JP3206548B2 - 表面波フィルタ、共用器、通信機装置 - Google Patents

表面波フィルタ、共用器、通信機装置

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JP3206548B2
JP3206548B2 JP13151498A JP13151498A JP3206548B2 JP 3206548 B2 JP3206548 B2 JP 3206548B2 JP 13151498 A JP13151498 A JP 13151498A JP 13151498 A JP13151498 A JP 13151498A JP 3206548 B2 JP3206548 B2 JP 3206548B2
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arm
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端面反射型
表面波共振子を梯子状に接続した表面波フィルタに関
し、より詳細には、複数の端面反射型表面波共振子の配
列構造を改良することにより小型化及び最少のボンディ
ングワイヤによる接続を可能とした表面波フィルタ、共
用器、通信機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話などの移動体通信機装置
に用いる帯域フィルタとして、複数の表面波共振子を梯
子状に接続する表面波フィルタが提案されている。
【0003】ところで、上記のような表面波フィルタと
して、特開昭53−123051号のように圧電表面す
べり波やラブ波等のSHタイプの表面波を利用した端面
反射型表面波共振子を複数個用いた表面波フィルタが知
られている。
【0004】図18は、端面反射型共振子を複数個用い
た従来の表面波フィルタの一例を示す概略図である。
【0005】表面波フィルタ101は、SHタイプの表
面波として圧電表面すべり波を利用した複数の端面反射
型共振子102、103を梯子状に接続して成る表面波
フィルタである。図18に示すように、入出力ポート1
04、105間において端面反射型表面波共振子10
2、102、102が直列腕に配され、端面反射型表面
波共振子103、103、103が並列腕に配されてい
る。
【0006】端面反射型共振子102、103は、圧電
基板102x、103x上にIDT電極102y、10
3yが形成されることにより構成されている。
【0007】これらの端面反射型共振子102、103
は、それぞれボンディングワイヤーで等価回路的に梯子
状になるように接続されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表面波フィルタ101では、個別の圧電基板102x、
103x上にIDT電極102y、103yを形成して
端面反射型表面波共振子102、103を構成している
ため、端面反射型共振子同士の接続はボンディングワイ
ヤーにより行わなければならず、その接合作業が煩雑で
あった。
【0009】また、端面反射型表面波共振子では、SH
波を反射する端面を高精度に形成する必要がある。この
端面の形成は圧電基板102x、103xをダイシング
により切り出すことにより行っているため、各圧電基板
毎にダイシングが必要であった。したがって、ダイシン
グの回数が多くなり、製造工程が煩雑であった。
【0010】本発明の目的は、ボンディングワイヤによ
る接合作業やダイシング工程の簡略化を果たし得る、小
型でかつ安価な表面波フィルタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の表面波
フィルタでは、端面反射型表面波共振子を直列腕と並列
腕に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、
前記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子を同一基
板上に形成し、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
行となるように配置している。これにより、基板端面の
ダイシング工程を減らすことができる。
【0012】特に請求項1に係る表面波フィルタでは、
前記直列腕の端面反射型表面波共振子及び前記並列腕の
端面反射型表面波共振子を交互に配置している。
【0013】これにより、同一基板上での電極による接
続が容易となる。
【0014】請求項2、3に係る表面波フィルタでは、
前記直列腕の端面反射型表面波共振子同士は同一基板上
の接続電極により接続され、前記接続電極を端面反射型
表面波共振子を構成する電極指の縁端から隣接する電極
指の縁端までのギャップと同じギャップで、端面反射型
表面波共振子の最外電極指から隔てて配置している。
【0015】これにより、ボンディングワイヤによる接
続本数を少なくすることができ、接続電極が端面反射型
表面波共振子の共振特性に与える影響を低減することが
できる。
【0016】請求項4、5に係る表面波フィルタでは、
前記直列腕の端面反射型表面波共振子を構成する電極指
または前記並列腕の端面反射型表面波共振子を構成する
電極指の少なくともどちらか一方をスプリット電極で構
成している。
【0017】これにより、狭帯域のフィルタ特性にする
ことができる。
【0018】請求項6、7に係る表面波フィルタでは、
前記同一基板上にトラップ用の表面波共振子を形成して
いる。
【0019】これにより、所望の帯域の減衰量を改善す
ることができる。
