JP2020117159A - 車両構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前部又は後部の衝突時に、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重をクラッシュボックスへ効果的に伝達させることのできる車両構造を得る。【解決手段】車両後部10は、車両幅方向外側に配置され、車両前後方向を長手方向として延在されたリアサイドメンバ12と、車両幅方向を長手方向として配置されたバンパRF20とがクラッシュボックス24によって連結されている。ここで、バンパRF20は、車両前後方向の内側面に車両外側へ窪んだ凹部22が形成される断面ハット形の開断面形状に形成されている。また、凹部22の開放端部22Aにおける車両上下方向の幅寸法W1がリアサイトメンバ12及びクラッシュボックス14における車両上下方向の幅寸法W2、W3よりも大きく設定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両構造に関する。
下記特許文献1には、車両前後方向に延在する一対のサイドメンバの一端にクラッシュボックスの一端が取り付けられ、クラッシュボックスの他端に車両幅方向に延在するバンパリインフォースメントの両端部が取り付けられた車両構造が開示されている。当該構成によれば、バンパリインフォースメントに車両外側から衝突荷重が入力された場合、バンパリインフォースメントから伝達される荷重によってクラッシュボックスが圧縮塑性変形されて衝突時のエネルギーが吸収される。
特開2007−038756号公報
ところで、バンパリインフォースメントに車両外側から衝突荷重が入力されると、衝突部位によっては、バンパリインフォースメントが車両幅方向の軸回りに回転することがある。この場合、バンパリインフォースメントにおいて本来反力面とされた部位が傾いてしまうため、クラッシュボックスに対する衝突エネルギーの伝達経路に影響を与えることがある。
特に、車両の前部又は後部におけるオフセット衝突時には、主としてバンパリインフォースメントの長手方向の一方側に衝突荷重が入力されるため、衝突側ではクラッシュボックスを圧縮塑性変形させることができるものの、反衝突側ではクラッシュボックスに荷重が伝わりにくくなり、衝突時のエネルギー吸収性能が低下する虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両前部又は後部の衝突時に、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重をクラッシュボックスへ効果的に伝達させることのできる車両構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両構造は、車両前部又は後部の車両幅方向外側に配置されると共に、車両前後方向を長手方向として延在されたサイドメンバと、一端が前記サイドメンの車両前後方向の外端部に固定され、車両前後方向を長手方向として配置されると共に、車両前後方向内側への衝突荷重の入力により車両前後方向に圧縮塑性変形する筒状のクラッシュボックスと、前記クラッシュボックスの車両前後方向の外端部側において車両幅方向を長手方向として配置され、車両前後方向の内側に前記クラッシュボックスの他端が固定されると共に、車両前後方向の内側面に車両外側へ窪んだ凹部が形成される断面ハット形の開断面形状に形成され、更に、前記凹部の開放端部における車両上下方向の幅寸法が前記サイドメンバ及び前記クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法よりも大きく設定されたバンパリインフォースメントと、を備えている。
請求項1記載の本発明によれば、車両前部又は後部の衝突時、バンパリインフォースメントに車両外側から衝突荷重が入力される。
ここで、本発明では、バンパリインフォースメントの車両前後方向の内側面に車両外側へ窪んだ凹部が形成されている。また、当該凹部の開放端部における車両上下方向の幅寸法がサイトメンバ及びクラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法よりも大きく設定されている。このため、衝突後、バンパリインフォースメントの衝突部位から近いクラッシュボックスが車両前後方向に圧縮塑性変形された後、凹部の内方に変形後のクラッシュボックス及びサイドメンバの一端が挿入されて嵌め合わされる。これにより、サイドメンバによってバンパリインフォースメントの回転が抑制され、バンパリインフォースメントにおける本来の反力面の位置を維持することができる。その結果、例えば、衝突部位から離れたクラッシュボックスに対してバンパリインフォースメントを介して効果的に衝突荷重が伝達される。
