JP2996290B2 - 無停波切替回路 - Google Patents
無停波切替回路Info
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Description
し、特にテレビジョン放送機に用いられる発振器の無停
波切替回路に関する。
に用いられる発振器の現用予備切替を行うため用いられ
ている。
ック図である。
2の出力は切替スイッチ15で選択切替されて、その出
力端子からPLLループの基準発振周波数入力へ出力さ
れる。
ば、特公昭63−9414号公報には、PLLを含む無
線装置を現用・予備化して、切替の際、PLLの再引込
み時間を排除した技術が記載されている。つまり、図4
に示すように、現用及び予備送信部Ta及びTbを備え
ており、切替回路SWで選択的に現用及び予備送信部T
a及びTbをアンテナANTに接続している。なお、図
4において、DDa及びDDbは送信差分変換回路、M
Da及びMDbは変調器、LOSCは送信局部発振器、
FILa及びFILbは送信フィルタを表わす。
は、現用・予備2つの発振器について、予備発振器を現
用発振器に周波数同期させて、発振器に障害が発生した
際、周波数同期の制御ループを開放するとともに発振器
出力の現用・予備切替を行なって、後段のPLLループ
へのクッションを緩和する技術が記載されている。つま
り、図5に示すように、現用発振器51及び予備発振器
52を備えており、現用発振器51及び予備発振器52
の出力はそれぞれレベル検出器53及び54でレベル検
出され、そのレベル検出結果が制御回路55に与えられ
る。制御回路55ではレベル検出結果に応じて切替スイ
ッチ56を切替制御する。
び58を備えており、これら切替スイッチ57及び58
は制御回路55で切替制御される。即ち、切替スイッチ
57及び58を介して現用発振器51及び予備発振器5
2の出力は周波数比較回路59に与えられ、周波数比較
回路59の出力に応じて現用発振器51及び予備発振器
52が周波数同期される。
回路では、2つの発振器を現用・予備切替する際に信号
の出力が不可避的に瞬断する。この結果、後段のPLL
回路の入力も瞬断することになり、この瞬断によってP
LL再引込み時間がかかってしまうという問題点があ
る。
の同期が外れるため数秒間の再引込み時間を要してお
り、その結果、数秒間停波に至ってしまう。
備とした場合、発振器自体のコストに比べ、PLLを含
む無線装置のコストは非常に大きなから、このような無
線装置を現用・予備として2台容易することは経済的に
負担があまりにも大きくなってしまう。つまり、コスト
が増大してしまう。
とするのではなく、PLLを含む無線装置を現用・予備
とした場合、基準発振器のコストに比べPLLを含む無
線装置のコストは非常に大きから、経済的に不合理とな
ってしまう。
なわず行なうことができる無停波切替回路を提供するこ
とにある。つまり、本発明の目的は、テレビジョン放送
機の基準発振器の現用・予備切替時に基準周波数が瞬断
せず、この基準周波数をもとに構成されている各ステー
ジのPLLの同期が外れずに無瞬断で切替えられるこの
できる無停波切替回路を提供することにある。
振器及び予備発振器を備える無線送信機に用いられ、前
記現用発振器の出力を減衰して第1の減衰出力を得る第
1の可変減衰器と、前記予備発振器の出力を減衰して第
2の減衰出力を得る第2の可変減衰器と、前記第1及び
前記第2の可変減衰器に接続された第1及び第2のスイ
ッチと、前記第1及び前記第2のスイッチに接続された
合成器と、現用予備切替の際、前記第2のスイッチを制
御して前記第2の減衰出力を前記合成器に与えるととも
に前記第1の可変減衰器を制御して前記第1の減衰出力
を予め定められたレベルに減衰した後前記第1のスイッ
チを制御して前記第1の減衰出力と前記合成器との接続
を断とする制御回路とを有することを特徴とする無停波
切替回路が得られる。
力はそれぞれ第1及び第2の可変減衰器を介して第1及
び第2のスイッチに導かれる。
替の際には、現用発振器出力に設けた可変減衰器(第1
の可変減衰器)を制御して、2つの発振器の出力周波数
によるビート周波数の影響が本切替回路の次段に配置さ
れたPLL回路に及ばない程度まで現用発振器出力レベ
ルを減衰させる。同時に、予備発振器側のスイッチをO
Nして、その直後に、現用発振器側のスイッチをOFF
する。従って、本切替回路の次段に配置されたPLL回
路へ信号が瞬断することなく供給され、発振器の切替に
おけるPLLの瞬断が回避できる。
て説明する。
の例を示すブロック図である。
力信号はそれぞれ可変アッテネータ22及び23を介し
て、それぞれスイッチ15及び16に与えられる。スイ
ッチ15及び16は制御回路14からのオンオフ(ON
−OFF)制御命令に応じて発振器11及び12からの
出力信号を切替えることになる。そして、スイッチ15
及び16からの出力信号は2合成器17に入力され、2
合成器17で合成された信号が出力される。
イッチ15及び16にオンオフ制御命令を送出してお
り、さらに、制御回路14は可変アッテネータ22及び
23に制御命令を送出する。
作について説明する。
変アッテネータ22を介してスイッチ15を経て2合成
器17の一入力端子に入力される。また、発振器12の
出力信号は可変アッテネータ23及びスイッチ16を介
して2合成器17の他方の入力端子に入力される。
振器12を予備発振器として使用している状態を初期状
態とする。現用・予備切替を行なうと、制御回路14か
ら可変アッテネータ22に対し制御命令が出力され、予
め設定されたレベル、つまり、発振器11と発振器12
