JP2550267Y2 - 浴槽用架台のアジャスタ装置 - Google Patents

浴槽用架台のアジャスタ装置

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JP2550267Y2
JP2550267Y2 JP1991040683U JP4068391U JP2550267Y2 JP 2550267 Y2 JP2550267 Y2 JP 2550267Y2 JP 1991040683 U JP1991040683 U JP 1991040683U JP 4068391 U JP4068391 U JP 4068391U JP 2550267 Y2 JP2550267 Y2 JP 2550267Y2
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元彦 中村
和志 冨田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として組立て式のバ
スユニットに使用される浴槽用架台のアジャスタ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の浴槽用架台のアジャス
タ装置としては、図5及び図6に示すように、対向する
土台(イ),(イ)の上面に、適宜間隔をあけて複数の
支持台(ロ),(ロ),・・・が固定され、土台
(イ),(イ)間の対向する各支持台(ロ),(ロ)間
に、複数の長尺な架台本体(ハ),(ハ),・・・を略
平行に架設し、該架台本体(ハ),(ハ),・・・に浴
槽(リ)を載置するものが汎く知られていた。
【0003】支持台(ロ)の基台(ニ)の上面から立設
するアジャスタボルト(ホ)に螺合されたナット(ヘ)
の上方には座金(ト)が載せてあり、該座金(ト)には
架台本体(ハ)の端部に設けてある板状の支持片(チ)
に形成してある取付け孔をアジャスタボルト(ホ)に挿
通して支持片(チ)を接触させ、該アジャスタボルト
(ホ)の上端から座金(ト)を入れ、ナット(ヘ)を螺
着して支持片(チ)を締めつけ、更に、該ナット(ヘ)
の上方にロックナット(ヌ)を螺着して下方のナット
(ヘ)を締めつけて支持台(ロ)と架台本体(ハ)との
接合が行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術にあっては、各支持台(ロ),(ロ)
間に、複数の長尺な架台本体(ハ),(ハ),・・・を
架設し、架台本体(ハ),(ハ),・・・に浴槽(リ)
を載置してから、浴槽(リ)の高さ調整を行う際には、
支持台(ロ)のナット(ヘ)をスパナやプライヤー等で
側方から回動させるが、支持台(ロ)の側方に間仕切壁
や外壁等が設けてあり、間仕切壁や外壁等と支持台
(ロ)との隙間が少ない場合には、スパナやプライヤー
等で支持台(ロ)のナット(ヘ)が回動しにくいという
問題があった。
【0005】本考案は、従来に係る上記の問題を解決す
るために考案されたものである。すなわち、その課題
は、高さ調整が容易な浴槽用架台のアジャスタ装置を提
供することである。
【0006】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、
上述した架台を解決するものであり、請求項1記載の本
考案は、基台から立設するアジャスタボルトに係着鍔
下部に形成するとともに上端面に係合部を形成したナ
ットを螺合した支持台と、該支持台のナットの係着鍔
載置される支持片を有した浴槽の架台本体と、支持台の
ナットを回動する回し治具と、からなり、土台に基台を
固着させて支持台が取着され、該支持台のナットの係着
鍔に架台本体の支持片が載設され、支持台のナットの係
合部にその上方から回し治具を係合可能として成るもの
である。
【0007】請求項1記載の本考案は支持台のナットを
ロックするロックナットの上端面に、回し治具が係合す
る係合部を設けて成る請求項1記載の浴槽用架台のアジ
ャスタ装置
【0008】
【作用】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、上記
した構成をしており、請求項1記載の浴槽用架台のアジ
ャスタ装置は、土台に取着された支持台のアジャスタボ
ルトに螺合したナットの係着鍔に架台本体の支持片を載
設し、ナットの係合部にその上方から回し治具を係合
せて、回転させることによって架台本体の上下動がなさ
れる。
【0009】請求項2記載の浴槽用架台のアジャスタ装
置は、アジャスタボルトに螺合したナットの上方にロッ
クナットを位置させてアジャスタボルトに螺合し、ロッ
クナットの係合部にその上方から回し治具を係合してナ
ット側に回転させて、該ナットを押圧するものである。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図面に示した実施例に基づい
て詳細に説明する。
【0011】図1乃至図4に示す浴槽用架台のアジャス
タ装置は、本考案の一実施例であり、平板状の基台1a
から立設するアジャスタボルト1bに係着鍔1dを
部に形成するとともに上端面に凹状の係合部1e,1e
を形成したナット1cを螺合した支持台と、該支持台1
のナット1cの係着鍔1dに載置される支持片2aを有
した浴槽4の架台本体2と、支持台1のナット1cを回
動する回し治具3と、からなり、対向する両土台5,5
の上端面に所定間隔をあけて基台1aを固着させて支持
台1、1、・・・が取着され、両土台5,5の対向する
各該支持台1,1のナット1c,1cの係着鍔1d,1
dに架台本体2の両端部に設けてある支持片2a,2a
載置されることによって、支持台1,1間に架台本体
2が架設されて、架台本体2,2・・・が並設され、支
持台1のナット1cの係合部1e,1eにその上方から
回し治具3を係合可能とし、アジャスタボルト1bに螺
合したナット1cの上方に、上端面に回し治具3が係合
可能な係合部6c,6cを設けたロックナット6を螺合
させたものである。
