JP3546703B2 - 内燃機関のアクチュエータ制御装置 - Google Patents

内燃機関のアクチュエータ制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気環流制御装置などの内燃機関のアクチュエータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内燃機関に用いられる排気環流制御装置においては、内燃機関の運転状態に応じてEGR率(排気環流率)を適切に調整するために、排気環流通路にEGRバルブを設けていた(特開平1−295666号公報、特開平2−267357号公報)。このEGRバルブの開度制御は、電気式負圧調整弁から供給される調整された負圧によりなされるが、この場合、EGRバルブの開度は、電気式負圧調整弁からの負圧と、排気環流通路における背圧とのバランスにより決定する。
【0003】
しかし、あまりにEGRバルブの開度が小さい場合には、背圧の変動により、EGRバルブがチャタリングを生じて、異音の発生やEGR率の変動などが生じることがあった。
【0004】
これを防止するため、図9に示すごとく、EGRバルブの開度を運転状態に応じて調整する際には、予め内燃機関の運転領域の全域においてEGRバルブのチャタリングが全く生じない開度に開くことができる電流値を下限電流値MINとして設定し、EGRバルブへはこの下限電流値MINより大きい電流のみが供給されるようにし、下限電流値MINを下回る電流値が必要となった場合は、電流は「0」として全く電流を供給しないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように全くチャタリングを起こさない下限電流値MINを設定して、内燃機関の全運転領域でのEGRバルブ開度を一律に制御すると、下限電流値MINよりも小さい電流値によりEGRバルブの開度を制御しても、EGRバルブにチャタリングを生じることなく制御できる運転領域が存在することになる。
【0006】
このように下限電流値MINよりも小さい電流値にしても問題ない運転領域にても、下限電流値MINより小さい電流値が取り得ないために、実際には、EGRを実行した方が、燃費やエミッション等にとって好ましいにもかかわらず、EGRを実行することができないという問題が生じた。
【0007】
本発明は、EGRバルブの制御のための指令信号の限界値を運転状態に応じて調整することにより、より広い運転領域にEGR制御などのアクチュエータ制御を適用して内燃機関の良好な駆動状態を達成することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、内燃機関の駆動状態により変動する気圧を背圧とし、該背圧と制御圧とのバランスにより作動するアクチュエータと、前記アクチュエータがチャタリングを生じないための限界値を設けた指令信号に応じて、ポンプにより発生させた気圧を制御して前記制御圧として前記アクチュエータに供給する制御圧供給バルブとを備えた内燃機関のアクチュエータ制御装置であって、前記背圧に応じて前記指令信号の限界値を設定する限界値設定手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
指令信号において、アクチュエータがチャタリングを生じないように設けた限界値は、アクチュエータの背圧が影響する。この背圧は内燃機関の駆動状態により変動するものであるため、限界値設定手段は、この背圧の変動を、直接あるいは間接に捉え、背圧に応じて指令信号の限界値を設定する。
【0010】
このため、限界値は内燃機関の全運転領域で一定とならずに、そのチャタリングが生じる限界直前まで、制御圧供給バルブからの制御圧により、アクチュエータの制御を行うことが可能となる。したがって、より広い運転領域にアクチュエータ制御を適用して内燃機関の良好な駆動状態を達成することができる。
【0011】
請求項2記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項1記載の構成に対して、前記限界値設定手段は、前記背圧の代わりに、内燃機関の駆動状態に応じて前記指令信号の限界値を設定することを特徴とする。
【0012】
内燃機関の駆動状態により背圧は変動するため、この内燃機関の駆動状態に応じて指令信号の限界値を設定することとしても、請求項1と同じ作用効果を生じる。更に、背圧を検出する必要がなく、内燃機関の他の制御のために検出されている内燃機関の駆動状態を表すデータを用いればよいので、背圧センサといった特別な装置が必要なく、製造コスト上も有利である。
【0013】
請求項3記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項2記載の構成に対して、前記限界値設定手段は、内燃機関の駆動状態として、内燃機関の回転数を用い、該内燃機関の回転数に応じて前記指令信号の限界値を設定することを特徴とする。
【0014】
