転させ、フック125がロック位置に達することにより、フック125がストライカ101をロックする。さらに、ポール135が引張ばねS2の付勢力によって自動的に係合位置に移動し係合突部127に係合するので、ポール135によりフック125によるストライカ101のロック状態が保持される(図23参照)。
さらに、このように折り畳み式シート10全体を着座位置側に回転させると、レール側ブラケット81(押圧部84)の回転に伴ってケーブル巻取ドラム96が側面視で時計方向に回転し、引張ばねS1の付勢力によってロックレバー43がロック位置まで回転し、その両ロック爪46が係止孔23、係止孔31、貫通孔54、及び長孔65に嵌合するので、アッパーレール20(折り畳み式シート10)のロアレール30に対する前後方向移動(摺動)が不能となる。
この状態で背凭れ12を起立位置側(後方)に回転させると、捻りコイルばねS3の付勢力によって背凭れ連動回転部材140が図23の時計方向に回転し、図24に示すようにポール制御部材145の凹部146側の端部が係合ピン137の周面に接触し始める。そして、図25に示すように、ポール制御部材145が、その先端を係合ピン137の周面に摺接させながら、捻りコイルばねS4の付勢力によって背凭れ連動回転部材140に対して反時計方向に回転し、やがて、ポール制御部材145の先端が係合ピン137を乗り越えると、凹部146に係合ピン137が嵌合し、回動ロック機構LMは図16に示す初期状態に復帰する。
このように本実施形態によれば、背凭れ12に設けたリクライニング機構RMの保持解除レバーを押すと、背凭れ12の折畳位置側への回転に連動して回動ロック機構LMがロック解除し、ダンブルスプリング93の回転付勢力によって折り畳み式シート10全体が跳上位置側に回転し、さらに、この回転に連動してスライドロック機構SLMがロック解除するので、折り畳み式シート10を使用状態から折り畳み状態へ自動的に移行させることが可能である。
しかも、折り畳み式シート10(アッパーレール20及びロアレール30)が跳上位置まで回転すると、アッパーレール20(折り畳み式シート10)はその自重によってロアレール30に対して自動的に下方(前方)に移動(摺動)するので、先行技術文献のようにレール装置に内蔵したばね手段の付勢力によって折り畳み式シート10を前方に移動させるものに比べて、折り畳み式シート10を確実に前方(下方)の移動端まで移動させられる。
さらに、先行技術文献のようにレール装置にばね手段を内蔵していないので、折り畳み式シート10が使用状態(通常着座状態)にあるときに、手動によりロックレバー43を操作してスライドロック機構SLMのロックを解除すれば、先行技術文献の装置に比べて軽い力により、折り畳み式シート10(アッパーレール20)を前後方向に移動させることができる。
本発明は本実施形態に限定されるものではなく様々な態様での実施が可能である。例えば、車両床面100側に回動ロック機構LMを設けて(この回動ロック機構LMの背凭れ連動回転部材140と背凭れ12をワイヤW1で連係する)、折り畳み式シート10側にストライカ101を設けて実施してもよい。さらに、凹部146をポール135側に設けて、係合ピン137をポール制御部材145側に設けてもよい。また、引張ばねS1、引張ばねS2、捻りコイルばねS3、捻りコイルばねS4を、これらと同じ機能を有する他の構造のばね手段に代えて実施してもよい。
また、折り畳み式シート10及びアッパーレール20がロアレール30に対して、その自重により前方の移動端まで摺動した際に、アッパーレール20とロアレール30の間の緩衝作用をするダンパ(図示略)をアッパーレール20とロアレール30の間に設けてもよい。
さらに、折り畳み式シート10全体が跳上位置まで回転したときに、折り畳み式シート10とアッパーレール20が、ロアレール30に沿って下方に摺動するのを助ける付勢力が極めて弱いばね勢手段(図示略)を、アッパーレール20とロアレール30の間に設けても良い。このようなばね手段の付勢力は、使用状態(通常着座状態)にある折り畳み式シート10(アッパーレール20)のスライド動作にとって殆ど抵抗とならないので、このようなばね手段を設けても、使用状態にある折り畳み式シート10を軽快にスライドさせることが可能である。
本発明を適用した折り畳みシートの使用状態を示す側面図である。 折り畳みシートの背凭れを折畳位置に移動させた状態を示す側面図である。 折り畳みシートの跳ね上げ状態を示す側面図である。 折り畳みシートの拡大側面図である。 レール装置の断面図である。 レール装置のスライドロック機構付近の平面図である。 レール装置のスライドロック機構付近の側面図である。 図7のVIII−VIII矢線に沿う断面図である。 図7のIX−IX矢線に沿う断面図である。 図7のX−X矢線に沿う断面図である。 リテーナの側面図である。 図11のXII−XII矢線に沿う断面図である。 図11のXIII−XIII矢線に沿う断面図である。 回転支持機構とその周辺部材の拡大分解斜視図である。 回転支持機構の横断面図である。 折り畳みシートが使用状態にあるときのロック機構とストライカを、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図16の状態から背凭れを前方に回転させたときのロック機構とストライカを、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図17の状態において折り畳みシート10全体を前方に回転させたときのロック機構を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図18の状態から背凭れをさらに前方に回転させたときのロック機構を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図19の状態から背凭れをさらに前方に回転させたときのロック機構を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図20の状態から背凭れをさらに前方に回転させ、ポール制御部材とポールの一体状態を解除したときのロック機構を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図21の状態から背凭れをさらに前方に回転させ、背凭れを折畳位置まで移動させたときのロック機構を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図22の状態から折り畳みシート全体を着座位置に戻し、ロック機構によってストライカをロックした状態を、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 