JP2999536B2 - 車両部品の組付方法 - Google Patents

車両部品の組付方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両部品の組付方法、特に、車体側より切り
離したシュラウドアッパおよび該シュラウドアッパから
下方に延びるステーを有するシュラウドフレームに対し
て補機類を組み付ける車両部品の組付方法に関する。
(従来の技術) 自動車等の車両は周知のように車両組立ラインにおけ
る流れ作業によって組立られるもので、車体前部に取り
付けられるバンパー、ラジエータ、クーラーコンデンサ
等の部品においても上記組立ライン中に設けられた個別
のステーションにおいて取り付けられていく。従って、
組立ライン中における作業ステーションの数が増大し、
該ラインの全長が長くなり、かつ複雑化する傾向にあ
る。
これに対しては、例えば特開昭63−103771号公報に、
ラジエータ、ヘッドラン、バンパー、ラジエータグリル
等の車体前部に搭載される補機類をラジエータコアサポ
ートに組付けてユニット化し、このノーズユニットを車
体前部に組付けることによって車体組立ラインの全長を
抑える技術が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のノーズユニットは、通常車体側より
切り離したシュラウドアッパと、該シュラウドアッパよ
り下方に延びる複数のステーと、これらのステーの下部
を連結するクロスメンバとによりフレームを構成し、こ
のフレームに補機類を組み付けるようにしたものである
が、該ノーズユニットが組み付けられる車体前部は所要
の強度や剛性が要求される。そこで、上記ノーズユニッ
トのフレームを構成するクロスメンバを車体の前部に溶
接することにより、車体前部の強度や剛性を高めること
が行われるのであるが、この場合には、ノーズユニット
のフレームより該フレームを構成する複数のステーの下
部を連結するクロスメンバが取り除かれることになり、
このため、該ステーとシュラウドアッパとの相対的な位
置関係にずれが生じる虞があり、この場合には、補機類
を正規に位置の精度良く組み付けることが困難となる。
また、上記のように補機類がずれた状態で組付けられ
たノーズユニットの全体を車体の前部に組付ける場合
に、ずれた状態の補機類と車体側の配設部材との干渉等
が問題となり、組付け作業に支障をきたす虞がある。
そこで本発明は、車体側より切り離したシュラウドア
ッパおよび該シュラウドアッパから下方に延びるステー
を有するシュラウドフレームに対して補機類を組み付け
る場合に、該補機類を正規の位置に精度良く組み付ける
ことができると共に、補機類を含めたシュラウドフレー
ムの全体を車体の前部に精度良く組付け得る組付方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明は次のように構
成したことを特徴とする。
まず、本願の第1請求項に係る発明(以下、第1発明
という)は、水平方向に延びるシュラウドアッパおよび
該シュラウドアッパに上端部が固着されて下方に延びる
ステーを有するシュラウドフレームに対して、該シュラ
ウドフレームが車体側より切り離された状態で補機類を
組み付ける車両部品の組付方法であって、上記シュラウ
ドアッパと係合する係合部が設けられたフレームと、上
記シュラウドアッパから下方に延びるステーの下端部に
係合する係合部を有する支持部とで一体的に設けられて
なる位置決め治具を用い、該治具におけるフレームの係
合部と支持部の係合部とにシュラウドアッパと上記ステ
ーの下端部とをそれぞれ係合させることにより、上記シ
ュラウドアッパとステーとを正規の位置関係で位置決め
した状態で補機類を組み付けることを特徴とする。
また、本願の第2請求項に係る発明(以下、第2発明
という)は、上記第1発明と同様に、水平方向に延びる
シュラウドアッパおよび該シュラウドアッパに上端部が
固着されて下方に延びるステーを有するシュラウドフレ
ームに対して、該シュラウドフレームが車体側より切り
離された状態で補機類を組み付ける車両部品の組付方法
において、上記シュラウドアッパと係合する係合部が設
