JP2022121107A - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線撮影装置の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体の剛性の向上を実現する仕組みを提供する。【解決手段】入射した放射線を検出する放射線検出パネルを内包する矩形形状の筐体は、放射線が入射する入射面を有するフロントカバーと、フロントカバーに対向して配置されるリアカバー72とを含み構成されており、リアカバー72は、入射面に対向する底面72aに、1つ以上の凹部721及び722と、少なくとも一方の端が凹部721及び722に結合されたリブ723及び724とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、放射線画像を撮影する放射線撮影装置に関するものである。
被写体を透過した放射線の強度分布を検出して放射線画像を取得する放射線撮影装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。このような放射線撮影装置は、放射線撮影の際に被写体である患者などに直接あてがうため、外力が負荷されることが想定される。また、可搬性を備えた放射線撮影装置の場合、取り扱いの際に放射線撮影装置を落下するなどによって、衝撃力などが負荷されることも想定される。放射線撮影装置には、使用者の操作性や内部部品の適切な保護のために、放射線撮影装置に外力が付与された際の変形や歪みなどを考慮した設計が望まれる。また、一方で、放射線撮影装置には、可搬性の向上や軽量化も望まれている。
このような要望に対応するために、特許文献1では、筐体の強度向上や可搬性の向上のために筐体に凹みを設けるとともに、筐体に力が加わった際に筐体に生じる歪みが残りにくいように筐体を構成する2部品がある方向に相対的に移動可能となる構成にしている。また、特許文献2では、衝撃から放射線検出パネルを適切に保護するために、筐体のリブの構成を工夫することによって筐体の剛性を向上させるように構成されている。
国際公開第2017/145444号 特開2020-49161号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成のように、筐体を構成する2部品がある方向に相対的に移動可能な場合、筐体を構成する2部品の結合が当該ある方向においては完全ではないことを意味する。そのため、筐体の剛性が低下しやすいという問題がある。また、防水などの密閉性が必要な場合には、密閉性の確保が難しいことも考えられる。
一方で、特許文献2に記載の構成のように、筐体にリブを構成して筐体の剛性を向上させる場合、リブを重量に対して適切に配置する必要がある。また、リブは、放射線撮影装置の内部空間も奪うため、リブの配置を可能な限り少なくした上で筐体の剛性を向上させる必要がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、放射線撮影装置の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体の剛性の向上を実現する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の放射線撮影装置は、入射した放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを内包する矩形形状の筐体と、を有し、前記筐体は、前記放射線が入射する入射面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーに対向して配置されるリアカバーと、を含み構成されており、前記リアカバーは、前記入射面に対向する底面に、1つ以上の凹部と、少なくとも一方の端が前記凹部に結合された凹部結合リブと、を有する。
本発明によれば、放射線撮影装置の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体の剛性の向上を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置の外観の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置において、図1(b)に示すA-A断面における内部構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置において、リアカバーの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置において、リアカバーの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るリアカバーにおいて、図4(b)に示すB-B断面における内部構成の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置において、リアカバーの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置において、図6(b)に示すC-C断面における内部構成の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、以下に説明する本発明の実施形態で示す寸法や構造の詳細は、明細書の記載及び図面の記載に限定されるものではない。また、本発明に係る放射線としては、例えばX線を用いることが好適であるが、本発明においては、このX線だけでなく、例えば、α線、β線、γ線、粒子線、宇宙線なども、放射線に含まれるものとする。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の外観の一例を示す図である。図1(a)及び図1(b)に示すように、放射線撮影装置100は、矩形形状の筐体7を有して構成されている。
