JP3128189B2 - 自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構造 - Google Patents
自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構造Info
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- JP3128189B2 JP3128189B2 JP07206968A JP20696895A JP3128189B2 JP 3128189 B2 JP3128189 B2 JP 3128189B2 JP 07206968 A JP07206968 A JP 07206968A JP 20696895 A JP20696895 A JP 20696895A JP 3128189 B2 JP3128189 B2 JP 3128189B2
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- base cover
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- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
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- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドアミラ
ーに関し、詳しくは、ステーをベースとベースカバーと
から構成した自動車用ドアミラーのベースとベースカバ
ーの取付構造に関する。
ーに関し、詳しくは、ステーをベースとベースカバーと
から構成した自動車用ドアミラーのベースとベースカバ
ーの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のドアミラーにおけるベースとベー
スカバーの取付構造の一例を図４の断面図に示してい
る。図において、ベース２１には、ドアミラーのミラー
ケーシングであるバイザー（図示せず）を回転可能に支
持するスタンド２２が、ベース２１に下面側から通した
取付ネジ２３で固定されている。この構成において、ベ
ースカバー２４はベース２１に図の右側から被せて、ベ
ース２１の凸部２５とベースカバー２４の凹部２６を嵌
合させるようになっている。
スカバーの取付構造の一例を図４の断面図に示してい
る。図において、ベース２１には、ドアミラーのミラー
ケーシングであるバイザー（図示せず）を回転可能に支
持するスタンド２２が、ベース２１に下面側から通した
取付ネジ２３で固定されている。この構成において、ベ
ースカバー２４はベース２１に図の右側から被せて、ベ
ース２１の凸部２５とベースカバー２４の凹部２６を嵌
合させるようになっている。
【０００３】この構成では、ベースカバー２４の組み付
け上の問題から嵌合部がすきまばめの関係で構成される
ことと、ベースカバー２４がプラスチック成形品であっ
て塗装時の熱などにより変形しやすいことから、ベース
２１に組み付けたときにベースカバー２４の上端面がス
タンド２２の上面と揃わないおそれがあった。また、こ
の構成では取付ネジ２３の頭部とベースカバー２４の穴
２７の間に隙間があるので、ここが空気の出入り口とな
って風切音が発生することがあった。
け上の問題から嵌合部がすきまばめの関係で構成される
ことと、ベースカバー２４がプラスチック成形品であっ
て塗装時の熱などにより変形しやすいことから、ベース
２１に組み付けたときにベースカバー２４の上端面がス
タンド２２の上面と揃わないおそれがあった。また、こ
の構成では取付ネジ２３の頭部とベースカバー２４の穴
２７の間に隙間があるので、ここが空気の出入り口とな
って風切音が発生することがあった。
【０００４】一方、図５は、取付構造の別の例を示して
いる。この構成において、ベースカバー３３は、ベース
３１にスタンド３２を固定するときに取付ネジ３４で共
締めするように構成されている。取り付け部として、ベ
ース３１には高さがベースカバー３３の厚みよりもわず
かに低いボス３５が形成され、このボス３５にベースカ
バー３３を通してから平座金３６とバネ座金３７を介し
て取付ネジ３４を締め付けるようにしている。
いる。この構成において、ベースカバー３３は、ベース
３１にスタンド３２を固定するときに取付ネジ３４で共
締めするように構成されている。取り付け部として、ベ
ース３１には高さがベースカバー３３の厚みよりもわず
かに低いボス３５が形成され、このボス３５にベースカ
バー３３を通してから平座金３６とバネ座金３７を介し
て取付ネジ３４を締め付けるようにしている。
【０００５】このようにすると、ベースカバー３３の変
形を矯正してベースカバー３３の上端面をスタンド３２
の上面と揃え、さらに風切り音が発生するのを防止でき
るが、ベース３１にベースカバー３３と２枚の座金３
６，３７をはさんで取り付けるようにしているために、
図４の例と比較してこれらの厚さの分だけ取付ネジ３４
の頭部がベース３１から下がることになり、したがっ
て、取付ネジ３４の頭部を隠すためにはベースカバー３
