JP2019214267A - 車両用洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤウインドシールドを洗浄するための洗浄液の噴射に伴い、リヤウインドシールドを通じて撮影部が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制する。【解決手段】リヤウォッシャのノズル32から噴射された洗浄液は、リヤウインドシールドガラス14上の着水領域42に着水する。リヤウォッシャは、着水領域42に各々接しかつノズル32から延びる一対の接線44,46に挟まれた洗浄液の噴射領域48が、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。【選択図】図2

Description

本発明は車両用洗浄装置に関する。
特許文献1には、リヤガラスの車室側に取り付けられたCCDカメラにより、リヤガラスを介して車両の後方の様子を撮影し、運転席のモニタ画面に表示する構成において、CCDカメラ前方のリヤガラスを払拭するためのワイパ装置をリヤガラスの上部に取り付ける技術が開示されている。
特開2005−319983号公報
リヤウインドシールドの表面が乾燥している等の場合、リヤウインドシールドを適切に洗浄するためには、リヤウォッシャのノズルからリヤウインドシールドに洗浄液を噴射してリヤウインドシールドを湿潤状態にした上で、ワイパによってリヤウインドシールドを払拭することが望ましい。しかしながら、リヤウインドシールドを通じて車両の後方を撮影する撮影部が設けられている場合、撮影部のリヤウインドシールド上での撮影範囲に洗浄液が付着したり、前記撮影範囲の前方を洗浄液の噴流が横切ったりすると、撮影部によって撮影される画像に乱れが生ずる。
特に、撮影部によって撮影された画像が、モニタ画面表示部に表示されて車両の後方の状況を確認するために乗員に視認される、所謂電子インナミラーに用いられる場合には、画像に乱れが生じている間、乗員が車両の後方の状況を確認することが困難になるので、望ましくない。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、ウインドシールドを洗浄するための洗浄液の噴射に伴い、ウインドシールドを通じて撮影部が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制できる車両用洗浄装置を得ることが目的である。
本発明の第1の態様に係る車両用洗浄装置は、車両のウインドシールドのうち、車室内から前記ウインドシールドを通じて前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む所定範囲を払拭する払拭部と、ノズルから噴射した洗浄液が前記ウインドシールド上に着水する着水領域に各々接しかつ前記ノズルから延びる一対の接線に挟まれた洗浄液の噴射領域と前記撮影範囲との重なりが前記撮影範囲の所定割合以下になるように、若しくは前記噴射領域が前記撮影範囲の所定領域と重ならないように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整された噴射部と、を含んでいる。
本発明の第1の態様では、払拭部が、車両のウインドシールドのうち、車室内からウインドシールドを通じて車両の後方を撮影する撮影部のウインドシールド上での撮影範囲を含む所定範囲を払拭し、噴射部が、ノズルからウインドシールドへ洗浄液を噴射する。ここで噴射部は、ノズルから噴射した洗浄液がウインドシールド上に着水する着水領域に各々接しかつノズルから延びる一対の接線に挟まれた洗浄液の噴射領域と撮影範囲との重なりが撮影範囲の所定割合以下になるように、若しくは前記噴射領域が前記撮影範囲の所定領域と重ならないように、ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。
これにより、撮影部の撮影範囲を含むウインドシールドを洗浄するために洗浄液を噴射した場合、この洗浄液の噴射に伴って撮影画像に乱れが生ずる部分が、撮影部の撮影範囲の所定割合以下、若しくは撮影範囲の所定領域を除く領域に抑制されることになる。従って、ウインドシールドを洗浄するための洗浄液の噴射に伴い、ウインドシールドを通じて撮影部が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制できる。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様において、前記所定領域を、前記撮影範囲を前記車両の幅方向に均等に5等分したときの前記幅方向の両端の領域を除いた領域としている。
本発明の第2の態様によれば、撮影範囲のうちの重要領域である車両幅方向の中央部やその周囲に洗浄液が噴射されることが抑制され、洗浄液の噴射領域と撮影範囲とが重なっていたとしても、撮影部が撮影する画像に与える影響を小さく抑制することができる。
本発明の第3の態様は、本発明の第2の態様において、前記所定領域を、前記撮影範囲を前記車両の上下方向に均等に5等分したときの下端の領域を除いた領域としている。