【0020】請求項8、9に係る表面波フィルタでは、
前記同一基板上にリアクタンス素子を形成している。
【0021】これにより、端面反射型表面波共振子の特
性をリアクタンス素子によって変化させることができ
る。
【0022】請求項10、11に係る表面波フィルタで
は、前記並列腕の端面反射型表面波共振子を構成する電
極指の交叉幅を、前記直列腕の端面反射型共振子を構成
する電極指の交叉幅よりも大きくしている。
【0023】これにより、並列腕の端面反射型表面波共
振子の容量を直列腕の端面反射型表面波共振子の容量よ
りも大きくすることができる。
【0024】請求項12、13に係る表面波フィルタで
は、前記直列腕または前記並列腕の端面反射型表面波共
振子の電極パターンを複数に分割している。
【0025】これにより、端面反射型表面波共振子の電
極指の対数を多くしても、等価並列容量を小さくするこ
とができる。
【0026】請求項14に係る表面波フィルタでは、前
記並列腕の端面反射型表面波共振子の電極パターンを前
記直列腕の端面反射型表面波共振子の電極パターンの分
割数よりも少なく分割している。
【0027】これにより、並列腕の端面反射型表面波共
振子の等価並列容量を直列腕の端面反射型表面波共振子
の等価並列容量よりも大きくすることができる。
【0028】請求項15、16に係る表面波フィルタで
は、前記並列腕の端面反射型表面波共振子または前記直
列腕の端面反射型表面波共振子の端面近傍にダミー電極
を形成している。
【0029】これにより、直列腕の端面反射型表面波共
振子と並列腕の端面反射型表面波共振子の対数が異なる
ために生じる端面間の長さの違いを無くすことができ
る。
【0030】さらに、ダイシング工程時には、ダミー電
極を形成した部分でダイシングを行うため断線等による
特性の劣化を防止することができる。
【0031】請求項17に係る共用器では、請求項1か
ら請求項16記載の表面波フィルタを用いている。
【0032】請求項18に係る通信機装置では、請求項
1から請求項16記載の表面波フィルタまたは請求項
記載の共用器を用いている。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1、2を用いて説明する。図1は本発明の第1の実
施形態を示す表面波フィルタの平面図であり、図2はそ
の等価回路図である。図1に示すように、表面波フィル
タ1は一枚の圧電基板1x上に端面反射型表面波共振子
2、3を形成することにより構成されている。
【0034】このような表面波フィルタ1では、図2に
示すように、端面反射型表面波共振子2は直列腕に配さ
れ、端面反射型表面波共振子3は並列腕に配されてい
る。すなわち、入出力ポート4、5の間に3つの直列腕
の端面反射型表面波共振子2と3つの並列腕の端面反射
型表面波共振子3を有する構成となっている。
【0035】また、図1に示すように、並列腕の端面反
射型表面波共振子3と直列腕の端面反射型表面波共振子
2は交互に配置され、表面波が反射する端面が揃うよう
に端面に平行に配置されている。3つの直列腕の端面反
射型表面波共振子2の間にはそれぞれを電気的に接続す
る接続電極6が形成されている。
【0036】さらに、端面反射型表面波共振子2、3を
構成する電極指はそれぞれ、波長λに対し、λ/4とほ
ぼ等しい電極指幅を有しており、電極指縁端から隣接す
る電極指縁端までのギャップもλ/4とほぼ等しい値と
なっている。
【0037】そして、接続電極6に隣接する端面反射型
共振子3では、接続電極6に近接する電極指はλ/4と
ほぼ同じ幅となっており、接続電極6の形成された端面
と反対側の端面に最も近接する電極指はλ/8とほぼ同
じ幅となっている。また、接続電極6に隣接しない端面
反射型共振子2、3では、端面に最も近接する電極指が
λ/8とほぼ同じ幅となっている。
【0038】なお、直列腕の端面反射型表面波共振子の
対数及び電極指幅と並列腕の端面反射型表面波共振子の
対数及び電極指幅は、本発明の図では図面作成上、同じ
対数、同じ電極指幅に記載しているが、実際には、並列
腕の端面反射型表面波共振子の共振周波数と直列腕の端
面反射型表面波共振子の共振周波数は異なるため、波
長、対数及び電極指幅はそれぞれ異なるものである。こ
の時、直列腕の端面反射型表面波共振子の共振周波数
を、並列腕の端面反射型表面波共振子の***振周波数と
同じか高くなるように設定している。
【0039】このように直列腕の端面反射型表面波共振
子及び並列腕の端面反射型表面波共振子の波長と対数が
異なるため、直列腕の端面反射型表面波共振子及び並列
腕の端面反射型表面波共振子の最外電極指の電極指幅を
λ/8に構成することが困難な場合が多い。したがっ
て、最外電極指の電極指幅がλ/8にすることが理想的
であるが、最外電極指の電極指幅がλ/8から多少ずれ
たとしても、それ程大きく特性が劣化することも無いた
め、特にλ/8に限定するものではない。
【0040】また、接続電極6も、端面反射型表面波共
振子2、3を構成する電極指のうち最も端面に近接する
電極指と同様にλ/8にほぼ等しい幅となっている。さ
らに、接続電極6の縁端と接続電極6に隣接する電極指
の縁端とのギャップはλ/4とほぼ等しい値となってい
る。
【0041】以上のように、本実施の形態では、並列腕
の端面反射型表面波共振子3と直列腕の端面反射型表面
波共振子2とを同一圧電基板1x上に端面に平行に配置
しているので、端面のダイシング工程が2度で済み、従
来の構成に比べて端面のダイシング工程を減らすことが
できる。
【0042】また、本実施の形態では、並列腕の端面反
