JPH05158854A - データフレーム転送装置 - Google Patents

データフレーム転送装置

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JPH05158854A
JPH05158854A JP3015926A JP1592691A JPH05158854A JP H05158854 A JPH05158854 A JP H05158854A JP 3015926 A JP3015926 A JP 3015926A JP 1592691 A JP1592691 A JP 1592691A JP H05158854 A JPH05158854 A JP H05158854A
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/122Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware performs an I/O function other than control of data transfer

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】データ処理システムのチヤネル及び入出力装置
間のデータフレーム転送に必要な帯域幅を縮小できる高
速データフレーム転送システムを提供する。 【構成】データ処理システムのチヤネル14が、入出力
装置から受け取る到着データフレーム24のヘツダを格
納する到着フレームヘツダバツフア26と、入出力装置
へ送られるべき出発データフレームのためのヘツダを組
立てる出発フレームヘツダバツフア34と、データ処理
システム及び入出力装置間を転送されるデータを格納す
るデータバツフア26と、データバツフア及び入出力装
置間を転送されるべきデータバイトの数を制御するデー
タ転送制御回路50とを含む。チヤネルは到着フレーム
ヘツダバツフア内のフレームヘツダを解析し、かつ出発
フレームヘツダバツフア内のフレームヘツダを組立て、
かつ出発フレームの送信を開始し、かつ希望する数のデ
ータバイトを転送するデータ転送制御回路を制御するマ
イクロプロセツサを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システムにお
けるチヤネル及び入出力装置間のデータフレーム転送装
置に関し、特にその機関が使用し得る帯域幅のうち、チ
ヤネル及び入出力装置間にデータフレームを転送する際
に必要とされる帯域幅を縮小させることができる高速デ
ータフレーム転送装置を提案しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】データ処理システム内のデータリンクを
通じて転送されるデータメツセージの前後に、そのデー
タメツセージの内容を記入するためのヘツダ領域及びト
レイラ領域を設けることが従来から知られている。これ
らのヘツダ領域及びトレイラ領域は通常、特殊文字によ
つて作られ、そのメツセージの受信部によつて独立に認
識される。高速データリンクにおいては、専用ハードウ
エアを用いてヘツダ領域及びトレイラ領域を構成し、チ
ヤネルプロセツサによつてデータ転送を制御することが
望しい。
【0003】米国特許第4,006,465号は、遠隔
制御装置を有するシリアル通信ループによる通信に用い
られ、マイクロプロセツサによつて制御される装置を開
示している。当該開示された装置は、ループにおけるフ
レーム同期の確立、命令の解釈、データのアセンブル及
びビツト群の転送を行なうことができる。このマイクロ
プロセツサは、種々な動作を装置に出力するために、装
置アドレスと装置命令又はデータとをシフトレジスタに
ロードし、ラツチ回路をセツトすることにより転送を開
始する。
【0004】米国特許第4,241,398号は、監視
システムにおける中央処理装置及び1つ又は複数の遠隔
処理装置間のデイジタル信号情報の非同期交換を制御す
るようになされた低オーバヘツド通信規約様式を開示し
ている。デイジタル信号情報は直列ビツトに変換され、
メツセージユニツトの1つ又は複数の直列データフレー
ムの情報領域のビツトセル群に編成される。そのデータ
フレームはそれぞれヘツダ領域及びトレイラ領域を含ん
でいる。
【0005】米国特許第4,284,953号は、同期
的な直列データキヤラクタの連続的流れのための文字フ
レーミングを提供するデイジタル論理回路を開示してい
る。米国特許第4,675,864号は、中央ステーシ
ヨンから複数のサブステーシヨンに第1の導体を通じて
フレームが送られ、かつサブステーシヨンから中央ステ
ーシヨンに第2の導体を通じて情報が送られるようにし
た直列バスシステムを開示している。転送されたフレー
ムは、それぞれそれがアドレス、データ又は命令のいず
れであるかを識別するためのビツトを含んでいる。
【0006】チヤネルデータバツフア及び入出力装置間
のデータ転送は良く知られている。米国特許第4,11
5,854号は、入出力チヤネル群及び主記憶装置間の
情報転送用のチヤネルバス制御装置を開示しているが、
この場合、転送順序は入力順序と異なつていても良い。
【0007】米国特許第4,131,940号は、デー
タ処理システム内の主記憶装置及び入出力チヤネルユニ
ツト間に転送されるデータの緩衝法を開示している。提
示されている実施例において、データバツフア−主記憶
装置間データ転送回路は、命令処理装置内に置かれてい
る8バイト幅フロースルー型バツフアシフタを使用して
いる。命令処理装置において遂行される要素的動作は、
マイクロプログラム化された主制御装置によつて制御さ
れる。
【0008】米国特許第4,613,954号は、周辺
端末装置及びホストコンピユータ間にデータを転送する
システムを開示している。感知手段は、バツフアメモリ
においてアドレス指定されるワード数をカウントし、読
出し操作又は書込み操作が生じているか否かを感知する
と共に、そのデータワードの転送がバツフアからホスト
への転送であるか、又はバツフアから周辺装置への転送
であるかを感知する。この情報は、ブロツクカウンタ論
理演算装置及びゲート手段によつて処理されてバツフア
メモリ内に存在するデータブロツクの数の推移を保持す
るブロツクカウンタを絶えず更新する。ブロツクカウン
タは、共通の前置マイクロコードシーケンサが適切な動
作プログラムを選択し得るように記憶状況に従つてこの
共通の前置マイクロコードシーケンサに情報を提供す
る。
【0009】米国特許第4,860,193号は、入出
力装置から受け取るデータを格納するために用いられる
バツフアメモリを開示しており、入出力装置は、データ
転送速度に応じて配列されている。チヤネルに高速デー
タを転送できるようにするバツフアメモリは、アンロー
ドサイクルを開始するためのしきい値を選択できるよう
になされている。米国特許第4,860,244号は、
データのブロツクがバツフア内に格納された後に制御装
置がメモリ及び入出力システム間のデータ転送を開始す
るようにしたデータ転送システムを開示している。
【0010】米国特許第4,866,609号は、バツ
フア及びチヤネル出発ボツクスを有するチヤネルサブシ
ステムを開示している。このチヤネルサブシステムは、
カウンタ及び状態フレームを有する。前記カウンタは、
計数システムから受け取る正しいバイトカウントを保持
する。前記状態フレームは、バイトカウントと、チヤネ
ル及び出発ボツクス間のそれ以外の状態情報とを送る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、到着フレームヘツダバツフア、出発フレームヘツダ
バツフア、データバツフア及び要求カウンタを含んでお
り、かつそれら含まれるもの全てがマイクロコード制御
のマイクロプロセツサによつて制御されるようにしたデ
ータ転送装置を提供することであり、さらに、その機関
が使用し得る帯域幅のうち、データフレーム転送を行う
ために必要とされる帯域幅部分を縮小することができる
高速データ転送システムを前記データ転送装置によつて
構成することである。
【0012】本発明の他の目的は、要求カウンタ内にあ
る転送されるべきデータバイト数をマイクロプロセツサ
によつて所望通りに更新する手段を提供することであ
る。本発明のさらに他の目的は、要求されたデータ転送
をどのデータフレームが完了するかを確認するマイクロ
プロセツサによつてアクセスできる比較器を提供するこ
とである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、新しいデータ
要求によつて要求される数のデータバイトを受け入れる
のに十分なだけ利用できる空間がデータバツフアの中に
存在するときに、新しいデータ要求を開始するための主
導権をマイクロコードルーチンに与えるようになされた
プログラムできる比較器を提供することである。
【0014】本発明のさらに他の目的は、読出し動作期
間中にセツトされたときには新しいデータ要求を開始す
るようにマイクロプロセツサに命令し、かつ書込み動作
期間中にセツトされたときには新しいデータフレームの
送信を準備しかつ開始するための主導権をマイクロプロ
セツサに与えるようにしたフレームセツトアツプレジス
タを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、データ処理システム(10)にお
けるデータバツフア(26)及び入出力装置(16)間
のデータフレーム転送に用いるデータ転送装置を開示す
る。データ処理システム内のチヤネル(14)は、入出
力装置(16)から届く到着データフレームのヘツダを
格納する到着フレームヘツダバツフア(107)と、入
出力装置に送られるべき出発データフレーム用のヘツダ
を作る出発データフレームバツフア(130)と、デー
タ処理システム及び入出力装置間に転送されるデータを
格納するデータバツフア(26)と、データバツフア及
び入出力装置間に転送されるべきデータバイトの数を制
御するデータ転送制御回路(50)とを含んでいる。チ
ヤネル(14)はさらに、到着フレームヘツダバツフア
(107)のフレームヘツダの解析と、出発フレームヘ
ツダバツフア(130)のフレームヘツダの形成と、出
