JP2018114798A - 自動車用ガラスラン - Google Patents

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雄志 大島
Takeshi Oshima
雄志 大島
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Abstract

【課題】ガラスランのカバーリップ端末部とアウタベルトモールとの掛かり代を確保することが可能なガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン10のガラスラン縦辺部は、縦辺上部13と縦辺下部14と型成形により成形される縦辺接続部15を有する。車外側側壁20と車内側側壁30には、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31を設け、車外側側壁20の先端から車外側連結部22を介して車外側カバーリップ23が形成され、車内側側壁30の先端から車内側連結部32を介して車内側カバーリップ33が形成される。縦辺接続部15の車外側連結部22は、車外側連結部22の先端部22b付近の肉厚が薄くなるように形成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランに関するものである。
図11に示すように、自動車のドア1のドアフレーム2の内周にドアガラス5の昇降を案内するガラスラン110が取付けられている。
従来、ガラスラン110は、ドアフレーム2に取付けられて、ドアガラス5の昇降を案内するとともにドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
さらに、ガラスラン110は、図10に示すように、押出成形により成形された直線部であるドアフレーム2の上辺部に取付けられるガラスラン上辺部111と、同じく押出成形されたフロント側縦辺部117及びリヤ側縦辺部116を、型成形によってドアフレーム2のコーナー部の形状に合わせて形成されたコーナー部112で接続している。
リヤ側縦辺部116においては、図10と図12に示すように、ドア1のベルトライン3よりも上部に取付けられる縦辺上部113と、ドア1のベルトライン3よりも下部に取付けられる縦辺下部114と、縦辺上部113と縦辺下部114を型成形で接続する縦辺接続部115を有している。
なお、ドア1と車体との間のシールは、ドアパネルおよびドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ(図示せず)および/または車体の開口部のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップ(図示せず)によりなされている。
この場合に、図12に示すように、縦辺接続部115付近では、ドア1の車外側を形成するドアアウターパネル150のドアパネルベルトラインフランジ部154とドアパネル縦辺フランジ部156とを連結するコーナー部が形成されている。また、リヤ側縦辺部116の縦辺接続部115の近傍において、車外側カバーリップ123は長手方向における先端部123bが形成され、本体部分は縦辺接続部115で縦辺上部113から縦辺下部114に変化している。そのため、ドアパネル縦辺フランジ部156とドアパネルベルトラインフランジ部154とを連結するコーナー部は、車外側カバーリップ123の長手方向の先端部123bの下方に位置している。
ドアアウターパネル150及びベルトライン3よりも下方に設けられたサッシュ部分(図示せず)にガラスランを取付けた後に、アウタベルトモール170は、車外側カバーリップ123の先端部123bよりも上方に位置して、先端部123bを覆うように配置されている。しかし、図13に示すように、各部品のばらつきにより、アウタベルトモール170の上端面171よりも上方に車外側カバーリップ123の先端部123bが位置してしまい、見栄えが悪くなる場合がある。
このため、図15と図14に示すように、ガラスラン210の端部に縮径部211を設けて、アウタベルトモール220の先端にキャップ221を取付けて、キャップ221でガラスラン210の縮径部211を挟持して、ガラスラン210とアウタベルトモール220の隙間の発生を防止するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この場合には、部品点数も多く、構造も複雑になってしまい、コストと組み付けの手間が増大する。
特開2003−211974号公報
そこで、本発明は、ガラスランのカバーリップ端末部とアウタベルトモールとの掛かり代を確保することが可能なガラスランを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランであって、ガラスランは、押出成形により成形されドアフレームの上辺部に装着されるガラスラン上辺部と、ドアフレームの縦辺部に装着されるガラスラン縦辺部と、型成形により成形されガラスラン上辺部とガラスラン上辺部を接続し、ドアフレームのコーナー部に装着されるコーナー部を有する自動車用ガラスランであり、