このように内燃機関の駆動状態として、内燃機関の回転数を用いることで背圧の変化に応じて適切に指令信号の限界値を設定でき、請求項2と同じ作用効果を生じる。
【0015】
請求項4記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項1〜3のいずれか記載の構成に対して、前記背圧は排気圧であり、前記アクチュエータは排気環流通路の開度を制御するEGRバルブであり、前記制御圧供給バルブはバキュームポンプからの負圧を制御して前記EGRバルブに供給する電気式負圧調整弁であり、前記限界値を設けた指令信号は、下限電流値を設けた前記電気式負圧調整弁の駆動電流であることを特徴とする。
【0016】
このような構成であれば、EGR制御を、より広い運転領域に適用して内燃機関の良好な駆動状態を達成することができる。
なお、このような内燃機関のアクチュエータ制御装置の各手段をコンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、コンピュータシステム側で起動するプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体として前記プログラムを記録しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコンピュータシステムに組み込んで用いることができる。この他、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動することにより用いてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は、上述した発明が適用されたディーゼルエンジン制御装置2の概略構成を表すブロック図である。
【0018】
ディーゼルエンジン4は自動車の駆動用として車両に搭載されている。このディーゼルエンジン4は、ターボチャージャー6を備えており、エアクリーナー8を介して吸気管10に導入された空気は、ターボチャージャー6によって過給され、インタークーラー12、ベンチュリー14を介して、シリンダー16内の燃焼室18に導かれる。
【0019】
燃焼室18内にて燃料噴射弁20から燃料が噴射され、燃焼した後の排気は、排気管22に排出され、ターボチャージャー6を駆動させて外部に排出される。なお、ターボチャージャー6より上流側の排気管22と、ベンチュリー14よりも下流の吸気管10との間には、排気環流管24が設けられている。この排気環流管24には、後述するECU51の指示により電気式負圧調整弁(EVRV)74を介して開閉が調整されるEGRバルブ26が設けられている。排気環流管24は、EGRバルブ26が開状態の場合に、その開度に応じて排気を排気管22から吸気管10へ供給し、排気再循環を実現している。
【0020】
ここで、EGRバルブ26およびEGRバルブ26を駆動する機構について図2に示す。このEGRバルブ26は、いわゆる外開弁式EGRバルブとして構成されているものであり、ダイヤフラム機構を備え、その本体ケース26a内にダイヤフラム26bを有し、ダイヤフラム26bにより区画された一方の第1ダイヤフラム室26cは大気開放され、他方の第2ダイヤフラム室26dはEVRV74を介してディーゼルエンジン4により駆動されるバキュームポンプ27および大気側と接続されている。
【0021】
第2ダイヤフラム室26d側のダイヤフラム26bの一面には、排気環流管24内に設けられたシート部26gに向けて突出するロッド26eが設けられ、先端にはシート部26gとともに排気の流動を調整する弁26fが形成されている。
【0022】
EVRV74は、バキュームポンプ27側から供給される負圧と大気側から供給される大気圧とから、ECU51の駆動電流に応じて調整された負圧を発生させて、EGRバルブ26の第2ダイヤフラム室26dに制御圧として供給している。したがって、ダイヤフラム26bの位置は、第1ダイヤフラム室26c側の大気圧と、弁26fの先端に作用する背圧(排気環流管24内の排気圧)と、第2ダイヤフラム室26d側の制御圧とにより決定される。そして、ダイヤフラム26bの位置は同時にダイヤフラム26bの一面に取り付けられたロッド26eの位置を決定し、弁26fとシート部26gとの相対的な位置関係(EGRバルブ26の開度に相当)も決定する。このことから、EGRバルブ26の開度はEVRV74からの制御圧と排気環流管24内の排気圧とのバランスにより決定されることがわかる。
【0023】
図1の説明に戻る。燃料噴射弁20へは、分配型燃料噴射ポンプ28から高圧燃料が、燃料噴射タイミングと燃料噴射量とが調整されて供給されている。この分配型燃料噴射ポンプ28にはタイミングコントロールバルブ30が設けられて、ECU51により駆動されて燃料噴射タイミングが調整される。更に、分配型燃料噴射ポンプ28には電磁スピル弁32が設けられ、ECU51により駆動されて燃料噴射量が調整される。
【0024】