発フレームの送信開始と、希望する数だけのデータバイ
トを転送するデータ転送制御回路(50)の制御とをマ
イクロプロセツサにより制御されるマイクロコードルー
チン(X1、X2、Y1、Y2)により実行する。
【0016】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を詳述す
る。
【0017】図1は本発明を適用したデータ処理システ
ム10の全体構成を示す。データ処理システム10は、
例えばIBM社製の「システム370マシン」のような
コンピユータ12を含み、コンピユータ12はデータを
入出力し得る1つ又は複数のチヤネル14を含んでい
る。チヤネル14はデータリンク18によつて装置16
に接続されている。この実施例の場合、データリンク1
8は装置16からチヤネル14にデータを転送する入力
導体18Aと、チヤネル14から装置16にデータを転
送する出力導体18Bとを有する。装置16は周辺装
置、又は周辺装置を制御するための制御ユニツト、又は
多数の制御ユニツト又は制御装置のうちのいずれか1つ
にデータリンク18を切り換える切換装置によつて構成
されている。この明細書において、装置16を「入出力
装置」と呼ぶ。チヤネル指令は、当該技術分野において
知られた手法によつて、チヤネル指令語(CCW)を用
いてコンピユータ12によつてチヤネル14に送られ
る。
【0018】図2は図1のデータ処理システム10にお
けるチヤネル14の詳細構成を示す。入力導体18Aは
直並列変換回路(DES)20にデータを供給し、直並
列変換回路20の出力は入力同期装置バツフア(SB)
22に接続されている。入力同期装置バツフア22は到
着フレーム状態マシン(IFSM)24に接続されてい
る。入力同期装置バツフア22が直並列変換回路20及
び到着フレーム状態マシン24間のインタフエースとな
るので、データが到着フレーム状態マシン24によつて
処理される際の伝送速度とは異なる伝送速度でデータが
直並列変換回路20に入ることができる。到着フレーム
状態マシン24は多重ビツトデータバス28を通じてデ
ータバツフア26にデータを供給する。出力側におい
て、データバツフア26からのデータが多重ビツトデー
タバス30を通じて出発フレーム状態マシン(OFS
M)32に伝送され、この状態マシン32の出力は出発
同期バツフア(SB)34に接続される。出発同期バツ
フア34からのデータは並直列変換回路(SER)36
に供給され、並直列変換回路36の出力はデータリンク
18の出力導体18Bに接続される。データバツフア2
6は双方向状態マシン40に接続され、この双方向状態
マシン40はそれぞれ入力側中間データバス44及び出
力側中間データバス46を介してコンピユータ12のシ
ステムバス42及びデータバツフア26間のデータの転
送を制御する。
【0019】この実施例において、入力導体18Aを通
る入力データ及び出力導体18Bを通る出力データは、
フレーム開始(SOF)ヘツダ及びフレーム終了(EO
F)トレイラを含むデータフレームとして編成される。
これに加えて装置16の状態を制御しかつ報告する制御
フレームがデータリンク18を介して転送される。これ
らの制御フレームも同様にしてフレーム開始ヘツダ及び
フレーム終了トレイラを有する。到着フレーム状態マシ
ン24は入力されるフレームをデコードすることにより
装置指令データから入力データを分離し、かつ出発フレ
ーム状態マシン32は出力データ及び指令フレームを形
成する。この実施例の場合、到着フレーム状態マシン2
4及び出発フレーム状態マシン32によるフレームのデ
コード及び再構成処理はこれができる場合には、転送回
路50に含まれているハードウエアによつてその動作速
度で実行される。レジスタ及びカウンタと、転送制御回
路50と、状態マシン24及び32とが、チヤネルプロ
セツサ(CP)52によつてロードされかつ制御され
る。
【0020】図3は、本発明により転送されるデータフ
レームとして用いられるデータフレーム48を示してい
る。このデータフレームはヘツダ53、装置情報ブロツ
ク(DIB)54及びトレイラ55を含む。ヘツダ53
はフレーム開始(SOF)シーケンス56及び制御文字
すなわち制御ビツト57を含む。DIB54は必要に応
じて全体としてデータを含み、すなわち全体としてデー
タによつて構成できるようになされている。トレイラ5
5は誤り検出及び修正用のサイクリツクリダンダンシキ
ヤラクタ(CRC)58と、フレーム終了(EOF)シ
ーケンス59とを含む。後述するように本発明は、ヘツ
ダの転送時、当該ヘツダ53がDIB54から急速に、
すなわち実時間で、分離された時点を検出する手段を含
む。また指令フレームはDIB54を含んでいない点を
除いて図3のフレームと同様である。
【0021】図4及び図5は図2の転送制御回路50の
ハードウエア回路の一部を示す。要求カウントレジスタ
60は読出し動作期間時又は書込み動作期間時にデータ
フレーム内のデータの転送を制御する。要求カウントレ
ジスタ60はバツクアツプ要求カウントレジスタ(BU
REQCT REG)62、要求保持レジスタ(RE
QCNT HLD REG)64及び要求カウンタ66
を含む。第1の転送許可制御(ATC1)ラツチ回路7
0及び第2の転送許可制御(ATC2)ラツチ回路72
は、それぞれ、バツクアツプ要求カウントレジスタ62
の内容及び要求保持レジスタ64の内容がいつ有効とな
るかを表す。
【0022】バツクアツプ要求カウントレジスタ62に
はチヤネルプロセツサ52(図2)によつて入力67に
2バイトの要求カウントがロードされると共に、チヤネ
ルプロセツサ52によつて出力68を介して読み取られ
るようになされている。ATC1ラツチ回路70がセツ
トされ、かつATC2ラツチ回路72がリセツトされて
いるとき又はリセツト動作継続状態にあるとき、バツク
アツプ要求カウントレジスタ62は要求カウント保持レ
ジスタ64に転送動作をする。
【0023】バツクアツプ要求カウントレジスタ62が
要求カウント保持レジスタ64に転送動作するとき、バ
ツクアツプ要求カウントレジスタ62はオール0状態に
リセツトされる。このようにしてチヤネルプロセツサ5
2がバツクアツプ要求カウントレジスタ62を更新する
とき、チヤネルプロセツサ52はバツクアツプ要求カウ
ントレジスタ62の現在値に対して新しい値を無条件に
加算することにより更新をする。要求保持レジスタ64
は予約カウントをすることにより、バツクアツプ要求カ
ウントレジスタ62がチヤネルプロセツサ52によつて
更新動作継続状態にあるとき、割込みが生じないような
データフレームを継続的に送受できるようになされてい
る。
【0024】要求カウンタ66は要求カウント保持レジ
スタ64からロードされる。要求カウンタ66は各デー
タバイトが入出力装置からデータバツフア26に入力さ
れ又は出力されるごとにデクリメント動作をする。書込
み動作時、ATC2ラツチ回路72がセツトされ、かつ
図7について後述する開始フレームラツチ回路135が
セツトされ、かつ要求レジスタ66の値が0にセツトさ
れたとき、要求カウント保持レジスタ64の値が要求カ
ウンタ66に転送される。データフレーム(図3)の転
送中に要求カウンタ66が0にデクリメントした時、当
該フレームのデータ部分54の転送が終了されてトレイ
ラ55が付加される。
【0025】読出し動作時、ATC2ラツチ回路72が
セツトされ、かつ要求カウンタ66の値が0の状態にな
り又は1から引き続きデクリメントしている状態になつ
たとき、要求カウント保持レジスタ64の値が要求カウ
ンタ66に転送される。このようにして、単一の到着デ
ータフレームを割込みなく、要求カウンタ66の値及び
要求カウント保持レジスタ64の値として伝播させるこ
とができる。要求カウンタ66の値が1でありかつAT
C2ラツチ回路72がセツトされていない状態において
データバイトが到着すると、要求カウンタ66は0にデ
クリメントする。要求カウンタ66の値が0の状態にお
いてデータバイトが到着すると、図6について後述する
ように到着フレームヘツダバツフア107に誤り入力が
生ずる。
【0026】E1ラツチ回路74、E2ラツチ回路76
及びE3ラツチ回路78は、それぞれレジスタ60、レ
ジスタ62、レジスタ64を介して、最後の要求カウン
トを追跡する。E3ラツチ回路がセツトされており、か
つ要求カウンタ66が0の状態又はデクリメントしてい
る状態にあるとき、E3ラツチ回路78及び要求カウン
タ66に接続されているIOCT=0ラツチ回路80が
セツトされる。IOCT=0ラツチ回路80は、現在の
チヤネル指令語(CCW)カウントによつて指定されて
いるデータのすべてが入出力装置から入力され又は出力
されたことを、ハードウエア及びマイクロコードによつ
て表す。
【0027】図5のDIBレジスタ82は、現在送信さ
れているデータフレーム48(図3)のDIB54のサ
イズを表すカウント値を、CP52によつてロードされ
る。DIBレジスタ82の内容は、デコーダ84によつ
てデコードされる。デコーダ84の出力は後述するよう
に種々の比較に使用される。
【0028】データ長カウンタ(DATALEN CT
R)86はデコーダ84によつてロードされ、データフ
レーム48(図3)の各データバイトが書込み期間中に
送信されるごとにデクリメントされる。デコーダ84か
らのカウント値が0になつたとき、出発データフレーム
48のデータ部分が終了した時点でトレイラ55が付加
される。読出し動作においては、到着フレームのDIB
データサイズを判定するためにデータ長カウンタ86を
使用することができる。
【0029】直列データバツフアカウンタ(SDBCN
T)88はデータバツフア26におけるデータバイトの
ランニングカウント値を保持する。直列データバツフア
カウンタ88は、0にセツトされた後、データバツフア
26にバイトが書込まれるごとにインクリメント動作を
すると共に、バイトが読取られるごとにデクリメント動
作をする。この実施例の場合チヤネルプロセツサ52
は、必要に応じて出発データフレーム送信中の不適切な
時期にカウンタ88が0になつたときに誤りを知らせる
ようにプログラムされ、又はデータフレームのデータ部
分を終了してトレイラを付加するようにプログラムされ
ている。