ガラスラン縦辺部は、ドアパネルのベルトラインよりも上部に取付けられる縦辺上部と、ドアパネルのベルトラインよりも下部に取付けられる縦辺下部と、型成形により成形され縦辺上部と縦辺下部とを接続する縦辺接続部を有し、
上辺部、縦辺上部及び縦辺接続部は、底壁と該底壁の車外側側縁部から延びる車外側側壁と、底壁の車内側側縁部から延びる車内側側壁とからなる断面略コ字形をなすガラスランの本体を備え、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの車外側面及び車内側面をシールし、車外側側壁の先端から車外側連結部を介して断面略コ字形に対する外面側に車外側カバーリップが形成され、車内側側壁の先端から車内側連結部を介して断面略コ字形に対する外面側に車内側カバーリップが形成され、
縦辺接続部は、車外側カバーリップと車外側連結部の下側部分に車外側カバーリップ先端部と車外側連結部先端部とを有し、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は当接し、縦辺接続部の車外側連結部は、車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなるように形成したことを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項1の本発明では、ガラスランは、押出成形により成形されドアフレームの上辺部に装着されるガラスラン上辺部と、ドアフレームの縦辺部に装着されるガラスラン縦辺部と、型成形により成形されガラスラン上辺部とガラスラン上辺部を接続し、ドアフレームのコーナー部に装着されるコーナー部を有する自動車用ガラスランである。このため、ドアフレームの上辺部、縦辺部及びコーナー部に沿ってガラスランを取付けて、ドアフレーム全体をシールすることができる。
ガラスラン縦辺部は、ドアパネルのベルトラインよりも上部に取付けられる縦辺上部と、ドアパネルのベルトラインよりも下部に取付けられる縦辺下部と、型成形により成形され縦辺上部と縦辺下部とを接続する縦辺接続部を有する。このため、ガラスラン縦辺部によりドアフレームとドアパネルのベルトラインよりも下部まで、連続してドアガラスを案内してシールすることができる。
上辺部、縦辺上部及び縦辺接続部は、底壁と該底壁の車外側側縁部から延びる車外側側壁と、底壁の車内側側縁部から延びる車内側側壁とからなる断面略コ字形をなすガラスランの本体を備えている。このため、ドア閉時に、ドアフレームの縦辺部において車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる本体の断面略コ字状のガラスランの内側に、ドアガラスの先端及び側端を収納することができ、ドアガラスを確実に保持することができる。なお、ここで車外側及び車内側とは、ドアを閉じた状態での車輌における車室外側及び車室内側である。
車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの車外側面及び車内側面をシールしている。このため、縦辺上部と縦辺接続部において、車外側シールリップと車内側シールリップにより、ドアガラスの昇降に応じて、両方のシールリップがドアガラスに当接し、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。なお、縦辺上部と縦辺接続部以外でも、縦辺下部、ガラスラン上辺部及びコーナー部においても同様に、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
車外側側壁の先端から車外側連結部を介して断面略コ字形に対する外面側に車外側カバーリップが形成され、車内側側壁の先端から車内側連結部を介して断面略コ字形に対する外面側に車内側カバーリップが形成されている。このため、車外側側壁、車外側連結部及び車外側カバーリップで溝部を形成し、ドアアウターパネルのフランジ部を保持し、車内側側壁、車内側連結部及び車内側カバーリップで溝部を形成し、ドアインナーパネルのフランジ部を保持することができ、ガラスランを確実にフランジに保持することができ、フランジ部をカバーリップで覆うことができ、見栄えが良い。
縦辺接続部は、車外側カバーリップと車外側連結部の下側部分に車外側カバーリップ先端部と車外側連結部先端部とを有し、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は当接している。このため、ドアパネルのベルトラインフランジ部と縦辺フランジ部のコーナー部において、車外側連結部の先端部とベルトラインフランジ部の先端を十分に近づけることができ、アウタベルトモールの掛け代を確保できるため、アウタベルトモールを取付けた後においても、アウタベルトモールの上端から車外側カバーリップ先端部が見えることがないため、見栄えが良い。
