JP3542674B2 - 折り装置の重ね胴のモードを変更する装置 - Google Patents
折り装置の重ね胴のモードを変更する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3542674B2 JP3542674B2 JP27759395A JP27759395A JP3542674B2 JP 3542674 B2 JP3542674 B2 JP 3542674B2 JP 27759395 A JP27759395 A JP 27759395A JP 27759395 A JP27759395 A JP 27759395A JP 3542674 B2 JP3542674 B2 JP 3542674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting
- folding
- control
- bush
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/16—Rotary folders
- B65H45/162—Rotary folders with folding jaw cylinders
- B65H45/168—Rotary folders with folding jaw cylinders having changeable mode of operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2402/00—Constructional details of the handling apparatus
- B65H2402/60—Coupling, adapter or locking means
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り装置の重ね胴のモードを変更する装置、それも、重ね胴が、その周囲に配置された少なくとも1つの折りブレード及び少なくとも1組の保持体と、折りブレードを動作させる作動部材の制御カムを周縁部に有する、折りブレード用の制御ディスクと、保持体を動作させる作動部材の制御カムを周縁部に有する、保持体用の制御ディスクと、コレクトラン(collecting production)とストレートラン(non-collecting production)とを切替える制御ディスクのうちの1つを駆動装置とは無関係に移動させる装置とを備えている形式の変更装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許公開第0355595号明細書により公知の折り装置は、グリッパ形式の保持体と折りブレードとを備えている。保持体及び折りブレードを動作させる部材は、中空制御帯域を備えた各制御カムにより作動される。これら制御カムと同軸的に配置された突出部ホールダには、重なり合う突出部が形成されている。これら突出部は、半径方向に移動可能であり、したがって、制御カムの制御帯域に重なることができる。この帯域には、他の場合には、保持体又は折りブレードの一部をなす作動部材のフィーラローラが位置を占めている。制御カムの制御帯域に重なり合う突出部上を、第1フィーラローラと並んで配置された第2フィーラローラが転動する。したがって、第1フィーラローラが制御帯域内へ入り込むことが防止される。
【0003】
少数ページから中程度のページ数を印刷する特定のウエブオフセット印刷の場合、前記解決策に伴う機械的複雑さは許容限度をこえている。
【0004】
ヨーロッパ特許第0335190号明細書には、折り装置の折りたたみ胴が開示されている。この解決策の場合、定置の折り針及びカムディスクと、被駆動の重複する折り針及びカムディスクとが並べて配置されている。重複している2個のディスクは、駆動装置とは無関係な、別個の駆動機構により駆動される。この駆動機構は歯車に作用し、この歯車が中空ピニオンに作用している。ピニオンの中空付加部にはウォーム歯が設けられている。中空ピニオンの軸方向移動により、折り装置のコレクトランとストレートランとのモード切替えが行なわれる。
【0005】
この公知解決策は、既述のヨーロッパ特許公開第0355595号明細書の場合同様、ディスクを重複させる措置が必要である。ディスクは、更に別個に駆動することができる。2個のフィーラローラは、そのうちの一方が、重なり合うディスク上を転動し、他方が対応カムディスク上を転動する。このために、保持体又は折りブレードの組ごとに2個のフィーラローラが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術から出発して、本発明が目的とするところは、重ね胴のコレクトランからストレートランへの移行を自動化する一方、機械的な複雑さを簡単化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明によれば、次のようにすることにより解決された。すなわち、重ね胴のモードを変更するために、第1調節部材に、遠隔制御により軸方向運動と角運動とを生じさせることによって、折りブレードと保持体との作動部材が半径方向に移動するようにし、かつまた第2調節部材を、遠隔制御式に動作させることによって、制御ディスクを軸方向に移動させ得るようにしたのである。
【0008】
