JP3235489B2 - ブロックコネクタ - Google Patents

ブロックコネクタ

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JP3235489B2
JP3235489B2 JP30336096A JP30336096A JP3235489B2 JP 3235489 B2 JP3235489 B2 JP 3235489B2 JP 30336096 A JP30336096 A JP 30336096A JP 30336096 A JP30336096 A JP 30336096A JP 3235489 B2 JP3235489 B2 JP 3235489B2
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雅彦 青山
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロックコネクタ
に関し、特に分解容易に構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブロックコネクタとして、図10
に示すものが知られている。このブロックコネクタは、
ハウジング1,2,3を3段に重ね合わせて構成される
ようになっており、各ハウジング1,2,3の上面後半
分は図示しない端子金具を組み込んだ状態で電線の圧接
作業を行えるように開口している。また、各ハウジング
1,2には、左右両側面における前後にそれぞれ係止片
部4が下方に向けて突設されており、各ハウジング1,
2,3を重ね合わせるとその下側に位置するハウジング
2,3の係止突部5にそれぞれ係合可能となっている。
これによって、各ハウジング1,2,3は相互に結合状
態となり、一体化されたブッロクコネクタが組み立てら
れる。
【0003】ところで、各ハウジング1,2,3を積み
重ねてブロックコネクタとした後、これを分解したいこ
とがある。例えば、端子金具が何等かの原因で変形等を
おこし、端子金具を交換しなければならない等リペアの
必要が生じた場合である。このような場合には、通常先
端が平たく形成された治具を係止片部4の内側へ差し込
み、係止片部4をこじるようにして開かせて係止突部5
を係止片部4から外す。これを各係止片部4について行
えば、各ハウジング1,2,3を引き離すことができ、
もって分解作業は完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
係止片部を直接こじれば、係止片部を治具で傷つけてし
まうばかりか、こじり力が直接作用して係止片部を必要
以上にこじり開けてしまう虞があり、係止片部が機能し
なくなってしまうことが懸念された。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、係止片部(ロ
ック手段)の機能を損なうことなく、分解作業を容易に
行うことができるブロックコネクタを提供するところに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のブロックコネクタは、複数のハウジング
を重ねることによって構成されるブロックコネクタにお
いて、各ハウジングには重ねられたハウジング間で相互
に係合可能な係止部と係止受部とからなるロック手段が
設けられるとともに、重ねられた両ハウジング間には、
ロック手段以外の部分に分解操作用の治具挿入部が設け
られ、前記ロック手段を任意の数配置し、そのうち少な
くとも一つのロック手段には、前記係止部と前記係止受
部の少なくとも一方に前記係止部と前記係止受部とを係
合状態に保持する係止面と、これと連続して前記係止部
と前記係止受部との係合を解除する方向へ案内する解除
案内面とが設けられていることに特徴を有する。
【0006】請求項2のブロックコネクタは、複数のハ
ウジングを重ねることによって構成されるブロックコネ
クタにおいて、前記各ハウジングには重ねられたハウジ
ング間で相互に係合可能な係止部と係止受部とからなる
ロック手段が設けられるとともに、前記重ねられた両ハ
ウジング間には、前記ロック手段以外の部分に分解操作
用の治具挿入部が設けられ、前記ロック手段を任意の数
配置し、そのうち前記治具挿入部に近い少なくとも一つ
