JP4366540B2 - パルス幅変調回路及びそれを用いたスイッチングアンプ - Google Patents

パルス幅変調回路及びそれを用いたスイッチングアンプ Download PDF

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Description

本願発明は、例えばオーディオ信号をパルス幅変調(PWM)してその変調信号を出力するパルス幅変調回路及びそれを用いたスイッチングアンプ(例えばオーディオアンプ)に関するものである。
従来、スイッチングアンプでは、例えば入力信号としてのオーディオ信号をパルス幅変調し、その変調信号を出力するパルス幅変調回路(例えば特許文献1参照)が用いられているものが提案されている。このスイッチングアンプでは、パルス幅変調回路から出力される変調信号に基づいて所定の電源電圧がスイッチングされ、スイッチングされた出力信号が例えばローパスフィルタを通して負荷(例えばスピーカ)に出力される。
特開2004−320097号公報
図6は、従来のスイッチングアンプの一例を示す構成図である。このスイッチングアンプは、オーディオ信号発生源AUに接続されたパルス幅変調回路51と、スイッチング回路52と、ローパスフィルタ回路53とを備えている。このスイッチングアンプによれば、オーディオ信号発生源AUから出力されたオーディオ信号eSは、パルス幅変調回路51においてその振幅がパルス幅変調され、変調された変調信号OUT1と、変調信号OUT1と逆位相の変調信号OUT2とがスイッチング回路52に出力される。
スイッチング回路52では、変調信号OUT1,OUT2に基づいて正負の電源電圧+VD,−VDがスイッチSW−a,SW−bによって交互にスイッチングされる。スイッチングされた出力は、ローパスフィルタ回路53によって高周波成分が除去されて出力信号V0として図示しない負荷に供給される。
図7は、図6に示すパルス幅変調回路51の概略構成を示す回路図である。図8は、図7に示すパルス幅変調回路51の各信号の電圧波形を示すタイミングチャートである。パルス幅変調回路51は、入力信号としての例えばオーディオ信号eSをパルス幅変調して変調信号OUT1,OUT2を生成、出力するものである。このパルス幅変調回路51では、オーディオ信号eSに基づく電流によって2つの充電用コンデンサ(後述)を交互に充電し、一定の放電量で放電させたときの時間を検出することによりパルス幅を生成している。
パルス幅変調回路51は、図7に示すように、クロック生成回路54と、デッドタイム生成回路55と、電圧電流変換回路56と、第1ないし第4スイッチSW1〜SW4と、積分用コンデンサで構成される第1及び第2積分回路C1,C2と、放電用バイアス電流源57と、電流バイパス回路58と、信号出力回路59とによって構成されている。
このパルス幅変調回路51では、図8(a),(b)に示すように、クロック生成回路54からの基準クロック信号MCLKに基づいてデッドタイム生成回路55で第1切換信号φ1が生成され、第1期間T1において第1切換信号φ1がハイレベルのとき第1スイッチSW1がオン動作する。これにより、第1積分回路C1は、電圧電流変換回路56に接続されることになり、電圧電流変換回路56で電圧−電流変換されたオーディオ信号eSと、充電用バイアス電流Icとの和に相当する電流(Ic+Δi)が電圧電流変換回路56によって引き込まれ、これによりマイナス方向に充電される(図8(f)参照)。
第1切換信号φ1がハイレベルからローレベルに反転すると、第1スイッチSW1がオフ動作し第2期間T2に移行する。この第2期間T2では、第1スイッチSW1がオフ動作することにより、信号出力回路59の第1NOR回路59aの出力(制御信号φ3)は、ローレベルからハイレベルになる(図8(d)参照)。これにより、第3スイッチSW3がオン動作し、第1積分回路C1の一端は、放電用バイアス電流源57に接続されることになり、充電用電流Idによって一定の放電量でプラス方向に放電される(図8(f)参照)。