との出力を2合成器17で合成して得られた信号におけ
る2つの発振器のビート周波数がPLL回路31の動作
に支障しないようになるレベルまで減衰される。
オン制御命令が出力され、スイッチ16がONする。こ
の後、スイッチ15にオフ制御命令が出力され、スイッ
チ15がOFFする。
FFするまでの間、2合成器17の出力はレベルが上昇
するが、切替完了とともに元のレベルに戻り、無瞬断で
切替が完了する。
準周波数入力に入力される。PLL回路31にはスイッ
チ16がONし、スイッチ15がOFFするまでの間、
2つの発振器の出力信号の合成信号が基準周波数入力と
して入力されるが、既に可変アッタネータ22によって
2つの発振器の周波数によるビート周波数の影響が出な
いレベルになっているため、PLL回路31の動作に支
障はなく、無瞬断で切替が完了する。
の切替を行なう際に、後段のPLL回路の基準周波数が
瞬断することがなく、PLL回路の同期外れが発生する
ことがない。その結果、例えば、放送用送信機において
送信出力が瞬断されることがない。
ック図である。
プを説明するためのブロック図である。
である。
図である。
ロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 現用発振器及び予備発振器を備える無線
送信機に用いられ、前記現用発振器の出力を減衰して第
1の減衰出力を得る第1の可変減衰器と、前記予備発振
器の出力を減衰して第2の減衰出力を得る第2の可変減
衰器と、前記第1及び前記第2の可変減衰器に接続され
た第1及び第2のスイッチと、前記第1及び前記第2の
スイッチに接続された合成器と、現用予備切替の際、前
記第2のスイッチを制御して前記第2の減衰出力を前記
合成器に与えるとともに前記第1の可変減衰器を制御し
て前記第1の減衰出力を予め定められたレベルに減衰し
た後前記第1のスイッチを制御して前記第1の減衰出力
と前記合成器との接続を断とする制御回路とを有するこ
とを特徴とする無停波切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086150A JP2996290B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 無停波切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086150A JP2996290B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 無停波切替回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284182A JPH09284182A (ja) | 1997-10-31 |
JP2996290B2 true JP2996290B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=13878717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8086150A Expired - Fee Related JP2996290B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 無停波切替回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996290B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3457572A4 (en) * | 2016-05-31 | 2019-06-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | CLOCK GENERATING CIRCUIT AND CLOCK SIGNAL GENERATING METHOD |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9395745B2 (en) | 2014-02-10 | 2016-07-19 | Analog Devices, Inc. | Redundant clock switchover |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8086150A patent/JP2996290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3457572A4 (en) * | 2016-05-31 | 2019-06-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | CLOCK GENERATING CIRCUIT AND CLOCK SIGNAL GENERATING METHOD |
US10778234B2 (en) | 2016-05-31 | 2020-09-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Clock generation circuit and clock signal generation method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09284182A (ja) | 1997-10-31 |
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