【0030】図4の転送カウンタ90はデータフレーム
にデータバイトが転送されてデータバイトが受け取られ
るごとに1だけインクリメントされ、転送カウンタ90
はさらにマイクロコードによつて使用されてチヤネルに
よつて転送されるデータバイトの数と入出力装置によつ
て転送されるデータバイトの数とを比較することによ
り、各CCWについてのデータ転送に誤りがないことを
確認する。
【0031】比較器92〜96(図5)は、十分なデー
タがフエツチされたか否かを確認するハードウエアに入
力を供給すると共に、後述するように、マイクロコード
のための分岐点を提供する。比較器92は直列データバ
ツフアカウンタ88からのカウントがデコーダ84から
のDIBカウント以上(SDBCT≧DIB)であるか
否かを決定する。比較器93は要求カウントがDIBサ
イズの2倍以下(REQCT≦2DIB)であるか否か
を決定する。比較器94は要求カウントがDIBカウン
ト以下(REQCT≦DIB)であるか否かを決定す
る。比較器95はデータバツフアカウントが要求カウン
ト以上(SDBCT≧REQCT)であるか否かを決定
する。比較器96は要求カウント保持レジスタ64から
のカウントがDIBカウント以下(REQCTHLD≦
DIB)があるか否かを決定する。ラツチ回路97及び
98はヘツダ終了時点(EOH)においてそれぞれ比較
器93及び94からの値をラツチする。比較器92及び
95の論理和を用いることにより、フレームの転送を始
めるのに必要なフレームサイズを十分に満足するような
データがデータバツフア26にフエツチされたことを決
定する。比較器93、比較器94及び比較器96はマイ
クロコードに対して分岐点を与え、これにより出発デー
タの転送がどこまで進行したかを決定する。
【0032】ラツチ回路101及びラツチ回路102
は、後述するようにマイクロコードによつてセツト又は
リセツトされることによりハードウエアに命令を与え
る。フレームセツトアツプ要求(FRMSUREQ)ラ
ツチ回路100は、後述するようにハードウエアによつ
てセツトされ、かつマイクロコードによつてリセツトさ
れる。ラツチ回路101はデータ転送ハードウエアトラ
ツプス(DT−H−TRPS)ラツチ回路で構成され、
ラツチ回路102は入出力データ転送(IODT)ラツ
チ回路で構成されている。
【0033】図6は図2の到着フレーム状態マシン(I
FSM)24の一部を示す。図2と対応させて述べるよ
うに、到着リンク導体18Aが、入出力装置から直並列
変換回路20にフレームを伝送する。直並列変換回路2
0の出力はデコーダ105に接続され、デコーダ105
の出力はデータバツフア26、到着フレームヘツダバツ
フア(IFHB)107及び比較器108に接続されて
いる。到着フレームから得られるデータはデータバツフ
ア26に格納される。一方、到着フレームから得られる
ヘツダデータは到着フレームヘツダバツフア(FIH
B)107に格納されて到着フレーム予期マスクバツフ
ア(IFEMB)110に格納されている予期ヘツダデ
ータと比較される。
【0034】到着フレーム予期マスクバツフア110は
予期されるヘツダのビツトパターンを収容するバツフア
で構成されている。到着フレームヘツダバツフア107
は複数セグメントバツフアでなり、その各セグメントは
デコーダ105から送出されるヘツダを格納している。
ポインタ(PTR)112はハードウエアによつてイン
クリメントされることにより、セグメントインポインタ
114(SEG INPTR)によつて選択される到着
フレームヘツダバツフア107のセグメント中のバイト
と、到着フレーム予期マスクバツフア110の対応する
バイトとを同時に指摘する。フレーム又はデータフレー
ムヘツダが現在セグメントに書き込まれたとき、SEG
IN PTR114はハードウエアによつてインクリ
メントされ、当該フレームはマイクロコードによる判定
のために保存される。セグメントアウトポインタ(SE
G OUT PTR)116はフレームの判定を終了し
たときマイクロコードによつてインクリメントされる。
セグメントインポインタ114及びセグメントアウトポ
インタ116が互いに等しいときには、到着フレームヘ
ツダバツフア107は空である。これらのポインタが等
しくないときには、マイクロコードトラツプがバツフア
内にフレーム(又はフレーム群)が存在することをマイ
クロコードに報知する状態になる。このマイクロコード
トラツプについてはさらに後述する。到着フレーム比較
バツフア(IFCB)120は、到着フレームヘツダバ
ツフア107の各セグメント内のヘツダと到着フレーム
予期マスクバツフア110内の予期されるヘツダとの比
較結果を保持する。かくして到着フレーム比較バツフア
120の所定のセグメントのビツトのすべてが0のと
き、到着フレームヘツダバツフア107のセグメント内
に受入れられ格納されているヘツダは、到着フレーム予
期マスクバツフア110内に格納されている予期される
ヘツダと同じである。到着フレーム制御レジスタ(IF
CR)122はX部分及びY部分を有する。レジスタ1
22のX部分はバイト数の値を収容し、この値はデータ
フレームとなるべき流入フレームと等しくなる。レジス
タ122のY部分はヘツダの長さを収容するものであ
り、フレームシーケンスの開始をカウントするものでは
ない。これらの値の使用法についてはさらに後述する。
【0035】図7は出発フレーム状態マシン(OFS
M)32を示し、この状態マシン32において、リンク
導体18Bを介して入出力装置に向けて伝送される出発
データフレームのためのヘツダが組み立てられる。チヤ
ネルプロセツサ(CP)52は出発フレームヘツダバツ
フア(OFHB)130において出発フレーム制御レジ
スタ(OUTFRM CTL)132内の制御ビツトに
従つてヘツダを組立てる。出発フレーム制御レジスタ1
32は、現在組立てられているフレームがデータフレー
ムであるべきであるか否か、使用されるべき区切りの型
式及びヘツダの長さを識別するビツトを収容している。
ヘツダは出発フレームヘツダバツフア130において組
立てられた後、エンコーダ134に送られる。エンコー
ダ134の出力はデータリンクコネクタ18Bを介して
送信されるに適するように並直列変換回路36によつて
直列に変換される。データバツフア26からのデータは
導体30を伝送され、図3に示すデータフレーム48を
形成すべく、出発フレームヘツダバツフア130から到
来するヘツダの後ろに付加される。開始フレームラツチ
回路135は後述するようにハードウエアに指令を与え
る目的でチヤネルプロセツサ52によつてセツト又はリ
セツトされる。
【0036】図8、図9及び図10は書込み動作のフロ
ーチヤートであり、マイクロコード動作及びハードウエ
ア動作を示している。図8のステツプ150において、
チヤネル指令語(CCW)が、当該技術分野において知
られているような手法で、データ受取り準備を入出力装
置に指図する指令フレームを入出力装置に送る。ステツ
プ151において、チヤネルプロセツサ52のマイクロ
コードルーチンがデータフレームヘツダを組み立てる。
ステツプ152において、チヤネルプロセツサが出発フ
レーム制御レジスタ132に出発フレーム制御バイトを
セツトアツプする。ステツプ153において、チヤネル
14がコンピユータ12のメモリからデータを取り込ん
で、データバツフア26に格納する。ステツプ154に
おいて、チヤネルプロセツサ52のマイクロコードが入
出力装置からのデータ要求を待ち受ける。ステツプ15
4においてデータ要求を受け取ると、マイクロコードは
ステツプ155に進み、ここでバツクアツプ要求カウン
トレジスタ62に、ステツプ154において入出力装置
から受け取つた要求カウントをロードする。この値は直
ちに要求カウント保持レジスタ64に転送される。ステ
ツプ156において、ステツプ154において受け取ら
れたデータ要求に基づいて必要になる変更に応じて、チ
ヤネルプロセツサが出発フレームヘツダバツフア130
のヘツダを修正する。次に、ステツプ157において出
発フレーム状態マシン32がスタートして入出力装置へ
のデータフレームの送信を開始する。この時点におい
て、ハードウエアオペレーシヨンが管理を引き継ぐ。ス
テツプ158において、要求カウント保持レジスタ64
の要求カウントを要求カウンタ66に転送する。ステツ
プ159において、図5のデコーダ84を介してDIB
レジスタ82からデータ長カウンタ86にデータをロー
ドする。ステツプ160において、ハードウエアがそれ
らの比較結果を得るために比較器92又は比較器95を
待ち受ける。ステツプ161において、比較器92又は
比較器95から真である旨の応答が得られたときデータ
フレームの送信を開始させる。ステツプ162におい
て、ハードウエアは出発フレーム制御レジスタ132に
指定された通りのヘツダの完成を待ち受ける。出発フレ
ーム状態マシンにおいてヘツダが完成したことは、ヘツ
ダ完了タイム(EOH)として報知される。EOHにお
いて、比較器93及び比較器94の出力はステツプ16
4に示すようにラツチ回路97及び98によつてラツチ
される。ステツプ165において、フレームセツトアツ
プ要求ラツチ回路100がセツトされる。
【0037】マイクロコード及びハードウエアは並列的
に走ることができる。マイクロコードルーチンX1は、
書込み動作期間中にデータ要求を処理するためのルーチ
ンであるが、これについては図13及び図14について
さらに後述する。マイクロコードルーチンX2はデータ
フレームを送信するためのルーチンであり、図11及び
図12について後述する。データバイトの送信は、図1
0のステツプ166に示すように、データ長カウンタ8
6が0になるか又はデータ要求カウンタ66が0になる
まで継続する。ステツプ166の判定において否定結果
が得られれば、カウンタ86及び66がステツプ355
において1だけデクリメントされ、ステツプ356に示
すようにデータフレーム48の一部としてデータバツフ
ア26からデータバイトが送られ、制御がステツプ16
6における判定動作に戻される。ステツプ166の判定
において肯定結果が得られると、ステツプ357におい
てトレイラ55が付加され、ステツプ358の判定によ
つて次のフレームの送信のために開始フレームラツチ回