また、ベンチュリー14内の第1絞り弁34はアクセルペダル36と連動して開閉すると共に、第1絞り弁34の回動軸にはアクセルセンサ38が設けられて、アクセル開度ACCP、すなわち、運転者によるアクセルペダル36の操作量を検出している。ベンチュリー14内に第1絞り弁34と並列に設けられた第2絞り弁40はダイヤフラム機構42と負圧切換弁72とを介して、ECU51により調整される。
【0025】
ECU51の電気的構成について、図3のブロック図に従って説明する。
ECU51は、中央処理制御装置(CPU)52、所定のプログラムやマップ等を予め記憶した読出専用メモリ(ROM)53、CPU52の演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)54、予め記憶されたデータ等を保存するバックアップRAM55、およびタイマカウンタ56等を備えているとともに、入力インターフェース57および出力インターフェース58等を備えている。また、上記各部52〜56と入力インターフェース57および出力インターフェース58とは、バス59によって接続されている。
【0026】
前述したアクセルセンサ38、ベンチュリー14より下流の吸入空気の圧力を検出する吸気圧センサ62、ディーゼルエンジン4のエンジン冷却水温THWを検出する水温センサ64、分配型燃料噴射ポンプ28内で燃料の温度を検出する燃温センサ66、吸気管10に設けられて吸入空気の温度を検出する吸気温センサ67、その他のセンサは、それぞれバッファ、マルチプレクサ、A/D変換器(いずれも図示せず)を介して入力インターフェース57に接続されている。
【0027】
また、分配型燃料噴射ポンプ28の回転からディーゼルエンジン4のエンジン回転数NEを検出する回転数センサ68、ディーゼルエンジン4のクランクシャフトの基準角度位置を検出するクランクポジションセンサ70、車速センサ71、その他のセンサは、波形整形回路(図示せず)を介して入力インターフェース57に接続されている。さらに、図示していないがスタータスイッチ等は入力インターフェース57に直接接続されている。このことで、CPU52は、上記各センサの信号を読み込むことができる。
【0028】
また、前述した電磁スピル弁32、ダイヤフラム機構42の動作を前記バキュームポンプ27が発生する負圧と大気圧との供給状態にて調整することで第2絞り弁40の開度を調整する負圧切換弁72、EGRバルブ26の開度を前述したごとくバキュームポンプ27の負圧と大気圧との供給状態にて調整することで排気環流管24による排気の環流量を調整するEVRV74は、それぞれ駆動回路(図示せず)を介して出力インターフェース58に接続されている。
【0029】
したがって、CPU52は、前述のごとく入力インターフェース57を介して読み込んだセンサ類の検出値に基づき、出力インターフェース58を介して電磁スピル弁32、負圧切換弁72、EVRV74等を好適に調整し、ディーゼルエンジン4の駆動状態を適切に制御している。
【0030】
次に、本実施の形態において、ECU51により実行される制御のうち、EGR量制御としてのEVRV電流制御処理について説明する。図4および図5にフローチャートを示す。この処理ルーチンは、180゜クランク角毎(爆発行程毎)の割り込みで実行される。なお個々の処理に対応するフローチャート中のステップを「S〜」で表す。
【0031】
図4のEVRV電流制御処理が開始されると、まず、EGR量算出ルーチンにて、ディーゼルエンジン制御装置2の運転状態に応じたEGR量に相当するEGR制御用電流値eiefinが算出される(S100)。
【0032】
このEGR量算出ルーチンは図5に示すごとくであり、アクセルセンサ38にて検出されているアクセル開度ACCPの値が読み込まれ(S102)、回転数センサ68にて検出されているエンジン回転数NEの値が読み込まれ(S104)、水温センサ64にて検出されているエンジン冷却水温THWの値が読み込まれる(S106)。
【0033】
そして、これらの検出値ACCP,NE,THWに基づいて、アクセル開度、エンジン回転数およびエンジン冷却水温をパラメータとするEGR制御用電流値のマップ(図示していない)から、EGR量に相当するEGR制御用電流値eiefinを算出する(S108)。
【0034】
図4の説明に戻り、EGR制御用電流値eiefinが算出されると、次にステップS104にて読み込まれたエンジン回転数NEに基づいて、エンジン回転数をパラメータとする下限電流値マップ(一次元マップ)から下限電流値EIEOFを算出する(S110)。
【0035】
下限電流値マップの例を図6のグラフに示す。ここで、下限電流値EIEOFはエンジン回転数NEが低くなるほど、低くなるように設定されている。すなわち、図9にて示したごとく固定された下限電流値MIN(図6では破線で示す)よりも、EGRバルブ26にチャタリングが生じない範囲で下限電流値EIEOFを低く設定することができる。すなわち、エンジン回転数NEが小さい領域においても十分に小さい開度までEGRバルブ26の開度制御が利用できることになる。
【0036】
