JP3211956B2 - データベースシステム - Google Patents

データベースシステム

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JP3211956B2
JP3211956B2 JP24447999A JP24447999A JP3211956B2 JP 3211956 B2 JP3211956 B2 JP 3211956B2 JP 24447999 A JP24447999 A JP 24447999A JP 24447999 A JP24447999 A JP 24447999A JP 3211956 B2 JP3211956 B2 JP 3211956B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、登録対象をカテゴ
リー名と個別のタイトル名とその実体的内容とからなる
データとして登録するデータベースシステムに係り、あ
らゆるカテゴリーに属する登録対象を極めて単純なテー
ブル構造と小規模なソフトウェアで取り扱い、特に、ク
ライアント側から登録と閲覧が可能なオンライン・デー
タベースとして適用できるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報機器の
広範な普及とインターネット等のネットワークを通じた
オンライン・サービスの拡充に伴って、ここ数年をみて
も利用に供されているデータベースの数や種類が飛躍的
に増大している。従来から、データベースのモデルに
は、ネットワーク型や階層型やリレーショナル型やオブ
ジェクト指向型のものがあるが、現在、最も広く利用さ
れているのはリレーショナル・データベース(Relationa
l Database;以下、「RDB」という)であり、また、
オブジェクト指向データベース(Object-oriented Datab
ase;以下、「OODB」という)はソフトウェアの開発
手法の主流になりつつあるオブジェクト指向をデータベ
ースシステムに取り込んだものであり、その開発と実施
化が急がれている。更に、RDBにオブジェクト指向を
取り込んだオブジェクト・リレーショナル・データベー
ス(Object Relational Database;ORDB)の構築も活
発化している。
【0003】ここで、RDBは、行と列からなる2次元
の表(テーブル)と、各テーブルの間の関係を用いてデー
タを表現するものであり、データが表形式で表現される
ためにデータ・モデルの構造が理解しやすく、設計も比
較的容易であるという特徴を備えている。また、RDB
では、データの冗長性を減らし(データの重複を少なく
し)、無駄のないテーブル構成によって検索と更新を単
純化する手法として正規化が行われるが、従来から各種
正規形の基準(Coddの第1〜第3正規形やBoyce/Coddの
拡張第3正規形やR.Faginによる第4正規形等)が提案さ
れており、それらの基準に基づいて最も効率的なテーブ
ル構造を得ることが可能になっている。更に、共通のア
クセス言語SQL(Structure Query Language)が標準化
されており、そのSQL文を解読するエンジンを介する
ことによって手続を記述しないでデータが取り出せると
いう利点を有している。
【0004】一方、OODBは、データとそれに関連し
た手続(メソッド)を一体化したオブジェクトを管理対象
とし、各オブジェクト間で行う指示命令・データ(メッ
セージ)の交換を記述してプログラムが作成されるもの
である。また、同一種類のオブジェクトはクラス(オブ
ジェクトに共通する機能や属性を抽象的に定義したも
の)としてグループ化され、上位のクラスのメソッドが
下位のクラスに承継される。
【0005】OODBでは、データ構造の種類が多く、
前記のようにデータとメソッドがカプセル化されている
ことにより、現実のものを扱うのと同様に直接的で分か
りやすい操作環境を実現でき、文字や数字だけでなく画
像や音声も格納できるという特徴がある。尚、オブジェ
クト指向言語としては、C++,Smalltalk,Java等があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、RDBで
は、そのテーブル構造が前記の正規形の基準に従って設
計されるが、それらの基準はあくまで論理体系に過ぎ
ず、実務的には多数のファイル群を個々に図形化しなが
ら順次作成してゆくことになり、テーブル構造の設計に
は非常に煩雑な作業が伴い、膨大な時間と労力を要する
ことが多い。また、広範な対象を扱うデータベースでは
極めて多数のテーブル群が存在し、テーブル群毎に管理
しなければならず、更に、その運用過程において、一つ
のテーブルの項目等に変更があると、関係付けられた一
連のテーブルとプログラムにも変更を加えなければなら
ない場合が多く、そのための再編成作業も前記と同様に
極めて困難なものである。
【0007】次に、OODBについてみると、オブジェ
クトには個々の登録対象についてのデータとメソッドが
カプセル化されるため、例えば、社員のデータベースに
ついての項目やデータに変更があった場合には、各社員
のオブジェクトを開いて逐一変更を加え、それがメソッ
ドに関連するときには承継されるクラスに影響が生じる
かどうかを注意深く検討しなければならず、むしろ一般
的にはRDBの場合よりも複雑で困難なプログラムの再
編成を余儀なくされることが多い。
【0008】換言すれば、OODBは基本的にユーザイ
ンターフェイスの効率的な操作環境を目指すものであ
り、メソッドが承継できる点ではプログラミングの効率
化が図られているが、個別に部品化されたオブジェクト
の蓄積と管理やメッセージのプログラミングに関しては
高度な経験を要し、データが膨大になるとそのメインテ
ナンスに要する仕事量はRDBの場合よりも遥かに大き
なものとなる。また、ORDBについてみれば、基本的
にはRDBとOODBとのハイブリッド型であって、よ
り高度で複雑な構成を有するため、やはりRDBやOO
DBの問題点を具有することになる。
【0009】そこで、本発明は、あらゆるカテゴリーの
登録対象を扱いながら極めて簡素化されたテーブル構造
しか持たず、データの入力・保存・検索・出力というデ
ータベースに不可欠な機能を小規模なソフトウェアで効
率的に実行でき、また登録対象に係る項目の変更等に対
しても極めて柔軟且つ容易に対応できるデータベースシ
ステムを構築し、上記のRDBやOODBの問題点を解
消すると共に、構築コストと運用コストも飛躍的に低減
化できる高機能なデータベースを提供することを目的と
して創作された。また、本発明のデータベースシステム
は、プログラマーを介することなくインターネット等の
通信回線を通じてクライアント側から対話方式で自在な
データ登録を可能とし、更にOODBが備えているユー
ザインターフェースとしての利便性も同等のレベルで実
現しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、登録対象
(事象又は事物)の抽象概念であるカテゴリー名とその階
層をデータ辞書ファイルで管理しながら、各登録事象の
カテゴリー名と個別のタイトル名とその実体的内容を登
録するデータベースシステムにおいて、データセルで構
成された第1テーブルと第2テーブルを設け、前記第1
テーブルには、特定列のデータセルに前記データ辞書フ
ァイルで付与されたカテゴリー識別情報を格納させると
共に、そのカテゴリー識別情報が格納された行に属する
他の各データセルにそのカテゴリーに係る属性及び/又
機能を表象する各項目に係る項目名とその項目に係る
実体的内容を表現する際のデータが具有する属性(以
下、「項目データ属性」という)を格納させ、前記第2
テーブルには、特定の2列の各データセルにカテゴリー
識別情報とタイトル名を格納させると共に、そのカテゴ
リー識別情報とタイトル名が格納された行に属する他の
各データセルに、各項目名に係る実体的内容を、項目名
に関して前記第1テーブルにおける項目名と項目データ
性を格納した各データセルの行方向順序と同一順序と
なるように格納させることとし、登録対象に係るデータ
の入力・保存・検索・出力のための各メソッドを、前記
第1テーブルに格納されたデータに基づいて生成させる
ことを特徴としたデータベースシステムに係る。
【0011】この第1の発明は、あらゆるカテゴリーに
属する登録対象のデータを2つの単純な構造のテーブル
で管理する。第1テーブルには登録対象のカテゴリー識
別情報とそのカテゴリーに係る各々の[項目名と項目デ
ータ属性]が行単位で各データセルに登録され、第2テ
ーブルにはカテゴリー識別情報とタイトル名と登録対象
の各項目名に係る実体的内容が行単位で各データセルに
登録されるが、双方の登録データはカテゴリー識別情報
で対応付けられると共に、各々の[項目名と項目データ
属性]と「各項目名に係る実体的内容」とが項目名に関
して各データセルの行方向順序で対応付けられている。
そして、第1テーブルは[項目名と項目データ属性]とい
うデータ形式で第2テーブルの[各項目名に係る実体的
内容]を仮想化したものであり、その仮想性に基づい
て、あらゆるカテゴリーに属する登録対象のデータを単
一の第2テーブルに登録して管理することが可能にな
り、また「項目データ属性」が有する性質に基づいて、
データベースシステムに不可欠な入力・保存・検索・出
力の各機能を実行させるための各メソッドを、それぞれ
の機能に対して一つのプロセス制御プログラムを与えて
おくだけで生成させることができる。即ち、従来のデー
タベースシステムが多数のテーブルを複雑な関係をもた
