JP2002114064A - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置

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JP2002114064A
JP2002114064A JP2000308917A JP2000308917A JP2002114064A JP 2002114064 A JP2002114064 A JP 2002114064A JP 2000308917 A JP2000308917 A JP 2000308917A JP 2000308917 A JP2000308917 A JP 2000308917A JP 2002114064 A JP2002114064 A JP 2002114064A
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JP
Japan
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roller
main body
rail
lower rail
long lower
Prior art date
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Application number
JP2000308917A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Yoshida
田 知 徳 吉
Ryo Fujimoto
本 涼 藤
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Johnson Controls Automotive Systems KK
Original Assignee
Johnson Controls Automotive Systems KK
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Publication date
Application filed by Johnson Controls Automotive Systems KK filed Critical Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収
する。新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コス
ト的にも安価であり、円滑で安定した摺動動作を得る。
摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させる。 【解決手段】 ロングロアーレール12の底部の両側に
ローラー受け用段部12fを形成する。アッパーレール
13を本体部13aと、開口部12eより上方に突出す
る垂直壁13eとから形成する。ロングロアーレール1
2の段部12f及びアッパーレール13の本体部13a
の上部壁13dとの間にローラー27を挿入する。ロー
ラー27にシャフト穴27eを形成する。シャフト穴2
7eにアッパーレール13の両側壁間に取付けられるロ
ーラーシャフト27cを挿入する。シャフト穴27eに
外側に向かうに従って拡がるテーパー面により空間部2
7fを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートスライド装
置に関し、更に詳細に説明すると、シート載置用床面の
前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロ
ングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持さ
れると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレ
ールからなるシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用シートは、シートクッシ
ョン及びその後方で回動調整自在に立設されたシートバ
ック等からなるシート本体を備えてなり、且つこのシー
ト本体を構成するシートクッション等を車体床面上で前
後スライド機構を介して支持することにより、車体の前
後方向にスライド移動調整し得るように構成され、車室
内のシートのレイアウトを種々に変更し得るように形成
されている。
【0003】そして、このようなシートの前後スライド
機構として、車体床面側に前後方向に長く形成され、車
体床面側に載置され、フロアカーペットの表面と略々同
一高さに設けられるロングロアーレールとシート本体側
に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスラ
イド装置が用いられている。
【0004】図4及び図5に示す如く、従来の通常のシ
ートスライド装置1において、左右一対のロアーレール
2は金属板材から形成され略上向きコ字状を呈する本体
部2aと、該本体部2aの両側部2b先端側から内方に
屈折されると共に、先端側が下方に垂下される左右一対
の係止部3とを備え、係止部3の端部に開口部3aを形
成している。
【0005】シートスライド装置1の左右一対のアッパ
ーレール5は、前記ロアーレール2に組付けられるよう
な略逆T字状に形成され、このアッパーレール5の水平
部の先端側から上方に屈折された両側部に被係止部が形
成されている。この被係止部が前記ロアーレール2側の
係止部3に係合可能に組み合わされる。
【0006】またアッパーレール5の略逆T字状の垂直
部5aはロアーレール2の開口部3aより上方に突出
し、アンカー部材やシートリフターのシャフト及びリク
ライニング機構のベース等が取付けられる。前記ロアー
レール2とアッパーレール5間にローラー7がローラー
シャフト7aに支持されて挿入されている。
【0007】このようにロアーレール2とアッパーレー
ル5との間にローラー7を介在させて摺動自在に支持す
ると、従来の単純な金属面同士の摺動に依ってスライド
機能を得ているものに比べ、スライド抵抗が急激に増大
したり減少したり、作動時に異音や負荷による摺動抵抗
の変動による動作不良等が生じたりする等の問題を、あ
る程度防止し得るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述したよ
うな従来のシートスライド装置1を長く形成した場合に
は、各部の加工等が複雑で、しかも各部の寸法誤差等に
よるがた付き問題もあり、車両及びシートの各部の寸法
バラツキを吸収することができない欠点を有し、図5に
示す如く、ロアーレール2とアッパーレール5との間の
ローラー7に傾きが発生すると、スライド操作力が増大
し、アッパーレール5の円滑なスライド動作が得られな
くなる等の不具合が発生する虞れを有していた
【0009】本発明の目的は、ロングロアーレールの強
度を向上させることができ、アッパーレールの変形を防
止することができ、ロングロアーレールの開口部を狭く
形成し、床面上のゴミがロアーレールの開口部からロア
ーレールの内部に落下するのを防止することができ、車
両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収することがで
き、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設
作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を
簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることが
でき、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させるこ
とのできるシートスライド装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシー
トスライド装置は、シート載置用床面の前後方向に長く
載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレー
ル上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシー
ト本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシ
ートスライド装置において、前記ロングロアーレール
は、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側
部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対
の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラ
ー受け用段部が形成され、前記アッパーレールは、前記
ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字
状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方
に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部よ
り上方に突出する垂直壁を有し、前記ロングロアーレー
ルの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の
上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーにシャ
フト穴が形成され、該ローラーのシャフト穴にアッパー
レールの本体部の両側壁間に取付けられるローラーシャ
フトが挿入されてローラーが回転自在に支持され、前記
シャフト穴とローラーシャフトとの間にクリアランスを
設けたことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に記載のシートスライド
装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置される
ロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手
方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に
取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライ
ド装置において、前記ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、前記アッパーレールは、前記ロングロアー
レールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本
体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前
記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出
する垂直壁を有し、前記ロングロアーレールの本体部の
底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間
にローラーが挿入され、該ローラーにシャフト穴が形成
され、該ローラーのシャフト穴にアッパーレールの本体
部の両側壁間に取付けられるローラーシャフトが挿入さ
れてローラーが回転自在に支持され、前記シャフト穴に
外側に向かうに従って拡がるテーパー面が形成されてい
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に記載のシートスライド
装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置される
ロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手
方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に
取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライ
ド装置において、前記ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成さ
れ、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、前
記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付け
られるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体
部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアー
レールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有
し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスラ
イダー受け部が形成され、前記ロングロアーレールのス
ライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部と
の間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレール
の本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上
部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部
が中央部に比較して大径に形成されていると共に、該ロ
ーラーにシャフト穴が形成され、該ローラーのシャフト
穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付けられる
ローラーシャフトが挿入されてローラーが回転自在に支
持され、前記シャフト穴に外側に向かうに従って拡がる
テーパー面が形成されていることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4に記載のシートスライド
装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置される
ロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手
方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に
取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライ
ド装置において、前記ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成さ
れ、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、前
記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付け
られるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体
部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアー
レールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有
し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスラ
イダー受け部が形成され、前記ロングロアーレールのス
ライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部と
の間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレール
の本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上
部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部
が中央部に比較して大径に形成されていると共に、該ロ
ーラーにシャフト穴が形成され、該ローラーのシャフト
穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付けられる
ローラーシャフトが挿入されてローラーが回転自在に支
持され、前記ローラーシャフトに外側に向かうに従って
細径となるテーパー面が形成されていることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明に係わるシートスライ
ド装置を図面を参照して詳述する。図1及び図2は本発
明の実施の形態を夫々示すもので、図1には本発明の要
部とするスライドレール機構部の断面形状が示され、図
2には分解斜視図が示されている。シートスライド装置
11は、図示は省略したが、車体床面上にシートクッシ
ョン、シートバック等により構成されるシート本体と車
体床面との間に介在して設けられ、該シート本体をシー
トの前後方向に摺動自在に支持するために用いられるこ
とは周知の通りである。
【0015】シートスライド装置11はシート載置用床
面の前後方向に長く載置されるロングロアーレール12
と、このロングロアーレール12上で長手方向に摺動自
在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定さ
れるアッパーレール13を備えている。このシートスラ
イド装置11はアルミダイキャスト,マグネシュウム合
金等の軽合金から押し出し成形して形成されている。
尚、硬質合成樹脂成形品であってもよい。また、ロング
ロアーレール12は、フロアカーペットの切欠部に埋設
された状態であっても、レッグを設けて用いるものであ
ってもよい。
【0016】前記ロングロアーレール12は、略上向き
コ字状を呈する本体部12aと、この本体部12aの両
側部12b,12bの先端側から内方に屈折されて延設
され開口部12eを形成する左右一対の上側部12d,
12dと、左右一対の上側部12d,12dの外側先端
の内側に形成されたスライダー受け部12c,12cと
を備え、前記本体部12aの底部の両側にはローラー受
け用段部12f,12fが形成されている。
【0017】アッパーレール13は、ロングロアーレー
ル12に組付けられるような略下向きコ字状を呈する本
体部13aと、この本体部13aの両側部13b,13
bの外側上部に形成されたスライダー受け部13c,1
3cと、本体部13aの上部壁13d,13dの中央よ
り上方に突出し、前記ロングロアーレール12の上側部
12d,12dの開口部12eより上方に突出する垂直
壁13eを有している。アッパーレール13とロングロ
アーレール12との間にはロック機構としてのラッチ3
2及びインターロック部材33が設けられている。
【0018】図1に示す如く、前記ロングロアーレール
12の本体部12aの開口部12e側の先端部に第1の
フック部15が形成され、本体部12aの両側部12
b,12bに第2のフック部17,17が夫々形成され
ている。また、前記ロングロアーレール12の上部の両
側部12b,12bの上端と左右一対の上側部12d,
12dとの連結部付近にフィニッシャ取付部21,21
が斜め上方に突出して形成され、このフィニッシャ取付
部21に、図2に示す如く、合成樹脂材から形成された
フィニッシャ23,23が取付けられる。
【0019】図1に示す如く、前記アッパーレール13
の本体部13aの上部壁13d,13dにロングロアー
レール12の第1のフック部15,15に係止される第
1の係止部18,18が夫々形成され、前記アッパーレ
ール13の本体部13aの両側部13b,13bの先端
側にロングロアーレール12の第2のフック部17,1
7に係止される第2の係止部19,19が夫々形成され
ている。
【0020】前記ロングロアーレール12のスライダー
受け部12c,12cとアッパーレール13のスライダ
ー受け部13c,13cとの間に弾力性を有するスライ
ダー25が挿入されている。このスライダー25は合成
樹脂材等から形成され、長手方向にV字溝等のスリット
等を形成することにより弾力性を付与することができる
ものである。
【0021】このスライダー25はアッパーレール13
の本体部13aの両側部13b,13bの上端に位置し
ているので、上下方向及び左右方向の摩擦抵抗を減少さ
せることができる。前記ロングロアーレール12の本体
部12aの底部の段部12f,12f及びアッパーレー
ル13の本体部13aの上部壁13d,13dとの間に
ローラー27が挿入されている。このローラー27はロ
ーラーシャフト27cに取付けられている。
【0022】前記ローラー27は両側部27a,27a
が中央部27bに比較して大径に形成され、ローラー2
7の両側部27a,27aがロングロアーレール12の
本体部12aの底部の段部12f,12fの上端に載置
されることにより、小径の中央部27bとロングロアー
レール12の本体部12aの底部との間に広いスペース
を確保することができると共に、底部に段部12f,1
2fが形成されることにより強度を向上させることがで
きる。
【0023】またロングロアーレール12を床面にボル
ト31止めした場合にボルト31の頭部31aが広いス
ペースが存在するためローラー27と当接する虞れがな
い。尚、ロングロアーレール12の上側部12d,12
dの開口部12e側にはボルト31の頭部31aを挿通
することのできる円弧状の切欠部12gが夫々形成さ
れ、ロングロアーレール12のボルト31止めを容易に
行える。
【0024】前記ローラー27にシャフト穴27eが形
成され、このシャフト穴27eにアッパーレール13の
本体部13aの両側部13b,13bの両側壁間に取付
けられるローラーシャフト27cが挿入されてローラー
が回転自在に支持されている。尚、前記ローラーシャフ
ト27cの一端部には横方向に延びるセレーション28
が形成され、ローラーシャフト27cの先端部をアッパ
ーレール13の本体部13aの側部13bの側壁に形成
された透孔13gより挿入し、ローラー27のシャフト
穴27eに挿入した後、ローラーシャフト27cのセレ
ーション28を側部13bの透孔13gに打ち込むこと
によりローラー27が回転自在に支持されて取付けられ
る。
【0025】前記シャフト穴27eとローラーシャフト
27cとの間に空間部27fが設けられている。この空
間部27fは、本実施の形態では前記シャフト穴27e
に中央部から外側に向かうに従って拡がるテーパー面よ
り形成されている。尚、空間部27fは図示の構成に限
定されるものではなく、クリアランスを大きくして空間
部27fを形成することもできる。
【0026】このシャフト穴27eとローラーシャフト
27cとの間に空間部27fを設け、また前記シャフト
穴27eに外側に向かうに従って拡がるテーパー面より
空間部27fを設けることにより、図3に示す如く、傾
き方向の寸法バラツキをアッパーレール13が傾き方向
に空間部27fを利用して傾き,滑りまたは回動するこ
とにより吸収することができる。
【0027】尚、図示説明はこれを省略するも、前記空
間部27fを、ローラーシャフト27cに外側に向かう
に従って細径となるテーパー面を形成し、即ち中太状に
形成することによっても、前述と同様に空間部27fを
形成することができ、この場合にも傾き方向の寸法バラ
ツキをアッパーレール13が傾き方向に空間部27fを
利用して傾き,滑りまたは回動することにより吸収する
ことができるものである。
【0028】また、前記ローラー27の長手方向の端部
とアッパーレール13の本体部13aの側部13bの内
側壁との間にクリアランスが設けられ、このクリアラン
スに弾性体からなるウェーブワッシャー29がローラー
シャフト27cの端部に挿入されて設けられている。こ
のウェーブワッシャー29の弾力により幅方向の寸法バ
ラツキをアッパーレール13が横方向に移動することに
より吸収することができる。尚、傾き方向及び幅方向の
寸法バラツキの吸収に際して、スライダー25形状も追
従して変形することとなる。
【0029】このような構成に依れば、ロングロアーレ
ール12とアッパーレール13とに、上下方向から剥離
荷重が作用しても、両レール12,13間に設けた第1
のフック部15,15と第1の係止部18,18が係止
され、また第2のフック部17,17と第2の係止部1
9,19が係止され、一次的に剥離防止機能を得ること
が可能で、これにより剥離負荷が大きく働いても剥離防
