JP3974567B2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は自動車の前部車体構造に係り、特に、フロントピラーの下端部から前方に向けてアッパメンバーを延ばした自動車の前部車体構造に関する。
自動車の前部車体構造のなかには、車体の前後方向にフロントサイドフレームを延ばし、このフロントサイドフレームの外側で、かつホイールハウスの側縁上部にエプロンフレーム(アッパメンバー)を延ばしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2516212号(第1図)
特許文献1を以下の図面に基づいて説明する。
図7は従来の基本構成を説明する図である。
自動車の前部車体構造100は、ホイールハウス101の下縁側部102にフロントサイドフレーム103を備え、このフロントサイドフレーム103の外側にアッパメンバー105を備え、このアッパメンバー105の中央部106をホイールハウス101の側縁上部107に沿って形成したものである。
アッパメンバー105の中央部106をホイールハウス101の側縁上部107に沿って形成することで、アッパメンバー105の中央部106を上方から下方に向かって急勾配になるように折り曲げている。
このように、アッパメンバー105の中央部106を上方から下方に向かって急勾配に折り曲げるので、アッパメンバー105の前端部108に矢印の如く荷重がかかった場合、中央部106が変形してしまい、アッパメンバー105後方のフロントピラーに荷重を効率よく分散することは難しい。
このため、アッパメンバーの前端部に荷重がかかった場合に、アッパメンバー105後方のフロントピラーに荷重を効率よく分散することができる自動車の前部車体構造の実用化が望まれていた。
一方、自動車の前部車体構造のなかには、フロントサイドフレームを車体の前後方向に延ばし、フロントサイドフレームの外側に骨格部材を延ばしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−40142公報(図1)
特許文献2を以下の図面に基づいて説明する。
図8は従来のもう一つの基本構成を説明する図である。
自動車の前部車体構造110は、フロントサイドフレーム111を車体の前後方向に向けて延ばし、このフロントサイドフレーム111の外側で、かつフロントピラー112からアッパメンバーの基部113を車体前方に延ばし、この基部113から骨格部材(アッパメンバー)114を車体前方に向けて下り勾配に延ばし、アッパメンバー114の前端部116を連結部材117およびサイドダウンメンバー118を介してフロントサイドフレーム111に連結したものである。
アッパメンバー114は、基部113から延長部119を前方に向けて下り勾配に延ばし、延長部119の前端部から鉛直部121を略鉛直に下方に延ばしたものである。
鉛直部121の下端部、すなわち前端部116を、連結部材117およびサイドダウンメンバー118を介してフロントサイドフレーム111に連結する。
アッパメンバー114の鉛直部121を連結部材117およびサイドダウンメンバー118を介してフロントサイドフレーム111に連結することで、アッパメンバー114を補強する。
しかし、アッパメンバー114の鉛直部121を連結部材117およびサイドダウンメンバー118を介してフロントサイドフレーム111に連結するので、構造物の重量が増してしまう。
このため、構造物の重量を軽減することができる自動車の前部車体構造の実用化が望まれていた。
さらに、鉛直部121の下端部(前端部)116を、連結部材117およびサイドダウンメンバー118を介してフロントサイドフレーム111に連結するので、フロントサイドフレーム111の前端部122外側の空間123を比較的大きく確保することは難しい。
この空間123は、例えば、フロントフォグライトなどの構造物を配置する空間に相当する。
よって、空間123を比較的大きく確保できない場合、フロントフォグライトなどの構造物の配置箇所を決める際に、配置の自由度が損なわれてしまう。
このため、フロントフォグライト125などの構造物の配置箇所を決める際に、設計の配置の自由度を高めることができる自動車の前部車体構造の実用化が望まれていた。