せて構成し、前記の各機能を実行させる各制御プログラ
ムに対応させて各テーブルに対する個別のR/W・プロ
グラムや各テーブル間の関係を考慮した多種多様なジョ
イン・プログラム等の膨大なプログラムを要するのに対
して、極めて簡素化されたテーブル構造と小規模なプロ
グラムだけで同様のデータベースシステムを構築でき
る。
【0012】前記の第1の発明は、運用面を考慮する
と、次のような第2の発明として構成できる。その第2
の発明は、登録対象の抽象概念であるカテゴリー名の入
力欄、前記カテゴリーに係る属性及び/又は機能を表象
する各項目名の入力欄、及び前記項目名に係る項目デー
タ属性を各項目別に定義するための入力欄を配置させた
第1登録用画面を格納した第1記憶手段と、前記第1記
憶手段の第1登録用画面を読み出して表示する第1表示
手段と、データセルで構成された第1テーブルと、前記
第1テーブルの特定列のデータセルを前記データ辞書フ
ァイルで付与されたカテゴリー識別情報の格納領域と
し、他の列の各データセルを項目名と項目データ属性の
格納領域として割り付け、前記第1登録用画面の各入力
欄に対する入力に基づいて、行単位で前記のカテゴリー
識別情報と項目名と項目データ属性を登録する第1登録
手段と、前記第1テーブルの当該カテゴリー名に係る行
方向データに基づいて表示メソッドを生成し、登録対象
に係るタイトル名の入力欄、各項目名の表示欄、及び各
項目名に係る実体的内容の入力欄を配置した第2登録用
画面を表示させる第2表示手段と、データセルで構成さ
れた第2テーブルと、前記第2テーブルにおける特定の
2列の各データセルをそれぞれカテゴリー識別情報とタ
イトル名の格納領域とし、他の列の各データセルを項目
名に係る実体的内容の格納領域として割り付け、前記第
2登録用画面の各入力欄に対する入力に基づいて、行単
位でカテゴリー識別情報とタイトル名と各項目名に係る
実体的内容を格納し、その格納においては、各項目名に
係る実体的内容が格納される各データセルの行方向順序
が、項目名に関して前記第1テーブルにおける項目名と
項目データ属性を格納した各データセルの行方向順序と
同一順序となるように設定する第2登録手段と、各種条
件での問合せがあった場合に、前記データ辞書ファイル
から対応付けられる前記第1テーブルの登録データに基
づいて、その問合せ条件に応じた前記第2テーブルに対
するアクセスメソッドとそのアクセスによって得られた
登録データの出力メソッドを生成し、それらメソッドに
よって前記問合せに係る登録データを出力させるデータ
出力手段とを具備したデータベースシステムに係る。
【0013】この第2の発明において、第1記憶手段と
第1表示手段は、ガイダンス画面に相当する第1登録用
画面を表示させることによって、カテゴリー名と各項目
名と各項目名別の項目データ属性を入力させる。第1登
録手段は、第1登録用画面に対する入力に基づいて、第
1テーブルの各データセルに入力データを行単位で格納
させるが、[項目名と項目データ属性]というデータ形
式で第2テーブルに格納される[各項目名に係る実体的
内容]を仮想化している。第2表示手段は、登録対象の
タイトル名と各項目名と各項目名に係る実体的内容を入
力させるためのガイダンス画面に相当する第2登録用画
面を表示する。この場合、第2表示手段は、第1テーブ
ルの仮想化されたデータによるテーブル構成に基づい
て、その当該カテゴリー識別情報に係る行方向データか
ら第2登録用画面の表示メソッドを生成できる。したが
って、第1テーブルに登録されたデータは、この第2表
示手段による第2登録用画面の表示条件を定義する役割
を果たしている。第2登録手段は、第2登録用画面に対
する入力に基づいて、第2テーブルの各データセルに前
記カテゴリー識別情報と共に入力データを行単位で格納
させる。また、第1テーブルの登録データと第2テーブ
ルの登録データとの対応付けは、第1の発明において既
述したとおりに設定される。したがって、第1テーブル
に登録されたデータは、この第2登録手段に対して、登
録対象に係る各項目名毎の実体的内容の保存条件を定義
する役割を果たしている。データ出力手段はこのデータ
ベースシステムに対する登録対象を目的とした問合せを
受け付ける。問合せ条件は、カテゴリー名やタイトル名
をキーとした検索や、項目名に係る実体的内容をキーと
した検索や、更には実体的内容の範囲を絞った検索等の
ように多種多様であるが、検索条件に応じてデータ辞書
ファイルが対応付ける第1テーブルの登録データを求
め、その登録データを用いることで第2テーブルに対す
るアクセスメソッドが生成され、また、目的の登録デー
タを出力させる場合にも第1テーブルの登録データに基
づいて出力メソッドが生成されることになる。したがっ
て、第1テーブルに登録されたデータは、このデータ出
力手段に対しては検索条件と出力条件を定義する役割を
果たしている。以上のように、この第2の発明は、第1
登録用画面と第2登録用画面をガイダンス画面として与
えながら、第1テーブルと第2テーブルへのデータ登録
を行わせ、その2つのテーブルで登録対象の登録データ
を管理(入力・保存・検索・出力)できるようにするもの
であり、それらは第1テーブルのもつ前記仮想性に基づ
いて可能になっている。また、その仮想性は第2登録用
画面の生成にも有効に機能している。換言すれば、従来
のデータベースにおいては、新規なカテゴリーの登録が
必要になった場合に、プログラマーによって複雑なテー
ブル構造の設計と膨大なプログラムの作成が行われてい
たのに対し、この発明によれば、ガイダンスに従って予
めカテゴリー名と各項目名と各項目名別の項目データ属
性を登録した後に、ガイダンスに従って登録対象のタイ
トル名と各項目の実体的内容を登録するだけの簡単な手
続で、以降の入力・保存・検索・出力に関する個別指示
に対して、恰もリアルタイムにプログラムが自動的に開
発されて駆動するかの如く動作し、「バーチャル・オブ
ジェクト」指向データベースとも言うべきシステムを実
現する。
【0014】前記の第1及び第2の発明において、デー
タ属性の定義事項としては、データタイプを設けておけ
ば、前記の入力・保存・検索・出力機能を実行させるこ
とができるが、それに加えてデータサイズを設けておく
方が望ましい。データサイズを定義しない場合には、第
2テーブルへ登録対象の各項目名に係る実体的内容のデ
ータ量は各項目によって相違することが多く、データセ
ルの容量をその最大値にセットしておくとメモリに大き
な無駄が生じてしまう。そこで、前記のように、予めデ
ータサイズを定義させておき、第2テーブルの各データ
セルを所要容量に可変的に設定できるようにすれば、そ
の問題を解消できる。尚、カテゴリーが同一の場合は、
経験則から各項目名に係る実体的内容のデータ量はほぼ
同様である。
【0015】また、前記のデータタイプとデータサイズ
に加えて、単位と範囲指定を定義できるようにしておけ
ば、自然界に存在するあらゆる対象の各項目に係る属性
や機能を適切に表現でき、登録手続が簡単になると共に
登録内容の充実化が図れる。
【0016】次に、前記のデータタイプとしては、文字
型、数字型、日付型、画像型、及び音声型の選択メニュ
ーを設けておけば、各項目名に係る実体的内容の表現方
式を網羅的にカバーできる。
【0017】更に、それらの基本的なデータタイプと共
に、又は独立したデータタイプとして、他のアプリケー
ション及び/又は他のシステムとのリンクによって得ら
れるデータであることを示す選択メニューを設けておけ
ば、システムの外部に存在する多種多様なデータを自由
に取り込んで登録することができ、データ・ウエアハウ
スとしての利用や分散データベースの構築が可能にな
る。
【0018】ところで、第2の発明において、第2テー
ブルのデータセルは、前記のようにその容量を第1テー
ブルで定義されたるデータ属性に基づいて可変設定する
こともできるが、項目名に係る実体的内容が画像型や音
声型等のデータタイプで入力される場合には、文字型や
日付型等と比較してそのデータ量が非常に大きくなる。
一方、システムの特性から第2テーブルのデータセルの
容量に制限が課されることがあり、またデータ管理の面
からみても、テーブル上で個々のデータセルの容量にあ
まり大きな差異が生じることは好ましくない。そこで、
そのような場合には、別途に設けた大容量の第2記憶手
段に実体的内容のデータを格納し、第2テーブルのデー
タセルには第2記憶手段に格納したデータの対応アドレ
スのみを登録するようにすれば、前記の問題点を解消で
きる。
【0019】また、第2の発明において、第1記憶手段
が各項目名の入力欄に対応させて表示順番に係る入力欄
を設けた第1登録用画面を格納し、第1登録手段は入力
された各表示順番を各項目名に対応する項目データ属性
に付加して第1テーブルの各データセルに格納し、デー
タ出力手段は各項目名に係る実体的内容の表示順番を前
記入力に係る表示順番に基づいて設定した出力メソッド
を生成するようにすれば、その各項目に係る実体的内容
の表示順番を予め任意に設定しておくことができ、検索
された登録対象を表示する際に、画一的な登録情報の出
力だけではなく、カテゴリーに適応したレイアウトの表
示画像として出力させることができる。
【0020】第3の発明は、第2の発明をオンライン・
データベースシステムとして適用する場合の構成に関す
る。この発明は、ネットワーク上のクライアント側から
送信される接続要求に応じてそのクライアント側との回
線接続を行い、クライアント側の登録要求に応じて、前
記第1表示手段による第1登録用画面を提供し、クライ
アント側による前記第1登録用画面に対する入力データ
の送信に基づいて、その入力データを前記第1テーブル