次に、ステップS100にて算出したEGR制御用電流値eiefinが、ステップS110で算出した下限電流値EIEOFより小さいか否かが判定される(S120)。eiefin<EIEOFであれば(S120で「YES」)、ステップS100にて算出されたEGR制御用電流値eiefinの状態では、EGRバルブ26にチャタリングを引き起こしてしまうことから、これを防止するためにEGR制御用電流値eiefinに「0」(例えば、単位はmA)を設定して、本処理を一旦終了する。このことにより、EVRV74には電流は供給されず、EGRバルブ26は閉じたままとなる。
【0037】
一方、eiefin≧EIEOFであれば(S120で「NO」)、ステップS100にて算出されたEGR制御用電流値eiefinはそのままで、本処理を一旦終了する。このことにより、EVRV74にはステップS100にて算出されたEGR制御用電流値eiefin通りの電流が供給され、EGRバルブ26はディーゼルエンジン4の運転状態に応じた開度に開けられる。
【0038】
上述した実施の形態1の内容と請求項1〜4との関係は、ステップS110〜S130が限界値設定手段としての処理に相当する関係にある。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
【0039】
(イ).EGR制御用電流値eiefinに対して、EGRバルブ26がチャタリングを生じないように設けた下限電流値EIEOFは、EGRバルブ26の背圧である排気圧が影響する。この排気圧はディーゼルエンジン4の駆動状態により変動するため、ステップS110では、この排気圧の変動を、間接的にエンジン回転数NEにて捉え、エンジン回転数NEに応じて下限電流値EIEOFを設定している。すなわち、従来では調整できなかった範囲(図6における破線よりも下の領域L)までEGR制御用電流値eiefinを設定することができるようになった。
【0040】
このため、下限電流値EIEOFはディーゼルエンジン4の全運転領域で一定とならず、全運転領域にてEGRバルブ26のチャタリングが生じる限界直前まで、EVRV74からの制御圧により、EGRバルブ26の開度制御が可能となる。したがって、より広い運転領域にEGR制御を適用してディーゼルエンジン4の良好な駆動状態を達成することができる。
【0041】
(ロ).下限電流値マップは、エンジン回転数NEのみをパラメータとしているので、新たにセンサを設けてパラメータの値を検出しなくても、既に各種の制御に用いられているエンジン回転数NEデータを用いるのみでよく、製造コストを抑制することができる。
【0042】
[実施の形態2]
本実施の形態2が前記実施の形態1と異なるのは、図2に示したEGRバルブ26の代わりに、図7に示す内開弁式のEGRバルブ226を用いる点であり、更に、ステップS110にて用いる下限電流値マップとして図8に示すものを用いる点である。他の構成は実施の形態1と同じである。図7では実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付している。
【0043】
ここで、EGRバルブ226およびEGRバルブ226を駆動する機構について図7に基づいて説明する。EGRバルブ226は、ダイヤフラム機構を備え、その本体ケース226a内にダイヤフラム226bを有し、ダイヤフラム226bにより区画された一方の第1ダイヤフラム室226cはEVRV74を介して、ディーゼルエンジン4により駆動されるバキュームポンプ27および大気側と接続されている。他方の第2ダイヤフラム室226dは排気環流管24内に開放されている。
【0044】
第2ダイヤフラム室226d側のダイヤフラム226bの一面には、排気環流管24内に設けられたシート部226gに向けて突出するロッド226eが設けられ、先端にはシート部226gとともに排気の流動を調整する弁226fが形成されている。
【0045】
EVRV74は、バキュームポンプ27側から供給される負圧と大気側から供給される大気圧とから、ECU51の駆動電流に応じて調整された負圧を発生させて、EGRバルブ226の第1ダイヤフラム室226cに制御圧として供給している。したがって、ダイヤフラム226bの位置は、第1ダイヤフラム室226c側の制御圧と第2ダイヤフラム室226d側の背圧(排気環流管24内の排気圧)とにより決定される。そして、ダイヤフラム226bの位置は同時にダイヤフラム226bの一面に取り付けられたロッド226eの位置を決定し、弁226fとシート部226gとの相対的な位置関係(EGRバルブ226の開度に相当)も決定する。このことから、EGRバルブ226の開度はEVRV74からの制御圧と排気環流管24内の排気圧とのバランスにより決定されることがわかる。
【0046】
上述したEGRバルブ226は、前記実施の形態1のEGRバルブ26とは、逆の性質を持ち、図8のごとくエンジン回転数NEが上昇するほど、下限電流値EIEOFは小さくなる性質を有する。したがって、図8に示すごとく、エンジン回転数NEが高くなるほど、下限電流値EIEOFが小さくなる下限電流値マップがステップS110にて用いられる。
【0047】