のロック手段には、前記係止部と前記係止受部の少なく
とも一方に前記係止部と前記係止受部とをそれぞれ両者
の係合を解除する方向へ案内する解除案内面が設けられ
ているところに特徴を有する。
【0007】請求項3のブロックコネクタは、請求項1
又は請求項2記載のブロックコネクタにおいて、ロック
手段のうち少なくとも一つが、ハウジング同士の整合面
において突出する係止突部とこの係止突部が圧入される
係止孔とから構成されることに特徴を有する。
【0008】請求項4のブロックコネクタは、請求項1
乃至請求項3記載のブロックコネクタにおいて、ロック
手段は、ハウジングの前後両端部にそれぞれ配設され、
その前端部側のロック手段は治具挿入部における分解操
作によって解除され、後端部側のロック手段は、後端部
側のロック手段付近を中心にしてハウジングの前端部を
引き離す方向へ回動操作することによって解除されるこ
とに特徴を有する。
【0009】請求項5のブロックコネクタは、請求項4
記載のブロックコネクタにおいて、前端部側のロック手
段は、相手のコネクタとの嵌合面側に設けられ、後端部
側のロック手段はハウジングから電線が引き出される側
に設けられていることに特徴を有する。
【0010】請求項6のブロックコネクタは、請求項4
又は請求項5記載のブロックコネクタにおいて、ロック
手段は重ねられたハウジングの一方のハウジングの側面
に突出する係止突部と、他方のハウジングから一方のハ
ウジングに向けて突出する突出片部に形成された係止孔
とからなり、解除案内面は係止突部の角を斜めに切り欠
いて形成されることに特徴を有する。
【0011】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、各ハウ
ジングを重ねると係止部と係止受部とが係止面において
係合して各ハウジングは重ね合わせ状態に保持される。
これにより、ブロックコネクタは一体に組み立てられ
る。一体とされたブロックコネクタを分解したい場合に
は、治具挿入部へ治具を挿入して分解操作を行えばよ
く、これにより係止部と係止受部との係合部分は係止面
から解除案内面に円滑に移行して係合が解除され、重ね
られた各ハウジングを引き離すことができる。従って、
係止部或いは係止受部に対して直接こじる等の分解操作
を行わないから係止部等を傷つけたりその機能を損ねて
しまうことを防止できる。
【0012】請求項2の発明によれば、各ハウジングを
重ねると係止部と係止受部とが係合して各ハウジングは
重ね合わせ状態に保持される。これにより、ブロックコ
ネクタは一体に組み立てられる。一体とされたブロック
コネクタを分解したい場合には、治具挿入部へ治具を挿
入して分解操作を行う。すると、治具挿入部に近い少な
くとも一つのロック手段には解除案内面が形成されてい
るから、そのロック手段において係止部と係止受部の係
合が円滑に解除され、ここをきっかけとして全てのロッ
ク手段の係合が解除されることになる。従って、係止部
或いは係止受部に対して直接こじる等の分解操作を行わ
ないから係止部等を傷つけたりその機能を損ねてしまう
ことを防止できる。
【0013】請求項3の発明によれば、ロック手段のう
ち、少なくとも一つがハウジング同士の整合面に設けら
れた係合突部とこれを圧入可能な係合孔とからなるた
め、両者を嵌合すればハウジング同士を重ね合わせ状態
に保持できるばかりか、そのハウジング同士を相互に位
置決めすることもできる。さらに、その係止突部と係止
孔の少なくとも一方に両者の係合を解除する方向に案内
する解除案内面を形成すれば、整合面にロック手段を設
けても係合解除が困難になることはなく、分解作業を容
易に行うことができる。
【0014】請求項4の発明によれば、ハウジングの前
後両端部にそれぞれロック手段が設けられているから、
ハウジング同士をより確実に重ね合わせ状態に保持でき
る。しかも、前端部側のロック手段を治具挿入部におけ
る分解操作で解除した後、後端部側のロック手段は解除
された前端部を引き離す方向へ回動操作することにより
解除できるから、ハウジング同士の引き離し作業が面倒
になることはない。従って、ハウジング同士の重ね合わ
せ状態を確実に保持できながら、分解作業は容易である
という効果を奏する。