この解決策の利点は、重複するディスクを必要とせず、重複する突出部の半径方向移動も不要となり、更には、保持体及び折りブレードの半径方向移動のために、重複するディスクを別個に駆動することも不要となる点にある。加えて、作動部材が制御カムのトラックと接触することがなく、他方、たとえばコレクトランからストレートランへモードを変更するために、制御カムを軸方向移動させることが可能になる。
【0009】
作動部材を、制御ディスクと、制御ディスクの関連軸方向移動とにより停止させる作業が、遠隔制御形式で可能なので、同相に位置決めするのに長い時間を必要とすることがない。同じように、モード変更に工具を必要としない。モード変更は、より著しく迅速に行なわれ、準備時間が、かなり短縮される。
【0010】
折りブレード及び保持体のための作動部材を半径方向に移動させる第1調節部材は、伝動部材を介して調節装置に接続されている。特に、環状調節部材が備えられ、ブッシュに取付けられている。環状調節部材は、少なくとも1対の、フィンガ形式の第1及び第2突出部を有している。これらのうちの一方が折りブレードのセグメント内の開口にそう入され、他方が重ね胴の保持体セグメントの穴内へそう入されている。環状調節体の位置は、センサ位置によって検出できる。更に、ブッシュを環状調節部材に取付けることができ、かつ調節部材の作用下で角運動可能である。
【0011】
ブレード軸に取付けられた折りブレードレバーは、フィンガ形状の第1突出部により作動され、他方、第2突出部は、保持体軸に取付けられた保持体レバーを作動できる。角運動をブッシュから突出部へ伝動するため、回動を阻止する部材を有するブッシュに環状調節部材が備えられている。
【0012】
軸方向移動のための調節装置と伝動部材とがブッシュに配置されている。こうすることにより、ブッシュの角運動のために用いられる調節装置の独立的な軸方向運動が可能になる。
【0013】
保持体及び折りブレードを作動する制御ディスクは、それぞれ、互いに分離された2つのトラックを有しており、他方、重ね胴に備えられた折りブレードと保持体とが、それぞれ、起動体の代りに個別のフィーラローラを有している。制御ディスクホールダ内に配置された制御ディスクの軸方向移動は、たとえば滑り案内により起動できる。突出部を有する環状調節部材の角運動によって、制御ディスクは第1位置と第2位置間を移動可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のこのほかのさまざまな利点は、以下の詳説から明らかになるであろう。添付図面には本発明の一実施例が示されているが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
【0015】
図1の(a)は、コレクトランからストレートランへモード変更可能な重ね胴1を略示したものである。重ね胴1の胴周4には、3組の保持体2(そのうち2つが図示してある)と、3個の折りブレード3(そのうち2個が図示してある)とが備えられている。フィーラローラの形式の作動部材7,8は制御カム5,6を転動する。折りブレード3を作動するためのフィーラローラ8は、制御カム5のトラック上を転動する。他方、フィーラローラ7は、保持体2を作動し、制御カム6上を転動する。制御カム5,6は突出部を有する輪郭曲線を備えている。突出部は、フィーラローラ7,8が突出部上を通過すると直ちに折りブレード3又は保持体2を作動する。
【0016】
図1の(a)に示した重ね胴1の胴周は3枚分の紙を搬送できる。しかし、重ね胴1は、奇数の、たとえば5枚分又は7枚分の紙を搬送可能の直径をもつものであってもよい。
【0017】
図1の(b)は、保持体と、横折り用のブレードとの側面図である。
【0018】
保持体軸9はレバー10を有し、レバー10の端部には保持体2、この実施例の場合は、穴あけ針が配置されている。更に、作動レバー11が軸9に固定されている。作動レバー11の端部に面して、フィンガ形式の第1突出部12が設けられ、この突出部12の時計回りの回転により、軸9は逆時計回りに回転させられる。
【0019】
折りブレード軸13上には、横折り用の折りブレード3が取付けられている。ブレードレバー14は、軸13に取付けられ、重ね胴1の回転軸線に対し半径方向に延びている。ブレードレバー14の自由端に面して、フィンガ状の第2突出部15が配置されている。この突出部15が時計回りに回転すると、ブレード軸13は逆時計回りに回転する。
【0020】
図示の例では、フィンガ状の第1及び第2の突出部12,15は対を形成している。この突出部対は、3対設けられ(図には2対のみ示す)、3組の保持体2又は折りブレード3を作動するようにされている。
【0021】
図2の平面図は、重ね胴の切替えの間に軸方向運動及び角運動を生ぜしめる構成要素を示したものである。
【0022】
折り装置の横壁内に配置されたブッシュ19の角運動は、調節装置16により可能となる。この場合、調節装置16は、ラム、モータ、電磁石のいずれかを用いることができる。調節装置16には、フォーク状部17が設けられ、クランプ18に結合されている。クランプ18はブッシュ19に固定されている。クランプ18上には、ブッシュ19の角位置を決定するため、行程終端スイッチ20を起動するフィンガが設けられている。クランプ18の横には、2つの行程制限装置21が配置され、この装置21により、クランプ18の行程、したがってブッシュ19の回転度が規制される。調節部材16は、したがって、ブッシュ19を双方向に角運動させることができる。
【0023】