に登録し、前記第1テーブルの当該カテゴリー識別情報
に係る登録データに基づいて前記第2表示手段による前
記第2登録用画面をクライアント側へ提供し、クライア
ント側による前記第2登録用画面に対する入力データの
送信に基づいて、その入力データを前記第2テーブルに
登録し、また、クライアント側の問合せに基づいて予め
用意された問合せ用の各種画面をクライアント側へ提供
し、その画面で入力された問合せ条件に応じて前記デー
タ出力手段が前記第2テーブルの登録データをクライア
ント側へ提供するものである。この場合、従来のオンラ
イン・データベースが単にネットワークを介した閲覧・
検索機能しか有していなかったのに対し、オンラインで
ガイダンスを受けながらあらゆるカテゴリーの登録対象
を極めて簡単にデータベースへ登録することが可能にな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータベースシス
テム(以下、「DBS」という)に係る最適な実施形態を
図面を用いて詳細に説明する。先ず、図1は本発明を適
用したオンライン・DBSのシステム構成図を示す。同
図において、1はDBS、2はインターネット、3-1〜nは
モデムとブラウザ(Webブラウザ)を介してインターネッ
ト2に接続されたクライアント(パーソナルコンピュータ
等の端末)である。ここに、DBS1は、一般のDBSの
場合と同様に、データベース管理システム(以下、「D
BMS」という)10がルータ等の通信制御装置11とWebサ
ーバ12を介してインターネット2に接続されており、ま
た、前記のDBMS10はデータ登録用のハードディスク
装置(以下、「HDD」という)13とファイル・サーバ14
に接続されていると共に、管理用パーソナルコンピュー
タ15が接続されている。
【0022】このDBS1は、HDD13に、システムの
機能メニュー等に係る各種画面データ18と、通常のDB
Sにおけるデータ辞書ファイルに相当するカテゴリー階
層管理テーブル(以下、「CLMT」という)19と、デー
タプロパティ(以下、「DP」という)設定用画面データ
20と、DPテーブル(以下、「DPT」という)21と、メ
インデータテーブル(以下、「MDT」という)22を格納
させており、オンラインでクライアント3-1〜n側からH
DD13にデータ登録を行うことができ、またそのデータ
の検索と閲覧ができるシステムである。特に、あらゆる
カテゴリーに属する登録対象(事象又は事物)のデータを
扱いながら、登録データの処理に関してはDPT21とM
DT22の2つのテーブルで対応し、且つその登録データ
の管理・維持を行うツールであるDBMS10が極めて簡
素化されたソフトウェアで構成できる点に特徴があり、
従来のDBSとは全く異なった独自のコンセプトに基づ
いたものである。そこで、ここでは、それらの特徴が如
何なる合理性をもって実現されているかを明らかにすべ
く、予めこのDBS1おけるカテゴリーの取り扱いを概
念的に説明すると共に、データの「登録(DPの設定登
録・メインデータの登録)」と「閲覧(検索・出力)」と
「変更(更新・削除)」、及び「カテゴリーに係る項目の
追加・削除」の各手順をフローチャートと各種表示画面
を参照しながら順次説明する。
【0023】1.カテゴリーの取り扱い このDBS1では、図2に示すように、取り扱う情報を
「■電子掲示板」と「■電子カタログ」と「■会社情
報」と「■会員管理」と「■お知らせ」として区分して
いる。ここに、「■電子掲示板」はクライアント3が様
々な情報を書き込んで公開できる掲示板として利用に供
される区分、「■電子カタログ」はクライアント3の製
品情報等をカタログ形式で公開するための区分、「■会
社情報」は会社の案内や株式情報等を公開する区分、
「■会員管理」はこのシステムを利用する会員の情報を
管理する区分、「■お知らせ」はこのシステムの管理者
側から通知・提供される情報を周知ならしめるための区
分であるが、これらは例示的なものであり、必要に応じ
て各種区分を設けることは可能である。
【0024】そして、DBS1に対するデータの登録が
進行すると、それら区分の下には各種カテゴリーの階層
が構成され、図2には例示的にその状態が示されてい
る。同図において□で示される上位カテゴリーは、DB
S1の管理者側が自身の判断により、又はクライアント3
側の要望やデータの登録状況等に応じて設けるものであ
り、◇で示されるカテゴリーは、前記と同様にDBS1
の管理者側も設定できるが、主にクライアント3側がデ
ータの登録手続を行う際に自由に選択・設定し、またそ
のカテゴリーレベルでDPT21に対するDPの設定登録
が行われる。尚、図2では◇のカテゴリーレベルまでし
か示していないが、必要に応じてそれよりも下位のカテ
ゴリーレベルを設けることもできる。
【0025】一方、このDBS1では、前記の階層構造
を図3に示すようなデータセルで構成されたCLMT19
によって管理している。ここに、CATG_KJ(カテゴリー
名)の列は、図2の各区分もカテゴリーレベルとみな
し、それらと共に下位に属する各カテゴリー名を個々の
行に格納させており、CATG_NO(カテゴリー番号)の列
は、カテゴリー識別情報として前記の各カテゴリー名に
対応する番号を同一行に格納させ、そのカテゴリー番号
は新たなカテゴリー名が追加される度に順次付与される
ようになっている。また、ROOT_CATG_NO(ルートのカテ
ゴリー番号)の列は、■電子掲示板/■電子カタログ/
■会社情報/■会員管理/■お知らせの各区分を最上位
のカテゴリーレベルとしてそれぞれ1/2/3/4/5
の番号を与え、以降のカテゴリー名がそれら区分の内の
何れに属するかを示すものであり、PARENT_CATG_NO(親
カテゴリー番号)の列は、各カテゴリー名の上位にある
カテゴリー名のカテゴリー番号を示すものである。尚、
前記の各区分に関しては上位のカテゴリーが存在しない
ため、それらのPARENT_CATG_NOは0となっている。した
がって、このCLMT19を参照すれば、区分及び各カテ
ゴリー名の階層を確認することができる。
【0026】2.データの登録手順 このDBS1では、DPT21に対するDPの設定登録を
前提としてMDT22に対するメインデータの登録が実行
される。そして、クライアント3側がそれらの登録手順
を連続的に行うかどうかは任意であるが、システムにお
けるデータの登録処理は独立しているため、ここでは各
登録手順を個別に説明する。
【0027】(1) DPの設定登録手順 この登録手順は図4のフローチャートに示される。先
ず、クライアント3がインターネット2を介してDBS1
へ接続すると、DBMS10はHDD13から会員確認用画
面データ(18)を読み出してクライアント3側へ送信し、
クライアント3ではその画面の所定箇所にIDやパスワ
ードを入力してDBS1へ送信する(S1〜S3)。DBS1で
は、IDやパスワードで会員本人であることを確認する
と、そのクライアント3にシステムを開放し、HDD13
から機能メニュー画面データ(18)を読み出してクライア
ント3側へ送信する(S4,S5)。クライアント3側に提供さ
れた機能メニュー画面は、「DPの設定」や「メインデ
ータの登録」等のDBS1が有する各種機能を選択する
ための画面である。そして、その画面で「DPの設定」
メニューが選択されると、初期画面として区分一覧画面
(下位階層への案内あり)を提供し、クライアント3側の
指示操作によって区分の下位階層に属する上位カテゴリ
ーの選択画面を提供する(S5)。尚、それらの画面は一覧
表示やツリー表示の形式で構成されるが、いずれもDB
MS10がCLMT19の管理データに基づいて生成する。
【0028】クライアント3側で上位カテゴリーでの
「DPの設定」が選択されると、DBS1では、その選
択に基づいてDBMS10がHDD13のDP設定用画面デ
ータ20を読み出し、それをクライアント3側へ送信する
(S6,S7)。ここで、DP設定用画面データ20に基づいて
クライアント3に提供・表示される画面は図5に示され
るような構成を有している。同図に示されるように、そ
の画面には、登録対象の抽象概念であるカテゴリー名の
入力欄と、そのカテゴリーに係る属性又は/及び機能を
表象する各項目名の入力欄と、その各項目に係る実体的
内容を表現する際のデータタイプの入力欄、及び付加的
なメモ欄が配置されている。また、同図では省略してい
るが、点線で囲まれた領域には入力ガイダンスが表記さ
れている。尚、その他の欄として、表示順番の入力欄に
は予め数字が記入されているが、それらは初期値として
与えられたものであって書き換えることができ、入力ス
タイルと表示スタイルの欄は後でDBS1側で付与した
スタイルコードが入力される欄であり、データ登録の欄
はそのカテゴリー名の下にメインデータの登録を行うか
否かを選択して意思表示する欄である。
【0029】クライアント3側では、前記のDP設定用
画面(図5)が表示されると、登録を希望する対象のカテ
ゴリー名(S5で選択した上位カテゴリーに属するカテゴ
リー)と各項目名を入力すると共に(必要に応じて表示順
番の変更も)、各項目名に係る実体的内容を表現する際
のデータタイプを入力することになる(S8)。その場合、
データタイプの入力においては、各入力欄の右側に設け
られているボタンをクリックすることで図9(A)に示す
ようなプルダウンメニューが表れ、そのメニューから選
択できるようになっている。そして、各項目名とそのデ
ータタイプを入力して下欄の「次へ進む」ボタンをクリ
ックすると、前記の入力ガイダンスの表記領域に、指定
されたデータタイプに応じて最大文字数と単位と範囲指