【0015】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
において前端部側のロック手段は電線が引き出される側
とは反対側である嵌合面側に配置され、後端部側のロッ
ク手段は電線が引き出される側に配置されている。従っ
て、治具挿入部において分解操作を行う際に電線が邪魔
になることがないばかりか、後端部側のロック手段を解
除する回動操作においても電線が邪魔になることがな
い。もって、電線が接続されている場合であっても分解
作業を容易に行うことができる。
【0016】請求項6の発明によれば、ロック手段が一
方のハウジングの側面に突出する係止突部と他方のハウ
ジングから一方のハウジングに向けて突出する突出片部
に形成された係止孔とからなる。従って、相互の嵌め合
いによってハウジング同士を重ね合わせ状態に保持でき
るから、その保持状態をより確実なものとすることがで
きる。しかも、係止突部には角が切り欠かれて解除案内
面が形成されているため、両者の係合解除が困難になる
ことはなく、分解作業を容易に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のブロックコネクタ
を具体化した一実施形態について図1〜図8を参照して
説明する。本実施形態のブロックコネクタは、図1に示
すように、上側ハウジングAと下側ハウジングBとを積
み重ね、さらに、下側ハウジングBの下面にカバーCを
装着して構成される。また、各ハウジングA,Bは雌型
端子金具Dを図示しないキャビティ内へ組み付けた状態
で電線Wの圧接作業を行うことができるように構成され
ている。
【0018】まず、各ハウジングA,Bに組み付けられ
る雌型端子金具Dについて簡単に述べる。雌型端子金具
Dは、導電性を有する金属薄板を折曲げて形成され、図
1の右上に示すように、前側(図1中、手前側)に相手
側である雄タブが挿入される接続部D1を形成し、その
後端部には電線Wの芯線を圧接するための圧接部D2及
び電線Wの被覆部をかしめるためのバレル部D3を連続
して形成している。
【0019】上側ハウジングAについて述べる。上側ハ
ウジングAの内部には、図示しないが複数のキャビティ
が横一列に並設されており、そこに上記雌型端子金具D
が後側(図1中、奥側)の開口を介して組み付けられる
ようになっている。上側ハウジングAの下面後半分は開
口し、この開口を介して圧接治具を各キャビティ内へ挿
入することができ、もってキャビティ内に雌型端子金具
Dを組み付けた状態で電線Wの圧接作業を行えるように
している。
【0020】上側ハウジングAの上面部にはロックアー
ムA1が片持ち状に形成されており、そのロックアーム
A1には相手側のコネクタハウジングに係合可能なロッ
ク突部A2と、撓ませることにより相手側とのロックを
解除する解除操作部A3とが形成されている。さらに、
上面部にはその左右両縁部にロックアームA1の下側へ
の異物の侵入を阻止するための保護壁A4が突出形成さ
れるとともに、その各保護壁A4の後端部には、ロック
アームA1の撓み方向とは反対方向へのめくり上がり変
形を阻止するためのめくり上がり規制部A5が設けられ
ている。
【0021】上側ハウジングAの左右両側面には、その
前端部に方形状の凹み部A6が形成されており、そこに
係止突部A7(本発明の前端側のロック手段を構成す
る)が設けられている。この係止突部A7は図5に示す
ように、上側ハウジングAの側面からほぼ垂直に突出し
た後、下方に向けて傾斜している。この下方に向けて傾
斜する斜面が嵌合案内面A7aであり、係止突部A7を
後述する係止孔B3へ嵌り易くしている。また、上側ハ
ウジングAの側面に対してほぼ垂直に突出する上面が係
止面A7bであり、この係止面A7bが係止孔B3の開
口上縁部に係合することにより係止突部A7の外れ方向
の動きを規制している。さらに、係止面A7bから嵌合
案内面A7aにかけてC面形状とされており、このC面
が解除案内面A7cであり、後述する治具挿入孔B6に
おけるこじりに対して係止突部A7を係止孔B3から外
し易くしている。即ち、通常状態では係止突部A7と係
止孔B3との係合は解除されないが、治具挿入孔B6に
おいて分解治具Eをこじれば容易に係合を解除すること
ができるようになっている。