縦辺接続部の車外側連結部は、車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなるように形成している。このため、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が当接するときに、車外側連結部の先端部が撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部の先端が車外側連結部の先端部と干渉しても、車外側連結部の先端部が撓んで、押し込むことができ、縦辺接続部とドアパネルのベルトラインフランジ部の寸法がばらついても、ガラスランの組付けが可能である。
請求項2の本発明は、車外側連結部の肉厚は、車外側連結部先端部の下側端末が最も薄く、上方にいくにつれての肉厚が徐々に厚くなるように形成した自動車用ガラスランである。
請求項2の本発明では、車外側連結部の肉厚は、車外側連結部先端部の下側端末が最も薄く、上方にいくにつれての肉厚が徐々に厚くなるように形成している。このため、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が当接するときに、車外側連結部の先端部が一層撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部の先端を車外側連結部の端部の内側まで押し込むことができ、縦辺接続部とドアパネルのベルトラインフランジ部の寸法がばらついても、車外側連結部の端部とベルトラインフランジ部の先端を十分に近づけることができ、アウタベルトモールの掛け代を確保できる。
請求項3の本発明は、車外側連結部の肉厚は、車外側連結部先端部の肉厚が、車外側連結部先端部が連続する車外側連結部の部分よりも薄肉で一定の厚さの肉厚で形成した自動車用ガラスランである。
請求項3の本発明では、車外側連結部の肉厚は、車外側連結部先端部の肉厚が、車外側連結部先端部が連続する車外側連結部の部分よりも薄肉で一定の厚さの肉厚で形成している。このため、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が当接するときに、車外側連結部の先端部は所定の長さの部分が撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部の先端を車外側連結部の端部の内側まで押し込むことができ、縦辺接続部とドアパネルのベルトラインフランジ部の寸法がばらついても、車外側連結部の端部とベルトラインフランジ部の先端を十分に近づけることができ、アウタベルトモールの掛け代を確保できる。
請求項4の本発明は、縦辺接続部の車外側連結部は、車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなる部分にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は入る車外側連結部端部溝部を形成した自動車用ガラスランである。
請求項4の本発明では、縦辺接続部の車外側連結部は、車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなる部分にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は入る車外側連結部端部溝部を形成している。このため、ベルトラインフランジ部切欠き部の先端を車外側連結部端部溝部に嵌め込むことができるため、車外側カバーリップ先端部及び車外側連結部先端部の下側端末位置は、ベルトラインフランジ部切欠き部の先端よりも下方に配置されることになり、アウタベルトモールとの掛かり代を大きくすることができる。
また、車外側連結部先端部及び車外側連結部端部溝部を薄肉にすることで、縦辺接続部とドアアウターパネルのベルトラインフランジ部切欠き部寸法がばらついても、車外側連結部端部溝部が撓むことができ、ベルトラインフランジ部切欠き部の先端を車外側連結部先端部及び車外側連結部端部溝部に食い込ませることが可能になる。
請求項5の本発明は、縦辺接続部の車外側連結部の肉厚の変化は、車外側連結部の内面側が薄くなるように変化し、車外側連結部の外面側は、縦辺上部から車外側連結部にかけて変化しないように形成された自動車用ガラスランである。
請求項5の本発明では、縦辺接続部の車外側連結部の肉厚の変化は、車外側連結部の内面側が薄くなるように変化し、車外側連結部の外面側は、縦辺上部から縦辺接続部にかけて変化しないように形成されている。このため、縦辺上部から縦辺接続部にかけての外面側は、段部がなくスムースな面を形成することができ、見栄えが良い。
請求項6の本発明は、縦辺上部と縦辺接続部との接続位置は、ドアパネルに取付けられるアウタベルトモールの上端よりも下方に位置する自動車用ガラスランである。
請求項6の本発明では、縦辺上部と縦辺接続部との接続位置は、ドアパネルのベルトラインに取付けられるアウタベルトモールの上端よりも下方に位置する。このため、縦辺上部と縦辺接続部との接続部分と縦辺接続部が車外側からは見えないので、見栄えが良い。