けられたフレームと、上記シュラウドアッパから下方に
延びるステーの下端部に係合する係合部を有する支持部
とで一体的に設けられてなる位置決め治具を用い、該治
具におけるフレームの係合部と支持部の係合部とにシュ
ラウドアッパと上記ステーの下端部とをそれぞれ係合さ
せることにより、上記シュラウドアッパとステーとを正
規の位置関係で位置決めした状態で補機類を組み付ける
と共に、この状態で上記ステーの下部を車体側の部材に
組み付けることを特徴とする。
(作用) 第1、第2発明のいずれにおいても、水平方向に延び
るシュラウドアッパおよび該シュラウドアッパに上端部
が固着されて下方に延びるステーを有するシュラウドフ
レームを構成するのに際して、上記シュラウドアッパと
係合する係合部が設けられたフレームと、上記シュラウ
ドアッパから下方に延びるステーの下端部に係合する係
合部を有する支持部とで一体的に設けられてなる位置決
め治具を用い、該治具におけるフレームの係合部と支持
部の係合部とにシュラウドアッパと上記ステーの下端部
とをそれぞれ係合させることにより、上記シュラウドア
ッパとステーとが正規の位置関係で位置決めされること
から、下端側が固定されていないステーがシュラウドア
ッパに対して正規の位置に精度よく位置決めされること
になり、これにより、シュラウドフレームに補機類を組
み付ける場合に該補機類が正規の位置に精度良く組み付
けられることになる。その結果、このシュラウドフレー
ムによりノーズユニットを構成する場合に、このノーズ
ユニットを精度良く組み立てることができる。
また、特に、第2発明によれば、補機類が正規の位置
に精度良く位置決めされた状態でステーの下部が車体側
の部材に組み付けられることになり、これにより、補機
類が車体に対して精度良く組み付けられることになっ
て、この補機類を含めたシュラウドフレームにより構成
されるフロントノーズユニットを車体に対して精度良く
組み付けることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例に係る組付方法が適用される車両の
組み立てラインの概略構成を示すもので、所定の搬送手
段(イ)によりラインAに沿って搬送される過程で組み
立てられた自動車1の車体2は、搬送コンベア(ロ)に
よりノーズユニット組立てステーションS側に搬送さ
れ、搬送コンベア(ロ)により搬送される途中で上記ノ
ーズユニット組立てステーションSで組み立てられ、且
つ台車等の移送手段(ハ)により所定の経路Cに沿って
移送されるノーズユニット20が組付けられ、その後、こ
のノーズユニット20を組付けられた車体2がターンテー
ブル(ニ)により方向転換されたのち、搬送コンベア
(ホ)により所定の搬送手段(イ)に受け渡されて再び
ラインYに沿って搬送され、その後の組み立てが行われ
るようになっている。
そして、上記ノーズユニット組立てステーションSに
搬送される車体2は、第2図に示すように、車両組立ラ
インAを搬送される過程で、フロントフェンダ3,3の内
側にエンジンルーム4の左右の内側面を構成するホイー
ルエプロン5,5が組付けられると共に、このホイールエ
プロン5,5の下側に車体前後方向に延びる閉断面形状の
左右一対のフロントサイドフレーム6,6が配設され、更
に、上記ホイールエプロン5,5の上側に車体前後方向に
延びるホイールエプロンレインフォースメント7,7(一
方のみ図示)がそれぞれ配設される。また、上記フロン
トサイドフレーム6,6の先端間に車幅方向に延びる閉断
面形状の第1クロスメンバ8が配設され、且つフロント
サイドフレーム6,6と第1クロスメンバ8との接合部か
らフロントホイールエプロン5,5の全端部にかけてホイ
ールエプロンガセット9,9が配設され、これらが相互の
位置関係を正しく保って溶接等により接合されて一体化
されるようになっている。
そして、第3,4図に示すように、車体2の前部に搭載
されるラジエータ等の補機類が組付けられるノーズユニ
ット20を、上記ノーズユニット組立てラインS(第1図
参照)で組立て、このノーズユニット20を車体2に組付
けるようになっている。このため、第2図に示すよう
