JP3210126B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JP3210126B2 JP3210126B2 JP05347393A JP5347393A JP3210126B2 JP 3210126 B2 JP3210126 B2 JP 3210126B2 JP 05347393 A JP05347393 A JP 05347393A JP 5347393 A JP5347393 A JP 5347393A JP 3210126 B2 JP3210126 B2 JP 3210126B2
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- JP
- Japan
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- alignment film
- liquid crystal
- substrate
- crystal display
- display device
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1339—Gaskets; Spacers; Sealing of cells
- G02F1/13394—Gaskets; Spacers; Sealing of cells spacers regularly patterned on the cell subtrate, e.g. walls, pillars
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の製造方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置において、基板間距離はそ
の表示特性に重大な影響を及ぼす。つまり、表示パネル
全面にわたって基板間距離が均一でないと、色むら、表
示むら、干渉縞など表示品位の劣化の原因となる。近
年、液晶表示パネルの高精細化、表示画面の大型化にと
もない、従来より大きな面積で高精度に基板間距離を保
つことが必要になってきた。
の表示特性に重大な影響を及ぼす。つまり、表示パネル
全面にわたって基板間距離が均一でないと、色むら、表
示むら、干渉縞など表示品位の劣化の原因となる。近
年、液晶表示パネルの高精細化、表示画面の大型化にと
もない、従来より大きな面積で高精度に基板間距離を保
つことが必要になってきた。
【0003】この様な問題を解決するものとして、特開
平1−134336号に示される液晶表示装置がある。
この液晶表示装置は、表面に画素電極、配線等をマトリ
ックス状に形成した基板上にポリイミドからなる配向膜
を製膜し、この配向膜上に、フォトリソグラフ等によっ
て、感光性ポリイミドからなる柱状スペーサを形成し、
次に対向するもう一方の基板を張り合わせる構造となっ
ている。上記した柱状スペーサはフォトリソグラフによ
り形成できるので、所望の形状で、所望の場所に形成す
ることが可能となり、パネルの大画面化にともない近年
研究が盛んに行われてきている。
平1−134336号に示される液晶表示装置がある。
この液晶表示装置は、表面に画素電極、配線等をマトリ
ックス状に形成した基板上にポリイミドからなる配向膜
を製膜し、この配向膜上に、フォトリソグラフ等によっ
て、感光性ポリイミドからなる柱状スペーサを形成し、
次に対向するもう一方の基板を張り合わせる構造となっ
ている。上記した柱状スペーサはフォトリソグラフによ
り形成できるので、所望の形状で、所望の場所に形成す
ることが可能となり、パネルの大画面化にともない近年
研究が盛んに行われてきている。
【0004】上記したような液晶表示装置は、液晶を一
定方向に初期配向させるために、ポリイミドからなる配
向膜の表面をベルベットなどの布で擦る”ラビング”と
呼ばれる配向処理が行われている。前記公知例のように
配向膜上に柱を形成する場合、基板上に形成した配向膜
をラビングした後、柱状スペーサを形成するプロセスが
行われる。つまり、配向処理された配向膜上に柱状スペ
ーサを形成する感光性ポリイミド樹脂を塗布して露光し
た後、現像処理(エッチング)により所望の形状に加工
することにより、柱状スペーサを形成する。しかしなが
ら、現像液(エッチング液)が下地のポリイミド配向膜
の表面を膨潤、溶解させるため、ラビング配向処理の効
果を著しく低下させてしまい、液晶を充填した時、液晶
配向が不均一になり、画質低下、コントラスト低下を生
じるのみならず光のオンオフの制御が全くできなくなる
といった問題点を有していた。
定方向に初期配向させるために、ポリイミドからなる配
向膜の表面をベルベットなどの布で擦る”ラビング”と
呼ばれる配向処理が行われている。前記公知例のように
配向膜上に柱を形成する場合、基板上に形成した配向膜
をラビングした後、柱状スペーサを形成するプロセスが
行われる。つまり、配向処理された配向膜上に柱状スペ
ーサを形成する感光性ポリイミド樹脂を塗布して露光し
た後、現像処理(エッチング)により所望の形状に加工
することにより、柱状スペーサを形成する。しかしなが
ら、現像液(エッチング液)が下地のポリイミド配向膜
の表面を膨潤、溶解させるため、ラビング配向処理の効
果を著しく低下させてしまい、液晶を充填した時、液晶
配向が不均一になり、画質低下、コントラスト低下を生
じるのみならず光のオンオフの制御が全くできなくなる
といった問題点を有していた。
【0005】この様な問題を解決する一つの方法とし
て、柱を形成した後にラビング配向処理を行う方法があ
るが、ラビング布の毛足が柱に引っかかるために、柱の
周辺部分は十分に配向処理がなされない。この結果、柱
周辺に配向不良領域が生じ、画質を著しく低下させると
いう問題が生じる。特開平3ー127028号公報に
は、柱の形状を台形にしてラビングの毛足が柱に引っか
かり難くする方法により上記問題点を解決しようと試み
ているが、ラビング時に毛足のひっかかりを全くなくす
ことがでないため充分に画質を向上することができない
ことが分かった。
て、柱を形成した後にラビング配向処理を行う方法があ
るが、ラビング布の毛足が柱に引っかかるために、柱の
周辺部分は十分に配向処理がなされない。この結果、柱
周辺に配向不良領域が生じ、画質を著しく低下させると
いう問題が生じる。特開平3ー127028号公報に
は、柱の形状を台形にしてラビングの毛足が柱に引っか
かり難くする方法により上記問題点を解決しようと試み
ているが、ラビング時に毛足のひっかかりを全くなくす
ことがでないため充分に画質を向上することができない
ことが分かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、柱状
