JP2021062644A - ハイブリッド車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンの再始動時にトーショナルダンパの捻れを抑制して始動ショックを抑制可能なハイブリッド車両を提供する。【解決手段】制御部11のHV−ECUは、エンジン13の再始動要求に従って、第1MG14を用いてエンジン13を再始動させる再始動処理を実行する。ダンパ24は、第1MG14とエンジン13との間の動力伝達経路に設けられ、捻り振動を吸収するように構成される。制御部11のHV−ECUは、再始動要求時にエンジン回転速度がしきい値よりも高い場合は、再始動要求時にエンジン回転速度がしきい値以下である場合よりも、再始動処理の実行時におけるエンジン13の出力を小さくする。【選択図】図1
Description
本開示は、エンジン及び回転電機を搭載したハイブリッド車両に関する。
エンジン及び回転電機を搭載し、走行中にエンジンを停止させて回転電機により走行可能なハイブリッド車両が公知である。たとえば、特許第5293895号公報(特許文献1)には、エンジンの自動停止要求に従ってエンジンが停止状態に向かう過渡中においてエンジンの再始動要求があった場合に、エンジンのクランク位置が圧縮行程以外にあるときはエンジンを再始動する一方で、クランク位置が圧縮行程にあるときはエンジンの停止を継続するハイブリッド車両が記載されている。
このハイブリッド車両によれば、自動停止要求に伴ってエンジンが回転停止状態に向かう過渡中において再始動要求があった際に、始動ショックの抑制と加速応答性とを両立させることができる(特許文献1参照)。
エンジンが停止状態に向かう過渡中においてエンジンの再始動要求があった場合に、エンジンの回転速度(非零)によっては、エンジンのクランキングに要するトルク(クランキングトルク)が小さくなる可能性がある。クランキングトルクが小さいときにエンジンが初爆を迎えると、トーショナルダンパの捻れが大きくなり、その結果、始動ショックが大きくなる可能性がある。
本開示は、かかる問題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、エンジンの再始動時にトーショナルダンパの捻れを抑制して始動ショックを抑制可能なハイブリッド車両を提供することである。
本開示のハイブリッド車両は、エンジンと、回転電機と、制御装置と、ダンパとを備える。制御装置は、エンジンの再始動要求に従って、回転電機を用いてエンジンを再始動させる再始動処理を実行する。ダンパは、回転電機とエンジンとの間の動力伝達経路に設けられ、捻り振動を吸収するように構成される。制御装置は、再始動要求時にエンジン回転速度がしきい値よりも高い場合は、再始動要求時にエンジン回転速度がしきい値以下である場合よりも、再始動処理の実行時におけるエンジンの出力を小さくする。
このような構成とすることにより、再始動要求時に、エンジン回転速度がしきい値よりも高いためにクランキングトルクが小さくなる場合に、エンジン強制力を低減させることができる。これにより、ダンパ(トーショナルダンパ)の捻れが抑制される。したがって、このハイブリッド車両によれば、始動ショックを抑制することができる。
本開示のハイブリッド車両によれば、エンジンの再始動時にトーショナルダンパの捻れを抑制して始動ショックを抑制することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<ハイブリッド車両の構成>
図1は、本開示の実施の形態に従うハイブリッド車両の全体構成図である。図1を参照して、このハイブリッド車両10は、エンジン13と、第1モータジェネレータ(以下「第1MG(Motor Generator)」と称する。)14と、第2モータジェネレータ(以下「第2MG」と称する。)15と、遊星歯車機構20と、ダンパ24と、駆動輪34と、蓄電装置18と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」と称する。)81と、制御部11とを備える。
図1は、本開示の実施の形態に従うハイブリッド車両の全体構成図である。図1を参照して、このハイブリッド車両10は、エンジン13と、第1モータジェネレータ(以下「第1MG(Motor Generator)」と称する。)14と、第2モータジェネレータ(以下「第2MG」と称する。)15と、遊星歯車機構20と、ダンパ24と、駆動輪34と、蓄電装置18と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」と称する。)81と、制御部11とを備える。