路135がセツトされているか否かを判定する。ステツ
プ358において開始フレームラツチ回路135がセツ
トされていれば、ルーチンは図8のリターン2に戻る。
セツトされていなければ、新しいフレームの送信を開始
すべく開始フレームラツチ回路135がセツトされるま
で、ステツプ358における判定が繰り返される。
【0038】マイクロコードルーチンX1及びX2をチ
ヤネルプロセツサ52によつて同時に実行することはで
きない。フレームセツトアツプ要求ラツチ回路100が
セツトされたとき、マイクロコードルーチンX2が係属
中となる。マイクロコードルーチンX1は、到着フレー
ムヘツダバツフア107が入出力装置からフレームを受
け取つたときに係属中となる。マイクロコードルーチン
X1は常に、マイクロコードルーチンX2を越える優先
権を有する。そこで図9のステツプ170において、チ
ヤネルプロセツサがマイクロコードルーチンX1を実行
中ではない場合に限つてマイクロコードルーチンX2が
開始される。マイクロコードルーチンX1が実行中であ
れば、チヤネルプロセツサ52はマイクロコードルーチ
ンX1を完了してからマイクロコードルーチンX2に入
る。マイクロコードルーチンX2は4つの出口を有して
いる。CCWカウントによつて指定されているデータの
すべてが入出力装置へ送られてこのCCWのためのデー
タ転送が完了したとき、ステツプ172で示す第1の出
口が選択される。現在のデータ要求が完了していないと
きには、ステツプ185の第2の出口が選択される。前
のデータ要求が完了して新しいデータ要求が開始された
ときは、ステツプ209の第3の出口が選択される。前
のデータ要求は完了したけれども、新しいデータ要求が
未だ入出力装置から届いていないときには、ステツプ2
00の第4の出口が選択される。ルーチンX1が目下係
属中であるか否かを知るために、各出口185、200
及び209はそれぞれ検査ステツプ174、352及び
353を有する。それぞれの場合に、ルーチンX1が係
属中であれば、ステツプ176においてルーチンX1が
実行される。ステツプ174において、ルーチンX1が
係属中ではないときルーチンは図8のリターン2に戻
る。ステツプ352において、ルーチンX1が係属中で
はないときルーチンはルーチンX1が係属中となるまで
待機する。ステツプ353において、ルーチンX1が係
属中ではないときルーチンは図8のリターン1に戻る。
入出力装置から到来するデータ要求を処理するため、書
込みデータ転送動作期間中のいつでもX1マイクロコー
ドルーチンが実行される。マイクロコードルーチンX1
と、コンピユータシステム12(説明は省略する)から
データを取り込みかつコンピユータシステム12と通信
するためのその他のマイクロコードルーチンとは、図8
〜図10において「ハードウエア」と記されている動作
と同時に実行される。
【0039】図11及び図12はデータフレームを送信
するためのX2マイクロコードルーチンのフローチヤー
トを示す。ステツプ180において、フレームセツトア
ツプ要求ラツチ回路100をリセツトすることによりX
2ルーチンが係属中ではないことを示す。ステツプ18
1において、EOHにおける比較器93及び94の比較
結果が判定される。比較結果がいずれも真ではないと
き、ステツプ182に示すように新しいフレームは要求
カウントを完了しない。この分岐路をとるとき、ステツ
プ183において要求通りに出発フレームヘツダバツフ
ア130が変更され、ステツプ184において開始フレ
ームラツチ回路135がセツトされ、ステツプ185を
介してX2マイクロコードループが実行される。
【0040】これに対してラツチ回路97において示さ
れているようにREQCT≦2DIBであれば、ステツ
プ186において新しいフレームが要求カウントを完了
する。この分岐路をとるとき、E3ラツチ回路がセツト
されているか否かを知るために、ステツプ187の判定
が実行される。E3ラツチ回路がセツトされていなけれ
ばルーチンはステツプ183に進み、ここで出発フレー
ムヘツダバツフアが変更されて、ルーチンは前述のよう
に分岐路182を完了することになる。E3ラツチ回路
がセツトされていると、ステツプ188に示すように新
しいフレームはこのCCWの最終フレームとなる。この
場合にはステツプ189において、出発フレームヘツダ
バツフアに組立てられているヘツダのエンドフラツグが
セツトされ、ルーチンは184に進む。
【0041】さらに比較器93及び比較器94と比較結
果が共に真ならば、ステツプ192に示すように前のフ
レームが要求カウントを完了する。この分岐路をとると
き、E3ラツチ回路がセツトされているか否かを知るた
めに、図12のステツプ193の判定が実行される。こ
こでE3ラツチ回路がセツトされていると、ステツプ1
94においてDT−H−TRPSラツチ回路101がリ
セツトされてX2マイクロコードは完了ステツプ172
から抜け出す。またステツプ193においてE3ラツチ
回路がセツトされていなければ、ステツプ196におい
てATC1ラツチ回路及びATC2ラツチ回路が同時に
判定される。ここでATC1及びATC2が共に真では
ない場合には新しいデータ要求は存在せず、マイクロコ
ードはステツプ197に示すように待機状態になる。こ
の分岐路がとられたとき、ステツプ198においてST
AT2インジケータがセツトされ、X2マイクロコード
ルーチンはステツプ200から抜け出る。これに対して
ATC2ラツチ回路がセツトされていれば、図13につ
いて後述するように、STAT3インジケータがセツト
されているか否かを知るためにステツプ201の判定が
実行される。ここでSTAT3インジケータがセツトさ
れていなければ、ステツプ202に示すように新しいデ
ータ要求の開始が承認される。このときステツプ207
において出発フレームヘツダバツフアが要求通りに変更
され、ステツプ208においてフレーム開始ラツチがセ
ツトされ、出口ステツプ209に至る。STAT3イン
ジケータがセツトされているとき、このことはステツプ
203に示すように最後のデータ要求が開始されている
ことを表わしている。この分岐路をとるときステツプ2
04においてE2ラツチ回路がセツトされ、次いでステ
ツプ205において、比較器96においてREQCTH
LD≦DIBであるか否かを知るための判定をする。ス
テツプ205の判定において否定結果が得られると、上
述したようにステツプ202において新しいデータ要求
の開始が承認される。ステツプ205の判定において肯
定結果が得られると、ステツプ206において出発フレ
ームヘツダバツフアにエンドフラツグを立てた後、上述
したステツプ208に制御が渡される。
【0042】図13及び図14はデータ要求を処理する
ためのマイクロプロセツサルーチンX1のフローチヤー
トを示す。ステツプ210において、上述したように到
着フレーム比較バツフア120の内容を判定することに
よつて受け取つたフレームが到着フレーム予期マスクバ
ツフア110に格納されている予期フレームと一致する
か否かを判断する。ステツプ210において否定結果が
得られると、ステツプ211の判定をすることにより検
出された不一致が無害なハードウエア的事象であつてフ
レーム内容に悪影響を及ぼさないものであるか否かを判
断する。当該検出された事象が無害なハードウエア的事
象ではない場合には、ステツプ212においてその後の
データ転送トラツプを避けるためにDT−H−TRPS
ラツチ回路101が不能とされ、X1ルーチンはステツ
プ214において終了し、その結果フレームは到着フレ
ームヘツダバツフア107に保持される。当該検出され
た事象が無害なハードウエア的事象であるならば、ステ
ツプ212はバイパスされてステツプ214においてX
1ルーチンを終了する。ステツプ210における比較結
果が一致すると、このことはステツプ215に示すよう
に到着フレームヘツダバツフア中に有効なデータ要求フ
レームが存在することを意味する。このときステツプ2
16の判定を実行することによりヘツダの制御ブロツク
57に誤りフラツグがなければステツプ217に進み、
これにより制御ブロツク57のデータ要求カウントの有
効値についての判定をする。ステツプ216又は217
において誤りがあると、到着フレーム制御検査(IFC
C)が実行される。ステツプ216及び217における
判定を共にパスすると、次にステツプ218において当
該ヘツダの制御ブロツクにエンドフラツグが存在するか
否かを確認するための判定をする。ステツプ218にお
いてエンドフラツグが検出されると、ステツプ219に
おいてSTAT3表示がセツトされる。ステツプ218
においてエンドフラツグが検出されないと、ステツプ2
19はバイパスされる。図14のステツプ220におい
て、ATC1レジスタ70をリセツトする。ステツプ2
21において、バツクアツプ要求カウントレジスタ62
の値がデータ要求フレームの制御ブロツク57からの新
しい要求カウントに加算され、その加算結果がバツクア
ツプ要求カウントレジスタ62に戻される。ステツプ2
22において、セグメントアウトポインタ116がイン
クリメントされ、これにより到着フレームヘツダバツフ
ア107の次のヘツダへ移動する。ステツプ223にお
いて、STAT2インジケータが判定される。ステツプ
223においてSTAT2がセツトされている場合に
は、STAT2はステツプ224においてリセツトさ
れ、このことはステツプ225に示すように新しい要求
のためのデータフレーム送信を開始して良い状態にある
ことを表わす。ステツプ225の後このマイクロコード
ルーチンは、X2マイクロコードルーチンの図12の判
定ステツプ201に制御を移すことにより、データフレ
ームの送信を開始する。ステツプ223の判定において
否定結果が得られると、ルーチンはステツプ226を通
つてリターンする。
【0043】図15は図2の転送制御回路50の一部を
示し、読出し動作に使用される。図15の回路は記憶カ
ウンタ(SCT)230を含み、記憶カウンタ230は
CCWによつて転送されるべきデータバイトの数を表わ
す値をロードされる。記憶カウンタ230の初期値は記
憶カウント比較(SCT COMPARE)レジスタ2
31にもロードされる。記憶カウンタ230の数値はコ
ンピユータ12及びデータバツフア26間にデータバイ