に、ノーズユニット20の組付けに備え、上記ホイールエ
プロンレインフォースメント7,7の前端部位にエンジン
ルーム4に向けて突出するシュラウドフレーム取付用ブ
ラケット10,10が備えられており、該ブラケット10,10
は、一端が上記レインフォースメント7,7とホイールエ
プロン5,5とに溶接により固着されるものであるが、エ
ンジンルーム4側に突出する締結部10a,10aの垂直断面
形状が下向きコ字状とされると共に、該締結部10a,10a
の上面にボルト通し穴11,11が形成され、かつ下面にボ
ルト通し穴11,11に対応して締結用ナット(図示せず)
がそれぞれ固着されている。
なお、左右のホイールエプロンレインフォースメント
7,7には、シュラウドフレーム取付用ブラケット10,10の
装着位置よりも若干車体後部側部位において穴付け係合
部12,12が突出形成されており、この穴付き係合部12,12
は、第5,6図に示すように、エンジンルーム4の前部に
おいて車幅方向に配設される車体変形防止バー13の両側
部を支持するためのものである。
一方、第3、4図に示すように、上記ノーズユニット
組立てステーションSで組み立てられるノーズユニット
20は、シュラウドパネル21を備え、このシュラウドパネ
ル21を、治具30によって保持した状態で各種の補機類を
取り付けると共に、これらの補機類を組付けた状態で、
第5図に示すように、ノーズユニット20の全体を車体2
に組付けるようになっている。
即ち、第3図に示すように、シュラウドフレーム21
は、両側部が上記シュラウドアッパ取付用ブラケット1
0,10(第2図参照)に締結される車幅方向に延びるシュ
ラウドアッパ22を備え、該アッパ22は、中央部が下向き
コ字状の垂直断面形状とされていると共に、両側部のブ
ラケット締結部22a,22aが、車体前方からノーズユニッ
ト20を組み込んだ際にブラケット10,10に対し嵌合可能
な略横倒L字状の垂直断面形状とされている。更に、上
記ブラケット締結部22a,22aの上面にブラケット側のボ
ルト通し穴11,11に対応してボルト通し穴23,23が形成さ
れている。また、上記治具30を取り付けるための係合穴
24,24が形成されている共に、後述するラジエータを取
り付けるためのボルト通し穴25,25が設けられている。
更に、上記シュラウドアッパ22には、センタステー26
と、その両側のシュラウドサイドパネル27,27とがそれ
ぞれ垂下する状態で固着されて、全体としてのシュラウ
ドフレーム21が構成されていると共に、各シュラウドサ
イドパネル27,27の下端にラジエータサポートブラケッ
ト28,28が固着されている。
また、上記治具30は矩形枠状のフレーム31を有し、該
フレーム31の上部にシュラウドアッパ22に設けられた係
合穴24,24に係合する係合ピン32,32を備え、更に、下部
にシュラウドアッパ22を受支する支持部33が形成されて
おり、この支持部33には、シュラウドフレーム21を構成
するセンタステー26および各シュラウドサイドパネル2
7,27の下端部にそれぞれ設けられた係合部26a,27a,27a
に係合する複数の係合ピン34…34が設けられ、これらの
係合ピン34…34および上記各係合ピン32,32を係合部26
a,27a,27aおよび係合穴24,24に係合させることによって
シュラウドフレーム21を治具30で保持する。そして、こ
の保持状態から、ラジエータ35、クーラーコンデンサ3
6、バンパーレインフォースメント37ならびにバンパー3
8が組み付けられる。その場合の組付けは、ラジエータ3
5の場合、シュラウドフレーム21を構成するラジエータ
サポートブラケット28,28にラジエータ35の下端に突設
されたピン35a,35aを係合させ、且つラジエータ35の上
端に設けられている係合ピン35b,35bに係合させた連結
金具39,39(第4図参照)を介してシュラウドアッパ22
におけるボルト通し穴25,25にボルト40,40で固定するこ
とでなされる。
また、クーラコンデンサ36の場合は、同じくラジエー
タサポートブラケット28,28にクーラコンデンサ36の下
端に突設されているピン36a,36aを係合させ、且つクー