エンジン13は、複数の気筒46を有する内燃機関である。エンジン13は、たとえば、直列4気筒の火花点火型のガソリンエンジンである。エンジン13の吸気通路には、吸入される空気の流量を調整できる吸気絞り弁(スロットルバルブ)49が設けられている。各気筒46内には、燃料と空気の混合気を着火する点火プラグ45が設けられている。排気通路を流れる排気は、各種後処理装置(図示せず)により浄化されてから車外へ放出される。エンジン13に設けられる各種電気機器は、制御部11からの制御信号C2に従って動作する。
第1MG14及び第2MG15は、電力が供給されることによりトルクを出力するモータとしての機能と、トルクが与えられることにより電力を発生する発電機としての機能とを有する回転電機である。第1MG14及び第2MG15は、たとえば、永久磁石式同期モータや誘導モータ等の交流モータである。第1MG14及び第2MG15は、PCU81に電気的に接続されている。
PCU81は、第1インバータ16と、第2インバータ17と、コンバータ83とを含む。コンバータ83は、たとえば、第1インバータ16及び第2インバータ17に与えられる直流電圧を蓄電装置18の電圧以上に昇圧する昇圧回路である。
第1インバータ16は、コンバータ83から出力される直流電力を交流電力に変換して第1MG14に供給する一方で、第1MG14により発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータ83に供給するように構成される。
第2インバータ17は、コンバータ83から出力される直流電力を交流電力に変換して第2MG15に供給する一方で、第2MG15により発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータ83に供給するように構成される。
このように、PCU81は、第1MG14及び/又は第2MG15により発電された電力を用いて蓄電装置18を充電したり、蓄電装置18の電力を用いて第1MG14及び/又は第2MG15を駆動したりする。
蓄電装置18は、再充電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置18は、たとえば、リチウムイオン電池或いはニッケル水素電池等の二次電池や、電気二重層キャパシタ等の蓄電素子を含んで構成される。なお、リチウムイオン二次電池は、リチウムを電荷担体とする二次電池であり、電解質が液体の一般的なリチウムイオン二次電池のほか、固体の電解質を用いた所謂全固体電池も含み得る。
蓄電装置18は、エンジン13の動力を用いて第1MG14が発電した電力を、第1インバータ16を通じて受けて蓄えることができ、また、車両の減速時等に第2MG15が発電した電力を、第2インバータ17を通じて受けて蓄えることができる。そして、蓄電装置18は、蓄えられた電力を、第2インバータ17を通じて第2MG15へ供給したり、エンジン13の始動時(走行中の再始動時を含む。)に第1インバータ16を通じて第1MG14へ供給したりすることができる。
第1MG14は、遊星歯車機構20に連結されている。エンジン13は、ダンパ24を介在させて遊星歯車機構20に連結されている。ダンパ24は、第1MG14とエンジン13との間の動力伝達経路に設けられるトーショナルダンパであり、捻り振動を吸収するように構成される。
遊星歯車機構20は、サンギヤSと、サンギヤSと同軸に配置されたリングギヤRと、サンギヤS及びリングギヤRに噛み合うピニオンギヤPと、ピニオンギヤPを自転及び公転可能に保持するキャリヤCとを含む。エンジン13の出力軸22は、ダンパ24を介在させてキャリヤCに連結されている。第1MG14の回転軸23は、サンギヤSに連結されている。リングギヤRは、出力ギヤ21に連結されている。
エンジン13の出力トルクが伝達されるキャリヤCが入力要素に、出力ギヤ21にトルクを出力するリングギヤRが出力要素に、第1MG14の回転軸23が連結されるサンギヤSが反力要素として機能する。すなわち、遊星歯車機構20は、エンジン13の出力を第1MG14側と出力ギヤ21側とに分割する。第1MG14は、エンジン13の出力トルクに応じたトルクを出力するように制御される。また、エンジン13の始動時には、第1MG14は、エンジン13の出力軸22を回転させるクランキングトルクを発生する。この遊星歯車機構20は、シングルピニオン型の遊星歯車機構であり、エンジン13の出力軸22と同一の軸線Cnt上に配置されている。
