JP3470445B2 - 代行処理システム - Google Patents

代行処理システム

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JP3470445B2
JP3470445B2 JP06098695A JP6098695A JP3470445B2 JP 3470445 B2 JP3470445 B2 JP 3470445B2 JP 06098695 A JP06098695 A JP 06098695A JP 6098695 A JP6098695 A JP 6098695A JP 3470445 B2 JP3470445 B2 JP 3470445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散処理計算機システ
ムで授受されるメッセージの、代行送受信を行うための
代行処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】図4は分
散処理システムの構成例を示すブロック図であり、例え
ばセンタ計算機1に、各地に分散配置された複数の端末
計算機2が通信回線で接続されていて、センタ計算機1
と各端末計算機2の間で必要なデータをメッセージとし
て授受するように構成されている。
【0003】各端末計算機2では、入力装置3から受注
データ等を入力すると、応用プログラム4が所定の処理
をして、データファイル5に格納すると共に、必要な入
力データに関してメッセージを作成して、メッセージフ
ァイル6の、センタ計算機宛のキュー7に接続して格納
する。
【0004】キューに接続された各メッセージはメッセ
ージ送信部8によって、各キューで定まる宛先へ、例え
ばキューに接続された順に送信され、センタ計算機1で
受け取られたメッセージは、受注データ等として処理さ
れる。
【0005】又、センタ計算機1から送信される、発注
データ等のメッセージは、メッセージ受信部9で受信さ
れて、例えば各メッセージの一定の宛先欄の内容で定ま
る宛先別のキュー10に接続して、メッセージファイル6
に格納される。受信メッセージは、必要な応用プログラ
ム11等が、自身宛のキューから順次取り出して処理す
る。
【0006】このようなシステムで、例えばセンタ計算
機1の障害、或いは通信回線の障害等によって、センタ
計算機1にメッセージを送信できなくなった場合のため
に、代行処理計算機12を設けておいて、そのような異常
時にはセンタ計算機宛キューの例えばすべてのメッセー
ジを代行処理計算機12へ送信するように切り換えること
が行われている。
【0007】又、応用プログラム11がキュー10から取り
出してメッセージに異常がある等によって、メッセージ
を処理できなくなった場合等に、代行処理プログラム13
がそのメッセージを受け取って、例えばプリンタに印刷
出力して、端末計算機のオペレータが調査する等の処置
が行われている。
【0008】本発明は、前記のような異常時等に、キュ
ーから必要なメッセージを選択的に指定して、代行処理
できるようにした代行処理システムを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図は代行処理システムの構成で
あって、メッセージを各所要のキュー20に接続して保持
し、メッセージ移動部21と、メッセージ送信部22とを有
する。
【0010】第1の発明において、メッセージ移動部21
は、代行処理指示の入力を受け付け、該代行処理指示に
よって指定されたキュー20から、指定に従ってメッセー
ジを選択し、該選択したメッセージを指定された代行宛
先キュー23へ接続して、メッセージ送信部22へ送信を要
求する。
【0011】メッセージ送信部22は、代行宛先キュー23
に接続された該メッセージを、代行宛先キュー23に定ま
る宛先へ宛てて送信する。第2の発明では、第1の発明
の前記代行処理指示には、選択する先頭のメッセージ
を、前記指定のキュー20内の相対位置によって指定でき
る。
【0012】第3の発明では、第1又は第2の発明の前
記代行処理指示には、選択するメッセージを、該メッセ
ージに含まれる文字列によって指定できる。第4の発明
では、第1、第2又は第3の発明の前記代行処理指示に
は、選択するメッセージの最大個数を指定できる。
【0013】
【作用】本発明の代行処理システムにより、システムの
異常発生時等におけるメッセージの代行処理において、
処理の必要性、緊急性や処理容量等に応じて、メッセー
ジを選択的に代行処理することができるので、異常対応
処理等を運用し易くすることができる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の実施例を示すブロック図であ
り、図4と同一符号を付して示す各部は、図4による前
記説明と同様に動作するものとする。又、端末計算機24
及びメッセージ送信部22は、正常時においては、それぞ
れ前記端末計算機2及びメッセージ送信部8と同様に動
作している。
【0015】代行処理計算機25は、前記従来の代行処理
計算機12と同様に、センタ計算機1の処理を代行すると
共に、従来各端末計算機の代行処理プログラム13等で行
っていた処理を一括して行う計算機として設けられる。
【0016】端末計算機24のオペレータ等が、例えばシ
ステムの異常等を知り、代行処理を要するメッセージが
あることを適当な方法で認識すると、入力装置26からメ
ッセージ移動部21に代行処理指示を入力する。
【0017】代行処理指示は、例えば「代行宛先キュー
名,移動元キュー名,メッセージ選択情報」とする。な
お、各指定は適宜省略値を設けて入力の省略可能とす
る。メッセージ選択情報は例えば「msgno=h,msgkey=(d,
l,mmm),msgctr=n 」とし、msgno=hは移動元キュー名で
定まるキューの先頭からh番目のメッセージを、先頭と
してメッセージを選択することを指定し、省略値はh=1
とする。
【0018】msgkey=(d,l,mmm)は、メッセージ内相対位
置dの、大きさlに、文字列mmm を持つメッセージを選択
することを示す、選択メッセージの内容指定であり、省
略した場合には、内容を特定しないものとする。
【0019】msgctr=nは、選択するメッセージの最大個
数をn とすることを指定し、例えば省略した場合はn=1
とし、n=999で指定キューの指定条件のメッセージ全数
を指定したものとする。
【0020】メッセージ移動部21は、この代行処理指示