ラコンデンサ36の上端をシュラウドアッパ22に連結金具
41,41(第4図参照)を介して連結する。更に、バンパ
ーレインフォースメント37およびバンパー37の場合は、
シュラウドサイドフレーム27,27に設けられている穴を
利用し、該フレーム27,27にバンパーレインフォースメ
ント37,37をボルト42,42により締結することで行われ
る。
そして、第4図に示すように、組み立てられたノーズ
ユニット20は、治具30の下方に設けられた搬送手段とし
ての台車(ハ)により、第1図に示す搬送経路Cに沿っ
て搬送されて、第5,6図に示すように、車体2に組付け
られる。この組付けは、シュラウドアッパ22の両端部の
ブラケット締結部22a,22aをシュラウドフレーム取付用
ブラケット10,10の締結部10a,10aに嵌合させ、且つ両締
結部のボルト通し穴11,11にボルト43,43を通してナット
に螺着させて、シュラウドアッパ22をブラケット10,10
に締結する。またシュラウドサイドパネル27,27に設け
られたラジエータサポートブラケット28,28を第1クロ
スメンバ8に係合させ且つ固定すると共に、該シュラウ
ドサイドパネル27,27の下部を第1クロスメンバ8の前
面にボルト44,44(第6図参照)により固定し、且つセ
ンタステー26の下部を同じく第1クロスメンバ8の前面
にボルト45(第6図参照)により固定する。更に、バン
パーレインフォースメント37を複数のボルト46…46(第
3図参照)によりホイールエプロンガセット9,9に設け
られているボルト通し穴47,47を利用して締結される。
以上のように、ノーズユニット20の組付け時に、水平
方向に延びるシュラウドアッパ22と、該アッパ22共にノ
ーズユニット20のフレーム21を構成するセンターステー
26および各シュラウドサイドパネル27,27の下端部と
が、上記シュラウドアッパ22と係合する係合ピン32,32
が設けられたフレーム31と、該シュラウドアッパ22から
下方に延びるセンターステー26および各シュラウドサイ
ドパネル27,27の下端部に係合する各係合ピン32,32,34
…34を有する支持部33とで一体的に設けられてなる位置
決め治具30を用い、該治具30におけるフレーム31の係合
ピン32,32と支持部33の係合ピン34…34とに、シュラウ
ドアッパ22と上記センターステー26および各シュラウド
サイドパネル27,27の下端部とをそれぞれ係合させるこ
とにより、水平方向に延びるシュラウドアッパ22と、該
シュラウドアッパ22に上端部が固着されて下方に延びる
センターステー26および各シュラウドサイドパネル27,2
7とが正規の位置関係で位置決めされることになって、
これらステー26および各シュラウドサイドパネル27,27
がシュラウドアッパ22に対して正規の位置に精度良く位
置決めされることになり、これにより、シュラウドフレ
ーム21にラジエータ35等の補機類を組み付ける場合に該
補機類が正規の位置に精度良く組み付けられることにな
る。その結果、このシュラウドフレーム21によりノーズ
ユニット20を構成する場合に、このノーズユニット20を
精度良く組み立てることができる。
また、特に、ラジエータ35等の補機類が正規の位置に
精度良く位置決めされた状態でセンタステー26および各
シュラウドサイドパネル27,27の下部が車体側の第1ク
ロスメンバ8の前面にボルト44,45を介して締結される
ことになり、これにより、ラジエータ35等の補機類が車
体2に対して精度良く組み付けられることになり、この
ラジエータ35等の補機類を含めたシュラウドフレーム21
により構成されるフロントノーズユニット20を車体に対
して精度良く組み付けることができる。
(発明の効果) 以上のように、第1、第2発明のいずれにおいても、
シュラウドアッパと係合する係合部が設けられたフレー
ムと、該シュラウドアッパから下方に延びるステーの下
端部に係合する係合部を有する支持部とで一体的に設け
られてなる位置決め治具を用い、該治具におけるフレー
ムの係合部と支持部の係合部とにシュラウドアッパと上
記ステーの下端部とをそれぞれ係合させることにより、