具体的に、図1(a)は、放射線撮影装置100において、筐体7のうち、放射線R(例えば被写体を透過した放射線R)が入射する側に位置するフロントカバー71からみた外観の一例を示す斜視図である。この図1(a)では、放射線撮影装置100から放射線Rを発生させる放射線発生装置(不図示)に向かう方向をz方向とし、このz方向と直交し且つ相互に直交する方向をx方向及びy方向とした、xyz座標系を図示している。
図1(b)は、放射線撮影装置100において、筐体7のうち、図1(a)に示すフロントカバー71に対向して配置される(放射線Rが入射する側とは反対側に位置する)リアカバー72からみた外観の一例を示す斜視図である。この図1(b)では、図1(a)に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。また、図1(b)に示すように、リアカバー72には、複数の凹部として、放射線撮影装置100の使用者が筐体7を把持する際に手をかけるための把持用凹部721と、バッテリを収納するためのバッテリ収納用凹部722が形成されている。把持用凹部721は、図1(a)及び図1(b)に示すように、放射線Rが入射する入射面を有するフロントカバー71の側(z方向)からみたときにリアカバー72の外形における各辺のそれぞれの近傍にそれぞれ設けられている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100において、図1(b)に示すA-A断面における内部構成の一例を示す図である。この図2において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図2では、図1に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
放射線撮影装置100は、図2に示すように、放射線検出パネル1、緩衝材3、フレキシブル回路基板4、制御基板5、支持基台6、及び、筐体7を有して構成されている。
放射線検出パネル1は、例えば放射線発生装置(不図示)から発せられて被写体を透過して入射した放射線Rを、放射線画像に係る電気信号として検出する構成部である。この放射線検出パネル1は、フレキシブル回路基板4と接続されている。放射線検出パネル1で得られた放射線画像に係る電気信号は、フレキシブル回路基板4及び制御基板5等を介して、例えば放射線撮影装置100の外部の外部装置に転送され、その後、モニタ等の表示部に放射線画像として表示されて診断などに使用される。
放射線検出パネル1は、例えば、放射線Rが入射する側の上部に多数の光電変換素子(センサ)が配置されたセンサ基板と、そのセンサ基板の上方(放射線Rが入射する側)に配置された蛍光体層(シンチレータ層)と、蛍光体保護膜などを含み構成される、いわゆる間接変換方式の放射線検出パネルである。この場合、蛍光体保護膜は、透湿性の低い材料から形成され、蛍光体を保護するのに用いる。なお、ここでは、放射線検出パネル1として、間接変換型の放射線検出パネルを適用する例を説明したが、本実施形態においては、この態様に限定されるものではない。例えば、放射線検出パネル1として、a-Se等からなる変換素子とTFT等のスイッチ素子とが2次元状に配置されている放射線変換部をセンサ基板に含み構成される、いわゆる直接変換型の放射線検出パネルを適用する態様も、本実施形態に含まれる。なお、放射線検出パネル1のセンサ基板の材質としては、ガラス等が考えられるが、可撓性の高い樹脂等を用いてもよく、また、これらの材質に限定されるものでもない。
緩衝材3は、放射線Rが入射する入射面71aを有するフロントカバー71と、放射線検出パネル1との間に配置されており、筐体7に加わる外力等から放射線検出パネル1を保護するための構成部である。この緩衝材3は、例えば発泡樹脂やゲル等で構成するとよい。
フレキシブル回路基板4は、放射線検出パネル1と制御基板5に接続されている。
制御基板5は、フレキシブル回路基板4を介して、放射線検出パネル1から放射線画像に係る電気信号を読み出し、読み出した放射線画像に係る電気信号の処理等を行う構成部である。
支持基台6は、放射線検出パネル1を支持する構成部である。この支持基台6には、リアカバー72の側に突起したボス61が設けられている。この支持基台6は、例えば、軽量性に優れたアルミニウム合金やマグネシウム合金、繊維強化樹脂、樹脂等で構成することが好適であるが、本実施形態においては、これらの材質に限定されるものではない。
筐体7は、放射線検出パネル1、緩衝材3、フレキシブル回路基板4、制御基板5及び支持基台6を内包する矩形形状の筐体(外装)である。この筐体7は、放射線Rが入射する入射面71aを有するフロントカバー71と、入射面71aと対向する(入射面71aとは反対側に位置する)底面72a及び入射面71aと底面72aとをつなぐ側面72bを有するリアカバー72と、を含み構成されている。ここで、リアカバー72の側面72bは、リアカバー72の外周でフロントカバー71と結合するためのフレーム部に相当する。そして、図2に示す例では、リアカバー72を構成する底面72aに、把持用凹部721が形成されている。ここで、把持用凹部721等の凹部が、放射線検出パネル1に向かってより深く窪んでいると、使用者は安定した取り回しが可能となり、筐体7の剛性も向上するが、筐体7の内部の空間(体積)は減少することになる。
リアカバー72は、軽量性に優れたアルミニウム合金やマグネシウム合金、繊維強化樹脂、樹脂等で構成することが好適であるが、本実施形態においては、これらの材質に限定されるものではない。また、フロントカバー71は、放射線Rの透過率の高さと軽量性に優れた炭素繊維強化樹脂等で構成することが好適であるが、本実施形態においては、この材質に限定されるものではない。筐体7を構成するフロントカバー71とリアカバー72の2部品は、ビスや粘着剤、接着剤等で結合される。この際、フロントカバー71とリアカバー72をビスで結合すると、筐体7の分解が簡易的に実施しやすい。また、フロントカバー71とリアカバー72を粘着剤や接着剤で結合した場合も、結合後に分解しやすいものを選択することが望ましい。また、筐体7は、防水性を有していることが望ましく、フロントカバー71とリアカバー72の結合面に防水用のパッキンを配置する構成としてもよい。なお、本実施形態では、筐体7をフロントカバー71とリアカバー72の2部品で構成しているが、本発明においては、筐体7の分割箇所や部品点数は本実施形態に限定されるものではない。例えば、底面72aと側面72bを分割し、リアカバー72を2部品にしてもよい。また、側面72aに分割面を設け、フロントカバー71を単純板の形状ではなく、リアカバー72のように外形の周囲に立壁を設けた形状にしてもよい。
