JP2557136Y2 - 浴槽用架台のアジャスタ装置 - Google Patents

浴槽用架台のアジャスタ装置

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JP2557136Y2
JP2557136Y2 JP1991040684U JP4068491U JP2557136Y2 JP 2557136 Y2 JP2557136 Y2 JP 2557136Y2 JP 1991040684 U JP1991040684 U JP 1991040684U JP 4068491 U JP4068491 U JP 4068491U JP 2557136 Y2 JP2557136 Y2 JP 2557136Y2
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JP
Japan
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adjuster
support
bathtub
bolt
adjuster bolt
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JP1991040684U
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JPH0541493U (ja
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元彦 中村
和志 冨田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として組立て式のバ
スユニットに使用される浴槽用架台のアジャスタ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の浴槽用架台のアジャス
タ装置としては、図及び図に示すように、対向する
土台(イ)、(イ)の上面に、適宜間隔をあけて複数の
支持台(ロ)、(ロ)、・・・が釘(ル)、(ル)、・
・・でもって固定され、土台(イ)、(イ)間の対向す
る各支持台(ロ)、(ロ)間に、複数の長尺な架台本体
(ハ)、(ハ)、・・・を略平行に架設し、該架台本体
(ハ)、(ハ)、・・・に浴槽(リ)を載置するものが
汎く知られていた。
【0003】支持台(ロ)の基台(二)の上面から立設
するアジャスタボルト(ホ)に螺合されたナット(へ)
の上方には座金(ト)が載せてあり、該座金(ト)には
架台本体(ハ)の端部に設けてある板状の支持片(チ)
に形成してある取付け孔(ヲ)をアジャスタボルト
(ホ)に挿通して支持片(チ)を接触させ、該アジャス
タボルト(ホ)の上端から座金(ト)を入れ、ナット
(へ)を螺着して支持片(チ)を締めつけ、更に、該ナ
ット(へ)の上方にロックナット(ヌ)を螺着して下方
のナット(へ)を締めつけて支持台(ロ)と架台本体
(ハ)との接合が行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術にあっては、支持台(ロ)、(ロ)間
に、複数の長尺な架台本体(ハ)を架設する際に、支持
台(ロ)、(ロ)間のピッチがずれやすいために、架台
本体(ハ)の取付け孔(ヲ)をアジャスタボルト(ホ)
の外径よりも少し大きくして支持台(ロ)、(ロ)間の
ピッチのずれを吸収できるようにしているが、架台本体
(ハ)の取付け孔(ヲ)で支持台(ロ)、(ロ)間のピ
ッチのずれが大きく吸収できない場合には、支持台
(ロ)を取外して、架台本体(ハ)の取付け孔(ヲ)に
挿通できるように再度土台(イ)に支持台(ロ)を取付
けなければならないという間題があった。
【0005】本考案は、従来に係る上記の間題を解決す
るために考案されたものである。すなわち、その課題
は、支持台の取付け位置のずれが発生しても、そのずれ
を吸収しやすい浴槽用架台のアジャスタ装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の浴槽用架台のア
ジャスタ装置は、上述した問題点を解決するものであ
り、浴槽を支持する架台本体の端部に設けられた支持片
挿入孔を形成し、この挿入孔をアジャスタボルトの径
より大きく形成し、平座金上に前記支持片を載置した状
態で、アジャスタボルトを同支持片に挿通するととも
に、このアジャスタボルトに螺合させたナットによって
前記平座金を保持し、該アジャスタボルトの下端を土台
に取着される支持台の上面に突出形成した枠内に載設
るとともに、この枠の内寸をアジャスタボルト下端部の
外径より大きく形成して成るものである。
【0007】
【作用】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、上記
した構成をしており、架台本体の端部の支持片を平座金
上に保持するアジャスタボルトの下端が、土台に取着さ
れる支持台の枠内の適宜位置に載設されるものである。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図面に示した実施例に基づい
て詳細に説明する。
【0009】図1ないし図3は、本考案の一実施例を示
し、図1は浴槽用架台のアジャスタ装置の要部斜視図で
あり、図2は同浴槽用架台のアジャスタ装置全体の斜視
図であり、図3は同浴槽用架台のアジャスタ装置を構成
する係止材6を示す斜視図である。この浴槽用架台のア
ジャスタ装置は、浴槽4を支持する各架台本体2,2,
・・・の両端部に設けられた支持片2a,2aに、挿入孔2f
を形成し、ボルト頭の上端面にスリット2cを形成したア
ジャスタボルト2b,2bをボルト頭を上方にして挿通し、
該アジャスタボルト2b,2bの下端を対向する土台5,5
の上面に取着される各支持台1,1 、・・・の上面に突
出形成した枠1a内に載設して成るものである。挿入孔2f
はアジャスタボルト2b,2bの径より大きく形成されてい
る。
【0010】支持台1は、金属製の平板状をした平面矩
形のものであって、その上面にはリング状に突出した枠
1aが形成されている。該枠1aの大きさは、アジャスタボ
ルト2bの外径の3倍乃至5倍程度になっている。又、支
持台1の各コーナー部には取付け孔1b,1b、・・・が形
成されている。
【0011】架台本体2は、長尺な金属製のものであっ
て、その両端部が上方に向かって突出しており、その上
端から外方に向かって支持片2a,2aが形成されている。
そして、この支持片2a,2aを平座金6a上に載置した状態
で、アジャスタボルト2bを同支持片2a,2aに挿通すると