トが転送されるごとにデクリメントされ、記憶カウント
比較レジスタ231の数値は1回だけロードされる。フ
アンクシヨンレジスタ232はプログラマブル比較器2
33によつて使用されるカウント値がロードされ、これ
により新しいデータ要求が作られる前に、データバツフ
ア26において使用するメモリ空間を決めるようになさ
れている。フアンクシヨンレジスタ232の数値は、記
憶カウント比較レジスタ231の最下位ビツトの数を計
算するために使用され、当該記憶カウント比較レジスタ
231の最下位ビツトの数は記憶カウンタ230の同数
の最下位ビツトと比較される。例えばレジスタ230及
びレジスタ231の4つの最下位ビツトが比較される場
合、プログラマブル比較器233は記憶カウンタ230
が16回カウントするごとに等しいかどうかの比較をす
る。また例えば5つの最下位ビツトが比較される場合、
記憶カウンタ230が32をカウントするごとに等しい
かどうかの比較動作が生じることになり、以下同様であ
る。アンドゲート234はプログラマブル比較器233
の出力端に接続されている第1の入力と、DT−H−T
RPSラツチ回路101に接続されている第2の入力と
を有する。DT−H−TRPSラツチ回路101がイネ
ーブルであり、かつプログラマブル比較器233の出力
が等しいという比較結果を表している場合、アンドゲー
ト234の出力が図5のフレームセツトアツプ要求ラツ
チ回路100をセツトする。
【0044】図16、図17及び図18は読出し動作期
間中のマイクロコード及びハードウエアの動作を示す。
ステツプ240において、当該技術分野において知られ
ている手法によつて読出し動作用のCCWが発生され
る。ステツプ241において、到着フレーム予期マスク
バツフア110及び到着フレーム制御レジスタ122の
内容がチヤネルプロセツサ(CP)52によつてセツト
アツプされる。ステツプ242において、マイクロコー
ドが比較動作をしてCCWカウントがデータバツフアの
データサイズよりも大きいか否かを判定する。大きいと
き、ステツプ243においてこのデータバツフアサイズ
がバツクアツプ要求カウントレジスタ62にロードされ
る。これに対して大きくないとき、E1ラツチ回路74
がセツトされ、このCCWのためのCCWカウントがス
テツプ244においてバツクアツプ要求カウントレジス
タ62にロードされる。ステツプ245において、チヤ
ネルプロセツサ52が図15の記憶カウンタ230に当
該CCWカウント値をロードする。この記憶カウンタ2
30の値は記憶カウント比較レジスタ231に転送さ
れ、これにより上述したようにプログラマブル比較器2
33によつて使用される。ステツプ246において、バ
ツクアツプ要求カウントレジスタ62の値を伴つた指令
フレームが入出力装置へ送られ、これによりどれ程多く
のデータをチヤネルへ送るべきかを入出力装置に指令す
る。ステツプ247において、チヤネルプロセツサ52
が出発フレームヘツダバツフア130にデータ要求フレ
ームヘツダを組立てる。ステツプ248において、フア
ンクシヨンレジスタ232にプログラマブル比較器23
3によつて使用される値がセツトされ、上述の如くこの
CCWカウントを満足させるのに必要な追加データを要
求するためのスレシヨルドを決める。ステツプ249に
おいて、DT−H−TRPSラツチ回路101がセツト
される。ステツプ250において、到着フレームヘツダ
バツフア107によつて受け取られるべきデータフレー
ムをハードウエアが待受ける。
【0045】図17のステツプ251において、図6の
到着フレーム制御レジスタ122のYカウントによつて
指定される数だけのバイトが到着フレームヘツダバツフ
ア107の現在セグメントにロードされる。ステツプ2
52において、到着フレーム制御レジスタ122による
指定に従つて、ヘツダの最初のXバイトに不一致が生じ
ているか否かを確認する判定が実行される。ステツプ2
52に不一致が生じていなければ、ステツプ360にお
いてトレイラ55を受け取つたか否かが判定される。ス
テツプ360においてトレイラが受け取られていると判
定されると、制御は図16のステツプ250に移され
る。ステツプ360においてトレイラ55が受け取られ
ていないことが判定されると、ステツプ254において
そのフレームの残りのデータバイトが図2のデータバス
28を介してデータバツフア26にロードされる。各デ
ータバイトが受け取られたとき、ステツプ361におい
て要求カウンタ66が0ではないことを確認する判定が
実行される。要求カウンタ66が0ではないとき、ステ
ツプ362において要求カウンタがデクリメントされて
制御はステツプ360に戻される。要求カウンタが0の
とき、ステツプ363において到着フレームヘツダバツ
フア107にエラー入力が作られる。
【0046】最初のXバイトのうちのいずれかが不一致
であつても、そのフレームの残りのバイトは引き続き到
着フレームヘツダバツフア107に書込まれる。これに
加えてステツプ253において、最初のYバイトに不一
致が生じているか否かを確認する判定が並行して実行さ
れる。ステツプ252又は253において不一致が検出
されると、その内容がSEG OUT PTR116と
等しくなくなるように、ステツプ255においてSEG
IN PTR114が歩進される。
【0047】この時点でY1マイクロコードルーチンが
係属中となる。Y1マイクロコードルーチンについて
は、図19及び図20について後述する。ステツプ25
3の検査において否定結果が得られると、ステツプ25
6において前のデータフレームがヘツダの不一致を生じ
たか否かを知るための判定が実行される。ここで不一致
が生じていれば制御はステツプ255に移され、上述し
たようにSEG INPTR114が歩進される。Y1
マイクロコードルーチンはステツプ255から図18の
ステツプ258に移つて実行される。ステツプ256の
判定において否定結果が得られると、Y2マイクロコー
ドルーチンが係属中であるか否かを判定するために、図
18のステツプ257の判定が実行される。Y1マイク
ロコードルーチンはステツプ258において3つの出口
を有する。第1の出口ステツプ262はリターンであ
り、Y2マイクロコードルーチンが係属中であるか否か
を知るための判定ステツプ257に進む。第2の出口は
入出力装置がデータの転送を終了したことを表すステツ
プ260の終了状態出口ステツプ260へと行くもので
ある。第3の出口はステツプ350へ行くものであり、
このステツプ350はそのCCWカウントによつて指定
されるデータの全てが入出力装置により送り出されたこ
とを表示する。ステツプ257の検査時Y2マイクロコ
ードルーチンが係属中であれば、このマイクロコードル
ーチンがステツプ370において実行される。Y2マイ
クロコードルーチンが現時点で係属中ではないとき、制
御はこのマイクロコードルーチンによつて図16のステ
ツプ250におけるハードウエアに送り返されて上述し
たように次のデータフレームを待ち受ける。
【0048】フレームセツトアツプ要求ラツチ回路10
0がセツトされると、常にY2マイクロコードルーチン
が係属中となる。これは読出し動作中いつでも生じ得
る。到着フレームヘツダバツフア107の現在のヘツダ
及び直前のヘツダのいずれか一方にヘツダの不一致があ
るとき常にY1マイクロコードルーチンが係属中とな
る。ルーチンY1は常にルーチンY2に優越する優先権
を有する。マイクロコードルーチンY1及びY2だけで
なく、コンピユータシステム12にデータを格納しかつ
コンピユータシステム12と通信する他のマイクロコー
ドルーチン(説明は省略する)もまた、図16及び図1
7の「ハードウエア」ラベルが付されている諸動作と同
時に実行することができる。
【0049】図19及び図20は読出し動作期間中にデ
ータフレームヘツダを処理するY1マイクロコードルー
チンのフローチヤートである。ステツプ365におい
て、到着フレーム比較バツフア120の内容を調べて比
較バイトが0であるか否かを判定する。その結果0であ
れば、ステツプ261においてSEG OUT PTR
116を歩進した後、ステツプ262においてマイクロ
コードがリターンする。ステツプ365の判定において
否定結果が得られると、ステツプ263の判定をするこ
とによりデータフレームの制御ブロツク57のフラツグ
欄のみが不一致であるのか否かを判定する。ここで肯定
結果が得られると、ステツプ264の判定をして終了フ
ラツグがセツトされたか否かを確認する。ステツプ26
4の判定において肯定結果が得られると、ステツプ26
5の判定をしてE3ラツチ回路78がオンであるか否か
を確認する。ステツプ265においてE3ラツチ回路が
セツトされていなければ、ステツプ266において誤り
を指摘するための到着フレーム制御を実行する。ステツ
プ265においてE3ラツチ回路78がセツトされてい
れば、ステツプ267においてSTAT3インジケータ
をセツトする。次いで、ステツプ268においてSEG
OUT PTR116を歩進した後、上述の完了出口
ステツプ350へ出る。ステツプ264の判定において
終了フラツグがセツトされていなければ、ステツプ27
0においてデータ要求を送ることを求められているフラ
ツグがフレームヘツダの中に存在するか否かを確認する
ための判定をする。ここで存在しなければ、ステツプ2
61においてSEG OUT PTR116を歩進した
後、ステツプ262を通じてリターンする。ステツプ2
70においてフラツグが存在すれば、ステツプ271に
おいてSEG OUT PTR116を歩進する。次い
でステツプ272において、STAT2条件がセツトさ
れているか否かを確認するために判定をする。ステツプ
272においてSTAT2条件がセツトされていなけれ
ば、ステツプ273においてどのフラツグが生じている
かというマークをチヤネルプロセツサ52の作業用記憶
領域に付け、その後ステツプ262を通つてリターンす
る。ステツプ272においてSTAT2条件がセツトさ
れていれば、当該STAT2条件がステツプ274にお
いてリセツトされる。ステツプ275では、図21〜図
23について後述するように、制御はY2マイクロコー
ドルーチンに移つて当該Y2マイクロコードルーチンに
よつてデータ要求を送る。
