JP2849068B2 - 切断装置 - Google Patents
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/28—Folding in combination with cutting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/56—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter
- B26D1/62—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter and is rotating about an axis parallel to the line of cut, e.g. mounted on a rotary cylinder
- B26D1/626—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter and is rotating about an axis parallel to the line of cut, e.g. mounted on a rotary cylinder for thin material, e.g. for sheets, strips or the like
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/04—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D2007/2671—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member for cutters moving in a planetary motion on their support, e.g. so-called "Ferris Wheels"
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- Y10T83/00—Cutting
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- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に輪転印刷機の
後ろに配置された折り装置において、長さを変化させる
ことのできる生産で、移動するウェブを横切りする、請
求項１の上位概念部に記載した形式の切断装置に関す
る。
後ろに配置された折り装置において、長さを変化させる
ことのできる生産で、移動するウェブを横切りする、請
求項１の上位概念部に記載した形式の切断装置に関す
る。
【０００２】ＥＰ０３６４８６４Ａ２号明細書には輪転
印刷機の折り装置における切断装置が開示されている。
この場合には２つの切断ナイフを備えた切断胴が３つの
切断条片を備えた集合胴と協働する。生産においてウェ
ブを横切りする間、各切断ナイフは対応する切断条片に
侵入する。この切断装置は種々の生産長さに調節するこ
とができ、選択的な生産長さを生ぜしめることができ
る。
印刷機の折り装置における切断装置が開示されている。
この場合には２つの切断ナイフを備えた切断胴が３つの
切断条片を備えた集合胴と協働する。生産においてウェ
ブを横切りする間、各切断ナイフは対応する切断条片に
侵入する。この切断装置は種々の生産長さに調節するこ
とができ、選択的な生産長さを生ぜしめることができ
る。
【０００３】この切断装置の欠点は、切断ナイフが切断
条片内でサイクロイド状の運動を実施し、これによっ
て、例えば弾性的なプラスチックから成る切断条片が高
い摩耗に晒されることである。この切断装置は種々の生
産長さに調節するための構成は複雑である。
条片内でサイクロイド状の運動を実施し、これによっ
て、例えば弾性的なプラスチックから成る切断条片が高
い摩耗に晒されることである。この切断装置は種々の生
産長さに調節するための構成は複雑である。
【０００４】ＤＥ３９３４６７３Ｃ２号明細書には紙判
長さの調節可能な切断装置が開示されている。ナイフ胴
の上にはナイフ保持ビームがかつ対抗胴の上には切断条
片が旋回可能に支承されている。これらの旋回装置の可
変な行程によって紙判長さは調節される。
長さの調節可能な切断装置が開示されている。ナイフ胴
の上にはナイフ保持ビームがかつ対抗胴の上には切断条
片が旋回可能に支承されている。これらの旋回装置の可
変な行程によって紙判長さは調節される。
【０００５】前記切断装置の欠点は切断条片も旋回可能
に支承されていることである。
に支承されていることである。
【０００６】
【発明の課題】本発明の課題は長さを変化させることの
できる生産で、移動するウェブを横切りするための切断
装置を改良して、切断条片の摩耗と切断ナイフにウェブ
移動方向に作用する曲げ力及び切断力が低減されかつ種
々の生産長さに対する適合が簡単に可能になるようにす
ることである。
できる生産で、移動するウェブを横切りするための切断
装置を改良して、切断条片の摩耗と切断ナイフにウェブ
移動方向に作用する曲げ力及び切断力が低減されかつ種
々の生産長さに対する適合が簡単に可能になるようにす
ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項１
の特徴部分に記載した構成によって解決された。
の特徴部分に記載した構成によって解決された。
【０００８】
【発明の効果】本発明で達成される効果は切断条片に対
する切断ナイフの相対運動がほぼ切断運動に対して直角
である方向でほとんど回避されることである。これによ
って切断ナイフ及び切断条片に作用する曲げ応力と切断
力並びに切断条片におけるこね運動は回避される。対抗
胴に対して直線に沿って行なわれる切断運動により、公
知技術において発生する、切欠きを生ぜしめる、切断条
片内での切断ナイフのスクレーパ運動は減少させられ
る。この切断運動はウェブの切断の裂けが発生しないの
で、切断質を高める。適正化された切断運動によって、
公知技術と比較して切断ナイフはより深く切断条片内へ
侵入することが可能になる。これによって本発明による
切断装置においては、ナイフエッジが切断胴の回転軸に
対して等間隔を有していない切断ナイフ、例えば楔形、
Ｖ字形又は矢印形に延びる切断ナイフを使用することが
できる。この結果、従来衝撃的に発生した、きわめて大
きな切断力は著しく減少させられる。これによってより
厚いウェブもしくはより多層のウェブを切断するかより
大きな生産速度を達成することが可能になる。さらに振
動によって生ぜしめられた切断装置の負荷は減少させら
れる。本発明による切断装置を種々異なる長さの生産に
適合させることは遠隔操作可能な簡単な駆動装置を用い
て行なわれるので、例えば非集合運転から集合運転に切
断及び集合装置を自動的に切換えることが可能になる。
する切断ナイフの相対運動がほぼ切断運動に対して直角
である方向でほとんど回避されることである。これによ
って切断ナイフ及び切断条片に作用する曲げ応力と切断
力並びに切断条片におけるこね運動は回避される。対抗
胴に対して直線に沿って行なわれる切断運動により、公
知技術において発生する、切欠きを生ぜしめる、切断条
片内での切断ナイフのスクレーパ運動は減少させられ
る。この切断運動はウェブの切断の裂けが発生しないの
で、切断質を高める。適正化された切断運動によって、
公知技術と比較して切断ナイフはより深く切断条片内へ
侵入することが可能になる。これによって本発明による
切断装置においては、ナイフエッジが切断胴の回転軸に
対して等間隔を有していない切断ナイフ、例えば楔形、
Ｖ字形又は矢印形に延びる切断ナイフを使用することが
できる。この結果、従来衝撃的に発生した、きわめて大
きな切断力は著しく減少させられる。これによってより
厚いウェブもしくはより多層のウェブを切断するかより
大きな生産速度を達成することが可能になる。さらに振
動によって生ぜしめられた切断装置の負荷は減少させら
れる。本発明による切断装置を種々異なる長さの生産に
適合させることは遠隔操作可能な簡単な駆動装置を用い
て行なわれるので、例えば非集合運転から集合運転に切
断及び集合装置を自動的に切換えることが可能になる。
【０００９】
【実施例】次に図面について本発明の切断装置を説明す
る。
る。
【００１０】例えば輪転印刷機の折り装置のサイドフレ
ーム１，２には切断胴保持体３と集合胴４とが互いに平
行に延びるそれらの回転軸線６，７を中心として反対方
向に回転可能に支承されている。第１実施例（図１〜
３）においては切断胴保持体３は軸方向に移動可能な２
つの回転可能な切断胴８，９を備えている。これらの切
断胴８，９の回転軸１１，１２は１８０°ずらされて同
心的に、切断胴保持体３の回転軸６に対し半径ｒ3で、
例えばｒ3＝３００ｍｍで配置されている。切断過程の
間、切断胴保持体３は集合胴４に対し同時に回転する。
切断胴８，９は切断過程の間、集合胴４に対し同方向に
回転する。各切断胴８，９にはその回転軸１１，１２に