カウンタシャフト25は、軸線Cntに平行に配置されている。カウンタシャフト25には、出力ギヤ21に噛み合うドリブンギヤ26が設けられている。また、カウンタシャフト25には、ドライブギヤ27がさらに設けられており、ドライブギヤ27は、デファレンシャルギヤ28におけるリングギヤ29に噛み合っている。ドリブンギヤ26は、第2MG15の回転軸30に設けられたドライブギヤ31と噛み合っている。したがって、第2MG15の出力トルクが、ドリブンギヤ26において、出力ギヤ21から出力されるトルクに加えられる。このようにして合成されたトルクは、デファレンシャルギヤ28から左右に延びたドライブシャフト32,33を介して駆動輪34に伝達される。駆動輪34にトルクが伝達されることにより、ハイブリッド車両10に駆動力が発生する。
なお、この例では、ハイブリッド車両10は、第2MG15の回転軸30の一方端に設けられるドライブギヤ31がドリブンギヤ26に噛み合う構成を有するものとして説明したが、第2MG15は、たとえば、リングギヤRと駆動輪34との間の動力伝達経路上に設けられればよく、特に上述のような構成に限定されるものではない。第2MG15は、たとえば、カウンタシャフト25に設けられる構成であってもよい。
図2は、図1に示すハイブリッド車両10の制御システムの一例を示す図である。図2を参照して、制御部11(図1)は、HV−ECU(Electronic Control Unit)62と、MG−ECU63と、エンジンECU64とを含む。HV−ECU62には、車速センサ66、アクセル開度センサ67、第1MG回転速度センサ68、第2MG回転速度センサ69、エンジン回転角度センサ70、水温センサ71、電池監視ユニット73、第1MG温度センサ74、第2MG温度センサ75、第1INV温度センサ76、第2INV温度センサ77、及びエアフローメータ50が接続されている。
車速センサ66は、ハイブリッド車両10の速度を検出する。アクセル開度センサ67は、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)を検出する。第1MG回転速度センサ68及び第2MG回転速度センサ69は、それぞれ第1MG14及び第2MG15の回転速度を検出する。エンジン回転角度センサ70は、エンジン13の出力軸22の回転角度(クランク角度)を検出する。水温センサ71は、エンジン13の冷却水の温度を検出する。
電池監視ユニット73は、蓄電装置18の満充電容量に対する残存充電量の比率である充電率(SOC:State of Charge)を取得し、取得したSOCを示す信号をHV−ECU62に出力する。電池監視ユニット73は、たとえば、蓄電装置18の電流、電圧、及び温度を検出するセンサを含む。電池監視ユニット73は、検出された電流、電圧、及び温度を用いてSOCを算出することによってSOCを取得する。SOCの算出方法としては、たとえば、電流値積算(クーロンカウント)による手法、開放電圧(OCV:Open Circuit Voltage)の推定による手法等、種々の公知の手法を採用可能である。
第1MG温度センサ74及び第2MG温度センサ75は、それぞれ第1MG14及び第2MG15の内部温度、たとえばコイルや磁石に関連する温度を検出する。第1INV温度センサ76及び第2INV温度センサ77は、それぞれ第1インバータ16及び第2インバータ17の温度、たとえばスイッチング素子に関連する温度を検出する。エアフローメータ50は、エンジン13の吸気通路を流通する空気の流量を検出する。そして、各種センサは、検出結果を示す信号をHV−ECU62に出力する。
HV−ECU62は、エンジン13、第1MG14、及び第2MG15を協調制御するための制御装置であり、各種信号の送受を制御する入出力装置、各種の制御プログラムやマップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM等を含む)、制御プログラムを実行する中央処理装置(CPU)、及び計時するためのカウンタ等を備えて構成される。
このハイブリッド車両10は、エンジン13を動力源とした走行モード(以下「HV走行モード」と称する。)と、エンジン13を停止し第2MG15を駆動して走行する走行モード(以下「EV走行モード」と称する。)とに設定又は切替が可能である。走行モードの設定又は切替は、HV−ECU62により実行される。
EV走行モードは、たとえば低車速かつ要求駆動力が小さい低負荷の運転領域の際に選択される走行モードであり、エンジン13を停止して第2MG15の出力トルクを走行用駆動源とする。HV走行モードは、高車速かつ要求駆動力が大きい高負荷の運転領域の際に選択される走行モードであり、エンジン13の出力トルクと第2MG15の出力トルクとを合算したトルクを走行用駆動源とする。
HV走行モードでは、エンジン13から出力されるトルクを駆動輪34に伝達する際に、第1MG14により反力を遊星歯車機構20に作用させる。そのため、サンギヤSが反力要素として機能する。すなわち、加速要求に基づく目標エンジントルクに応じたトルクを駆動輪34に作用させるために、目標エンジントルクに対する反力トルクを第1MG14に出力させる。