【0050】ステツプ263の判定において否定結果が
得られたとき、図20のステツプ276の判定をするこ
とによりデータフレームの内容に悪影響を及ぼすことが
ないようなハードウエアにより検出された無害な事象に
よつて不一致が引き起こされたものであるか否かを決定
する。ステツプ276の判定において、肯定結果が得ら
れると、このことは検出されたものが無害なハードウエ
ア的事象であることを意味し、このとき図19について
上述したように、ルーチンはステツプ261においてS
EG OUT PTR116を歩進する。ステツプ27
6の判定において否定結果が得られると、それ以上のデ
ータ転送トラツプが生ずることを避けるために、ステツ
プ277においてDT−H−TRPSラツチ回路101
を不能とする。ステツプ278の判定ステツプにおい
て、到着フレームヘツダバツフア107の入力が有効な
状態フレームであるか否かを決定する。ステツプ278
の判定において否定結果が得られると、このルーチンは
終了ステツプ260に抜け出し、この入力は到着フレー
ムヘツダバツフア107に保持される。ステツプ278
の判定において肯定結果が得られると、ステツプ279
において、図5の入出力データ転送ラツチ回路102を
リセツトする。この入出力データ転送ラツチ回路102
がオン動作しているときには、ハードウエアによつてデ
ータフレームが認識され得る。入出力データ転送ラツチ
回路102がオフであるときには、このことはこのCC
Wに関するデータがすべて転送されたのでデータバツフ
ア26に残つているデータはいずれもコンピユータシス
テム12内の主記憶装置に転送しなければならないもの
であることを意味し、これをハードウエアに知らせる。
【0051】図21、図22及び図23は読出し期間中
にデータ要求を送るためのY2マイクロコードルーチン
のフローチヤートを示す。この処理ルーチンは、前述の
ようにマイクロコードルーチンY2が係属中となつたと
きに呼び出され、またステツプ272においてSTAT
2がセツトされたときにY1マイクロコードルーチンか
ら呼び出される。ステツプ280において、フレームセ
ツトアツプ要求ラツチ回路100をリセツトする。ステ
ツプ281においてSTAT2インジケータが検査され
る。STAT4がセツトされていれば、出発フレームヘ
ツダバツフア130において組立てられたデータ要求を
送るために、ステツプ282において出発フレーム状態
マシンをスタートさせる。ステツプ283においてAT
C1ラツチ回路70をリセツトし、次いでステツプ28
4に示すように、バツクアツプ要求カウントレジスタ6
2にセーブされている値に要求カウントの新しい値を加
算する。次いでステツプ285において、プロセツサの
作業用記憶領域において要求カウントの新しい値が0に
され、次にステツプ286の判定によつてSTAT3イ
ンジケータがセツトされているか否かを確認する。ステ
ツプ286においてSTAT3がセツトされていれば、
ステツプ287においてE1ラツチ回路74をセツト
し、ステツプ288においてSTAT3及びSTAT4
をリセツトし、続いてこのY2読出しルーチンは完了リ
ターンステツプ289に抜け出る。ここでステツプ28
6においてSTAT3がセツトされていなければ、図2
2のステツプ290の判定をして次に要求を送るために
データフレームからのフラツグが必要となるか否かを確
認する。ステツプ290においてフラツグが必要なら
ば、ステツプ291においてSTAT4がリセツトされ
る。ステツプ290においてフラツグが不必要ならば、
ステツプ291におけるリセツトはバイパスされる。ス
テツプ292において、チヤネルプロセツサ52が次の
要求カウントを計算する。ステツプ293において、チ
ヤネルプロセツサ52はステツプ292において計算さ
れた次の要求カウントをその作業用記憶領域の新しい要
求カウントに加算する。ステツプ294においてフレー
ム転送が完了したか否かを知るための判定をする。ステ
ツプ295において、チヤネルプロセツサ52はヘツダ
及び出発フレームヘツダバツフア130を所望の通りに
変更する。ステツプ296において、出発フレームヘツ
ダバツフア130のヘツダに計算された新しい要求カウ
ントを入れる。ステツプ297において、チヤネルプロ
セツサ52はこの新しい要求がそのCCWを完成するか
否かを判定する。この新しい要求がそのCCWを完成し
ていれば、ステツプ298に示すように出発フレームヘ
ツダバツフア130の終了フラツグをセツトし、かつS
TAT3インジケータをセツトする。この新しい要求が
そのCCWを完成していなければ、ステツプ298はバ
イパスされる。このマイクロコードルーチンは次にステ
ツプ300のリターンに出る。
【0052】図21のステツプ281の判定において、
STAT4はセツトされていないことを表す結果が得ら
れると、このルーチンは図23のステツプ301に移
る。ステツプ301はこの時にデータ要求を送ることは
できないことを表示している。ステツプ302におい
て、フレーム群を再始動させるべくSTAT2がセツト
されているか否かを知るために判定をする。ステツプ3
02においてSTAT2がセツトされていれば、このこ
とはステツプ303に示すようにデータ要求を送ること
について、この状態がこのルーチンより2倍以上も無能
であることを意味している。STAT3の判定ステツプ
304において、送られるべき最後のデータ要求である
か否かを確認する。ステツプ304の判定において否定
結果が得られると、マイクロコードルーチンは上述のス
テツプ292に移る。ステツプ302の判定において否
定結果が得られるか又はステツプ304の判定において
肯定結果が得られると、ステツプ305において、E1
ラツチ回路74、E2ラツチ回路76、E3ラツチ回路
78及びIOCT=0ラツチ回路80のうちのいずれか
1つでもセツトされているか否かを知るための判定をす
る。ステツプ305の判定において否定結果が得られる
と、STAT2インジケータがセツトされ、次いでこの
マイクロコードルーチンがステツプ300においてリタ
ーンする。ステツプ305の判定において肯定結果が得
られると、このルーチンはリターン300に抜け出る。
【0053】図2の到着フレーム状態マシン24は米国
特許出願第07/429,257号にさらに詳細に説明
されている。図2の出発フレーム状態マシン32は米国
特許出願第07/428,798号にさらに詳細に説明
されている。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、到着フレームヘツダバ
ツフア及び出発フレームヘツダバツフアと、データバツ
フア及び要求カウンタとを含んでおり、かつこれらがマ
イクロコード制御のマイクロプロセツサによつて制御さ
れるようにしたデータ転送装置を提供することができ、
さらにその機関が使用できる帯域幅のうちのデータフレ
ームの転送をするために必要とされる帯域幅部分を縮小
し得る高速データ転送システムをデータ転送装置を用い
て構築することができる。
【0055】さらに本発明によれば、要求カウンタ内の
転送されるべきデータバイト数をマイクロプロセツサに
おいて必要に応じて更新することができる。さらに本発
明によれば、マイクロプロセツサによつてアクセスする
ことにより要求されたデータの転送の際にどのデータフ
レームが完了したかを確認し得る比較器を提供すること
ができる。
【0056】さらに本発明によれば、新しいデータ要求
によつて要求される数のデータバイトを受入れるのに十
分なだけ利用できるメモリ空間がデータバツフアの中に
存在するときに新しいデータ要求を開始するための主導
権をマイクロコードルーチンに与えるようなプログラマ
ブル比較器を提供することができる。
【0057】さらに本発明によれば、読出し動作期間中
にセツトされたとき新しいデータ要求を開始するように
マイクロプロセツサに命令し、かつ書込み動作期間中に
セツトされたとき新しいデータフレームの送信を準備し
て開始するための主導権をマイクロプロセツサに与える
ようにしたフレームセツトアツプレジスタを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チヤネルと、遠隔装置と、チヤネル及び装置間
を結ぶデータリンクとを有するデータ処理システムの全
体を示すブロツク図である。
【図2】図1のチヤネルを示すブロツク図であり、チヤ
ネルはデータバツフアと、到着フレームをデコードする
ための到着フレーム状態マシンと、データリンクに伝送
されるフレームを構成するための出発フレーム状態マシ
ンと、プロセツサと、データバツフアから出発フレーム
状態マシンへのデータ伝送並びに前記到着フレーム状態
マシンから前記データバツフアへのデータ伝送を制御す
るための伝送制御回路とを含む。
【図3】ヘツダ、装置情報ブロツク及びトレイラを有す
るデータフレームを示す略線図である。
【図4】図2の伝送制御回路を2つに分けて示す部分の
うち第1の部分を示すブロツク図である。
【図5】図2の伝送制御回路を2つに分けて示す部分の
うち第2の部分を示すブロツク図である。
【図6】図2の到着フレーム状態マシンの要部を示すブ
ロツク図である。
【図7】図2の出発フレーム状態マシンの要部を示すブ
ロツク図である。
【図8】書込み操作期間中の本発明のハードウエア及び
マイクロコードの動作を接続符号A、B及びCにおいて
接続できるように3つに分けて示す部分のうち第1の部
分を示すフローチヤートである。
【図9】書込み操作期間中の本発明のハードウエア及び
マイクロコードの動作を接続符号A、B及びCにおいて
接続できるように3つに分けて示す部分のうち第2の部
分を示すフローチヤートである。
【図10】書込み操作期間中の本発明のハードウエア及
びマイクロコードの動作を接続符号A、B及びCにおい
て接続できるように3つに分けて示す部分のうち第3の
部分を示すフローチヤートである。
【図11】書込み操作期間中のデータフレーム送信に関
するマイクロコードのフローチヤートを接続符号Dにお
いて接続できるように2つに分けて示す部分のうち第1
の部分を示すフローチヤートである。
【図12】書込み操作期間中のデータフレーム送信に関
するマイクロコードのフローチヤートを接続符号Dにお
いて接続できるように2つに分けて示す部分のうち第2
