JP2601680Y2 - 接地基板つきオートハンドラ用コンタクトボード - Google Patents

接地基板つきオートハンドラ用コンタクトボード

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JP2601680Y2
JP2601680Y2 JP1993039727U JP3972793U JP2601680Y2 JP 2601680 Y2 JP2601680 Y2 JP 2601680Y2 JP 1993039727 U JP1993039727 U JP 1993039727U JP 3972793 U JP3972793 U JP 3972793U JP 2601680 Y2 JP2601680 Y2 JP 2601680Y2
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JP
Japan
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board
socket
ground
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relay board
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JP1993039727U
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JPH075068U (ja
Inventor
荒川  修
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安藤電気株式会社
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Publication date
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】オートハンドラの測子とICテス
タのテストヘッド間を最小距離で電気的に接続するため
の中継器具としてコンタクトボードがある。この考案
は、このようなコンタクトボードにおいて、ICの接地
用リードの接地効果を強化した接地基板つきコンタクト
ボードについてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるコンタクトボード
の構成を図4により説明する。図4の1はIC、2はI
Cソケット、5はテストボード、7は中継ボードであ
る。図4では、IC1は図示されないオートハンドラの
搬送機構でICソケット2上に移送され、接触機構によ
りIC1は押下され、IC1のリードは接触子2Aと接
触する。
【0003】中継ボード7にはピンソケット7Aが配列
され、ICソケット2の接触子2Aがピンソケット7A
に入ることにより、ICソケット2と中継ボード7が連
結すると共に電気的に接続する。中継ボード7は同軸ケ
ーブル4でICテスタのテストボード5と電気的に接続
する。
【0004】IC1を電気試験する場合に、特に高速処
理用のIC1を測定する場合には接地を確実にする必要
がある。図4では、IC1の接地用リードに対応するピ
ンソケット7Aに導体の接地板7Bをはんだ付けするこ
とにより接地効果をもたせている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図4のIC1は例え
ば、QFP型ICであり、リードピッチが極めて狭いも
のがある。このような狭リードピッチのICに対応する
中継ボード7に接地板7Bをはんだ付けする場合、接地
用リードに対応するピンソケット7Aに隣接するピンソ
ケット7Aに接地板7Bが接触し、信号用ピンソケット
と接地用ピンソケットが短絡するという問題がある。ま
た、こうした狭リードピッチのはんだ付けは作業性が良
くないという問題がある。
【0006】この考案は、ICソケットと中継ボードと
を接地基板で仲介して接続することにより、作業性の良
い接地基板つきオートハンドラ用コンタクトボードを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案は、IC1はICソケット2に接触し、I
Cソケット2は中継ボード3に接続し、中継ボード3は
同軸ケーブル4でICテスタのテストボード5と接続す
るオートハンドラ用コンタクトボードにおいて、ICソ
ケット2の接触子2Aが入るピンソケット6Aが配列さ
れ、IC1の接地用リードに対応するピンソケット6A
は表裏ほぼ全面に形成された面パターン6Bと接続する
接地基板6を備え、ICソケット2と中継ボード3とを
接地基板6を仲介して接続する。
【0008】
【作用】接地基板6はプリント基板であり、表裏ほぼ全
面に面パターン6Bが形成され、パターン6BをIC1
の接地用リードに対応するピンソケット6Aに接続する
ことにより接地効果をもたせる。このような接地基板6
をIC1の品種毎に用意すれば、従来のように中継ボー
ド7に接地板7Bをはんだ付けする作業は不要になり、
品質も安定する。
【0009】