撮影範囲のうち前記下端の領域は、撮影画像の中では重要度が低い領域であり、またこの領域から洗浄液が下方へ垂れたとしても影響が小さい。従って、本発明の第3の態様によれば、洗浄液の噴射領域と撮影範囲とが重なっていたとしても、撮影部が撮影する画像に与える影響をより小さく抑制することができる。
本発明の第4の態様は、本発明の第1の態様〜第3の態様の何れかにおいて、前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、前記噴射部は、洗浄液の前記着水領域の少なくとも一部が、前記ワイパブレードのうち前記撮影範囲を払拭する部分の前記ウインドシールド上での移動範囲と重なるように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。
本発明の第4の態様は、ノズルから噴射した洗浄液がウインドシールド上に着水する着水領域の少なくとも一部が、ワイパブレードのうち撮影範囲を払拭する部分のウインドシールド上での移動範囲と重なるように、ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、噴射部のノズルから噴射した洗浄液が、ワイパブレードのうち撮影範囲を払拭する部分に確実に供給されることになり、噴射部のノズルからの洗浄液の噴射及び払拭部のワイパブレードの往復移動に伴い、撮影部の撮影範囲を効果的に洗浄することができる。
本発明の第5の態様は、本発明の第1の態様〜第4の態様の何れかにおいて、前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、前記噴射部は、前記ワイパブレードの一端部の前記ウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の前記噴射領域を横切り、かつ前記ワイパブレードの他端部の前記ウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の前記噴射領域を横切るように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。
本発明の第5の態様は、ワイパブレードの一端部のウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の噴射領域を横切り、かつワイパブレードの他端部のウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の噴射領域を横切るように、ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、噴射部のノズルから噴射した洗浄液を、ワイパブレードの全長に亘って行き渡らせることができ、噴射部のノズルからの洗浄液の噴射及び払拭部のワイパブレードの往復移動に伴い、撮影部の撮影範囲を含む所定範囲を効果的に洗浄することができる。
本発明の第6の態様は、本発明の第1の態様〜第5の態様の何れかにおいて、前記噴射部は、洗浄液の前記噴射領域と前記撮影範囲との重なりが前記撮影範囲の20%以下になるように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、噴射部のノズルからの洗浄液の噴射に伴って撮影画像に乱れが生ずる部分を、撮影部の撮影範囲の20%以下に抑制することができる。
本発明の第7の態様は、本発明の第1の態様〜第6の態様の何れかにおいて、前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、前記ワイパブレードの移動方向下流側に前記噴射領域、前記撮影範囲が順に位置し、かつ前記ワイパブレードが前記噴射領域まで所定距離以内に接近した状態で、前記噴射部の前記ノズルから洗浄液を噴射させる第1制御部を更に含んでいる。これにより、ワイパブレードに洗浄液が供給されてから短時間のうちに撮影部の撮影範囲が払拭されることになり、撮影部の撮影範囲を効果的に洗浄することができる。
本発明の第8の態様は、本発明の第1の態様〜第7の態様の何れかにおいて、前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、前記噴射部から洗浄液を噴射させる場合、前記ワイパブレードが前記撮影範囲を払拭する際の前記ワイパブレードの移動速度を、前記噴射部から洗浄液を噴射させない場合よりも小さくなるように制御する第2制御部を更に含んでいる。これにより、噴射部から洗浄液を噴射させる場合には、より低い払拭速度で撮影部の撮影範囲が払拭されることになり、撮影部の撮影範囲を効果的に洗浄することができる。
本発明の第9の態様は、本発明の第1の態様〜第8の態様の何れかにおいて、前記撮影部によって撮影された画像に基づいて前記撮影範囲への付着物の付着を検出した場合に、前記払拭部によって前記所定範囲を払拭させると共に、前記噴射部の前記ノズルから洗浄液を噴射させる第3制御部を更に含んでいる。これにより、払拭部による払拭及び噴射部のノズルからの洗浄液の噴射を所定時間毎に行う場合と比較して、撮影範囲に付着物が付着してから短時間で洗浄することができる。
本発明の第10の態様は、本発明の第9の態様において、前記第3制御部は、前記撮影範囲への付着物の付着を検出した場合、前記撮影範囲と前記噴射領域とを含む、前記所定範囲よりも狭い範囲を前記払拭部によって払拭させる。これにより、払拭部の長寿命化を図りつつ、撮影部の撮影範囲を洗浄することができる。