の部分を示すフローチヤートである。
【図13】書込み操作期間中のデータ要求処理に関する
マイクロコードのフローチヤートを接続符号Eにおいて
接続できるように2つに分けて示す部分のうち第1の部
分を示すフローチヤートである。
【図14】書込み操作期間中のデータ要求処理に関する
マイクロコードのフローチヤートを接続符号Eにおいて
接続できるように2つに分けて示す部分のうち第2の部
分を示すフローチヤートである。
【図15】図2の伝送制御回路の読出し操作に使用され
る他の部分を示すブロツク図である。
【図16】読出し操作期間中の本発明のハードウエア及
びマイクロコードの動作を示すフローチヤートを接続符
号AA、BB、CC及びDDにおいて接続できるように
3つに分けて示す部分のうち第1の部分を示すフローチ
ヤートである。
【図17】読出し操作期間中の本発明のハードウエア及
びマイクロコードの動作を示すフローチヤートを接続符
号AA、BB、CC及びDDにおいて接続できるように
3つに分けて示す部分のうち第2の部分を示すフローチ
ヤートである。
【図18】読出し操作期間中の本発明のハードウエア及
びマイクロコードの動作を示すフローチヤートを接続符
号AA、BB、CC及びDDにおいて接続できるように
3つに分けて示す部分のうち第3の部分を示すフローチ
ヤートである。
【図19】読出し操作期間中のデータフレームヘツダ処
理に関するマイクロコードのフローチヤートを接続符号
EE及びFFにおいて接続できるように2つに分けて示
す部分のうち第1の部分を示すフローチヤートである。
【図20】読出し操作期間中のデータフレームヘツダ処
理に関するマイクロコードのフローチヤートを接続符号
EE及びFFにおいて接続できるように2つに分けて示
す部分のうち第2の部分を示すフローチヤートである。
【図21】読出し操作期間中のデータ要求伝送に関する
マイクロコードのフローチヤートを接続符号HH、II
及びJJにおいて接続できるように3つに分けて示す部
分のうち第1の部分を示すフローチヤートである。
【図22】読出し操作期間中のデータ要求伝送に関する
マイクロコードのフローチヤートを接続符号HH、II
及びJJにおいて接続できるように3つに分けて示す部
分のうち第2の部分を示すフローチヤートである。
【図23】読出し操作期間中のデータ要求伝送に関する
マイクロコードのフローチヤートを接続符号HH、II
及びJJにおいて接続できるように3つに分けて示す部
分のうち第3の部分を示すフローチヤートである。 10……データ処理システム、12……コンピユータ、
14……チヤネル、16……装置、18……データリン
ク、18A……入力導体、18B……出力導体、20…
…直並列変換回路(DES)、22……入力同期装置バ
ツフア(SB)、24……到着フレーム状態マシン(I
FSM)、26……データバツフア、28、30……マ
ルチビツトデータバス、32……出発フレーム状態マシ
ン(OFSM)、34……出発同期バツフア(SB)、
36……並直列変換回路(SER)、40……双方向状
態マシン(BIDI SM)、42……システムバス、
44……入力側中間データバス、46……出力側中間デ
ータバス、48……データフレーム、50……転送制御
回路(TRANS)、52……チヤネルプロセツサ(C
P)、53……ヘツダ、54……装置情報ブロツク(D
IB)、55……トレイラ、56……フレーム開始(S
OF)シーケンス、57……制御文字(CTRL)、5
9……フレーム終結(EOF)シーケンス、60……要
求カウントレジスタ、62……バツクアツプ要求カウン
トレジスタ(BU REQCT REG)、64……要
求カウント保持レジスタ(REQCNT HLD RE
G)、66……データ要求カウンタ、67……バツクア
ツプ要求カウントレジスタの入力、68……バツクアツ
プ要求カウントレジスタの出力、70……第1の転送許
可制御(ATC1)ラツチ回路、72……第2の転送許
可制御(ATC2)ラツチ回路、74……E1ラツチ回
路、76……E2ラツチ回路、78……E3ラツチ回
路、80……IOCT=0ラツチ回路、82……DIB
レジスタ、84、105……デコーダ、86……データ
長カウンタ(DATALEN CTR)、88……直列
データバツフアカウンタ(SDBCNT)、90……転
送カウンタ、92〜96、108……比較器、97、9
8……ラツチ回路、100……フレームセツトアツプ要
求(FRMSUREQ)ラツチ回路、101……データ
転送ハードウエアトラツプ(DT−H−TRPS)ラツ
チ回路、102……入出力データ転送(IODT)ラツ
チ回路、107……到着フレームヘツダバツフア(IF
HB)、110……到着フレーム予期マスクバツフア
(IFEMB)、112……ポインタ(PTR)、11
4……セグメントインポインタ(SEG IN PT
R)、116……セグメントアウトポインタ(SEG
OUT PTR)、120……到着フレーム比較バツフ
ア(IFCB)、122……到着フレーム制御レジスタ
(IFCR)、130……出発フレームヘツダバツフア
(OFHB)、132……出発フレーム制御レジスタ
(OUTFRM CTL)、134……エンコーダ、1
35……フレーム開始ラツチ回路、230……記憶カウ
ンタ(SCT)、231……記憶カウント比較(SCT
COMPARE)レジスタ、232……フアンクシヨ
ンレジスタ、233……プログラマブル比較器、234
……論理積ゲート。
フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・リチヤード・フラナガン アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12580、 スタートスバーグ、ウエスト・パイン・ロ ード RD♯1(番地なし) (72)発明者 トーマス・アンソニー・グレツグ アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12528、 ハイランド、ベレブ・ロード 121番地 (72)発明者 キヤサリン・チエウエン・ハング アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12603、 ポーキープシー、ソーンベリー・ウエイ 6番地 (72)発明者 マツテー・ジヨセフ・カラス アメリカ合衆国、アリゾナ州85715、タク ソン、エヌ・コーブ・ロード・♯6211 4700番地

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システム及び入出力装置間にデ
    ータフレームを転送する転送装置であつて、 上記入出力装置から到来する到着データフレームからヘ
    ツダを受け取る到着フレームヘツダバツフア手段と、 上記入出力装置へ送られるべき出発データフレームのヘ
    ツダを組立てる出発フレームヘツダバツフア手段と、 上記データ処理システム及び上記入出力装置間を転送さ
    れるデータを格納するデータバツフア手段と、 上記データバツフア手段及び上記入出力装置間に転送さ
    れるべきデータのバイト数を制御するデータ転送制御手
    段と、 マイクロコードルーチンにより制御され、上記到着フレ
    ームヘツダバツフア手段のフレームヘツダを解析し、か
    つ上記出発フレームヘツダバツフア手段のフレームヘツ
    ダを組立て、かつ出発フレームの送信を開始し、かつ希
    望する数のデータバイトを転送するために上記データ転
    送制御手段を制御するマイクロプロセツサ手段とを具え
    ることを特徴とするデータフレーム転送装置。
  2. 【請求項2】上記データ転送制御手段は上記マイクロプ
    ロセツサ手段に接続されているバツクアツプ要求カウン
    トレジスタを含み、上記バツクアツプ要求カウントレジ
    スタは上記マイクロプロセツサ手段から値をロードでき
    ることにより、転送されるべきデータバイトの要求カウ
    ント値を表示することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のデータフレーム転送装置。
  3. 【請求項3】上記マイクロコードルーチンは上記バツク
    アツプ要求カウントレジスタの内容を更新する手段を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のデー
    タフレーム転送装置。
  4. 【請求項4】上記バツクアツプ要求カウントレジスタの
    要求カウント値がアクセスされたとき、上記バツクアツ
    プ要求カウントレジスタが0にセツトされることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載のデータフレーム転
    送装置。
  5. 【請求項5】上記データ転送制御手段はさらに、上記バ
    ツクアツプ要求カウントレジスタに接続されている要求
    カウンタを含み、上記要求カウンタは上記バツクアツプ
    要求カウントレジスタからの上記要求カウント値を受け
    取り、かつデータバイトが転送されるごとに1ずつデク
    リメントされることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載のデータフレーム転送装置。
  6. 【請求項6】上記データ転送制御手段はさらに、上記バ
    ツクアツプ要求カウントレジスタの内容が有効であると
    き表示させる有効性ラツチ回路を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載のデータフレーム転送装
    置。
  7. 【請求項7】上記有効性ラツチ回路は上記マイクロコー
    ドルーチンによつてリセツトされることにより上記バツ
    クアツプ要求カウントレジスタの値が当該バツクアツプ
    要求カウントレジスタから転送されるのを阻止すること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のデータフレ
    ーム転送装置。
  8. 【請求項8】上記データ転送制御手段はさらに、上記バ
    ツクアツプ要求カウントレジスタ及び上記要求カウンタ