スペーサ周辺に配向不良領域を生じさせないために、ラ
ビング配向処理を施した後に柱状スペーサを形成する場
合、柱を形成するための現像工程において現像液(エッ
チング液)が下地のポリイミド配向膜の表面を膨潤、溶
解させるため、ラビング処理の効果を著しく低下させて
しまうという問題点を有していた。
スペーサ周辺に配向不良領域を生じさせないために、ラ
ビング配向処理を施した後に柱状スペーサを形成する場
合、柱を形成するための現像工程において現像液(エッ
チング液)が下地のポリイミド配向膜の表面を膨潤、溶
解させるため、ラビング処理の効果を著しく低下させて
しまうという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点を解決し、現像液によ
るポリイミド配向膜表面の膨潤、溶解を防ぎ、柱形成工
程での現像工程を経ても、ラビング処理効果を保持する
ことができ、液晶の画質の向上を図ることができる液晶
表示装置の提供を目的とする。
るポリイミド配向膜表面の膨潤、溶解を防ぎ、柱形成工
程での現像工程を経ても、ラビング処理効果を保持する
ことができ、液晶の画質の向上を図ることができる液晶
表示装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上にポリ
イミド配向膜を形成する配向膜形成工程と、前記配向膜
形成工程の後、前記配向膜上に、エポキシ基、イミド結
合、エーテル結合、エステル結合及びウレタン結合から
成る群から選ばれる少なくとも一つの基または結合を有
するアクリル重合体または共重合体からなる感光性樹脂
層を形成する工程と、前記感光性樹脂層を露光した後、
エーテル類を溶剤とする現像液により前記感光性樹脂層
を現像する工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置
の製造方法を提供する。
イミド配向膜を形成する配向膜形成工程と、前記配向膜
形成工程の後、前記配向膜上に、エポキシ基、イミド結
合、エーテル結合、エステル結合及びウレタン結合から
成る群から選ばれる少なくとも一つの基または結合を有
するアクリル重合体または共重合体からなる感光性樹脂
層を形成する工程と、前記感光性樹脂層を露光した後、
エーテル類を溶剤とする現像液により前記感光性樹脂層
を現像する工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置
の製造方法を提供する。
【0009】これまでの発明者らによる研究の結果、ラ
ビング処理したポリイミド配向膜の表面を劣化させる現
像液中には、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イド等の有機アルカリ溶液、フェノール、γーブチロラ
クトン、N−メチルピロリドン、アセトンの内の少なく
とも1つの有機溶剤が含まれていることが分かり、これ
らがポリイミド配向膜を劣化させる原因であることが分
かった。そこで、これらの有機溶剤を含まない現像液を
用い、柱としての強度を有し形成の容易な感光性樹脂を
種々検討した。この結果、エポキシ基、イミド結合、エ
ーテル結合、エステル結合またはウレタン結合から選ば
れる少なくとも一つの基或いは結合を分子中に有するア
クリル重合体或いは共重合体が適していることが分かっ
た。この樹脂は、現像液に1、1、1−トリクロロエタ
ン、塩化メチレン等の有機塩素系溶剤や、メチルエチル
セルソルブ等のセルソルブ系溶剤や、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル(H3 COC3 H6 OC3 H
6 OH)、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル
(H5 C2 OC3 H6 OC3 H6 OH)、トリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル(H3 CO(C3 H6
O)3 H)、トリプロピレングリコールモノエチルエー
テル(H5 C2 O(C3 H6 O)3 H)等のエーテル類
を使用することができ、これらの溶剤はラビング処理し
たポリイミド配向膜の表面を劣化させることはなかっ
た。
ビング処理したポリイミド配向膜の表面を劣化させる現
像液中には、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イド等の有機アルカリ溶液、フェノール、γーブチロラ
クトン、N−メチルピロリドン、アセトンの内の少なく
とも1つの有機溶剤が含まれていることが分かり、これ
らがポリイミド配向膜を劣化させる原因であることが分
かった。そこで、これらの有機溶剤を含まない現像液を
用い、柱としての強度を有し形成の容易な感光性樹脂を
種々検討した。この結果、エポキシ基、イミド結合、エ
ーテル結合、エステル結合またはウレタン結合から選ば
れる少なくとも一つの基或いは結合を分子中に有するア
クリル重合体或いは共重合体が適していることが分かっ
た。この樹脂は、現像液に1、1、1−トリクロロエタ
ン、塩化メチレン等の有機塩素系溶剤や、メチルエチル
セルソルブ等のセルソルブ系溶剤や、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル(H3 COC3 H6 OC3 H
6 OH)、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル
(H5 C2 OC3 H6 OC3 H6 OH)、トリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル(H3 CO(C3 H6
O)3 H)、トリプロピレングリコールモノエチルエー
テル(H5 C2 O(C3 H6 O)3 H)等のエーテル類
を使用することができ、これらの溶剤はラビング処理し
たポリイミド配向膜の表面を劣化させることはなかっ
た。
【0010】更に、この樹脂は液晶に対して安定であ
り、液晶表示装置中で半永久的に柱状スペーサの役割を
果たす。また、5μmラインが切れるほど高い解像度、
10mW/cm2 の紫外線に対しても感光するほど高い
感度、高いアスペクト比を有し、更に、ポリイミド配向
膜との接着性に優れていることが分かった。
り、液晶表示装置中で半永久的に柱状スペーサの役割を
果たす。また、5μmラインが切れるほど高い解像度、
10mW/cm2 の紫外線に対しても感光するほど高い
感度、高いアスペクト比を有し、更に、ポリイミド配向
膜との接着性に優れていることが分かった。
【0011】上記柱状スペーサに用いる樹脂は、エポキ
シ基、イミド基、メトキシ基またはウレタン基を側鎖に
有するポリアクリレートが好ましい。上記置換基をポリ
アクリレートの側鎖に有することにより、架橋作用を生
じ、柱状スペーサとしての所望の硬さを得ることができ
る。また、上記樹脂は、エポキシ化合物、ポリアミック
酸、メトキシエーテル化合物、エステル化合物またはウ
レタン化合物から選ばれる少なくとも一つの材料とアク
リレートとの共重合体でも良い。また、上記アクリレー
トは、CH2 =CR1 COOR2 のR1 がHまたはCH
3 等のアルキル基であればよい。
シ基、イミド基、メトキシ基またはウレタン基を側鎖に
有するポリアクリレートが好ましい。上記置換基をポリ
アクリレートの側鎖に有することにより、架橋作用を生
じ、柱状スペーサとしての所望の硬さを得ることができ
る。また、上記樹脂は、エポキシ化合物、ポリアミック
酸、メトキシエーテル化合物、エステル化合物またはウ
レタン化合物から選ばれる少なくとも一つの材料とアク
リレートとの共重合体でも良い。また、上記アクリレー
トは、CH2 =CR1 COOR2 のR1 がHまたはCH
3 等のアルキル基であればよい。
【0012】また、上記柱状スペーサに用いるアクリル
との共重合体としては、ウレタンアクリル共重合体、エ
ステルアクリル共重合体、ポリイミドアクリル共重合
体、エポキシアクリル共重合体、エーテルアクリル重合
体が挙げられる。
との共重合体としては、ウレタンアクリル共重合体、エ
ステルアクリル共重合体、ポリイミドアクリル共重合
体、エポキシアクリル共重合体、エーテルアクリル重合
体が挙げられる。
【0013】更に、エーテル結合を側鎖に有するアクリ
ル重合体としては、例えばモノメトキシ1,6ヘキサン
ジオールモノアクリレート、モノメトキシトリプロピレ
ングリコールモノアクリレート、モノメトキシネオペン
チルグリコールアルコキシモノアクリレート、モノメト
キシトリメチロールプロパンアルコキシジアクリレート
等が挙げられる。
ル重合体としては、例えばモノメトキシ1,6ヘキサン
ジオールモノアクリレート、モノメトキシトリプロピレ
ングリコールモノアクリレート、モノメトキシネオペン
チルグリコールアルコキシモノアクリレート、モノメト
キシトリメチロールプロパンアルコキシジアクリレート
等が挙げられる。
【0014】
【作用】エポキシ基、イミド結合、エーテル結合、エス
テル結合またはウレタン結合から選ばれる少なくとも一
つの基或いは結合を分子中に有するアクリル重合体或い
は共重合体からなる樹脂を柱状スペーサとして用いるこ
とにより、配向処理がなされたポリイミド配向膜の初期
配向を乱すことのない現像液を使用することが可能とな
り、液晶表示装置の画質を向上することができる。
テル結合またはウレタン結合から選ばれる少なくとも一
つの基或いは結合を分子中に有するアクリル重合体或い
は共重合体からなる樹脂を柱状スペーサとして用いるこ
とにより、配向処理がなされたポリイミド配向膜の初期
配向を乱すことのない現像液を使用することが可能とな
り、液晶表示装置の画質を向上することができる。
【0015】
【実施例】図1、図2を参照して本発明の第1の実施例
を説明する。本実施例では、柱状スペーサの樹脂とし
て、側鎖にエポキシ基を有するポリアクリレートを用い
た。先ず、TFT及び画素電極をマトリックス状に形成
した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環型ポリイ
ミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホットプレー
トを用いて100℃で15分間、さらにN2 オーブン中
で180℃で1時間ベ−クした。これをラビングして配
向膜13とする。
を説明する。本実施例では、柱状スペーサの樹脂とし
て、側鎖にエポキシ基を有するポリアクリレートを用い
た。先ず、TFT及び画素電極をマトリックス状に形成
した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環型ポリイ
ミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホットプレー
トを用いて100℃で15分間、さらにN2 オーブン中
で180℃で1時間ベ−クした。これをラビングして配
向膜13とする。
【0016】次に、この配向膜上に、感光性エポキシア
クリレート溶液を2500rpmでスピンコートし、8
0℃で20分間加熱する。次に、こうして形成された感
光性エポキシアクリレート膜に露光用マスクを介して柱
状スペ−サのパタ−ンを露光した後、現像処理を行う。
こうすることにより露光された部分は光重合し、側鎖に
エポキシ基を有するポリアクリレートとなる。露光条件
は、極大波長365nmの平行光で50mJ/cm2 と
した。現像条件は、以下の通りである。窒素ガス1.5
kg/cm3 の加圧下、流量9ml/minでトリプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルを主成分とする現
像液を60秒間噴霧した(スプレー現像)。その後、6
0秒間流水でリンスし、さらに窒素ガスを用いてスピン
ドライで20秒間乾燥した。このようにして、基板上に
エポキシアクリレート樹脂の柱状スペーサ12を設けた
(図1)。この基板全面に5J/cm2 の紫外光を当
て、さらに180℃で30分間加熱することにより、樹
脂を完全に硬化させた。柱状スペーサ12の形状は、高
さが5.0μm、直径が15μmの円柱とした。
クリレート溶液を2500rpmでスピンコートし、8
0℃で20分間加熱する。次に、こうして形成された感
光性エポキシアクリレート膜に露光用マスクを介して柱
状スペ−サのパタ−ンを露光した後、現像処理を行う。
こうすることにより露光された部分は光重合し、側鎖に
エポキシ基を有するポリアクリレートとなる。露光条件
は、極大波長365nmの平行光で50mJ/cm2 と
した。現像条件は、以下の通りである。窒素ガス1.5
kg/cm3 の加圧下、流量9ml/minでトリプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルを主成分とする現
像液を60秒間噴霧した(スプレー現像)。その後、6
0秒間流水でリンスし、さらに窒素ガスを用いてスピン
ドライで20秒間乾燥した。このようにして、基板上に
エポキシアクリレート樹脂の柱状スペーサ12を設けた
(図1)。この基板全面に5J/cm2 の紫外光を当
て、さらに180℃で30分間加熱することにより、樹
脂を完全に硬化させた。柱状スペーサ12の形状は、高
さが5.0μm、直径が15μmの円柱とした。
【0017】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0018】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0019】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0020】本実施例のように柱状スペーサの材料に感
光性樹脂を用いる場合、柱状スペーサは1mm2 あた
り、0.05個〜700個の割合で配置されることが好
ましい。柱状スペーサの基板に対して平行な断面は円や
だ円が好ましが、正方形、長方形、三角形などの多角形
でも良い。
光性樹脂を用いる場合、柱状スペーサは1mm2 あた
り、0.05個〜700個の割合で配置されることが好
ましい。柱状スペーサの基板に対して平行な断面は円や
だ円が好ましが、正方形、長方形、三角形などの多角形
でも良い。
【0021】ポジ型の感光性樹脂を使用する場合、その
露光部が分解され、現像処理によって選択的に除去され
る。一方、ネガ型の感光性樹脂を使用する場合、その露
光部は架橋反応または重合反応が誘起されて固化し、現
像処理によって選択的に残存する。本実施例では、ネガ
型の感光性樹脂を使用したが、ラビング配向膜を劣化さ
せないような現像液を用いることができれば、ポジ型の
ものを使用しても問題はない。
露光部が分解され、現像処理によって選択的に除去され
る。一方、ネガ型の感光性樹脂を使用する場合、その露
光部は架橋反応または重合反応が誘起されて固化し、現
像処理によって選択的に残存する。本実施例では、ネガ
型の感光性樹脂を使用したが、ラビング配向膜を劣化さ
せないような現像液を用いることができれば、ポジ型の
ものを使用しても問題はない。
【0022】次に、図3、図4を参照して本発明の第2
の実施例を説明する。柱状スペ−サの材料を変更した点
と装置が駆動回路一体型である点を除いては、第1の実
施例と同じ方法により液晶セルを作製した。本実施例で
は、ボンディング用バンプを形成するためのメッキレジ
ストと柱状スペ−サを同一の材料から形成し、工程を簡
略化することに目的がある。
の実施例を説明する。柱状スペ−サの材料を変更した点
と装置が駆動回路一体型である点を除いては、第1の実
施例と同じ方法により液晶セルを作製した。本実施例で
は、ボンディング用バンプを形成するためのメッキレジ
ストと柱状スペ−サを同一の材料から形成し、工程を簡
略化することに目的がある。
【0023】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間加熱する。バン
プを形成する部分のポリイミド膜をγーブチロラクトン
を用いて剥離した後、さらにN2 オーブン中で180℃
で1時間ベ−クする。これをラビングして配向膜13と
した。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間加熱する。バン
プを形成する部分のポリイミド膜をγーブチロラクトン
を用いて剥離した後、さらにN2 オーブン中で180℃
で1時間ベ−クする。これをラビングして配向膜13と
した。
【0024】次に、この配向膜13上に、ネガ型の感光
性を有するアクリルとエポキシの混合溶液を2500r
pmでスピンコートし、80℃で20分間加熱する。次
に、こうして形成された感光性エポキシアクリレート膜
に露光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンを露光
した後、現像処理を行う。こうすることにより露光され
た部分は光重合し、側鎖にエポキシ基を有するポリアク
リレートとなる。露光条件は、極大波長365nmの平
行光で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通
りである。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量
9ml/minでトリプロピレングリコールモノメチル
エーテルを主成分とする現像液を45秒間噴霧した(ス
プレー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さら
に窒素ガスを用いてスピンドライで60秒間乾燥した。
このようにして、基板上にメタクリル酸エステル樹脂の
柱状スペーサ12及びバンプ形成用のレジストパターン
31を設けた(図3)。更に、この基板全面に5J/c
m2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱す
ることにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペーサ
12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの円
柱とした。
性を有するアクリルとエポキシの混合溶液を2500r
pmでスピンコートし、80℃で20分間加熱する。次
に、こうして形成された感光性エポキシアクリレート膜
に露光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンを露光
した後、現像処理を行う。こうすることにより露光され
た部分は光重合し、側鎖にエポキシ基を有するポリアク
リレートとなる。露光条件は、極大波長365nmの平
行光で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通
りである。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量
9ml/minでトリプロピレングリコールモノメチル
エーテルを主成分とする現像液を45秒間噴霧した(ス
プレー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さら
に窒素ガスを用いてスピンドライで60秒間乾燥した。
このようにして、基板上にメタクリル酸エステル樹脂の
柱状スペーサ12及びバンプ形成用のレジストパターン
31を設けた(図3)。更に、この基板全面に5J/c
m2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱す
ることにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペーサ
12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの円
柱とした。
【0025】次に、対向基板21を基板11に重ね合わ
せ封着した(図4)。封着後、表示画素部を境としてバ
ンプ形成部の対向基板を切断した。ここでシール剤32
は、表示画素部とバンプ形成部のレジスト間に形成され
ている。これをメッキ層に漬け、基板11上に形成され
ているショートリング用配線を電極としてバンプ41を
形成した(図5)。この時バンプ形成用レジストを新た
にコーティングする必要がないので工程が簡略化でき
る。
せ封着した(図4)。封着後、表示画素部を境としてバ
ンプ形成部の対向基板を切断した。ここでシール剤32
は、表示画素部とバンプ形成部のレジスト間に形成され
ている。これをメッキ層に漬け、基板11上に形成され
ているショートリング用配線を電極としてバンプ41を
形成した(図5)。この時バンプ形成用レジストを新た
にコーティングする必要がないので工程が簡略化でき
る。
【0026】バンプ材料は金、銅等の金属等が挙げられ
るが本実施例では金バンプを用いた。また、駆動ICを
実装する際にはショートリングを切断する。ここでは、
ショートリングは液晶表示装置の信号線またはゲート線
と同じ膜からできており、モリブデン/アルミニウムの
積層構造とした。
るが本実施例では金バンプを用いた。また、駆動ICを
実装する際にはショートリングを切断する。ここでは、
ショートリングは液晶表示装置の信号線またはゲート線
と同じ膜からできており、モリブデン/アルミニウムの
積層構造とした。
【0027】次に、第1の実施例と同様にして対角6イ
ンチの液晶表示装置に組み立てた。この実施例では、画
素表示エリアだけでなく、その外側の回路実装エリアに
も柱状スペーサと同じ高さのレジストパターンを形成し
たため、ギャップ制御能はさらに向上し、対角6インチ
の液晶表示素子でギャップが全面にわたって±0.1μ
mという高精度で得られた。また、現像液にトリプロピ
レングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビ
ング配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が
得られ、極めて良好な表示画像が得られた。また、バン
プ形成用レジストは、配線の保護も兼ね装置の信頼性を
向上させる。
ンチの液晶表示装置に組み立てた。この実施例では、画
素表示エリアだけでなく、その外側の回路実装エリアに
も柱状スペーサと同じ高さのレジストパターンを形成し
たため、ギャップ制御能はさらに向上し、対角6インチ
の液晶表示素子でギャップが全面にわたって±0.1μ
mという高精度で得られた。また、現像液にトリプロピ
レングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビ
ング配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が
得られ、極めて良好な表示画像が得られた。また、バン
プ形成用レジストは、配線の保護も兼ね装置の信頼性を
向上させる。
【0028】本実施例ではバンプ形成用のレジストパタ
ーンを残したが、メッキによりバンプを形成した後、剥
離液に漬けて取り除いてもよい。一般に液晶表示装置の
製造において、一組のガラス基板を数枚重ね一度に封着
する工程がとられているが、この場合駆動ICを登載す
る画素周辺の部分はスペーサは形成されておらず、この
ために画素周辺でガラスのたわみ、ギャップむらがでる
問題があった。
ーンを残したが、メッキによりバンプを形成した後、剥
離液に漬けて取り除いてもよい。一般に液晶表示装置の
製造において、一組のガラス基板を数枚重ね一度に封着
する工程がとられているが、この場合駆動ICを登載す
る画素周辺の部分はスペーサは形成されておらず、この
ために画素周辺でガラスのたわみ、ギャップむらがでる
問題があった。
【0029】本実施例ではこの駆動ICを登載する画素
周辺部分つまりバンプ形成部分に樹脂31を形成するこ
とによりガラスのたわみ、ギャップむらを抑制し、高品
質の液晶表示装置を提供できるものである。更に本実施
例では、樹脂31と柱状スペーサ12を同時に一枚のマ
スクで形成できるのでコスト面においても有利である。
周辺部分つまりバンプ形成部分に樹脂31を形成するこ
とによりガラスのたわみ、ギャップむらを抑制し、高品
質の液晶表示装置を提供できるものである。更に本実施
例では、樹脂31と柱状スペーサ12を同時に一枚のマ
スクで形成できるのでコスト面においても有利である。
【0030】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、ウレタンアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、ウレタンアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
【0031】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
【0032】次に、ウレタンアクリル共重合体からなる
膜を露光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露
光した後、現像処理を行いスペーサを作成する。先ず、
ジイソシアナートと2価アルコールとの重合反応により
重合度が2〜100程度のポリウレタンを形成する。こ
れとアクリル酸メチルを1対100(アクリル酸メチル
が100)の重量比で混合し、キシレンに溶解させる。
この溶液を配向膜13上に、2500rpmでスピンコ
ートし、80℃で20分間加熱する。この重量比は、樹
脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対1から
1対200の範囲が好ましい。つまり、アクリルの量が
少なくなると、樹脂の感光度、解像度が低下し、逆にア
クリルの量が多くなるとスペーサとしての強度がなくな
るからである。
膜を露光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露
光した後、現像処理を行いスペーサを作成する。先ず、
ジイソシアナートと2価アルコールとの重合反応により
重合度が2〜100程度のポリウレタンを形成する。こ
れとアクリル酸メチルを1対100(アクリル酸メチル
が100)の重量比で混合し、キシレンに溶解させる。
この溶液を配向膜13上に、2500rpmでスピンコ
ートし、80℃で20分間加熱する。この重量比は、樹
脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対1から
1対200の範囲が好ましい。つまり、アクリルの量が
少なくなると、樹脂の感光度、解像度が低下し、逆にア
クリルの量が多くなるとスペーサとしての強度がなくな
るからである。
【0033】露光条件は、極大波長365nmの平行光
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にウレタンアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にウレタンアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
【0034】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0035】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0036】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0037】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エステルアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エステルアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
【0038】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
【0039】次に、エステルアクリル共重合体膜を露光
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、テレフ
タル酸とエチレングリコールとの重縮合により重合度が
3〜120程度のポリエステルを形成する。これとアク
リル酸メチルを1対100(アクリル酸メチルが10
0)の重量比で混合し、キシレンに溶解させる。この溶
液を配向膜13上に、2500rpmでスピンコート
し、80℃で20分間加熱する。この重量比は、樹脂の
感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対1から1対
200の範囲が好ましい。
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、テレフ
タル酸とエチレングリコールとの重縮合により重合度が
3〜120程度のポリエステルを形成する。これとアク
リル酸メチルを1対100(アクリル酸メチルが10
0)の重量比で混合し、キシレンに溶解させる。この溶
液を配向膜13上に、2500rpmでスピンコート
し、80℃で20分間加熱する。この重量比は、樹脂の
感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対1から1対
200の範囲が好ましい。
【0040】露光条件は、極大波長365nmの平行光
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエステルアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエステルアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
【0041】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0042】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0043】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0044】次に、本発明の第5の実施例を説明する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エーテルアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エーテルアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
【0045】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
【0046】次に、エーテルアクリル共重合体膜を露光
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、エチレ
ングリコールとアクリル酸メチルを1対3(アクリル酸
メチルが3)の重量比で混合し、キシレンに溶解させ
る。この溶液を配向膜13上に、2500rpmでスピ
ンコートし、80℃で20分間加熱する。この重量比
は、樹脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対
1から1対200の範囲が好ましい。
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、エチレ
ングリコールとアクリル酸メチルを1対3(アクリル酸
メチルが3)の重量比で混合し、キシレンに溶解させ
る。この溶液を配向膜13上に、2500rpmでスピ
ンコートし、80℃で20分間加熱する。この重量比
は、樹脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3対
1から1対200の範囲が好ましい。
【0047】露光条件は、極大波長365nmの平行光
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエステルアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエステルアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
【0048】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0049】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0050】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0051】次に、本発明の第6の実施例を説明する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、ポリイミドアクリル共重合体を用いた。形状
は第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、ポリイミドアクリル共重合体を用いた。形状
は第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
【0052】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
【0053】次に、ポリイミドアクリル共重合体膜を露
光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、重合度
3〜50程度のポリアミック酸とアクリル酸メチルを1
対50(アクリル酸メチルが50)の重量比で混合し、
キシレンに溶解させる。この溶液を配向膜13上に、2
500rpmでスピンコートし、80℃で20分間加熱
する。ポリアミック酸とアクリル酸メチルの混合する割
合は、重量比でポリアミック酸1に対しアクリル酸メチ
ルが1〜200であることが望ましい。1対1よりアク
リル酸メチルの量が減ると、上記した配向膜のラビング
効果を劣化させることのない現像液に溶解しなくなる、
つまり現像できなくなる。1対200よりアクリル酸メ
チルの量を増すと、柱状スペーサとしての硬さを得るこ
とができないためである。
光用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを形成する。先ず、重合度
3〜50程度のポリアミック酸とアクリル酸メチルを1
対50(アクリル酸メチルが50)の重量比で混合し、
キシレンに溶解させる。この溶液を配向膜13上に、2
500rpmでスピンコートし、80℃で20分間加熱
する。ポリアミック酸とアクリル酸メチルの混合する割
合は、重量比でポリアミック酸1に対しアクリル酸メチ
ルが1〜200であることが望ましい。1対1よりアク
リル酸メチルの量が減ると、上記した配向膜のラビング
効果を劣化させることのない現像液に溶解しなくなる、
つまり現像できなくなる。1対200よりアクリル酸メ
チルの量を増すと、柱状スペーサとしての硬さを得るこ
とができないためである。
【0054】露光条件は、極大波長365nmの平行光
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にポリイミドアクリル共重合体の柱
状スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J
/cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加
熱することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペ
ーサ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μm
の円柱とした。
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にポリイミドアクリル共重合体の柱
状スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J
/cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加
熱することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペ
ーサ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μm
の円柱とした。
【0055】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0056】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0057】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0058】次に、本発明の第7の実施例を説明する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エポキシアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
本実施例では第1の実施例において、柱状スペーサの樹
脂として、エポキシアクリル共重合体を用いた。形状は
第1の実施例と同様なので図1、図2を参照する。
【0059】先ず、TFT及び画素電極をマトリックス
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
状に形成した第1の基板11上に配向膜として加熱閉環
型ポリイミドを2500rpmでスピンコ−トし、ホッ
トプレートを用いて100℃で15分間、さらにN2 オ
ーブン中で180℃で1時間ベ−クした。これをラビン
グして配向膜13とする。
【0060】次に、エポキシアクリル共重合体膜を露光
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを作成する。先ず、ビスフ
ェノールAとエピクロロヒドリンから合成される分子量
300〜8000程度の比較的低分子のプレポリマーと
アクリル酸メチルを1対150(アクリル酸メチルが1
50)の重量比で溶解し、セルソルブアセテートに溶解
させる。この溶液を配向膜13上に、2500rpmで
スピンコートし、80℃で20分間加熱する。この重量
比は、樹脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3
対1から1対200の範囲が好ましい。
用マスクを介して柱状スペ−サのパタ−ンに露光した
後、現像処理を行いスペーサを作成する。先ず、ビスフ
ェノールAとエピクロロヒドリンから合成される分子量
300〜8000程度の比較的低分子のプレポリマーと
アクリル酸メチルを1対150(アクリル酸メチルが1
50)の重量比で溶解し、セルソルブアセテートに溶解
させる。この溶液を配向膜13上に、2500rpmで
スピンコートし、80℃で20分間加熱する。この重量
比は、樹脂の感光性、解像度、及び強度を考慮すると3
対1から1対200の範囲が好ましい。
【0061】露光条件は、極大波長365nmの平行光
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエポキシアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
で50mJ/cm2 とした。現像条件は、以下の通りで
ある。窒素ガス1.5kg/cm3 の加圧下、流量9m
l/minでトリプロピレングリコールモノメチルエー
テルを主成分とする現像液を60秒間噴霧した(スプレ
ー現像)。その後、60秒間流水でリンスし、さらに窒
素ガスを用いてスピンドライで20秒間乾燥した。この
ようにして、基板上にエポキシアクリル共重合体の柱状
スペーサ12を設けた(図1)。この基板全面に5J/
cm2 の紫外光を当て、さらに180℃で30分間加熱
することにより、樹脂を完全に硬化させた。柱状スペー
サ12の形状は、高さが5.0μm、直径が15μmの
円柱とした。