本発明は、アッパメンバーの前端部に荷重がかかった際に、荷重をフロントピラーなどに効率よく分散することができ、さらに重量の軽減を図ることができ、加えてフロントフォグライトなどの構造物の配置を決める際に、設計の自由度を高めることができる自動車の前部車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体の前後方向にフロントサイドフレームを延ばし、このフロントサイドフレームの上側後方にフロントピラーを設け、このフロントピラーの下端部から前方に向けてアッパメンバーを延ばすとともに、このアッパメンバーを前記フロントサイドフレームの外側に配置した自動車の前部車体構造において、前記アッパメンバーの前端部にかかった荷重を前記フロントピラーで受けるために、アッパメンバーを略直線状に形成するとともに、車体後方に向けて前記フロントピラーの下端部まで上がり勾配に配置した自動車の前部車体構造であって、前記アッパメンバーを略直線状に保つように、前記アッパメンバーの前端部側の部位を僅かに下向きに湾曲させるとともに、前記アッパメンバーの後端部側の部位を僅かに上向きに湾曲させ、前記前端部の高さ寸法を前面に向けて漸次大きくなるように上下に拡大することで、前記前面の高さ寸法を他の部位より増大させたことを特徴とする。
アッパメンバーを略直線状に形成することで、アッパメンバーの前端部に荷重がかかった場合でも、アッパメンバーの変形を抑える。
さらに、アッパメンバーをフロントピラーまで車体後方に向けて上がり勾配に配置することで、アッパメンバーの前端にかかった荷重を効率よくフロントピラーに分散する。
また、アッパメンバーを略直線状に形成することで、アッパメンバーの前端部にかかった荷重に対して、アッパメンバーの剛性を高めことが可能になる。
よって、アッパメンバーの剛性を高めるために、アッパメンバーに補強部材を設ける必要はない。
加えて、アッパメンバーを略直線状に形成することで、アッパメンバーの前端部に補強部材を設ける必要がないので、アッパメンバーの前端部に比較的大きな空間を確保することが可能になる。
また、アッパメンバーの前端部側の部位を僅かに下向きに湾曲させることで、アッパメンバーの前端部の上方にヘッドライトなどの付属部品を配置するための空間を確保することができる。
さらに、アッパメンバーの後端部側の部位を僅かに上向きに湾曲させることで、前輪などの部品を配置するための空間を確保することができる。
加えて、請求項に係る発明は、アッパメンバーの前端部を、上下に拡大することで高さ寸法を他の部位より増大させた。
アッパメンバーの前端部を上下に拡大することで、万が一、相手車両に衝突した際に、相手車両の構造物に、より一層確実に当接することが可能になる。
請求項に係る発明は、アッパメンバーの前端部近傍にエアバッグ用の検知センサーを設けたことを特徴とする。
ここで、エアバッグ用の検知センサーを、フロントサイドフレームの前端部に取り付けることが考えられる。
しかし、フロントサイドフレームはアッパメンバーの前端部より前方に突出している。このため、フロントサイドフレームの前端部は、比較的小さな荷重がかかった場合でも、変形する虞がある。
ところで、乗員を保護するエアバッグは、車体に小さな荷重がかかった場合には展開しない状態を保ち、車体にある程度大きな荷重がかかった場合にのみ、展開することが好ましい。
そこで、請求項において、アッパメンバーの前端部近傍に、エアバッグ用の検知センサーを設けることにした。
アッパメンバーは、フロントサイドフレームの前端部より後方に位置している。このため、フロントサイドフレームの前端部に小さな荷重がかかって、前端部が僅かに変形しても、アッパメンバーの前端部は変形しない。
よって、左アッパメンバーの前端部近傍に設けた検知センサーは作動しない。
これにより、車体に小さな荷重がかかった場合には、エアバッグが展開することを、より確実に防ぐことが可能になる。
一方、車体にある程度大きな荷重がかかった場合には、フロントサイドフレームの前端部が比較的大きく変形する。
このため、アッパメンバーの前端部も変形を開始する。よって、アッパメンバーの前端部近傍に設けた検知センサーが作動して、エアバッグを展開することが可能になる。
請求項1に係る発明では、アッパメンバーを略直線状に形成して、アッパメンバーの前端部にかかった荷重をフロントピラーに効率よく分散することで、アッパメンバーの前端部にかかった荷重を効率よく吸収することができるという利点がある。
さらに、アッパメンバーに補強部材を設けることなく、アッパメンバーの剛性を高めることで、重量の軽減を図ることができるという利点がある。
加えて、アッパメンバーの前端部に比較的大きな空間を確保することで、フロントフォグライトなどの構造物の配置箇所を決める際に、設計の自由度を高めることができるという利点がある。
また、アッパメンバーの前端部側の部位を僅かに下向きに湾曲させることで、アッパメンバーの前端部の上方にヘッドライトなどの付属部品を配置するための空間を確保することができるという利点がある。
さらに、アッパメンバーの後端部側の部位を僅かに上向きに湾曲させることで、前輪などの部品を配置するための空間を確保することができるという利点がある。