ブッシュ19には別の調節装置22が配置されている。この場合はラム形式に構成されている。この調節装置22には、カバー上に取付けられた軸24を回転させるフォーク状部材23が固定されている。レバー25により回転せしめられる軸24には、調節ロッド形式の2個の伝動部材26が固定されている。図2により明らかなように、軸24は、胴の軸頚31の対称軸線に対し偏心位置にあるので、調節装置22により生ぜしめられる軸24の回転は、図平面に対し直角方向に、伝動部材26の軸方向運動を生じさせる。
【0024】
図3は図2のIII−III線に沿った断面図である。
【0025】
調節装置16,22及びこれらと相互動作を行なう構成要素は、ブッシュ19の区域に配置されている。ころがり接触軸受を介して、胴の軸頚31はブッシュ19内に支承されている。ブッシュ19上には、ブッシュ19上を軸方向移動可能な環状調節部材27が配置されている。調節部材27には、ディスクを有するスピンドルが固定されている。このスピンドルにより、折り装置横壁に配置された位置センサ28.1,28.2を介して調節部材27の軸方向位置が検出される。調節部材27には、フィンガ状の第1及び第2の突出部12,15が設けられている。調節部材27の軸方向運動は、伝動部材25,26と調節装置22とにより生ぜしめられるが、この軸方向運動の間に、第1突出部12は、重ね胴1の保持体支持部1.2の起動レバー11の後方を通過する。同時に、第2突出部15が、ブレード支持部1.1上のブレードレバー14の後方を通過する。調節装置16がブッシュ19の角運動を生じさせると、回転阻止部材29により、調節部材27も角運動せしめられる。重ね胴の各支持部1.1,1.2内へそう入された突出部12,15も、角運動せしめられ、レバー11,14を介して、軸9,13を回転させる。作動部材7,8が軸9,13と接続されると、作動部材7,8(図1)は、制御カム5,6のトラックから離れる。
【0026】
更に言及しておく必要がある点は、潤滑剤供給部材30が、胴の軸頚31及び別の不動のブッシュを貫通して配置されている点である。更に、ブッシュ19の外側には、行程制限部材32が配置され、レバー25の行程を検出するようにされている。
【0027】
図4は図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【0028】
この図から、軸24が、ブッシュ19にねじ固定されたカバーに固定された軸受に支承されていることが分かる。レバー25を介し軸24を回転させることが可能であり、この結果、調節ロッド26は軸方向に移動できる。図4の上半部には、第2突出部15が、ブレードレバー14後方の位置で示されている。調節部材27の戻り位置は破線で示してある。図4の下半部には、第1突出部12が、保持体支持部1.2から引戻された位置で示されている。この結果、調節ロッド26に連結されている調節部材27は戻り位置に在る。第1突出部12が保持体支持部1.2の起動レバー11の後方に引出された場合の位置は、破線で示してある。
【0029】
図5は、図3のV−V線に沿った部分断面図で、環状調節部材27を示したものである。調節部材27の周縁部には、フィンガ状の第1と第2の突出部12,15が対の形式で配置されている。図3と図4のところで既に述べたように、第2突出部15は、ブレード支持部1.1内へ貫入し、第1突出部12より長尺である。第1突出部12は、調節体27の方向を向いた保持体支持部1.2内へ貫入する。ブッシュ19上には、回転阻止部材29が軸方向に延び、位置センサ28.1の1つが配置されている。
【0030】
図6は重ね胴の支持部の側面図である。
【0031】
重ね胴1のブレード支持部1.1を駆動する第1ブッシュ36は、駆動ホイールにより駆動される。胴軸頚34は、保持体支持部1.2に接続され、かつまたブレード支持部1.1と等しい周速で回転し、図示されていない駆動ホイールによって駆動される。第2ブッシュ37は、第1ブッシュ36上に配置されたころがり接触軸受39,40により支承されている。このブッシュ37は支持部1.1,1.2の駆動速度とは異なる速度で、駆動ホイール47によって駆動される。第2ブッシュ37上には、制御カム・ホールダ38が配置されている。制御カム5,6は、ホールダ38に固定されている。
【0032】
調節装置46は、より詳しくは図7と図8に示されているが、ころがり接触軸受41を介してホールダ38に取付けられている。
【0033】
図6に示されているように、ころがり接触軸受41はその軸方向で見て両側部が、ホールダ38に固定されている。
【0034】
制御カム5,6は、それぞれ2つのトラックを有している。ブレード作動用の制御カム5は、“ストレートラン”モード用のトラック5.1と、“コレクトラン”モード用のトラック5.2とを有している。制御カム6のトラック6.1,6.2は、個々のフィーラローラ7を介して保持体2を起動するさいに用いられる。他方、ブレード3を作動するフィーラローラ8は制御カム5のトラック5.1,5.2上を転動する。トラック6.1は“ストレートラン”モードでの保持体2の運動に用いられ、トラック6.2は、保持体2が“コレクトラン”モードに作動される瞬間を決定する。
【0035】
図3のところで既に述べたように、フィーラローラ7,8が、トラック5.2,6.2から半径方向に分離された場合、したがって“コレクトラン”モードの場合、制御カム・ホールダ38は、破線で示した第2位置38.2へ移動する。
【0036】