止を所要の状態で簡単且つ確実に得られるものである。
【0030】尚、本発明は上述した実施例構造に限定さ
れず、シートスライド装置11の各部の形状、構造等
を、必要に応じて適宜変形、変更することは自由であ
り、前述したような各レールの形状や材質を始め、種々
の変形例が考えられよう。
【0031】
【発明の効果】以上が本発明に係るシートスライド装置
の実施の形態であるが、請求項1記載のシートスライド
装置によれば、ロングロアーレールは、略上向きコ字状
を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に
延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、
前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成
され、前記アッパーレールは、前記ロングロアーレール
に組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部
と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロ
ングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する
垂直壁を有し、前記ロングロアーレールの本体部の底部
の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にロ
ーラーが挿入され、該ローラーにシャフト穴が形成さ
れ、該ローラーのシャフト穴にアッパーレールの本体部
の両側壁間に取付けられるローラーシャフトが挿入され
てローラーが回転自在に支持され、前記シャフト穴とロ
ーラーシャフトとの間に空間部を設けたので、傾き方向
の寸法バラツキをアッパーレールが空間部を利用して傾
き方向に回動することにより吸収することができ、剥離
荷重が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮で
き、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設
作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を
簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることが
でき、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させるこ
とができる。
【0032】また、本発明の請求項2に記載のシートス
ライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、前記アッパーレールは、前記ロングロアー
レールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本
体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前
記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出
する垂直壁を有し、前記ロングロアーレールの本体部の
底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間
にローラーが挿入され、該ローラーにシャフト穴が形成
され、該ローラーのシャフト穴にアッパーレールの本体
部の両側壁間に取付けられるローラーシャフトが挿入さ
れてローラーが回転自在に支持され、前記シャフト穴に
外側に向かうに従って拡がるテーパー面が形成されてい
るので、傾き方向の寸法バラツキを外側に向かうに従っ
て拡がるテーパー面を利用してアッパーレールが傾き方
向に回動することにより吸収することができ、剥離荷重
が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮でき、し
かも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が
不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅
速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることができ、
然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることがで
きる。
【0033】また、本発明の請求項3に記載のシートス
ライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成さ
れ、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、前
記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付け
られるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体
部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアー
レールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有
し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスラ
イダー受け部が形成され、前記ロングロアーレールのス
ライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部と
の間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレール
の本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上
部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部
が中央部に比較して大径に形成されていると共に、該ロ
ーラーにシャフト穴が形成され、該ローラーのシャフト
穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付けられる
ローラーシャフトが挿入されてローラーが回転自在に支
持され、前記シャフト穴に外側に向かうに従って拡がる
テーパー面が形成されているので、傾き方向の寸法バラ
ツキをシャフト穴の外側に向かうに従って拡がるテーパ
ー面を利用してアッパーレールが傾き方向に回動するこ
とにより吸収することができ、上下方向の寸法バラツキ
を弾力性を有するスライダーが吸収することができ、剥
離荷重が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮で
き、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設
作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を
簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることが
でき、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させるこ
とができる。
【0034】また、本発明の請求項4に記載のシートス
ライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向き
コ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から
内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを
備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部
が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成さ
れ、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、前
