JPH07302648A - コネクタのロック結合検知構造 - Google Patents

コネクタのロック結合検知構造

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JPH07302648A
JPH07302648A JP6096343A JP9634394A JPH07302648A JP H07302648 A JPH07302648 A JP H07302648A JP 6096343 A JP6096343 A JP 6096343A JP 9634394 A JP9634394 A JP 9634394A JP H07302648 A JPH07302648 A JP H07302648A
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locking
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coupling
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 破損しにくく、コネクタの結合を確実に検知
することが出来る結合検知部材を有したコネクタの結合
検知構造を提供する。 【構成】 本発明のコネクタのロック結合検知構造は、
一方のコネクタハウジング39に係止するロック部77
と、このロック部77と異なる位置に設けられ可撓性ロ
ックアーム49への係止突起65の係合時に前記係止突
起65に押圧されて前記ロック部77の前記一方のコネ
クタハウジングへ39のロック状態を解除するロック解
除受部79とを有する結合検知部材33を備え、前記一
方のコネクタハウジング39に前記結合検知部材33を
予め装着し、一方のコネクタハウジング39と他方のコ
ネクタハウジング63とを嵌合した後に結合検知部材3
3を一方のコネクタハウジング39から抜き出すことで
可撓性ロックアーム49と係止突起65との係合を検知
することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対のコネクタハウジ
ングのロック状態を検知するコネクタの結合検知構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、特開平4−147583号公
報に記載のコネクタ1を示す。このコネクタ1は、雄型
コネクタ3と、この雄型コネクタ3が嵌合する嵌合フー
ド部5を有する雌型コネクタ7とからなる。
【0003】雄型コネクタ3のコネクタハウジング9に
は、上面側に可撓性のロックアーム11が形成されてい
る。このロックアーム11の中間部には矩形状の係止孔
13が形成されている。また、コネクタハウジング9の
内部には、複数の端子収容室15が形成されている。こ
れらの端子収容室15内には図示しない雌端子がそれぞ
れ収容されている。この雌端子が加締め接続された電線
17は、コネクタハウジング9の後端側へ引き出されて
いる。
【0004】一方、雌型コネクタ7は、嵌合フード部5
の内壁に、上述した係止孔13に挿入・係止される係止
突起19が突設されている。また、雌型コネクタ7のコ
ネクタハウジング21には、図示しない複数の端子収容
室が形成されている。これらの端子収容室内には雄端子
がそれぞれ収容されている。また、雄端子の電気接触部
は嵌合フード部5内に突設されている。この電気接触部
は、雄型コネクタ3を嵌合フード部5内に嵌合すると雌
端子に嵌合して電気的に接続されるようになっている。
【0005】さらに、上記コネクタ1は、係止孔13へ
の係合突起19の係合状態を検知する結合検知部材23
を有している。結合検知部材23は、板状で一側に凸部
25が形成され、他側に先端部から凸部25側に向けて
突設された可撓性の係止アーム27が設けられている。
この係止アーム27の自由端側の先端には係合凸部27
aが形成されている。この結合検知部材23は、雄型コ
ネクタ3のコネクタハウジング9に形成された挿入孔2
9に予め挿入される。この状態では、可撓性の係止アー
ム27の先端部の係合凸部27aは係止孔13に挿入し
ている。
【0006】結合検知部材23を挿入孔29内に挿入
し、係止アーム27が係止孔13に挿入されている状態
から、図12(a)に示すように、雄型コネクタ3を雌
型コネクタ7内に嵌合すると、ロックアーム11が係止
突起19と当接して下方へ撓み、係止突起19が係止孔
13に挿入する。図12(b)に示すように、係止突起
19が係止孔13内に挿入すると、係止突起19が、予
め係止孔13に挿入している係合凸部27aと当接し
て、係合凸部27aを押圧し係止アーム27を下方に撓
ませて係止孔13から係合突部27aを押し出す。この