【0022】上側ハウジングAの左右両側面における後
端部にも、係止突部A8(本発明の後端側のロック手段
を構成する)が形成されている。この係止突部A8にも
図6に示すように、上記係止突部A7同様に嵌合案内面
A8a及び係止面A8bが形成されている。さらに、こ
の係止突部A8には、係止面A8bから嵌合案内面A8
aにかけてC面形状とされるとともに突出面A8cにお
ける前縁部が斜めに切り欠かれて解除案内面A8cが形
成されており、両ハウジングA,Bを後端部を中心に引
き離す方向に回動すると、係止突部A8がこの解除案内
面A8cに案内されて後述する係止孔B5から抜け出す
ようになっている。なお、この場合の回動中心は係止突
部A8より後方であればよく、要するに回動操作をもっ
て係止突部A8と係止孔B5とを引き離すことができる
位置であればよく、本発明の「後端部側のロック手段付
近」とはそのような位置をいう。
【0023】下側ハウジングBについて述べる。下側ハ
ウジングBにも図示しないがその内部に上側ハウジング
Aと同様に複数のキャビティが横一列に並設されてい
る。各キャビティ内には上記雌型端子金具Dが後側の開
口を介して組み付けられる。また、この下側ハウジング
Bにも上記上側ハウジングA同様に下面後半分が開口し
ており、この開口を介して圧接治具を各キャビティ内へ
挿入することができ、もってキャビティに雌型端子金具
Dを組み付けた状態で電線Wの圧接作業を行えるように
している。
【0024】下側ハウジングBの上面部には、横方向に
複数のリブB1が並設されており、上側ハウジングAの
下面に重ね合わせることにより各リブB1が上側ハウジ
ングA内に組み込まれた雌型端子金具Dに圧接された電
線Wを押圧するようになっている。さらに、上面部に
は、前端部における左右両縁に係止片部B2が突設され
ており、そこには方形状の係止孔B3(本発明の前端側
のロック手段を構成する)が形成されている。この係止
片部B2は上側ハウジングAの凹み部A6に嵌り合う大
きさに形成され、係止突部A7が係止孔B3に嵌り込む
ようになっている。また、上面部の後端部における左右
両縁には、上側ハウジングAの左右両側壁の後端部を収
容する収容部B4が形成されており、その収容部B4の
外側の壁には方形状の係止孔B5(本発明の後端側のロ
ック手段を構成する)が形成されている。即ち、下側ハ
ウジングBの上側に上側ハウジングAを積み重ねること
により係止突部A7,A8が係止孔B3,B5に嵌り込
むようになっている。
【0025】さらに、下側ハウジングBの上面前縁部に
は、左右両側部に斜めに切り欠かれた凹部が形成されて
おり、上側ハウジングAの下面に重ね合わされることに
より分解治具Eを挿入するための治具挿入孔B6を形成
するようになっている。この治具挿入孔B6が本発明の
治具挿入部に相当し、ここに分解治具Eを挿入してこじ
ることにより両ハウジングA,Bを相互に上記係止突部
A7と係止孔B3との係合を外す方向へ変位させること
ができるようになっている。
【0026】カバーCは、下側ハウジングBの開口を塞
ぐ大きさに形成され、その上面部には横方向に複数のリ
ブC1が並設されている。そして、カバーCを下側ハウ
ジングBの開口を塞ぐ位置に装着すると各リブC1は下
側ハウジングB内に組み付けられた各雌型端子金具Dに
圧接された電線Wを押圧するようになっている。さら
に、この上面部における後部には、左右両端部に下側ハ
ウジングBの左右両側壁後端部を収容する収容部C2が
形成されている。この収容部C2の外側の壁には係止孔
C3が形成されており、カバーCを下側ハウジングBの
開口を塞ぐ位置に装着すると上記下側ハウジングBの左
右両側面に形成されて係止突部B7が嵌り込むようにな
っている。
【0027】次に、本実施形態の作用について述べる。
まず、組立作業について簡単に述べ、その後分解作業に
ついて詳述する。本実施形態のブロックコネクタを組み
立てるには、雌型端子金具Dを各ハウジングA,Bにお
けるキャビティ内へ組み付け、その後圧接治具を用いて
各雌型端子金具Dに電線Wを圧接する。雌型端子金具D
に圧接された電線Wは各ハウジングA,Bの後面から引
き出される。
【0028】そして、下側ハウジングBの上側に上側ハ
ウジングAを積み重ねる。すると、各係止突部A7,A