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態1における(イ)および(ロ)と同じ効果を生じる。
[その他の実施の形態]
・前記各実施の形態において下限電流値マップ(図6,図8)ではエンジン回転数NEをパラメータとして用いたが、排気圧センサを設けて、直接、背圧としての排気圧を検出するようにして、この排気圧をパラメータとする下限電流値マップを用いてもよい。この場合、実施の形態1のEGRバルブ26の構成では、図6に示した傾向と同様に、排気圧が低くなるほど、下限電流値EIEOFも小さくなり、実施の形態2のEGRバルブ226の構成では、図8に示した傾向と同様に、排気圧が高くなるほど、下限電流値EIEOFは小さくなる。
【0048】
・また、下限電流値マップとしては、エンジン回転数NEや排気圧をパラメータとする代わりに、排気圧の高さを間接的に表す、吸気圧センサ62にて検出された吸気圧、あるいはエアフローメータを設けて得られた吸入空気量、または燃料噴射量をパラメータとする下限電流値マップから下限電流値EIEOFを算出してもよい。この場合、実施の形態1のEGRバルブ26の構成では、図6に示した傾向と同様に、パラメータの値が低くなるほど、下限電流値EIEOFも小さくなり、実施の形態2のEGRバルブ226の構成では、図8に示した傾向と同様に、パラメータの値が高くなるほど、下限電流値EIEOFは小さくなる。
【0049】
・前記EVRV74は、ディーゼルエンジン4にて駆動されるバキュームポンプ27により発生する負圧を大気圧により調整して、EGRバルブ26,226へ供給していたが、第1絞り弁34および第2絞り弁40よりも下流の吸気管10内の負圧を大気圧により調整してEGRバルブ26,226へ供給してもよい。
【0050】
・前記各実施の形態では、制御対象は、EGRバルブ26,226であったが、バルブの開度をバキュームポンプや吸気管が発生する負圧の供給状態にて調整することで、ディーゼルエンジン4の駆動により変動する背圧との関係で開度が調整されるタイプのバルブにも本発明は適用できる。例えば、第2絞り弁40等の吸気絞り弁、排気ブレーキに用いられる排気絞り弁、可変ターボ装置(VNT)等である。
【0051】
・前記各実施の形態はディーゼルエンジンに発明を適用した例であったが、ガソリンエンジンにも同様に適用できる。
・前記各実施の形態では、下限電流値EIEOFはエンジン回転数NEの一次元マップから算出したが、例えば、エンジン回転数NEと燃料噴射量との2次元マップから算出してもよい。
【0052】
・前記各実施の形態では、指令信号の限界値は電流値(下限電流値EIEOF)であったが、これ以外にデューティ制御にて電流量が制御されていれば下限電流値EIEOFの代わりに下限デューティ値を用いてもよく、またEGRバルブ26,226のリフト量を検出してフィードバック制御する場合には、下限リフト量を用いてもよい。
【0053】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態には、特許請求の範囲に記載した技術的事項以外に次のような各種の技術的事項の実施形態を有するものであることを付記しておく。
【0054】
(1).請求項1〜4のいずれか記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置の各手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0055】
【発明の効果】
請求項1記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、制御圧供給バルブへの指令信号において、アクチュエータがチャタリングを生じないように設けた限界値は、アクチュエータの背圧が影響する。この背圧は内燃機関の駆動状態により変動するものであるため、限界値設定手段は、この背圧の変動を、直接あるいは間接に捉え、背圧に応じて指令信号の限界値を設定する。このため、限界値は内燃機関の全運転領域で一定とならずに、そのチャタリングが生じる限界直前まで、制御圧供給バルブからの制御圧により、アクチュエータの制御を行うことが可能となる。したがって、より広い運転領域にアクチュエータ制御を適用して内燃機関の良好な駆動状態を達成することができる。
【0056】
請求項2記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項1記載の構成に対して、前記限界値設定手段は、前記背圧の代わりに、内燃機関の駆動状態に応じて前記指令信号の限界値を設定する。内燃機関の駆動状態により背圧は変動するため、この内燃機関の駆動状態に応じて指令信号の限界値を設定することとしても、請求項1と同じ効果を生じる。更に、背圧を検出する必要がなく、内燃機関の他の制御のために検出されている内燃機関の駆動状態を表すデータを用いればよいので、背圧センサといった特別な装置が必要なく、製造コスト上も有利である。
【0057】