状態で結合検知部材23を雄型コネクタ3のコネクタハ
ウジング9から抜き出すことにより、係止突起19が係
止孔13に係合していることを検知することが出来る。
【0007】すなわち、係止突起19が係止孔13に完
全に挿入していない状態では、係合凸部27aが係止孔
13から押し出されないので、結合検知部材23を雄型
コネクタ3のコネクタハウジング9から抜き出すことが
出来ない。従って、雄型コネクタ3を雌型コネクタ7の
嵌合フード部5内に完全に嵌合した後に、雄型コネクタ
3のコネクタハウジング9から結合検知部材23を引き
抜くことで、雄型コネクタ3と雌型コネクタ7との結合
状態を検知することが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記コ
ネクタ1における結合検知構造では、嵌合凸部27a
は、雄型コネクタ3と結合検知部材23との係止と嵌合
検知(ロック状態の検知)を行っているため、雄型コネ
クタ3と雌型コネクタ7とのコネクタ嵌合時に、係合凸
部27aは完全に係止孔13から押し出されなければな
らず、係合突起19は必要以上の高さを必要とする。そ
のため、雄型コネクタ3と雌型コネクタ7の嵌合力がア
ップする。また、係合突起19は、係合凸部27aを押
圧することにより、嵌合検知を行うため係合凸部27a
が破損、磨耗等すると嵌合検知部材の役目を果たせなく
なり、再利用不可となる。
【0009】そこで、本発明は、破損しにくく、コネク
タの結合を確実に検知することが出来る結合検知部材を
有したコネクタの結合検知構造の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、可撓性のロックアームを有する
一方のコネクタハウジングと、このコネクタハウジング
と嵌合すると共に、可撓性のロックアームに係合する係
止突起を有する他方のコネクタハウジングとからなるコ
ネクタに用いられて、可撓性のロックアームへの係止突
起の係合を検知するコネクタのロック結合検知構造にお
いて、一方のコネクタハウジングに係止するロック部
と、このロック部と異なる位置に設けられ可撓性ロック
アームへの係止突起の係合時に係止突起に押圧されて一
方のコネクタハウジングへのロック部のロック状態を解
除するロック解除受部とを有する結合検知部材を備え、
一方のコネクタハウジングに結合検知部材を予め装着
し、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジ
ングとを嵌合した後に結合検知部材を一方のコネクタハ
ウジングから抜き出すことで可撓性のロックアームと係
止突起との係合を検知することを特徴とするコネクタの
ロック結合検知構造。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記ロックアームが、一方のコネクタハウ
ジングに設けられた一対の可撓性アームと、これらのア
ームの中間部を連結すると共に、前記他方コネクタハウ
ジングの係止突起が係合する連結係止部とからなり、前
記結合検知部材がロック解除受部を有する受板部とハウ
ジングに係止するロック部を有し、前記係止突起が連結
係止部を介してロック解除受部を押圧し、次にロック解
除受部を押圧することを特徴とするコネクタのロック結
合検知構造。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1、2記載
の発明であって、前記一方のコネクタハウジングへのロ
ック部の係止方向が、可撓性のロックアームと係止突起
の係合方向と異なることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明であって、前記結合検知部材が、検知部材本体と、こ
の検知部材本体と一体に形成されて先端部に前記ロック
部が設けられ、中間部に前記連結係止部に当接する前記
ロック解除受部が設けられた可撓性の受板部とからな
り、前記ロック解除受部が前記一方のコネクタハウジン
グへの結合検知部材の挿入時に前記アームの間に挿入さ
れて結合検知部材を案内するガイドリブであることを特
徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、結合検知部材を予め
装着した一方のコネクタハウジングを他方のコネクタハ
ウジングに嵌合する場合、完全に嵌合している状態で
は、係止突起がロックアームに係合した時、係止突起が
ロック解除受部を押圧して、一方のコネクタハウジング
へのロック部のロック状態を解除する。これにより結合
検知部材を一方のコネクタハウジングから引き抜くこと
が出来、一方のコネクタハウジングが他方のコネクタハ
ウジングに完全に嵌合していることを検知することが出
来る。
【0015】また、一方のコネクタハウジングが他方の
コネクタハウジングに完全に結合されていない状態で
は、係止突起がロック解除受部を押圧することが出来な
いので、一方のコネクタハウジングへのロック部のロッ
ク状態を解除することが出来ない。この結果、一方のコ
ネクタハウジングから結合検知部材を引き抜くことが出
来ず、一方のコネクタハウジングが他方のコネクタハウ
ジングに完全に嵌合していないことを検知することが出
来る。
【0016】この場合、ロック解除受部はロック部と異
なる位置に設けられ、一方のコネクタハウジングへの結
合検知部材の係止を行っていないので、他方のコネクタ
ハウジングの係止突起は必要以上に高くする必要がな
い。また、係止突起を必要以上に高くする必要がないの
で、大きな力がロック解除受部に加わることがなく、破
損しにくい。
【0017】請求項2記載の発明によれば、結合検知部
材を予め装着した一方のコネクタハウジングを他方のコ
ネクタハウジングに嵌合する場合、完全に嵌合している
状態では、係止突起がロックアームに係合した時、係止
突起がロック解除受部を押圧する。この場合、係止突起
が最初に連結係止部を押圧して2つのアームを変形し、
これらのアームの変形により受板部とアームが変形し
て、ロック部が一方のコネクタハウジングから外れる。
係止突起が連結係止部を乗り越えると、ロックアームの
2つのアームは元の位置に復帰するが、ロック解除受部
に係止突起が当接して受板部、アーム部は変形したまま
となる。これにより、結合検知部材を一方のコネクタハ
ウジングから抜き出すことが出来る。
【0018】この場合、結合検知部材を連結係止部によ
り間接的に押圧しながら最終的にロック解除受部を押す
ため、いきなり大きな力がロック解除受部に加わること
がないので、破損しにくい。
【0019】また、一方のコネクタハウジングが他方の
コネクタハウジングに完全に結合されていない状態で
は、係止突起が連結係止部を乗り越えていないので、受
板部及びアーム部が撓むことはなく、一方のコネクタハ
ウジングへのロック部の係止状態を解除することが出来
ない。この結果、一方のコネクタハウジングから結合検
知部材を引き抜くことが出来ない。
【0020】請求項3記載の発明によれば、一方のコネ
クタハウジングへのロック部の係止方向が、可撓性のロ
ックアームへの係止突起の係合方向と異なることによ
り、係止突起がロック解除受部を押圧する方向と、ロッ
ク部の一方のコネクタハウジングへの係止状態が解除さ
れる方向とは異なる。このため、係止突起がロック解除
受部を押して変形させる距離は、ロック部の係止状態が
解除される距離と異なり、一方のコネクタハウジングへ
ロック部を係止するための撓み量を調整出来る。
【0021】請求項4記載の発明によれば、結合検知部
材を予め装着した一方のコネクタハウジングを他方のコ
ネクタハウジングに嵌合する場合、完全に嵌合している
状態では、係止突起がロックアームに係合した時、係止
突起がロック解除受部を押圧する。この場合、係止突起
が最初に連結係止部を押圧して2つのアームを撓ませ、
これらのアームの変形により受板部が変形して、ロック
部が一方のコネクタハウジングから外れる。係止突起が
連結係止部を乗り越えると、撓んでいた2つのアームは
元の位置に復帰するが、ロック解除受部に係止突起が当
接して受板部は変形したままとなる。これにより、結合
検知部材を一方のコネクタハウジングから抜き出すこと
が出来る。
【0022】また、一方のコネクタハウジングが他方の
コネクタハウジングに完全に結合されていない状態で
は、係止突起がロック解除受部を押圧することがないの
で、受板部が撓むことがない。この結果、一方のコネク
タハウジングへのロック部のロック状態が解除されるこ
とがなく、一方のコネクタハウジングから結合検知部材
を引き抜くことが出来ない。
【0023】この場合、ロック解除受部が一方のコネク
タハウジングへの嵌合検知部材の挿入の案内をする。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係るコネクタの結合検知構造
が適用されたコネクタの実施例について説明する。
【0025】第1実施例 図1乃至図6を用いて第1実施例について説明する。図
1は本発明が適用された第1実施例のコネクタ31を示
す斜視図である。図2(a)はコネクタ31に結合検知
部材33を装着した状態を示す斜視図、(b)は(a)
のb−b線に沿って切断した断面図、(c)は(a)の
c−c線に沿って切断した断面図である。また、図3乃
至6は雄型コネクタ35と雌型コネクタ37とを嵌合す
る手順を示す斜視図である。
【0026】図1及び図2(a)、(b)、(c)に示
すように、コネクタ31は、雄型コネクタ35と雌型コ
ネクタ37とからなる。雄型コネクタ35は、コネクタ
ハウジング(一方のコネクタハウジング)39に複数の
端子収容室40が形成されており、これらの端子収容室
40内には雌型端子42がそれぞれ収容されている。こ
の雌型端子42が端末に加締め接続された電線44はコ
ネクタハウジング39の後端部側から引き出されてい
る。
【0027】コネクタハウジング39の上面側には、前
後方向に沿って溝43が形成されている。この溝43は
広幅の挿入溝部45と、幅方向の中間部に位置した狭幅
の案内溝部47とで断面形状が逆向きの凸状に形成され
ている。挿入溝部45内には、可撓性のロックアーム4
9が設けられている。
【0028】ロックアーム49は、挿入溝部45の前端
部(雌型コネクタ37への嵌合面側)側から後端部(電
線の引き出し側)側に向けて突設された一対のアーム5
1、51と、これらのアーム51、51の後端部側を連
結すると共に、挿入溝部45の後端部側の内壁45a、
45aにそれぞれ連結された弾性支持部53とからな
り、アーム51、51の中間部に、連結係止部55が掛
け渡されている。そして、連結係止部55と弾性支持部
53との間に係止孔57が形成されている。さらに、ア
ーム51、51の挿入溝部45の内壁側には、係合切欠
59、59がそれぞれ形成されている。
【0029】一方、雌型コネクタ37は、雄型コネクタ
35が嵌合する嵌合フード部61がコネクタハウジング
(他方のコネクタハウジング)に一体に形成されてい
る。コネクタハウジング63には、複数の雄型端子60
(図3参照)がそれぞれ収容されている。また、嵌合フ
ード部61内には、雄型端子60の電気接触部が突設さ
れており、雄型コネクタ35が嵌合フード部61内に嵌
合すると、雄型コネクタ35に収容された雌型端子42
と嵌合して、電気的に接続されるようになっている。ま
た、嵌合フード部61の内壁には、前述した連結係止部
55に係合する係止突起65が突設されている。
【0030】さらに、本実施例のコネクタ31は、雄型
コネクタ35のコネクタハウジング39に装着されて、
雌型コネクタ37と雄型コネクタ35の結合状態を検知
する結合検知部材33を有している。この結合検知部材
33は、検知部材本体67と、この検知部材本体67に
一体に形成された一対の可撓性のアーム部69、69
と、これらのアーム部69、69の間に設けられて、薄
肉部70を介して検知部材本体67に一体に形成された
受板部71とで形成されている。
【0031】検知部材本体67は、ストッパ壁部73
と、このストッパ壁部73から略直角に延出された板部
75とからなる。板部75は、幅方向の中間部が両側よ
り厚く形成されて案内リブ75aが突設されている。こ
の案内リブ75aは、図2(b)に示すように、前述し
たコネクタハウジング39の案内溝部47内に挿入さ
れ、ストッパ壁部73は、弾性支持部53の外周に当接
する。
【0032】可撓性のアーム部69、69は先端部に、
内側に向けて鉤状のロック部77、77がそれぞれ形成
されている。これらの鉤状のロック部77、77は前述
したアーム51、51の係合切欠59、59に係合して
結合検知部材33をコネクタハウジング39に保持す
る。アーム51、51は、結合検知部材33をコネクタ
ハウジング39に装着する際に、挿入溝部45の内壁と
アーム51、51との間に挿入され、アーム51、51
の側部からロック部77、77が係合切欠59、59内
に係合される。
【0033】さらに、受板部71の上面側には、ロック
部77とストッパ壁部73との中間位置に、ロック解除
受部79が突設されている。このロック解除受部79
は、結合検知部材33をコネクタハウジング39に装着
した状態では、係止孔57に挿入されると共に、連結係
止部55に当接する。この場合、ロック部77が係合切
欠59と係合する係合方向は、係止突起65が連結係止
部55に係合する方向に対して交差しており、異なって
いる。ロック解除受部79は、図5及び図6に示すよう
に、雄型コネクタ35が雌型コネクタ37の嵌合フード
部61内に嵌合されると、連結係止部55が係止突起6
5に押圧されて板部75側へ受板部71を撓ませ、アー
ム部69、69を同方向へ撓ませる。これにより、アー
ム部69、69の先端部のロック部77が係合切欠5
9、59から抜き出て、結合検知部材33がコネクタハ
ウジング39から抜き出し可能な状態となる。
【0034】次に雄型コネクタ35と雌型コネクタ37
との嵌合手順及び雄型コネクタ35と雌型コネクタ37
との結合状態を検知する手順について説明する。
【0035】先ず、図2(a)、(b)、(c)に示す
ように、結合検知部材33を雄型コネクタ35のコネク
タハウジング39に装着する。すなわち、案内リブ75
aを案内溝部47内に挿入すると共に、アーム部69、
69を挿入溝部45、45の内壁とアーム51、51と
の間に挿入する。結合検知部材33をコネクタハウジン
グ39の溝43に挿入すると、ロック部77、77が係
合切欠59、59に係合し、ロック解除受部79が係止
孔57に挿入すると共に連結係止部55の後端部側に当
接する。
【0036】この状態の雄型コネクタ35を雌型コネク
タ37の嵌合フード部61内に挿入すると、図3に示す
ように、嵌合フード部61の内壁の係止突起65が連結
係止部55の前端部側に当接し、ロックアーム49を下
方に撓ませると共に、受板部71を薄肉部70を中心に
下方へ撓ませる。そして、図4に示すように係止突起6
5が連結係止部55を乗り越えると、ロックアーム49
は元の位置に復帰し、受板部71も元の位置に復帰しよ
うとするが、係止突起65が連結係止部55の後端部側
に係合して、係止突起65がロック解除受部79の上面
に当接し、ロック解除受部79を係止孔57内から押し
出す。これにより、図5に示すように、ロック部77、
77が係合切欠59、59から抜け出る。この状態で
は、図6に示すように、結合検知部材33をコネクタハ
ウジング39から抜き出すことが出来、結合検知部材3
3をコネクタハウジング39から抜き出すことで、係止
突起65がロックアーム49に完全に結合したことを検
知することが出来る。
【0037】また、雄型コネクタ35が嵌合フード部6
1内に完全に係合されていない状態では、係止突起65
が連結係止部55を乗り越えることがなく、ロック部7
7、77が係合切欠59、59から外れないので、結合
検知部材33をコネクタハウジング39から抜き出すこ
とが出来ない。これにより、雄型コネクタ35と雌型コ
ネクタ37の半嵌合状態を検知することが出来る。
【0038】本実施例によれば、ロック解除受部79は
ロック部77と異なる位置に設けられ、コネクタハウジ
ング39への結合検知部材33の係合を行っていないの
で、コネクタハウジング63の係止突起65を必要以上
に高くする必要がない。また、係止突起65を必要以上
に高くする必要がないので、大きな力がロック解除受部
に加わることがなく、破損しにくい。
【0039】また、結合検知部材33を連結係止部55
により間接的に押圧しながら最終的にロック解除受部7
9を押すためロック解除受部79にいきなり大きな力が
加わることがないので、破損しにくい。従って、結合検
知部材33を再利用することが出来る。
【0040】さらに、本実施例によれば、結合検知部材
33の一方のコネクタハウジング39への係止方向と結
合検知部材33の解除方向が違うため結合検知部材33
のたわみ量を調整できる。
【0041】また、本実施例によれば、結合検知部材3
3に案内リブ75aを設けたことにより、コネクタハウ
ジング39に裏返しに挿入する誤挿入を確実に防止する
ことが出来る。
【0042】第2実施例 図7乃至図10を用いて第2実施例について説明する。
図7は本発明が適用された第2実施例のコネクタ81を
示す。このコネクタ81は前述した第1実施例のコネク
タ31と同構成部分については図面に同符号を付して重
複した説明を省略する。なお、本実施例の雄型コネクタ
35は、アーム51、51に係合切欠59、59がな
く、また、結合検知部材83の形状も第1実施例の結合
検知部材33と異なる。
【0043】本実施例の結合検知部材83は、図7、図
8(a)、(b)に示すように、検知部本体85と、こ
の検知部本体85に一体に形成された可撓性の受板部8
7とからなる。受板部87の両側には、受板部87より
短い案内板部89、89が結合検知部材83と一体に形
成されており、雄型コネクタ35の挿入溝部45内に挿
入される。受板部87の中央部分には薄肉部91が形成
されており、その先端部には上向きに突出する鉤状のロ
ック部93が形成されている。このロック部93は、連
結係止部55の前端部側に係合して、結合検知部材83
をコネクタハウジング39に保持する。また、薄肉部9
1の両側には、一対のロック解除受部95、95が突設
されている。このロック解除受部95、95は、係止孔
57内に挿入され、連結係止部55の後端部側に当接す
る。
【0044】次に雄型コネクタ35と雌型コネクタ37
との嵌合手順及び雄型コネクタ35と雌型コネクタ37
との結合状態を検知する手順について説明する。
【0045】先ず、結合検知部材83を雄型コネクタ3
5のコネクタハウジング39に装着する。すなわち、案
内板部89を挿入溝部45内に挿入し、受板部87をロ
ックアーム49の下部に挿入する。結合検知部材83を
コネクタハウジング39の溝43内に挿入すると、図8
(a)、(b)に示すように、ロック部93が連結係止
部55の前端部側に係止すると共に、ロック解除受部9
5が係止孔57内に挿入される。
【0046】この状態の雄型コネクタ35を雌型コネク
タ37の嵌合フード部61内に挿入すると、図9
(a)、(b)に示すように、嵌合フード部61の内壁
の係止突起65が連結係止部55に当接し、ロックアー
ム49を下方へ撓ませると共に、受板部87を下方へ撓
ませる。そして、図10(a)、(b)に示すように、
係止突起65が連結係止部55を乗り越えると、ロック
アーム49が元の位置に復帰し、受板部87も元の位置
に復帰しようとするが、係止突起65が連結係止部55
の後端側に係合して、ロック解除受部95の上面に当接
し、ロック解除受部95を係止孔57内から押し出す。
このため、受板部87は下方へ撓んだ状態のままとな
り、ロック部93が連結係止部55の前端部から外れ
る。この状態では、結合検知部材83をコネクタハウジ
ング39から抜き出すことが出来、結合検知部材83を
コネクタハウジング39から抜き出すことで、係止突起
65がロックアーム49に完全に結合したことを検知す
ることが出来る。
【0047】また、係止突起65が連結係止部55を乗
り越えることがなく、完全に係合されていない状態で
は、ロック部93が連結係止部55から外れないので、
結合検知部材83をコネクタハウジング39から抜き出
すことが出来ない。コネクタハウジング39から結合検
知部材83を抜き出すことが出来ないことにより、雄型
コネクタ35と雌型コネクタ37の半嵌合状態を検知す
ることが出来る。
【0048】本実施例によれば上記第1実施例と同様
に、ロック解除受部95をロック93と異なる位置に設
けたことにより、係止突起65の高さを必要以上に高く
する必要がない。また、係止突起65の高さを必要以上
に高くする必要がないので、大きな力がロック解除受部
95の加わることがなく、破損しにくい。
【0049】また、結合検知部材83を連結係止部55
により間接的に押圧しながら最終的にロック解除受部9
5を押すためいきなりロック解除受部95に大きな力が
加わることがないので、破損しにくい。従って、結合検
知部材83を再利用することが出来る。また、本実施例
によれば、ロック解除受部95がコネクタハウジング3
9への結合検知部材83の挿入の案内となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ロック解除受部は、一方のコネクタハウジングへ
の結合検知部材の係止を行っていないので、係止状態を
解除するために他方のコネクタハウジングの係止突起を
必要以上に高くする必要がない。また、係止突起を必要
以上に高くする必要がないので、大きな力がロック解除
受部に加わることがなく、破損しにくい。従って、結合
検知部材を再利用することが出来る。
【0051】請求項2の発明によれば、結合検知部材を
連結係止部により間接的に押圧しながら最終的に解除受
部を押すためいきなり大きな力が加わることがないので
破損しにくい。従って再利用することが出来る。
【0052】請求項3の発明によれば、一方のコネクタ
ハウジングへのロック部の係止方向が、可撓性のロック
アームへの係止突起の係合方向と異なることにより、係
止突起がロック解除受部を押圧する方向と、ロック部の
一方のコネクタハウジングへの係止状態が解除される方
向とは異なる。このため、係止突起がロック解除受部を
押して変形させる距離は、ロック部の係止状態が解除さ
れる距離と異なり、一方のコネクタハウジングへロック
部を係止するための撓み量を調整出来る。
【0053】請求項4の発明によれば、結合検知部材を
連結係止部により間接的に押圧しながら最終的に解除受
部を押すためいきなり大きな力が加わることがないので
破損しにくい。従って再利用することが出来る。また、
一方のコネクタハウジングへの結合検知部材の挿入時
に、ロック解除受部がアーム間に挿入されて結合検知部
材が案内される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの結合検知構造が適用さ
れたコネクタの第1実施例を示す斜視図である。
【図2】第1実施例のコネクタにおける結合検知部材を
雄型コネクタのコネクタハウジングに装着した状態を示
し、(a)は全体を示す斜視図、(b)は(a)のb−
b線に沿って切断した斜視図、(c)は(a)のc−c
線に沿って切断した断面斜視図である。
【図3】第1実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとを嵌合しようとする状態を示す斜視図で
ある。
【図4】第1実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとを嵌合し、結合検知部材を雄型コネクタ
のコネクタハウジングから抜き出そうとする状態を示す
斜視図である。
【図5】第1実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとが完全に嵌合したときの結合検知部材の
ロック部を示す断面斜視図である。
【図6】第1実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとが完全に嵌合したときに結合検知部材を
雄型コネクタから抜き出す状態を示す断面斜視図であ
る。
【図7】本発明に係るコネクタの結合検知構造が適用さ
れたコネクタの第2実施例を示す斜視図である。
【図8】第2実施例のコネクタにおける雄型コネクタに
結合検知部材を装着ぃた状態を示し、(a)は内部を示
す斜視図、(b)は断面図である。
【図9】第2実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとを嵌合しようとする状態を示し、(a)
は内部を示す斜視図、(b)は断面図である。
【図10】第実施例のコネクタにおける雄型コネクタと
雌型コネクタとを完全に嵌合した状態を示し、(a)は
斜視図、(b)は断面図である。
【図11】従来のコネクタの結合検知構造が適用された
コネクタを示す斜視図である。
【図12】図11に示すコネクタにおいて、雄型コネク
タと雌型コネクタとの嵌合手順を示し、(a)は雄型コ
ネクタを雌型コネクタに挿入初期の状態を示す断面図、
(b)は雄型コネクタを雌型コネクタに完全に嵌合した
状態を示す断面図、(c)は雄型コネクタから結合検知
部材を抜き出そうとする状態を示す断面図である。
【符号の説明】
31、81 コネクタ 33、83 結合検知部材 35 雄型コネクタ 37 雌型コネクタ 39、63 コネクタハウジング 49 ロックアーム 65 係止突起 67、85 検知部材本体 77、93 ロック部 79、95 ロック解除受部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性のロックアームを有する一方のコ
    ネクタハウジングと、このコネクタハウジングと嵌合す
    ると共に、前記可撓性のロックアームに係合する係止突
    起を有する他方のコネクタハウジングとからなるコネク
    タに用いられて、可撓性のロックアームへの係止突起の
    係合を検知するコネクタのロック結合検知構造におい
    て、前記一方のコネクタハウジングに係止するロック部
    と、このロック部と異なる位置に設けられ可撓性ロック
    アームへの係止突起の係合時に前記係止突起に押圧され
    て前記一方のコネクタハウジングへの前記ロック部のロ
    ック状態を解除するロック解除受部とを有する結合検知
    部材を備え、前記一方のコネクタハウジングに前記結合
    検知部材を予め装着し、一方のコネクタハウジングと他
    方のコネクタハウジングとを嵌合した後に結合検知部材
    を一方のコネクタハウジングから抜き出すことで可撓性
    ロックアームと係止突起との係合を検知することを特徴
    とするコネクタのロック結合検知構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記ロッ
    クアームが、一方のコネクタハウジングに設けられた一
    対の可撓性アームと、これらのアームの中間部を連結す
    ると共に、前記他方コネクタハウジングの係止突起が係
    合する連結係止部とからなり、前記結合検知部材がロッ
    ク解除受部を有する受板部とハウジングに係止するロッ
    ク部とを備え、前記係止突起が連結係止部を介して受板
    部を押圧し、次にロック解除受部を押圧することを特徴
    とするコネクタのロック結合検知構造。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の発明であって、前記
    一方のコネクタハウジングへのロック部の係止方向が、
    可撓性のロックアームと係止突起の係合方向と異なるこ
    とを特徴とするコネクタのロック結合検知構造。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の発明であって、前記結合
    検知部材が、検知部材本体と、この検知部材本体と一体
    に形成されて先端部に前記ロック部が設けられ、中間部
    に前記連結係止部に当接する前記ロック解除受部が設け
    られた可撓性の受板部とからなり、前記ロック解除受部
    が前記一方のコネクタハウジングへの結合検知部材の挿
    入時に前記アームの間に挿入されて結合検知部材を案内
    するガイドリブであることを特徴とするコネクタのロッ
    ク結合検知構造。
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