さらに、本実施形態においては、放射線撮影装置100は、放射線検出パネル1やフレキシブル回路基板4、制御基板5等に必要な電力を供給するバッテリ(不図示)を備えている。この際、バッテリは、使用者が放射線撮影装置100に対して着脱可能に構成されており、リアカバー72を構成する底面72aには、図1(b)に示すように、バッテリを収納するためのバッテリ収納用凹部722が設けられている。ここで、バッテリとしては、一例として、リチウムイオン電池や電気二重層キャパシタ、全固体電池などが用いられるが、本実施形態においては、これらに限定されるものではない。
また、本実施形態においては、放射線撮影装置100は、当該装置の状態を表示するためのLEDや、使用者が放射線撮影装置100を制御するためのスイッチ、外部装置と通信するための有線接続ケーブルを着脱するコネクタ等を更に備えていてもよい。さらに、本実施形態においては、放射線撮影装置100は、無線で通信するためのアンテナ等を筐体7の内部に備えていてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100において、リアカバー72の概略構成の一例を示す図である。この図3において、図1及び図2に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図3では、図1及び図2に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
具体的に、図3(a)は、リアカバー72を、図1(b)と同じ方向からみた外観の一例を示す斜視図である。また、図3(b)は、リアカバー72を、図3(a)とは反対側(筐体7においてフロントカバー71の側)からみた外観の一例を示す斜視図である。
図3(b)に示すように、リアカバー72には、その底面72aに、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722と、リアカバー72を補強等するためのリブ723~725が形成されている。具体的に、リブ723~725は、リアカバー72に接着等された細い柱状の補強部材である。ここで、本実施形態においては、リブ723及びリブ724は、少なくとも一方の端が把持用凹部721またはバッテリ収納用凹部722に結合された「凹部結合リブ」に相当する。また、本実施形態においては、リブ725は、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに筐体7の側面72bを構成するフレーム部の隣り合うそれぞれの辺に結合された「フレーム部同士結合リブ」に相当する。
以下に、本実施形態において、リアカバー72にリブ723~725を設けた理由を説明する。
放射線撮影装置100は、放射線撮影時に筐体7に外力が負荷されることが想定される。例えば、放射線撮影時に患者が放射線撮影装置100の上に乗るなどして、放射線撮影装置100に荷重がかかることがある。また、放射線撮影装置100の取り回しの際に、使用者が誤って放射線撮影装置100を落下させてしまう恐れもある。そういった外力が放射線撮影装置100に加えられると、放射線撮影装置100の筐体7が変形し、歪みが発生する。また、放射線撮影装置100の使用時や輸送時、保管時の環境の温度変化よって、筐体7等の構造物の体積が変化し、放射線撮影装置100の筐体7に変形や歪みが発生することも考えられる。こういった放射線撮影装置100の筐体7の変形や歪みは、外力がなくなることや温度が戻ること等で、もとの状態に戻ることも考えられる。しかしながら、筐体7が塑性変形し歪んだままの状態になる場合や、フロントカバー71とリアカバー72との結合部等の筐体7の結合箇所が歪んだ状態を維持し戻らない場合も考えられる。こういった放射線撮影装置100の変形や歪みは、使用者の作業性を損なうことも考えられる。また、放射線撮影装置100の内部の部品が適切に保護されないといった問題が発生する可能性も考えられる。
これらの問題を解消するために、本実施形態では、リアカバー72に変形抑制のためのリブ723~725を形成するようにしている。ここで、リブを配置すると、筐体7の重量が増加することや電気基板等を配置するための筐体7の内部空間が削減されること等が懸念される。この懸念に鑑みて、本実施形態では、筐体7の軽量化との両立が可能で、筐体7の内部空間(体積)の減少を極力抑えることが可能なリブ723~725の配置を実施している。
リアカバー72には、上述したように、その底面72aに、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722が形成されている。本実施形態に係る放射線撮影装置100に具備されるバッテリ(不図示)は、筐体7の内部の各構成部に必要な電力を供給するために、ある程度の体積が必要となるため、それに応じた空間がバッテリ収納用凹部722にも必要となる。この際、バッテリ収納用凹部722の深さは、バッテリの厚みを考えると、3.0mm以上あることが望ましい。また、使用者が取り回し時に使う把持用凹部721の最大深さは、筐体7の厚み方向(放射線Rの入射方向に係る図2のz方向)で、筐体7の重心よりも深い深さ、または、筐体7の厚みの半分以上の深さ(図2のh)であることが望ましい。これは、使用者が把持用凹部721を把持した際に、把持する把持力を減らすことができるためである。それほど深くできない場合でも、放射線撮影装置100の把持を安定させるため、把持用凹部721の最大深さは、5mm以上であることが望ましい。