第2期間T2においては、第1積分回路C1がプラス方向に放電されたことによる電圧が閾値電圧Vthに達すると、信号出力回路59の第1NOR回路59aの他方の入力端子は、ローレベルからハイレベルになるので、第1NOR回路59aの出力はハイレベルからローレベルになる。これにより、第3スイッチSW3はオフ動作し、第1積分回路C1の一端は、第1NOR回路59aの他方の入力端子にのみ接続されることになるため、第1積分回路C1の一端は、閾値電圧Vthに維持される。なお、このとき、放電用バイアス電流源57は、電流バイパス回路58のダイオードDaを介して電圧源60に接続され、放電用電流Idは電圧源60に流される。
また、第1NOR回路59aの出力(制御信号φ3)がローレベルになると、第2NOR回路59bの出力(制御信号φ4)は、ローレベルであるので、第3NOR回路59cの出力はハイレベルとなり、これがパルス幅変調信号PWMoutとしてスイッチング回路52に出力される(図8(h)参照)。
一方、第2積分回路C2においては、第1積分回路C1と同様にして、第2期間T2において電圧電流変換回路56に電流(Ic+Δi)が引き込まれ、電圧電流変換回路56によってマイナス方向に充電される(図8(g)参照)。第3期間T3では、第2積分回路C2は一定の放電量でプラス方向に放電される(図8(g)参照)。第2積分回路C2がプラス方向に放電されたことによる電圧が閾値電圧Vthに達すると、第3NOR回路59cの出力はハイレベルとなり、これがパルス幅変調信号PWMoutとしてスイッチング回路2に出力される(図8(h)参照)。
その後、半周期が経過するごとに、第1及び第2切換信号φ1,φ2がそれぞれ反転され、第1及び第2積分回路C1,C2は交互に充電及び放電が繰り返される。
上記したパルス幅変調回路51においては、第1及び第2積分回路C1,C2が用いられ、それらを交互に充放電する必要があるため、第1及び第3スイッチSW1,SW3、第1積分回路C1及び第1NOR回路59aと、第2及び第4スイッチSW2,SW4、第2積分回路C2及び第2NOR回路59bとで同じ構成の回路が2つ設けられている。
また、パルス幅変調回路51では、第1及び第3スイッチSW1,SW3と、第2及び第4スイッチSW2,SW4とが同時にオン動作すると、パルス幅変調信号PWMoutに誤差が生じるので、上記スイッチ同士が同時にオン動作しないように、デッドタイム生成回路55が設けられている。これらのことより、上記パルス幅変調回路51では、その回路規模が比較的大きくなるとともに、部品コストの増大や基板に実装する場合の実装スペースの広大化を招いていた。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、回路の小型化及び部品コストの低減化を図ることのできるパルス変調回路及びそれを適用したスイッチングアンプを提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明の第1の側面によって提供されるパルス幅変調回路は、所定のクロック信号に同期して入力信号電圧に基づいて充電手段における電圧を変化させる第1電圧制御手段と、前記第1電圧制御手段によって前記充電手段における電圧が変化される第1の期間に続く所定の第2の期間において、一定のバイアス電流に基づいて前記第1の期間における前記電圧の変化方向と逆向きに変化させる第2電圧制御手段と、前記第2の期間が開始されてから前記充電手段における電圧が所定の基準電圧に到達するまでの時間を検出する検出手段と、前記検出手段から前記クロック信号ごとに繰り返し出力される検出時間に基づいて、当該時間のパルス幅を有するパルス信号を生成するパルス信号生成手段と、を備えることを特徴としている(請求項1)。
この構成によれば、所定のクロック信号に同期して入力信号(例えばオーディオ信号)の電圧に基づいて第1の期間に充電手段における電圧が変化される。第1期間に続く所定の第2の期間においては、充電手段における電圧が一定のバイアス電流に基づいて上記第1の期間における電圧変化方向と逆向きに変化される。そして、充電手段における電圧が第2の期間が開始されてから所定の基準電圧に到達するまでの時間が検出され、クロック信号ごとに繰り返し出力される検出時間に基づいて当該時間のパルス幅を有するパルス信号が生成される。