【0012】支持台1は、金属製のものであって、基台
1a、アジャスタボルト1b、及びナット1cで構成さ
れている。基台1aは平面矩形のものであって、そのコ
ーナー部には、取付け孔1f,1f,・・・が形成され
ており、該基台1aの中央部には、アジャスタボルト1
bが立設されている。又、該アジャスタボルト1bに
は、ナット1cが螺合されている。ナット1cは内面に
ねじを形成した円筒状のものであって、その上端面には
凹状の係合部1e,1eが形成され、下端部の外周には
外方に向かって突出する円板状の係着鍔1dが形成され
ている。又、ナット1cの上方に位置するアジャスタボ
ルト1bにはロックナット6が螺合されている。該ロッ
クナット6は内面にねじを形成した円筒状のものであっ
て、その上端面には、ナット1cの係合部1eと同一凹
状の係合部6a,6aが形成されている。
【0013】架台本体2は、長尺な金属製のものであっ
て、その両端部が上方に向かって突出しており、その上
端から外方に向かって支持片2a,2aが形成されてい
る。尚、支持片2aの中央部には、ナット1cの外径よ
りやや大きめであり、ナット1cの係着鍔1dの外径よ
り小さな内径の挿通孔2bが形成されている。
【0014】回し治具3は、金属製の円筒状のものであ
って、その下端には、ナット1cの係合部1e,1e
と、ロックナット6の係合部6a,6aと、にそれぞれ
係合可能な突状の係着片3a,3aが下方に向かって突
出しており、回し治具3の上部には、その長さ方向と直
交する回転用の握り棒3bが設けてある。
【0015】このような、浴槽用架台のアジャスタ装置
を施工する際には、先ず、建築物に設けられた対向する
土台5,5の上面に、一定間隔をあけて支持台1,1,
・・・を該支持台1に形成してある取付け孔1f,1
f,・・・に釘7,7,・・・を挿通して土台5に打ち
込み固定する。次いで、この対向する土台5,5の支持
台1,1間に架台本体2を架設して、各々支持台1,1
間に架台本体2,2,・・・をお互い略平行に架設した
後、該架台本体2,2,・・・に浴槽4を載設し、支持
台1のナット1cの係合部1e,1eにその上方から回
し治具3を係合してナット1cを回動して高さ調整を行
う。次に、アジャスタボルト1bの先端からロックナッ
ト6を螺合してナット1cに押圧してアジャスタボルト
1bにナット1cをロックするのである。
【0016】尚、上記実施例においては、支持台1のナ
ット1cの凹状の係合部1e,1eを上端面に形成し、
該係合部1e,1eに回し治具3の係着片3a,3aを
係合して高さ調整を行ったが、支持台1のナット1cの
側面に凹凸状や角状等の係合部1eを形成し、該係合部
1eに回し治具3の内面先端に形成した係合部1eに係
合する係着部を設けて高さ調整を行っても良い。
【0017】
【考案の効果】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置
は、上記したような構成をしており、基台から立設する
アジャスタボルトに係着鍔を下部に形成するとともに
上端面に係合部を形成したナットを螺合した支持台と、
該支持台のナットの係着鍔に載置される支持片を有した
浴槽の架台本体と、支持台のナットを回動する回し治具
と、からなり、土台に基台を固着させて支持台が取着さ
れ、該支持台のナットの係着鍔に架台本体の支持片が載
設され、支持台のナットの係合部にその上方から回し治
具を係合可能としているので、上方から回し治具を支持
台の係合部に係合させて、ナットを回動させることによ
って架台本体の高さ調整を行うことができ、高さ調整が
容易に出来るという効果がある。
【0018】更に、請求項2記載の本考案は、支持台の
ナットをロックするロックナットの上端面に、回し治具
が係合する係合部を設けているので、上方から回し治具
をロックナットの係合部に係合させてこのロックナット
を回動させることが出来、ナットを容易にロックするこ
とが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す要部断面図である。
【図2】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図3】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す分解斜視図である。
【図4】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す断面図である。
【図5】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の斜視図
である。
【図6】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の要部断
面図である。
【符号の説明】
1 支持台 1a 基台 1b アジャスタボルト 1c ナット 1d 係着鍔 1e 係合部 2 架台本体 2a 支持片 3 回し治具 4 浴槽 5 土台 6 ロックナット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台から立設するアジャスタボルトに
    着鍔を下部に形成するとともに上端面に係合部を形成し
    たナットを螺合した支持台と、該支持台のナットの係着
    に載置される支持片を有した浴槽の架台本体と、支持
    台のナットを回動する回し治具と、からなり、土台に
    台を固着させて支持台が取着され、該支持台のナットの
    係着鍔に架台本体の支持片が載設され、支持台のナット
    の係合部にその上方から回し治具を係合可能として成る
    浴槽用架台のアジャスタ装置。
  2. 【請求項2】支持台のナットをロックするロックナット
    の上端面に、回し治具が係合する係合部を設けて成る
    求項1記載の浴槽用架台のアジャスタ装置。
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