8はそれぞれ嵌合案内面A7a,A8aに案内されて係
止孔B3,B5へ嵌り込む。これにより、各係止面A7
b,A8bが係止孔B3,B5の開口上縁部に係合して
両ハウジングA,Bが積み重ねらた状態で保持される。
そして、下側ハウジングBの下面にカバーCを装着すれ
ば、ブロックコネクタの組立作業は完了する(図2参
照)。
【0029】上記にて組み立てられたブロックコネクタ
をリペアの必要性等から分解するには以下のようにす
る。まず、図3に示すように、分解治具Eの先端を治具
挿入孔B6へ差し込む。そして、上側ハウジングAを持
ち上げるように分解治具Eをこじる。すると、両ハウジ
ングA,Bは相互に僅かに左右方向にずれながらその前
端部が互いに引き離される方向へと変位する。これによ
り、係止突部A7は係止片部B2を開かせながら解除案
内面A7cに案内されて係止孔B3から抜け出し、係止
突部A7と係止孔B3との係合は解除される(図7参
照)。
【0030】続いて、図4に示すように、両ハウジング
A,Bをその後端部を中心としてこじり開けられた前端
部を開くように回動する。すると、後端側に設けられた
係止突部A8が解除案内面A8cに案内されて、係止孔
B5から抜け出す(図8参照)。これにより、後端側に
おける係止突部A8と係止孔B5との係合も解除され、
両ハウジングA,Bを完全に引き離すことができる。こ
れにて、分解作業は完了する。
【0031】上記構成により本実施形態では以下の効果
を奏する。 専用の治具挿入孔B6を設けたことにより、直接係止
片部B2や収容部B4の外壁をこじらなくても係止突部
A7,A8と係止孔B3,B5との係合を解除すること
ができるから、係止片部B2等を傷つけてしまうことを
防止できる。
【0032】分解治具Eをこじることによりハウジン
グA,B自体が係止片部B2を開かせつつ両者の係合を
外す方向に変位するため、係止片部B2は係止突部A7
が抜け出すために必要以上には開かない。従って、係止
片部B2に必要以上の力が作用することがないから、分
解時に係止片部B2の機能を損ねることを防止でき、も
って分解作業が容易となる効果を奏する。
【0033】しかも、係止突部A7には解除案内面A
7cが形成されているから、こじりによってこの係止突
部A7と係止孔B3との係合を円滑に解除することがで
きる。
【0034】前後両端部にそれぞれ係止突部A7,A
8及び係止孔B3,B5を設けたから、ハウジングA,
B同士の重ね合わせ状態を確実に保持することができ
る。しかも、このような場合でも、後端部側の係止突部
A8と係止孔B5との係合については、回動操作によっ
て外すことができ、分解作業は容易である。
【0035】しかも、この係止突部A8には解除案内
面A8cが形成されているから、回動操作によって両者
の係合を円滑に解除することができる。
【0036】治具挿入孔B6は前端側に形成され、電
線Wが引き出される側とは反対側であるため、分解治具
Eによる分解操作や前端部の回動操作を行う際に電線W
が邪魔になることがなく、もって、電線Wが接続されて
いる場合であっても分解作業を容易に行うことができ
る。
【0037】<その他の実施形態>上記実施形態では、
回動操作によって外される側の係止突部A8は上側ハウ
ジングAの左右両側面に形成され、またその係止突部A
8が嵌り込む係止孔B5は下側ハウジングBの収容部B
4における外側の壁に形成されていたが、以下のように
構成してもよい。
【0038】即ち、図9に示すように、両ハウジング
A,Bが整合する整合面、即ち、上側ハウジングAの下
面に係止突部A10を突出させ、かつ下側ハウジングB
の上面にこれを嵌め込むための係止孔B10を形成した
構造である。係止突部A10は、先端部(図9中、下端
部)が僅かに張り出して係止孔B10に対する抜止部A
11を形成するとともに、その抜止部A11に係止孔B
10への嵌め込みを容易にするために嵌合案内面A11
aを形成している。さらに、抜止部A11の前端部(図
9中、左端部)において係止孔B10に対する係止部分
の一部を斜めに切り欠いて解除案内面A11bを形成し
ている。
【0039】一方、係止孔B10は係止突部A10が圧
入される大きさに形成されており、両者の係合によって
ハウジングA,B同士は前後左右に位置決めされた状態