定と検索指定(検索の対象とするか否かの指定)と一覧表
示(一覧表示の対象とするか否かの指定)の入力欄が個別
に表示される。
【0030】例えば、上位カテゴリーを[ペット動物]と
して選択しており、カテゴリー名が[犬]である場合に
は、図6に示されるように、項目名として種類/年齢/
体重/体高/雄雌/特技/好物/血統書/飼い主/写真
が入力されたと仮定し、それらの各項目の実体的内容を
表現する際のデータタイプとして、それぞれ文字型/数
字型/数字型/数字型/文字型/文字型/文字型/文字
型/文字型/画像型が設定されると、文字型については
最大文字数の列に図9(B)に示すようなプルダウンメニ
ューを表示させることが可能な入力欄が表示され、数字
型についてはそれが半角64文字以内であるとみなして、
最大文字数の列をブランクとする代わりに単位と範囲指
定の入力欄が表示され、画像型については最大文字数・
単位・範囲指定の定義の必要がないために全てブランク
とされる。尚、範囲指定については、図9(C)に示すよ
うなプルダウンメニューが与えられている。そして、ク
ライアント3側では、最大文字数と単位と範囲指定と検
索指定と一覧表示の列に設けられた入力欄に所要の入力
を行うが、文字型について無制限を選択したときには凡
その目安としての行数×列数の入力欄が表示され、その
欄にも入力する。図6に示す画面は、前記のカテゴリー
名:[犬]に係るDP設定用画面への入力が完了した状態
である。
【0031】一方、図7と図8の2頁分の画面は、上位
カテゴリーとして[電気通信端末]を選択し、カテゴリー
名を[一般電話機]とした場合のDP設定用画面への入力
が完了した状態であり、カテゴリー名:[犬]の場合より
も項目名の数が多いが、同様の手順を経て入力されたも
のである。この場合、項目名が認定年月日のデータタイ
プとして日付型が選択されているが、その選択に基づい
て最大文字数の列には図9(D)に示すようなプルダウン
メニューを表示する入力欄が、また範囲指定の列に前記
の図9(C)のプルダウンメニューを表示する入力欄が表
示されて、それぞれに所要の入力がなされている。
【0032】尚、前記の各カテゴリー名に係るDP設定
用画面(図6〜図8)では、図9(A)に示されているデー
タタイプの内のPlugin/音声型/E-mail/URLリンク/
ダウンロード/パスワード/System間リンクが選択され
ていない。「Plugin」は動画像データを、「音声型」は
音声データを、「E-mail」は電子メールのデータを、
「URLリンク」はインターネット2上のホームページのデ
ータを、「ダウンロード」はインターネット2やLAN
(Local area network)からダウンロードしたデータを、
「パスワード」は登録した実体的内容を閲覧する際に用
いるパスワードを、「System間リンク」は他のシステム
やアプリケーションのデータを取り込む場合を予定した
ものであり、前記の画像型の場合も同様であるが、後で
メインデータの実体的内容を登録する際に独自のウィザ
ードや特殊な表記形式(パスワードでは****の形式)が必
要になる。
【0033】以上のようにして、クライアント3側でD
P設定用画面に対する入力が完了すると、内容更新ボタ
ンをクリックしてDBS1へ送信する(S8)。一方、DB
MS10では、クライアント3側からの設定データを受信
すると、そのカテゴリー名をCLMT19のCATG_KJに登
録し、またCATG_NOにシリアル番号を付与すると共に、R
OOT_CATG_NOとPARENT_CATG_NOにもそれぞれの相応番号
を付与して格納させる(S10)。例えば、前記事例(図6の
DP設定)のように、カテゴリー名が[犬]であり、それ
が同カテゴリー名に係る最初の登録であった場合につい
てみると、図3に示されるように、CATG_KJには[犬]と
して登録され、CATG_NOにはシリアル番号としての「1
6」が格納され、ROOT_CATG_NOには「■電子掲示板」の
区分での登録に該当するために「1」が格納され、PAREN
T_CATG_NOには上位カテゴリーが「ペット動物」であっ
たことからそのCATG_NOに相当する「15」が格納される
ことになる。また、図7及び図8のDP設定のように、
カテゴリー名が[一般電話機]に係る最初の登録であった
場合については、CATG_NOにはシリアル番号としての「1
8」が格納され、ROOT_CATG_NOには「■電子カタログ」
の区分での登録に該当するために「2」が格納され、PAR
ENT_CATG_NOには上位カテゴリーが「電気通信端末」で
あったことからそのCATG_NOに相当する「11」が格納さ
れることになる。尚、CLMT19のCATG_KJにおいて、
既に同一のカテゴリー名が存在しているような場合に
も、DP設定登録の要求があればCATG_NOを与えて登録
することになるが、その登録カテゴリー名は「犬・その
1」というように、先の「犬」とは区別した名前で登録
される(図3のCATG_NO;21を参照)。
【0034】次に、DBMS10は、受信したDP設定デ
ータをDPT21に格納させて登録する(S12)。そのDP
T21に対する登録方式は図10に示される。先ず、DP
T21はデータセルで構成されたテーブルであり、DBM
S10は、第1列目を前記のPARENT_CATG_NOの格納用に、
第2列目を前記のCATG_NOの格納用に、第3列目以降を
前記のDP設定データの[項目名と表示順番・データタ
イプ・データサイズ・単位・範囲指定・検索指定・一覧
表示]の格納用にそれぞれ割り付けている。また、この
実施形態では、DPT21における、第3列目以降のデー
タセル番号を(1)から昇順に与えることとしている。
尚、以降の説明において、[表示順番・データタイプ・
データサイズ・単位・範囲指定・検索指定・一覧表示]
を総称する場合には「項目データ属性等」といい、それ
らの内の[データタイプ・データサイズ・単位・範囲指
定]のみを総称する場合には「項目データ属性」という
こととする。
【0035】DBMS10は、前記の割り付け基準に基づ
いて、先にCLMT19へ格納したPARENT_CATG_NOとCATG
_NOの各番号と共に、受信したDP設定データの[項目名
と項目データ属性等]を各データセルに行単位で格納し
てゆく(S12)。その結果、受信した設定データがカテゴ
リー名[犬]やカテゴリー名[一般電話機]であれば、図1
0で具体的に示されるような態様で登録されることにな
り、その登録形式は他のあらゆるカテゴリー名に関して
も同様で、常に一つのカテゴリー名のDP設定データは
DPT21の1行に登録される。そして、DPT21の各行
の登録データは、PARENT_CATG_NOとCATG_NOによってC
LMT19のCATG_KJに登録されている区分や上位カテゴ
リー名やカテゴリー名に対応付けられていることにな
る。
【0036】ところで、登録要求のあったカテゴリー名
が既にCLMT19に存在し、そのDP設定データがDP
T21に登録されている状態で、同一カテゴリー名に係る
登録要求がなされる場合もあり得る。このような場合
に、このDBS1では、[項目名と項目データ属性等]が
同一であるか否かを問わずに、独立した個別の登録処理
を行うが、カテゴリー名が同一であるため、後の登録要
求に係るカテゴリー名には「その1」,「その2」…の
ように識別語を付加してCLMT19のCATG_KJに格納さ
せる。例えば、図3のCLMT19で、CATG_NOが「16」
のCATG_KJ:「犬」とCATG_NOが「21」のCATG_KJ:「犬・
その1」とが併存しており、CATG_KJ:「一般図書」につ
いても同様の事例があるのは、前記処理によるものであ
る。また、それらの場合において、[項目名と項目デー
タ属性等]が全て同一であったり、共通部分があるとき
には、その情報をCLMT19の付加情報欄(図3のCATG_
KJより後の列)に格納させておき、後の一覧表示や検索
手順で利用に供するようにしている。尚、このDBS1
では前記のような処理方式を採用しているが、一つのカ
テゴリー名に対しては一つの登録しか認めないような方
式を採用することも可能である。
【0037】(2) メインデータの登録手順 このメインデータの登録手順は図11のフローチャート
に示される。上記のDPT21への登録データは登録対象
の実体的データではなく、「カテゴリー名」と「その属
性又は/及び機能の項目名」及び「項目名に係る実体的
内容を表現するデータが具有する属性」という形式で仮
想化されたものである。しかし、それが仮想化されたデ
ータであるため、この登録手順でメインデータに係る実
体的内容を登録するに際して極めて合理的に機能する。
【0038】先ず、メインデータの登録に際してもクラ
イアント3側がインターネット2を介してDBS1へ接続
すると、前記の「DPの設定」の場合と同様の手順を経
て機能メニュー画面(18)が提供されるが、この場合には
クライアント3が同画面から「メインデータの登録」メ
ニューを選択する(S21〜S25)。そして、この場合にも、
DBS1は前記の機能メニューの選択に基づいて区分一
覧画面を初期画面として提供するが、クライアント3側
による同画面からの指示操作によって、区分→上位カテ
ゴリー→カテゴリーと順次下位階層へ移行して各レベル
での一覧表示画面又はツリー表示画面を提供し、最終的
にカテゴリーの選択画面をクライアント3側に表示させ
る(S25)。即ち、クライアント3側は、今回の登録対象に
係る区分と上位カテゴリーを順次指定し、前記のDPの
設定登録手順で登録されているカテゴリーから所要のも
のを選択することになる。
【0039】カテゴリーの選択データとメインデータの
登録要求を受信したDBS1では、DBMS10が選択さ
れたカテゴリーに係る実体的内容の登録用画面データを
生成してクライアント3側へ送信する(S26,S27)。その登
録用画面は、例えば、カテゴリー名[犬]であれば図12
に示されるようなものであり、また、カテゴリー名[一
般電話機]であれば図13及び図14に示されるような
ものであるが、送信される登録用画面ではコード番号以
外の入力欄がブランクになっている。具体的には、登録
用画面は、各図に示すように、カテゴリー名を特定した
登録データの入力画面であることを示す表題と、コード
番号の表示欄と、登録対象のタイトル名の入力欄と、各
項目名とそれに対応させた各項目についての実体的内容
の入力欄とを配置構成したものである。
【0040】ここで、送信される登録用画面データは、
DBMS10が選択されたカテゴリー名をキーとしてCL
MT19(図3)のCATG_KJを検索し、該当カテゴリー名に
対応したCATG_NOをキーとしてDPT21(図10)のCATG_
NOを検索し、DPT21において同一番号に該当した行方
向の各データセルに格納されている[項目名と項目デー
タ属性]に基づいて表示メソッドを生成することにより
得られたものである。これは、カテゴリー名[犬]につい
ては図6と図10と図12を、カテゴリー名[一般電話
機]については図7・図8と図10と図13・図14を
対照させてみれば明らかなように、登録用画面の各項目
に係る実体的内容の入力欄はDPT21の項目データ属性
に対応したサイズや単位や入力方式等で構成されてお
り、クライアント3側で登録対象の実体的内容を入力す
るに際して理解し易い画面を提供できるようになってい
る。
【0041】また、DBMS10は、後で受信する登録対
象の実体的内容をMDT22に格納させるための準備を行
う(S28)。即ち、後で受信する登録対象の実体的内容が
登録される行方向のデータセルの容量を予め確保させて
おくため、DPT21の当該カテゴリー名に係る各項目の
データタイプと最大文字数に基づいてMDT22の対応し
たデータセルの容量を順次設定しておく。
【0042】そして、クライアント3側では、前記の登
録用画面の入力欄に対して、図12(カテゴリー名[犬]
の場合)や図13・図14(カテゴリー名[一般電話機]の
場合)に示すようにタイトル名と各項目名に係る所望の
実体的内容を入力し、下欄に設けられた「登録処理」の
ボタンをクリックすることで入力データをDBS1側へ
送信する(S29)。但し、項目名が写真で、データタイプ
が画像型となっている場合には、登録用画面の入力欄の
横に画像登録のボタンが表示され、そのボタンをクリッ
クすることで画像データの取り込みを指示するウィザー
ドが起動し、その指示に従って画像データを登録データ
として取り込むことになる。これは、上記のようにデー
タタイプがPlugin/音声型/ダウンロード/System間リ
ンクになっている場合においても同様であり、それぞれ
のウィザードに基づいてデータの取り込みが実行され
る。
【0043】一方、前記の登録データを受信したDBS
1側では、DBMS10が該当カテゴリー名に係るCATG_NO
とタイトル名とコード番号と各項目に係る実体的内容を
MDT22の各データセルに行単位で格納させて登録する
(S30,S31)。このMDT22に対するデータの登録方式は
図15に示される。先ず、MDT22はデータセルで構成
されたテーブルであり、DBMS10は、第1列目を行番
号に、第2列目をCATG_NOの格納用に、第3列目をタイ
トル名の格納用に、第4列目をコード番号の格納用に、
第5列目以降を各項目名に係る実体的内容の格納用にそ
れぞれ割り付けている。また、この実施形態では、第5
列目以降のデータセル番号を(1)から昇順に与えること
としている。そして、DBMS10は、MDT22における
DPT21のデータセル番号と同一番号のデータセルに各
項目名に係る実体的内容を順次格納する。具体的には、
前記のカテゴリー名[犬]でタイトル名[琥珀]の登録デー
タであれば、図15のNo.148の行に示すように、CATG_N
Oの列のデータセルには予め[犬]のカテゴリー番号であ
る「16」が格納されており、タイトル名の列のデータセ
ルに[琥珀]が、昇順でデータセル番号が与えられた各デ
ータセルに種類/年齢/体重/体高…の項目名に係る実
体的内容が格納され、カテゴリー名[一般電話機]でタイ
トル名[T-3360電話機]の登録データについても、No.287
の行に示すように同様の方式で各データが格納される。
また、各データセルの容量は、予め前記のステップS28
の手順で各実体的内容が格納できる大きさに設定されて
いる。
【0044】但し、例えば、図15のタイトル名[T-336
0電話機]に係るNo.287の行のデータセル番号(4)には、
「IMAGE FILE No.43」のデータが格納されている。これ
は、DP設定用画面(図7)とDPT21の構成(図10)と
登録用画面(図13)に示すように、前記のNo.287の行の
データセル番号(4)は、本来的にデータタイプが画像型
に設定されていて写真のイメージデータが格納されるべ
きであり、クライアント3側は図13の登録用画面にお
いて「画像登録」のボタンをクリックし、起動した画像
登録用のウィザードに従ってイメージデータを登録した
のであるが、DBMS10がそのイメージファイルをファ
イル・サーバ14側のHDD14aに格納させ、MDT22の
前記データセルにはそのファイル・サーバ14側のアドレ
スである「IMAGE FILE No.43」を登録したためである。
即ち、この実施形態のDBS1では、MDT22の各デー
タセルに格納されるデータ量に大きなアンバランスが生
じることを避けるため、データタイプが画像型やPlugin
/音声型/ダウンロードとなっている場合には、それら
のデータをファイル・サーバ14側にファイルとして格納
し、MDT22の当該データセルにはそのファイル番号の
みを登録しておくこととしている。
【0045】このようにして、この実施形態のDBS1
は、図15に示すように、[犬]や[一般電話機]の他に様
々なカテゴリーに係る登録対象をMDT22に登録させる
が、MDT22の各データセルに格納された実体的内容
は、その各データセルと同一番号のDPT21の各データ
セルに格納された項目データ属性に対応付けられてい
る。そして、この実施形態のDBS1においては、図1
5に示されるように、単一テーブルであるMDT22があ
らゆるカテゴリーに属する登録対象の各実体的内容を登
録させている点、及び、MDT22の各実体的内容に対し
て、DPT21が[項目名とその項目データ属性等]という
仮想化された形式でのテーブルを構成している点に特徴
がある。この実施形態のDBS1は、それら特徴によっ
てテーブル構造が極めて簡素化されており、且つ後記の
「データの閲覧(検索・出力)」・「データの変更(更新
・削除)」・「カテゴリーに係る項目の変更」の各手順
を実行させるためのプログラムを非常に簡単なものにで
きる。
【0046】3.データの閲覧(検索・出力)手順 先ず、この実施形態のDBS1では、クライアント3側が
DBS1側から提供される区分一覧表や各種画面の中で
適当な選択を行って、図16に示すような上位カテゴリ
ー一覧表の提供が受けられる。但し、このデータの閲覧
は、その性質上広く一般に公開されるものであり、当然
にクライアント3側が会員であるかどうかは問わず、前
記の登録手順にある会員確認画面の送信やID・パスワ
ードの入力手続を必要としない。その上位カテゴリー一
覧表の画面は、CLMT19の各カテゴリー名に対してD
BS1の管理者が与えた上位カテゴリー名又は情報区分
に基づいて、その下位分類の有無と、下位分類の一覧デ
ータを見るかどうかの選択欄、及びそれぞれの上位カテ
ゴリーに含まれる登録データの概要を表示するものであ
る。そして、例えば、その画面で上位カテゴリー名が
[ペット動物]についての「一覧データ」を見るを選択す
ると、図17に示すようなツリー表示方式での一覧表示
画面が提供される。これらの表示画面は、DBMS10が
CLMT19とDPT21を参照し、所定の表示メソッドに
よって構成するものである。
【0047】ここでは、先ず、図17のツリー表示画面
で「犬の一覧データを見る」が選択された場合における
検索手順から説明する。その検索手順は図18のフロー
チャートに示される。前記選択がなされると、DBMS
10はカテゴリー指定のデータ一覧表示プログラムを起動
させ(S41,S42)、CLMT19のCATG_KJを検索して[犬]に
該当するCATG_NO;「16」を確認する(S43)。次に、DB
MS10はDPT21(図10)の第2列目(CATG_NOの列)を
検索し、前記の番号「16」に該当する行方向の設定デー
タを読み出し、直ちにそれをメッセージとした表示メソ
ッドを生成させてカテゴリー[犬]のデータ一覧表のレイ
アウトデータを生成する(S44)。次いで、DBMS10は
MDT22(図15)の第2列目(CATG_NOの列)を検索し、
前記の番号「16」に該当する全ての行方向の登録データ
を読み出し、先に生成したレイアウトデータの各所定部
分に読み出したデータを書き込んで表示画面データを作
成する(S45)。
【0048】その場合、図10のDPT21においてCATG
_NOが「16」である行方向の設定データと、図15のM
DT22においてCATG_NOが「16」となっている各行方向
の登録データを対照させると明らかなように、カテゴリ
ー名に関してはCATG_NO:「16」で対応付けられていると
