JPH09284182A - 無停波切替回路 - Google Patents

無停波切替回路

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JPH09284182A
JPH09284182A JP8086150A JP8615096A JPH09284182A JP H09284182 A JPH09284182 A JP H09284182A JP 8086150 A JP8086150 A JP 8086150A JP 8615096 A JP8615096 A JP 8615096A JP H09284182 A JPH09284182 A JP H09284182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線送信機の現用・予備発振器切替時におけ
る瞬断を回避する。 【解決手段】 現用・予備2つの発振器11及び12の
それぞれの出力信号を切替スイッチを介して2合成器1
7にて合成した信号を出力する。発振器の現用・予備切
替においては、2つの発振器の出力信号位相を位相検知
器13によって比較検知し、その結果を制御回路14へ
送出する。制御回路では、位相差が零の時点で予備発振
器の切替スイッチを導通させ、その直後に現用発振器の
切替スイッチを開放させる。また、予備発振器の出力に
設けた位相調整器を制御して、2合成器の入力位相を現
用発振器に合致させ切替スイッチを動作させる。さら
に、現用発振器の出力に設けた可変アッテネータを2つ
の発振器のビート周波数の影響が無くなるレベルまで制
御し切替えることによって無瞬断切替を行うようにして
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無停波切替回路に関
し、特にテレビジョン放送機に用いられる発振器の無停
波切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の切替回路は、無線送信機
に用いられる発振器の現用予備切替を行うため用いられ
ている。
【0003】図8は、従来の切替回路の一例を示すブロ
ック図である。
【0004】図8を参照して、2つの発振器11及び1
2の出力は切替スイッチ15で選択切替されて、その出
力端子からPLLループの基準発振周波数入力へ出力さ
れる。
【0005】さらに、この種の切替回路として、例え
ば、特公昭63−9414号公報には、PLLを含む無
線装置を現用・予備化して、切替の際、PLLの再引込
み時間を排除した技術が記載されている。つまり、図9
に示すように、現用及び予備送信部Ta及びTbを備え
ており、切替回路SWで選択的に現用及び予備送信部T
a及びTbをアンテナANTに接続している。なお、図
9において、DDa及びDDbは送信差分変換回路、M
Da及びMDbは変調器、LOSCは送信局部発振器、
FILa及びFILbは送信フィルタを表わす。
【0006】加えて、実開昭61−68532号公報に
は、現用・予備2つの発振器について、予備発振器を現
用発振器に周波数同期させて、発振器に障害が発生した
際、周波数同期の制御ループを開放するととともに発振
器出力の現用・予備切替を行なって、後段のPLLルー
プへのクッションを緩和する技術が記載されている。つ
まり、図10に示すように、現用発振器51及び予備発
振器52を備えており、現用発振器51及び予備発振器
52の出力はそれぞれレベル検出器53及び54でレベ
ル検出され、そのレベル検出結果が制御回路55に与え
られる。制御回路55ではレベル検出結果に応じて切替
スイッチ56を切替制御する。
【0007】図示の切替回路では、切替スイッチ57及
び58を備えており、これら切替スイッチ57及び58
は制御回路55で切替制御される。即ち、切替スイッチ
57及び58を介して現用発振器51及び予備発振器5
2の出力は周波数比較回路59に与えられ、周波数比較
回路59の出力に応じて現用発振器51及び予備発振器
52が周波数同期される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の切替
回路では、2つの発振器を現用・予備切替する際に信号
の出力が不可避的に瞬断する。この結果、後段のPLL
回路の入力も瞬断することになり、この瞬断によってP
LL再引込み時間がかかってしまうという問題点があ
る。
【0009】このように、従来の切替回路では、PLL
の同期が外れるため数秒間の再引込み時間を要してお
り、その結果、数秒間停波に至ってしまう。
【0010】さらに、PLLを含む無線装置を現用・予
備とした場合、発振器自体のコストに比べ、PLLを含
む無線装置のコストは非常に大きなから、このような無
線装置を現用・予備として2台容易することは経済的に
負担があまりにも大きくなってしまう。つまり、コスト
が増大してしまう。
【0011】このように、基準発振器のみを現用・予備
とするのではなく、PLLを含む無線装置を現用・予備
とした場合、基準発振器のコストに比べPLLを含む無
線装置のコストは非常に大きから、経済的に不合理とな
ってしまう。
【0012】本発明の目的は、発振器の切替が停波を伴
なわず行なうことができる無停波切替回路を提供するこ
とにある。つまり、本発明の目的は、テレビジョン放送
機の基準発振器の現用・予備切替時に基準周波数が瞬断
せず、この基準周波数をもとに構成されている各ステー
ジのPLLの同期が外れずに無瞬断で切替えられるこの
できる無停波切替回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】現用発振器及び予備発振
器を備える無線送信機に用いられ、前記現用発振器の出
力及び前記予備発振器の出力の位相を比較検知して検知
結果を得る位相検知器と、前記現用発振器に接続された
第1の切替スイッチと、前記予備発振器に接続された第
2の切替スイッチと、前記第1及び前記第2の切替スイ
ッチの出力側に接続された合成器と、前記前記検知結果
に応じて前記現用発振器の出力と前記予備発振器の出力
との間の位相差が一致すると前記第1及び前記第2の切
替スイッチを制御して前記現用発振器及び前記予備発振
器を切り替える制御回路とを有することを特徴とする無
停波切替回路が得られる。
【0014】本発明では、現用・予備2つの発振器の出
力信号の位相を位相検知器によって検出している。ここ
で、現用発振器から予備発振器への切替の際、位相検知
器によって比較した2つの発振器の出力信号位相差が一
致した時点で第1及び第2の切替スイッチが動作する。
この際、予備発振器の切替スイッチ(第2の切替スイッ
チ)が先にオン(ON)し、その直後に、現用発振器の
切替スイッチ(第1の切替スイッチ)がオフ(OFF)
となる。従って、本切替回路の次段にあるPLL回路へ
信号が瞬断することなく供給され、発振器の切替におけ
るPLLの瞬断は回避できる。
【0015】また、前記現用発振器及び前記予備発振器
の出力側のいずれかに接続され位相調整を行う位相調整
器を備えてもよく、この場合には、前記制御回路は前記
検知結果に応じて前記位相調整器を制御して前記現用発
振器及び前記予備発振器の出力位相に一致させ、該出力
位相が一致すると前記第1及び前記第2の切替スイッチ
を切替制御する。
【0016】このように、位相調整器を備えることによ
って、現用・予備2つの発振器の出力信号を位相検知器
によって検知し、2つの発振器のいずれかの出力に設け
た位相調整器を制御して、2つの発振器の出力信号位相
を一致させる。
【0017】ここで、現用発振器から予備発振器への切
替の際には、第1及び第2の切替スイッチを動作させて
切替えるが、このとき予備発振器の切替スイッチ(第2
の切替スイッチ)が先にONし、その直後に、現用発振
器の切替スイッチ(第1の切替スイッチ)がOFFす
る。従って、本切替回路の次段に配置されたPLL回路
へ信号が瞬断することなく供給され、発振器の切替にお
けるPLLの瞬断が回避できる。
【0018】さらに、本発明によれば、現用発振器及び
予備発振器を備える無線送信機に用いられ、前記現用発
振器の出力を減衰して第1の減衰出力を得る第1の可変
減衰器と、前記予備発振器の出力を減衰して第2の減衰
出力を得る第2の可変減衰器と、前記第1及び前記第2
の可変減衰器に接続された第1及び第2の切替スイッチ
と、前記第1及び前記第2の切替スイッチに接続された
合成器と、現用予備切替の際、前記第2の切替スイッチ
を制御して前記第2の減衰出力を前記合成器に与えると
ともに前記第1の可変減衰器を制御して前記第1の減衰
出力を予め定められたレベルに減衰した後前記第1の切
替スイッチを制御して前記第1の減衰出力と前記合成器
との接続を断とする制御回路とを有することを特徴とす
る無停波切替回路が得られる。
【0019】上述のように現用・予備2つの発振器の出
力はそれぞれ第1及び第2の可変減衰器を介して第1及
び第2の切替スイッチに導かれる。
【0020】ここで、現用発振器から予備発振器への切
替の際には、現用発振器出力に設けた可変減衰器(第1
の可変減衰器)を制御して、2つの発振器の出力周波数
によるビート周波数の影響が本切替回路の次段に配置さ
れたPLL回路に及ばない程度まで現用発振器出力レベ
ルを減衰させる。同時に、予備発振器の切替スイッチを
ONして、その直後に、現用発振器の切替スイッチをO
FFする。従って、本切替回路の次段に配置されたPL
L回路へ信号が瞬断することなく供給され、発振器の切
替におけるPLLの瞬断が回避できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0022】図1は本発明による無停波切替回路の第1
の例を示すブロック図である。図1を参照して、2つの
発振器11及び12の出力信号はそれぞれ切替スイッチ
15及び16で切替られ、2合成器17を介して出力さ
れる。そして、2合成器17の出力は、例えば、図6に
示すPLLループに与えられる。
【0023】発振器11及び12の出力信号の位相を位
相検知器13で比較検知され、その検知結果は制御回路
14に与えられる。そして、制御回路14はこの検知結
果に応じて制御シーケンスを実行して切替スイッチ15
及び16に切替制御命令を送出する。
【0024】図2は本発明による無停波切替回路の第2
の例を示すブロック図である。
【0025】図2を参照して、発振器11の出力信号は
切替スイッチ15で切替られて、2合成器17の一入力
端子に入力される。一方、発振器12の出力信号は位相
調整器21を介して、切替スイッチ16で切替られ、2
合成器17の他方のの入力端子に入力される。そして、
2合成器17で合成された信号が出力される。
【0026】発振器11及び12の出力位相は位相検知
器13で比較検知され、その検知結果は制御回路14に
与えられる。そして、制御回路14はこの検知結果に応
じて制御シーケンスを実行して切替スイッチ15及び1
6に切替制御命令を送出するとともに位相調整器21へ
制御命令を送出する。
【0027】図3は本発明による無停波切替回路の第3
の例を示すブロック図である。
【0028】図3を参照して、発振器11及び12の出
力信号はそれぞれ可変アッテネータ22及び23を介し
て、それぞれ切替スイッチ15及び16に与えられる。
切替スイッチ15及び16は制御回路14からの切替制
御命令に応じて発振器11及び12からの出力信号を切
替える。そして、切替スイッチ15及び16からの出力
信号は2合成器17に入力され、2合成器17で合成さ
れた信号が出力される。
【0029】前述のように、制御回路14は制御シーケ
ンスによって切替スイッチ15及び16に切替制御命令
を送出されており、さらに、制御回路14は可変アッテ
ネータ22及び23に制御命令を送出する。
【0030】図1に示す切替回路の動作について図4を
参照して説明する。
【0031】前述のように、発振器11の出力信号は切
替スイッチ15を介して2合成器17の一入力端子に入
力される。また、発振器12の出力信号は切替スイッチ
16を介して2合成器17の他方の入力端子に入力され
る。発振器11及び12の出力信号は位相検知器13に
よって位相の比較検知が行なわれ、その検知結果が制御
回路14に与えられる。
【0032】いま、発振器11を現用発振器として、発
振器12を予備発振器として使用している状態を初期状
態とする。この状態で現用予備切替を行なうと、位相検
知器13により比較検知された2つの発振器11及び1
2の位相差が零となった時、制御回路14から切替スイ
ッチ16に対して切替制御命令が出力され、切替スイッ
チ16はオン(ON)する。この瞬間、2合成器17で
は2つの発振器11及び12の出力信号が同位相で合成
される。次に、制御回路14から切替スイッチ15に切
替制御命令が出力され、切替スイッチ15はOFFす
る。
【0033】切替スイッチ16がONし切替スイッチ1
5がOFFするまでの間、2合成器17の出力はそのレ
ベルが3dB上がるが、切替完了と共に基のレベルに戻
り無瞬断で切替が完了する。
【0034】2合成器17で合成された出力はPLL回
路31の基準周波数入力に入力される。PLL回路31
には電圧制御型発振器(VCXO)34の出力が2分配
器36で分配された信号が入力され、この分配信号を基
準周波数入力に入力された信号に同期させるべく電圧制
御型発振器34を制御している。
【0035】前述の通り、発振器11及び12の切替を
行なっても2合成器17の出力信号は瞬断しないため、
PLL回路31の同期が外れることがない。
【0036】次に、図5を参照して、図2に示す切替回
路の動作について説明する。
【0037】前述のように、発振器11の出力信号は切
替スイッチ15を介して2合成器17の一入力端子に入
力される。また、発振器12の出力信号は位相調整器2
1及び切替スイッチ16を介して2合成器17の他方の
入力端子に入力される。
【0038】発振器11及び12の出力信号は位相検知
器13によって位相の比較検知が行なわれ、その検知結
果が制御回路14に与えられる。制御回路14から位相
調整器21に対して常に位相検知器13の比較検知結果
が同位相になるように制御命令が出力されている。
【0039】いま、発振器11を現用発振器として、発
振器12を予備発振器として使用している状態を初期状
態とする。この状態で現用・予備切替を行なうと、切替
スイッチ16に対して制御回路14から切替制御命令が
出力され、切替スイッチ16はONする。この瞬間、2
合成器17では2つの発振器11及び12の出力信号が
同位相で合成される。
【0040】次に、制御回路14から切替スイッチ15
に切替制御命令が出力され、切替スイッチ15はOFF
する。
【0041】切替スイッチ16がONし、切替スイッチ
15がOFFするまでの間、2合成器17の出力はその
レベルが3dB上がるが、切替完了とともにに元のレベ
ルに戻り、無瞬断で切替が完了する。
【0042】2合成器17の出力はPLL回路31の基
準周波数入力に入力される。PLL回路31では、電圧
制御型発振器34の出力を比較側として2分配器36に
よって分配された信号を入力され、この分配信号を基準
周波数入力に入力された信号に同期させるべく電圧制御
型発振器34を制御している。
【0043】前述の通り発振器11及び12の切替を行
なっても、2合成器17の出力信号は瞬断しないため、
PLL回路31の同期が外れることはない。
【0044】図6を参照して、図3に示す切替回路の動
作について説明する。
【0045】前述のように、発振器11の出力信号は可
変アッテネータ22を介して切替スイッチ15を経て2
合成器17の一入力端子に入力される。また、発振器1
2の出力信号は可変アッテネータ23及び切替スイッチ
16を介して2合成器17の他方の入力端子に入力され
る。
【0046】いま、発振器11を現用発振器として、発
振器12を予備発振器として使用している状態を初期状
態とする。現用・予備切替を行なうと、制御回路14か
ら可変アッテネータ22に対し制御命令が出力され、予
め設定されたレベル、つまり、発振器11と発振器12
との出力を2合成器17で合成して得られた信号におけ
る2つの発振器のビート周波数がPLL回路31の動作
に支障しないようになるレベルまで減衰される。
【0047】同時に、制御回路14から切替スイッチ1
6に切替制御命令が出力され、切替スイッチ16がON
する。この後、切替スイッチ15に切替制御命令が出力
され、切替スイッチ15がOFFする。
【0048】切替スイッチ16がONし、切替スイッチ
15がOFFするまでの間、2合成器17の出力はレベ
ルが上昇するが、切替完了とともに元のレベルに戻り、
無瞬断で切替が完了する。
【0049】2合成器17の出力はPLL回路31の基
準周波数入力に入力される。PLL回路31には切替ス
イッチ16がONし、切替スイッチ15がOFFするま
での間、2つの発振器の出力信号の合成信号が基準周波
数入力として入力されるが、既に可変アッタネータ22
によって2つの発振器の周波数によるビート周波数の影
響が出ないレベルになっているため、PLL回路31の
動作に支障はなく、無瞬断で切替が完了する。
【0050】図7を参照して、図1に示した切替回路を
用いた送信機について概説する。
【0051】2合成器17の出力は2分配器36に与え
られ、2分配器36からの分配信号がPLL回路31及
び32に与えられ、PLL回路31及び32によってそ
れぞれ電圧制御型発振器34及び35が制御される。電
圧制御型発振器34の出力は変調器41に与えられ、電
圧制御型発振器35の出力はミキサ42に与えられる。
入力端子INからの信号は変調器41で変調された後、
ミキサ42で混合されて、電力増幅器43で増幅され
る。そして、この増幅信号は送信信号としてアンテナ4
4から送出される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では発振器
の切替を行なう際に、後段のPLL回路の基準周波数が
瞬断することがなく、PLL回路の同期外れが発生する
ことがない。その結果、例えば、放送用送信機において