請求項2に記載の本発明に係る車両構造は、請求項1に記載の構成において、前記バンパリインフォースメントは、少なくとも車両幅方向の両側部分において、前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって大きくなるように設定されている。
請求項2に記載の本発明に係る車両構造によれば、サイドメンバ及びクラッシュボックスに対応するバンパリインフォースメントの車両幅方向の外側部分において、凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部(開放端部)に向かって大きくなるように設定されている。このため、車両の前部又は後部の衝突に伴って凹部の内方に挿入されるクラッシュボックス及びサイドメンバによって、凹部の開放端部が車両上下方向に広がりやすくなる。これにより、凹部の上壁部や下壁部が衝突時の衝撃で凹部の内方側へ折れ変形されることが抑制され、クラッシュボックス及びサイドメンバの一端を効率的に凹部の内方へ挿入される。
請求項3に記載の本発明に係る車両構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法は、前記サイドメンバに固定された長手方向の前記一端から、前記バンパリインフォースメントに固定された長手方向の前記他端に向かって小さくなるように設定されている。
請求項3に記載の本発明に係る車両構造によれば、クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法が、クラッシュボックスに固定された一端に比べてバンパリインフォースメントに固定された他端の方が小さい幅寸法とされている。このため、車両前部又は後部の衝突時に伴ってクラッシュボックスが圧縮塑性変形された後、バンパリインフォースメント側の他端を凹部の内方に挿入しやすくなる。
その結果、衝突に伴って車両幅方向の軸回りに回転しようとするバンパリインフォースメントに対して、圧縮塑性変形されたクラッシュボックスの一端が速やかに凹部の内方に挿入され、凹部の開放端部をサイドメンバの一端へ効果的に誘導することができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の構成において、前記バンパリインフォースメントは、車両幅方向の外側部分において前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって大きくなるように設定され、車両幅方向の中央部分において前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって略一定になるように設定されている。
請求項4に記載の本発明に係る車両構造によれば、上述したとおり、バンパリインフォースメントの車両幅方向の外側部分では、凹部の車両上下方向の幅寸法を車両前後方向の内端部(開放端部)に向かって大きくすることで、衝突時、凹部の内方にサイドメンバ及びクラッシュボックスの一端を挿入しやすい構成となっている。一方、バンパリインフォースメントの車両幅方向の中央部分では、凹部の車両上下方向の幅寸法を略一定にすることで、凹部の上壁部と下壁部を車両略平行に配置して、車両前後方向に沿って入力される衝突荷重に対して反力が高められている。
これにより、車両前部又は後部のオフセット衝突時には、バンパリインフォースメントの車両幅方向の一方となる衝突側において、凹部の内方にサイドメンバの一端を挿入させて反衝突側のクラッシュボックスへ効果的に荷重を伝達させることができる。一方、例えば、車両のフルラップ衝突時には、バリアから衝突荷重が入力されるバンパリインフォースメントの中央部分の反力を高めて、左右両側に配置されたクラッシュボックスへ効果的に荷重を伝達させることができる。
以上説明したように、請求項1に係る車両構造によれば、車両前部又は後部の衝突時に、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重をクラッシュボックスへ効果的に伝達させることができるという優れた効果を奏する。
請求項2に係る車両構造によれば、車両前部又は後部の衝突時に、バンパリインフォースメントにおける凹部の上壁部又は下壁部の凹部の内方側へ折れ変形されることを抑制し、衝突荷重をクラッシュボックスへ効果的に伝達させることができるという優れた効果を奏する。
請求項3に係る車両構造によれば、車両前部又は後部の衝突時に、クラッシュボックスの一端が凹部の内方に挿入されやすい構造にすることで、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重を、より効果的にクラッシュボックスへ伝達することができるという優れた効果を奏する。