共に、DPT21側の各々の[項目名と項目データ属性等]
とMDT22側の各項目名に係る実体的内容は双方のテー
ブルにおけるデータセル番号同士で対応付けられている
ため、前記の表示画面データの作成プログラムは極めて
簡単なもので足りる。
【0049】そして、作成された表示画面データはクラ
イアント3側へ送信され、クライアント3側で図19に示
すようなカテゴリー[犬]のデータ一覧表として表示され
る(S46)。尚、図19の一覧表において、「特技」と
「好物」と「写真」の項目列についてそれぞれ「別窓表
示」とされているのは、DPT21におけるそれらの項目
データ属性が大きなデータ量であることを示しており、
一覧表の場合には具体的に表示する領域が確保できない
ことを考慮したからである。
【0050】ところで、前記の説明ではカテゴリー名を
「犬」に限定して説明しているが、DPの設定登録にお
いて述べたように、既存のカテゴリー名と同一の後の登
録要求に係るカテゴリー名には「その1」,「その2」
…のように識別語を付加してCLMT19のCATG_KJに登
録すると共に、[項目名と項目データ属性等]が全て同一
であったり、共通部分があるときには、その情報を付加
情報欄に格納させるようにしている。また、当然に識別
語を付加したカテゴリー名についてもメインデータが登
録されている。このDBS1では、カテゴリー[犬]のデ
ータ一覧表を表示させる場合に、原則的にはカテゴリー
名が異なる[犬]と[犬・その1]とは別の一覧表として表
示させることになるが、前記のように付加情報が格納さ
れているときには、その情報を用いてカテゴリー[犬]の
データ一覧表の中に[犬・その1]に係る登録データの全
部又は一部を組み込んで表示させることも可能である。
【0051】次に、このDBS1では、前記のカテゴリ
ー[犬]のデータ一覧表において、アンダーラインが付さ
れている個別の各タイトル名や各別窓表示の部分をクリ
ックすれば該当するデータを提供・表示できるようにな
っている。特に、個別のタイトル名の部分をクリックし
て閲覧要求を行えば、そのタイトル名の登録事項を検索
し、全ての実体的内容を含む回答画面を表示させること
ができる。
【0052】そこで、ここでは、前記のカテゴリー[犬]
のデータ一覧表でタイトル名「琥珀」を指定した閲覧要
求があった場合における回答画面を得るまでの手順を、
図20のフローチャートを参照しながら説明する。先
ず、図19に示す画面でタイトル名「琥珀」を指定した
クリックがなされると、DBMS10は検索データの内容
表示プログラムを起動させる(S51,S52)。そして、DB
MS10は、そのプログラムに基づいて、前記の場合と同
様にCLMT19(図3)のCATG_KJを検索して[犬]に該当
するCATG_NO;「16」を確認する(S53)。また、DPT21
(図10)のCATG_NOを検索し、CATG_NO;「16」に該当す
る行方向の設定データを読み出し、直ちにそれをメッセ
ージとした表示メソッドを生成させてカテゴリー[犬]に
係る回答画面のレイアウトデータを生成する(S54)。こ
の場合、レイアウトデータは、DPT21(図10)のカテ
ゴリー名[犬]に係るデータセル(1)〜(11)に格納されて
いる項目データ属性等に基づいて生成されたものである
が、各項目データ属性等は各項目名に係る実体的内容の
表示順序とその表現方式をデータとして与え、前記プロ
グラムはそれらのデータを用いて自動的にレイアウト設
計を実行するだけである。
【0053】次に、DBMS10はMDT22(図15)のCA
TG_NOの列とタイトル名の列を検索し、CATG_NOが「16」
でタイトル名が「琥珀」となっている行方向データを読
み出し、先に生成したレイアウト画面データの各所定部
分に読み出したデータを書き込んで回答画面データを作
成する(S55)。そして、DBMS10はその回答画面デー
タをクライアント3側へ送信するが、クライアント3側で
は図21に示すような回答画面として表示され、閲覧要
求に係る「琥珀という名の犬」の実体的内容を確認する
ことができることになる(S56)。
【0054】ところで、前記のレイアウト設計のプログ
ラムは、各項目名に係る項目データ属性等をメッセージ
として適応的にレイアウトメソッドを生成させるもので
あり、予め個別のカテゴリー名に対応させたプログラム
が作成・用意されているのではない。また、レイアウト
データに対する各項目に係る実体的内容の書き込みにつ
いても、前記のデータ一覧表を表示させる場合と同様
に、DPT21(図10)側の各々の[項目名と項目データ
属性等]とMDT22(図15)側の各項目名に係る実体的
内容がデータセル番号同士で対応していることから、極
めて簡単なプログラムの記述で実行させることが可能で
ある。したがって、この閲覧要求に基づく回答画面の生
成プログラムは、カテゴリー名を問わない一つの汎用的
プログラムとして与えられているが、異なるカテゴリー
名に対してそれぞれ適応的な表示メソッドを自動的に生
成させるものである。尚、図示していないが、カテゴリ
ー名[一般電話機]についてのデータ一覧表でタイトル名
「T-3360電話機」を指定した閲覧要求があると、前記と
同様の手順でカテゴリー名[一般電話機]に係る表示メソ
ッドが適応的に生成され、クライアント3側には図22
に示すような回答画面が提供されることになる。
【0055】次に、一般のDBSにおいても多用される
検索として、カテゴリー名の指定と他の条件の指定を伴
った検索(以下、「条件検索」という)について説明す
る。ここでは、カテゴリー名[犬]が指定されたとして、
その条件検索手順を図23のフローチャートに示す。先
ず、図示していないが、この実施形態ではオプションと
して条件検索を指定できる画面があり、クライアント3
側が同画面で条件検索を要求すると、DBMS10はその
ためのプログラムを起動させる(S61,S62)。そして、D
BMS10はそのプログラムに基づいて、前記の場合と同
様にCLMT19(図3)のCATG_KJを検索して[犬]に該当
するCATG_NO;「16」を確認する(S63)。また、DPT21
(図10)のそのCATG_NO;「16」に係る行方向の設定デー
タをメッセージとした表示メソッドによって図24に示
すような条件設定用画面データを生成し、それをクライ
アント3側へ送信する(S64)。
【0056】前記画面の提供を受けたクライアント3側
では、図24の画面の入力欄で各種条件を指定できるの
であるが、ここでは、同図に示すように項目名[年齢]に
ついて2才以上で4才以下の条件と、項目名[体重]につ
いて15Kg以上で35Kg以下の条件とを指定したものと
する。そして、「検索開始」ボタンをクリックして指示
を与えると、その検索条件データがDBS1側へ送信さ
れる(S65)。
【0057】前記検索条件データを受信したDBS1側
では、先ず、DBMS10がMDT22(図15)における前
記のCATG_NO;「16」に該当する行方向のデータセルを母
集団として抽出する(S67)。また、DPT21(図10)に
おけるCATG_NO;「16」の行方向のデータセル(1)〜(11)
には項目名が格納されているが、前記の指定条件に係る
項目名である[年齢]と[体重]に相当するデータセル番号
を確認する(S68)。この場合には、図10から明らかな
ように、そのデータセル番号は(2)と(3)であると確認さ
れる。
【0058】次に、DBMS10は、前記に抽出した母集
団における行方向のデータセルの内、確認された前記番
号(2),(3)に対応したデータセル番号に係る列方向のデ
ータセルに格納されているデータに対して前記検索条件
を適用する(S69)。即ち、MDT22(図15)におけるカ
テゴリー名[犬](CATG_NOが「16」)に係る行方向のデー
タセルの内、確認されたデータセル番号のデータに対し
て前記検索条件を適用することに外ならず、この場合に
は、CATG_NOが「16」でデータセル番号が(2),(3)である
列方向の各数字Y,Wに対して、2≦Y≦4,15≦W
≦35の条件を適用することになる。
【0059】そして、DBMS10は、前記の検索条件を
満たしたデータを含む行方向のデータを抽出し(S70)、
更にDPT21(図10)のCATG_NO;「16」に係る行方向の
設定データをメッセージとして条件検索による一覧表の
画面データを生成し(S71)、検索によって抽出した各行
方向のデータを書き込み、その書き込み後の画面データ
をクライアント3側へ送信する(S72,S73)。その結果、ク
ライアント3側では、図25に示すような条件検索によ
る一覧表が表示されるが、それらの一覧データは図19
における項目名:[年齢],[体重]の実体的内容に前記の検
索条件を適用して得られたものである。尚、図25の一
覧表画面においても、図19の一覧表の場合と同様に、
アンダーラインが施されている個別の各タイトル名や各
別窓表示の部分をクリックすることで、具体的な内容を
表示させることができる。
【0060】4.データの変更(更新・削除)手順 クライアント3側においては、DBS1のMDT22(図1
5)に登録した実体的内容を変更したい場合がある。例
えば、登録した製品等の仕様が変化し、特定の項目名に
係る実体的内容を書き換えたり消去したりする必要が生
じる。そのような場合に、この実施形態のDBS1で
は、図示していないが、クライアント3側からタイトル
名又はコード番号を指定した要求に応じて、図12〜図
14に示したデータの登録・更新・削除画面を送信する
ようになっている。
【0061】そこで、前記のような必要が生じた場合に
は、クライアント3側はその画面の提供を受け、所要の
