JPH0541492U - 浴槽用架台のアジヤスタ装置 - Google Patents

浴槽用架台のアジヤスタ装置

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JPH0541492U
JPH0541492U JP4068391U JP4068391U JPH0541492U JP H0541492 U JPH0541492 U JP H0541492U JP 4068391 U JP4068391 U JP 4068391U JP 4068391 U JP4068391 U JP 4068391U JP H0541492 U JPH0541492 U JP H0541492U
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nut
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support base
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元彦 中村
和志 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持台のナットの係着鍔に架台本体の支持片
を接触させて支持台に架台本体が載設され、支持台のナ
ットの係合部にその上方から回し治具を係合可能として
あるので、容易に架台本体の高さ調整が出来る。 【構成】 平板状の基台1aから立設するアジャスタボ
ルト1bに係着鍔1dを形成するとともに上端面に凹状
の係合部1e,1eを形成したナット1cを螺合した支
持台1と、該支持台1のナット1cの係着鍔1dと接触
可能な支持片2aを形成した浴槽4を載設保持する架台
本体2と、支持台1のナット1cを回動する回し治具3
と、からなり、土台5に支持台1が取着され、支持台1
のナット1cの係着鍔1dに架台本体2の支持片2aが
接触して支持台1に架台本体2が架設され、支持台1の
ナット1cの係合部1eその上方から回し治具3を係合
可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として組立て式のバスユニットに使用される浴槽用架台のアジャ スタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からこの種の浴槽用架台のアジャスタ装置としては、図5及び図6に示す ように、対向する土台(イ),(イ)の上面に、適宜間隔をあけて複数の支持台 (ロ),(ロ),・・・が固定され、土台(イ),(イ)間の対向する各支持台 (ロ),(ロ)間に、複数の長尺な架台本体(ハ),(ハ),・・・を略平行に 架設し、該架台本体(ハ),(ハ),・・・に浴槽(リ)を載置するものが汎く 知られていた。
【0003】 支持台(ロ)の基台(ニ)の上面から立設するアジャスタボルト(ホ)に螺合 されたナット(ヘ)の上方には座金(ト)が載せてあり、該座金(ト)には架台 本体(ハ)の端部に設けてある板状の支持片(チ)に形成してある取付け孔をア ジャスタボルト(ホ)に挿通して支持片(チ)を接触させ、該アジャスタボルト (ホ)の上端から座金(ト)を入れ、ナット(ヘ)を螺着して支持片(チ)を締 めつけ、更に、該ナット(ヘ)の上方にロックナット(ヌ)を螺着して下方のナ ット(ヘ)を締めつけて支持台(ロ)と架台本体(ハ)との接合が行われている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の技術にあっては、各支持台(ロ),(ロ) 間に、複数の長尺な架台本体(ハ),(ハ),・・・を架設し、架台本体(ハ) ,(ハ),・・・に浴槽(リ)を載置してから、浴槽(リ)の高さ調整を行う際 には、支持台(ロ)のナット(ヘ)をスパナやプライヤー等で側方から回動させ るが、支持台(ロ)の側方に間仕切壁や外壁等が設けてあり、間仕切壁や外壁等 と支持台(ロ)との隙間が少ない場合には、スパナやプライヤー等で支持台(ロ )のナット(ヘ)が回動しにくいという問題があった。
【0005】 本考案は、従来に係る上記の問題を解決するために考案されたものである。す なわち、その課題は、高さ調整が容易な浴槽用架台のアジャスタ装置を提供する ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、上述した問題を解決するものであり 、 請求項1記載の本考案は、基台から立設するアジャスタボルトに係着鍔を形成 するとともに表面に係合部を形成したナットを螺合した支持台と、該支持台のナ ットの係着鍔と接触可能な支持片を形成した浴槽を載設保持する架台本体と、支 持台のナットを回動する回し治具と、からなり、土台に支持台が取着され、該支 持台のナットの係着鍔に架台本体の支持片が接触して支持台に架台本体が載設さ れ、支持台のナットの係合部にその上方から回し治具を係合可能として成るもの である。
【0007】 請求項2記載の本考案は、アジャスタボルトに螺合したナットの上方に、回し 治具が上方から係合可能な係合部を形成するロックナットを位置させて該アジャ スタボルトに螺合した請求項1記載の浴槽用架台のアジャスタ装置である。
【0008】
【作用】
本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、上記した構成をしており、 請求項1記載の浴槽用架台のアジャスタ装置は、土台に取着された支持台のア ジャスタボルトに螺合したナットの係着鍔に架台本体の支持片を載設し、ナット の係合部にその上方から回し治具を係合して回動して架台本体の上下移動がなさ れる。
【0009】 請求項2記載の浴槽用架台のアジャスタ装置は、アジャスタボルトに螺合した ナットの上方にロックナットを位置させてアジャスタボルトに螺合し、ロックナ ットの係合部にその上方から回し治具を係合してナット側に回転させて、該ナッ トを押圧するものである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図面に示した実施例に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1乃至図4に示す浴槽用架台のアジャスタ装置は、本考案の一実施例であり 、平板状の基台1aから立設するアジャスタボルト1bに係着鍔1dを形成する とともに上端面に凹状の係合部1e,1eを形成したナット1cを螺合した支持 台1と、該支持台1のナット1cの係着鍔1dと接触可能な支持片2aを形成し た浴槽4を載設保持する架台本体2と、支持台1のナット1cを回動する回し治 具3と、からなり、対向する両土台5,5の上面に所定間隔をあけて支持台1, 1,・・・が取着され、両土台5,5の対向する各支持台1,1のナット1c, 1cの係着鍔1d,1dに架台本体2の両端部に設けてある支持片2a,2aが 接触して支持台1,1間に架台本体2が架設されて、架台本体2,2,・・・が 並設され、支持台1のナット1cの係合部1e,1eにその上方から回し治具3 を係合可能とし、アジャスタボルト1bに螺合したナット1cの上方に、回し治 具3が上方から係合可能な係合部6a,6aを形成するロックナット6を位置さ せて該アジャスタボルト1bに螺合したものである。