で保持されるようになっている。
【0040】このようにハウジングA,B同士を位置決
めした状態で保持できるように構成した場合でも、解除
案内面A11bを形成したことにより、上記実施形態同
様に前端側を開くように回動すれば係止突部A10は解
除案内面A11bに案内されて容易に係止孔B10から
抜け出す。従って、係止突部A10と係止孔B10が位
置決め機能を兼ねている場合でも分解作業を容易に行う
ことができる。
【0041】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態は、雌側のブロックコネクタにつ
いて適用される例を示したが、雄側のブロックコネクタ
について適用するものであってもよい。
【0042】(2) 上記実施形態では、上側ハウジン
グAに係止突部A7,A8が形成され、下側ハウジング
Bにこれに係合可能な係止孔B3,B5が形成された構
成であったが、逆に上側ハウジングに係止孔が形成さ
れ、下側ハウジングに係止突部を形成した構成であって
もよい。
【0043】(3) 上記実施形態では、治具挿入孔B
6は、前面側(嵌合面側)に形成されていたが、左右両
側面、或いは後面側に形成されていてもよい。
【0044】(4) 上記実施形態では、前端側の係止
突部A7と係止孔B3の係合は治具Eによる分解操作に
よって外され、後端側の係止突部A8と係止孔B5との
係合は回動操作によって外されるように構成されていた
が、たとえば、後面側に治具挿入孔を設け、後端側の係
止突部と係止孔との係合を治具の分解操作によって外
し、その後、前端側の係止突部と係止孔との係合を回動
操作によって外すように構成してもよい。また、たとえ
ば、前面側と後面側の両方に治具挿入孔を設け、全ての
係止突部と係止孔との係合を治具による分解操作で外す
ように構成してもよい。
【0045】(5) 上記実施形態では、前端側の係止
突部A7及び後端側の係止突部A8はそれぞれ2個づつ
配設されたが、前後両端部においてそれぞれ1個づつ、
或いはどちらか一方が2個で他方が1個であってもよ
い。
【0046】(6) 上記実施形態では、解除案内面は
A7c,A8cは係止突部A7,A8に形成されていた
が、係止孔の開口縁部を切り欠くことによって形成され
るものであってもよい。
【0047】(7) 上記実施形態では、係止突部A
7,A8にその一縁部を切り欠くことによって解除案内
面A7c,A8cを形成したが、係止突部に形成しなく
てもハウジングのいずれかの部分に係止片部或いは収容
部の外壁を開かせる方向へ案内する解除案内手段を設け
る構成のものであればよい。
【0048】(8) 上記その他の実施形態では、回動
操作によって外される側のロック手段が整合面に形成さ
れた係止突部A10と係止孔B10であったが、分解治
具によって外される側のロック手段が整合面に形成され
た係止突部と係止孔であってもよい。
【0049】(9) 上記実施形態では、係止突部A
7,A8と係止孔B3,B5とからなるロック手段が重
ねられるハウジングA,B間に計4個設けられていた
が、4個に限らず1個以上であればよい。その他、本発
明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体を示す分解斜視図である。
【図2】保持状態を示す斜視図である。
【図3】分解治具による解除操作を示す側面図である。
【図4】回動操作を示す側面図である。
【図5】前端側の係止突部を示す斜視図である。
【図6】後端側の係止突部を示す斜視図である。
【図7】前端側の係止突部の外れ途中を示す拡大断面図
である。
【図8】後端側の係止突部の外れ途中を示す拡大斜視図
である。
【図9】その他の実施形態を示す断面図である。
【図10】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
