JPH05141258A - ターボチヤージヤを備える内燃エンジンの過給圧制御方法 - Google Patents

ターボチヤージヤを備える内燃エンジンの過給圧制御方法

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JPH05141258A
JPH05141258A JP3303152A JP30315291A JPH05141258A JP H05141258 A JPH05141258 A JP H05141258A JP 3303152 A JP3303152 A JP 3303152A JP 30315291 A JP30315291 A JP 30315291A JP H05141258 A JPH05141258 A JP H05141258A
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターボチャージャを備える内燃エンジンの高
負荷運転時に、エンジン出力の微かな調整を正確に、か
つ、応答性よく行なう。 【構成】 アクセペタルを所定操作量θtcまで操作した
ときスロットル弁を実質的に全開位置に開弁させると共
に、アクセルペタルを前記所定操作量より更に踏込み側
に操作可能とし、アクセルペタルの操作量θとエンジン
回転数Ne とを検出し、アクセルペタルが前記所定操作
量以上に操作されたとき(S10) 、検出したアクセルペタ
ルの操作量とエンジン回転数とに応じて目標過給圧Ptc
を設定し(S12) 、前記ウエストゲートの弁開度を調節し
て過給圧Pt を目標過給圧に制御する(S16,S20,S22) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ターボチャージャを備
える内燃エンジンの過給圧制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】吸気通路にターボチャージャのコンプレ
ッサを配設し、このコンプレッサをエンジンからの排気
ガスで回転するタービンで駆動させ、吸入空気を加圧し
てこれをエンジンに供給する、内燃エンジンの過給装置
は周知である。ターボチャージャにより加圧された過給
圧があまりにも高いと、ノッキングが生じたり、耐久性
に問題が生じるので、タービンをバイパスするバイパス
通路を設け、この通路にウエストゲートを設け、過給圧
に応じてウエストゲートを開弁させ、過給圧が所定圧以
上に上昇しないようにしている。
【0003】ところで、従来のターボチャージャを備え
た内燃エンジンでは、その出力を制御する場合、ターボ
チャージャがアクセル操作と直接連動していないので、
エンジン出力が次のような過程を辿って変化することに
なる。エンジン出力を増大させたい場合、アクセルペタ
ルを踏み込むと、吸気量が増大して排気圧力が増大し、
この結果タービンの回転数が増大して過給圧が増大し、
その結果出力が増大するといった過程を辿る。エンジン
出力を減少させたい場合には、アクセルペタルを逆に操
作して逆の過程を辿る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の出
力制御方法、すなわち、過給圧の制御方法では、出力を
大きく変化させる場合には特に問題がないが、出力を僅
かに増大させたり減少させる場合には応答遅れや過応答
が生じ正確な過給圧ないしは出力制御が困難であった。
例えば、コーナリング中に微妙な出力制御が要求される
ような状況では、従来の過給圧制御方法では、運転者の
意思と実際の出力応答とが一致せず、運転感覚、すなわ
ちドライバビリティが悪かった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、大出力が要求されているエンジン
運転領域において、エンジン出力の微かな調整を正確
に、かつ、応答性よく行なうことができる、ターボチャ
ージャを備える内燃エンジンの過給圧制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明に依れば、ウエストゲートを有し、このウ
エストゲートを過給圧に応動して開弁させ、エンジンか
らの排気ガスの一部をタービンを介さずに大気側に排出
させて過給圧を所定圧以下に制御するターボチャージャ
を備え、アクセルペタルを操作して吸気通路途中に配設
されるスロットル弁の弁開度を調整し、エンジン出力を
制御する内燃エンジンの過給圧制御方法において、前記
アクセペタルを所定操作量まで操作したときスロットル
弁を実質的に全開位置に開弁させると共に、アクセルペ
タルを前記所定操作量より更に踏込み側に操作可能と
し、アクセルペタルの操作量とエンジン回転数とを検出