請求項4に係る車両構造によれば、車両前部又は後部のオフセット衝突時、及び、フルラップ衝突時に、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重を、より効果的にクラッシュボックスへ伝達させることができるという優れた効果を奏する。
第1実施形態に係る車両構造が適用された車両の後部を概略的に示す部分斜視図である。 図1に示される車両構造の2−2線に沿った縦断面図である。 図1に示される車両構造の3−3線に沿った要部拡大断面図であって、車両後部にバリアがオフセット衝突する前の状態である。 図1に示される車両構造の3−3線に沿った要部拡大断面図であって、車両後部にバリアがオフセット衝突した後の状態である。 第1実施形態の変形例に係るクラッシュボックスを示す図3に対応する要部拡大断面図である。 (A)は、図5に示すクラッシュボックスを用いた車両構造が適用された車両がバリアとオフセット衝突した際のクラッシュボックスの変形態様を側面視で示す模式図であり、(B)は対比例に係るクラッシュボックスを用いた車両構造が適用された車両がバリアとオフセット衝突した際のクラッシュボックスの変形態様を側面視で示す模式図である。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4に基づいて第1実施形態に係る車両構造について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印RHは車両右側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(車両構造の全体構造)
図1には、本発明に係る車両構造が適用された車両の車両後部10が斜視図にて示されている。
<リアサイドメンバ12>
この図に示されるように、車両後部10の車両幅方向両側には、各々車両前後方向を長手方向として延在する左右一対のリアサイドメンバ12が配設されている。各リアサイドメンバ12は、鋼製とされ、中空矩形の閉断面構造に構成されている。なお、リアサイドメンバ12が、本発明における「サイドメンバ」に相当する。
また、図1及び図3に示されるように、リアサイドメンバ12の後端部12Aには、鋼板製の第1プレート14が配置されている。第1プレート14は車両前後方向を板厚方向とする矩形板状に形成され、リアサイドメンバ12の後端部12Aを車両後方側から覆うことが可能な大きさを有している。また、この第1プレート14の中央には、板厚方向に貫通する矩形状の矩形開口部16が形成され、矩形開口部16の周縁から車両前方側へ延在する筒状部18が設けられている。上記構成の第1プレート14は、筒状部18がリアサイドメンバ12の内部に挿入され、矩形開口部16の周縁部がリアサイドメンバ12の後端部12Aに溶接等の方法で接合されている。この状態において、第1プレート14の外縁部は、車両前後方向視でリアサイドメンバ12の外側に配置され、後述する第2プレート28との接続部とされている。
なお、第1プレート14の中央に矩形開口部16及び筒状部18を設けない構成としてもよい。
<バンパリインフォースメント20>
一方、図1に示されるように、車両後部10の後端部側(車両前後方向の外端部側)には、車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメント20(以下、単に「バンパRF20」とする。)が配設されている。バンパRF20は、鋼板製とされ、プレス成型又は曲げ加工等の方法によって成形されている。また、バンパRF20の裏面(車両前後方向の内側面)には、車両幅方向を長手方向として延在し、車両後方側(車両外側)へ窪んだ溝状の凹部22が設けられている。バンパRF20のその他の詳細については後述する。
<クラッシュボックス24>
図1〜図3に示されるように、上述したリアサイドメンバ12の後端部12AとバンパRF20の車両幅方向の外側部分との間には、車両前後方向を長手方向とする筒状のクラッシュボックス24が配置されている。より詳細に説明すると、このクラッシュボックス24は、各々断面略U字状に形成された上部部材(符号省略)と下部部材(符号省略)の開放側端部同士を相互に溶接することにより、八角形の筒状に形成されている。
また、クラッシュボックス24の外周部には、複数の凹ビード26が一体に形成されている。複数の凹ビード26は、車両前後方向に所定の間隔で形成されており、車両前方側への衝突荷重の入力により車両前後方向に圧縮塑性変形するようになっている。従って、クラッシュボックス24は、車両前方側への衝突荷重の入力により蛇腹状に圧壊されるようになっている。