具体的には、HV−ECU62は、アクセルペダルの踏み込み量によって決まるアクセル開度や車速等に応じて要求駆動力を決定し、その要求駆動力からエンジン13の要求パワー(後述のPe指令)を算出する。HV−ECU62は、その要求パワーに対するシステム効率が最適となるように走行モードを切替えながら車両を制御する。さらに、HV−ECU62は、エンジン13の要求パワーから、たとえばエンジン13の燃料消費が最小となるようなエンジン動作点(回転速度及びトルク)を決定する。
第1MG14は、上記の動作点でエンジン13が作動するようにトルク及び回転速度が制御される。第1MG14は、通電される電流値やその周波数に応じてトルク及び回転速度を任意に制御することができる。そして、HV−ECU62は、HV走行モード中、アクセル開度や車速等に応じて決定される要求駆動力が出力ギヤ21(駆動輪34)に出力されるように、エンジン13、第1MG14、及び第2MG15を制御する。
HV−ECU62は、第1MG14に発生させるトルクTgを指示する指令(Tg指令)、及び第2MG15に発生させるトルクTmを指示する指令(Tm指令)をMG−ECU63へ出力する。また、HV−ECU62は、エンジン13に発生させるパワーPeを指示する指令(Pe指令)をエンジンECU64へ出力する。
MG−ECU63は、HV−ECU62から受ける指令に基づいて、第1MG14及び第2MG15を駆動するための信号C1を生成してPCU81へ出力する。エンジンECU64は、HV−ECU62から受けるPe指令に基づいて、吸気絞り弁49や点火プラグ45等、エンジン13の各部に対して各種の制御を行なう。
なお、この例では、HV−ECU62、MG−ECU63、及びエンジンECU64が個別のECUとして構成されている例が示されているが、これらのECUを適宜纏めて一つのECUで構成してもよい。
<エンジンの停止処理及び再始動処理>
HV−ECU62は、運転中のエンジン13を停止する停止処理、及び停止したエンジン13を再始動する再始動処理を実行する。HV−ECU62は、要求駆動力の低下に伴なうHV走行モードからEV走行モードへの切替要求やSOC上昇に伴なう蓄電装置18の充電完了等によるエンジン停止要求に基づいて、エンジン13の運転停止を判断した場合には、燃料噴射を停止するとともに第1MG14のトルクを0にして、エンジン回転速度Neを低下させてエンジン13を回転停止状態とする一連の停止処理を実行する。
HV−ECU62は、運転中のエンジン13を停止する停止処理、及び停止したエンジン13を再始動する再始動処理を実行する。HV−ECU62は、要求駆動力の低下に伴なうHV走行モードからEV走行モードへの切替要求やSOC上昇に伴なう蓄電装置18の充電完了等によるエンジン停止要求に基づいて、エンジン13の運転停止を判断した場合には、燃料噴射を停止するとともに第1MG14のトルクを0にして、エンジン回転速度Neを低下させてエンジン13を回転停止状態とする一連の停止処理を実行する。
一方、HV−ECU62は、要求駆動力の増大に伴なうEV走行モードからHV走行モードへの切替要求やSOC低下に伴なう蓄電装置18の充電要求等によるエンジン再始動要求に基づいて、エンジン13の運転開始を判断した場合には、エンジン回転速度Neを所定の完爆可能しきい値以上に引き上げるためのクランキングトルクを第1MG14に発生させるとともに、そのしきい値以上にて燃料噴射及び点火を開始して、エンジン13を運転状態とする一連の再始動処理を実行する。
ここで、エンジン13の停止処理の実行中に(停止処理に従ってエンジン13が回転停止状態に向かう過渡中に)、エンジン13の再始動処理が要求される場合がある。この場合、エンジン13が回転停止状態となって停止処理が完了してから再始動処理を実行すると、エンジン13の再始動までにタイムラグが生じるため、停止処理の実行中であっても、再始動処理が要求された場合には、直ちに再始動処理を実行するのが望ましい。
そして、停止処理の実行中に再始動処理が要求される場合に、エンジン13の回転速度Ne(非零)によっては、第1MG14によるクランキングトルクが小さくなる可能性がある。詳しくは、クランキングトルクは、再始動時のエンジン回転速度Neに依存し、エンジン回転速度Neが高いほどクランキングトルクは小さくなる。特に、再始動時のエンジン回転速度Neが完爆可能しきい値以上であれば、クランキングトルクは実質的に0でよい。
そして、クランキングトルクが小さいときにエンジン13が初爆を迎えると、第1MG14とエンジン13との間の動力伝達経路に設けられているダンパ24の捻れが大きくなり、その結果、始動ショックが大きくなる可能性がある。特に、ダンパ24が低剛性(捻れ変動大)であり、さらに、再始動時のエンジン強制力が大きい場合には、クランキングトルクが小さいときに上記の状況が発生する。なお、エンジン強制力は、エンジン13のパワーが大きく、エンジン13に吸入される空気量が多くなる程(すなわち、スロットル開度が大きい程)、大きくなる傾向がある。