A…上側ハウジング(ハウジング) B…下側ハウジング(ハウジング) A7…係止突部(前端側のロック手段の係止部) A7c…解除案内面 A8…係止突部(後端側のロック手段の係止部) A8c…解除案内面 B3…係止孔(前端側のロック手段の係止受部) B5…係止孔(後端側のロック手段の係止受部) B6…治具挿入孔(治具挿入部) E…分解治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−185922(JP,A) 実開 平5−53154(JP,U) 実開 平2−20285(JP,U) 実開 昭56−147577(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のハウジングを重ねることによって
    構成されるブロックコネクタにおいて、 前記各ハウジングには重ねられたハウジング間で相互に
    係合可能な係止部と係止受部とからなるロック手段が設
    けられるとともに、 前記重ねられた両ハウジング間には、前記ロック手段以
    外の部分に分解操作用の治具挿入部が設けられ、前記ロック手段を任意の数配置し、そのうち少なくとも
    一つのロック手段には、前記係止部と前記係止受部の少
    なくとも一方に前記係止部と前記係止受部とを係合状態
    に保持する係止面と、これと連続して前記係止部と前記
    係止受部との係合を解除する方向へ案内する解除案内面
    とが設けられてい ることを特徴とするブロックコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 複数のハウジングを重ねることによって
    構成されるブロックコネクタにおいて、 前記各ハウジングには重ねられたハウジング間で相互に
    係合可能な係止部と係止受部とからなるロック手段が設
    けられるとともに、 前記重ねられた両ハウジング間には、前記ロック手段以
    外の部分に分解操作用の治具挿入部が設けられ、 前記ロック手段を任意の数配置し、そのうち前記治具挿
    入部に近い少なくとも一つのロック手段には、前記係止
    部と前記係止受部の少なくとも一方に前記係止部と前記
    係止受部とをそれぞれ両者の係合を解除する方向へ案内
    する解除案内面が設けられていることを特徴とするブロ
    ックコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のブロックコ
    ネクタにおいて、前記ロック手段のうち少なくとも一つ
    が、前記ハウジング同士の整合面において突出する係止
    突部とこの係止突部が圧入される係止孔とから構成され
    ることを特徴とするブロックコネクタ。
  4. 【請求項4】 複数のハウジングを重ねることによって
    構成されるブロックコネクタにおいて、 前記各ハウジングには重ねられたハウジング間で相互に
    係合可能な係止部と係 止受部とからなるロック手段が設
    けられるとともに、 前記重ねられた両ハウジング間には、前記ロック手段以
    外の部分に分解操作用の治具挿入部が設けられ、 さらに、 前記ロック手段は、前記ハウジングの前後両端
    部にそれぞれ配設され、その前端部側のロック手段は前
    記治具挿入部における分解操作によって解除され、後端
    部側のロック手段は、前記後端部側のロック手段付近を
    中心にしてハウジングの前端部を引き離す方向へ回動操
    作することによって解除されることを特徴とするブロッ
    クコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のブロックコネクタにお
    いて、前記前端部側のロック手段は、相手のコネクタと
    の嵌合面側に設けられ、前記後端部側のロック手段は前
    記ハウジングから電線が引き出される側に設けられてい
    ることを特徴とするブロックコネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載のブロックコ
    ネクタにおいて、前記ロック手段は重ねられたハウジン
    グの一方のハウジングの側面に突出する係止突部と、他
    方のハウジングから前記一方のハウジングに向けて突出
    する突出片部に形成された係止孔とからなり、前記解除
    案内面は前記係止突部の角を斜めに切り欠いて形成され
    ることを特徴とするブロックコネクタ。
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