このように、本願発明によれば、入力信号を電流ではなく電圧で取り扱うことにより、充電手段における電圧を第1の期間において瞬時に変化(例えば充電による変化)させることができる。したがって、従来の構成のように、充放電を交互に繰り返してパルス幅変調信号を生成した場合に比べ、充放電を交互に繰り返すための2つの回路構成を設ける必要がなく、回路規模が比較的大きくなることを抑制し、部品コストの増大や基板に実装する場合の実装スペースの広大化を抑制することができる。
本願発明のパルス幅変調回路において、前記第1電圧制御手段は、前記充電手段をグランド電位に対してマイナス方向に充電させるものであるとよい(請求項2)。
本願発明のパルス幅変調回路において、前記第2電圧制御手段は、前記グランド電位に対してプラス方向に放電させるものであるとよい(請求項3)。
本願発明のパルス幅変調回路において、前記検出手段は、前記クロック信号と、前記充電手段における電圧との否定論理和を演算する演算手段を含み、前記パルス信号生成手段は、前記演算手段の出力に基づいて前記パルス信号を生成するとよい(請求項4)。
本願発明のパルス幅変調回路において、前記クロック信号を発生させるクロック生成手段を備えるとよい(請求項5)。
本願発明の第2の側面によって提供されるスイッチングアンプは、本願発明の第1の側面によって提供されるパルス幅変調回路と、所定の電源電圧を出力する電圧源と、前記パルス幅変調回路から出力される変調信号に基づいて、前記電圧源から供給される所定の電源電圧をスイッチングするスイッチング回路と、を備えたことを特徴としている(請求項6)。
この構成によれば、このスイッチングアンプは、本願発明の第1の側面によって提供されるパルス幅変調回路を備えているので、第1の側面によって提供されるパルス幅変調回路と同様の作用効果を奏する。
本願発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本願発明に係るパルス幅変調(PWM)回路が適用されるスイッチングアンプを示す構成図である。図2は、図1に示すパルス幅変調回路の一実施例を表すブロック回路図である。このスイッチングアンプは、オーディオ信号発生源AUに接続されたパルス幅変調回路1と、スイッチング回路2と、ローパスフィルタ回路3と、正負の電源電圧+EB,−EBを供給する第1電源4及び第2電源5とを備えている。ローパスフィルタ回路3の出力には、負荷RLとしてのスピーカ(図略)が接続されている。
パルス幅変調回路1は、オーディオ信号発生源AUから出力された入力信号としてのオーディオ信号eSをパルス幅変調してパルス幅変調信号PWMoutを生成、出力するものである。パルス幅変調回路1から出力されたパルス幅変調信号PWMoutは、スイッチング回路2に入力される。
スイッチング回路2では、第1電源4及び第2電源5から正負の電源電圧+EB,−EBが供給され、変調されたパルス幅変調信号PWMoutに基づいて、電源電圧+EB,−EBが交互にスイッチングされる。すなわち、スイッチング回路2は、パルス幅変調信号PWMoutに基づいてオン、オフ動作するスイッチ素子SW−Aと、パルス幅変調回路1から出力されるパルス幅変調信号PWMoutの位相を反転させるインバータ2aと、このインバータ2aによってパルス幅変調信号PWMoutが反転されたパルス幅変調信号PWMout’に基づいてオン、オフ動作するスイッチ素子SW−Bと、両スイッチ素子SW−A,SW−Bの両端にそれぞれ接続された逆電流防止用ダイオードD−A,D−Bとを備えている。
両スイッチ素子SW−A,SW−Bは、パルス幅変調信号PWMoutと、反転されたパルス幅変調信号PWMout’とによって交互にオン、オフ動作し、スイッチングされた正負の電源電圧+EB,−EBをローパスフィルタ回路3及び負荷RLに対して供給する。
ローパスフィルタ回路3は、コイルL0及びコンデンサC0によるLC回路によって構成されている。ローパスフィルタ回路3は、スイッチング回路2から出力される出力信号の高周波成分を除去して負荷RLに供給する回路であり、例えば60kHzのカットオフ周波数を有する。ローパスフィルタ回路3では、スイッチングされた正負の電源電圧+EB,−EBの高周波成分が除去され、その出力は、負荷RLに供給されることにより音声として負荷RLから出力される。