そこで、本実施の形態に従うハイブリッド車両10では、エンジン13の再始動要求時にエンジン回転速度Neが所定のしきい値よりも高い場合は、再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値以下である場合よりも、再始動処理の実行時におけるエンジン13の出力を小さくする。しきい値は、たとえば、エンジン13が完爆可能なエンジン回転速度の下限である。
このような構成により、エンジン13の停止処理中に再始動要求があり、そのときのエンジン回転速度Neがしきい値よりも高いために再始動時のクランキングトルクが小さくなる場合に、エンジン強制力を低減させることができる。これにより、ダンパ24の捻れが抑制され、始動ショックを抑制することができる。
以下では、エンジン13の停止処理中に再始動が要求される場合に、HV−ECU62により実行される処理の手順について説明する。
図3は、HV−ECU62により実行される処理の手順の一例を示す第1のフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、所定周期毎に繰り返し実行される。
図3を参照して、HV−ECU62は、エンジン13の停止処理中であるか否かを判定する(ステップS10)。たとえば、EV走行モードへの切替要求や蓄電装置18の充電完了等によるエンジン停止要求に従ってエンジン13が回転停止状態に向かう過渡中である場合に、停止処理中であると判定される。ステップS10において停止処理中でないと判定された場合は(ステップS10においてNO)、HV−ECU62は、後述のステップS60へ処理を移行する。
ステップS10において停止処理中であると判定された場合(ステップS10においてYES)、HV−ECU62は、エンジン13の再始動が要求されたか否かを判定する(ステップS20)。たとえば、HV走行モードへの切替要求やエンジン13を用いた蓄電装置18の充電要求等が生じた場合に、再始動が要求されたものと判定される。再始動の要求がなければ(ステップS20においてNO)、HV−ECU62は、後述のステップS60へ処理を移行する。
ステップS20において再始動要求があったものと判定されると(ステップS20においてYES)、HV−ECU62は、エンジン回転速度Neが所定の完爆判定値よりも高いか否かを判定する(ステップS30)。この完爆判定値は、エンジン13が完爆するエンジン回転速度Neのしきい値であり、事前の評価試験等によって予め設定される。
そして、エンジン回転速度Neが完爆判定値よりも高いと判定されると(ステップS30においてYES)、HV−ECU62は、停止処理中再始動フラグをオンにする(ステップS40)。一方、ステップS30においてエンジン回転速度Neが完爆判定値以下であると判定されると(ステップS30においてNO)、HV−ECU62は、停止処理中再始動フラグをオフにする(ステップS50)。
すなわち、この停止処理中再始動フラグは、エンジン13の再始動要求時にエンジン回転速度Neが完爆判定値よりも高く、クランキングトルクが小さくなる場合にオンとなるフラグである。停止処理中に再始動要求があった場合でも、エンジン回転速度Neが完爆判定値以下であるときは、ある程度のクランキングトルクが必要であるため、停止処理中再始動フラグはオフとされる。
次いで、HV−ECU62は、エンジン13の停止処理によってエンジン13が停止しているか、又はエンジン13の再始動処理によってエンジン13の始動が完了したかを判定する(ステップS60)。そして、エンジン13が停止しているか、又はエンジン13の始動が完了したと判定されると(ステップS60においてYES)、HV−ECU62は、停止処理中再始動フラグをオフにする(ステップS70)。この処理は、エンジン13の停止又は始動完了により停止処理中再始動フラグをリセットするものである。
図4は、HV−ECU62により実行される処理の手順の一例を示す第2のフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、図3に示したフローチャートの処理とは独立して実行される。そして、このフローチャートに示される一連の処理も、所定周期毎に繰り返し実行される。
図4を参照して、HV−ECU62は、エンジン13の再始動処理中であるか否かを判定する(ステップS110)。たとえば、エンジン13の再始動要求に従ってエンジン13が再始動処理を開始してから、エンジン13が運転状態になったと判断されるまでの間、再始動処理中であると判定される。