また、クラッシュボックス24の前端部(長手方向の一端)24Aには、鋼板製の第2プレートが配置されている。第2プレート28は、車両前後方向を板厚方向とする矩形板状に形成され、上述した第1プレート14より一回り大きくかつクラッシュボックス24の前端部24Aを車両前方側から覆うことが可能な大きさを有している。また、第2プレート28の中央には、第1プレート14の矩形開口部16と同軸的に配置された開口部30が形成されている。上記構成の第2プレート28は、開口部30の周縁部が、クラッシュボックス24の前端部24Aに溶接等の方法を用いて接合されている。さらに、第2プレート28は、車両前後方向視でクラッシュボックス24の外側に配置される外縁部が、第1プレート14との接続部とされている。
第1プレート14と第2プレート28は、双方の外縁部同士が図示しないボルト及びナットによって複数点で締結されている。なお、第1プレート14と第2プレート28との締結部を以降では第1接続部32とする。また、本実施形態の第1接続部32では、車両後部10のバックドア開口部(符号省略)の下縁部を構成するロアバックパネル34の下部が第1プレート14と第2プレート28との間に配置されており、これらが共締めされている(図3参照)。これにより、クラッシュボックス24の前端部24Aとリアサイドメンバ12とが一体化されている。なお、図1では、説明の便宜上、ロアバックパネル34の図示を省略している。
一方、クラッシュボックス24の後端部(長手方向の他端)24Bには、鋼板製の第3プレートが配置されている。第3プレート36は、車両前後方向を板厚方向とする矩形板状に形成され、クラッシュボックス24の後端部24Bを覆うことが可能な大きさを有している。この第3プレート36は、クラッシュボックス24の後端部24Bが溶接等の方法を用いて接合されると共に、その外縁部が、後述する第4プレート38とバンパRF20との接続部とされている。
(車両構造の要部構成)
図2及び図3に示されるように、バンパRF20は、車両前方側が開放された断面ハット形の開断面形状に形成されている。具体的には、車両幅方向及び車両上下方向に沿って延在する縦壁部20Aと、この縦壁部20Aの上端部から車両前方側へ屈曲された上壁部20Bと、縦壁部20Aの下端部から車両前方側へ屈曲された下壁部20Cと、上壁部20Bの前端部から車両上方側へ屈曲された上フランジ20Dと、下壁部20Cの前端部から車両下方側へ屈曲された下フランジ20Eと、によって構成されている。これにより、縦壁部20A、上壁部20B、下壁部20Cによって、バンパRF20の高さ方向の中間部には、車両幅方向を長手方向として延在し、車両後方側(車両外側)へ窪んだ溝状の凹部22が形成されている。
また、上壁部20Bは、車両幅方向視で後端部から前端部に向かって車両上方側へ若干傾斜して延在している。また、下壁部20Cは、車両幅方向視で後端部から前端部に向かって車両下方側へ若干傾斜して延在している。換言すると、上壁部20Bと下壁部20Cは、後端部から前端部に向かって車両上下方向に互いに離間する方向に傾斜されている。これにより、凹部22における車両上下方向の幅寸法が、後端部(車両前後方向の外端部)から凹部の開放端部22A(車両前後方向の内端部)に向かって大きくなるように構成されている。
上記構成のバンパRF20の車両幅方向の外側部分には、車両内側に鋼板製の第4プレート38が配置されている。第4プレート38は、車両前後方向を板厚方向とする矩形板状に形成され、バンパRF20の車両幅方向の外側部分において凹部22を車両前方側から覆うことが可能な大きさを有している。
図3に示されるように、バンパRF20の上フランジ20Dの車両前方側には、第4プレート38の上端部と第3プレート36の上端部がこの順に重ね合わされており、図示しないボルト及びナットによって複数点で共締めされている。また、バンパRF20の上フランジ20Dにおいても同様に、車両前方側において第4プレート38の下端部と第3プレート36の下端部がこの順に重ね合わされており、図示しないボルト及びナットによって複数点で共締めされている。これにより、クラッシュボックス24の後端部24BとバンパRF20の車両幅方向の外側部分とが一体化されている。なお、第3プレート36と第4プレート38、バンパRF20との締結部を、以降では第2接続部40として説明する。
以上説明したとおり、本実施形態に係る車両構造では、リアサイドメンバ12の後端部12AとバンパRF20の車両幅方向の外側部分とがクラッシュボックス24によって車両前後方向に連結されている。また、リアサイドメンバ12とクラッシュボックス24は第1接続部32を介して接合され、クラッシュボックス24とバンパRF20は第2接続部40を介して接合されている。