本実施形態では、2種類の把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722の最大深さは、ともに8.0mmで同一とするが、本発明においてはこれに限定されるものではなく、それぞれの凹部の最大深さが異なる寸法であってもよい。ここで、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722と筐体7の側面72bを構成するフレーム部は、筐体7の底面72aを構成する板厚に比べて、放射線撮影装置100の厚み方向に背が高い形状であるため、リアカバー72の剛性の向上に大きく寄与している。
図3(b)に示すように、リブ723は、筐体7の側面72bを構成するフレーム部と把持用凹部721とに結合したリブである。また、リブ724は、各凹部同士(把持用凹部721同士、または、把持用凹部721とバッテリ収納用凹部722)に結合したリブである。また、リブ725は、筐体7の側面72bを構成するフレーム部の各辺(具体的には、隣り合うそれぞれの辺)に結合したリブである。このようにリブ723~725を配置しているのは、それぞれ剛性の高いフレーム部と各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)をリブで結合することで、筐体7の重量に対して効果的にリアカバー72全体の剛性の向上を図れるためである。
また、本実施形態では、リブの最大高さ部分と、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722の最大深さ部分における筐体7の内面とが一致するように、リブ723~725の最大高さを決めている。また、そのリブの最大高さ部分は、支持基台6と接触している。実際には、支持基台6とリアカバー72とが電気的に絶縁されるように、樹脂のシート材(不図示)等を介在させてもよい。
なお、本実施形態においては、一部のリブは、筐体7の内部に配置する電気基板(不図示)やケーブル(不図示)等と干渉しないように、その高さを調整している。さらに、リブの一部に切り欠きのような形状を付与し、ケーブル等を配置しやすいように構成している。また、各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)やフレーム部をリブで結ぶことが難しい場合でも、剛性の高い凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)とリブを結ぶだけでも、筐体7の重量に対してリアカバー72の全体の曲げ剛性の向上に効果がある。
次に、リブ723~725の配向について説明する。
図3(b)に示すように、リアカバー72には、その外形(外周)に沿うように側面72bに筐体7のフレーム部が構成されている。本実施形態では、筐体7の側面72bを構成するフレーム部は、一周にわたり連続的につながっているが、一部切り欠きや不連続面があってもよい。ここで、筐体7の側面72bを構成するフレーム部は、図2においてkの長さで示すように、放射線撮影装置100の厚み方向(z方向)に背が高い。そのため、x方向やy方向に平行な向きの曲げ剛性の向上に寄与する。一方で、リアカバー72のxy平面における対角線方向等の曲げ剛性は相対的に低い。また、ねじれ方向(リアカバー72をx軸やy軸等のxy平面上の軸でねじれさせる方向)も、底面72aが単純板のような形状では変形がしやすくなる。そのため、放射線撮影装置100に加わった外力の向きや、外力が加わった時の放射線撮影装置100の支持条件によっては、放射線撮影装置100の筐体7が変形しやすく歪む恐れがある。
このような問題に対応するため、本願の発明者は、筐体7の重量に対してリアカバー72の対角線方向の曲げ剛性の最大化(機械的コンプライアンスの最小化)を検討した。その結果、本願の発明者は、剛性の高い各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)やフレーム部にリブ723~725を結合することが効果的であることを思料した。それと同時に、本願の発明者は、リブ723~725の配向については、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたxy平面において、筐体7のリアカバー72の対角線方向と略平行の方向に形成することを思料した。これにより、筐体7の重量や体積の増加を抑えながら剛性を向上できることが分かった。特に、リアカバー72の外形の各辺の略中央に配置された把持用凹部721同士を結合するリブ724の効果が高いことが分かった。また、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに、リアカバー72のフレーム部の各辺から隣り合う辺に向かう方向であってリアカバー72の対角線方向と平行な方向に伸びたリブ723及びリブ725も、効果が高いことが分かった。ただし、リブ723~725の配向は、図3(b)に示されたものに限定されるものではなく、x軸やy軸と平行なリブや内部に配置する部品の外形に沿ったリブ等の配置にしてもよい。また、本実施形態においては、リブ723~725は、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに、筐体7(リアカバー72)の外形の辺に対して45°なす方向に形成されている形態であってもよい。この形態の場合、45°なす方向の曲げ剛性の向上が期待できる。こういったリブ723~725をリアカバー72に設けることによって、放射線撮影装置100の曲げ剛性が向上し、リアカバー72の底面72aのねじれも抑制され、放射線撮影装置100の変形やひずみを抑えることができる。