【0062】次に、透明電極、カラーフィルタおよびブ
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
ラックマトリックスを形成した第2の基板21に配向膜
13を塗布し配向処理を行った後、基板周辺に紫外線硬
化性シール材(図示せず)を印刷する。
【0063】次に、第1の基板11と第2の基板21を
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
組み合せ、加圧状態で紫外線を当てシール材を硬化させ
セルをつくり、液晶22を注入して対角9インチ液晶表
示素子に組み立てた(図2)。
【0064】このようにして作成した対角9インチの液
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
晶表示装置ではギャップが全面にわたって±0.2μm
という高精度で得られた。また、現像液にトリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルを用いたため、ラビン
グ配向膜表面の膨潤・溶解がなく、均一な液晶配向が得
られ、極めて良好な表示画像が得られた。
【0065】上記実施例においては、柱状スペーサを画
面のどこに形成するか具体的に記さなかったが、配線等
のブラックマトリックス上に形成することが好ましい。
また、樹脂によっては、着色しているものがあるので、
TFT上に柱状スペーサを形成しTFTを光から守る遮
光膜として用いることもできる。
面のどこに形成するか具体的に記さなかったが、配線等
のブラックマトリックス上に形成することが好ましい。
また、樹脂によっては、着色しているものがあるので、
TFT上に柱状スペーサを形成しTFTを光から守る遮
光膜として用いることもできる。
【0066】これら実施例は本発明の理解を容易にする
目的で記載されたものであり、本発明を限定するもので
はない。また、アクティブマトリックス型の液晶表示装
置、単純マトリックス型液晶表示装置やカラ−液晶投射
型表示装置にも適用することができる。その他本発明の
主旨を逸脱することなく種々変形することが可能であ
る。
目的で記載されたものであり、本発明を限定するもので
はない。また、アクティブマトリックス型の液晶表示装
置、単純マトリックス型液晶表示装置やカラ−液晶投射
型表示装置にも適用することができる。その他本発明の
主旨を逸脱することなく種々変形することが可能であ
る。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、エポキ
シ、ポリイミド前駆体、メトキシエーテル、ポリエステ
ル前駆体またはウレタンから選ばれる少なくとも一つの
材料及びアクリルからなる樹脂を柱状スペーサに採用す
ることにより、ポリイミド配向膜表面の膨潤・溶解を起
こさない現像液を使用できるため、柱形成工程でラビン
グ処理効果が保持され、液晶装置の表示品位を著しく向
上することができる。
シ、ポリイミド前駆体、メトキシエーテル、ポリエステ
ル前駆体またはウレタンから選ばれる少なくとも一つの
材料及びアクリルからなる樹脂を柱状スペーサに採用す
ることにより、ポリイミド配向膜表面の膨潤・溶解を起
こさない現像液を使用できるため、柱形成工程でラビン
グ処理効果が保持され、液晶装置の表示品位を著しく向
上することができる。
【図1】 本発明の第1、第3、第4、第5、第6、第
7の実施例に係わる液晶表示装置の製造工程を説明する
断面図。
7の実施例に係わる液晶表示装置の製造工程を説明する
断面図。
【図2】 本発明の第1、第3、第4、第5、第6、第
7の実施例に係わる液晶表示装置の製造工程を説明する
断面図。
7の実施例に係わる液晶表示装置の製造工程を説明する
断面図。
【図3】 本発明の第2の実施例に係わる液晶表示装置
の製造工程を説明する断面図。
の製造工程を説明する断面図。
【図4】 本発明の第2の実施例に係わる液晶表示装置
の製造工程を説明する断面図。
の製造工程を説明する断面図。
【図5】 本発明の第2の実施例に係わる液晶表示装置
の断面図。
の断面図。
11 第1の基板 12 柱状スペーサ 13 配向膜 21 第2の基板 22 液晶 31 バンプ形成用レジストパターン 41 バンプ
Claims (2)
- 【請求項1】基板上にポリイミド配向膜を形成する配向
膜形成工程と、 前記配向膜形成工程の後、前記配向膜上に、エポキシ
基、イミド結合、エーテル結合、エステル結合及びウレ
タン結合から成る群から選ばれる少なくとも一つの基ま
たは結合を有するアクリル重合体または共重合体からな
る感光性樹脂層を形成する工程と、 前記感光性樹脂層を露光した後、エーテル類を含有する
現像液により前記感光性樹脂層を現像する工程とを含む
ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項2】前記エーテル類は、ジプロピレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル
から成る群から選ばれることを特徴とする請求項1記載
の液晶表示装置の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05347393A JP3210126B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 液晶表示装置の製造方法 |
US08/213,074 US5499128A (en) | 1993-03-15 | 1994-03-15 | Liquid crystal display device with acrylic polymer spacers and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05347393A JP3210126B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06265912A JPH06265912A (ja) | 1994-09-22 |
JP3210126B2 true JP3210126B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=12943829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05347393A Expired - Fee Related JP3210126B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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