訂正や削除を行った後、下欄に設けられた「この頁更
新」のボタンをクリックするとその変更後のデータがD
BS1側へ送信される。すると、DBS1側のDBMS10
は、MDT22(図15)の当該タイトル名に係る登録デー
タを更新対象として設定し、前記変更後のデータに上書
きして登録データを書き換える。
【0062】その場合、DBMS10は、DPT21におけ
る当該タイトル名を含むカテゴリー名の行方向の各デー
タセルと、MDT22におけるそのカテゴリー名と当該タ
イトル名の行方向の各データセルとの対応付け関係を確
認した上で、変更を許可することになる。このDBS1
においては、前記の登録データの書き換えがシステム上
で他の登録データに何等の影響も及ぼすものではなく、
プログラムの変更の必要がないことは当然である。
【0063】5.カテゴリーに係る項目の変更手順 登録済みのカテゴリーに属する現実の事物や事象に係る
機能や属性が変化した場合に、クライアント3側から項
目の変更の要望がなされることがあり、DBS1側では
それに対応する必要がある。前記4.ではMDT22(図1
5)のデータセル(1),(2),(3)…に格納されている実体的
内容の変更に過ぎないためにクライアント3側で任意に
実行できたが、カテゴリーの項目を変更する場合には、
それがDPT21(図10)の変更になってDBS1の機能
に影響する場合があり、原則的にはDBS1側の管理用
パーソナルコンピュータ15によって管理者が行うことに
なる。即ち、DPT21(図10)側の各項目名に係るデー
タセルとMDT22(図15)側の各実体的内容を格納して
いるデータセルとはデータセル番号で対応付けられてお
り、その対応関係が失われると、項目を変更したカテゴ
リーの登録対象について誤った入力・保存・検索・出力
がなされてしまうからである。
【0064】ところで、項目の変更の態様としては、
a.「項目名の変更」、b.「項目の追加」、及びc.
「項目の削除」が想定できる。 a. 「項目名の変更」については、名前の変更に過ぎ
ないためにシステムの機能に影響するものではなく、複
数のクライアント3が一つのカテゴリー名にデータを登
録している場合に、MDT22(図15)側の当該項目名に
係る実体的内容の内でズレを生じるものがあるか否かを
検証する必要があるが、問題がなければそのまま認め得
る。また、前記のズレが生じる場合には、次のb. 「項
目の追加」によって対応することが多い。尚、特定のク
ライアント3だけが一つのカテゴリー名にデータを登録
している場合には、項目名の変更を認めることに何等支
障はない。
【0065】b. 「項目の追加」については、DPT2
1(図10)の該当するカテゴリー名について追加された
項目名とその項目データ属性等を設定登録しておき、新
規の登録対象分からDPT21(図10)の設定データを用
いて実体的内容をMDT22(図15)へ登録すればよい。
その場合、それ以前に登録された実体的内容は、追加さ
れた項目について存在していないことになるが、検索回
答等についてはその項目名の実体的内容に相当する領域
をブランク表示させれば足りる。
【0066】c. 「項目の削除」については、DPT2
1(図10)の当該項目名とその項目データ属性等を削除
し、またMDT22(図15)の対応する列の実体的内容を
削除することになる。その場合、特定のクライアント3
だけが一つのカテゴリー名にデータを登録しており、そ
のクライアント3の要望に沿う場合であれば、そのまま
認めてもよいが、そうでない場合には他のクライアント
3の承諾を得なければならないことになる。もっとも、
クライアント3にとっては、検索回答等で実体的内容が
出力されるかどうかが問題であり、DPT21(図10)側
の項目の削除ではなく、MDT22(図15)側のその項目
に係る実体的内容の削除によって対応すれば、要望に対
して実質的に同様の効果が得られる。検索回答等では項
目名が残るが、その項目名に係る実態的内容がブランク
表示されるだけである。
【0067】以上のように、この実施形態のDBS1で
は、カテゴリーに係る項目の変更に対して柔軟に対応す
ることができ、また変更があっても他のカテゴリーに係
るデータに影響を及ぼさず、何よりも、プログラム面で
の再編を伴わないことは大きな利点である。
【0068】
【発明の効果】本発明のデータベースシステム(DBS)
は、以上の構成を有していることにより、次のような効
果を奏する。請求項1の発明は、第2テーブルの登録対
象の[各項目名に係る実体的内容]を第1テーブルにカテ
ゴリー名毎に[項目名と項目データ属性]というデータ形
式で仮想化しており、双方のテーブルのデータを行方向
の各データセルの順編成関係によって対応付けたことに
より、あらゆるカテゴリーに属する登録対象(事象又は
事物)を2つの簡単な構造のテーブルで取り扱え、DB
Sに不可欠な入力・保存・検索・出力の各機能のメソッ
ドをそれぞれ一つのプロセス制御プログラムで実行する
ことを可能にしている。このように、あらゆるカテゴリ
ーの事象や事物を対象とするにも拘わらず極めて簡素化
されたテーブル構造しか有さず、また登録対象のデータ
の内容を問わずに各機能毎に汎用的プログラムを設けて
おくだけで足りるという特徴は、従来のRDBやOOD
BやORDBでは全く予期できないことであり、テーブ
ル構造の簡素化とプログラム量の大幅な縮小は、DBS
の構築において飛躍的なコストの低減化を実現する。ま
た、データや項目の変更に対して極めて柔軟に対応で
き、従来のDBSで膨大な時間と労力を要したプログラ
ムの変更も不要であり、システムの運用・維持コストも
大幅に低減化できる。請求項2の発明は、請求項1の発
明を基本構成として、ガイダンス機能を付加してデータ
の登録手続きを容易にし、より実用的なDBSを構築す
る。また、データの登録に際しても、第1テーブルに仮
想的に構成されている[項目名と項目データ属性]を用い
て、ガイダンス画面(第2登録用画面)を合理的且つ適応
的に生成させ、ユーザインターフェイスとして優れた機
能を実現する。請求項3の発明は、項目データ属性の定
義事項としてデータタイプが最適であり、少なくともそ
れが定義されていればシステム動作が保証し得ることを
明らかにする。請求項4の発明は、前記データタイプと
共にデータサイズが定義することで、第2テーブルのデ
ータセルに大きな未使用領域が構成されてしまうことを
抑制する。請求項5の発明は、項目データ属性の定義事
項として更に単位と範囲を設けることで、自然界に存在
するあらゆる対象の各項目に係る属性や機能を適切に表
現することを可能にする。請求項6の発明は、各項目名
に係る実体的内容の表現方式を基本的且つ全般的にカバ
ーすることを可能にする。請求項7の発明は、システム
の外部に存在する多種多様なデータを取り込んで登録で
きるようにし、データベースシステムの利用形態を大幅
に拡張する。請求項8の発明は、第2テーブルのデータ
セルに格納されるデータ量に極端なアンバランスを生じ
させないようにし、登録データの管理を容易にする。請
求項9の発明は、検索回答画面等での実体的内容の表示
順序を予め任意に設定できるようにし、カテゴリー毎に
適応した画面を表示させることを可能にする。請求項1
0の発明は、上記発明をオンライン・DBSとして利用
し、クライアント側からのネットワークを介したデータ
の登録と検索を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオンライン・DBSのシステ
ム構成図である。
【図2】区分の下に構成されるカテゴリーの事例的階層
構成を示す図である。
【図3】CLMTの事例的構成を示す図である。
【図4】DPの設定登録手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】DP設定用画面データに基づいて初期に提供さ
れるDP設定用画面を示す図である。
【図6】カテゴリー名[犬]について入力されたDP設定
用画面を示す図である。
【図7】カテゴリー名[一般電話機]について入力された
DP設定用画面(1頁目)を示す図である。
【図8】カテゴリー名[一般電話機]について入力された
DP設定用画面(2頁目)を示す図である。
【図9】DP設定用画面におけるデータタイプの入力欄
に係るプルダウンメニュー(A)と、最大文字数の入力欄
に係るプルダウンメニュー(B)と、範囲の入力欄に係る
プルダウンメニュー(C)と、データタイプで日付型を選
択した場合に表示されるプルダウンメニュー(D)を示す
図である。
【図10】DPTの構成を模式的に表現した図である。
【図11】メインデータの登録手順を示すフローチャー
トである。
【図12】カテゴリー名[犬]に係るデータの登録・更新
・削除用画面を示す図である。
【図13】カテゴリー名[一般電話機]に係るデータの登
録・更新・削除用画面(1頁目)を示す図である。
【図14】カテゴリー名[一般電話機]に係るデータの登
録・更新・削除用画面(2頁目)を示す図である。
【図15】MDTの構成を模式的に表現した図である。
【図16】上位カテゴリー一覧表の画面を示す図であ
る。
【図17】上位カテゴリーがペット動物に係るツリー表
示の画面を示す図である。
【図18】カテゴリー名[犬]の一覧表示の要求に対する
検索手順を示すフローチャートである。
【図19】カテゴリー名[犬]のデータ一覧表の画面を示
す図である。
【図20】タイトル名[琥珀]を指定した閲覧要求に対す
る検索手順を示すフローチャートである。
【図21】カテゴリー名[犬],タイトル名[琥珀]に係る
検索データの内容表示画面(検索回答画面)を示す図であ
る。
【図22】カテゴリー名[通信端末],タイトル名[T-3360