加えて、請求項に係る発明では、相手車両の構造物により一層確実に当接することで、衝突エネルギーを分散、吸収することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、車体に小さな荷重がかかった場合に、エアバッグが展開することを防ぎ、車体にある程度大きな荷重がかかった場合に、エアバッグを展開することで、エアバッグを必要とする際に、エアバッグをより確実に展開することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動車の前部車体構造を示す斜視図である。
自動車の前部車体構造10は、車体前部の左右側に左右のフロントサイドフレーム11,12を備え、左右のフロントサイドフレーム11,12の外側で、かつ上方にそれぞれ左右のアッパメンバー13,14を設け、左右のフロントサイドフレーム11,12および左右のアッパメンバー13とでエンジンルーム15の骨格を形成したものである。
さらに、自動車の前部車体構造10は、左フロントサイドフレーム11の前端部11aと右フロントサイドフレーム12の前端部12aとに亘ってバンパービーム17を設け、このバンパービーム17の下方で、かつ左右のフロントサイドフレーム11,12の前端部11a,12aに亘ってフロントバルクヘッドロアークロスメンバー18を設け、バンパービーム17の中央にセンターエクステンション部材19を設け、センターエクステンション部材19の左側で、かつ左フロントサイドフレーム11の前端部11aに左エクステンション部材21を設け、センターエクステンション部材19の右側で、かつ右フロントサイドフレーム12の前端部12aに右エクステンション部材22を設け、センターエクステンション部材19および左右のエクステンション部材21,22の前方にフロントバンパー24を設けたものである。
なお、左右のアッパメンバー13,14の略中央部に、平面視で略コ字形のバルクヘッドアッパフレーム29を設ける。
ここで、左右のフロントサイドフレーム11,12および左右のアッパメンバー13,14は、それぞれ左右対称の部材であり、以下、左フロントサイドフレーム11および左アッパメンバー13について説明し、右フロントサイドフレーム12および右アッパメンバー14の説明を省略する。
加えて、左右のエクステンション部材21,22は、左右対称の部材であり、以下、左エクステンション部材21について説明し、右エクステンション部材22の説明を省略する。
左フロントサイドフレーム(フロントサイドフレーム)11を、車体の前後方向に延ばし、左フロントサイドフレーム11の外側壁11bにビード部25を膨出形成する。
左フロントサイドフレーム11の前端部11aから車体前方に向けて左エクステンション部材(エクステンション)21を延ばし、このエクステンション部材21の先端21a近傍にフロントバンパー24を配置する。
左フロントサイドフレーム11の上側後方に左フロントピラー(フロントピラー)27を設け、この左フロントピラー27の下端部27aから前方に向けて左アッパメンバー13を延ばすとともに、左アッパメンバー13を左フロントサイドフレーム11の外側に配置する。
この左アッパメンバー13を略直線状に形成するとともに、車体後方に向けて上がり勾配に配置することで、左アッパメンバー13の前端部13aにかかった荷重を、左フロントピラー27まで伝え、この左フロントピラー27で受ける。
左アッパメンバー13の前端部13aを、連結部材28および左フロントサイドフレーム11を介してバンパービーム17の左端部に連結する。
この左アッパメンバー13の前端部13a近傍に、エアバッグ用の検知センサー31を設ける。
検知センサー31は、予め設定した衝撃力が車体にかかったとき、衝撃力を検知して、検知信号を出力する。
検知センサー31から出力した信号を、制御部で受け、この信号に基づいて制御部からエアバッグ(図示せず)を展開するための信号を出力することで、エアバッグが展開する。
図2は本発明に係る自動車の前部車体構造を示す側面図である。
車体の前後方向に左フロントサイドフレーム11を延ばし、この左フロントサイドフレーム11の上側後方に左フロントピラー27を設け、この左フロントピラー27の下端部27aから車体前方に向けて左アッパメンバー13を延ばす。
この左アッパメンバー13を左フロントサイドフレーム11の外側に配置する。
この左アッパメンバー13は、前端部13a側の部位13dを僅かに下向きに湾曲させ、後端部13b側の部位13eを僅かに上向きに湾曲させるだけに形成した。
よって、側面視において、左アッパメンバー13の前端部13aから後端部13bまで略直線状とすることが可能になった。