ロック機構によるストライカのロック後に、背凭れを起立位置側に回転させたときのロック機構とストライカを、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図24の状態から背凭れをさらに起立位置側に回転させたときのロック機構とストライカを、外側のブラケットを破断して示す拡大側面図である。 図16のXXVI−XXVI線に沿うロック機構の断面図である。 折り畳みシートが使用状態にあるときのロック機構とストライカを、外側のブラケットを破断せず、背凭れ連動回転部材とポール制御部材を省略して示す拡大側面図である。
符号の説明
10 折り畳み式シート(シート)
11 座部
12 背凭れ
20 アッパーレール
21 拡幅上昇傾斜部
22 縮幅上昇傾斜部
23 係止孔
30 ロアレール
31 係止孔
32 33 側部空間
34 底板
35 貫通孔
40 スライドロック機構
41 ブラケット
42 枢着ピン
43 ロックレバー
44 つまみ部
45 係止孔
46 ロック爪
47 長孔
48 係止孔
49 ブラケット
50 突部
51 案内ピン
52 垂下片
53 係止孔
54 貫通孔
60 リテーナ
61 62 支持用凹部
63 64 ボール
65 長孔
70 シートクッションフレーム
80 回転支持機構
81 レール側ブラケット
82 側片
83 貫通孔
84 押圧部
86 床面側ブラケット
87 側片
88A 88B 貫通孔
89 底部
90 取付孔
91 係止ピン
92 枢着ピン
92a 非円形断面部
93 ダンブルスプリング
94 環状部
95 端部
96 ケーブル巻取ドラム
97 取付孔
98 フランジ
98a 当接面
99 巻取面
100 車両床面
100A 凹部
101 ストライカ
110 ブラケット
110a 貫通孔
111 水平部
112 垂下部
113 進入溝
114 円弧孔
115 ブラケット
116 進入溝
117 円弧孔
118 取付片
120 回転軸
125 フック
126 係合溝
127 係合突部
128 案内ピン
130 回転軸
135 ポール
136 係止部
137 係合ピン
140 背凭れ連動回転部材
141 回転軸
142 取付ピン
145 ポール制御部材
146 凹部
147 ストッパ面
150 ワイヤ支持部材
B1 ボルト
B2 ボルト
B3 ボルト
LM 回動ロック機構
P 押圧ピン
RM リクライニング機構
RMA 回転軸
RML レバー
S1 引張ばね
S1a 係止部
S1b 係止部
S2 引張ばね
S3 捻りコイルばね(トーションばね)
S4 捻りコイルばね(トーションばね)
SP ストッパピン
W1 ワイヤ(リクライニング・ロック連動手段)
W2 ワイヤ(回転・スライド連動手段)(第1のワイヤ)

Claims (3)

  1. アッパーレールを前後方向に摺動可能に支持するロアレールを、その前後のいずれか一方の端部を中心に、車両床面と略平行をなす着座位置と該車両床面に対して略直交する跳上位置との間を回転可能とし、かつ、上記ロアレールを上記跳上位置に向けて回転付勢する回転支持機構と、
    ロアレールが上記着座位置にあるときに、該ロアレールを車両床面にロックまたはロック解除して上記回転支持機構による回動を阻止し又は許容する回動ロック機構と、
    上記アッパーレールとロアレールの相対摺動をロックしまたはロック解除するスライドロック機構と、
    該アッパーレールに固定されたシートの座部に対してその背凭れを、折畳位置と起立位置との間で回転可能とすると共に該折畳位置に回転付勢し、かつ、上記背凭れを該起立位置に保持し又は保持解除するリクライニング機構と、
    上記リクライニング機構による上記背凭れの上記起立位置での保持を解除して該背凭れを折畳位置側へ回転させるとき、該回転に連動して上記回動ロック機構のロックを解除し、上記回転支持機構の回転付勢力によって上記ロアレールが上記跳上位置に回転するのを許容するリクライニング・ロック連動手段と、
    上記回転支持機構により上記ロアレールを上記跳上位置側に回転させるとき、該回転に連動して上記スライドロック機構のロックを解除し、上記アッパーレールが、その自重によって上記ロアレールに沿って下方の移動端まで移動するのを許容する回転・スライド連動手段と、を備えることを特徴とする折畳式車両用シート装置。
  2. 請求項1記載の折畳式車両用シート装置において、
    上記座部と上記車両床面の一方に設けた上記回動ロック機構が、
    上記座部と上記車両床面の他方に設けられたストライカを把持するロック位置と、該ストライカを解放するロック解除位置との間を回転可能なフックと、
    上記ロック位置にあるフックと係合して該フックが上記ロック解除位置側に回転するのを禁止する係合位置と、上記フックから離れて該フックが上記ロック解除位置側に回転するのを許容する非係合位置との間を回動可能なポールと、を具備する折畳式車両用シート装置。
  3. 請求項1または2記載の折畳式車両用シート装置において、
    上記回転・スライド連動手段が、上記回転支持機構と上記スライドロック機構を連係する第1のワイヤと、該回転支持機構が上記ロアレールを上記跳上位置へ回転させると該第1のワイヤを牽引して、上記スライドロック機構のロックを解除するワイヤ牽引機構とを備える折畳式車両用シート装置。
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