射型表面波共振子3と直列腕の端面反射型表面波共振子
2とを交互に配置しているので、直列腕の端面反射型表
面波共振子2間の接続を接続電極6で行えるため電気的
接続が容易である。
【0043】さらに、本実施の形態では、端面反射型表
面波共振子2、3を構成する電極指のうち最も端面に近
接する電極指をλ/8とほぼ同じ幅としているので、表
面波フィルタ1の通過帯域内のリップルを減少させるこ
とができる。
【0044】そして、本実施の形態では、接続電極6の
縁端から接続電極6に隣接する電極指の縁端までのギャ
ップをλ/4とほぼ同じ値としているので、接続電極6
に隣接する並列腕の端面反射型表面波共振子3の共振特
性に悪影響を与えることがない。
【0045】なお、図1、図2では並列腕−直列腕−並
列腕−直列腕−並列腕−直列腕の順に配置した表面波フ
ィルタ1を示したが、本実施の形態はこれに限るもので
はなく、図3〜図5に示す表面波フィルタ1a〜1cの
ように、直列腕−並列腕−直列腕−並列腕−直列腕−並
列腕、直列腕−並列腕−直列腕−並列腕−直列腕、並列
腕−直列腕−並列腕−直列腕−並列腕のような順にして
もよく、あるいは直列腕と並列腕が各1つずつの構成で
も、直列腕や並列腕が連続するような構成でも本実施の
形態の効果は得られるものである。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図6は本発明の第2の実施形態を示す表面波
フィルタの平面図である。なお、図1〜図5と同じ部分
には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0047】図6に示すように、表面波フィルタ11は
図4と同じ直列腕−並列腕−直列腕−並列腕−直列腕型
の表面波フィルタであり、並列腕の端面反射型表面波共
振子3とアースとの間にインダクタンス成分を有するリ
アクタンス素子7を付加した構造となっている。
【0048】このように並列腕の端面反射型表面波共振
子3にリアクタンス素子7を付加することによって、並
列腕の端面反射型表面波共振子3の共振周波数と***振
周波数との差を広げることができ、表面波フィルタ11
の周波数特性を広帯域にするとともに、帯域外減衰量を
改善することができる。
【0049】なお、本実施の形態ではリアクタンス素子
としてインダクタを用いたが、これに限るものではな
く、例えば、容量や抵抗などを付加してもよい。また、
特性を変化させる端面反射型表面波共振子は並列腕だけ
に限らず、直列腕の端面反射型表面波共振子の特性を変
化させてもよく、あるいは、その両方を変化させてもよ
い。
【0050】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図7は本発明の第3の実施形態を示す表面波
フィルタの平面図である。なお、図1〜図6と同じ部分
には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0051】図7に示すように、表面波フィルタ21
は、図5と同じ並列腕−直列腕−並列腕−直列腕−並列
腕型の表面波フィルタであり、並列腕の端面反射型表面
波共振子23の電極指をスプリット電極に構成してい
る。この時、スプリット電極の1本分の電極幅は、ほぼ
λ/8に設定されており、電極間のギャップもほぼλ/
8に等しい値に設定されている。また、最も外側の端面
に近接するスプリット電極は、1本になるように設定さ
れている。
【0052】このような構成にすることにより、図5に
示した表面波フィルタ1cの周波数特性に比べて、表面
波フィルタ21の通過帯域の中心を低周波数側に移動さ
せると同時に狭帯域にすることができる。
【0053】なお、本実施の形態は、図7の構造に限る
ものではなく、例えば、図8に示す表面波フィルタ21
aのように直列腕の端面反射型表面波共振子22のみを
スプリット電極としてもよい。また、図9に示す表面波
フィルタ21bのように直列腕の端面反射型表面波共振
子22及び並列腕の端面反射型表面波共振子23の両方
をスプリット電極としてもよい。
【0054】図8に示すように直列腕の端面反射型表面
波共振子のみをスプリット電極にすることにより、図5
に示した表面波フィルタ1cの周波数特性に比べて、表
面波フィルタ21aの通過帯域の中心を高周波数側に移
動させると同時に狭帯域にすることができる。
【0055】また、図9に示すように直列腕及び並列腕
の端面反射型表面波共振子の両方をスプリット電極にす
ることにより、図5に示した表面波フィルタ1cの周波
数特性に比べて、表面波フィルタ21bの通過帯域を狭
帯域にすることができる。
【0056】なお、図8、図9に示した表面波フィルタ
21a、21bのいずれの場合でも、スプリット電極の
1本分の電極幅は、ほぼλ/8に設定されており、電極
間のギャップもほぼλ/8に等しい値に設定され、最も
外側の端面に近接するスプリット電極の縁端から端面ま
でのギャップはλ/16とほぼ同じ値に設定されてい
る。
【0057】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図10は本発明の第4の実施形態を示す表面
波フィルタの平面図である。なお、図1〜図9と同じ部
分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0058】図10に示すように、表面波フィルタ31
は、直列腕−並列腕−直列腕型の表面波フィルタであ
り、入出力ポート4、5とアースとの間に並列にトラッ
プ用の端面反射型表面波共振子38を挿入している。ト
ラップ用の端面反射型表面波共振子38は、直列腕−並
列腕−直列腕により構成されるフィルタ特性の帯域外減
衰量を改善するために、所望の周波数を減衰させるよう
に設定されている。
【0059】なお、本実施の形態ではトラップ用の表面
波共振子38を端面反射型にしたがこれに限るものでは
なく、表面波共振子の対数を少なくして表面波共振子の
両側に反射器を有するように構成してもよい。また、ト
ラップ用の表面波共振子38の電極指をスプリット電極
にしてもよい。さらに、本実施の形態ではトラップ用の
表面波共振子を入出力ポートとアースとの間に配置した
がこれに限るものではなく、回路と並列に挿入すればい
ずれの場合でもよく、また、トラップ用の表面波共振子
の数も問わない。
【0060】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。図11は本発明の第5の実施形態を示す表面
波フィルタの平面図である。なお、図1〜図10と同じ
部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0061】図11に示すように、表面波フィルタ41
は、図5と同じ並列腕−直列腕−並列腕−直列腕−並列
腕型の表面波フィルタであり、直列腕の端面反射型表面
波共振子42の電極指の交叉幅が並列腕の端面反射型表
面波共振子3の電極指の交叉幅よりも小さい構造を有し
ている。
【0062】このような構成により、並列腕の端面反射
型表面波共振子の容量を大きくすることができ、表面波
フィルタの帯域外減衰特性を改善することができる。
【0063】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図12は本発明の第6の実施形態を示す表面
波フィルタの平面図である。なお、図1〜図11と同じ
部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0064】図12に示すように、表面波フィルタ51
は、直列腕−並列腕−直列腕−並列腕型の表面波フィル
タであり、直列腕の端面反射型表面波共振子52の電極
パターンを2分割した構造となっている。これにより、
直列腕の端面反射型表面波共振子52は半分の対数の2
つの共振子を直列に接続したものと等価的に同じ構造と
なる。したがって、直列腕の端面反射型表面波共振子5
2の容量を、並列腕の端面反射型表面波共振子53の容
量に比べて小さくすることができる。
【0065】なお、図13に示す表面波フィルタ51a
のように、入出力ポート4に接続される直列腕の端面反
射型表面波共振子52aを分割してもよい。図13に示
すように、表面波フィルタ51aは、図12の表面波フ
ィルタ51と同様に、直列腕−並列腕−直列腕−並列腕
型の表面波フィルタであり、図12の表面波フィルタ5
1よりも、直列腕の端面反射型表面波共振子52a及び
並列腕の端面反射型表面波共振子53aの対数を多くし
たものである。
【0066】このように、図12や図13のような分割
形状を選択することにより、入出力ポート4の引出位置
を選択することができる。
【0067】図14に示す表面波フィルタ51bは、図
12の表面波フィルタ51及び図13の表面波フィルタ
51aと同様に、直列腕−並列腕−直列腕−並列腕型の
表面波フィルタであり、直列腕の端面反射型表面波共振
子52bを3分割するとともに、並列腕の端面反射型表
面波共振子53bを2分割した構造となっている。
【0068】このような構成により、直列腕及び並列腕
の端面反射型表面波共振子の電極指の対数を多くして
も、等価並列容量を小さくすることができる。また、直
列腕の端面反射型表面波共振子の分割数よりも、並列腕
の端面反射型表面波共振子の分割数の方が少なくなって
いるため、並列腕の等価並列容量を直列腕の等価並列容
量よりも大きくすることができる。したがって、表面波
フィルタの帯域外減衰特性を改善することができる。
【0069】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。図15は本発明の第7の実施形態を示す表面
波フィルタの平面図である。なお、図1〜図14と同じ
部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0070】表面波フィルタ61は図12と同じ直列腕
−並列腕−直列腕−並列腕型の表面波フィルタであり、
端面反射型表面波共振子の端面に最も近接する電極指と
端面との間及び接続電極と端面との間にダミー電極69
を付加した構造となっている。
【0071】すなわち、図15に示すように、直列腕の
端面反射型表面波共振子62の両端にはダミー電極6
9、69が形成され、並列腕の端面反射型表面波共振子
63の両端にはダミー電極69、69が形成され、接続
電極6の横に並列にダミー電極69が形成されている。
【0072】このような構成により、直列腕の端面反射
型表面波共振子と並列腕の端面反射型表面波共振子の対
数が異なるために生じる端面間の長さの違いを無くすこ
とができる。また、ダイシング工程時には、ダミー電極
を形成した部分でダイシングを行うため断線等による特
性の劣化を防止することができる。
【0073】なお、図15では、ダミー電極69は各部
分に1本ずつ配置したものを示したが、これに限るもの
ではなく、ダミー電極69を複数配置してもよい。この
ときダミー電極の数は、端面反射型表面波共振子の対数
よりも少ない方が、端面反射型表面波共振子の特性に影
響を与えることが少ないため好ましい。
【0074】また、図15ではダミー電極69は各部分
に設けているが、これに限るものではなく、例えば、断