本実施形態では、リブ723~725を結合するための凹部として、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を適用する例を説明したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。また、本実施形態においては、複数の把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722のうちの少なくとも1つに、開口があってもよい。例えば、バッテリ収納用凹部722に開口を持たせることで、厚みの厚いバッテリもバッテリ収納用凹部722に収納することができるようになる。
また、本実施形態においては、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに、リアカバー72に設けられた凹部が形成する最大投影面積(例えば、凹部の1つが形成する最大投影面積)が筐体7の最大面積に対して半分以下であることが望ましい。これは、凹部の投影面積が大きいと、その面積の部分の剛性が下がりやすく、放射線撮影装置100全体にねじれが発生しやすくなる可能性があるためである。そのため、そういった構成になってしまう場合には、別途、凹部の投影面積部分に上述したリブを配置することや、凹部の肉厚を増やす等の対応が望まれる。
また、図2に示す把持用凹部721の最大幅b'は、筐体7(リアカバー72)の側面72bを構成するフレーム部の幅bよりも大きい構成となっている。リアカバー72のフレーム部の幅bが大きくなることで、リアカバー72の曲げ剛性は向上する。しかしながら、図2に示すように、放射線検出パネル1において実際に放射線画像を取得できる有効画素領域から放射線撮影装置100の最外形までの距離mが大きくなるため、リアカバー72のフレーム部の幅bは小さい方が使用者の作業性が向上しやすい。そのため、リアカバー72のフレーム部の幅bよりも把持用凹部721の最大幅b'を大きくすることで、放射線撮影装置100の作業性を向上しながら、放射線撮影装置100の曲げ剛性を向上することができる。
本実施形態では、リアカバー72を構成するリブ723~725、側面72bを構成するフレーム部、各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)、及び底面72a等の構成要素は、それぞれ、一体の部品として説明した。しかしながら、本発明においては、この形態に限定されるものではない。例えば、上述した構成要素を別部品とし、一部で結合されたり、嵌め込むような構造にしたり、または、異種材料を1つの部品のように成形するような一体成型技術を用いて実現したりする形態も、本発明に適用可能である。
以上説明したように、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100では、入射した放射線Rを検出する放射線検出パネル1を内包する矩形形状の筐体7は、放射線Rが入射する入射面71aを有するフロントカバー71と、フロントカバー71に対向して配置されるリアカバー72と、を含み構成されている。そして、リアカバー72は、入射面71aに対向する底面72aに、1つ以上の凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722)と、少なくとも一方の端が凹部に結合されたリブ723及び724(凹部結合リブ)とを備えている。さらに、リアカバー72は、入射面71aの側からみたときに筐体7の側面72bを構成するフレーム部の隣り合うそれぞれの辺に結合されたリブ725(フレーム部同士結合リブ)も備えている。
かかる構成によれば、放射線撮影装置100の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体7の剛性の向上を実現することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置100も、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100と同様に、筐体7は、入射面71aを有するフロントカバーと71、底面72a及び側面72bを有するリアカバー72との2部品で構成されている。また、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100も、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100と同様に、筐体7の内部には、放射線検出パネル1、緩衝材3、フレキシブル回路基板4、制御基板5、及び、支持基台6等が設けられている。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置100において、リアカバー72の概略構成の一例を示す図である。この図4において、図1~図3に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図4では、図1~図3に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
具体的に、図4(a)は、リアカバー72を、図3(a)の場合と同じ方向からみた外観の一例を示す斜視図である。また、図4(b)は、リアカバー72を、図4(a)とは反対側(筐体7においてフロントカバー71の側)からみた外観の一例を示す斜視図である。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置100では、図4(a)及び図4(b)に示すように、リアカバー72には、筐体7の入射面71aの側(z方向の側)からみたときに、筐体7の外周を1周するように把持用凹部721が形成されている。リアカバー72において筐体7の外周を1周するように把持用凹部721を形成することは、使用者が把持できる領域を増やすと同時に、リアカバー72の曲げ剛性の向上にも寄与している。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るリアカバー72において、図4(b)に示すB-B断面における内部構成の一例を示す図である。この図5において、図4に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図5では、図4に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