ここで、図3には、車両後部10の車両幅方向右側にバリア50がオフセット衝突する前の状態が断面図で示されている。また、図4には、車両後部10の車両幅方向右側にバリア50がオフセット衝突した後の状態が断面図で示されている。これらの図に示されるように、車両後部10にバリア50が衝突すると、バンパRF20に車両上下方向に沿った衝突荷重Fが入力される。次いで、第2接続部40を介してクラッシュボックス24に衝突荷重Fが伝達され、クラッシュボックス24が車両前後方向に圧縮塑性変形して衝突エネルギーが吸収される。
その後、衝突荷重Fによって第2接続部40の第3プレート36及び第4プレート38が塑性変形して衝突エネルギーが吸収されると共にクラッシュボックス24の後端部24Bが凹部22の内方に挿入される。更に、バンパRF20の上フランジ20D及び下フランジ20Eを介して第1接続部32に衝突荷重Fが伝達され、第1プレート14及び第2プレート28が塑性変形して衝突エネルギーが吸収されると共に、リアサイドメンバ12の後端部12Aが凹部22の内方に挿入される。この時、凹部22の上壁部20B及び下壁部20Cが、車両上下方向に若干押し広げられるように塑性変形され、更に衝撃エネルギーが吸収される。
なお、本実施形態では、バンパRF20が略一定の板厚t0を有する板材とされ、一例として、t0=2.3mmに設定されることが好ましい。また、バンパRF20は、凹部22の開放端部22Aにおける車両上下方向の幅寸法W1が、リアサイドメンバ12における車両上下方向の幅寸法W2よりも大きく設定され、車両後部の衝突によってクラッシュボックス24が車両前後方向に圧縮塑性変形した場合に、凹部22の内方にリアサイドメンバ12の後端部12Aを挿入可能な大きさを有している。なお、この状態では、凹部22の内方に圧縮塑性変形されたクラッシュボックス24が収容されるため、リアサイドメンバ12の後端部12Aを凹部22の内方に迅速に挿入する点を考慮すると、W1は、圧縮変形前におけるクラッシュボックス24の車両上下方向の幅寸法W3よりも大きく設定されることが好ましい。本実施形態では、一例として、W1=110mmに設定され、W2=75mmに設定され、W3が、W2と略同寸に設定されている。
さらに、バンパRFの凹部22の内方にリアサイドメンバ12の後端部12Aを迅速に挿入するために、凹部22の開放端部22Aにおける車両上下方向の幅寸法W1は、以下の条件式を満たすことが好ましい。但し、T1は、第1接続部32の車両前後方向の板厚を示し、T2は、第2接続部40の車両前後方向の板厚を示すものとする。
1. W1>W2+2×(T1+T2)
本実施形態では、T1は、第1プレート14、第2プレート28、ロアバックパネル34における車両前後方向の板厚の総和とされ、一例として、第1プレート14の板厚t1=2.6mm、第2プレート28の板厚t2=2.3mm、ロアバックパネル34の板厚t3=0.8mmに設定されることが好ましい。
また、本実施形態では、T2は、第3プレート36、及び、第4プレート38における車両前後方向の板厚の総和とされ、一例として、第3プレート36の板厚t4=2.3mm、第4プレート38の板厚t5=2.3mmに設定されることが好ましい。
つまり、第1接続部32の車両前後方向の板厚T1は、第2接続部40の板厚T2に比べて厚くなるように設定されている。これにより、クラッシュボックス24の圧縮塑性変形後に、バリア50に近い第2接続部40、第1接続部32の順に圧縮塑性変形が開始される構成となっている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
図3に示されるように、車両後部10の車両幅方向右側がバリア50とオフセット衝突した場合、バンパRF20の車両幅方向の右側部分に対して車両外側から衝突荷重Fが入力される。
ところで、バリア50との衝突部位がバンパRF20の上部又は下部に偏る場合、衝突荷重によってバンパRF20が車両幅方向の軸回りに回転し、本来バンパRF20の反力面となる縦壁部20Aが車両上下方向に傾いてしまう可能性がある。
ここで、本実施形態では、バンパRF20の裏面に車両後方側へ窪んだ凹部22が形成されている。また、当該凹部22の開放端部22Aにおける車両上下方向の幅寸法W1がリアサイドメンバ12及びクラッシュボックス24における車両上下方向の幅寸法W2、W3よりも大きく設定されている。このため、衝突後、バンパRF20の衝突部位から近いクラッシュボックス24が車両前後方向に圧縮塑性変形された後、凹部22の内方に変形後のクラッシュボックス24及びリアサイドメンバ12の後端部12Aが挿入されて嵌め合わされる。これにより、リアサイドメンバ12によってバンパRF20の回転が抑制され、バンパRF20における本来の反力面の位置を維持することができる。その結果、衝突部位から離れた反衝突側(車両幅方向の左側)のクラッシュボックス24にもバンパRF20を介して効果的に衝突荷重Fを伝達することができる。