パルス幅変調回路1は、図2に示すように、クロック生成回路11と、バッファアンプ回路12、第1及び第2スイッチSW1,SW2と、充電回路13と、第1及び第2NOR回路14,15と、放電用バイアス電流源16と、電流バイパス回路17とによって構成されている。
クロック生成回路11は、第1切換信号φ1を生成する回路である。第1切換信号φ1は、所定の時間間隔で所定時間(特許請求の範囲に記載の「第1の期間」に相当)だけハイレベルになる信号であり、第1スイッチSW1のオン、オフ動作を切り換えるための信号として用いられる。なお、クロック生成回路11は、パルス幅変調回路1の外部に設けられ、外部クロック信号として第1切換信号φ1をパルス幅変調回路1に対して与えるように構成されていてもよい。
なお、以下の説明では、その便宜のため、図3及び図4に示すように、第1切換信号φ1が最初にハイレベルになってからの一定期間を第1期間T1、次に第1切換信号φ1がハイレベルになってからの一定期間を第2期間T2とそれぞれ言うことにする。
バッファアンプ回路12は、オーディオ信号発生源AU(図1参照)とのインピーダンスを調整するとともに、オーディオ信号発生源AUからパルス幅変調回路1に供給されるオーディオ信号eSを入力保持するための回路である。バッファアンプ回路12は、第1スイッチSW1を介して充電回路13に接続されており、バッファアンプ回路12は、第1スイッチSW1がオン動作されるタイミングで充電回路13の一端における電圧を引き込み、充電回路13をグランド電位に対してマイナス方向に充電させる。
第1スイッチSW1は、充電回路13をマイナス方向に充電させるためにオン動作されるものである。第1スイッチSW1は、クロック生成回路11から出力される第1切換信号φ1に基づいてオン、オフ動作される。すなわち、第1スイッチSW1は、図3(b)に示すように、第1切換信号φ1がハイレベルの状態でオン動作し、第1切換信号φ1がローレベルの状態でオフ動作する。
第2スイッチSW2は、放電用バイアス電流源16によって供給される放電用バイアス電流Idを用いて充電回路13に蓄積された電荷をプラス方向に放電させるためにオン動作されるものである。第2スイッチSW2は、第1NOR回路14の出力である第2切換信号φ2に基づいてオン、オフ動作される。すなわち、第2スイッチSW2は、図3(d)に示すように、第2切換信号φ2がハイレベルの状態でオン動作し、第2切換信号φ2がローレベルの状態でオフ動作する。
充電回路13は、充電用コンデンサによって構成されており、所定の電荷を蓄えることにより充電し、電荷が放出されることにより放電する回路である。具体的には、充電回路13は、第1スイッチSW1がオン動作(このとき、第2スイッチSW2はオフ動作)することにより、バッファアンプ回路12によって引き込まれる電圧によってマイナス方向に充電される。また、充電回路13は、第2スイッチSW1がオン動作(このとき、第1スイッチSW1はオフ動作)することにより、充電回路13の一方端における電荷が放電用バイアス電流源16に流れ、プラス方向に放電される。
ここで、充電回路13の充放電に関する回路接続構成を説明すると、バッファアンプ回路12には、第1スイッチSW1の一端が接続され、第1スイッチSW1の他端は、充電回路13の一端(図2のA点参照)に接続されており、これにより、充電回路13のマイナス方向への充電経路が形成される。なお、充電回路13の他端はグランド電位に接続されている。充電回路13の一端は、第2スイッチSW2の一端にも接続され、第2スイッチSW2の他端は、放電用バイアス電流源16に接続されており、これにより、充電回路13のプラス方向への放電経路が形成される。
第1NOR回路14は、第1切換信号φ1と充電回路13において蓄積される電荷とに基づいて、第2スイッチSW2をオン、オフ動作させるとともに、その出力においてパルス幅変調信号PWMoutのパルス幅を規定して出力する回路である。第1NOR回路14の一方の入力端子には、クロック生成回路11からの第1切換信号φ1が入力され、他方の入力端子には、充電回路13の一端が接続されて充電回路13の一端における電圧が入力される。