加えて、左アッパメンバー13の前端部13aから後端部13bまで車体後方に向けて上がり勾配に配置し、左アッパメンバー13の後端部13bを左フロントピラー27の下端部27aに連結した。
また、左フロントサイドフレーム11の外側壁11bにビード部25を膨出形成する。
左フロントサイドフレーム11の前端部11aに、左エクステンション部材(エクステンション)21をボルト37で取り付ける。
この左エクステンション部材21は、左フロントサイドフレーム11の前端部11aから車体前方に向けて延びる。
ここで、左アッパメンバー13の前端部13a側を僅かに下向きに湾曲させた理由は、左アッパメンバー13の前端部13aの上方にヘッドライト(図示せず)などの付属部品を配置するための空間を確保するためである。
また、左アッパメンバー13の後端部13b側を僅かに上向きに湾曲させた理由は、前輪34などの部品を配置するための空間を確保するためである。
このように、ヘッドライトなどの付属部品を配置するための空間や、前輪34などの部品を配置するための空間を確保しつつ、左アッパメンバー13を、側面視で可能な限り直線に近づける。
前述したように、左アッパメンバー13を略直線状に形成することで、左アッパメンバー13の前端部13aに、車体後向きの荷重がかかった場合でも、左アッパメンバー13の変形を抑える。
さらに、左アッパメンバー13を左フロントピラー27の前端部27aまで車体後方に向けて上がり勾配に配置することで、左アッパメンバー13の前端部13aにかかった、車体後向きの荷重を効率よく左フロントピラー27に分散し、左フロントピラー27で荷重を受ける。
また、左アッパメンバー13を略直線状に形成することで、左アッパメンバー13の前端部13aにかかった、車体後向きの荷重に対して、左アッパメンバー13の剛性を高めことが可能になる。
よって、左アッパメンバー13の剛性を高めるために、左アッパメンバー13に補強部材を設ける必要がない。
このように、左アッパメンバー13に補強部材を設けることなく、左アッパメンバー13の剛性を高めることで重量の軽減を図る。
加えて、左アッパメンバー13を略直線状にして前端部13aに補強部材を設けないようにすることで、左アッパメンバー13の前端部13a近傍に比較的大きな空間36を確保することが可能になる。
このように、左アッパメンバー13の前端部13aに比較的大きな空間36を確保することで、フロントフォグライト33などの構造物の配置箇所を決める際に、設計の自由度を高める。
ここで、自動車の走行時に、左アッパメンバー13に上下方向の力がかかることが知られている。
この場合にも、左アッパメンバー13を略直線状に形成することで、走行時に発生する上下方向の力に対して、左アッパメンバー13の剛性を、より一層高めることができる。
また、左アッパメンバー13の前端部13aの高さ寸法を、前面13cに向けて漸次大きくなるように上下に拡大する。
すなわち、前端部13aを、いわゆるラッパ状に形成し、左アッパメンバー13の前端部13a、具体的には前面13cの高さ寸法H1を他の部位より増大する。
よって、万が一、相手車両に衝突した際に、左アッパメンバー13の前端部13aを相手車両の構造物に、より一層確実に当接させることが可能になる。
左アッパメンバー13の前端部13a近傍にエアバッグ用の検知センサー31を設ける。
ここで、左アッパメンバー13の前端部13aは、左フロントサイドフレーム11の前端部11aより後方に位置している。
このため、左フロントサイドフレーム11の前端部11aに、比較的小さな荷重がかかって、前端部11aが僅かに変形しても、左アッパメンバー13の前端部13aは変形しない。
左アッパメンバー13の前端部13aが変形しないので、検知センサー31は作動し難くなる。
一方、車体にある程度大きな荷重がかかった場合には、左フロントサイドフレーム11の前端部11aが比較的大きく変形する。
このため、左アッパメンバー13の前端部13aも変形を開始する。よって、左アッパメンバー13の前端部13a近傍に設けた検知センサー31は作動しやすくなる。
図3は本発明に係る自動車の前部車体構造を示す平面図である。
車体の前後方向に左フロントサイドフレーム11を延ばし、このフロントサイドフレーム11の外側に左アッパメンバー13を延ばし、左アッパメンバー13の前端部13aを連結部材28を介して左フロントサイドフレーム11の外壁11bに連結する。
左フロントサイドフレーム11の前端部11aから車体中央に向けてバンパービーム17を延ばし、このバンパービーム17の中央からセンターエクステンション部材19を前方に向けて延ばす。