ステップS110において再始動処理中ではないと判定されると(ステップS110においてNO)、HV−ECU62は、エンジン13のパワー指令値(要求パワー)を示すPe指令の上昇レート(以下「Pe上昇レート」と称する。)を第1レートP1に設定する(ステップS120)。すなわち、再始動処理中ではない通常のエンジン運転中は、Pe指令の上昇レートは、第1レートP1に抑えられる。
一方、ステップS110において再始動処理中であると判定されると(ステップS110においてYES)、HV−ECU62は、停止処理中再始動フラグがオンであるか否かを判定する(ステップS130)。
停止処理中再始動フラグがオフであると判定された場合(ステップS130においてNO)、HV−ECU62は、Pe上昇レートを第2レートP2に設定する(ステップS140)。すなわち、たとえばエンジン13が回転停止状態から再始動するときは、Pe指令の上昇レートは、第1レートP1と異なる再始動時用の第2レートP2に抑えられる。
一方、ステップS130において、停止処理中再始動フラグはオンであると判定されると(ステップS130においてYES)、HV−ECU62は、Pe上昇レートを第3レートP3に設定する(ステップS150)。すなわち、エンジン13の停止処理中に、エンジン回転速度Neが所定の完爆判定値よりも高い状態で再始動が要求されたときは、Pe指令の上昇レートが、第2レートP2と異なる第3レートP3に抑えられる。
ここで、この第3レートP3は、第2レートP2よりも小さい。これにより、再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値(完爆判定値)よりも高い場合に、再始動処理の実行時におけるPe指令を小さくすることができる。すなわち、再始動要求時にクランキングトルクが小さくなる場合に、エンジン13の出力を小さくすることができる。これにより、エンジン強制力を低減させてダンパ24の捻れを抑制することができる。その結果、始動ショックを抑制することができる。
なお、この実施の形態では、再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値(完爆判定値)よりも高い場合に、Pe上昇レートを小さくすることで、再始動処理中のエンジン13の出力を小さくするものとしたが、エンジン13のパワーPeそのものを小さくしてもよい。たとえば、再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値よりも高い場合に、算出されたPe指令に1よりも小さい定数を乗算する等して、再始動処理中のエンジン13の出力を小さくするようにしてもよい。
最後に、エンジン13の再始動時におけるエンジン13の動作について説明する。
図5は、エンジン13が回転停止状態から再始動するときのエンジン13の動作を示す図である。この図5は、エンジン13の停止処理中に再始動するときのエンジン13の動作を示す後述の図6と対比して示されるものである。
図5は、エンジン13が回転停止状態から再始動するときのエンジン13の動作を示す図である。この図5は、エンジン13の停止処理中に再始動するときのエンジン13の動作を示す後述の図6と対比して示されるものである。
図5において、エンジン回転速度Neのしきい値Nthは、図3のステップS30に示した完爆判定値である。すなわち、エンジン13の再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値Nthよりも高いと、再始動時のクランキングトルクが小さくなり、エンジン強制力が大きい場合には、ダンパ24の捻れが大きくなって始動ショックが増大する可能性がある。
図5を参照して、時刻t1以前は、エンジン13は停止しており、時刻t1において、たとえば要求駆動力の増大に伴なうHV走行モードへの切替要求に従って、エンジン13の再始動処理が開始されるものとする。
再始動処理が開始されると、第1MG14によるエンジン13のクランキングが開始され、エンジン回転速度Neが0から上昇するとともに、エンジン13のパワー指令値を示すPe指令も上昇する。再始動要求時(時刻t1)において、エンジン回転速度Neはしきい値Nth以下であるので(Ne=0)、停止処理中再始動フラグはオフである。したがって、Pe指令の上昇レート(Pe上昇レート)は、第2レートP2に設定され(図4)、Pe指令の上昇に伴なってスロットル開度も大きくなる。
そして、時刻t2において、エンジン13が初爆を迎えると、エンジン運転モードは、再始動処理モードから運転モードへ移行する。