縦辺接続部の車外側連結部は、車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなるように形成しているため、車外側連結部の先端部にドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が当接するときに、車外側連結部の先端部が撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部の先端を車外側連結部の先端部に押し込むことができ、車外側連結部の端部とベルトラインフランジ部の先端を十分に近づけることができ、アウタベルトモールの掛け代を確保できる。
本発明の実施の形態であるガラスランをドアのベルトラインフランジ部と縦辺フランジ部のコーナー部に取付け、アウタベルトモールを取付けた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態においてガラスランを取付けるドアアウターパネルのベルトラインフランジ部と縦辺フランジ部のコーナー部の斜視図である。 本発明の実施の形態であるガラスランをドアのベルトラインフランジ部と縦辺フランジ部のコーナー部に取付けて、アウタベルトモールを取付ける前の状態の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるアウタベルトモールをドアアウターパネルのベルトラインフランジ部に取付けた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの縦辺上部、縦辺接続部及び縦辺下部の部分の斜視図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの車外側連結部先端部にベルトラインフランジ部が当接した状態の断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの縦辺上部、縦辺接続部及び縦辺下部の部分の他の実施の形態であり、車外側連結部先端部の他の形状の斜視図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの他の形状の車外側連結部先端部にベルトラインフランジ部が当接した状態の断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランをドアフレームの縦辺フランジ部に装着した状態の断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの正面図である。 自動車ドアの正面図である。 従来のガラスランの縦辺上部、縦辺接続部及び縦辺下部の部分の斜視図である。 従来のガラスランの車外側連結部先端部とベルトラインフランジ部の位置を示す断面図である。 従来の他のガラスランの縦辺接続部及び縦辺下部の部分の斜視図である。 従来の他のガラスランの縦辺接続部及び縦辺下部の部分の断面図である。
本発明の実施の形態を、図1〜図11に基づき説明する。
図11は、自動車のフロントのドア1の正面図であり、図10は、ドア1のドアフレーム2に取付けるフロントドアのガラスラン10の正面図である。図11に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ドア1は、ドアアウターパネル50とドアインナーパネル60から形成され、ドアフレーム2もドアアウターパネル50とドアインナーパネル60から一体的に形成されている。ドアアウターパネル50のベルトライン3には、後述するアウタベルトモール70が取付けられている。
ドアアウターパネル50は、図2に示すように、ドア1の部分はドアアウターパネル本体部51を形成し、ベルトライン3付近のドアアウターパネル本体部51の先端は、湾曲してドアアウターパネル湾曲部52を形成し、ドアアウターパネル湾曲部52の先端は、ヘヤピン状に屈曲したベルトラインフランジ部54が形成されている。ベルトラインフランジ部54に後述するアウタベルトモール70が取付けられる。
さらに、ドアフレーム2を形成する部分は、ドアアウターパネル湾曲部52から上方に一体的に延設され、ドアフレーム部55を形成し、ドアガラス5側である内側にはガラスラン10が取付けられる縦辺フランジ部56が形成されている。
ベルトラインフランジ部54と縦辺フランジ部56の連続部分であるコーナー部のベルトラインフランジ部54側の部分には、ベルトラインフランジ部切欠き部53が形成されている。
後述するように、ドアインナーパネル60にもドアアウターパネル50と同様に、縦辺フランジ部66が形成されている。
ガラスラン10は、図10に示すように、押出成形で形成された上辺部11と、フロント側縦辺部17と、リヤ側縦辺部16と、上辺部11とフロント側縦辺部17を型成形で形成され接続する接続するコーナー部12と、上辺部11とリヤ側縦辺部16を型成形で形成され接続するコーナー部12とからなる。
ガラスラン10のリヤ側縦辺部16においては、図10に示すように、ドア1のベルトライン3よりも上部のドアフレーム2に取付けられる縦辺上部13と、ドア1のベルトライン3よりも下部に取付けられる縦辺下部14と、縦辺上部13と縦辺下部14を型成形で接続する縦辺接続部15を有している。
本実施の形態では、ガラスラン10のリヤ側縦辺部16を例にとり説明するが、フロント側縦辺部17がリヤ側縦辺部16と同様に、縦辺上部13と縦辺接続部15有する場合には、本発明を実施できる。