線の可能性の高い部分のみにダミー電極を形成するよう
にしてもよい。
【0075】次に、本発明の第8の実施の形態について
説明する。図16は本発明の第8の実施形態を示す共用
器の平面図である。なお、図1〜図15と同じ部分には
同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0076】図16に示すように、共用器71は、受信
用の表面波フィルタ1と送信用の表面波フィルタ1の入
出力ポート4が共通端子74に接続され、受信用の表面
波フィルタ1の入出力ポート5が出力端子75OUTに接
続され、送信用の表面波フィルタ1の入出力ポート5が
入力端子75INに接続されることにより構成されてい
る。
【0077】次に、本発明の第9の実施の形態について
説明する。図17は本発明の第9の実施形態を示す通信
機装置の平面図である。なお、図1〜図16と同じ部分
には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0078】図17に示すように、通信機装置81は、
受信用の表面波フィルタ1と送信用の表面波フィルタ1
を有する共用器71の共通端子74がアンテナ90に接
続され、出力端子75OUTが受信回路に接続され、入力
端子75INが送信回路に接続されることにより構成され
ている。
【0079】なお、第1〜第9の実施の形態において、
端面反射型表面波共振子の表面波を反射させる端面は、
母基板をダイシングして切り離した面を用いているが、
これに限るものではなく、ダイシングなどの加工で形成
した溝や孔を形成した後、各圧電基板にダイシング等で
切り離すようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明の表面波フィルタ
によれば、直列腕に配される端面反射型表面波共振子と
並列腕に配される端面反射型表面波共振子とを同一基板
上に端面に平行に配置したので、基板端面のダイシング
工程を減らすことができる。
【0081】特に請求項1に係る表面波フィルタによれ
ば、直列腕に配される端面反射型表面波共振子と並列腕
に配される端面反射型表面波共振子とを交互に配置して
いるので、同一基板上で、電極による接続が容易であ
り、ボンディングワイヤの接続工程を低減することがで
きる。
【0082】請求項2、3に係る表面波フィルタによれ
ば、直列腕の端面反射表面波共振子同士を接続する接続
電極を電極指間のギャップと同じギャップを隔てて配置
しているので、接続電極が端面反射型表面波共振子の共
振特性に与える影響を低減することができる。
【0083】請求項4、5に係る表面波フィルタによれ
ば、端面反射型表面波共振子を構成する電極指をスプリ
ット電極で構成しているので、狭帯域のフィルタ特性に
することができる。
【0084】請求項6、7に係る表面波フィルタによれ
ば、トラップ用の表面波共振子を形成しているので、フ
ィルタ特性において所望の周波数を減衰させることがで
きる。
【0085】請求項8、9に係る表面波フィルタによれ
ば、リアクタンス素子を形成しているので、端面反射型
表面波共振子の特性をリアクタンス素子によって変化さ
せることができる。
【0086】請求項10、11に係る表面波フィルタに
よれば、並列腕に配する端面反射型表面波共振子の電極
指の交叉幅を直列腕に配する端面反射型表面波共振子の
電極指の交叉幅よりも大きくしたので、並列腕の端面反
射型表面波共振子の容量を直列腕の端面反射型表面波共
振子の容量よりも大きくすることができる。
【0087】請求項12、13に係る表面波フィルタに
よれば、端面反射型表面波共振子の電極指の対数を多く
しても、等価並列容量を小さくすることができる。
【0088】請求項14に係る表面波フィルタによれ
ば、並列腕の端面反射型表面波共振子の分割数を、直列
腕の端面反射型表面波共振子の分割数よりも少なくして
いるので、並列腕の端面反射型表面波共振子の等価並列
容量を直列腕の端面反射型表面波共振子の等価並列容量
よりも大きくすることができる。
【0089】請求項15、16に係る表面波フィルタに
よれば、端面近傍にダミー電極を形成したので、直列腕
の端面反射型表面波共振子と並列腕の端面反射型表面波
共振子の対数が異なるために生じる端面間の長さの違い
を無くすことができる。
【0090】さらに、ダイシング工程時には、ダミー電
極を形成した部分でダイシングを行うため断線等による
特性の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る表面波フィルタ
の平面図である。
【図2】図1の等価回路図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の第1の変形例に係る
表面波フィルタの平面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の第2の変形例に係る
表面波フィルタの平面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の第3の変形例に係る
表面波フィルタの平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る表面波フィルタ
の平面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る表面波フィルタ
の平面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態の第1の変形例に係る