また、本実施形態では、リアサイドメンバ12及びクラッシュボックス24に対応するバンパRF20の車両幅方向の外側部分において、凹部22の車両上下方向の幅寸法が後端部から開放端部22Aに向かって大きくなるように設定されている。このため、車両後部10の衝突に伴って凹部22の内方に挿入されるクラッシュボックス24及びリアサイドメンバ12によって凹部22の開放端部が車両上下方向に広がりやすくなる。これにより、凹部22の上壁部20Bや下壁部20Cが凹部22の内方側へ折れ変形されることが抑制され、クラッシュボックス24及びリアサイドメンバ12の一端を効率的に凹部の内方へ挿入することができる。
また、本実施形態では、クラッシュボックス24とバンパRF20とを接続する第2接続部40における車両前後方向の板厚T2が、リアサイドメンバ12とクラッシュボックス24とを接続する第1接続部32における車両前後方向の板厚T1に比べて薄くなるように設定されている。このため、クラッシュボックス24の圧縮塑性変形後に、バリア50に近い第2接続部40、第1接続部32の順に圧縮塑性変形を開始させることができ、衝突時の底付き荷重の発生を抑制することができる。
また、本実施形態の凹部22は、バンパRF20の高さ方向の中間部に形成され、車両幅方向を長手方向として延在する構成となっているため、開断面構造のバンパRF20の断面の剛性が高められている。このため、凹部22によってバンパRF20の板厚の増加を抑制しつつ、クラッシュボックス24への荷重伝達効率の向上と、断面剛性の向上を両立させることができる。その結果、バンパRF20の軽量化が可能となる。
(変形例1)
第1実施形態の変形例1に係る車両構造が適用された車両後部60では、図5に示されるように、クラッシュボックス62における車両上下方向の幅寸法は、リアサイドメンバ12に固定された前端部62Aから、バンパRF20に固定された後端部62Bに向かって小さくなるように設定されている。換言すると、クラッシュボックス62は、車両幅方向視で略台形状をなしている。
ここで、図6(A)には、車両後部10のオフセット衝突によってクラッシュボックス62が圧縮塑性変形された後の形態を実線で示し、オフセット衝突前のクラッシュボックス62の形態を二点鎖線で示している。一方、図6(B)には、対比例としてのクラッシュボックス70を示す、図6(A)に対応する側面図である。
図6(A)に示されるように、変形例1に係るクラッシュボックス62では、車両前方側へ入力された衝突荷重によってクラッシュボックス62が蛇腹状に変形しても、バンパRF20側の車両所下方向の寸法の増加を抑制することができる。このため、図6(B)に示されるクラッシュボックス70のように、車両上下方向の幅寸法が前端部から後端部に亘って略一定に形成される場合に比べて、バンパRF20側の後端部を凹部22の内方に容易に挿入することができる。その結果、バンパRF20に入力された衝突荷重を、より効果的にクラッシュボックス24へ伝達することができる。
(変形例2)
また、図示はしないが、第1実施形態に係る変形例2に係るバンパリインフォースメントは、車両前後方向の内側面に第1実施形態の凹部22に相当する凹部が形成されている。ここで、当該凹部は、車両幅方向の外側部分において車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって大きくなるように設定され、車両幅方向の中央部分において前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって略一定になるように設定されている。
上記構成によれば、バンパリインフォースメントの車両幅方向の外側部分では、第1実施形態と同様に凹部の車両上下方向の幅寸法を車両前後方向の内端部(開放端部)に向かって大きくすることで、車両後部10に車両前方側の衝突荷重が入力された場合に、凹部の内方にリアサイドメンバ12及びクラッシュボックス24の後端部24Bを挿入しやすい構成となっている。一方、バンパリインフォースメントの車両幅方向の中央部分では、凹部の車両上下方向の幅寸法を略一定にすることで、凹部の上壁部と下壁部を車両略平行に配置して、車両前後方向に沿って入力される衝突荷重に対して反力が高められている。
これにより、例えば、車両後部10のオフセット衝突時には、バンパリインフォースメントの衝突側の一端において、凹部の内方にサイドメンバの一端を挿入させて反衝突側のクラッシュボックスへ効果的に荷重を伝達させることができる。一方、例えば、車両のフルラップ衝突時には、バリアから衝突荷重が入力されるバンパリインフォースメントの中央部分の反力を高めて、左右両側に配置されたクラッシュボックスへ効果的に荷重を伝達させることができる。
[補足説明]