３の下面を仮想線で示すように下げなければならないか
ら、全体としてステーの厚みが増すことになる。
形を矯正してベースカバー３３の上端面をスタンド３２
の上面と揃え、さらに風切り音が発生するのを防止でき
るが、ベース３１にベースカバー３３と２枚の座金３
６，３７をはさんで取り付けるようにしているために、
図４の例と比較してこれらの厚さの分だけ取付ネジ３４
の頭部がベース３１から下がることになり、したがっ
て、取付ネジ３４の頭部を隠すためにはベースカバー３
３の下面を仮想線で示すように下げなければならないか
ら、全体としてステーの厚みが増すことになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
ベースカバーの変形の矯正、風切り音の発生の防止、そ
してステーの厚さの増大の防止という３つのことを同時
に満たすことは困難であった。したがって、本発明の解
決すべき技術的課題は、これらの３つの効果を併せ持っ
た自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構
造を提供することである。
ベースカバーの変形の矯正、風切り音の発生の防止、そ
してステーの厚さの増大の防止という３つのことを同時
に満たすことは困難であった。したがって、本発明の解
決すべき技術的課題は、これらの３つの効果を併せ持っ
た自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構
造を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係るベースとベ
ースカバーの取付構造は、上述の技術的課題を解決する
ために、以下のように構成されたことを特徴としてい
る。すなわち、ベースは、取付ネジが下方から挿通する
取付穴を備え、かつその下面に、取付穴の回りで周方向
へ不連続の凹部を備えている。ベースカバーは、ベース
の取付穴と対応した位置に上記取付ネジに対応した座ぐ
り径で形成された開口と、開口の周縁端に立設された基
部とその先端から開口の径方向内方へ延出してベースの
凹部に係止する先端係止部とから鉤状に構成された係止
片とを備え、係止片の先端係止部は、ベースの凹部の深
さ寸法と実質的に同一の厚さ寸法に形成されている。さ
らに、ベースカバーは、係止片の基部に対して周方向へ
連続する第１凸部を備え、ベースは、第１凸部の径方向
外方に近接して位置する第２凸部を備えている。なお、
上記凹部は、各取付穴の回りに１カ所ずつ形成したり、
複数箇所形成したりできる。
ースカバーの取付構造は、上述の技術的課題を解決する
ために、以下のように構成されたことを特徴としてい
る。すなわち、ベースは、取付ネジが下方から挿通する
取付穴を備え、かつその下面に、取付穴の回りで周方向
へ不連続の凹部を備えている。ベースカバーは、ベース
の取付穴と対応した位置に上記取付ネジに対応した座ぐ
り径で形成された開口と、開口の周縁端に立設された基
部とその先端から開口の径方向内方へ延出してベースの
凹部に係止する先端係止部とから鉤状に構成された係止
片とを備え、係止片の先端係止部は、ベースの凹部の深
さ寸法と実質的に同一の厚さ寸法に形成されている。さ
らに、ベースカバーは、係止片の基部に対して周方向へ
連続する第１凸部を備え、ベースは、第１凸部の径方向
外方に近接して位置する第２凸部を備えている。なお、
上記凹部は、各取付穴の回りに１カ所ずつ形成したり、
複数箇所形成したりできる。
【０００８】
【作用・効果】上記構成においては、ベースの下面に形
成した凹部に、ベースカバーの係止片の先端係止部を嵌
合した状態で、ベースカバーとベースを通してスタンド
に取付ネジを締め付けることにより、これら３つの部品
を同時に組み付けることができる。このとき、ベースの
凹部の深さ寸法と係止片の先端係止部の厚さ寸法を実質
同一にしているので、ベースカバーの係止片の先端係止
部とベースの下面とが取付ネジで同時に押さえられる。
したがって、ベースカバーが塗装などによって変形して
いたとしても、その変形を取付ネジによって矯正するこ
とができる。
成した凹部に、ベースカバーの係止片の先端係止部を嵌
合した状態で、ベースカバーとベースを通してスタンド
に取付ネジを締め付けることにより、これら３つの部品
を同時に組み付けることができる。このとき、ベースの
凹部の深さ寸法と係止片の先端係止部の厚さ寸法を実質
同一にしているので、ベースカバーの係止片の先端係止
部とベースの下面とが取付ネジで同時に押さえられる。
したがって、ベースカバーが塗装などによって変形して
いたとしても、その変形を取付ネジによって矯正するこ
とができる。
【０００９】また、ベースの下面に形成した凹部にベー
スカバーの係止片の先端係止部をはめ込むようにしてい
るので、取付ネジの頭部が下がるのを防止できる。凹部
を周方向へ不連続に形成して、取付ネジをベースの下面
に締め付けるようにネジの受圧面を残しているので、取
付ネジをしっかりと締め付けてスタンドを確実に固定す
ることができる。
スカバーの係止片の先端係止部をはめ込むようにしてい
るので、取付ネジの頭部が下がるのを防止できる。凹部
を周方向へ不連続に形成して、取付ネジをベースの下面
に締め付けるようにネジの受圧面を残しているので、取