次に、ガラスラン10の縦辺上部13の形状について説明する。
ドアフレーム2の上辺部に取付けられるガラスラン10の縦辺上部13の断面形状は、図9に示すように、底壁40と底壁40の車外側側縁部から底壁40に対して略垂直又は若干鈍角に下方(図2における下方)に延びる車外側側壁20と、底壁40の車内側側縁部から底壁40に対して略垂直又は若干鈍角に下方に延びる車内側側壁30とからなる断面略コ字形に形成されている。後述のように、車内側側壁30が車外側側壁20よりも大きく、厚肉に形成され、断面略コ字形は、車内側が大きな非対称形に形成されている。
車外側側壁20、車内側側壁30及び底壁40でガラスラン10の本体を形成する。
ガラスラン10の本体は、ドアフレーム2の上辺部に取付けられる上辺部11も、縦辺接続部15も、ドアフレーム2の縦辺部に取付けられる縦辺上部13部分も基本的には、ほぼ同様な断面略コ字形の断面形状を有している。
なお、上記において、車外側及び車内側とは、ドアを閉じた状態での車輌における車室外側及び車室内側を示すものであり、上方、下方等における上下とは、車輌の上下方向を示すものである。
ガラスラン10の車外側側壁20は、断面略板状に形成される。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が、上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。また、車外側カバーリップ23が車外側連結部22を介して車外側側壁20の先端から車外側側壁20の上記断面略コ字状の外側に向けて、即ち、車外方向で車外側側壁20に平行に延設されている。車外側カバーリップ23は、ドアアウターパネル50の先端の縦辺フランジ部56をカバーしている。
車外側連結部22は、車外側側壁20と車外側カバーリップ23で形成する溝部の底部を形成する。
車外側側壁20の外面側には、ドアフレーム2のドアアウターパネル50の縦辺フランジ部56の車内側側面が当接する。車外側保持リップ24が車外側側壁20の外側面の底壁40側に形成されて、車外側保持リップ24が縦辺フランジ部56に当接する。このため、車外側側壁20を確実に縦辺フランジ部56に係止することができるとともに、車外側側壁20と縦辺フランジ部56との間をシールすることができる。
上述のように、車外側側壁20の内側には、車外側シールリップ21がガラスラン10の本体の断面略コ字状の内側に向けて斜めに延設されている。
ドアガラス5が上昇して、ドアガラス5の上端がガラスラン10の本体の内部に侵入したときに、ドアガラス5の側端の両面に、この車外側シールリップ21と後述する車内側シールリップ31が弾力的に当接して、ドアガラス5の側端とドアフレーム2の間をシールする。車外側シールリップ21の表面には摺動抵抗を減少させるために、低摺動部材や突条を形成することができる。
底壁40は、略板状に形成され、車内側側壁30および車外側側壁20との連続部分では屈曲が容易にできるように溝部41が形成されている。
底壁40のガラスラン10の本体の断面略コ字形の内面には、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31と同様に低摺動部材を押出成形したり、ウレタン樹脂等の低摺動部材が塗布されたりしている。このため、ドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
車内側側壁30は、車外側側壁20よりも肉厚で大きく形成されている。このため、ガラスラン10をドアフレーム2の車外側の側面に保持することができる。
車内側側壁30の先端から、車内側連結部32を介して車内側カバーリップ33が車内側側壁30の外面側、即ち、車内方向に車内側側壁30と平行に延設されている。この車内側カバーリップ33と車内側側壁30で、ドアインナーパネル60の先端の縦辺フランジ部66を挟持している。
車外側側壁20と同様に、車内側側壁30の先端からガラスラン10の本体の断面略コ字状の内部方向に斜めに車内側シールリップ31が延設されている。車内側シールリップ31は、車外側シールリップ21よりも長く、厚肉に形成されているため、ドアガラス5がガラスラン10内に侵入したときに、ドアガラス5を車外側に位置させることができ、ドアフレーム2とドアガラス5の段差を少なくすることができる。このため、空気抵抗や風切音が減少し、デザイン的にも好ましい。
車内側側壁30の外面には、車内側保持リップ34が形成されている。ドアインナーパネル60の縦辺フランジ部66には、車内側保持リップ34が係止される。このため、ガラスラン10をドアフレーム2に保持することができる。
次に、縦辺下部14について説明する。
図5に示すように、縦辺上部13と同様に、底壁40と底壁40の車外側側縁部から底壁40に対して略垂直又は若干鈍角に下方(図2における下方)に延びる車外側側壁20と、底壁40の車内側側縁部から底壁40に対して略垂直又は若干鈍角に下方に延びる車内側側壁30とからなる断面略コ字形に形成されている。車外側側壁20と車内側側壁30は、略同じ大きさに形成されている。