電話機]に係る検索データの内容表示画面(検索回答画
面)を示す図である。
【図23】カテゴリー名[犬]についての条件検索要求に
対する検索手順を示すフローチャートである。
【図24】カテゴリー名[犬]に係るデータ検索の条件設
定用画面を示す図である。
【図25】条件検索によって得られたデータ一覧表の画
面を示す図である。
【符号の説明】
1…データベースシステム(DBS)、2…インターネッ
ト、3-1〜n…クライアント、10…データベース管理シス
テム(DBMS)、11…通信制御装置(CCU)、12…Web
サーバ、13…ハードディスク装置(HDD)、14…ファイ
ル・サーバ、14a…ファイル・サーバのHDD、20…デ
ータプロパティ設定用画面データ、21…データプロパテ
ィテーブル(DPT)、22…メインデータテーブル(MD
T)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−40050(JP,A) 特開 平6−68151(JP,A) 特開 平10−228366(JP,A) 特開 平11−15845(JP,A) 特表 平10−509264(JP,A) 国際公開97/11434(WO,A1) 「特集 欠陥だらけのリレーショナ ル・データベース」日経バイト,1990年 4月号,pp.266−326,特に、pp. 299−305 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録対象(事象又は事物)の抽象概念であ
    るカテゴリー名とその階層をデータ辞書ファイルで管理
    しながら、各登録事象のカテゴリー名と個別のタイトル
    名とその実体的内容を登録するデータベースシステムに
    おいて、 データセルで構成された第1テーブルと第2テーブルを
    設け、 前記第1テーブルには、特定列のデータセルに前記デー
    タ辞書ファイルで付与されたカテゴリー識別情報を格納
    させると共に、そのカテゴリー識別情報が格納された行
    に属する他の各データセルにそのカテゴリーに係る属性
    及び/又は機能を表象する各項目に係る項目名とその項
    目に係る実体的内容を表現する際のデータが具有する属
    性(以下、「項目データ属性」という)を格納させ、 前記第2テーブルには、特定の2列の各データセルにカ
    テゴリー識別情報とタイトル名を格納させると共に、そ
    のカテゴリー識別情報とタイトル名が格納された行に属
    する他の各データセルに、各項目名に係る実体的内容
    を、項目名に関して前記第1テーブルにおける項目名と
    項目データ属性を格納した各データセルの行方向順序と
    同一順序となるように格納させることとし、 登録対象に係るデータの入力・保存・検索・出力のため
    の各メソッドを、前記第1テーブルに格納されたデータ
    に基づいて生成させることを特徴としたデータベースシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 登録対象の抽象概念であるカテゴリー名
    の入力欄、前記カテゴリーに係る属性及び/又は機能を
    表象する各項目名の入力欄、及び前記項目名に係る項目
    データ属性を各項目別に定義するための入力欄を配置さ
    せた第1登録用画面を格納した第1記憶手段と、 前記第1記憶手段の第1登録用画面を読み出して表示す
    る第1表示手段と、 データセルで構成された第1テーブルと、 前記第1テーブルの特定列のデータセルを前記データ辞
    書ファイルで付与されたカテゴリー識別情報の格納領域
    とし、他の列の各データセルを項目名と項目データ属
    格納領域として割り付け、前記第1登録用画面の各入
    力欄に対する入力に基づいて、行単位で前記のカテゴリ
    ー識別情報と項目名と項目データ属性を登録する第1登
    録手段と、 前記第1テーブルの当該カテゴリー名に係る行方向デー
    タに基づいて表示メソッドを生成し、登録対象に係るタ
    イトル名の入力欄、各項目名の表示欄、及び各項目名に
    係る実体的内容の入力欄を配置した第2登録用画面を表
    示させる第2表示手段と、 データセルで構成された第2テーブルと、 前記第2テーブルにおける特定の2列の各データセルを
    それぞれカテゴリー識別情報とタイトル名の格納領域と
    し、他の列の各データセルを項目名に係る実体的内容の
    格納領域として割り付け、前記第2登録用画面の各入力
    欄に対する入力に基づいて、行単位でカテゴリー識別情
    報とタイトル名と各項目名に係る実体的内容を格納し、
    その格納においては、各項目名に係る実体的内容が格納
    される各データセルの行方向順序が、項目名に関して前
    記第1テーブルにおける項目名と項目データ属性を格納
    した各データセルの行方向順序と同一順序となるように
    設定する第2登録手段と、 各種条件での問合せがあった場合に、前記データ辞書フ
    ァイルから対応付けられる前記第1テーブルの登録デー
    タに基づいて、その問合せ条件に応じた前記第2テーブ
    ルに対するアクセスメソッドとそのアクセスによって得
    られた登録データの出力メソッドを生成し、それらメソ
    ッドによって前記問合せに係る登録データを出力させる
    データ出力手段とを具備した請求項1のデータベースシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記項目データ属性の定義事項として、
    データタイプを設けた請求項1又は請求項2のデータベ
    ースシステム。
  4. 【請求項4】 前記項目データ属性の定義事項として、
    データタイプとデータサイズを設けた請求項1、請求項
    2又は請求項3のデータベースシステム。
  5. 【請求項5】 前記項目データ属性の定義事項として、
    データタイプとデータサイズと単位と範囲指定を設けた
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4のデータベ
    ースシステム。
  6. 【請求項6】 前記項目データ属性の定義事項であるデ
    ータタイプとして、文字型、数字型、日付型、画像型及
    び音声型の選択メニューを設けた請求項3、請求項4又
    は請求項5のデータベースシステム。
  7. 【請求項7】 前記項目データ属性の定義事項であるデ
    ータタイプとして、他のアプリケーション及び/又は
    のシステムとのリンクによって得られるデータであるこ
    とを示す選択メニューを設けた請求項3、請求項4、請
    求項5、又は請求項6のデータベースシステム。
  8. 【請求項8】 前記第2登録用画面の各入力欄に対する
    入力に基づいて、前記第2登録手段が前記第2テーブル
    の各データセルに各項目名に係る実体的内容を格納する
    際に、そのデータ量が大きい場合には別途に設けた大容
    量の第2記憶手段にそのデータを格納し、前記第2テー
    ブルの当該データセルには前記第2記憶手段に格納した
    データの対応アドレスのみを格納することとした請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求
    項7のデータベースシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1記憶手段が各項目名の入力欄に
    対応させて表示順番に係る入力欄を設けた第1登録用画
    面を格納し、前記第1登録手段は入力された各表示順番
    を各項目名に対応する項目データ属性に付加して前記第
    1テーブルの各データセルに格納し、前記データ出力手
    段は各項目名に係る実体的内容の表示順番を前記入力に
    係る表示順番に基づいて設定した出力メソッドを生成す
    ることとした請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項7又は請求項8のデータベースシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上のクライアント側から
    送信される接続要求に応じてそのクライアント側との回
    線接続を行い、クライアント側の登録要求に応じて、前
    記第1表示手段による第1登録用画面を提供し、クライ
    アント側による前記第1登録用画面に対する入力データ
    の送信に基づいて、その入力データを前記第1テーブル
    に登録し、前記第1テーブルの当該カテゴリー識別情報
    に係る登録データに基づいて前記第2表示手段による前
    記第2登録用画面をクライアント側へ提供し、クライア
    ント側による前記第2登録用画面に対する入力データの
    送信に基づいて、その入力データを前記第2テーブルに
    登録し、また、クライアント側の問合せに基づいて予め
    用意された問合せ用の各種画面をクライアント側へ提供
    し、その画面で入力された問合せ条件に応じて前記デー
    タ出力手段が前記第2テーブルの登録データをクライア
    ント側へ提供することとした請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、又は
    請求項9のデータベースシステム。
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