表面波フィルタの平面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態の第2の変形例に係る
表面波フィルタの平面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る表面波フィル
タの平面図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る表面波フィル
タの平面図である。
【図12】本発明の第6の実施形態に係る表面波フィル
タの平面図である。
【図13】本発明の第6の実施形態の第1の変形例に係
る表面波フィルタの平面図である。
【図14】本発明の第6の実施形態の第2の変形例に係
る表面波フィルタの平面図である。
【図15】本発明の第7の実施形態に係る表面波フィル
タの平面図である。
【図16】本発明の第8の実施形態に係る共用器の等価
回路図である。
【図17】本発明の第9の実施形態に係る通信機装置の
ブロック図である。
【図18】従来の表面波フィルタの概略図である
【符号の説明】
1 表面波フィルタ 1x 圧電基板 2 直列腕の端面反射型表面波共振子 3 並列腕の端面反射型表面波共振子 4、5 入出力ポート 6 接続電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−184410(JP,A) 特開 昭58−146122(JP,A) 特開 昭60−41809(JP,A) 特開 昭54−35657(JP,A) 特開 平5−183380(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 9/64 H03H 9/145 H03H 9/25 H03H 9/72 H04B 1/38

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列腕
    に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、前
    記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基板
    上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
    行となるように配置されており、 前記直列腕の端面反射型表面波共振子及び前記並列腕の
    端面反射型表面波共振子が交互に配置されていることを
    特徴とする表面波フィルタ。
  2. 【請求項2】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列腕
    に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、前
    記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基板
    上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
    行となるように配置されており、 前記直列腕の端面反射型表面波共振子同士は同一基板上
    の接続電極により接続され、前記接続電極は端面反射型
    表面波共振子を構成する電極指の縁端から隣接する電極
    指の縁端までのギャップと同じギャップで、端面反射型
    表面波共振子の最外電極指から隔てて配置されたことを
    特徴とする表面波フィルタ。
  3. 【請求項3】前記直列腕の端面反射型表面波共振子同士
    は同一基板上の接続電極により接続され、前記接続電極
    は端面反射型表面波共振子を構成する電極指の縁端から
    隣接する電極指の縁端までのギャップと同じギャップ
    で、端面反射型表面波共振子の最外電極指から隔てて配
    置されたことを特徴とする請求項記載の表面波フィル
    タ。
  4. 【請求項4】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列腕
    に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、前
    記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基板
    上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
    行となるように配置されており、 前記直列腕の端面反射型表面波共振子を構成する電極指
    または前記並列腕の端面反射型表面波共振子を構成する
    電極指の少なくともどちらか一方がスプリット電極で構
    成されていることを特徴とする表面波フィルタ。
  5. 【請求項5】前記直列腕の端面反射型表面波共振子を構
    成する電極指または前記並列腕の端面反射型表面波共振
    子を構成する電極指の少なくともどちらか一方がスプリ
    ット電極で構成されていることを特徴とする請求項1、
    請求項2または請求項3記載の表面波フィルタ。
  6. 【請求項6】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列腕
    に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、前
    記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基板