底壁40は、略板状に形成され、車内側側壁30および車外側側壁20との連続部分では屈曲が容易にできるように溝部41が形成されている。
底壁40のガラスラン10の本体の断面略コ字形の内面には、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31と同様に低摺動部材を押出成形したり、ウレタン樹脂等の低摺動部材が塗布されたりしている。このため、ドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が、ガラスラン10の本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。また、車内側側壁30の先端付近から車内側シールリップ31が、ガラスラン10の本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。車外側シールリップ21と車内側シールリップ31も、略同じ大きさに形成されている。
車外側保持リップ24が車外側側壁20の外側面の底壁40側に形成されて、車内側保持リップ34が車内側側壁30の外側面の底壁40側に形成されている。
しかし、車外側連結部22と車外側カバーリップ23及び車内側連結部32と車内側カバーリップ33が形成されていない。
次に、ガラスラン10の縦辺接続部15について説明する。
縦辺接続部15は、ドア1のベルトライン3よりも上部に取付けられる縦辺上部13と、ドア1のベルトライン3よりも下部に取付けられる縦辺下部14を型成形により接続している。縦辺上部13と縦辺下部14の断面形状の違いを、縦辺接続部15がその断面形状を徐変させて、一体的に接続している。
図5に示すように、縦辺接続部15の車外側連結部22と車外側カバーリップ23は、縦辺接続部15の中央付近から下方が切欠かれている。
また、縦辺接続部15の車外側連結部22と車外側カバーリップ23の車両下側方向の先端部は、車外側連結部先端部22bと車外側カバーリップ先端部23bとなる。
図5に示すように、ドアアウターパネル50の縦辺フランジ部56(図5において点線で示す。)が、ガラスラン10の縦辺上部13の車外側側壁20と車外側カバーリップ23の間に挿入される。ドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53(図5において点線で示す。)が、縦辺接続部15の車外側連結部先端部22bの下方を迂回して通り、水平方向に延設されているベルトラインフランジ部54(図5において点線で示す。)に連続している。
このため、ガラスラン10の縦辺上部13がドアアウターパネル50の縦辺フランジ部56に取付けられるとともに、縦辺下部14がドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部54よりも下部の内部に保持されることができる。また、縦辺接続部15の車外側連結部先端部22bにベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が当接して、隣接するように配置している。
図4に示すように、ベルトラインフランジ部54には、アウタベルトモール70が取付けられる。
縦辺接続部15の車外側連結部先端部22bは、縦辺接続部15の他の部分と比べて、肉厚が薄くなるように形成している。このため、図6に示すように、縦辺接続部15の車外側連結部先端部22bにベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が当接するときに、車外側連結部先端部22bが撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を車外側連結部先端部22bに喰い込ますことができる。このため、縦辺接続部15の車外側連結部先端部22bとベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を十分に近づけることができ、車外側連結部先端部22b及び車外側カバーリップ先端部23bの下側端末位置に対するアウタベルトモール70の掛け代を確保できる。
縦辺接続部15やベルトラインフランジ部切欠き部53やアウタベルトモール70の寸法、位置がばらついた場合でも、アウタベルトモール70の上端71から車外側カバーリップ先端部23bや車外側連結部先端部22bの端末部やその下の部分が見えることがない。
図6(a)に示すように、縦辺接続部15の車外側連結部22の肉厚は、車外側連結部先端部22bの下側端末部が最も薄く、上方にいくにつれて肉厚が徐々に厚くなるように形成することができる。また、最も薄く形成した車外側連結部先端部22bの下側端末部の肉厚を、ばらつきを見込んだ所定寸法上方まで一定とすることができる。この場合には、車外側連結部先端部22bにドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が当接するときに、車外側連結部先端部22bの撓むことができる範囲が広がり、一層撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を、車外側連結部先端部22bの内側まで喰い込ますことができる。