付ネジをしっかりと締め付けてスタンドを確実に固定す
ることができる。
【００１０】さらに、上記構成では第１凸部の径方向外
方に第２凸部が近接するようにしているので、自動車の
走行中にベースとベースカバーの間に空気を巻き込むの
を防止できる。したがって、風切り音の発生を防止でき
る。
方に第２凸部が近接するようにしているので、自動車の
走行中にベースとベースカバーの間に空気を巻き込むの
を防止できる。したがって、風切り音の発生を防止でき
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図１から図３を用いて詳細に説明する。図１は、この取
付構造を示す断面図、図２（Ａ）はベースカバーの斜視
図、図２（Ｂ）は図２（Ａ）のＢ部拡大斜視図、図３は
この取付構造を下方から見た要部分解斜視図である。
図１から図３を用いて詳細に説明する。図１は、この取
付構造を示す断面図、図２（Ａ）はベースカバーの斜視
図、図２（Ｂ）は図２（Ａ）のＢ部拡大斜視図、図３は
この取付構造を下方から見た要部分解斜視図である。
【００１２】図において、１は、自動車用ドアミラーの
バイザー（図示せず）を回転可能に支持するスタンド２
を保持し、かつ自動車のドアに固定されるベースであ
り、３はベース１を覆うベースカバーである。ベースカ
バー３は、ベース１の下面を覆う底壁４を有し、スタン
ド２をベース１に固定する取付ネジ５により、ベース１
と共締めされるように構成されている。
バイザー（図示せず）を回転可能に支持するスタンド２
を保持し、かつ自動車のドアに固定されるベースであ
り、３はベース１を覆うベースカバーである。ベースカ
バー３は、ベース１の下面を覆う底壁４を有し、スタン
ド２をベース１に固定する取付ネジ５により、ベース１
と共締めされるように構成されている。
【００１３】ベース１に対してスタンド２を位置決めす
るための構成として、ベース１の上面には凹部６が形成
されており、スタンド２の下面には凹部６と嵌合する凸
部７が形成されている。このスタンド２の凸部７にはネ
ジ穴８が形成され、ベース１には、取付ネジ５をネジ穴
８に締め付けるための取付穴９が形成されている。ま
た、ベースカバー３は、ベース１とスタンド２に対し
て、周壁１９によってスタンド２の面方向に位置決めさ
れるようになっている。
るための構成として、ベース１の上面には凹部６が形成
されており、スタンド２の下面には凹部６と嵌合する凸
部７が形成されている。このスタンド２の凸部７にはネ
ジ穴８が形成され、ベース１には、取付ネジ５をネジ穴
８に締め付けるための取付穴９が形成されている。ま
た、ベースカバー３は、ベース１とスタンド２に対し
て、周壁１９によってスタンド２の面方向に位置決めさ
れるようになっている。
【００１４】ベース１の下面における各取付穴９の回り
には、それぞれ３つの凹部１０が等間隔で配置されてい
る。各凹部１０は、中心角度が６０゜の扇形に形成され
ている。一方、ベースカバー３の底壁４は、ベース１の
取付穴９と対応した位置に、取付ネジ５に対応した座ぐ
り径（ワッシャ１１よりも少し大きな径）で形成された
開口１２と、この開口１２の周縁端に立設された基部１
３と基部１３の先端に連接して開口１２の径方向内方へ
延在する先端係止部１４とからなる鉤状の係止片１５と
を備えている。係止片１５の先端係止部１４は、ベース
１の凹部１０の深さ寸法と実質的に同一の厚さ寸法に形
成されており、また、この凹部１０と実質的に同一の扇
形状に形成されている。
には、それぞれ３つの凹部１０が等間隔で配置されてい
る。各凹部１０は、中心角度が６０゜の扇形に形成され
ている。一方、ベースカバー３の底壁４は、ベース１の
取付穴９と対応した位置に、取付ネジ５に対応した座ぐ
り径（ワッシャ１１よりも少し大きな径）で形成された
開口１２と、この開口１２の周縁端に立設された基部１
３と基部１３の先端に連接して開口１２の径方向内方へ
延在する先端係止部１４とからなる鉤状の係止片１５と
を備えている。係止片１５の先端係止部１４は、ベース
１の凹部１０の深さ寸法と実質的に同一の厚さ寸法に形
成されており、また、この凹部１０と実質的に同一の扇
形状に形成されている。
【００１５】ベースカバー３の係止片１５と係止片１５
の間には、基部１３が延在する円周に沿って基部１３同
士を連接する第１凸部１６が形成されており、基部１３
と第１凸部１６とが一体になって周方向へ連続した円筒
状の壁が形成されている。一方、ベース１には、第１凸
部１６に径方向外方から近接して位置するように、凹部
１０の外径側端面１７よりもわずかに大きな直径の円周
上に円弧状の第２凸部１８が形成されている。この第２
凸部１８は、取付穴９の回りの凹部１０が形成されてい
ない領域に形成されているが、第２凸部１８は周方向へ
連続したものとして形成してもよい。
の間には、基部１３が延在する円周に沿って基部１３同
士を連接する第１凸部１６が形成されており、基部１３
と第１凸部１６とが一体になって周方向へ連続した円筒
状の壁が形成されている。一方、ベース１には、第１凸
部１６に径方向外方から近接して位置するように、凹部
１０の外径側端面１７よりもわずかに大きな直径の円周
上に円弧状の第２凸部１８が形成されている。この第２