請求項3記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項2記載の構成に対して、前記限界値設定手段は、内燃機関の駆動状態として、内燃機関の回転数を用い、該内燃機関の回転数に応じて前記指令信号の限界値を設定する。このように内燃機関の駆動状態として、内燃機関の回転数を用いることで背圧の変化に応じて適切に指令信号の限界値を設定でき、請求項2と同じ効果を生じる。
【0058】
請求項4記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置は、請求項1〜3のいずれか記載の構成に対して、前記背圧は排気圧であり、前記アクチュエータは排気環流通路の開度を制御するEGRバルブであり、前記制御圧供給バルブはバキュームポンプからの負圧を制御して前記EGRバルブに供給する電気式負圧調整弁であり、前記限界値を設けた指令信号は、下限電流値を設けた前記電気式負圧調整弁の駆動電流であることとしている。このような構成であれば、EGR制御を、より広い運転領域に適用して内燃機関の良好な駆動状態を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1としてのディーゼルエンジン制御装置の概略構成を表すブロック図。
【図2】実施の形態1のEGRバルブ周辺の構成図。
【図3】実施の形態1で用いられるECUの電気的構成を示すブロック図。
【図4】実施の形態1でECUにより実行されるEVRV電流制御処理を示すフローチャート。
【図5】実施の形態1でECUにより実行されるEGR量算出ルーチンを示すフローチャート。
【図6】実施の形態1で用いられる下限電流値マップの説明図。
【図7】実施の形態2のEGRバルブ周辺の構成図。
【図8】実施の形態2で用いられる下限電流値マップの説明図。
【図9】従来の下限電流値の設定説明図。
【符号の説明】2…ディーゼルエンジン制御装置、4…ディーゼルエンジン、6…ターボチャージャー、8…エアクリーナー、10…吸気管、12…インタークーラー、14…ベンチュリー、16…シリンダー、18…燃焼室、20…燃料噴射弁、22…排気管、24…排気環流管、26…外開弁式のEGRバルブ、26a…本体ケース、26b…ダイヤフラム、26c…第1ダイヤフラム室、26d…第2ダイヤフラム室、26e…ロッド、26f…弁、26g…シート部、27…バキュームポンプ、28…分配型燃料噴射ポンプ、30…タイミングコントロールバルブ、32…電磁スピル弁、34…第1絞り弁、36…アクセルペダル、38… アクセルセンサ、40…第2絞り弁、42…ダイヤフラム機構、52…中央処理制御装置(CPU)、53…読出専用メモリ(ROM)、54…ランダムアクセスメモリ(RAM)、55…バックアップRAM、56…タイマカウンタ、57…入力インターフェース、58…出力インターフェース、59…バス、62… 吸気圧センサ、64…水温センサ、66…燃温センサ、67…吸気温センサ、68…回転数センサ、70…クランクポジションセンサ、71…車速センサ、72…負圧切換弁、74…電気式負圧調整弁(EVRV)、226…内開弁式のEGRバルブ、226a…本体ケース、226b…ダイヤフラム、226c…第1ダイヤフラム室、226d…第2ダイヤフラム室、226e…ロッド、226f…弁、226g…シート部。

Claims (4)

  1. 内燃機関の駆動状態により変動する気圧を背圧とし、該背圧と制御圧とのバランスにより作動するアクチュエータと、
    前記アクチュエータがチャタリングを生じないための限界値を設けた指令信号に応じて、ポンプにより発生させた気圧を制御して前記制御圧として前記アクチュエータに供給する制御圧供給バルブと、
    を備えた内燃機関のアクチュエータ制御装置であって、
    前記背圧に応じて前記指令信号の限界値を設定する限界値設定手段を備えたことを特徴とする内燃機関のアクチュエータ制御装置。
  2. 前記限界値設定手段は、前記背圧の代わりに、内燃機関の駆動状態に応じて前記指令信号の限界値を設定することを特徴とする請求項1記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置。
  3. 前記限界値設定手段は、内燃機関の駆動状態として、内燃機関の回転数を用い、該内燃機関の回転数に応じて前記指令信号の限界値を設定することを特徴とする請求項2記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置。
  4. 前記背圧は排気圧であり、前記アクチュエータは排気環流通路の開度を制御するEGRバルブであり、前記制御圧供給バルブはバキュームポンプからの負圧を制御して前記EGRバルブに供給する電気式負圧調整弁であり、前記限界値を設けた指令信号は、下限電流値を設けた前記電気式負圧調整弁の駆動電流であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の内燃機関のアクチュエータ制御装置。
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