次に、環状調節部材27を回転させることにより、作動レバー11又は14が戻され、それによって軸9と軸13とが逆方向に回転する。このことは、各保持体2と各折りブレード3の各フィーラローラ7,8が、トラック5.1と6.1上に再位置決めされること、つまり“ストレートラン”モードとなることを意味する。ここで、すなわち、3倍胴式の重ね胴1の場合に用いられる制御カム5,6のトラック5.1,6.1は2つのローブを有するのに対し、制御カム5,6のトラック5.2,6.2は“コレクトラン”モードに対応する1つのローブのみを有している。
【0037】
胴周に紙5枚分を受容する重ね胴の場合には、トラック5.1,6.1は4つのローブを有し、トラック5.2,6.2は2つのみのローブを有することになる。また、胴周に紙7枚分を受容する重ね胴の場合には、トラック5.1,6.1は6つのローブを、またトラック5.2,6.2は3つのローブを有している。
【0038】
図7は、駆動側での角度調節の1つの可能な形式を示したものである。
【0039】
調節装置43は、たとえば圧縮空気を供給される調節シリンダユニットであり、環状調節部材48に連結されているレバーを移動させる。調節装置43の軸方向運動は、調節部材48の回転運動へ変換される。フィンガ状突出部49が、この調節部材48に取付けられ、案内部材51のスロット50内を移動する。この案内部材51は、固定部材42にボルト52を介して取付けられている。
【0040】
図8から分かるように、スロット50は案内部材51内に斜めに形成されている。この傾斜により、調節部材48の回転を介して、突出部49が、軸方向運動を制御カム・ホールダ38へ伝達することが可能となる。このようにして、トラック5.1,5.2、トラック6.1,6.2をそれぞれ有するディスク5,6は、異なる位置へ移動せしめられる。
【0041】
制御カムのトラック5.1,5.2及び6.1,6.2の輪郭は、コレクトランかストレートランかで異なるので、トラックを転動するフィーラローラ7,8は、制御ディスク5,6が軸方向に移動した後、再位置決めされる。
【0042】
モード変換操作は、調節シリンダユニットにより起動されるので、変更過程は、自動式に遠隔制御形式で、進行する。これにより準備時間が、かなり短縮される。加えて、比較的長時間を要する、個別調節装置を同相に位置決めする作業も不要となり、同じように、モード変更時に生じる衝突の危険も、作動部材の角運動により解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は保持体及び折りブレードを起動する対の部材を有する重ね胴の図、(b)は針ホールダと折りブレードとの側面図である。
【図2】切替え部材に軸方向運動及び角運動を生じさせる各部品の平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿った断面図である。
【図6】駆動側の重ね胴支持部を示した図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図である。
【図8】制御ディスクの軸方向運動を起動する制御部材の図である。
【符号の説明】
1 重ね胴
2 保持体
3 折りブレード
4 胴周
5,6 制御カム
7,8 フィーラローラ
9 保持体軸
10 レバー
11 作動レバー
12 第1突出部
13 折りブレード軸
14 折りブレードレバー
15 第2突出部
16 調節装置
18 クランプ
19,37 ブッシュ
20 行程終端スイッチ
21 行程制限部材
22 調節装置
24 軸
25 レバー
26 伝動部材
27,48 環状調節部材
31,34 軸頚
35 駆動ホイール
39,40,41 ころがり接触軸受
43 調節装置
50 スロット
51 案内部材
Claims (17)
- 折り装置の重ね胴のモードを変更する装置であって、重ね胴(1)が、その周囲(4)に配置された少なくとも1つの折りブレード(3)及び少なくとも1組の保持体(2)と、折りブレード(3)を動作させる作動部材(8)の制御カムを周縁部に有する、折りブレード(3)用の制御ディスク(5)と、保持体(2)を動作させる作動部材(7)のための制御カムを周縁部に有する、保持体(2)用の制御ディスク(6)と、コレクトランとストレートランとの切替え用の制御ディスク(5,6)のうちの1つを、駆動装置とは無関係に移動させる装置とを備えている形式のものにおいて、
重ね胴のモードを変更するために、第1調節部材(12,15,27)が、遠隔操作により軸方向運動及び角運動を行なうように作動され、それによって、折りブレード(3)と保持体(2)の作動部材(7,8)が半径方向に移動し、更に、第2調節部材(48,49)が、遠隔操作により作動され、それによって制御ディスク(5,6)が軸方向に移動することを特徴とする、折り装置の重ね胴のモードを変更する装置。 - 第1調節部材(12,15,27)及び第2調節部材(48,49)が、伝動部材(24,26)を介して、これらの調節部材を調節する調節装置(22,43)と接続されていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 環状の第1調節部材(27)がブッシュ(19)上に取付けられていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 環状の第1調節部材(27)が、フィンガ形式の第1及び第2突出部(12,15)を有しており、これら突出部が、ブレード支持部(1.1)の開口と、重ね胴(1)の保持体支持部(1.2)の穴とにそう入できることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 環状調節部材(27)の位置を、位置センサ(28.1,28.2)により検出できることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- ブッシュ(19)が、フォーク状部(17)を備え、かつクランプ(18)に結合された調節装置(16)により角度を変更できるように、横壁内に取付けられていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- ブレード軸(13)に取付けられた折りブレードレバー(14)が、フィンガ形状の第2突出部(15)により作動可能であることを特徴とする、請求項4記載の装置。