し、アクセルペタルが前記所定操作量以上に操作された
とき、検出したアクセルペタルの操作量とエンジン回転
数とに応じて目標過給圧を設定し、前記ウエストゲート
の弁開度を調節して過給圧を目標過給圧に制御すること
を特徴とする、ターボチャージャを備える内燃エンジン
の過給圧制御方法が提供される。
【0007】
【作用】大きなエンジン出力が要求される運転領域にお
いて、出力を僅かに調整したい場合、アクセルペタルの
操作量とエンジン回転数とに応じた目標過給圧が設定さ
れ、ウエストゲートの弁開度を調節して過給圧を、この
目標過給圧に制御するために、過給圧がウエストゲート
の開閉により直接制御されることになる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。先ず、図1および図2を参照して、本発
明方法が適用される内燃エンジンの概略構成を説明す
る。符号Eは多気筒内燃エンジン、例えば4気筒エンジ
ンを示し、符号2は各気筒の吸気ポートに接続される吸
気通路を示す。吸気通路2の大気側開口端部にはエアク
リーナ6が取り付けられると共に、カルマン渦式のエア
フローセンサ13が取り付けられている。このエアフロ
ーセンサ13は後述する電子制御装置(ECU)20の
入力側に電気的に接続され、カルマン渦発生周期信号f
をECU20に供給する。吸気通路2途中にはスロット
ル弁7が配設され、スロットル弁7とエンジンE間の吸
気通路2には、サージタンク2aが配設されている。そ
して、各吸気弁4の直ぐ上流には噴射弁8が夫々配設さ
れ、各噴射弁8はECU20に接続されてECU20か
らの駆動信号により駆動される。符号3は各気筒の排気
ポートに接続される排気通路を示し、排気通路3途中に
は排気ガス中の未燃炭化水素や窒素酸化物等の有害ガス
成分を浄化する三元触媒9が配設されている。
【0009】スロットル弁7とエアクリーナ6間の吸気
通路2には、ターボチャージャTCのコンプレッサCが
配設されており、エンジンEと三元触媒9間の排気通路
3には、ターボチャージャTCのタービンTが配設され
ている。コンプレッサCとタービンTとは駆動軸により
接続されている。このターボチャージャTCには、ター
ビンTをバイパスするようにバイパス通路3aが設けら
れており、この通路3aはウエストゲート5により開閉
され、エンジンEからの排気ガスの一部が開成されたバ
イパス通路3aから大気側の排気通路3に排出される。
【0010】ウエストゲート5は、アクチュエータ20
により開弁駆動される。このアクチュエータ20は、過
給圧に応じてウエストゲート5を開閉する圧力応動型の
ものであり、ダイアフラム20aで区画される圧力室2
0bが管路21を介してサージタンク2aに連通してい
る。そして、ダイアフラム20aにはプッシュロッド2
0dが連結されており、このプッシュロッド20dとリ
ンク機構によりダイアフラム20aの変位をウエストゲ
ート5に伝える。ダイアフラム20aはばね20cによ
り常時ウエストゲート5を閉じる方向に付勢されてい
る。
【0011】圧力室20bの圧力(制御圧)によるダイ
アフラム押圧力がばね20cのばね力に勝るとダイアフ
ラム20aが変位してウエストゲート5が開弁される。
なお、圧力室20bの制御圧は、後述する電磁弁23を
デューティ制御することにより制御可能である。管路2
1の途中には絞り21aが配設されており、この絞り2
1aよりアクチュエータ20側の管路21に管路22の
一端が接続されている。この管路22の他端はエアクリ
ーナ6に接続されている。そして、管路22にも絞り2
2aが配設され、この絞り22aと前述の分岐点間の管
路22には、電磁弁23が配設されている。電磁弁23
は常閉型のものであり、電磁弁23の弁体23aはソレ
ノイド23bが付勢されると開弁して圧力室20bの圧
力をエアクリーナ6に逃がす。電磁弁23はECU20
の出力側に接続されており、ECU20から供給される
駆動信号によりデューティ制御され、デューティ率に応
じて圧力室20bの圧力を調整する。
【0012】この実施例のスロットル弁7は、図3に示
すように、ワイヤ26によりアクセルペタル25に連結
されるが、ワイヤ26の一端は、スロットル弁7の回動
軸と一体に回動するアーム7aに接続され、他端はバネ
26aを介してアクセルペタル25に接続される。従っ
て、スロットル弁7は、アクセルペタル25の踏込量
(操作量)θに応じて開弁するが、ワイヤ26とアクセ
ルペタル25との間に介装されたバネ26aにより、図
4に示すような開弁特性を有している。すなわち、アク
セルペタル25を踏み込むとそのアクセル開度θに対応
して(例えば、線型的に)スロットル開度が変化し、更