そのため、縦辺接続部15とドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53の寸法がばらついても、車外側連結部先端部22b及び車外側カバーリップ先端部23bとベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を十分に近づけることができ、アウタベルトモール70の掛け代を確保できる。
図6(b)に示すように、車外側連結部22の肉厚は、車外側連結部先端部22bの肉厚が、車外側連結部先端部22bが連続する車外側連結部22の部分よりも薄肉で一定の厚さの肉厚で形成することができる。この場合は、車外側連結部端部22bにドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が当接するときに、車外側連結部先端部22bの所定の長さの部分が撓むことができ、一層撓みやすくなり、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を、車外側連結部先端部22bの内側まで喰い込ますことができる。
車外側連結部先端部22bと車外側連結部22の境界では段差が生じることとなる。車外側連結部先端部22bの薄肉部分の長さは、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が食い込む長さと、各部品の寸法のばらつきを見込んだ長さを足した長さで形成される。
縦辺接続部15の車外側連結部22の肉厚の変化は、車外側連結部22の内面側(図6に示す右側面)が薄くなるように変化し、車外側連結部22の外面側(図6に示す左側面)は、縦辺上部13から縦辺接続部15にかけて変化しないように形成することが好ましい。この場合には、縦辺上部13から縦辺接続部15にかけての外面側は、段部がなくスムースな面を形成することができ、見栄えが良い。
図7に示すように、縦辺接続部15の車外側連結部22は、車外側連結部先端部22bにドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53の先端が入る逆U字形の車外側連結部端部溝部22cを形成することができる。この場合には、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を車外側連結部端部溝部22cに嵌め込むことができるため、車外側カバーリップ先端部23b及び車外側連結部先端部22bの下側端末位置は、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端よりも下方に配置されることになり、アウタベルトモール70との掛かり代を大きくすることができる。
車外側連結部先端部22b及び車外側連結部端部溝部22cを薄肉にすることで、縦辺接続部15とドアアウターパネル50のベルトラインフランジ部切欠き部53寸法がばらついても、車外側連結部端部溝部22cが撓むことができ、ベルトラインフランジ部切欠き部53の先端を車外側連結部先端部22b及び車外側連結部端部溝部22cに食い込ませることが可能となる。
図1と図4に示すように、ガラスラン10をドアアウターパネル50とドアインナーパネル60に取付けた後に、アウタベルトモール70をベルトライン3に沿って取付ける。
縦辺上部13と縦辺接続部15との接続位置は、ドアアウターパネル50に取付けられるアウタベルトモール70の上端71よりも下方に位置することが好ましい。この場合には、縦辺上部13と縦辺接続部15との接続部分がアウタベルトモール70により隠れて、車外側からは見えないので、見栄えが良い。
図5と図7における71で示す線は、アウタベルトモール70の上端71を示している。
ガラスラン10の押出成形部分の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマーが使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー等が使用される。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマーの場合は、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
次に、ガラスラン10の縦辺接続部15とコーナー部12の型成形部分の成形は、上記により製造された押出成形部材を所定寸法に長手方向とは略直角に切断して、その切断した押出部分の端部を、型成形部分を成形する金型に挟持して、その金型のキャビティーに型成形部分を形成するソリッド材を注入する。型成形部分の断面形状は押出成形部分の断面形状と略同じである。成形材料は、押出成形部分に使用した材料と同じ種類のものを使用することが好ましい。熱可塑性エラストマーの場合は、金型に注入されたときに注入材料は溶融されているため、その熱と圧力とで押出成形部分と型成形部分は一体的に融着される。