- 保持体軸(9)に取付けられた保持体(2)のレバー(11)が、フィンガ形状の第1突出部(12)により作動可能であることを特徴とする、請求項4記載の装置。
- 環状の第1調節部材(27)の、ブシュ(19)に対する相対回動を阻止する部材(29)がブッシュ(19)に設けられていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- レバー(25)により回転せしめられる軸(24)に固定された伝動部材(26)と調節装置(22)とが、第1調節部材(27)の軸方向移動を行なうためにブッシュ(19)上に取付けられていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 伝動部材(24,25,26)が、ブッシュ(19)の角度を調節するために、調節装置(16)の作動とは無関係に調節装置(22)により作動可能であることを特徴とする、請求項10記載の装置。
- 制御ディスク(5,6)が、それぞれ、折りブレード(3)と保持体(2)とを作動する部材(7,8)の2つの別個のトラック(5.1,5.2;6.1,6.2)を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 重ね胴(1)上に取付けられた折りブレード(3)と保持体(2)とが、複数の作動部材の代りに、単一のフィーラローラ(7,8)を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 制御ディスク(5,6)を保持する制御ディスクホールダ(38)が、ブレード支持部(1.1)とは別個に駆動される第2ブッシュ(37)上の2つの位置(38.1,38.2)の間を軸方向に移動可能であることを特徴とする、請求項12記載の装置。
- 胴周上に搬送される奇数枚分の紙に対応する直径を有する切替え可能な折り装置重ね胴に使用される、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
- 制御ディスク(5,6)の軸方向移動が滑り案内(49,50,51)により始動されることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- フィンガ(49)形状の突出部を有する環状調節部材の角運動が、調節装置(43)により生ぜしめられ、軸方向の第1位置(38.1)と第2位置(38.2)間で制御ディスク(5,6)の移動を生ぜしめることを特徴とする、請求項16記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9412907A FR2726259B1 (fr) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | Dispositif de changement de mode d'un cylindre d'accumulation d'une plieuse |
FR9412907 | 1994-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08259104A JPH08259104A (ja) | 1996-10-08 |
JP3542674B2 true JP3542674B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=9468302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27759395A Expired - Fee Related JP3542674B2 (ja) | 1994-10-27 | 1995-10-25 | 折り装置の重ね胴のモードを変更する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5772571A (ja) |
JP (1) | JP3542674B2 (ja) |
DE (1) | DE19530956C2 (ja) |
FR (1) | FR2726259B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19616629A1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-11-06 | Heidelberg Harris Sa | Vorrichtung zur Umstellung eines produktführenden Zylinders am Falzapparat |
EP0938443B1 (de) * | 1996-10-25 | 2001-06-13 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Falzapparat |