上記実施形態及び各変形例では、クラッシュボックス24、62の後端部24B、62BがバンパRF20の車両内側に配置された第3プレート36及び第4プレート38を介して接続される構成としたが、本発明はこれに限らない。例えば、クラッシュボックスの後端部が、バンパRF20の凹部22の内方に挿入され、直接又は部材を介してバンパRF20の縦壁部20Aに接合される構成としてもよい。当該構成によれば、凹部22の車両前後方向の奥行分だけクラッシュボックス長を長くすることができるため、車両後部のオフセット衝突時やフルラップ衝突時におけるクラッシュストロークが増加し、クラッシュボックスによる衝突エネルギーの吸収量を増加させることができる。
また、上記実施形態及び各変形例では、凹部22は、バンパRF20の車両幅方向の全域に亘って延在される構成としたが、本発明はこれに限らない。バンパRF20の車両幅方向の外側部分にのみ凹部を形成する構成としてもよい。
また、上記実施形態及び各変形例では、リアサイドメンバ12、バンパRF20、クラッシュボックス24、62、第1プレート14、第2プレート28、第3プレート36、第4プレート38、ロアバックパネル34を鋼製としたが、本発明はこれに限らない。他の金属材料も適用可能であり、例えば、ハイテン材や鉄、アルミニウム合金であってもよい。
また、上記実施形態及び各変形例では、本発明に係る車両構造を車両後部に適用したが、本発明はこれに限らず、車両前部に適用してもよい。この場合、上記実施形態におけるリアサイドメンバ12がフロントサイドメンバに代替可能とされる。
また、上記実施形態では、車両後部のオフセット衝突時について記載したが、本発明の効果はこれに限らない。車両後部のフルラップ衝突時や、微小ラップ衝突時においても、バンパRF20を迅速にリアサイドメンバ12に嵌め合わせることにより、バンパRF20の回転を抑制し、反力面を安定させることができる。
10 車両後部
12 リアサイドメンバ(サイドメンバ)
12A後端部(サイドメンバの車両前後方向の外端部)
24 クラッシュボックス
24A一端
24B他端
20 バンパリインフォースメント
22 凹部
22A凹部の開放端部
62 クラッシュボックス
62A一端
62B他端
W1 凹部の開放端部における車両上下方向の幅寸法
W2 リアサイドメンバ(サイトメンバ)における車両上下方向の幅寸法
W3 クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法

Claims (4)

  1. 車両前部又は後部の車両幅方向外側に配置されると共に、車両前後方向を長手方向として延在されたサイドメンバと、
    一端が前記サイドメンバの車両前後方向の外端部に固定され、車両前後方向を長手方向として配置されると共に、車両前後方向内側への衝突荷重の入力により車両前後方向に圧縮塑性変形する筒状のクラッシュボックスと、
    前記クラッシュボックスの車両前後方向の外端部側において車両幅方向を長手方向として配置され、車両前後方向の内側に前記クラッシュボックスの他端が固定されると共に、車両前後方向の内側面に車両外側へ窪んだ凹部が形成される断面ハット形の開断面形状に形成され、更に、前記凹部の開放端部における車両上下方向の幅寸法が前記サイドメンバ及び前記クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法よりも大きく設定されたバンパリインフォースメントと、
    を備える車両構造。
  2. 前記バンパリインフォースメントは、少なくとも車両幅方向の両側部分において、前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって大きくなるように設定されている、
    請求項1に記載の車両構造。
  3. 前記クラッシュボックスにおける車両上下方向の幅寸法は、前記サイドメンバに固定された長手方向の前記一端から、前記バンパリインフォースメントに固定された長手方向の前記他端に向かって小さくなるように設定されている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両構造。
  4. 前記バンパリインフォースメントは、車両幅方向の外側部分において前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって大きくなるように設定され、車両幅方向の中央部分において前記凹部の車両上下方向の幅寸法が車両前後方向の外端部から車両前後方向の内端部に向かって略一定になるように設定されている、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両構造。
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