【実施例】次に、この考案によるコンタクトボードの構
成を図1の実施例により説明する。図1の3は中継ボー
ド、6は接地基板であり、その他は図4と同じものであ
る。すなわち、図1は図4の中継ボード7に接地基板6
を追加したものである。
【0010】図1の接地基板6には、ICソケット2の
接触子2Aと同じ配列でピンソケット6Aが実装され、
ピンソケット6Aの終端は中継ボード3にはんだ付けで
固定され、電気的に接続する。接触子2Aはピンソケッ
ト6Aに入ることにより、ICソケット2と接地基板6
が連結すると共に電気的に接続する。
【0011】図2は接地基板6の実施例による図であ
り、図2アは接地基板6の平面図、図2イは接地基板6
の側面図である。図2では接地基板6には、ピンソケッ
ト6Aが挿入される穴があけられ、IC1の接地用リー
ドに対応する穴はスルーホールとなっている。図2アの
斜線は面パターン6Bであり、IC1の信号用リードに
対応する穴を逃げる形で、表裏面に面パターン6Bが形
成されるとともに、面パターン6Bはスルーホールに接
続し接地効果を強化している。
【0012】接地基板6には、接地ピンはハンダ付けで
ピンソケット6Aが取り付けられ、その他の信号ピンの
部分はピンソケット6Aが圧入のみで取り付けられてお
り電気的には独立した状態で設置されている。
【0013】
【実施例】次に、この考案の他の実施例を図3により説
明する。図3は特願平 5−124952号の明細書の図1に記
載のオートハンドラ用コンタクトユニットに、この考案
を適用したものである。
【0014】図3では1枚の中継ボード13にICソケ
ット2および接地基板6が配置されている。各接地基板
6は同軸ケーブル4でヘッダ8と電気的に接続し、ヘッ
ダ8は図示しないレセプタクルと接続しレセプタクルは
テストボードに接続する。
【0015】接地基板6を各ICソケット2が取り付く
ように設け、ICの接地を強化する中継ボード13は4
DUT一体構造になっている。接地基板6はピンソケッ
ト6Aで接続され、さらに、ICテスタからの電気的信
号を得るために同軸ケーブル4が配線されている。
【0016】図3は多数個並列測定可能なオートハンド
ラ用のコンタクトユニットの実施例れである。図3の構
造をとることにより、接地基板6はICソケット2によ
り近い位置に設置でき、電気的測定に有利である。さら
に、中継ボード13は、電気的信号をピンソケット6A
の径の細い部分で受けることができるため、スルーホー
ルをより小さくでき、高密度のパターン設計が可能とな
り、狭ピッチ化に適した構造のコンタクトユニットを提
供している。
【0017】
【考案の効果】この考案は、ICソケットの接触子が入
るピンソケットが配列され、ICの接地用リードに対応
するピンソケットは表裏ほぼ全面に形成された面パター
ンと接続する接地基板を備え、ICソケットと中継ボー
ドとを接地基板を仲介して接続しているので、狭リード
ピッチのICを電気試験する場合に、接地効果を維持
し、品質的にも、作業性にも良好な安定したコンタクト
ボードを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるコンタクトボードの構成図であ
る。
【図2】図1の接地基板6の実施例による図である。
【図3】この考案の他の実施例による図である。
【図4】従来技術によるコンタクトボードの構成図であ
る。
【符号の説明】 1 IC 2 ICソケット 2A 接触子 3 中継ボード 4 同軸ケーブル 5 テストボード 6 接地基板 6A ピンソケット 6B 面パターン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC(1) はICソケット(2) に接触し、
    ICソケット(2) は中継ボード(3) に接続し、中継ボー
    ド(3) は同軸ケーブル(4) でICテスタのテストボード
    (5) と接続するオートハンドラ用コンタクトボードにお
    いて、 ICソケット(2) の接触子(2A)が入るピンソケット(6A)
    が配列され、IC(1)の接地用リードに対応するピンソ
    ケット(6A)は表裏ほぼ全面に形成された面パターン(6B)
    と接続する接地基板(6) を備え、 ICソケット(2) と中継ボード(3) とを接地基板(6) を
    仲介して接続することを特徴とする接地基板つきオート
    ハンドラ用コンタクトボード。
JP1993039727U 1993-06-25 1993-06-25 接地基板つきオートハンドラ用コンタクトボード Expired - Lifetime JP2601680Y2 (ja)

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JPH075068U JPH075068U (ja) 1995-01-24
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JPH075068U (ja) 1995-01-24

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