DE19651769C2 (de) * | 1996-12-12 | 2001-01-04 | Wifag Maschf | Sammel- oder Falzzylinder mit verschiebbarer Kurvenscheibe |
JP2001322247A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-20 | Komori Corp | 自動版交換装置及び折仕様切替え装置の制御装置 |
US6655285B2 (en) | 1998-10-23 | 2003-12-02 | Komori Corporation | Method and device for controlling automatic printing plate changing means and folding device status switching device |
US6550385B1 (en) | 1999-07-12 | 2003-04-22 | Heidelberger Druckmaschine Ag | Cam-independent drive for folding components |
FR2796371B1 (fr) * | 1999-07-12 | 2002-10-18 | Heidelberger Druckmasch Ag | Cylindre de pliage ainsi que procede, plieuse et machine a imprimer rotative faisant application d'un tel cylindre |
JP3392110B2 (ja) * | 2000-08-09 | 2003-03-31 | 株式会社東京機械製作所 | 折畳装置の回転胴 |
US6547232B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-04-15 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Device and method for switching between collect and straight modes on a folder |
DE10121559C1 (de) * | 2001-05-03 | 2002-10-10 | Koenig & Bauer Ag | Zylinder eines Falzapparats |
JP2003212432A (ja) | 2002-01-18 | 2003-07-30 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | 咥え折り装置の咥え機構駆動装置 |
US7771337B2 (en) * | 2003-09-30 | 2010-08-10 | Fabio Perini S.P.A. | Self-centering tucker assembly for a folding roll |
US7121994B2 (en) * | 2003-09-30 | 2006-10-17 | Fpna Acquisition Corporation | Assembly for and method of adjusting the phasing of folding rolls to create a fold in sheets of material |
US20070135286A1 (en) * | 2005-12-12 | 2007-06-14 | Goss International Americas, Inc. | Device and method for driving cam masks in a folder |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3865361A (en) * | 1973-09-11 | 1975-02-11 | John C Motter Printing Press C | Folder cylinder |
DD137795A3 (de) * | 1976-12-23 | 1979-09-26 | Klaus Hertrich | Falzklappenzylinder fuer rotationsfalzer |
DE2936768C2 (de) * | 1979-09-12 | 1986-02-20 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Verstellbare Falzvorrichtung für Rotationsdruckmaschinen |
DE3810439C1 (ja) * | 1988-03-26 | 1989-08-10 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
DE3828372C2 (de) * | 1988-08-20 | 1995-12-21 | Frankenthal Ag Albert | Falzapparat |
US5297462A (en) * | 1991-10-25 | 1994-03-29 | The Lawrence Paper Company | Slotter wheel mechanism having dynamically retractable slotter blades |