リアカバー72には、図4(a)~図4(b)及び図5に示すように、その底面72aに、バッテリ(不図示)を装着するための開口が設けられ、その周囲にバッテリカバー8を装着するバッテリカバー装着用凹部726が設けられている。ここでバッテリカバー8は、リアカバー72に装着され、使用者によって着脱可能となっており、また、バッテリも同様に、使用者が着脱可能となっている。また、防水構造をとるために、バッテリカバー8とリアカバー72との結合面には、防水構造をとるための防水パッキン(不図示)を設けるとよい。この場合、防水パッキンは、バッテリカバー8とリアカバー72とに狭持される位置に配置される。この際、バッテリカバー8は、防水パッキンから反力を受けるため、反力に耐えられるだけの剛性が必要となる。そのため、バッテリカバー8の剛性を上げるために、周囲に立壁を設けて剛性を向上している。ここでは、バッテリカバー8が外観にみえる面から立壁の端までの高さを3.0mmとしている。また、立壁部がバッテリカバー8の装着時に、リアカバー72のバッテリカバー装着用凹部726の部分に配置される。そのため、立壁高さに応じてバッテリカバー装着用凹部726も深さを設ける必要がある。ここで、バッテリカバー8は、軽量化を考慮して、アルミ合金、マグネシウム合金、繊維強化樹脂、樹脂などの材質から構成するとよいが、本実施形態においてはこの材質に限定されるものではない。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置100では、上述したように、リアカバー72には、筐体7の入射面71aの側(z方向の側)からみたときに、筐体7の外周を1周するように把持用凹部721が形成され、リアカバー72の曲げ剛性の向上に寄与している。一方で、リアカバー72の底面72aの大部分は、平面形状をしているため、使用環境や外力などにより、放射線撮影装置100が変形し歪みが発生する恐れがある。そのため、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、リアカバー72の底面72aに、リブ723及びリブ724を形成して、リアカバー72の剛性を向上させている。ここで、本実施形態においては、リブ723及びリブ724は、少なくとも一方の端が把持用凹部721またはバッテリカバー装着用凹部726に結合された「凹部結合リブ」に相当する。具体的に、リブ723は、筐体7の側面72bを構成するフレーム部と把持用凹部721とに結合したリブである。また、リブ724は、各凹部同士(把持用凹部721同士、または、把持用凹部721とバッテリカバー装着用凹部726)に結合したリブである。
また、図4(a)には図示していないが、図3(b)のリブ725と同様に、リアカバー72の側面72bを構成するフレーム部の各辺(具体的には、隣り合うそれぞれの辺)に結合したリブを設けるようにしてもよい。また、また、各凹部(把持用凹部721及びバッテリカバー装着用凹部726を含む)やフレーム部をリブで結ぶことが難しい場合や、把持用凹部721の内部をリブで結ぶことが難しい場合でも、剛性の高い凹部(把持用凹部721及びバッテリカバー装着用凹部726を含む)とリブを結ぶだけでも、筐体7の重量に対してリアカバー72の全体の曲げ剛性の向上に効果がある。
リアカバー72の側面72bを構成するフレーム部や把持用凹部721は、形状的な要因からx方向やy方向の曲げ剛性の向上には寄与するが、リアカバー72のxy平面における対角線方向等の曲げ剛性には寄与しにくい。そのため、本願の発明者は、筐体7の重量に対してリアカバー72の対角線方向の曲げ剛性の最大化(機械的コンプライアンスの最小化)を考え、リブ723~724の配向方向を検討した。
具体的には、第1の実施形態と同様に、リブ723~724の配向については、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたxy平面において、筐体7のリアカバー72の対角線方向と略平行の方向に形成することを思料した。また、本実施形態においては、リブ723~724は、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに、筐体7(リアカバー72)の外形の辺に対して45°なす方向に形成されている形態であってもよい。この形態の場合、45°なす方向の曲げ剛性の向上が期待できる。さらに、第1の実施形態と同様に、筐体7の内部部品の配置によって、適宜、リブ723~724の高さを変更し、また、配線等を考慮して当該リブの一部に切り欠き等を入れてもよい。
本実施形態では、リアカバー72を構成するリブ723~724、側面72bを構成するフレーム部、各凹部(把持用凹部721及びバッテリカバー装着用凹部726を含む)、及び、底面72a等の構成要素は、それぞれ、一体の部品として説明した。しかしながら、本発明においては、この形態に限定されるものではない。例えば、上述した構成要素を別部品とし、一部で結合されたり、嵌め込むような構造にしたり、または、異種材料を1つの部品のように成形するような一体成型技術を用いて実現したりする形態も、本発明に適用可能である。
以上説明したように、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100では、把持や防水等の機能を持ち剛性向上に寄与している各種の凹部(把持用凹部721及びバッテリカバー装着用凹部726を含む)とフレーム部とをリブ723で結ぶことや、筐体7の外周を1周するように形成された把持用凹部721の内側をリブ724で結ぶこと、或いは、剛性の高い凹部とリブを結ぶこと等を行っている。
