JPH07250005A - Ｆｍ受信装置 - Google Patents
Ｆｍ受信装置Info
- Publication number
- JPH07250005A JPH07250005A JP3696894A JP3696894A JPH07250005A JP H07250005 A JPH07250005 A JP H07250005A JP 3696894 A JP3696894 A JP 3696894A JP 3696894 A JP3696894 A JP 3696894A JP H07250005 A JPH07250005 A JP H07250005A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- image
- intermediate frequency
- desired signal
- Prior art date
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- Pending
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 イメージ妨害を受けないＦＭ受信装置を提供
する。 【構成】 妨害波検出回路１１を周波数混合回路５の入
力の前に配し、入力された希望信号とイメージ周波数信
号のレベルを比較して局部発振回路１２，１３の局部発
振信号を切り換える。したがって、希望信号のレベルが
イメージ周波数信号のレベルより低い場合でもイメージ
妨害を受けない。
する。 【構成】 妨害波検出回路１１を周波数混合回路５の入
力の前に配し、入力された希望信号とイメージ周波数信
号のレベルを比較して局部発振回路１２，１３の局部発
振信号を切り換える。したがって、希望信号のレベルが
イメージ周波数信号のレベルより低い場合でもイメージ
妨害を受けない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＦＭ受信装置に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＦＭ受信装置等において、局部発
振回路に電圧制御発振器を用いた電子同調システムが主
流になってきている。以下その構成について図３を参照
しながら説明する。
振回路に電圧制御発振器を用いた電子同調システムが主
流になってきている。以下その構成について図３を参照
しながら説明する。
【０００３】図に示す通り、１はアンテナ、２，４は同
調回路、３は高周波増幅回路、５は周波数混合回路、６
は局部発振回路、７は電子同調部、８はセラミックフィ
ルタ、９は中間周波増幅回路、１０は中間周波信号出力
端子である。
調回路、３は高周波増幅回路、５は周波数混合回路、６
は局部発振回路、７は電子同調部、８はセラミックフィ
ルタ、９は中間周波増幅回路、１０は中間周波信号出力
端子である。
【０００４】上記構成において、ＦＭ放送を受信しよう
とすると、同調回路２，４は希望受信周波数ｆDをピー
クとした選択特性を持つように、また局部発振回路６は
希望受信周波数ｆDより中間周波数（１０.７ＭＨｚ）だ
け高いか低いかの局部発振周波数ｆOの局部発振信号を
発生するように電子同調部によって制御される。この制
御は、同調回路２，４ならびに局部発振回路６に用いら
れているバラクタダイオードに印加される直流電圧を変
化させて行う。この局部発振信号を用いて周波数混合回
路５は希望信号を中間周波信号に変換する。変換された
中間周波信号はセラミックフィルタ８を介して中間周波
増幅回路９で増幅され、中間周波信号出力端子１０に現
れる。
とすると、同調回路２，４は希望受信周波数ｆDをピー
クとした選択特性を持つように、また局部発振回路６は
希望受信周波数ｆDより中間周波数（１０.７ＭＨｚ）だ
け高いか低いかの局部発振周波数ｆOの局部発振信号を
発生するように電子同調部によって制御される。この制
御は、同調回路２，４ならびに局部発振回路６に用いら
れているバラクタダイオードに印加される直流電圧を変
化させて行う。この局部発振信号を用いて周波数混合回
路５は希望信号を中間周波信号に変換する。変換された
中間周波信号はセラミックフィルタ８を介して中間周波
増幅回路９で増幅され、中間周波信号出力端子１０に現
れる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のＦＭ
受信装置では、図２に示すようなイメージ周波数信号に
よって希望信号が妨害を受ける（イメージ妨害）。同調
回路２，４はこれらの妨害信号を減衰させるが、減衰後
の妨害信号のレベルが希望信号より大きい場合、この妨
害が避けられない。
受信装置では、図２に示すようなイメージ周波数信号に
よって希望信号が妨害を受ける（イメージ妨害）。同調
回路２，４はこれらの妨害信号を減衰させるが、減衰後
の妨害信号のレベルが希望信号より大きい場合、この妨
害が避けられない。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、イメ
ージ妨害を避けることのできるＦＭ受信装置を提供する
ことを目的とする。
ージ妨害を避けることのできるＦＭ受信装置を提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のＦＭ受信装置は、希望信号に対して中間周波
数の２倍離れた妨害信号を検出する妨害波検出回路と、
希望信号に対して中間周波数分高い局部発振信号を発生
する発振器と、希望信号に対して中間周波数分低い局部
発振信号を発生する発振器と、スイッチ回路とを備え、
前記妨害波検出回路により前記スイッチ回路を制御し前
記２つの発振器を切り換える様に設定される事を特長と
している。
に本発明のＦＭ受信装置は、希望信号に対して中間周波
数の２倍離れた妨害信号を検出する妨害波検出回路と、
希望信号に対して中間周波数分高い局部発振信号を発生
する発振器と、希望信号に対して中間周波数分低い局部
発振信号を発生する発振器と、スイッチ回路とを備え、
前記妨害波検出回路により前記スイッチ回路を制御し前
記２つの発振器を切り換える様に設定される事を特長と
している。
【０００８】
【作用】この構成によってイメージ周波数信号の発生を
防ぐことができるため、イメージ妨害を避けることがで
きる。
防ぐことができるため、イメージ妨害を避けることがで
きる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例を示すものであ
る。図１において、１はアンテナ、２，４は同調回路、
３は高周波増幅回路、５は周波数混合回路、７は電子同
調部、８はセラミックフィルタ、９は中間周波増幅回
路、１０は中間周波信号出力端子、１１は希望信号に対
して中間周波数の２倍離れたイメージ周波数信号を同調
回路２の前で検出する妨害波検出回路、１２は希望信号
に対して中間周波数分高い局部発振信号を発生する局部
発振回路、１３は希望信号に対して中間周波数分低い局
部発振信号を発生する局部発振回路、１４は妨害波検出
回路１１により局部発振回路１２，１３の局部発振信号
を切り換え周波数混合回路５に入力するスイッチ回路で
ある。
る。図１において、１はアンテナ、２，４は同調回路、
３は高周波増幅回路、５は周波数混合回路、７は電子同
調部、８はセラミックフィルタ、９は中間周波増幅回
路、１０は中間周波信号出力端子、１１は希望信号に対
して中間周波数の２倍離れたイメージ周波数信号を同調
回路２の前で検出する妨害波検出回路、１２は希望信号
に対して中間周波数分高い局部発振信号を発生する局部
発振回路、１３は希望信号に対して中間周波数分低い局
部発振信号を発生する局部発振回路、１４は妨害波検出
回路１１により局部発振回路１２，１３の局部発振信号
を切り換え周波数混合回路５に入力するスイッチ回路で
ある。
【００１１】以上のように構成された本実施例のＦＭ受
信装置について、以下その動作を説明する。
信装置について、以下その動作を説明する。
【００１２】まず、図１のアンテナ１から希望信号とイ
メージ周波数信号が入力された場合、これら２つの信号
は希望受信周波数ｆDをピークとした選択特性を持つ同
調回路２に入力される。同調回路２の選択特性は電子同
調部７から出力される直流電圧をバラクタダイオードに
印加して行われる。同調回路２から出力されたＦＭ受信
信号は高周波増幅回路３によって増幅され、希望受信周
波数ｆDをピークとした選択特性を持つ同調回路４に入
力される。同調回路４の選択特性は同調回路２と同様に
電子同調部７から出力される直流電圧をバラクタダイオ
ードに印加して行われる。同調回路４から出力された希
望信号とイメージ周波数信号は周波数混合回路５と妨害
波検出回路１１に入力される。また、局部発振回路１
２，１３は電子同調部７からバラクタダイオードに印加
される直流電圧によってそれぞれ希望信号に対して中間
周波数分高い局部発振信号と希望信号に対して中間周波
数分低い局部発振信号を発生する。妨害波検出回路１１
は、図２中点線で示すような選択特性を持っており、入
力された希望信号とイメージ周波数信号のレベルを比較
する。いま、スイッチ回路１４によって局部発振回路１
３の局部発振信号が選択されているとすると、希望信号
のレベルがイメージ周波数信号のレベルより低い場合、
スイッチ回路１４によって局部発振回路１２の局部発振
信号が選択される。この局発信号は周波数混合回路５に
入力される。周波数混合回路５はこの局部発振信号を用
いて同調回路４から入力された希望信号のみを中間周波
信号に変換し、イメージ周波数信号は中間周波信号に変
換されない。この中間周波信号はセラミックフィルタ８
を介して中間周波増幅回路９で増幅され、中間周波信号
出力端子１０に現れる。
メージ周波数信号が入力された場合、これら２つの信号
は希望受信周波数ｆDをピークとした選択特性を持つ同
調回路２に入力される。同調回路２の選択特性は電子同
調部７から出力される直流電圧をバラクタダイオードに
印加して行われる。同調回路２から出力されたＦＭ受信
信号は高周波増幅回路３によって増幅され、希望受信周
波数ｆDをピークとした選択特性を持つ同調回路４に入
力される。同調回路４の選択特性は同調回路２と同様に
電子同調部７から出力される直流電圧をバラクタダイオ
ードに印加して行われる。同調回路４から出力された希
望信号とイメージ周波数信号は周波数混合回路５と妨害
波検出回路１１に入力される。また、局部発振回路１
２，１３は電子同調部７からバラクタダイオードに印加
される直流電圧によってそれぞれ希望信号に対して中間
周波数分高い局部発振信号と希望信号に対して中間周波
数分低い局部発振信号を発生する。妨害波検出回路１１
は、図２中点線で示すような選択特性を持っており、入
力された希望信号とイメージ周波数信号のレベルを比較
する。いま、スイッチ回路１４によって局部発振回路１
３の局部発振信号が選択されているとすると、希望信号
のレベルがイメージ周波数信号のレベルより低い場合、
スイッチ回路１４によって局部発振回路１２の局部発振
信号が選択される。この局発信号は周波数混合回路５に
入力される。周波数混合回路５はこの局部発振信号を用
いて同調回路４から入力された希望信号のみを中間周波
信号に変換し、イメージ周波数信号は中間周波信号に変
換されない。この中間周波信号はセラミックフィルタ８
を介して中間周波増幅回路９で増幅され、中間周波信号
出力端子１０に現れる。
【００１３】以上のように本実施例によれば、希望信号
のレベルがイメージ周波数信号のレベルより低い場合、
局部発振信号を切り換えるので、イメージ妨害を避ける
ことができる。
のレベルがイメージ周波数信号のレベルより低い場合、
局部発振信号を切り換えるので、イメージ妨害を避ける
ことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、希望信号のレベルがイメージ
周波数信号のレベルより低い場合、局部発振信号を切り
換えるのでイメージ妨害を受けない優れたＦＭ受信装置
を実現できるものである。
周波数信号のレベルより低い場合、局部発振信号を切り
換えるのでイメージ妨害を受けない優れたＦＭ受信装置
を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるＦＭ受信装置のブロ
ック図
ック図
【図２】イメージ妨害を説明するための図
【図３】従来のＦＭ受信装置のブロック図
１ アンテナ ２ 同調回路 ３ 高周波増幅回路 ４ 同調回路 ５ 周波数混合回路 ７ 電子同調部 ８ セラミックフィルタ ９ 中間周波増幅回路 １０ 中間周波信号出力端子 １１ 妨害波検出回路 １２，１３ 局部発振回路 １４ スイッチ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 希望信号に対して中間周波数分高い局部
発振信号を発生する第１の発振器と、希望信号に対して
中間周波数分低い局部発振信号を発生する第２の発振器
と、周波数混合回路に入力された希望信号と中間周波数
の２倍離れた妨害信号のレベルを検出する信号検出回路
と、前記信号検出回路で制御されるスイッチ回路を備
え、前記信号検出回路により前記スイッチ回路によって
前記第１および第２の発振器の局部発振信号を切り換え
て前記周波数混合回路に入力するよう設定されたＦＭ受
信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3696894A JPH07250005A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | Ｆｍ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3696894A JPH07250005A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | Ｆｍ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250005A true JPH07250005A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12484546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3696894A Pending JPH07250005A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | Ｆｍ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250005A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003023984A1 (fr) * | 2001-09-05 | 2003-03-20 | Sony Corporation | Recepteur heterodyne et circuit integre |
| KR100522462B1 (ko) * | 1997-06-01 | 2006-01-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 반송신호 선택수신장치 |
| KR100837008B1 (ko) * | 2005-11-10 | 2008-06-10 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 정보 수신 장치 및 정보 수신 방법 |
| JP2009246618A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Kenwood Corp | 無線受信機のｌｃｄバックライト駆動装置 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP3696894A patent/JPH07250005A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100522462B1 (ko) * | 1997-06-01 | 2006-01-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 반송신호 선택수신장치 |
| WO2003023984A1 (fr) * | 2001-09-05 | 2003-03-20 | Sony Corporation | Recepteur heterodyne et circuit integre |
| EP1328067A1 (en) * | 2001-09-05 | 2003-07-16 | Sony Corporation | Hetrodyne receiver and ic |
| US7330707B2 (en) | 2001-09-05 | 2008-02-12 | Sony Corporation | Hetrodyne receiver and IC |
| EP1328067A4 (en) * | 2001-09-05 | 2010-09-22 | Sony Corp | HETERODYN RECEIVER AND INTEGRATED CIRCUIT |
| KR100837008B1 (ko) * | 2005-11-10 | 2008-06-10 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 정보 수신 장치 및 정보 수신 방법 |
| JP2009246618A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Kenwood Corp | 無線受信機のｌｃｄバックライト駆動装置 |
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