左フロントサイドフレーム11の前端部11aに左エクステンション部材21をボルト37…で取り付けることで、前端部11aから左エクステンション部材を前方に向けて延ばす。
センターエクステンション部材19および左エクステンション部材21の前方にフロントバンパー24を設ける。
また、左アッパメンバー13を、図2に示すように、平面視で略直線状に形成することで、左アッパメンバー13の剛性を高めるように構成した。
左アッパメンバー13の剛性を高めるために、左アッパメンバー13の前端部13aに補強部材を設ける必要はない。
よって、左アッパメンバー13の前端部13aに比較的大きな空間36を確保することが可能になり、フロントフォグライト33などの構造物を配置する際に、設計の自由度を高めることができる。
なお、左フロントサイドフレーム11と左アッパメンバー13との間に、左前輪の上方を覆う左ホイールハウス39を設ける。
次に、自動車の前部車体構造10の作用を図4〜図6に基づいて説明する。
図4(a),(b)は実施の形態を構成する左アッパメンバーに荷重がかかった例を説明する図であり、(a)は比較例を示し、(b)は図1〜図3で説明した実施の形態を実施例として示した。
(a)に示すように、左アッパメンバー150の中央部151を、左ホイールハウスの側縁上部(図示せず)に沿わせることで、中央部151が上方から下方に向かって急勾配になるように折り曲がる。
このように、アッパメンバー150の中央部151を急勾配に折り曲げることで、左アッパメンバー151の前端部150aに、荷重F1が矢印の如くかかった場合、アッパメンバー150の折曲部151a,151bで折れ曲がりやすい。
アッパメンバー150が折曲部151a,151bで折れ曲がるように変形することで、左アッパメンバー150の前端部150aにかかった荷重F1を、左フロントピラー152に分散することが難しい。このため、荷重F1を効率よく吸収することができない。
(b)に示すように、左アッパメンバー13の前端部13aから後端部13bまで略直線状とし、加えて、左アッパメンバー13の前端部13aから後端部13bまで車体後方に向けて上がり勾配に配置して左アッパメンバー13の後端部13bを左フロントピラー27の下端部27aに連結する。
このように、左アッパメンバー13を略直線状に形成することで、左アッパメンバー13の前端部13aに、荷重F1が矢印の如くかかった場合、左アッパメンバー13の変形を抑える。
左アッパメンバー13の変形を抑えることで、左アッパメンバー13の前端部13aにかかった荷重F1を左フロントピラー27に効率よく分散することができる。これにより、荷重F1を効率よく吸収することができる。
図5(a),(b)は実施の形態を構成する左アッパメンバーの前端部に構造物が当接する例を説明する図であり、(a)は比較例を示し、(b)は図1〜図3で説明した実施の形態を実施例として示した。
(a)に示すように、左アッパメンバー160の前端部160aの高さ寸法H2を、前面160bから後方に向けて上下に一定の高さとすることで、前面160bの高さ寸法H2は比較的小さい。
このように、左アッパメンバー160の前面160bの高さ寸法H2が比較的小さいので、万が一、相手車両に衝突した際に、左アッパメンバー160の前端部160aが、相手車両の構造物に確実に当接することは難しい。
すなわち、相手車両のなかには、前面160bより高い位置の構造物162や、前面160bより低い位置の構造物163のものがある。
よって、これらの構造物162,163に衝突した場合、左アッパメンバー160の前端部160aが、相手車両の構造物162,163に当接することは難しい。
このため、左アッパメンバー160で、衝突エネルギーを好適に分散、吸収することは難しい。
(b)に示すように、左アッパメンバー13の前端部13aの高さ寸法を、前面13cに向けて漸次大きくなるように上下に拡大することで、前面13cの高さ寸法H1を他の部位より増大する。
このように、左アッパメンバー13の前面13cを上下に拡大することで、万が一、相手車両に衝突した際に、左アッパメンバー13の前端部13aが、相手車両の構造物に、より一層確実に当接する。
すなわち、左アッパメンバー13の前面13cを上下に拡大することで、前面13cを、構造物162や構造物163に臨ませることができる。
よって、これらの構造物162,163に衝突した場合、左アッパメンバー13の前端部13aが、相手車両の構造物162,163に確実に当接する。
これにより、左アッパメンバー13で、衝突エネルギーを好適に分散、吸収することができる。
図6(a),(b)は実施の形態を構成する左アッパメンバーの前端部近傍に設けた検知センサーの作動時期を説明する図である。
(a)において、左アッパメンバー13の前端部13aは、左フロントサイドフレーム11の前端部11aより後方に位置している。