第1NOR回路14は、第1切換信号φ1と、充電回路13の充電電圧レベルとの否定論理和を演算することにより、充電回路13がプラス方向への放電が開始されてから閾値電圧Vthに至るまでの時間t1(図3(c)参照)において、ハイレベルを出力する(時間t1は、特許請求の範囲に記載の「第2の期間」に相当)。充電回路13が閾値電圧Vthに維持されてから再びプラス方向への放電が開始されるまでの時間t2(図3(c)参照)において、ローレベルを出力する。
第1NOR回路14の出力端子には、第2スイッチSW2が接続されているとともに、第2NOR回路15の一方の入力端子が接続されている。第2NOR回路15は、入力信号の位相を反転させるための回路である。第2NOR回路15の一方の入力端子には、第1NOR回路14の出力が入力され、他方の入力端子には常時ローレベルが入力される。第2NOR回路15の出力端子(図2のB点参照)は、パルス幅変調信号PWMoutとして後段のスイッチング回路2(図1参照)に接続される。
第2NOR回路15は、第1NOR回路14の出力と、ローレベル信号(固定値)との否定論理和を演算することにより、第1NOR回路14の出力を反転させて、上記時間t1においてローレベルを出力し、上記時間t2においてハイレベルを出力する。
放電用バイアス電流源16は、供給される正の電源電圧[+V]を放電バイアス電流Idに変換する回路である。放電用バイアス電流源16は、後述するように、第2スイッチSW2を介して充電回路13に接続されており、放電バイアス電流Idを充電回路13に供給することにより、充電回路13をプラス方向に一定の放電量で放電する。
電流バイパス回路17は、ダイオードD1と電圧源18とからなる。電流バイパス回路17は、充電回路13がオーディオ信号eに基づいてマイナス方向に充電されず、かつ放電用バイアス電流源16によってプラス方向に放電されないとき(すなわち、充電回路13が閾値電圧Vthに維持されている期間)、放電用バイアス電流源16からの放電用電流Idを電圧源18に流す回路である。なお、電圧源18の電圧は、放電用バイアス電流源16の電源電圧より低い値に設定されている。
図3及び図4は、上記パルス幅変調回路1における各信号のタイミングチャートを示す図である。なお、図3は、オーディオ信号eSが無信号の場合(eS=0)を示しており、図4は、オーディオ信号eSが変調されている場合を示している。
図3における第1期間T1では、クロック生成回路11からの第1切換信号φ1がハイレベルになると(図3(b)参照)、第1スイッチSW1がオン動作する。そのため、充電回路13は、バッファアンプ回路12に接続されることになり、バッファアンプ回路12によって電流が引き込まれ、これにより充電回路13はマイナス方向に瞬時に充電される(図3(c)のA点波形参照)。このマイナス方向への充電は、第1切換信号φ1がハイレベルからローレベルに反転するまで、すなわち第1スイッチSW1がオフ動作するまで行われる。
第1切換信号φ1がハイレベルからローレベルに反転すると、第1スイッチSW1がオフ動作する。また、第1NOR回路14の一方入力端子には、第1切換信号φ1が入力されているので、第1NOR回路14の出力(第2切換信号φ2)は、ローレベルからハイレベルになる(図3(d)参照)。これにより、第2スイッチSW2がオン動作し、充電回路13の一端は、放電用バイアス電流源16に接続されることになり、充電用電流Idによって一定の放電量でプラス方向に放電される(A点波形のt1期間参照)。
その後、充電回路13がプラス方向に放電されたことによる電圧が閾値電圧Vthに達すると、第1NOR回路14の他方の入力端子(充電回路13の一端)は、ローレベルからハイレベルになる。そのため、第1NOR回路14の出力(第2切換信号φ2)は、ハイレベルからローレベルになる。これにより、第2スイッチSW2はオフ動作し、充電回路13の一端は、第1NOR回路14の他方の入力端子にのみ接続されることになる。そのため、充電回路13の一端は、閾値電圧Vthに維持される。なお、このとき、放電用バイアス電流源16は、ダイオードD1を介して電圧源18に接続され、放電用電流Idは電圧源18に流れる。
