JP2562361Y2 - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
- Publication number
- JP2562361Y2 JP2562361Y2 JP7589491U JP7589491U JP2562361Y2 JP 2562361 Y2 JP2562361 Y2 JP 2562361Y2 JP 7589491 U JP7589491 U JP 7589491U JP 7589491 U JP7589491 U JP 7589491U JP 2562361 Y2 JP2562361 Y2 JP 2562361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- mirror
- cabinet
- present
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はキャビネットに関し、特
にプロジェックションテレビ用のキャビネットにおい
て、バックカバーのミラーの固定構造に関する。
にプロジェックションテレビ用のキャビネットにおい
て、バックカバーのミラーの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロジェックションテレビに用い
られるキャビネットの背面には、図3に示すようにミラ
ー2を有する樹脂成形されたバックカバー1が設けられ
ている。このミラー2はバックカバー1にミラー取付金
具34、35を用いてネジ36で取り付けられている。
られるキャビネットの背面には、図3に示すようにミラ
ー2を有する樹脂成形されたバックカバー1が設けられ
ている。このミラー2はバックカバー1にミラー取付金
具34、35を用いてネジ36で取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成ではミラー2をバックカバー1に取り付ける際に、何
個所にもネジ36を螺入しなけらばならないために、構
造が複雑化する上、組立作業性が悪いという問題があ
る。
成ではミラー2をバックカバー1に取り付ける際に、何
個所にもネジ36を螺入しなけらばならないために、構
造が複雑化する上、組立作業性が悪いという問題があ
る。
【0004】それ故に、本考案の目的は取付金具を用い
ることなく、確実にミラーをバックカバーに固定でき、
作業能率の向上を可能としたキャビネットを提供するこ
とにある。
ることなく、確実にミラーをバックカバーに固定でき、
作業能率の向上を可能としたキャビネットを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って本考案は、上述の
目的を達成するために、バックカバーを有するキャビネ
ットにおいて、上記バックカバーの内面にミラーを一体
成形されたL形の支持部にて固定したものであり、さら
には上記バックカバーの内面にミラーをバックカバーの
樹脂成形と同時に一体化したものである。
目的を達成するために、バックカバーを有するキャビネ
ットにおいて、上記バックカバーの内面にミラーを一体
成形されたL形の支持部にて固定したものであり、さら
には上記バックカバーの内面にミラーをバックカバーの
樹脂成形と同時に一体化したものである。
【0006】
【作用】本考案によれば、バックカバーの成形時にミラ
ーの取付けが同時に行なわれるので、特別のミラー取付
金具を用いることなく、確実に固定できる上、作業能率
の構造も達成できる。
ーの取付けが同時に行なわれるので、特別のミラー取付
金具を用いることなく、確実に固定できる上、作業能率
の構造も達成できる。
【0007】
【実施例】次に本考案の一実施例について図1、図2を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0008】図において、1はキャビネットの背面に配
設されるバックカバーであって、その傾斜状部の内面に
はミラー2が固定されている。このミラー2はバックカ
バー1の射出成形時に、予め金型に取付けておき、射出
成形によってバックカバー1に一体的に固定される。樹
脂成形後にミラー2がバックカバー1から離脱しないよ
うにL形の支持部1a,1aが一体成形される。
設されるバックカバーであって、その傾斜状部の内面に
はミラー2が固定されている。このミラー2はバックカ
バー1の射出成形時に、予め金型に取付けておき、射出
成形によってバックカバー1に一体的に固定される。樹
脂成形後にミラー2がバックカバー1から離脱しないよ
うにL形の支持部1a,1aが一体成形される。
【0009】又、樹脂成形時にミラー2への熱的影響や
取り扱いによる反射面への傷付きを防止するために、図
2に示すように、緩衝材3を貼着しておくことが望まし
い。
取り扱いによる反射面への傷付きを防止するために、図
2に示すように、緩衝材3を貼着しておくことが望まし
い。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ミラーがバックカバーの射出成形時に一体的に取付けら
れる関係で組立性を向上できる上、取付金具類の削減が
可能となり、コストダウンできる。
ミラーがバックカバーの射出成形時に一体的に取付けら
れる関係で組立性を向上できる上、取付金具類の削減が
可能となり、コストダウンできる。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面の斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の他の実施例を示す縦断面図である。
【図3】従来例の縦断面の斜視図である。
1 バックカバー 2 ミラー 3 緩衝材
Claims (2)
- 【請求項1】 バックカバーを有するキャビネットにお
いて、上記バックカバーの内面にミラーを一体成形され
たL形の支持部にて固定したことを特徴とするキャビネ
ット。 - 【請求項2】 上記バックカバーの内面にミラーをバッ
クカバーの樹脂成形と同時に一体化したことを特徴とす
るキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7589491U JP2562361Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7589491U JP2562361Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067376U JPH067376U (ja) | 1994-01-28 |
JP2562361Y2 true JP2562361Y2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=13589486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7589491U Expired - Lifetime JP2562361Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562361Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100485834B1 (ko) * | 2002-08-05 | 2005-04-28 | 삼성전자주식회사 | 프로젝션 텔레비젼의 반사미러 고정장치 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7589491U patent/JP2562361Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067376U (ja) | 1994-01-28 |
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