対して平行に延びる３つの切断ナイフ１３が固定されて
いる。これらの切断ナイフ１３は互いに１２０°ずらさ
れ、該切断ナイフ１３のナイフエッジ１４は各切断胴
８，９の回転軸１１，１２に対して同心的に半径13、例
えばｒ13＝１５０ｍｍで配置されている。
ーム１，２には切断胴保持体３と集合胴４とが互いに平
行に延びるそれらの回転軸線６，７を中心として反対方
向に回転可能に支承されている。第１実施例（図１〜
３）においては切断胴保持体３は軸方向に移動可能な２
つの回転可能な切断胴８，９を備えている。これらの切
断胴８，９の回転軸１１，１２は１８０°ずらされて同
心的に、切断胴保持体３の回転軸６に対し半径ｒ3で、
例えばｒ3＝３００ｍｍで配置されている。切断過程の
間、切断胴保持体３は集合胴４に対し同時に回転する。
切断胴８，９は切断過程の間、集合胴４に対し同方向に
回転する。各切断胴８，９にはその回転軸１１，１２に
対して平行に延びる３つの切断ナイフ１３が固定されて
いる。これらの切断ナイフ１３は互いに１２０°ずらさ
れ、該切断ナイフ１３のナイフエッジ１４は各切断胴
８，９の回転軸１１，１２に対して同心的に半径13、例
えばｒ13＝１５０ｍｍで配置されている。
【００１１】集合胴４は切断胴８，９のための対抗胴と
して役立ち、したがって胴固定の切断条片１６を備えて
いる。１２０°ずらされた３つの切断条片１６は半径ｒ
4、例えば半径ｒ4＝３００ｍｍを有する集合胴４の周面
１７と合致させられて集合胴４の回転軸７に対して同心
的に取付けられている。
して役立ち、したがって胴固定の切断条片１６を備えて
いる。１２０°ずらされた３つの切断条片１６は半径ｒ
4、例えば半径ｒ4＝３００ｍｍを有する集合胴４の周面
１７と合致させられて集合胴４の回転軸７に対して同心
的に取付けられている。
【００１２】切断胴８，９の駆動は、遊星歯車伝動装置
を用いて主駆動歯車列から発して行なわれる。集合胴４
は歯数ｚ１８、例えばｚ１８＝１３２を有する歯車１８
を備えている。この歯車１８は図されていない駆動装置
によって駆動される。集合胴４のこの歯車１８にはサイ
ドフレーム１に支承された歯数ｚ１９、例えばｚ１９＝
６４の中間歯車１９が、切断胴保持体３を駆動するため
に噛合う。この歯車１９はサイドフレーム１に支承され
た、歯数ｚ２１、例えばｚ２１＝６４の中間歯車２１と
協働する。この中間歯車２１は切断胴保持体３の歯数ｚ
２２、例えばｚ２２＝８８の歯車２２と噛合う。これに
よって切断胴保持体３は回転数ｎ3で回転する。中間歯
車２１には歯数ｚ２３、例えばｚ２３＝３９の歯車２３
が結合されている。この歯車２３は切断胴保持体３の回
転軸６に対して同心的に自由回転可能に支承された、歯
数ｚ２４、例えばｚ２４＝３３の歯車２４と噛合う。こ
の歯車２４には、歯数ｚ２６、例えばｚ２６＝９６の外
側に斜歯を有する太陽歯車２６が結合されている。この
太陽歯車２６には各切断胴８，９の、歯数ｚ２７、例え
ばｚ２７＝３６の斜歯を有する遊星歯車２７が噛合って
いる。
を用いて主駆動歯車列から発して行なわれる。集合胴４
は歯数ｚ１８、例えばｚ１８＝１３２を有する歯車１８
を備えている。この歯車１８は図されていない駆動装置
によって駆動される。集合胴４のこの歯車１８にはサイ
ドフレーム１に支承された歯数ｚ１９、例えばｚ１９＝
６４の中間歯車１９が、切断胴保持体３を駆動するため
に噛合う。この歯車１９はサイドフレーム１に支承され
た、歯数ｚ２１、例えばｚ２１＝６４の中間歯車２１と
協働する。この中間歯車２１は切断胴保持体３の歯数ｚ
２２、例えばｚ２２＝８８の歯車２２と噛合う。これに
よって切断胴保持体３は回転数ｎ3で回転する。中間歯
車２１には歯数ｚ２３、例えばｚ２３＝３９の歯車２３
が結合されている。この歯車２３は切断胴保持体３の回
転軸６に対して同心的に自由回転可能に支承された、歯
数ｚ２４、例えばｚ２４＝３３の歯車２４と噛合う。こ
の歯車２４には、歯数ｚ２６、例えばｚ２６＝９６の外
側に斜歯を有する太陽歯車２６が結合されている。この
太陽歯車２６には各切断胴８，９の、歯数ｚ２７、例え
ばｚ２７＝３６の斜歯を有する遊星歯車２７が噛合って
いる。
【００１３】集合胴４の切断条片１６は両方の切断胴
８，９の切断ナイフ１３と協働する。したがって切断胴
保持体３の回転数ｎ3は集合胴４の回転数ｎ4の１．５
倍、すなわちｎ3＝１．５×ｎ4でなければならない。切
断の間、集合胴４に対して切断ナイフ１３をほぼ半径方
向に方向づけた状態に保つためには、切断胴８，９の回
転数ｎ8は切断胴保持体３の回転数ｎ3の値と集合胴４の
回転数ｎ4の値との和、すなわち、ｎ8＝｜ｎ3｜＋｜ｎ4
｜である。与えられた半径ｒ3、ｒ4及びｒ13によって切
断の間、切断ナイフ１３と切断条片１４とのほぼ等しい
周速度が生じる。ウェブ２８、例えば紙匹、帯状シート
又は帯状織布は集合胴４の上に案内され、切断ナイフ１
３と切断条片１６とによって折丁に切断される。このた
めには切断胴８，９が回転し、ひいては切断ナイフ１３
がそれぞれ回転軸１１，１２を中心として回転する。こ
の回転運動は記述の駆動装置で、瞬間の切断過程に関与
した切断ナイフ１３が切断過程の開始から終了まで、す
なわちウェブ２８に当ってからウェブ２８から離れるま
で、集合胴４の回転軸７に対してほぼ半径方向に向けら
れた運動を行なうように、実施される。この、ほぼ半径
方向の運動は理想的な半径方向からの小さな平行なずれ
しか有しておらず、このずれは半径ｒ3，ｒ4，ｒ13のヴ
ァリエーションにより減少させることができる。この場
合には当該切断ナイフ１３も相応する切断条片１４もほ
ぼウェブ速度で移動する。図３から判るように、切断ナ
イフ１３は半径方向で集合胴４に向かって移動し、ウェ
ブ２８を分離し、切断条片１６内へ侵入する。切断条片
１６における切断ナイフ１３のもっとも深い位置では、
回転軸６，７，１１，１２と切断ナイフ１３は共通の直
線上に位置している。そこでは切断ナイフ１３の半径方
向速度は零であり、切断ナイフ１３の外向き運動が開始
させられる。切断ナイフ１３の外向き運動も同様に集合
胴４に対して半径方向に行なわれる。
８，９の切断ナイフ１３と協働する。したがって切断胴
保持体３の回転数ｎ3は集合胴４の回転数ｎ4の１．５
倍、すなわちｎ3＝１．５×ｎ4でなければならない。切
断の間、集合胴４に対して切断ナイフ１３をほぼ半径方
向に方向づけた状態に保つためには、切断胴８，９の回
転数ｎ8は切断胴保持体３の回転数ｎ3の値と集合胴４の
回転数ｎ4の値との和、すなわち、ｎ8＝｜ｎ3｜＋｜ｎ4
｜である。与えられた半径ｒ3、ｒ4及びｒ13によって切
断の間、切断ナイフ１３と切断条片１４とのほぼ等しい
周速度が生じる。ウェブ２８、例えば紙匹、帯状シート
又は帯状織布は集合胴４の上に案内され、切断ナイフ１
３と切断条片１６とによって折丁に切断される。このた
めには切断胴８，９が回転し、ひいては切断ナイフ１３
がそれぞれ回転軸１１，１２を中心として回転する。こ
の回転運動は記述の駆動装置で、瞬間の切断過程に関与
した切断ナイフ１３が切断過程の開始から終了まで、す
なわちウェブ２８に当ってからウェブ２８から離れるま
で、集合胴４の回転軸７に対してほぼ半径方向に向けら
れた運動を行なうように、実施される。この、ほぼ半径
方向の運動は理想的な半径方向からの小さな平行なずれ
しか有しておらず、このずれは半径ｒ3，ｒ4，ｒ13のヴ
ァリエーションにより減少させることができる。この場
合には当該切断ナイフ１３も相応する切断条片１４もほ
ぼウェブ速度で移動する。図３から判るように、切断ナ
イフ１３は半径方向で集合胴４に向かって移動し、ウェ
ブ２８を分離し、切断条片１６内へ侵入する。切断条片
１６における切断ナイフ１３のもっとも深い位置では、
回転軸６，７，１１，１２と切断ナイフ１３は共通の直
線上に位置している。そこでは切断ナイフ１３の半径方
向速度は零であり、切断ナイフ１３の外向き運動が開始
させられる。切断ナイフ１３の外向き運動も同様に集合
胴４に対して半径方向に行なわれる。
【００１４】切断胴８，９は切断胴保持体３の上に軸方
向に移動可能に支承されている。このためには各切断胴
８，９にそれぞれ圧力媒体で負荷されたシリンダ、例え
ばニューマチックシリンダ２９，３１が係合している。
これらのシリンダは切断胴保持体３に定置に配置されて
いる。必要とされる圧力媒体はニューマチックシリンダ
２９，３１に例えば、切断胴保持体３の中央に固定され
た回転導入装置３２を介して供給される。切断胴８，９
のニューマチックシリンダ２９，３１は、非集合位置で
第１の切断胴８が第１のサイドフレーム１に向いた出発
位置にありかつ第２の切断胴９が第２のサイドフレーム
２に向いた出発位置にあるように接続されている。この
場合、向き合った切断胴８，９の遊星歯車２７は切断ナ
イフ１３に関し、切断胴８，９と集合胴４との非集合位
置において両方の切断胴８，９の切断が正確に１８０°
互いにずらされて行なわれるように切断胴８，９に配置
されている。集合生産のためには、両方の切断胴８，９
は集合位置へもたらされる。このためにはニューマチッ
クシリンダ２９，３１が作動され、これにより第１の切
断胴８が第１のサイドフレーム１に向いた出発位置から
第２のサイドフレーム２に向いた終端位置へかつ第２の
切断胴９が第２のサイドフレーム２に向いた出発位置か
ら第１のサイドフレーム１に向いた終端位置へ軸方向に
移動させられる。斜歯の付けられた遊星歯車２７と該遊
星歯車２７と協働する太陽歯車２６とにより、切断胴
８，９の回転角度が周方向で切断胴保持体３に対しずら
される。両方の切断胴８，９の内、遊星歯車２７と太陽
歯車２６との歯の傾きに相応して、第１の切断胴８は両
方の切断胴８，９の回転方向へかつ第２の切断胴９は該
回転方向とは反対の方向へ位相調節される。この結果、
切断ナイフ１３は集合胴４の上で、同じでない、選択的
な切断長さを生ぜしめる。切断は集合の間、選択的に非
集合の場合の切断ナイフ１３の切断位置の前及び後ろで
切断条片１６の上で実施される。
向に移動可能に支承されている。このためには各切断胴
８，９にそれぞれ圧力媒体で負荷されたシリンダ、例え
ばニューマチックシリンダ２９，３１が係合している。
これらのシリンダは切断胴保持体３に定置に配置されて
いる。必要とされる圧力媒体はニューマチックシリンダ
２９，３１に例えば、切断胴保持体３の中央に固定され
た回転導入装置３２を介して供給される。切断胴８，９
のニューマチックシリンダ２９，３１は、非集合位置で
第１の切断胴８が第１のサイドフレーム１に向いた出発
位置にありかつ第２の切断胴９が第２のサイドフレーム
２に向いた出発位置にあるように接続されている。この
場合、向き合った切断胴８，９の遊星歯車２７は切断ナ
イフ１３に関し、切断胴８，９と集合胴４との非集合位
置において両方の切断胴８，９の切断が正確に１８０°
互いにずらされて行なわれるように切断胴８，９に配置
されている。集合生産のためには、両方の切断胴８，９
は集合位置へもたらされる。このためにはニューマチッ
クシリンダ２９，３１が作動され、これにより第１の切
断胴８が第１のサイドフレーム１に向いた出発位置から
第２のサイドフレーム２に向いた終端位置へかつ第２の
切断胴９が第２のサイドフレーム２に向いた出発位置か
ら第１のサイドフレーム１に向いた終端位置へ軸方向に
移動させられる。斜歯の付けられた遊星歯車２７と該遊
星歯車２７と協働する太陽歯車２６とにより、切断胴
８，９の回転角度が周方向で切断胴保持体３に対しずら
される。両方の切断胴８，９の内、遊星歯車２７と太陽
歯車２６との歯の傾きに相応して、第１の切断胴８は両
方の切断胴８，９の回転方向へかつ第２の切断胴９は該
回転方向とは反対の方向へ位相調節される。この結果、
切断ナイフ１３は集合胴４の上で、同じでない、選択的
な切断長さを生ぜしめる。切断は集合の間、選択的に非
集合の場合の切断ナイフ１３の切断位置の前及び後ろで
切断条片１６の上で実施される。
【００１５】ニューマチックシリンダ２９，３１の代り
に、切断胴８，９の軸方向の移動は、他の適当な駆動装
置、例えば電気モータ、リニアモータ、電磁石等で行な
うこともできる。同様に、切断胴８，９を切断胴保持体
３の上に軸方向で移動させることなく保持し、切断胴
８，９の回転運動を切断胴保持体３もしくは集合胴４に
対し位相調節することを、例えば切断胴８，９に対し周
方向で調節可能な、解離できる遊星歯車２７により行な
うこともできる。このためには切断胴８，９は各遊星歯
車２７に摩擦クラッチを介して結合されていることがで
きる。
に、切断胴８，９の軸方向の移動は、他の適当な駆動装
置、例えば電気モータ、リニアモータ、電磁石等で行な
うこともできる。同様に、切断胴８，９を切断胴保持体
３の上に軸方向で移動させることなく保持し、切断胴
８，９の回転運動を切断胴保持体３もしくは集合胴４に
対し位相調節することを、例えば切断胴８，９に対し周
方向で調節可能な、解離できる遊星歯車２７により行な
うこともできる。このためには切断胴８，９は各遊星歯
車２７に摩擦クラッチを介して結合されていることがで
きる。
【００１６】図示されていない他の変化実施例において
は、切断胴８，９の遊星歯車２７は傾き角度が反対であ
る歯を備えていることができる。これらの遊星歯車２７
は軸方向でずらされて、矢印形に歯の付けられた太陽歯
車２６と噛み合う。切断胴８，９を所望されるように逆
向きに位相調節するためには、太陽歯車２６が軸方向に
移動させられるのに対し、切断胴８，９の軸方向の位置
は維持される。
は、切断胴８，９の遊星歯車２７は傾き角度が反対であ
る歯を備えていることができる。これらの遊星歯車２７
は軸方向でずらされて、矢印形に歯の付けられた太陽歯
車２６と噛み合う。切断胴８，９を所望されるように逆
向きに位相調節するためには、太陽歯車２６が軸方向に
移動させられるのに対し、切断胴８，９の軸方向の位置
は維持される。
【図１】本発明の切断装置の概略的な側面図。
【図２】本発明の切断装置の概略的な断面図。
１，２ サイドフレーム ３ 切断胴保持体 ４ 集合胴 ６，７ 回転軸 ８，９ 切断胴 １１，１２ 回転軸 １３ 切断ナイフ １６ 切断条片 １７ 周面 １８ 歯車 １９，２１ 中間歯車 ２２，２３，２４ 歯車 ２６ 太陽歯車 ２７ 遊星歯車 ２８ ウェブ ２９，３１ ニューマチックシリンダ ３２ 回転導入装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−65713（ＪＰ，Ａ) 特開 昭49−17586（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−57876（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B26D 1/40 B26D 1/42
Claims (5)
- 【請求項１】 長さを変化させることのできる生産で、
移動するウエブ（２８）を横切りする切断装置であっ
て、切断ナイフ（１３）を備えた切断胴（８）を有し、
該切断胴（８）が定置の切断条片（１６）を備えた対抗
胴（４）と協働するように配置されている形式のものに
おいて、第１の回転数（ｎ３）で回転する切断胴保持体
（３）が設けられており、該切断胴保持体（３）の上
に、第２の回転数（ｎ８）で回転する、少なくとも１つ
の切断ナイフ（１３）を備えた少なくとも１つの切断胴
（８）が配置されており、該切断胴（８）が前記切断胴
保持体（３）に対し位相調節可能に配置されており、前
記切断胴（８）を駆動するために遊星歯車伝動装置が設
けられており、該切断胴（８）が斜歯を有する遊星歯車
（２７）を備え、該遊星歯車（２７）と協働する、斜歯
を有する太陽歯車（２６）が配置されており、該太陽歯
車（２６）と前記遊星歯車（２７）とが軸方向で互いに
相対的に移動可能に配置されていることを特徴とする、
切断装置。 - 【請求項２】 瞬間の切断過程に関与する前記切断ナイ
フ（１３）が少なくとも該切断過程の間に、前記対抗胴
（４）の回転軸（７）に対し半径方向に向けられた切断
運動を行なうように、前記切断胴（８）と前記切断胴保
持体（３）との回転数（ｎ３；ｎ８）が互いに調和させ
られている、請求項１記載の切断装置。 - 【請求項３】 前記切断胴（８）の回転数（ｎ８）がほ
ぼ、前記切断胴保持体（３）と前記対抗胴（４）との回
転数（ｎ３；ｎ４）の値の和に相応しており、すなわち
ｎ８＝｜ｎ３｜＋｜ｎ４｜である、請求項２記載の切断
装置。 - 【請求項４】 前記遊星歯車（２７）が前記切断胴
（８）に固定的に結合されており、該切断胴（８）が前
記切断胴保持体（３）に対し、軸方向に移動可能に配置
されている、請求項１から３までのいずれか１項記載の
切断装置。 - 【請求項５】 前記切断胴保持体（３）が互いに１８０
゜ずらされた２つの切断胴（８，９）を備え、該切断胴
（８，９）が軸方向で互いに逆向きに移動可能に配置さ
れている、請求項１から４までのいずれか１項記載の切
断装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| DE19518650.8 | 1995-05-20 | ||
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|---|---|
| JPH08336792A JPH08336792A (ja) | 1996-12-24 |
| JP2849068B2 true JP2849068B2 (ja) | 1999-01-20 |
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| DE (2) | DE19518650C1 (ja) |
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| EP1620343B1 (de) * | 2003-05-02 | 2007-07-04 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Räderfalzapparat mit einer schneidvorrichtung zum querschneiden wenigstens einer materialbahn |
| US7347134B2 (en) | 2004-09-29 | 2008-03-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | No touch dispenser for sheet material with automatic advance |
| DE102005002683A1 (de) | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Falzapparat für eine Rollenrotationsdruckmaschine |
| DE102006016266B3 (de) * | 2006-01-18 | 2007-06-28 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Bearbeitung einer laufenden Materialbahn |
| US20100101386A1 (en) * | 2008-10-29 | 2010-04-29 | Goss International Americas, Inc. | Variable signature length web cutting apparatus |
| DE102009035269A1 (de) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Krones Ag | Schneideinrichtung und Schneidverfahren zum Schneiden von Etiketten sowie Etikettiervorrichtung |
| PL219048B1 (pl) * | 2011-05-23 | 2015-03-31 | Int Tobacco Machinery Poland | Odłączalna głowica tnąca do urządzenia do podawania zestawów segmentów filtrowych, urządzenie napędowe do odłączalnej głowicy tnącej i sposób wymiany odłączalnej głowicy tnącej |
| ITMI20120724A1 (it) * | 2012-05-02 | 2013-11-03 | Qts Srl | Gruppo di alimentazione e taglio per un erogatore di fogli di carta ricavati da un nastro continuo |
| DE102013102729A1 (de) * | 2013-03-18 | 2014-09-18 | Manroland Web Systems Gmbh | Falzeinrichtung einer Druckmaschine und Verfahren zum Betreiben der Falzeinrichtung |
| DE102017004370A1 (de) * | 2017-05-05 | 2018-11-08 | Kolbus Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Erzeugen von Kollektionen aus bogenförmigen Druckerzeugnissen und Falzapparat |
| CN107891629B (zh) * | 2018-01-10 | 2023-10-27 | 陈金选 | 一种滚筒式编织袋自动分切机规格调节机构 |
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|---|---|---|---|---|
| DE1105698B (de) * | 1959-04-11 | 1961-04-27 | Gartemann & Hollmann Export Un | Schneidvorrichtung zum Trennen eines fortlaufend gefuehrten Schlauches aus Papier ineinzelne Schlauchabschnitte |
| JPS4917586A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-16 | ||
| FR2276926A1 (fr) * | 1974-07-01 | 1976-01-30 | Windmoeller & Hoelscher | Dispositif pour separer des segments preleves dans des bandes continues de materiau, notamment des feuillets de couverture de fond, pour fabrication de sacs |
| US4009626A (en) * | 1975-07-09 | 1977-03-01 | Gressman Richard H | Variable rotary cutter |
| JPS6165713A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-04 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | フライングシヤ− |
| JPS61159319A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-19 | Nippon Denso Co Ltd | 連続波状体切断用のロ−タリカツタ− |
| US4742741A (en) * | 1986-04-07 | 1988-05-10 | The Dow Chemical Company | Rotary sheeter |
| JPH0257876U (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-25 | ||
| JP2815675B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1998-10-27 | 東芝機械株式会社 | 複合型折機 |
| US5048387A (en) * | 1989-07-14 | 1991-09-17 | Komori Corporation | Horizontal perforation forming apparatus for rotary press |
| DE3934673A1 (de) * | 1989-10-18 | 1991-04-25 | Man Miller Druckmasch | In der formatlaenge verstellbare querschneidvorrichtung fuer laufende bahnen |
| DE4225810C2 (de) * | 1992-08-05 | 1995-06-14 | Roland Man Druckmasch | Falzzylinder |
| FR2711576B1 (fr) * | 1993-10-26 | 1996-01-19 | Heidelberg Harris Sa | Dispositif de commande de l'accumulation ou non accumulation d'un cylindre coupeur-accumulateur d'une plieuse. |
-
1995
- 1995-05-20 DE DE19518650A patent/DE19518650C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-14 EP EP96107639A patent/EP0744368B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-14 DE DE59608039T patent/DE59608039D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-16 JP JP8122001A patent/JP2849068B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-20 US US08/650,790 patent/US5692440A/en not_active Expired - Fee Related
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| JPH08336792A (ja) | 1996-12-24 |
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|---|---|---|---|
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