記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付け
られるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体
部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアー
レールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有
し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスラ
イダー受け部が形成され、前記ロングロアーレールのス
ライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部と
の間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレール
の本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上
部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部
が中央部に比較して大径に形成されていると共に、該ロ
ーラーにシャフト穴が形成され、該ローラーのシャフト
穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付けられる
ローラーシャフトが挿入されてローラーが回転自在に支
持され、前記ローラーシャフトに外側に向かうに従って
細径となるテーパー面が形成されているので、傾き方向
の寸法バラツキをローラーシャフトの外側に向かうに従
って細径となるテーパー面を利用してアッパーレールが
傾き方向に回動することにより吸収することができ、上
下方向の寸法バラツキを弾力性を有するスライダーが吸
収することができ、剥離荷重が作用した時に、一次的に
剥離防止機能を発揮でき、しかも構造が簡単で、新たな
部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価
であり、取付け作業を簡易迅速に行え、円滑で安定した
摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして
操作性を向上させることができる。
【0035】本発明によれば、ロングロアーレールの強
度を向上させることができ、アッパーレールの変形を防
止することができ、ロングロアーレールの開口部を狭く
形成し、床面上のゴミがロアーレールの開口部からロア
ーレールの内部に落下するのを防止することができ、車
両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収することがで
き、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設
作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を
簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることが
でき、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させるこ
とのできるシートスライド装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートスライド装置の要部断面
図。
【図2】本発明に係るシートスライド装置の分解斜視
図。
【図3】本発明に係るシートスライド装置のガタ吸収状
態を示す要部断面図。
【図4】従来のシートスライド装置の概略断面図。
【図5】従来のシートスライド装置のローラーの傾き状
態の概略断面図。
【符号の説明】
11 シートスライド装置 12 ロングロアーレール 12a 本体部 12b 両側部 12c スライダー受け部 12d 上側部 12e 開口部 12f ローラー受け用段部 13 アッパーレール 13a 本体部 13b 両側部 13c スライダー受け部 13d 上部壁 13e 垂直壁 13g 透孔 15 第1のフック部 17 第2のフック部 18 第1の係止部 19 第2の係止部 21 フィニッシャ取付部 23 フィニッシャ 25 スライダー 27 ローラー 27a 両側部 27b 中央部 27c ローラーシャフト 27e シャフト穴 27f 空間部 28 セレーション 29 ウェーブワッシャー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート載置用床面の前後方向に長く載置
    されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上
    で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本
    体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシート
    スライド装置において、 前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本
    体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開
    口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部
    の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、 前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付
    けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本
    体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロア
    ーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を
    有し、 前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッ
    パーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入さ
    れ、該ローラーにシャフト穴が形成され、該ローラーの
    シャフト穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付
    けられるローラーシャフトが挿入されてローラーが回転
    自在に支持され、前記シャフト穴とローラーシャフトと
    の間に空間部を設けたことを特徴とするシートスライド
    装置。
  2. 【請求項2】 シート載置用床面の前後方向に長く載置
    されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上
    で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本
    体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシート
    スライド装置において、 前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本
    体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開
    口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部
    の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、 前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付
    けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本