凸部１８は、取付穴９の回りの凹部１０が形成されてい
ない領域に形成されているが、第２凸部１８は周方向へ
連続したものとして形成してもよい。
【００１６】上記構成においては、ベース１の下面に形
成した凹部１０に、ベースカバー３の係止片１５の先端
係止部１４を嵌合した状態で、ベースカバー４の開口１
２とベース１の取付穴９を通してスタンド２に取付ネジ
５を締め付けることにより、これら３つの部品が一体化
する。ベース１の凹部１０の深さ寸法と係止片１５の先
端係止部１４の厚さ寸法をほぼ同一にしているので、ベ
ースカバー３の係止片１５の先端係止部１４とベース３
の下面とを取付ネジ５で同時に押さえられる。したがっ
て、ベースカバー３が塗装などによって変形していたと
しても、その変形を取付ネジ５によって矯正し、カバー
３の周壁１９の上端面をスタンド２の上面に揃えること
ができる。
成した凹部１０に、ベースカバー３の係止片１５の先端
係止部１４を嵌合した状態で、ベースカバー４の開口１
２とベース１の取付穴９を通してスタンド２に取付ネジ
５を締め付けることにより、これら３つの部品が一体化
する。ベース１の凹部１０の深さ寸法と係止片１５の先
端係止部１４の厚さ寸法をほぼ同一にしているので、ベ
ースカバー３の係止片１５の先端係止部１４とベース３
の下面とを取付ネジ５で同時に押さえられる。したがっ
て、ベースカバー３が塗装などによって変形していたと
しても、その変形を取付ネジ５によって矯正し、カバー
３の周壁１９の上端面をスタンド２の上面に揃えること
ができる。
【００１７】また、ベース１の下面に形成した凹部１０
にベースカバー３の係止片１５の先端係止部１４を嵌合
するようにしているので、図５に示した従来例とは違っ
てベースカバー３の厚み分だけ取付ネジ５の頭部が下が
るのを防止できる。したがって、ステーの厚みが増すの
を防止できる。さらに、ベース１の下面には凹部１０と
凹部１０の間の領域を取付ネジ５を締め付けたときの受
圧面として残しているので、取付ネジ５をしっかりと締
め付けてスタンド２を確実に固定することができる。
にベースカバー３の係止片１５の先端係止部１４を嵌合
するようにしているので、図５に示した従来例とは違っ
てベースカバー３の厚み分だけ取付ネジ５の頭部が下が
るのを防止できる。したがって、ステーの厚みが増すの
を防止できる。さらに、ベース１の下面には凹部１０と
凹部１０の間の領域を取付ネジ５を締め付けたときの受
圧面として残しているので、取付ネジ５をしっかりと締
め付けてスタンド２を確実に固定することができる。
【００１８】また、上記構成ではベースカバー３の係止
片１５の基部１３と基部１３の間の間隙を埋めるための
第１凸部１６と第２凸部１８をベース１とベースカバー
３に構成しているので、その部分からベースカバー３と
ベース１の間に空気が入るのを防止できる。したがっ
て、風切り音の発生を防止できる。
片１５の基部１３と基部１３の間の間隙を埋めるための
第１凸部１６と第２凸部１８をベース１とベースカバー
３に構成しているので、その部分からベースカバー３と
ベース１の間に空気が入るのを防止できる。したがっ
て、風切り音の発生を防止できる。
【図１】 本発明に係る自動車用ドアミラーのベースと
ベースカバーの取付構造を示す断面図である。
ベースカバーの取付構造を示す断面図である。
【図２】 （ａ）図はベースカバーの斜視図であり、
（ｂ）図は（ａ）図のＢ部拡大斜視図である。
（ｂ）図は（ａ）図のＢ部拡大斜視図である。
【図３】 この取付構造を下方から見た要部分解斜視図
である。
である。
【図４】 従来例に係るベースとベースカバーの取付構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図５】 他の従来例に係るベースとベースカバーの取
付構造を示す断面図である。
付構造を示す断面図である。
１ ベース ２ スタンド ３ ベースカバー ４ 底壁 ５ 取付ネジ ６ 凹部 ７ 凸部 ８ ネジ穴 ９ 取付穴 １０ 凹部 １１ ワッシャ １２ 開口 １３ 基部 １４ 先端係止部 １５ 係止片 １６ 凸部 １７ 端面 １８ 凸部 １９ 周壁
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車用ドアミラーのバイザーを回転可
能に支持するスタンド(2)を保持するとともに自動車の
ドアに固定されるベース(1)と、該ベース(1)を覆うベー
スカバー(3)とを備え、該スタンド(2)をベース(1)に固
定する取付ネジ(5)を用いて該ベースカバー(3)をベース
(1)に共締めするように構成したベース(1)とベースカバ
ー(3)の取付構造において、 上記ベース(1)は、上記取付ネジ(5)が下方から挿通する
取付穴(9)を備え、かつその下面に、該取付穴(9)の回り
で周方向へ不連続の凹部(10)を備え、 上記ベースカバー(3)は、上記ベース(1)の取付穴(9)と
対応した位置に上記取付ネジ(5)に対応した座ぐり径で
形成された開口(12)と、該開口(12)の周縁端に立設され
た基部(13)と該基部(13)の先端から該開口(12)の径方向
内方へ延出して上記ベース(1)の凹部(10)に係止する先
端係止部(14)とから鉤状に構成された係止片(15)とを備