また、第2NOR回路15の入力端子には、第1NOR回路14及びローレベル端子が接続されているため、第1NOR回路14の出力(第2切換信号φ2)がローレベルになると、第2NOR回路15の出力はハイレベルとなり、これがパルス幅変調信号PWMoutとしてスイッチング回路2に出力される(図3(e)のB点波形参照)。
充電回路13が閾値電圧Vthに維持され、所定時間が経過すると、次の第2周期T2が開始される。すなわち、第1切換信号φ1がローレベルからハイレベルに変化し、これにより、第1スイッチSW1がオン動作し、充電回路13は、バッファアンプ回路12によって電流が引き込まれ、これによりマイナス方向に充電される。その後、上述したのと同様の動作、すなわちマイナス方向への充電及びプラス方向への放電が交互に行われる。
図4に示すように、オーディオ信号eSが変調されている場合、特に第1及び第2期間T2に示すように、オーディオ信号eSが正の値で変調されているとき、電流が小となり、充電回路13の一端(A点)における電圧波形の傾きは、オーディオ信号eSが無信号の場合に比べて小となる。そのため、第1又は第2切換信号φ1,φ2のレベルが反転する時点での充電回路13の端子電圧は、オーディオ信号eSが無信号の場合に比べてより高くなり、これらがプラス方向に放電されるとき、オーディオ信号eSが無信号の場合に比べて、放電が開始されてから閾値電圧Vthに達する時間t1が短くなる。したがって、図4(e)のB点波形に示すように、図3に示したオーディオ信号eSが無信号の場合に比べ、ハイレベルの時間が長いパルス幅変調信号PWMoutが出力される。このように、オーディオ信号eSの振幅に応じたパルス幅変調信号PWMoutが出力されることになる。
また、オーディオ信号eSが変調されている場合であって、オーディオ信号eSが負の値であるとき、電流が大となり、充電回路13の一端における電圧波形の傾きは、オーディオ信号eSが無信号の場合に比べて大となる。そのため、第1又は第2切換信号φ1,φ2のレベルが反転する時点での充電回路13の端子電圧は、オーディオ信号eSが無信号の場合に比べてより低くなり、放電が開始されてから閾値電圧Vthに達する時間t1が長くなる。したがって、B点波形に示すように、図3に示したオーディオ信号eSが無信号の場合に比べ、ハイレベルの時間が短いパルス幅変調信号PWMoutが出力される。
このように、本実施形態では、入力信号としてのオーディオ信号eSを電流の形態で入力させるのではなく、電圧の形態で入力させていることにより、充電回路13を直接的にかつ瞬時にマイナス方向に充電させることができる。そして、その後充電回路13におけるプラス方向の放電時間を検出することにより、パルス幅変調信号PWMoutを取得することができる。
そのため、従来の構成のように、充放電を交互に繰り返してパルス幅変調信号を生成した場合に比べ、充放電を交互に繰り返すための2つの回路構成を設ける必要がなく、単一の容易な回路構成で適切なパルス幅変調信号PWMoutを取得することができる。したがって、パルス幅変調回路1では、その回路規模が比較的大きくなることを抑制し、部品コストの増大や基板に実装する場合の実装スペースの広大化を抑制することができる。
図5は、本願発明のパルス幅変調回路の変形例を示すブロック回路図である。この変形例のパルス幅変調回路21は、比較回路22が設けられている点、放電用バイアス電流源16に代えて逆向きの放電電流Idを流す放電用バイアス電流源23が設けられている点、電流バイパス回路17に代えて放電用バイアス電流源23に電流を供給するための電流バイパス回路24が設けられている点で上記実施形態と異なる。その他の構成については、上記実施形態と略同様とされ、図5において、図2に示した実施形態に係るパルス幅変調回路1と同機能の部品については、同符号を記すものとする。
このパルス幅変調回路21では、充電回路13の一端における電圧を比較回路22の負(−)側端子に入力して基準電圧Vref(正(+)側端子に入力)と比較することにより、より精度よくパルス幅変調信号PWMoutを取得しようとするものである。また、パルス幅変調回路21では、充放電の順序が図2に示すパルス幅変調回路1と逆とされており、すなわち第1切換信号φ1がハイレベルの期間で充電回路13がプラス方向に充電され、その後に第1切換信号φ1がローレベルになることによりマイナス方向に放電されるようになっている。パルス幅変調回路21においても、上記パルス幅変調回路1と同様に、回路の小型化及び部品コストの低減化を図ることができる。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではなく、上記実施形態に示した回路構成は一例であり、同等の機能を有するものであれば、種々の回路を適用することができる。
本願発明に係るパルス幅変調回路が適用されるスイッチングアンプを示す構成図である。 図1に示すパルス幅変調回路の一実施例を表すブロック回路図である。 各信号の電圧波形を示すタイミングチャートであり、オーディオ信号が無信号の場合の図である。 各信号の電圧波形を示すタイミングチャートであり、オーディオ信号が変調されている場合の図である。 パルス幅変調回路の変形例を表すブロック回路図である。 従来のパルス幅変調回路が適用されるスイッチングアンプを示す構成図である。 従来のパルス幅変調回路を示す回路図である。 従来のパルス幅変調回路における各信号の電圧波形を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 パルス幅変調回路
2 スイッチング回路
3 ローパスフィルタ回路
4 第1電源
5 第2電源
11 クロック生成回路
12 バッファアンプ回路
13 充電回路
14 第1NOR回路
15 第2NOR回路
16 放電用バイアス電流源
17 電流バイパス回路
S オーディオ信号
Id 放電用バイアス電流
SW1 第1スイッチ
SW2 第1スイッチ
T1 第1期間
T2 第2期間
φ1 第1切換信号
φ2 第2切換信号

Claims (6)

  1. 所定のクロック信号に同期して入力信号電圧に基づいて充電手段における電圧を変化させる第1電圧制御手段と、
    前記第1電圧制御手段によって前記充電手段における電圧が変化される第1の期間に続く所定の第2の期間において、一定のバイアス電流に基づいて前記第1の期間における前記電圧の変化方向と逆向きに変化させる第2電圧制御手段と、
    前記第2の期間が開始されてから前記充電手段における電圧が所定の基準電圧に到達するまでの時間を検出する検出手段と、
    前記検出手段から前記クロック信号ごとに繰り返し出力される検出時間に基づいて、当該時間のパルス幅を有するパルス信号を生成するパルス信号生成手段と、
    を備えることを特徴とするパルス幅変調回路。
  2. 前記第1電圧制御手段は、
    前記充電手段をグランド電位に対してマイナス方向に充電させるものである、請求項1に記載のパルス幅変調回路。
  3. 前記第2電圧制御手段は、
    前記グランド電位に対してプラス方向に放電させるものである、請求項1又は2に記載のパルス幅変調回路。
  4. 前記検出手段は、
    前記クロック信号と、前記充電手段における電圧との否定論理和を演算する演算手段を含み、
    前記パルス信号生成手段は、
    前記演算手段の出力に基づいて前記パルス信号を生成する、請求項1ないし3のいずれかに記載のパルス幅変調回路。
  5. 前記クロック信号を発生させるクロック生成手段を備える、請求項1ないし4のいずれかに記載のパルス幅変調回路。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のパルス幅変調回路と、
    所定の電源電圧を出力する電圧源と、
    前記パルス幅変調回路から出力される変調信号に基づいて、前記電圧源から供給される所定の電源電圧をスイッチングするスイッチング回路と、
    を備えたことを特徴とする、スイッチングアンプ。
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