車両の後部を示す正面図である。 リヤウォッシャのノズルからの洗浄液の噴射領域とリヤカメラの撮影範囲との位置関係の一例を示す平面図である。 リヤウォッシャのノズルからの洗浄液の着水領域とワイパブレードのうちリヤカメラの撮影範囲を払拭する部分の移動範囲との位置関係の一例を示す平面図である。 制御系の概略構成を示すブロック図である。 ワイパスイッチが操作された場合のリヤワイパの払拭速度の一例を示すタイミングチャートである。 リヤウインド洗浄処理の一例を示すフローチャートである。 リヤウインド洗浄処理におけるリヤワイパの払拭速度及び洗浄液の噴射タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 リヤウォッシャのノズルからの洗浄液の噴射領域とリヤカメラの撮影範囲との位置関係の他の例を示す平面図である。 リヤウォッシャのノズルからの洗浄液の噴射領域とリヤカメラの撮影範囲との位置関係の他の例を示す平面図である。 リヤカメラの撮影範囲のうち洗浄液の噴射領域の重なりから除外する所定領域の一例を示す平面図である。 リヤカメラの撮影範囲のうち洗浄液の噴射領域の重なりから除外する所定領域の他の例を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1に示すように、車両10のバックドア12にはウインドシールドの一例としてのリヤウインドシールドガラス14が取り付けられており、バックドア12のうちリヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近の車室内側には、リヤウインドシールドガラス14を通じて車両10の後方を撮影するリヤカメラ16が、車両幅方向中央部付近に設けられている。図2,3には、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲に符号18を付して示す。なお、撮影範囲18は後述する表示部62にて表示する表示範囲を示している。
リヤカメラ16は、図4に示す電子インナミラーECU(Electronic Control Unit:CPU、メモリ及び不揮発性の記憶部を含む制御ユニット)60、及び、例えば車両10のインストルメントパネルの上方の車両幅方向中央部付近に配置された表示部62と共に電子インナミラーを構成している。リヤカメラ16及び表示部62は電子インナミラーECU60に接続されており、電子インナミラーECU60は、リヤカメラ16によって撮影された画像(動画像)を表示部62に表示させる。なお、リヤカメラ16は撮影部の一例である。
また、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近にはリヤワイパ20が設けられている。リヤワイパ20は、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近かつ車両幅方向中央部付近に配置されたピボット軸24に基端部が固定されたワイパアーム22と、ワイパアーム22の先端部に連結されたワイパブレード26と、を含んでいる。リヤワイパ20は図4に示すワイパモータ80の駆動力により動作し、ワイパアーム22はワイパモータ80の駆動力が図示しない減速機構で減速されて伝達されることでピボット軸24を中心として回動される。
これにより、リヤワイパ20は、ワイパブレード26がリヤウインドシールドガラス14上を往復移動することでリヤウインドシールドガラス14を払拭する。なお、図2,3にはリヤワイパ20によるリヤウインドシールドガラス14の払拭範囲に符号28を付して示す。図2,3に示す払拭範囲28から明らかなように、本実施形態では、ワイパアーム22の回動角度がおよそ180°に及ぶ比較的広角とされている。払拭範囲28のうち、P1はワイパブレード26の格納位置、P2はワイパブレード26の反転位置である。なお、リヤワイパ20は払拭部の一例である。
また、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近でかつ車両幅方向左寄りの位置には、噴射部の一例としてのリヤウォッシャ30(図4参照)のノズル32が設けられている。ノズル32は、何れも図4に示すウォッシャタンク34、ウォッシャポンプ36、モータ38及びホース39,40と共にリヤウォッシャ30を構成している。洗浄液を貯留するウォッシャタンク34は車両10のエンジンルームに設けられ、ウォッシャタンク34の底部には、ウォッシャタンク34内の洗浄液をノズル32に供給するためのウォッシャポンプ36に一端が接続されたホース39の他端が配設されている。ウォッシャポンプ36とノズル32との間はホース40で接続されている。
リヤウォッシャ30のノズル32から噴射された洗浄液は、リヤウインドシールドガラス14上のうち、図2,3に符号42で示す領域に着水する。図2に示すように、リヤウォッシャ30は、着水領域42に各々接しかつノズル32から延びる一対の接線44,46に挟まれた洗浄液の噴射領域48が、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウインドシールドガラス14を洗浄するためのリヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射に伴い、リヤウインドシールドガラス14を通じてリヤカメラ16が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制できる。