え、該係止片(15)の先端係止部(14)は、上記ベース(1)
の凹部(10)の深さ寸法と実質的に同一の厚さ寸法に形成
され、 さらに、上記ベースカバー(3)は、上記係止片(15)の基
部(13)に対して周方向へ連続する第１凸部(16)を備え、
上記ベース(1)は、該第１凸部(16)に対して径方向外方
に近接して位置する第２凸部(18)を備えたことを特徴と
する自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付
構造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07206968A JP3128189B2 (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構造 |
| PCT/JP1996/002260 WO1997006975A1 (fr) | 1995-08-14 | 1996-08-09 | Base pour retroviseur de portiere de voiture et dispositif de montage pour cache de base |
| DE69624572T DE69624572T2 (de) | 1995-08-14 | 1996-08-09 | Basiskörper für einen fahrzeugtürspiegel und aufbau einer abdeckung |
| AU66696/96A AU695126B2 (en) | 1995-08-14 | 1996-08-09 | Base for a door mirror for an automobile and mounting construction for a base cover |
| US09/011,685 US6089723A (en) | 1995-08-14 | 1996-08-09 | Mounting structure of base and base cover in door mirror for automobile |
| EP96926612A EP0841217B1 (en) | 1995-08-14 | 1996-08-09 | Base for a door mirror for an automobile and mounting construction for a base cover |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07206968A JP3128189B2 (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952556A JPH0952556A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3128189B2 true JP3128189B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=16531992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07206968A Expired - Fee Related JP3128189B2 (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 自動車用ドアミラーのベースとベースカバーの取付構造 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6089723A (ja) |
| EP (1) | EP0841217B1 (ja) |
| JP (1) | JP3128189B2 (ja) |
| AU (1) | AU695126B2 (ja) |
| DE (1) | DE69624572T2 (ja) |
| WO (1) | WO1997006975A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3557123B2 (ja) * | 1999-05-18 | 2004-08-25 | 富士機工株式会社 | 樹脂成形品のボルト締結構造 |
| JP2002181024A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Nec Corp | ネジ止め構造 |
| JP2003276508A (ja) | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
| US20040177813A1 (en) * | 2003-03-12 | 2004-09-16 | Applied Materials, Inc. | Substrate support lift mechanism |
| US7234723B2 (en) * | 2003-06-27 | 2007-06-26 | E-Z Ride Corp. | Bolster spring suspension assembly |
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