DE4136792C2 (de) * | 1991-11-08 | 1995-07-13 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verstelleinrichtung für falzproduktführende Zylinder in Falzapparaten an Rotationsdruckmaschinen |
-
1994
- 1994-10-27 FR FR9412907A patent/FR2726259B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-23 DE DE19530956A patent/DE19530956C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-25 JP JP27759395A patent/JP3542674B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-27 US US08/549,064 patent/US5772571A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2726259B1 (fr) | 1997-01-17 |
DE19530956A1 (de) | 1996-05-02 |
JPH08259104A (ja) | 1996-10-08 |
US5772571A (en) | 1998-06-30 |
FR2726259A1 (fr) | 1996-05-03 |
DE19530956C2 (de) | 2000-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3542674B2 (ja) | 折り装置の重ね胴のモードを変更する装置 | |
JP2792895B2 (ja) | 折り機の集合兼折り胴 | |
JPH02106561A (ja) | 印刷巻取紙の折畳み装置 | |
US5305993A (en) | Folder and stitcher assembly with first and second stitching cylinders | |
EP0066867B1 (en) | Collect cylinder for a rotary folder | |
US7513860B2 (en) | Folding apparatus for collect operation | |
US5287805A (en) | Folding apparatus | |
US6165118A (en) | Folding apparatus | |
JP3410565B2 (ja) | 折り装置の紙裁ち胴兼集合胴の機能を変換する装置 | |
US4352671A (en) | Sheet folding apparatus for use with continuous web printing machine | |
EP0513756A1 (en) | Printing pressure adjusting apparatus of printing cylinders | |
JPS6125548B2 (ja) | ||
US6895858B2 (en) | Cylinder for a folder unit | |
US7494455B2 (en) | Cylinder for processing flat material | |
EP1069063B1 (en) | Pin action timing adjustment device in a folding cylinder | |
JPH08336792A (ja) | 切断装置 | |
US5184553A (en) | Suction transfer actuation system for a multi-color sheet-fed rotary printing press | |
US3521878A (en) | Folding mechanism for rotary printing presses | |
US6490969B2 (en) | Machine for printing or otherwise decorating hollow bodies | |
JPH0655329A (ja) | 管を特定の長さの部分に分離する装置 | |
US3899970A (en) | Apparatus for transferring paper sheets between successive printing units | |
US7011617B2 (en) | Folder with group jaw adjustment | |
US4176833A (en) | Apparatus for adjusting printing press for changes in paper size | |
US4223823A (en) | Rotary wire stapling apparatus | |
EP1415943B1 (en) | Folding machine with collect run mode |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |