JP2792895B2 - 折り機の集合兼折り胴 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記載の
集合兼折り胴に関する。

従来の技術 オツフエンバツハ在、マン・ローランド・ドルツクマ
ーシーネン・アー・ゲー（MAN−Roland Druckmaschiene
n AG）のリトマン（Lithoman）タイプの機械から公知の
上記形式の集合兼折り胴のばあい重ね折りを行なう製造
形式と重ね折りを行なわない製造形式との切換えは機械
停止状態で行なわれる。このばあいピン連結部材がハン
ドル車の軸方向移動後胴の主駆動装置に係合するピニオ
ンの適当に成形された袋孔内に係合されられ、かつハン
ドル車を回動することによつて駆動される穿刺体カム・
カバーデイスクおよび折りブレード・カバーデイスクが
定置の穿刺体カムデイスクおよび折りブレードカムデイ
スクに対して回動させられ、かつ次いでピン連結部材が
再び解離される。ピン連結部材を係合させるに先立つて
係合位置が捜されるので、前記切換えは手動でのみ行な
えるに過ぎない。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、製造形式の切換えを連結部材を係合および
解離することなしにひいては中央の調節パネルから制御
できるように、冒頭に述べた形式の集合兼折り胴を改良
することにある。

問題点を解決するための手段 前記課題は本発明によれば特許請求の範囲第１項に記
載の構成によつて解決された。

発明の作用効果 本発明では、いずれにせよ駆動のために必要とされる
中空ピニオンの軸方向移動によつて駆動運動に重畳され
た回動が生ぜしめられる。駆動に用いられる伝動部材は
切換えるのに用いられる構成部材と常時係合している。
中空ピニオンの軸方向移動は中央の調節パネルから制御
される調節モータによつて簡単に実現される。

本発明の別の有利な構成は別の請求項に記載されてい
る。

実施例 第１図では通常の折り機が図示されていて、このばあ
い到達する印刷された巻取り紙１はフオーマローラ２と
フオーマ３とを介して第１の縦折りを行なわれる。フオ
ーマの下端に配置された取入れローラ４に続いて引張り
ローラ対５、横穴付け部材６、および縦穴付け部材と組
合わされた引張りローラ対７が配置されている。本発明
にとつて重要な集合兼折り胴９は、縦折りされた巻取り
紙の前端を穿刺針10によつてつかみかつ重ね折りしない
製造形式のばあい隣接する切断胴11によつて巻取り紙裁
断片を分離した後で集合兼折り胴の周りで案内し、次い
でほぼ巻取り紙裁断片の中央で同様に集合兼折り胴９に
配置された折りブレード12によつて巻取り紙裁断片を横
折りして、隣接する折りフラツプ胴14の開放された折り
フラツプ13内に押込むという機能を有している。重ね折
りする製造形式のばあい巻取り紙裁断片は穿刺針10によ
つて保持されてもう一度引渡し個所まで集合兼折り胴９
の周りで案内される。このばあい穿刺針10は別の巻取り
紙裁断片を受取りかつ両巻取り紙裁断片を重ね合わせた
状態で集合兼折り胴９の周りで案内し、次いで突出した
折りブレード12によつて両層が一緒に折りフラツプ胴14
の折りフラツプ13内に押込まれる。図示の実施例では集
合兼折り胴９は３つの穿刺針機構と３つの折りブレード
機構とを備えている。直径の著しく大きい折りフラツプ
胴14は４つの折りフラツプ機構を有している。このよう
な数は一例としてのみ示したもので、このような数に本
発明は制限されるものではない。折丁流れ方向でみて折
りフラツプ胴の下流側に配置されたユニツトは、本発明
を理解する上で重要ではないので、省略されている。

第２図では集合兼折り胴９の駆動側を拡大縦断面図で
図示している。第２図で図示されてない穿刺針10および
折りブレード12は、第３図および第４図から明らかなよ
うに、ローラレバー15、16を介して半径方向に運動させ
られる。このためにローラレバー15、16のローラはばね
負荷されて制御カムに沿つて転動する。重ね折りを行な
う製造形式又は重ね折りを行なわない製造形式のばあい
穿刺針10および折りブレード12は異なる頻度で運動させ
られねばならないので、前記の制御カムは定置のカムデ
イスクと駆動されるカムデイスクとから構成され、この
ばあい駆動されるカムデイスクは上記両製造形式の切換
えのために付加的に駆動歯車に対して相対的な角度位置
に回動させられる。

集合兼折り胴９は駆動側で軸17によつて機械側壁18に
不動に結合されたブシユ19内に支承されている。軸17を
取囲むブシユ19の端部は凹所21によつて二重壁状に形成
されている。軸17を狭い間隔で取囲むブシユ19の内壁22
には折りブレードカムデイスク23が端面側で不動に結合
されている。内壁22に向い合つて位置するブシユ19の短
かい外壁24には端面側で穿刺体カムデイスク25が不動に
結合されている。

軸17は機械側壁18の外部で駆動歯車20に不動に結合さ
れていて、この駆動歯車自体は機械の主駆動装置（図示
せず）によつて駆動される。ブシユ19内では偏心的に軸
26が回転可能にしかも軸方向で定置に支承されている。
軸26は機械側壁18の外側に突出する端部に円筒状の区分
27とこの区分の外側に接続された、ウオーム28として構
成された別の区分とを有していて、このウオームとして
構成された区分は円筒状の区分27の外径よりも多少小さ
な外径を有している。円筒状の区分27には中空ピニオン
29が支承されていて、この中空ピニオンの外歯30は駆動
歯車20とかみ合つている。中空ピニオンは外部に向けて
直径の大きな円筒状の付加部31の形状に移行している。
この付加部の壁には180度だけずらされた半径方向にの
びる互いに向き合う２つの孔32、33が設けられている。
これら孔内には２つのローラピン36、37のジヤーナル3
2、33が軸方向の固定部材38、39によつて保持されてい
る。ローラピン36、37に回転可能にしかも軸方向で定置
に支承されたローラ40、41は図示の実施例では二条に形
成されたウオーム28のそれぞれ１つの側面に係合する。

中空円筒状の付加部31のケーシングの外側で環状の凹
所42内にころがり軸受け43の内レースが支承されてい
る。内レースは機械側壁18に面した内側で中空円筒状の
付加部31に成形されたつば44によつてかつ反対側の外側
で中空円筒状の付加部31に端面側で結合されたカバー45
によつて軸方向で保持される。ころがり軸受け43の外レ
ースはスライドプレート47の上側部分内に設けられた溝
46によつて取囲まれている。溝46は外側に対して同様に
スライドプレート47に配置された半径方向で内向きにの
びるつば48によつて制限されている。ころがり軸受け43
の外レースは外側で前記つば48によつてかつ内側でスラ
イドプレートに端面側でねじ固定されたカバー49によつ
て所定の軸方向位置で固定されている。

スライドプレート47の下側部分には内ねじ山を備えた
孔50が設けられていて、このねじ孔を貫通して部分的に
適当な外ねじ山51を備えたねじスピンドル52がのびてい
る。ねじスピンドルの中央範囲はブシユ19にフランジ結
合されたカバー53内に回転可能にしかも軸方向で定置に
支承されている。カバー53から突出する端部ではねじス
ピンドルはカバー53の外部で連結される駆動部材と摩擦
力結合するための手段を有している。このために図示の
実施例ではねじスピンドル52の端部は嵌合いキー55を受
容するための溝54を備えた中空スピンドルとして構成さ
れている。嵌合いキー55には駆動部材として用いられる
電気的な調節モータ57の駆動軸56が係合している。

軸26の集合兼折り胴９に面した端部で機械側壁内の支
承部とは反対側に、軸に回動不動に結合されたピニオン
58が設けられていて、このピニオンはブシユ60の一端に
成形された歯環59にかみ合つている。ブシユ60はブシユ
19の内壁22と外壁24との間の凹所21内に外壁24内に対し
て適当な遊びを以つて配置されている。ブシユ60はブシ
ユ19の二重壁状の部分の内壁22の外面に回転可能に支承
されかつ軸方向で固定されている。集合兼折り胴に面し
た端部ではブシユ60は穿刺体カム・カバーデイスク61お
よび折りブレードカム・カバーデイスク62に回動不能に
結合されている。周方向で調節可能なカバーデイスク6
1、62は軸方向位置に関してみて定置の折りブレードカ
ムデイスク23と同様に定置の穿刺体カムデイスク25との
間に次のように配置、つまり外側輪郭によつてローラレ
バー15を介して折りブレード12の運動を制御する両デイ
スク23、62と外側輪郭によつてローラレバー16を介して
穿刺針10の運動を制御する両デイスク25、61とがそれぞ
れ互いに隣接するように、配置されている。このような
配置形式ではローラレバー15、16は公知のものに比して
軽量にかつ狭幅にひいては簡単に構成することができ
る。

第２図で周方向でずらされて図示されたローラレバー
15、16はそれぞれ共通の軸に別個に支承された２つのロ
ーラ151、152もしくは161、162を備えていて、これらロ
ーラのうちそれぞれ一方のローラ151もしくは161は定置
のカムデイスク23もしくは25の周面輪郭に沿つてかつ他
方のローラ162もしくは152は駆動されるカバーデイスク
61もしくは62の周面輪郭に沿つて転動する。

第２図でそれぞれ概略的にのみ図示されたローラレバ
ー15、16のうち周方向で分配された全体で３つの機構の
それぞれ１つを第３図および第４図で図示している。第
３図では穿刺針機構を運動させるローラレバー16と協働
する定置の穿刺体カム・デイスク25および駆動される穿
刺体カム・カバーデイスク61の周面輪郭を示している。
ローラレバーの旋回点63は集合兼折り胴９内に配置され
た軸に配置されている。ローラレバー16は一端で集合兼
折り胴９の幅全体に亘つて分配された多数の穿刺針10を
支持している。穿刺針10と旋回点63との間でローラレバ
ー16内に穿刺体カムデイスク25およびカバーデイスク61
の輪郭に沿つて転動するローラ161、162用の共通の軸が
配置されている。穿刺体カムデイスク25並びに穿刺体カ
ム・カバーデイスク61は小径区分64および大径区分65を
備えた周面範囲を有している。穿刺体カムデイスク25は
機械側壁18に対して定置でありかつ穿刺体カム・カバー
デイスク61は歯車20、30、58、59における伝達比に基づ
いて集合兼折り胴の回転数とは異なる（実施例では0.75
倍の）回転数で駆動されるので、集合兼折り胴９の回転
数で回転するローラレバー16は前記両デイスク25、61に
対して異なる相対速度を有する。単腕のローラレバー16
におけるローラ161、162の配置形式に基づいて、ローラ
161、162の少なくとも一方が前記両デイスク25、61の一
方の大径区分65に沿つて運動したばあい、穿刺針10は突
出した状態を占める。これに対して、両ローラ161、162
が同時に前記デイスク25、61の小径区分64に沿つて運動
したばあい常に、穿刺針10は引込まれた状態を占める。

第４図では折りブレード機構を運動させるローラレバ
ー15と協働する定置の折りブレードカムデイスク23およ
び駆動される折りブレードカム・カバーデイスク62の周
面輪郭を示している。ローラレバー15の旋回点66は集合
兼折り胴９内に支承された軸に配置されている。ローラ
レバーは一端で集合兼折り胴９の幅全体に亘つてのびる
折りブレード12を支持している。旋回点66の他方の側で
はローラレバー15内に前記デイスク23もしくは62の輪郭
に沿つて転動する両ローラ151もしくは152用の共通の軸
が配置されている。折りブレードカムデイスク23並びに
折りブレードカム・カバーデイスク62は小径区分67と大
径区分68とを備えた周面範囲を有している。折りブレー
ドカムデイスク23は機械側壁18に対して定置でありかつ
折りブレードカム・カバーデイスク62は歯車20、30、5
8、59における伝達比に基づいて集合兼折り胴９の回転
数とは異なる（例えば0.75倍の）回転数で駆動されるの
で、集合兼折り胴９の回転数で回転するローラレバー15
は前記両デイスク23、62に対して異なる相対速度を有す
る。両腕のローラレバー15におけるローラ151、152の配
置形式に基づいて、両ローラ151、152が同時に前記デイ
スク23、62の小径区分67に沿つて運動したばあいに折り
ブレード12は突出した状態を占める。これに対して、ロ
ーラ151、152の少なくとも一方が前記デイスク23、62の
一方の大径区分68に沿つて転動したばあいに折りブレー
ド12は引込まれた状態を占める。

集合兼折り胴９は駆動歯車20および軸17を介して駆動
される。折りブレードカム・カバーデイスク62および穿
刺体カム・カバーデイスク61は駆動歯車20から中空ピニ
オン29の外歯30と円筒状の付加部31とローラピン36、37
とウオーム28ひいては軸26とを介して駆動され、このば
あい駆動力はピニオン58と歯環59とを介して、前記デイ
スク61、62が結合されているブシユ60に伝達される。

集合兼折り胴９を簡単な製造形式（重ね折りを行なわ
ない製造形式）から重ね折りを行なう製造形式に切換え
ようとするばあい、スライドプレート47の軸方向移動に
よつて中空円筒状の付加部31とローラピン36、37とを介
してウオーム28が駆動系とは無関係に回動させられる。
これによつて定置のデイスク23、25に対する駆動される
デイスク61、62の相対角度位置が変化する。これによつ
て小径区分を備えた周面区分と大径区分を備えた周面区
分とは簡単な製造形式のばあいとは異なる時点で互いに
出会い、これによつて２枚の折丁の冒頭に述べた重ね折
りおよびこれら折丁の一緒の横折りが可能にされる。

図示の有利な実施例ではスライドプレート47の軸方向
移動は電気的な調節モータ57による駆動装置から出発し
て駆動軸56とねじスピンドル52とを介して行なわれ、こ
のねじスピンドルの外ねじ山は回動時に孔50内の内ねじ
山を介して連行回動しないスライドプレート47の軸方向
運動を生ぜしめる。ねじスピンドル52の端部に設けられ
たカバーデイスク69はスライドプレート47の軸方向移動
を制限する。有利な実施例ではスライドプレート47又は
ねじスピンドル52は軸方向移動の所望の終端位置を有利
には光学的、電気的又は光学・電気的に監視するための
付加的な部材を有することができる。このために第２図
ではねじスピンドル52にピニオン70が設けられていて、
このピニオンは回動時にピニオンと連結されたポテンシ
ヨメータ（図示せず）を調節する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであつて、第１図は折
り機内での集合兼折り胴の配置形式を概略的に示した
図、第２図は本発明による集合兼折り胴の駆動側の部分
縦断面図、第３図は穿刺体カムデイスクと穿刺体カム・
カバーデイスクとの相互位置を示した側面図、第４図は
折りブレードカムデイスクと折りブレードカム・カバー
デイスクとの相互位置を示した側面図である。 １……巻取り紙、２……フオーマローラ、３……フオー
マ、４……取入れローラ、５、７……引張りローラ対、
６……横穴付け部材、９……集合兼折り胴、10……穿刺
針、11……切断胴、12……折りブレード、13……折りフ
ラツプ、14……折りフラツプ胴、15、16……ローラレバ
ー、17、26……軸、18……機械側壁、19、60……ブシ
ユ、21、42……凹所、22、24……壁、23……折りブレー
ドカムデイスク、25……穿刺体カムデイスク、27……区
分、28……ウオーム、29……中空ピニオン、30……外
歯、31……付加部、32、33、50……孔、34、35……ジヤ
ーナル、36、37……ローラピン、38、39……固定部材、
40、41……ローラ、43……ころがり軸受け、44、48……
つば、45、49、53……カバー、46……切欠き、47……ス
ライドプレート、51……外ねじ山、52……ねじスピンド
ル、54……溝、55……嵌合いキー、56……駆動軸、57…
…調節モータ、58……ピニオン、59……歯環、61……穿
刺体カム・カバーデイスク、62……折りブレードカム・
カバーデイスク、63、66……旋回点、64、62……小径区
分、65、68……大径区分、69……カバーデイスク、70…
…ピニオン、151、152、161、162……ローラ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) B64H 45/00 - 45/30 B41F 13/62

Claims (6)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】折り機の集合兼折り胴であつて、周面輪郭
   で折りブレード運動を生ぜしめる第１のローラレバー用
   の共通の１つの制御カムを形成する定置の折りブレード
   カムデイスク（23）および駆動される折りブレードカム
   ・カバーデイスク（62）と、周面輪郭で穿刺針運動を生
   ぜしめる第２のローラレバー用の共通の１つの制御カム
   を形成する定置の穿刺体カムデイスク（25）および駆動
   される穿刺体カム・カバーデイスク（61）と、重ね折り
   を行なう製造形式と重ね折りを行なわない製造形式との
   切換えのために前記両カバーデイスクを前記カムデイス
   クに対して駆動とは無関係に回動させる装置とを備えて
   いる形式のものにおいて、前記カバーデイスク（61、6
   2）が中空ピニオン（29）とローラピン（36、37）とを
   介して駆動可能であり、前記中空ピニオンが集合兼折り
   胴（９）を駆動するための歯車（20）とかみ合つていて
   かつ部分的にウオーム（28）として構成された軸（26）
   上に軸方向に移動可能に支承されていてかつ中空円筒状
   の付加部（31）を備えており、更に前記ローラピンがこ
   の円筒状の付加部内に支承されていてかつローラ側面に
   よつてウオーム（28）の側面にかみ合つており、集合兼
   折り胴（９）が中空ピニオン（29）の軸方向移動によつ
   て重ね折りを行なう製造形式と重ね折りを行なわない製
   造形式とに切換えられるようになつていることを特徴と
   する折り機の集合兼折り胴。
2. 【請求項２】中空ピニオン（29）の中空円筒状の付加部
   （31）がころがり軸受け（43）の内レースを支持してい
   て、ころがり軸受けの外レースがねじスピンドル（52）
   を回動することによつてねじスピンドルに沿つて軸方向
   に移動可能なスライドプレート（47）に結合されている
   請求項１記載の集合兼折り胴。
3. 【請求項３】ねじスピンドル（52）に電気的な調節モー
   タ（57）が係合している請求項２記載の集合兼折り胴。
4. 【請求項４】ねじスピンドル（52）又はスライドプレー
   ト（47）がスライドプレートの軸方向位置を信号化する
   装置に接続されている請求項３記載の集合兼折り胴。
5. 【請求項５】ねじスピンドル（52）がピニオン（70）を
   支持していて、このピニオンがねじスピンドル（52）の
   回転数によつてスライドプレート（47）の軸方向位置を
   検出するポテンシヨメータに接続されている請求項４記
   載の集合兼折り胴。
6. 【請求項６】折りブレードカムデイスク（23）が折りブ
   レードカム・カバーデイスク（62）の横にかつ穿刺体カ
   ムデイスク（25）が穿刺体カム・カバーデイスク（61）
   の横に配置されている請求項１から５までのいずれか１
   項記載の集合兼折り胴。