    体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロア
    ーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を
    有し、 前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッ
    パーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入さ
    れ、該ローラーにシャフト穴が形成され、該ローラーの
    シャフト穴にアッパーレールの本体部の両側壁間に取付
    けられるローラーシャフトが挿入されてローラーが回転
    自在に支持され、前記シャフト穴に外側に向かうに従っ
    て拡がるテーパー面が形成されていることを特徴とする
    シートスライド装置。
  3. 【請求項3】 シート載置用床面の前後方向に長く載置
    されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上
    で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本
    体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシート
    スライド装置において、 前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本
    体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開
    口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部
    の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ロ
    ーラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側
    にスライダー受け部が形成され、 前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付
    けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本
    体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロア
    ーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を
    有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にス
    ライダー受け部が形成され、 前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパー
    レールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入さ
    れ、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及び
    アッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿
    入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に
    形成されていると共に、該ローラーにシャフト穴が形成
    され、該ローラーのシャフト穴にアッパーレールの本体
    部の両側壁間に取付けられるローラーシャフトが挿入さ
    れてローラーが回転自在に支持され、前記シャフト穴に
    外側に向かうに従って拡がるテーパー面が形成されてい
    ることを特徴とするシートスライド装置。
  4. 【請求項4】 シート載置用床面の前後方向に長く載置
    されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上
    で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本
    体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシート
    スライド装置において、 前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本
    体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開
    口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部
    の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ロ
    ーラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側
    にスライダー受け部が形成され、 前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付
    けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本
    体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロア
    ーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を
    有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にス
    ライダー受け部が形成され、 前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパー
    レールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入さ
    れ、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及び
    アッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿
    入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に
    形成されていると共に、該ローラーにシャフト穴が形成
    され、該ローラーのシャフト穴にアッパーレールの本体
    部の両側壁間に取付けられるローラーシャフトが挿入さ
    れてローラーが回転自在に支持され、前記ローラーシャ
    フトに外側に向かうに従って細径となるテーパー面が形
    成されていることを特徴とするシートスライド装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8579313B2 (en) 2011-12-12 2013-11-12 Hyundai Motor Company Active roll control system
US8596647B2 (en) 2011-12-09 2013-12-03 Hyundai Motor Company Active roll control system
US8608181B2 (en) 2011-12-12 2013-12-17 Hyundai Motor Company Active roll control system
US8870191B2 (en) 2011-12-09 2014-10-28 Hyundai Motor Company Active roll control system
WO2020184581A1 (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 いすゞ自動車株式会社 車両制御装置

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