にアクセルペタル25を踏み込んでアクセル開度θが所
定操作値θtc(例えば、全開を90°とすれば45°)
に到ると、スロットル弁7は実質的に全開位置(100
%)に開弁される。そして、アクセルペタル25は、ス
ロットル弁7を全開位置に保持したまま前述の所定操作
値θtcより更に踏込み側に全開位置(90°)まで踏み
込み可能に構成されている。アクセルペタル25にはア
クセル開度θを検出するアクセル開度センサ16が取付
けられており、このセンサ16はECU20の入力側に
電気的に接続されて、検出したアクセル開度θをECU
20に供給する。
【0013】ECU20の入力側には上述したセンサ以
外に、サージタンク2aに取付けられ、吸気圧、すなわ
ち過給圧を検出する圧力センサ11、同じくサージタン
ク2aに取付けられ、吸気温度を検出する吸気温度セン
サ12、スロットル弁7の弁開度(θ)を検出するスロ
ットル開度センサ14、スロットル弁7の全閉位置を検
出するアイドルスイッチ15、ターボチャージャTCの
回転数を検出するターボチャージャ回転数センサ17、
各気筒の所定クランク角度位置(例えば、吸気行程の上
死点位置)を検出するエンジン回転数センサ18、エン
ジン10のシリンダブロックに取付けられ、エンジン冷
却水温Twを検出するエンジン水温(Tw)センサ1
9、及びバッテリ電圧、大気圧等の他のエンジン運転パ
ラメータ値を検出するセンサが夫々電気的に接続されて
いる。
【0014】ECU20は、上述の種々のセンサが検出
するエンジン運転状態に応じて、エンジンEへの燃料供
給量を演算し、演算値に対応する燃料量を燃料噴射弁8
に噴射させると共に、後述するように過給圧の制御を実
行する。これらの燃料供給量制御や過給圧制御は、EC
U20に内蔵される中央演算装置(CPU)により実行
される。ECU20には、上述の中央演算装置の他に、
制御プログラムや制御変数値、演算値等を記憶する記憶
装置、センサからの信号値を取り込んだり、燃料噴射弁
8や電磁弁23に駆動信号を出力する入出力装置等が備
えられている。
【0015】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、本発明に係る過給圧の制御手順を説明する。先ず、
ECU20は、アクセル開度センサ16が検出するアク
セル開度θが所定操作値θtc(45°)以上であるか否
かを判別する(ステップS10)。この判別結果が否定
(No)の場合には、ステップS18に進み、通常の過
給圧制御を実行する。この通常の過給圧制御では、スロ
ットル弁7はアクセルペタル25の踏込量(アクセル開
度)θに対応して開閉され、吸気量の増減が行なわれ
る。このとき、ECU20は電磁弁23のデューティ率
Dtを0に設定し、この電磁弁23を作動させない。従
って、アクチュエータ20の圧力室20bには、サージ
タンク2a内の圧力、すなわち過給圧が常時導かれてい
ることになり、過給圧が、この過給圧によるダイアフラ
ム押圧力がばね20cのばね力に打ち勝つ所定上限圧に
到達するまでは、アクチュエータ20は作動せず、ウエ
ストゲート5は閉じたままである。過給圧が上述の所定
上限値に到達すると、アクチュエータ20が作動してウ
エストゲート5を開き、過給圧が所定上限値以上に上が
らないようにされている。この所定上限値は、例えば、
50mmHgG といった比較的低い値に設定されている。
【0016】ステップS10の判別結果が肯定(Ye
s)の場合には、ステップS12に進み、アクセル開度
θとエンジン回転数Neとに応じ、前述した記憶装置に
予め記憶されている目標過給圧マップから目標過給圧P
tcを設定する。下表は、目標過給圧マップに記憶されて
いる目標過給圧値Ptcを例示するもので、これらの値は
エンジンノックの発生や耐久性を考慮して実験的に設定
される。なお、目標過給圧Ptcの設定に当たり、アクセ
ル開度θおよびエンジン回転数Neの検出値近傍の4個
のマップ値をマップから読み出し、公知の補間法により
アクセル開度θおよびエンジン回転数Neの検出値に対
応する目標過給圧値を設定するようにすれば、目標過給
圧Ptcは連続的に変化するように設定することができ
る。
【0017】
【表1】
【0018】次に、圧力センサ11から過給圧Pt を読
み込み(ステップS14)、過給圧Pt と上述のように
設定した目標過給圧Ptcとの偏差の絶対値が所定値ΔP
tsより大であるか否かを判別する(ステップS16)。
この判別は、過給圧Pt が目標過給圧Ptcと同じ値と見
做せるか否かを判別するもので、所定値ΔPtsは微少の
値に設定される。過給圧Pt が略目標過給圧Ptcに等し
い場合には、ECU20はデューティ率Dtを変更せず