また、図3に示すように、リヤウォッシャ30は、着水領域42の少なくとも一部が、ワイパブレード26のうちリヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭する部分(ワイパブレード26の長手方向におけるリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭する領域)のリヤウインドシールドガラス14上での移動範囲(図3では、この移動範囲に符号50を付して示す)と重なるように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を効果的に洗浄することができる。
更に、図2に示すように、リヤウォッシャ30は、ワイパブレード26の先端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が洗浄液の噴射領域48を横切り(この位置に符号52を付して示す)、かつワイパブレード26の基端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が洗浄液の噴射領域48を横切るように(この位置に符号54を付して示す)、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射した洗浄液を、リヤワイパ20のワイパブレード26の全長に亘って行き渡らせることができ、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を含む所定範囲を効果的に洗浄することができる。
なお、図2,3では、着水領域42が払拭範囲28内に設定されているが、これに限定されるものではなく、噴射領域48内であればよい。例えば、着水領域42の一部が払拭範囲外(図2に示す領域x)に亘っていてもよい。
次に制御系について説明する。図4に示す車載システム56はバス58を含み、バス58には互いに異なる制御を行う複数のECU及び複数のセンサユニットが各々接続されている。なお、図4は車載システム56のうち本発明に関係する一部のみ示している。バス58に接続されている複数のECUには電子インナミラーECU60とリヤウインド洗浄制御ECU72が含まれており、バス58に接続されている複数のセンサユニットには、車両10の速度を検出する車速センサ64、外気温を検出する温度センサ66及びウインドシールドガラスに付着した雨滴を検出するレインセンサ68が含まれている。
リヤウインド洗浄制御ECU72は車両用洗浄装置70の一部を構成しており、リヤウインド洗浄制御ECU72はCPU72A、メモリ72B及び不揮発性の記憶部72Cを含んでいる。記憶部72Cにはリヤウインド洗浄プログラム74が記憶されており、リヤウインド洗浄プログラム74は記憶部72Cから読み出されてメモリ72Bに展開され、CPU72Aによって実行される。これにより、リヤウインド洗浄制御ECU72は、後述するリヤウインド洗浄処理を行う。リヤウインド洗浄制御ECU72は第1制御部、第2制御部及び第3制御部の一例である。
リヤウインド洗浄制御ECU72は、ウォッシャポンプ36を駆動するモータ38と電圧変調部76及びウォッシャポンプ駆動部78を介して接続されている。電圧変調部76は、リヤウインド洗浄制御ECU72から指示された大きさの作動電圧をモータ38に供給する。ウォッシャポンプ駆動部78は、リヤウインド洗浄制御ECU72からモータ38の作動タイミング及び作動時間が指示され、指示された作動タイミングで指示された時間だけモータ38をオンさせる。
また、リヤウインド洗浄制御ECU72は、リヤワイパ20を往復払拭させる駆動力を発生するワイパモータ80とワイパモータ駆動部82を介して接続されており、更に、ワイパモータ80の出力軸の回転速度及び回転角度を検知する回転位置センサ84と、リヤワイパスイッチ86と、が接続されている。ワイパモータ駆動部82は、リヤウインド洗浄制御ECU72からワイパモータ80の駆動方向及び駆動速度が指示され、指示された駆動方向及び駆動速度に応じてワイパモータ80の駆動を制御する。リヤワイパスイッチ86は、リヤワイパ20によるリヤウインドシールドガラス14の払拭を指示するための第1スイッチと、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射を指示するための第2スイッチと、を含んでいる。
次に本実施形態の作用を説明する。リヤウインド洗浄制御ECU72は、車両の乗員によってリヤワイパスイッチ86の第1スイッチが操作されて、リヤワイパ20によるリヤウインドシールドガラス14の払拭が指示された場合、例えば、リヤワイパ20によるリヤウインドシールドガラス14の払拭速度が図5に示す正弦波状に変化するように、ワイパモータ駆動部82によってワイパモータ80を駆動させる。この場合、リヤワイパ20がリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭する際の払拭速度に関して特段の制御は行われない。