図6は、エンジン13の停止処理中に再始動するときのエンジン13の動作を示す図である。この図6においても、エンジン回転速度Neのしきい値Nthは、図3のステップS30に示した完爆判定値である。また、Pe指令における点線L12、及びスロットル開度における点線L22は、それぞれ図5に示した、エンジン13が回転停止状態から再始動するときのPe指令及びスロットル開度を示す。
図6を参照して、時刻t11以前は、エンジン13は運転中であり(運転モード)、時刻t11において、たとえば要求駆動力の低下に伴なうEV走行モードへの切替要求に従って、エンジン13の停止処理が開始されるものとする。停止処理が開始されると、エンジン回転速度Neは0に向けて低下していく。
エンジン13の停止処理の実行中に(停止処理によってエンジン回転速度Neが0に向かう過渡中に)、時刻t12において、たとえば要求駆動力の増大に伴なうHV走行モードへの切替要求に従って、エンジン13の再始動処理が開始されるものとする。
再始動処理が開始されると、第1MG14によるエンジン13のクランキングが開始され、エンジン回転速度Neが上昇に転じるとともに、Pe指令も上昇する。ここで、この例では、再始動要求時(時刻t12)において、エンジン回転速度Neはしきい値Nthよりも高いので(Ne>Nth)、停止処理中再始動フラグがオンとなる。
したがって、線L11で示されるPe指令の上昇レート(Pe上昇レート)は、点線L12で示されるPe指令(エンジン13が停止状態から再始動するときのPe指令)の第2レートP2よりも小さい第3レートP3に設定される(図4)。また、Pe指令の上昇に伴なってスロットル開度も上昇するところ、線L21で示されるスロットル開度の上昇レートも、点線L22で示されるスロットル開度(エンジン13が回転停止状態から再始動するときのスロットル開度)の上昇レートよりも小さい上昇レートとなる。
したがって、エンジン13が初爆を迎える時刻t13において、Pe指令は、エンジン13が回転停止状態から再始動するときのPe指令(点線L12)よりも小さくなり、スロットル開度も、エンジン13が回転停止状態から再始動するときのスロットル開度(点線L22)よりも小さくなる。これにより、エンジン13の再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値Nthよりも高く、クランキングトルクが小さくなる状況において、エンジン強制力が抑制され、ダンパ24の捻れが抑制される。その結果、始動ショックが抑制される。
以上のように、この実施の形態においては、エンジン13の再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値Nth(完爆判定値)よりも高い場合は、再始動要求時にエンジン回転速度Neがしきい値Nth以下である場合よりも、再始動処理の実行時におけるエンジン13の出力(Pe指令)を小さくする。
このような構成とすることにより、再始動要求時に、エンジン回転速度Neがしきい値Nthよりも高く、第1MG14によるクランキングトルクが小さくなる場合には、エンジン強制力が小さくなる。これにより、ダンパ24の捻れが抑制される。したがって、この実施の形態によれば、始動ショックを抑制することができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 ハイブリッド車両、11 制御部、13 エンジン、14,15 MG、16,17 インバータ、18 蓄電装置、20 遊星歯車機構、21 出力ギヤ、22 出力軸、23,30 回転軸、24 ダンパ、25 カウンタシャフト、26 ドリブンギヤ、27,31 ドライブギヤ、28 デファレンシャルギヤ、29,R リングギヤ、32,33 ドライブシャフト、34 駆動輪、45 点火プラグ、46 気筒、49 吸気絞り弁、50 エアフローメータ、66 車速センサ、67 アクセル開度センサ、68,69 回転速度センサ、70 エンジン回転角度センサ、71 水温センサ、73 電池監視ユニット、74,75 温度センサ、76 INV温度センサ、83 コンバータ、C キャリヤ、Cnt 軸線、P ピニオンギヤ、S サンギヤ。
Claims (1)
- エンジンと、
回転電機と、
前記エンジンの再始動要求に従って、前記回転電機を用いて前記エンジンを再始動させる再始動処理を実行する制御装置と、
前記回転電機と前記エンジンとの間の動力伝達経路に設けられ、捻り振動を吸収するように構成されたダンパとを備え、
前記制御装置は、前記再始動要求時に前記エンジンの回転速度がしきい値よりも高い場合は、前記再始動要求時に前記回転速度が前記しきい値以下である場合よりも、前記再始動処理の実行時における前記エンジンの出力を小さくする、ハイブリッド車両。
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