    上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
    行となるように配置されており、 前記同一基板上にトラップ用の表面波共振子が形成され
    たことを特徴とする表面波フィルタ。
  7. 【請求項7】前記同一基板上にトラップ用の表面波共振
    子が形成されたことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4または請求項5記載の表面波フィル
    タ。
  8. 【請求項8】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列腕
    に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、前
    記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基板
    上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に平
    行となるように配置されており、 前記同一基板上にリアクタンス素子が形成されたことを
    特徴とする表面波フィルタ。
  9. 【請求項9】前記同一基板上にリアクタンス素子が形成
    されたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記載
    の表面波フィルタ。
  10. 【請求項10】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列
    腕に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、
    前記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基
    板上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に
    平行となるように配置されており、 前記並列腕の端面反射型表面波共振子を構成する電極指
    の交叉幅が、前記直列腕の端面反射型共振子を構成する
    電極指の交叉幅よりも大きいことを特徴とする表面波フ
    ィルタ。
  11. 【請求項11】前記並列腕の端面反射型表面波共振子を
    構成する電極指の交叉幅が、前記直列腕の端面反射型共
    振子を構成する電極指の交叉幅よりも大きいことを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6、請求項7、請求項8または請求項9記
    載の表面波フィルタ。
  12. 【請求項12】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列
    腕に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、
    前記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基
    板上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に
    平行となるように配置されており、 前記直列腕または前記並列腕の端面反射型表面波共振子
    の電極パターンが複数に分割されたことを特徴とする表
    面波フィルタ。
  13. 【請求項13】前記直列腕または前記並列腕の端面反射
    型表面波共振子の電極パターンが複数に分割されたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項
    9、請求項10または請求項11記載の表面波フィル
    タ。
  14. 【請求項14】前記並列腕の端面反射型表面波共振子の
    電極パターンが前記直列腕の端面反射型表面波共振子の
    電極パターンの分割数よりも少なく分割されたことを特
    徴とする請求項12または請求項13記載の表面波フィ
    ルタ。
  15. 【請求項15】端面反射型表面波共振子を直列腕と並列
    腕に配して梯子状に接続した表面波フィルタにおいて、
    前記直列腕と並列腕の端面反射型表面波共振子は同一基
    板上に形成され、前記端面反射型表面波共振子の端面に
    平行となるように配置されており、 前記並列腕の端面反射型表面波共振子または前記直列腕
    の端面反射型表面波共振子の端面近傍にダミー電極を形
    成したことを特徴とする表面波フィルタ。
  16. 【請求項16】前記並列腕の端面反射型表面波共振子ま
    たは前記直列腕の端面反射型表面波共振子の端面近傍に
    ダミー電極を形成したことを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
    項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11、
    請求項12、請求項13または請求項14記載の表面波
    フィルタ。
  17. 【請求項17】請求項1から請求項16記載の表面波フ
    ィルタを用いたことを特徴とする共用器。
  18. 【請求項18】請求項1から請求項16記載の表面波フ
    ィルタまたは請求項17記載の共用器を用いたことを特
    徴とする通信機装置。
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