に当該ルーチンを終了させる(ステップS20)。この
場合、ECU20は前回設定したデューティ率Dtを用
いて電磁弁23をデューティ制御することになり、ウエ
ストゲート5の弁開度は一定となり過給圧も一定に保た
れる。
【0019】一方、ステップS16における判別結果が
否定の場合には、ステップS22に進み、過給圧Pt と
目標過給圧Ptcとの偏差(=Pt−Ptc)に応じたデュ
ーティ率Dtを設定して当該ルーチンを終了する。この
場合、デューティ率Dtの設定方法は特に限定されず、
公知の種々の方法が適用できる。過給圧Pt が目標過給
圧Ptcより大の場合には、デューティ率Dtは前回値よ
り小に設定される。このデューティ率Dt で電磁弁23
をデューティ制御すると、アクチュエータ20の圧力室
20bから電磁弁23を介してリークする制御圧は減少
し、アクチュエータ20はウエストゲート5を開き側に
作動させる。このため、過給圧Pt は目標過給圧Ptcに
向かって減少する。一方、過給圧Pt が目標過給圧Ptc
より小の場合には、デューティ率Dtは前回値より大に
設定され、アクチュエータ20の圧力室20bから電磁
弁23を介してリークする制御圧は増大し、アクチュエ
ータ20はウエストゲート5を閉じ側に作動させる。こ
のため、過給圧Pt は目標過給圧Ptcに向かって増大す
ることになる。
【0020】なお、上述の実施例ではウエストゲート5
を圧力応動型のアクチュエータ20で開弁駆動したが、
ウエストゲート5を開弁させるアクチュエータとしては
これに限定されない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
ターボチャージャを備える内燃エンジンの過給圧制御方
法に依ればアクセペタルを所定操作量まで操作したとき
スロットル弁を実質的に全開位置に開弁させると共に、
アクセルペタルを前記操作量より更に踏込み側に操作可
能とし、アクセルペタルの操作量とエンジン回転数とを
検出し、アクセルペタルが前記操作量以上に操作された
とき、検出したアクセルペタルの操作量とエンジン回転
数とに応じて目標過給圧を設定し、ウエストゲートの弁
開度を調節して過給圧を目標過給圧に制御するようにし
たので、エンジン出力の微調整時に過給圧を直接制御す
ることになり、応答速度が極めて早くなると共に、過応
答状態にならず、運転者の意図する僅かな出力調整を正
確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法が適用される内燃エンジンの概略構
成を示す図である。
【図2】図1に示すターボチャージャTCの過給圧制御
装置の詳細を示す図である。
【図3】図1に示すスロットル弁7の開弁機構の詳細を
示す図である。
【図4】アクセル開度とスロットル開度との関係を示す
グラフである。
【図5】過給圧を制御する電子制御装置(ECU)20
の構成を示すブロック図である。
【図6】電子制御装置20により実行される過給圧制御
の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
C コンプレッサ E 内燃エンジン T タービン TC ターボチャージャ 5 ウエストゲート 7 スロットル弁 11 圧力センサ 16 アクセル開度センサ 18 エンジン回転数センサ 20 アクチュエータ 23 電磁弁 25 アクセルペタル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエストゲートを有し、このウエストゲ
    ートを過給圧に応動して開弁させ、エンジンからの排気
    ガスの一部をタービンを介さずに大気側に排出させて過
    給圧を所定圧以下に制御するターボチャージャを備え、
    アクセルペタルを操作して吸気通路途中に配設されるス
    ロットル弁の弁開度を調整し、エンジン出力を制御する
    内燃エンジンの過給圧制御方法において、前記アクセペ
    タルを所定操作量まで操作したときスロットル弁を実質
    的に全開位置に開弁させると共に、アクセルペタルを前
    記所定操作量より更に踏込み側に操作可能とし、アクセ
    ルペタルの操作量とエンジン回転数とを検出し、アクセ
    ルペタルが前記所定操作量以上に操作されたとき、検出
    したアクセルペタルの操作量とエンジン回転数とに応じ
    て目標過給圧を設定し、前記ウエストゲートの弁開度を
    調節して過給圧を目標過給圧に制御することを特徴とす
    る、ターボチャージャを備える内燃エンジンの過給圧制
    御方法。
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