かかる構成によれば、放射線撮影装置100の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体7の剛性の向上を実現することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態の説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置100も、第1及び第2の実施形態に係る放射線撮影装置100と同様に、筐体7は、入射面71aを有するフロントカバーと71、底面72a及び側面72bを有するリアカバー72との2部品で構成されている。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置100において、リアカバー72の概略構成の一例を示す図である。この図6において、図1~図5に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図6では、図1~図5に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
具体的に、図6(a)は、リアカバー72を、図3(a)と同じ方向からみた外観の一例を示す斜視図である。また、図6(b)は、リアカバー72を、図6(a)とは反対側(筐体7においてフロントカバー71の側)からみた外観の一例を示す斜視図である。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置100において、図6(b)に示すC-C断面における内部構成の一例を示す図である。この図7において、図1~図6に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、この図7では、図1~図6に示すxyz座標系に対応するxyz座標系を図示している。
図7に示すように、第3の実施形態に係る放射線撮影装置100も、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100と同様に、筐体7の内部に、放射線検出パネル1、緩衝材3、フレキシブル回路基板4、制御基板5及び支持基台6を内包している。
また、図6に示すように、第3の実施形態におけるリアカバー72には、第1の実施形態と同様に、把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722が形成されている。具体的に、把持用凹部721は、図6(a)及び図6(b)に示すように、放射線Rが入射する入射面71aを有するフロントカバー71の側(z方向)からみたときにリアカバー72の外形における各辺のそれぞれの近傍にそれぞれ設けられている。
さらに、第3の実施形態におけるリアカバー72には、第1の実施形態と同様に、放射線撮影装置100の剛性を向上しながら、筐体7の重量増加と筐体7の内部体積の増加を抑制するために、図6(b)に示すように、図3(b)のリブ723~725に相当するリブが形成されている。
また、第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様に、リアカバー72において筐体7の外周を1周するように把持用凹部721が設けられている場合には、その把持用凹部721の内部を結ぶようなリブを構成してもよい。
また、また、各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)やフレーム部をリブで結ぶことが難しい場合や、凹部の内部をリブで結ぶことが難しい場合でも、剛性の高い凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)とリブを結ぶだけでも、筐体7の重量に対してリアカバー72の全体の曲げ剛性の向上に効果がある。
なお、本実施形態においては、一部のリブは、筐体7の内部に配置する電気基板(不図示)やケーブル(不図示)等と干渉しないように、その高さを調整している。さらに、リブの一部に切り欠きのような形状を付与し、ケーブル等を配置しやすいように構成している。
図6(b)に示す第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、図3(b)のリブ723~725に相当するリブの配向については、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたxy平面において、筐体7のリアカバー72の対角線方向と略平行の方向に形成する。また、本実施形態においては、図3(b)のリブ723~725に相当するリブは、入射面71aを有するフロントカバー71の側からみたときに、筐体7(リアカバー72)の外形の辺に対して45°なす方向に形成されている形態であってもよい。この形態の場合、45°なす方向の曲げ剛性の向上が期待できる。
さらに、第3の実施形態におけるリアカバー72には、図6(b)に示すように、図7に示す支持基台6のボス61を挿入するための挿入部である筒状のボス727a~727cが設けられている。ボス727aは、把持用凹部721に接合したリブの他端に設けられた筒状のボスである。また、ボス727bは、把持用凹部721とバッテリ収納用凹部722に接合したリブの中間位置に設けられた筒状のボスである。また、ボス727cは、リブとは独立して設けられた筒状のボスである。
図7に示すように、筒状のボス727aは、放射線撮影装置100をアセンブリした際に、その中心と相対するように支持基台6のボス61が配置される。また、リアカバー72のボス727aと支持基台6のボス61との電気的な絶縁をとるために、リアカバー72のボス727aと支持基台6のボス61との間に絶縁体9が配置されている。これにより、筐体7に外力が加わった時に、リアカバー72の変形にあわせて支持基台6が絶縁体9を介して接触するため、放射線撮影装置100全体の剛性も向上することができる。なお、支持基台6とリアカバー72との配置関係は、図7に示す形態に限定されるものではなく、リアカバー72の底面72aの外観側から支持基台6をビス留めしてもよい。また、粘着剤や接着剤などを用いて、支持基台6とリアカバー72の広い面とを結合することで、全体的な剛性を向上させてもよい。