よって、左フロントサイドフレーム11の前端部11aに、比較的小さな荷重F2がかかって、前端部11aが僅かに変形しても、左アッパメンバー13の前端部13aは変形しない。
左アッパメンバー13の前端部13a近傍にエアバッグ用の検知センサー31を設けているので、左アッパメンバー13の前端部13a近傍に設けた検知センサー31は作動しない。
これにより、車体に、比較的小さな荷重F2がかかった場合には、エアバッグ(図示せず)が展開することを、より確実に防ぐことができる。
(b)において、車体にある程度大きな荷重F3がかかった場合には、左フロントサイドフレーム11の前端部11aが比較的大きく変形する。
このため、左アッパメンバー13の前端部13aも変形を開始する。よって、左アッパメンバー13の前端部13a近傍に設けた検知センサー31が作動して、エアバッグを展開する。
このように、車体に、比較的小さな荷重F2がかかった場合に、エアバッグが展開することを防ぎ、車体にある程度大きな荷重F3がかかった場合に、エアバッグを展開することで、エアバッグの展開が必要な荷重がかかった場合にのみ、エアバッグをより確実に展開することができる。
なお、前記実施の形態では、左アッパメンバー13の前端部13a側の部位13dを僅かに下向きに湾曲させ、後端部13b側の部位13eを僅かに上向きに湾曲させることで、左アッパメンバー13を略直線状とした例について説明したが、左アッパメンバー13の形状はこれに限らない。例えば、左アッパメンバー13のその他の部位を湾曲に形成して略直線状にすることも可能であり、左アッパメンバー13を完全に直線状に形成することも可能である。
また、前記実施の形態では、左アッパメンバー13の前端部13aをラッパ状に形成することで、前面13cの高さ寸法H1を他の部位より増大する例について説明したが、これに限らないで、例えば、前端部13aを上下に膨出させて前面13cの高さ寸法H1を他の部位より増大することも可能である。
本発明の自動車の前部車体構造は、フロントピラーの下端部から前方に向けてアッパメンバーを延ばした自動車に好適である。
本発明に係る自動車の前部車体構造を示す斜視図である。 本発明に係る自動車の前部車体構造を示す側面図である。 本発明に係る自動車の前部車体構造を示す平面図である。 実施の形態を構成する左アッパメンバーに荷重がかかった例を説明する図である。 実施の形態を構成する左アッパメンバーの前端部に構造物が当接する例を説明する図である。 実施の形態を構成する左アッパメンバーの前端部近傍に設けた検知センサーの作動時期を説明する図である。 従来の基本構成を説明する図である。 従来のもう一つの基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…自動車の前部車体構造、11…左フロントサイドフレーム(フロントサイドフレーム)、12…右フロントサイドフレーム(フロントサイドフレーム)、13…左アッパメンバー(アッパメンバー)、13a…アッパメンバーの前端部、13c…前面、13d…前端部側の部位、13e…後端部側の部位、14…右アッパメンバー(アッパメンバー)、27…左フロントピラー(フロントピラー)、27a…下端部、H1…高さ寸法

Claims (2)

  1. 車体の前後方向にフロントサイドフレームを延ばし、このフロントサイドフレームの上側後方にフロントピラーを設け、このフロントピラーの下端部から前方に向けてアッパメンバーを延ばすとともに、このアッパメンバーを前記フロントサイドフレームの外側に配置した自動車の前部車体構造において、
    前記アッパメンバーの前端部にかかった荷重を前記フロントピラーで受けるために、アッパメンバーを略直線状に形成するとともに、車体後方に向けて前記フロントピラーの下端部まで上がり勾配に配置した自動車の前部車体構造であって、
    前記アッパメンバーを略直線状に保つように、前記アッパメンバーの前端部側の部位を僅かに下向きに湾曲させるとともに、前記アッパメンバーの後端部側の部位を僅かに上向きに湾曲させ、
    前記前端部の高さ寸法を前面に向けて漸次大きくなるように上下に拡大することで、前記前面の高さ寸法を他の部位より増大させたことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  2. 前記アッパメンバーの前端部近傍にエアバッグ用の検知センサーを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動車の前部車体構造。
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