    間に設けられている要求カウント保持レジスタを含み、
    上記要求カウンタは上記バツクアツプ要求カウントレジ
    スタから上記要求カウンタへロードされる要求カウント
    値を保持することを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載のデータフレーム転送装置。
  9. 【請求項9】上記データ転送制御手段はさらに、上記要
    求カウント保持レジスタの内容が有効であるとき表示さ
    せる第2の有効性ラツチ回路を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載のデータフレーム転送装置。
  10. 【請求項10】上記有効性ラツチ回路に問合わせをする
    ようになされていると共に、上記マイクロコードルーチ
    ンは書込み動作期間中に新しいデータ要求が受け取られ
    たか否かを確認する手段を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載のデータフレーム転送装置。
  11. 【請求項11】上記データ転送制御手段はさらに、それ
    ぞれ上記バツクアツプ要求カウントレジスタ、上記要求
    カウント保持レジスタ、上記要求カウンタの最終的要求
    値の記憶場所を表すE1ラツチ回路、E2ラツチ回路及
    びE3ラツチ回路を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載のデータフレーム転送装置。
  12. 【請求項12】上記データ転送制御手段は上記Eラツチ
    回路に接続される第1の入力及び上記要求カウンタに接
    続される第2の入力を有するIOCT=0ラツチ回路を
    含み、上記IOCT=0ラツチ回路は最終データ要求に
    対応する要求データバイトのカウントが完了したとき上
    記マイクロコードルーチンに表示させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載のデータフレーム転送
    装置。
  13. 【請求項13】上記データ転送制御手段は1つのデータ
    フレームにて転送し得るバイト数を表すDIBの値を上
    記要求カウンタ内の要求カウント値と比較することによ
    り、要求されているデータ転送を完了するのはどのデー
    タフレーム転送であるかを表す表示を上記マイクロコー
    ドルーチンに提供する比較手段を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載のデータフレーム転送装
    置。
  14. 【請求項14】上記マイクロコードルーチンは、新しい
    データフレームが要求カウント値を完成しないか、又は
    新しいデータフレームが要求カウント値を完成するか、
    又はその前のデータフレームが要求カウント値を完成す
    るかを確認するために、上記比較手段に問合わせをする
    分岐手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載のデータフレーム転送装置。
  15. 【請求項15】上記比較手段は上記マイクロプロセツサ
    手段から上記DIB値を受け取るための第1の入力と、
    上記要求カウンタに接続される第2の入力と、上記第1
    の入力及び上記第2の入力に接続される第1の比較器
    と、上記第1の入力及び上記第2の入力に接続される第
    2の比較器とを含み、上記第1の比較器は上記分岐手段
    によつてアクセスされ得る出力を有し、上記第1の比較
    器の上記出力は上記要求カウント値が上記DIB値の2
    倍以下になつたときに真を表示し、上記第2の比較器は
    上記分岐手段によつてアクセスされ得る出力を有し、上
    記第2の比較器の出力は上記要求カウント値が上記DI
    B値以下になつたときに真を表示することを特徴とする
    特許請求の範囲第14項に記載のデータフレーム転送装
    置。
  16. 【請求項16】上記比較手段はさらに、上記第1の入力
    及び上記第2の入力に接続されかつ1つの出力を有する
    第3の比較器を含み、上記マイクロコードルーチンは第
    2の分岐手段を含み、上記第2の分岐手段は1つのフレ
    ームのみによつて転送されるデータバイトにより最後の
    データ要求が満足させられるか否かを確認すべく上記第
    3の比較器の出力に問合わせをすることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載のデータフレーム転送装
    置。
  17. 【請求項17】上記第3の比較器はDIB値が上記要求
    カウンタ内の要求カウント値以上であれば真を表示する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載のデー
    タフレーム転送装置。
  18. 【請求項18】上記比較手段はさらに、 上記データバツフアに格納されるデータバイトの数を表
    す直列データカウント値を格納する直列データバツフア
    カウンタと、 上記直列データバツフアカウント値を受け取るため上記
    直列データバツフアカウンタへ接続された第3の入力
    と、 上記第1の入力及び上記第3の入力に接続され、かつ1
    つの出力を有する第4の比較器と、 上記直列データバツフアカウント値が上記DIB値と等
    しいか又は上記DIB値以上である場合に真状態となる
    出力を有する第4の比較器と、 上記第4の比較器の出力に接続され、上記第4の比較器
    の出力がその真状態であるときデータフレームの転送を
    開始するデータフレーム転送開始手段とを具えることを
    特徴とする特許請求の範囲第17項に記載のデータフレ
    ーム転送装置。
  19. 【請求項19】上記比較手段はさらに、 上記第2の入力及び上記第3の入力に接続され、かつ上
    記直列データバツフアカウント値が上記要求カウント値
    以上であるとき真状態となる出力を有する第5の比較器
    を有し、 上記第5の比較器の出力は上記データフレーム転送開始
    手段に接続され、これにより上記第5の比較器の出力が
    その真状態である場合にデータフレームの転送を開始す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載のデ
    ータフレーム転送装置。
  20. 【請求項20】上記比較手段はさらに、 上記第1の入力からロードすることができ、かつデータ
    長カウンタと、トレイラを付加するためのフレーム終了
    手段とを有し、 転送された各データバイトによつてデクリメントされる
    データ長カウンタと、上記データ長カウンタの内容が0
    と等しくなつたときにフレームの転送を終了するフレー
    ム終了手段とを具えることを特徴とする特許請求の範囲
    第19項に記載のデータフレーム転送装置。
  21. 【請求項21】上記フレーム終了手段はさらに、上記要
    求カウンタの内容が0と等しくなつたとき、トレイラを
    付加してフレームの転送を終了するために上記要求カウ
    ンタに接続されるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第20項に記載のデータフレーム転送装置。
  22. 【請求項22】上記フレーム終了手段はさらに、上記S
    DBCNTカウンタの内容が0と等しくなつたときトレ
    イラを付加してフレームの転送を終了するために上記第
    3の入力へ接続されるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第21項に記載のデータフレーム転送装置。
  23. 【請求項23】上記データ転送制御手段は、プログラマ
    ブル比較手段を含み、 上記のプログラマブル比較手段は、上記新しいデータ要
    求により要求される数のデータバイトを受入れるに十分
    なだけの利用できる空間が上記データバツフアの中に存
    在するときに、新しいデータ要求を開始するための主導
    権を上記マイクロコードルーチンに提供するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載のデー
    タフレーム転送装置。
  24. 【請求項24】上記データ転送制御手段はさらに、読出
    し動作期間中に上記プログラマブル比較手段によつてセ
    ツトされ得るフレームセツトアツプ要求ラツチ手段を含
    み、 上記フレームセツトアツプ要求ラツチ手段はセツトされ
    たとき、新しいデータ要求を開始するための上記主導権
    を上記マイクロコードルーチンに与えるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第23項に記載のデータフ
    レーム転送装置。
  25. 【請求項25】上記フレームセツトアツプ要求ラツチ手
    段はさらに、 出発フレームヘツダの転送が完了したとき書込み動作中
    にセツトすることができ、しかもセツトされたときに新
    しいデータフレームの転送を準備しかつ開始するための
    主導権を上記マイクロコードルーチンに与えるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第24項に記載のデ
    ータフレーム転送装置。
  26. 【請求項26】上記データ転送制御手段はさらに、転送
    されるデータバイトの各々によつてインクリメントされ
    る転送カウンタを含み、上記転送カウンタは転送される
    データバイトの数を確認すべく上記チヤネルプロセツサ
    によつて問合わせられる ようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第25項に記載のデータフレーム転送装
    置。
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