本実施形態では、リアカバー72を構成する図3(b)のリブ723~725に相当するリブ、側面72bを構成するフレーム部、各凹部(把持用凹部721及びバッテリ収納用凹部722を含む)、及び、底面72a等の構成要素は、それぞれ、一体の部品として説明した。しかしながら、本発明においては、この形態に限定されるものではない。例えば、上述した構成要素を別部品とし、一部で結合されたり、嵌め込むような構造にしたり、または、異種材料を1つの部品のように成形するような一体成型技術を用いて実現したりする形態も、本発明に適用可能である。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置100においても、上述した第1及び第2の実施形態と同様に、放射線撮影装置100の筐体内部の限られた空間を効率的に利用しつつ、筐体7の剛性の向上を実現することができる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1:放射線検出パネル、3:緩衝材、4:フレキシブル回路基板、5:制御基板、6:支持基台、61:ボス、7:筐体、71:フロントカバー、71a:筐体の入射面、72:リアカバー、72a:筐体の底面、72b:筐体の側面、721:把持用凹部、722:バッテリ収納用凹部、723~725:リブ、100:放射線撮影装置、R:放射線

Claims (15)

  1. 入射した放射線を検出する放射線検出パネルと、
    前記放射線検出パネルを内包する矩形形状の筐体と、
    を有し、
    前記筐体は、前記放射線が入射する入射面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーに対向して配置されるリアカバーと、を含み構成されており、
    前記リアカバーは、前記入射面に対向する底面に、1つ以上の凹部と、少なくとも一方の端が前記凹部に結合された凹部結合リブと、を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記凹部の少なくとも1つは、前記入射面の側からみたときに前記筐体の外周を1周するように形成されており、
    前記凹部結合リブは、前記1周するように形成された前記凹部の内側に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記リアカバーは、前記底面に複数の前記凹部を有しており、
    前記凹部結合リブは、少なくとも2つの前記凹部に結合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記凹部は、前記入射面の側からみたときに前記リアカバーの外形における隣り合う2つの辺のそれぞれの近傍にそれぞれ設けられており、
    前記凹部結合リブは、前記隣り合う2つの辺のそれぞれの近傍にそれぞれ設けられた前記凹部同士に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記リアカバーは、その外周で前記フロントカバーと結合するためのフレーム部を有しており、
    前記凹部結合リブは、前記フレーム部と少なくとも1つの前記凹部とに結合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記リアカバーは、前記入射面の側からみたときに前記フレーム部の隣り合うそれぞれの辺に結合されたフレーム部同士結合リブを更に有することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記凹部結合リブは、前記入射面の側からみたときに前記筐体の対角線方向と略平行の方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記凹部結合リブは、前記入射面の側からみたときに前記筐体の外形に対して45°なす方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記凹部の少なくとも1つは、使用者が前記筐体を把持する際の把持用凹部であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記把持用凹部の最大深さは、5mm以上であることを特徴とする請求項9に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記把持用凹部の最大深さは、前記筐体の厚みの半分以上の深さ、または、前記筐体における前記放射線の入射方向の重心よりも深い深さであることを特徴とする請求項9または10に記載の放射線撮影装置。
  12. 前記凹部の少なくとも1つは、バッテリを収納するためのバッテリ収納用凹部であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  13. 前記入射面の側からみたときに、前記凹部の1つが形成する最大投影面積が前記筐体の面積に対して半分以下であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  14. 前記リアカバーは、前記底面に複数の前記凹部を有しており、
    前記複数の凹部のうちの少なくとも1つには、開口があることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  15. 前記放射線検出パネルを支持する支持基台を更に有し、
    前記支持基台には、前記リアカバーの側に突起したボスが設けられており、
    前記凹部結合リブには、前記支持基台の前記ボスを挿入するための挿入部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
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