ともに、このアジャスタボルト2bに螺合させたナット6b
によって前記平座金6aを保持している。又、ナット6b
上方にはロックナット2eが螺合されており、ロックナッ
ト2eをナット6b側に締めつけてアジャスタボルト2bから
ナット6bが緩まないようにすることができるようになっ
ている。又、アジャスタボルト2bの上端部には、ボルト
頭が設けてあり、該ボルト頭に上端面にはスリット2cが
形成されている。該スリット2cは、通常のマイナスドラ
イバーの先端部が係合されるようになっており、スリッ
ト2cにマイナスドライバーの先端部を差し込んで回すこ
とによって、アジャスタボルト2bが回動できるようにな
っている。
【0012】このような、浴槽用架台のアジャスタ装置
を施工する際には、先ず、建築物に設けられた対向する
土台5,5の上面に、一定間隔をあけて支持台1,1 、
・・・を該支持台1に形成してある取付け孔1b,1b、・
・・に釘7,7、・・・を挿通して土台5に打ち込み固
定する。次いで、この対向する土台5,5の支持台1,
1間に架台本体2を架設する。尚、このとき、支持台1
の枠1a内に架台本体2のアジャスタボルト2bの下端を位
置させ、架台本体2の支持片2a,2aを平座金6a上に載置
した状態で、アジャスタボルト2bを同支持片2a,2aに挿
通するとともに、このアジャスタボルト2bに螺合させた
ナット6bによって前記平座金6aを保持させて、支持台1
に架台本体2を載設する。次いで、各々支持台1,1間
に架台本体2,2、・・・をお互い略平行に架設した
後、該架台本体2,2、・・・に浴槽4を載設する。次
に、アジャスタボルト2bのスリット2cにマイナスドライ
バーの先端部を差し込んで回動し、架台本体2,2、・
・・の高さ調整を行う。尚、支持台1,1間の取付け位
置のピッチが少しずれていても、支持台1の枠1aが大き
いのでこのずれを吸収することができ、支持台1の取付
け位置を変えることはほとんどない。まれに、枠1aによ
る調整範囲を超えるずれがあった場合にも、取り付け孔
2fがアジャスタボルト1bの径より大きいので、支持台1
の取り付け位置をある程度調整してずれを吸収すること
ができる。次に、アジャスタボルト1bに螺合しているロ
ックナット2eをナット6a側に締めつけてアジャスタボル
ト1bにナット6aをロックする。
【0013】尚、上記実施例においては、アジャスタボ
ルト2bのボルト頭の上端面にスリット2cを形成したの
で、高さ調整が容易に行えるという効果がある。
【0014】尚、上記実施例においては、平座金6aの上
面に一体にナット6bを設けて係止材6が形成されてい
る。したがって、該ナット6bにアジャスタボルト1bを螺
合して、架台本体2の支持片2aに形成した挿入孔2fに係
止保持させることが容易になっている。
【0015】
【考案の効果】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置
は、上記したような構成をしており、浴槽を支持する架
台本体の端部に設けられた支持片に、アジャスタボルト
を上下方向に貫通螺合し、該アジャスタボルトの下端を
土台に取着される支持台の上面に突出形成した枠内に載
設したので、架台本体の位置決めが容易にできるし、ア
ジヤスタボルトが支持台の枠に当たるので架台本体が移
動しても支持台からはずれないという効果がある。
た、まれに上記枠による調整範囲を超えるずれがあった
場合にも、取り付け孔がアジャスタボルトの径より大き
いので、支持台の取り付け位置をある程度調整すれば、
ずれを確実に吸収することができ、より大きなずれにも
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す要部斜視図である。
【図2】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図3】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を構成する一部材を示す斜視図である。
【図4】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の斜視図
である。
【図5】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の要部断
面図である。
【符号の説明】
1 支持台 1a 枠 2 架台本体 2a 支持片 2b アジャスタボルト2c スリット 2e ナット 2f 取り付け孔 4 浴槽 5 土台6 係止材 6a 平座金 6b ナット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽を支持する架台本体の端部に設けら
    れた支持片に挿入孔を形成し、この挿入孔をアジャスタ
    ボルトの径より大きく形成し、平座金上に前記支持片を
    載置した状態で、アジャスタボルトを同支持片に挿通す
    るとともに、このアジャスタボルトに螺合させたナット
    によって前記平座金を保持し、該アジャスタボルトの下
    端を土台に取着される支持台の上面に突出形成した枠内
    に載設するとともに、この枠の内寸をアジャスタボルト
    下端部の外径より大きく形成して成る浴槽用架台のアジ
    ャスタ装置。
JP1991040684U 1991-05-31 1991-05-31 浴槽用架台のアジャスタ装置 Expired - Lifetime JP2557136Y2 (ja)

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JPH0541493U JPH0541493U (ja) 1993-06-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4073005A (en) * 1974-01-21 1978-02-07 Control Data Corporation Multi-processor computer system
JPS54114455U (ja) * 1978-01-31 1979-08-11
JPS5969268U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 松下電工株式会社 浴室の床パンを支える脚部の構造
JPH0190875U (ja) * 1987-12-01 1989-06-14

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