【0012】 支持台1は、金属製のものであって、基台1a、アジャスタボルト1b、及び ナット1cで構成されている。基台1aは平面矩形のものであって、そのコーナ ー部には、取付け孔1f,1f,・・・が形成されており、該基台1aの中央部 には、アジャスタボルト1bが立設されている。又、該アジャスタボルト1bに は、ナット1cが螺合されている。ナット1cは内面にねじを形成した円筒状の ものであって、その上端面には凹状の係合部1e,1eが形成され、下端部の外 周には外方に向かって突出する円板状の係着鍔1dが形成されている。又、ナッ ト1cの上方に位置するアジャスタボルト1bにはロックナット6が螺合されて いる。該ロックナット6は内面にねじを形成した円筒状のものであって、その上 端面には、ナット1cの係合部1eと同一凹状の係合部6a,6aが形成されて いる。
【0013】 架台本体2は、長尺な金属製のものであって、その両端部が上方に向かって突 出しており、その上端から外方に向かって支持片2a,2aが形成されている。 尚、支持片2aの中央部には、ナット1cの外径よりやや大きめであり、ナット 1cの係着鍔1dの外径より小さな内径の挿通孔2bが形成されている。
【0014】 回し治具3は、金属製の円筒状のものであって、その下端には、ナット1cの 係合部1e,1eと、ロックナット6の係合部6a,6aと、にそれぞれ係合可 能な突状の係着片3a,3aが下方に向かって突出しており、回し治具3の上部 には、その長さ方向と直交する回転用の握り棒3bが設けてある。
【0015】 このような、浴槽用架台のアジャスタ装置を施工する際には、先ず、建築物に 設けられた対向する土台5,5の上面に、一定間隔をあけて支持台1,1,・・ ・を該支持台1に形成してある取付け孔1f,1f,・・・に釘7,7,・・・ を挿通して土台5に打ち込み固定する。次いで、この対向する土台5,5の支持 台1,1間に架台本体2を架設して、各々支持台1,1間に架台本体2,2,・ ・・をお互い略平行に架設した後、該架台本体2,2,・・・に浴槽4を載設し 、支持台1のナット1cの係合部1e,1eにその上方から回し治具3を係合し てナット1cを回動して高さ調整を行う。次に、アジャスタボルト1bの先端か らロックナット6を螺合してナット1cに押圧してアジャスタボルト1bにナッ ト1cをロックするのである。
【0016】 尚、上記実施例においては、支持台1のナット1cの凹状の係合部1e,1e を上端面に形成し、該係合部1e,1eに回し治具3の係着片3a,3aを係合 して高さ調整を行ったが、支持台1のナット1cの側面に凹凸状や角状等の係合 部1eを形成し、該係合部1eに回し治具3の内面先端に形成した係合部1eに 係合する係着部を設けて高さ調整を行っても良い。
【0017】
【考案の効果】
本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置は、上記したような構成をしており、基 台から立設するアジャスタボルトに係着鍔を形成するとともに表面に係合部を形 成したナットを螺合した支持台と、該支持台のナットの係着鍔と接触可能な支持 片を形成した浴槽を載設保持する架台本体と、支持台のナットを回動する回し治 具と、からなり、土台に支持台が取着され、該支持台のナットの係着鍔に架台本 体の支持片が接触して支持台に架台本体が載設され、支持台のナットの係合部に その上方から回し治具を係合可能としたので、高さ調整が容易に出来るという効 果がある。
【0018】 更に、請求項2記載の本考案は、アジャスタボルトに螺合したナットの上方に 、回し治具が上方から係合可能な係合部を形成するロックナットを位置させて該 アジャスタボルトに螺合したので、ナットを容易にロックすることが出来るとい う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す要部断面図である。
【図2】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図3】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す分解斜視図である。
【図4】本考案の浴槽用架台のアジャスタ装置の一実施
例を示す断面図である。
【図5】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の斜視図
である。
【図6】従来例の浴槽用架台のアジャスタ装置の要部断
面図である。
【符号の説明】
1 支持台 1a 基台 1b アジャスタボルト 1c ナット 1d 係着鍔 1e 係合部 2 架台本体 2a 支持片 3 回し治具 4 浴槽 5 土台 6 ロックナット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台から立設するアジャスタボルトに係
    着鍔を形成するとともに表面に係合部を形成したナット
    を螺合した支持台と、該支持台のナットの係着鍔と接触
    可能な支持片を形成した浴槽を載設保持する架台本体
    と、支持台のナットを回動する回し治具と、からなり、
    土台に支持台が取着され、該支持台のナットの係着鍔に
    架台本体の支持片が接触して支持台に架台本体が載設さ
    れ、支持台のナットの係合部にその上方から回し治具を
    係合可能として成る浴槽用架台のアジャスタ装置。
  2. 【請求項2】 アジャスタボルトに螺合したナットの上
    方に、回し治具が係合可能な係合部を形成するロックナ
    ットを位置させて該アジャスタボルトに螺合した請求項
    1記載の浴槽用架台のアジャスタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0284871U (ja) * 1988-12-21 1990-07-02

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