またリヤウインド洗浄制御ECU72は、車両の乗員によってリヤワイパスイッチ86の第2スイッチが操作されて、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射が指示された場合、例えば、第2スイッチが操作されている間、図5に示すように100[%]の噴射圧でノズル32から洗浄液が噴射されるように、電圧変調部76及びウォッシャポンプ駆動部78によってモータ38(ウォッシャポンプ36)を駆動させる。この際、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射タイミング及び噴射圧に関して特段の制御は行われない。
なお、図5は第1スイッチが操作されてリヤワイパ20による払拭が指示され、更に第2スイッチが操作されてリヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射が指示された場合を示しているが、第2スイッチが操作された場合に、ノズル32からの洗浄液の噴射に連動して、リヤワイパ20によりリヤウインドシールドガラス14を払拭させるようにしてもよい。
また、リヤウインド洗浄制御ECU72は、車両10のイグニッションスイッチがオン位置にある間、図6に示すリヤウインド洗浄処理を行う。リヤウインド洗浄処理のステップ150において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、払拭回数を計数するカウンタのカウント値Wに0を設定する。ステップ152において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、リヤカメラ16によって撮影された車両10の後方の画像を電子インナミラーECU60から取得する。
ステップ154において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ステップ152で取得した画像に基づいて、リヤカメラ16のリヤウインドシールドガラス14上での撮影範囲18の汚れ度合を評価する評価値を演算する。撮影範囲18の汚れ度合の評価値としては、例えば、撮影範囲18の汚れ度合(透過率)を全体的に評価する評価値を適用することができる。具体的には、画像全体の平均輝度又は最小輝度を、一例として0〜100の数値範囲内で規格化した値を洗浄対象の汚れ度合の評価値として適用してもよい。ステップ156において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ステップ154で演算した撮影範囲18の汚れ度合の評価値を所定値と比較することで、撮影範囲18に汚れが有るか否か判定する。
撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値以上(汚れ度合が小さい)の場合は、ステップ156の判定が否定されてステップ158へ移行する。ステップ158において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、撮影範囲18に汚れが無いと前回判定してから所定時間が経過したか否か判定し、判定が肯定される迄、ステップ158を繰り返す。なお、所定時間は数分でも数十分でもよいし、天候に応じて所定時間の長さを切り替えてもよい。そして、ステップ158の判定が肯定された場合はステップ150に戻る。これにより、撮影範囲18の汚れ度合が小さいと判定した場合は、撮影範囲18の汚れ度合が小さい状態を維持しているか否かが所定時間おきに確認されることになる。
一方、撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値未満(汚れ度合が大きい)の場合には、ステップ156の判定が肯定されてステップ160へ移行する。ステップ160において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、払拭回数のカウント値Wが所定の上限値Wmaxを超えているか否か判定する。ステップ160の判定が否定された場合はステップ162へ移行する。ステップ162において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、車両情報及び環境情報を取得する。ここでは、車両情報の一例として車両10の速度を車速センサ64から取得し、環境情報の一例として車両10の周囲の気温及び天候を温度センサ66及びレインセンサ68から取得するが、これらに限定されるものではない。
ステップ164において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ステップ162で取得した車両情報及び環境情報と、ステップ154で演算した撮影範囲18の汚れ度合に基づいて、リヤウインドシールドガラス14の洗浄条件を決定する。この洗浄条件には、リヤワイパ20のワイパブレード26がリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭するときの払拭速度(以下、単に「払拭速度」という)、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射圧(以下、単に「噴射圧」という)が含まれている。なお、噴射圧はモータ38に供給される電圧に応じて変化する。