ガラスラン10の押出成形の部分がEPDMゴムで形成される場合は、ガラスラン10の型成形の部分は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成することが好ましい。ガラスラン10の押出成形の部分がオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成される場合は、ガラスラン10の型成形の部分は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成する。
この場合は、同種の材料であり、ガラスラン10の押出成形の部分と型成形の部分の接着性がよい。また、いずれもオレフィン系の材料であり、耐候性がよく、同時に粉砕処理ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。オレフィン系熱可塑性エラストマーの場合は、加硫が不要のため、製造が容易である。
合成ゴムの場合は、金型に注入した後に金型を加熱して加硫する。このとき、押出成形部分と型成形部分は同じ材料あるいは同種類の材料を使用しているため、加硫接着をすることができ、一体的に固着することができる。
2 ドアフレーム
3 ベルトライン
10 ガラスラン
13 縦辺上部
14 縦辺下部
15 縦辺接続部
20 車外側側壁
22 車外側連結部
22b 車外側連結部先端部
22c 車外側連結部先端部溝部
23 車外側カバーリップ
30 車内側側壁
40 底壁
50 ドアアウターパネル
53 ベルトラインフランジ部切欠き部
54 ベルトラインフランジ部
56 縦辺フランジ部

Claims (6)

  1. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランであって、上記ガラスランは、押出成形により成形され上記ドアフレームの上辺部に装着されるガラスラン上辺部と、上記ドアフレームの縦辺部に装着されるガラスラン縦辺部と、型成形により成形され上記ガラスラン上辺部と上記ガラスラン上辺部を接続し、上記ドアフレームのコーナー部に装着されるコーナー部を有する自動車用ガラスランであり、
    上記ガラスラン縦辺部は、ドアパネルのベルトラインよりも上部に取付けられる縦辺上部と、ドアパネルのベルトラインよりも下部に取付けられる縦辺下部と、型成形により成形され上記縦辺上部と上記縦辺下部とを接続する縦辺接続部を有し、
    上記上辺部、上記縦辺上部及び上記縦辺接続部は、底壁と該底壁の車外側側縁部から延びる車外側側壁と、上記底壁の車内側側縁部から延びる車内側側壁とからなる断面略コ字形をなすガラスランの本体を備え、上記車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、該車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの車外側面及び車内側面をシールし、上記車外側側壁の先端から車外側連結部を介して上記断面略コ字形に対する外面側に車外側カバーリップが形成され、上記車内側側壁の先端から車内側連結部を介して上記断面略コ字形に対する外面側に車内側カバーリップが形成され、
    上記縦辺接続部は、上記車外側カバーリップと上記車外側連結部の下側部分に車外側カバーリップ先端部と車外側連結部先端部とを有し、上記車外側連結部切欠き部が切欠かれた上記車外側連結部の先端部に上記ドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は当接し、上記縦辺接続部の上記車外側連結部は、上記車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなるように形成したことを特徴とする自動車用ガラスラン。
  2. 上記車外側連結部の肉厚は、上記車外側連結部先端部の下側端末が最も薄く、上方にいくにつれての肉厚が徐々に厚くなるように形成した請求項1に記載の自動車用ガラスラン。
  3. 上記車外側連結部の肉厚は、上記車外側連結部先端部の肉厚が、上記車外側連結部先端部が連続する上記車外側連結部の部分よりも薄肉で一定の厚さの肉厚で形成した請求項1に記載の自動車用ガラスラン。
  4. 上記縦辺接続部の上記車外側連結部は、上記車外側連結部の先端部付近の肉厚が薄くなる部分に上記ドアパネルのベルトラインフランジ部の先端が近接又は入る車外側連結部端部溝部を形成した請求項1に記載の自動車用ガラスラン。
  5. 上記縦辺接続部の上記車外側連結部の肉厚の変化は、上記車外側連結部の内面側が薄くなるように変化し、上記車外側連結部の外面側は、上記縦辺上部から上記車外側連結部にかけて変化しないように形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ガラスラン。
  6. 上記縦辺上部と上記縦辺接続部との接続位置は、上記ドアパネルのベルトラインに取付けられるベルトモールの上端よりも下方に位置する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車用ガラスラン。
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