送信出力が瞬断されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無停波切替回路の第1の例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明による無停波切替回路の第2の例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明による無停波切替回路の第3の例を示す
ブロック図である。
【図4】図1に示す無停波切替回路を用いたPLLルー
プを説明するためのブロック図である。
【図5】図2に示す無停波切替回路を用いたPLLルー
プを説明するためのブロック図である。
【図6】図3に示す無停波切替回路を用いたPLLルー
プを説明するためのブロック図である。
【図7】図1に示す無停波切替回路を用いた送信機を示
すブロック図である。
【図8】従来の発振器切替回路の一例を示すブロック図
である。
【図9】従来の発振器切替回路の他の例を示すブロック
図である。
【図10】従来の発振器切替回路のさらに他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11,12 発振器 13 位相検知器 14 制御回路 15,16 切替スイッチ 17 2合成器 21 位相調整器 22,23 可変アッテネータ 31,32 PLL回路 33 位相比較器 34,35 電圧制御発振器(VCXO) 36 2分配器 41 変調器 42 ミキサ 43 電力増幅器 44 アンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用発振器及び予備発振器を備える無線
    送信機に用いられ、前記現用発振器の出力及び前記予備
    発振器の出力の位相を比較検知して検知結果を得る位相
    検知器と、前記現用発振器及び前記予備発振器を切り替
    える切替スイッチ手段とを有し、現用予備切替の際前記
    切替スイッチ手段は前記検知結果に応じて前記現用発振
    器の出力と前記予備発振器の出力との間の位相差が一致
    すると前記現用発振器及び前記予備発振器を切り替える
    ようにしたことを特徴とする無停波切替回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された無停波切替回路に
    おいて、前記切替スイッチ手段は、前記現用発振器に接
    続された第1の切替スイッチと、前記予備発振器に接続
    された第2の切替スイッチと、前記前記検知結果に応じ
    て前記現用発振器の出力と前記予備発振器の出力との間
    の位相差が一致すると前記第1及び前記第2の切替スイ
    ッチを制御して前記現用発振器及び前記予備発振器を切
    り替える制御回路とを有することを特徴とする無停波切
    替回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された無停波切替回路に
    おいて、前記切替スイッチ手段は、さらに前記第1及び
    前記第2の切替スイッチの出力側に接続された合成器を
    備えることを特徴とする無停波切替回路。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載された無停波切替
    回路において、前記現用発振器及び前記予備発振器の出
    力側のいずれかに接続され位相調整を行う位相調整器を
    有し、前記制御回路は前記検知結果に応じて前記位相調
    整器を制御して前記現用発振器及び前記予備発振器の出
    力位相に一致させ、該出力位相が一致すると前記第1及
    び前記第2の切替スイッチを切替制御するようにしたこ
    とを特徴とする無停波切替回路。
  5. 【請求項5】 現用発振器及び予備発振器を備える無線
    送信機に用いられ、前記現用発振器の出力を減衰して第
    1の減衰出力を得る第1の可変減衰器と、前記予備発振
    器の出力を減衰して第2の減衰出力を得る第2の可変減
    衰器と、前記第1及び前記第2の可変減衰器に接続され
    た第1及び第2の切替スイッチと、前記第1及び前記第
    2の切替スイッチに接続された合成器と、現用予備切替
    の際、前記第2の切替スイッチを制御して前記第2の減
    衰出力を前記合成器に与えるとともに前記第1の可変減
    衰器を制御して前記第1の減衰出力を予め定められたレ
    ベルに減衰した後前記第1の切替スイッチを制御して前
    記第1の減衰出力と前記合成器との接続を断とする制御
    回路とを有することを特徴とする無停波切替回路。
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