をうけると、移動元キュー名で定まるキュー7、10か
ら、メッセージ選択情報の条件でメッセージを選択し
て、代行宛先キュー名で定まるキュー23に、選択したメ
ッセージを移動する。
【0021】なお、移動元の例えばキュー7の全メッセ
ージを移動する場合には、リンクされているメッセージ
列の先頭及び末尾を指示するキュー7のポインタを消し
て、同じポインタをキュー23に設定するのみでよい。
【0022】メッセージ移動部21はメッセージの選択と
移動を完了すると、メッセージ送信部22に通知し、メッ
セージ送信部22によって、代行宛先キュー23に接続され
ているメッセージを、そのキューに指定されている宛先
である、代行処理計算機25へ送信させる。
【0023】図3はメッセージ移動部21の処理の流れの
一例を示す図である。メッセージ移動部21は前記のよう
な代行処理指示を受け取ると、処理ステップ30で代行宛
先キューを処理するためのポインタその他を設定する等
の初期設定を行う。
【0024】次に処理ステップ40で選択情報が移動元キ
ューの全メッセージを移動する内容(例えばmsgctr=999
の指定のみ)か識別し、全メッセージの場合には、処理
ステップ41で移動元キューの先頭及び末尾メッセージを
指示するポインタ値を代行宛先キューに複写し、元のキ
ューの値を無効化した後、処理ステップ42でメッセージ
送信部22に代行宛先キューのメッセージ送信を要求して
処理を終わる。
【0025】移動メッセージが全メッセージであると選
択情報から確認できない場合は、次に処理ステップ31
で、代行処理指示のmsgno=又は省略値で指定された先頭
位置により、移動元キューの処理対象とする先頭メッセ
ージを指示する作業ポインタを設定し、処理ステップ32
でmsgctr= 又は省略値で指定された移動メッセージの最
大個数を作業カウンタに設定する。
【0026】以上の準備の後各メッセージごとの処理を
開始し、先ず処理ステップ33で代行処理指示のmsgkey=
の指定があるか識別し、その指定があれば処理ステップ
34で移動元キューの作業ポインタで指示するメッセージ
の、msgkey= で指定されている位置の文字列を読み出し
て、処理ステップ35でmsgkey=のmmmと一致するか比較
し、一致しなければ移動対象でないので、後述のように
次のメッセージの処理に進む。
【0027】処理ステップ35で内容が一致した場合、及
び処理ステップ33でmsgkey= の指定が無かった場合は、
次に処理ステップ36で、作業ポインタの指示するメッセ
ージを代行宛先キューに移動する。
【0028】これは代行宛先キューの末尾に繋がるメッ
セージの次メッセージを指示するポインタを、作業ポイ
ンタの値に設定する等の所要の各種ポインタの値を更新
する通常の処理によって行われる。
【0029】処理ステップ37で、今のメッセージ移動で
指定の移動個数を満たしたかを作業カウンタの値が1に
なったか否かで識別し、1であれば処理ステップ42でメ
ッセージ送信部22に代行宛先キューのメッセージの送信
を要求して処理を終わる。
【0030】1でなければカウンタの値を−1して処理
ステップ38に進み、移動元キューの末尾メッセージまで
処理を終わったかを識別し、末尾まで処理した場合は処
理ステップ42へ進む。
【0031】移動元キューに未処理メッセージがあれ
ば、処理ステップ39で作業ポインタの値を、現在値で指
示するメッセージが移動元キューの中で保持していた次
メッセージポインタの値に設定して処理ステップ33に戻
り、前記の処理を繰り返す。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、分散処理システム等の異常発生時等における、
メッセージの代行処理において、処理の必要性、緊急性
や処理容量等に応じて、メッセージを選択的に代行処理
することができるので、異常対応処理等を運用し易くす
ることができるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 本発明の処理の流れ図
【図4】 分散処理システムの構成例を示すブロック図
【符号の説明】
1 センタ計算機 2、24 端末計算機 3、26 入力装置 4、11 応用プログラム 5 データファイル 6、27 メッセージファイル 7、10、20 キュー 8、22 メッセージ送信部 9 メッセージ受信部 12、25 代行処理計算機 13 代行処理プログラム 21 メッセージ移動部 23 代行宛先キュー 30〜42 処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00 G06F 15/16 - 15/177 G06F 13/00 G06F 9/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージを接続して保持する複数のキュ
    ーと、前記キューからメッセージを取り出し、取り出した該メ
    ッセージを、取り出したキューで定まる宛先へ宛てて送
    信するメッセージ送信部と、 代行処理指示の入力を受け付け、該代行処理指示によっ
    て指定されたキューから、指定に従ってメッセージを選
    択し、該選択したメッセージを指定された代行宛先キュ
    ーへ接続するとともに、前記メッセージ送信部に対し
    て、該代行宛先キューのメッセージの送信を要求するメ
    ッセージ移動部と、 を備える ことを特徴とする代行処理システム。
  2. 【請求項2】前記代行処理指示には、選択する先頭のメ
    ッセージを、前記指定のキュー内の相対位置によって指
    定するように構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の代行処理システム。
  3. 【請求項3】前記代行処理指示には、選択するメッセー
    ジを、該メッセージに含まれる文字列によって指定する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の代行処理システム。
  4. 【請求項4】前記代行処理指示には、選択するメッセー
    ジの最大個数を指定するように構成されていることを特
    徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の代行処
    理システム。
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