水平方向に延びるシュラウドアッパと、該シュラウドア
ッパに上端部が固着されて下方に延びるステーとが正規
の位置関係で位置決めされることから、下端側が固定さ
れていないステーがシュラウドアッパに対して正規の位
置に精度よく位置決めされることになり、これにより、
シュラウドフレームに補機類を組み付ける場合に該補機
類が正規の位置に精度良く組み付けられることになる。
その結果、このシュラウドフレームによりノーズユニッ
トを構成する場合に、このノーズユニットを精度良く組
み立てることができる。
また、特に、第2発明によれば、補機類が正規の位置
に精度良く位置決めされた状態でステーの下部が車体側
の部材に組み付けられることになり、これにより、補機
類が車体に対して精度良く組み付けられることになり、
この補機類を含めたシュラウドフレームにより構成され
るフロントノーズユニットを車体に対して精度良く組み
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は車両組立
ラインの概略図、第2図はノーズユニット組付け前にお
ける車体前部の斜視図、第3図はノーズユニットの分解
斜視図、第4図はノーズユニットの組立図、第5図はノ
ーズユニットの車体への組付け状態の斜視図、第6図は
ノースユニット組付け状態における車体前部の斜視図で
ある。 8……車体側部材(第1クロスメンバ)、21……シュラ
ウドフレーム、22……シュラウドアッパ、26,27……ス
テー(26……センタステー、27……シュラウドサイドパ
ネル)、30……治具、31……フレーム、32……係合部
(係合ピン)、33……支持部、34……係合部(係合ピ
ン)、35,36……補機(35……ラジエータ、36……クー
ラコンデサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−286478(JP,A) 特開 平4−135990(JP,A) 特開 昭63−312279(JP,A) 特開 昭61−46779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に延びるシュラウドアッパおよび
    該シュラウドアッパに上端部が固着されて下方に延びる
    ステーを有するシュラウドフレームに対して、該シュラ
    ウドフレームが車体側より切り離された状態で補機類を
    組み付ける車両部品の組付方法であって、上記シュラウ
    ドアッパと係合する係合部が設けられたフレームと、上
    記シュラウドアッパから下方に延びるステーの下端部に
    係合する係合部を有する支持部とで一体的に設けられて
    なる位置決め治具を用い、該治具におけるフレームの係
    合部と支持部の係合部とにシュラウドアッパと上記ステ
    ーの下端部とをそれぞれ係合させることにより、上記シ
    ュラウドアッパとステーとを正規の位置関係で位置決め
    した状態で補機類を組み付けることを特徴とする車両部
    品の組付方法。
  2. 【請求項2】水平方向に延びるシュラウドアッパおよび
    該シュラウドアッパに上端部が固着されて下方に延びる
    ステーを有するシュラウドフレームに対して、該シュラ
    ウドフレームが車体側より切り離された状態で補機類を
    組み付ける車両部品の組付方法であって、上記シュラウ
    ドアッパと係合する係合部が設けられたフレームと、上
    記シュラウドアッパから下方に延びるステーの下端部に
    係合する係合部を有する支持部とで一体的に設けられて
    なる位置決め治具を用い、該治具におけるフレームの係
    合部と支持部の係合部とにシュラウドアッパと上記ステ
    ーの下端部とをそれぞれ係合させることにより、上記シ
    ュラウドアッパとステーとを正規の位置関係で位置決め
    した状態で補機類を組み付けると共に、この状態でステ
    ーの下部を車体側の部材に組み付けることを特徴とする
    車両部品の組付方法。
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