洗浄条件は、払拭速度が低速になるに従って洗浄度合が高くなり、噴射圧が高くなるに従って洗浄度合が高くなる。リヤウインド洗浄制御ECU72は、例えば、リヤカメラ16の撮影範囲18の汚れ度合が大きくなるに従って洗浄度合が高くなり、車速が高くなるに従って洗浄度合が高くなり、気温が低くなるに従って洗浄度合が高くなり、天候が雪の場合は天候が雪以外の場合よりも洗浄度合が高くなるように、洗浄条件を決定する。なお、天候が雪か否かを検出することは、例えばレインセンサ68による雨滴の検出結果と、温度センサ66による気温の検出結果と、を組み合わせることで実現可能である。
ステップ166において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ステップ164で決定した洗浄条件でリヤワイパ20のワイパブレード26が移動を開始するように、ワイパモータ駆動部82を介してワイパモータ80の駆動を制御する。ステップ168において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射領域48の直前に相当する位置にワイパブレード26が到達したか否か判定する。ステップ168の判定が否定された場合は、判定が肯定されるまでステップ168を繰り返す。この間、ステップ164で決定した洗浄条件でワイパブレード26が移動するように、ワイパモータ80の駆動制御が継続される。
洗浄液の噴射領域48の直前(所定距離以内)に相当する位置にワイパブレード26が到達すると、ステップ168の判定が肯定されてステップ170へ移行する。ステップ170において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ステップ164で決定した洗浄条件でリヤウォッシャ30のノズル32から洗浄液が噴射されるように、電圧変調部76及びウォッシャポンプ駆動部78を介してモータ38の駆動を制御する。
これにより、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射された洗浄液が、洗浄液の噴射領域48まで移動してきたワイパブレード26に直ちに供給され、ワイパブレード26の全長に亘って行き渡る。そして、ワイパブレード26がリヤカメラ16の撮影範囲18に到達してリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭することで、リヤカメラ16の撮影範囲18が洗浄される。
次のステップ172において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ワイパブレード26が格納位置P1に到達したか否か判定する。ワイパブレード26が格納位置P1に未達の場合は判定が否定されてステップ172を繰り返す。また、ワイパブレード26が格納位置P1に到達すると、ステップ172の判定が肯定されてステップ174へ移行する。ステップ174において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、払拭回数のカウント値Wを1だけインクリメントし、ステップ152に戻る。
これにより、撮影範囲18に汚れが有り(ステップ156の判定が肯定)、払拭回数のカウント値Wが上限値Wmax以下(ステップ160の判定が否定)の間は、リヤワイパ20による払拭及びリヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射により、リヤカメラ16の撮影範囲18の洗浄が繰り返されることになる。
このときの、リヤワイパ20による払拭及びリヤウォッシャ30からの洗浄液の噴射について、一例を示す図7を参照して更に説明する。図7に示すように、リヤウォッシャ30からの洗浄液の噴射は、リヤワイパ20による払拭の往路、すなわち、ワイパブレード26の移動方向下流側に洗浄液の噴射領域48、リヤカメラ16の撮影範囲18が順に位置しているときにのみ行われる(復路では洗浄液は噴射されない)。リヤウインド洗浄制御ECU72は、リヤワイパ20による払拭の往路でのみ、図7に「低速」と表記して示すように、リヤカメラ16の撮影範囲18の払拭速度を低速にする。これにより、リヤカメラ16の撮影範囲18を効果的に洗浄することができる。
また、図7は1回目のリヤワイパ20の払拭により、リヤカメラ16の撮影範囲18の汚れ度合が小さくなった場合を示しており、リヤウォッシャ30からの1回目の洗浄液の噴射と比較して、リヤウォッシャ30からの2回目の洗浄液の噴射では噴射圧が低くされている。このように、リヤカメラ16の撮影範囲18の汚れ度合などに応じて、洗浄液の噴射圧などの洗浄条件を変化させることで、洗浄液が必要以上に消費されることを抑制することができる。
一方、払拭回数のカウント値Wが上限値Wmaxを超えても撮影範囲18に汚れが有る場合には、ステップ160の判定が肯定されてステップ176へ移行する。ステップ176において、リヤウインド洗浄制御ECU72は、例えばワーニングランプの点灯や、音声ワーニングメッセージの出力などにより、リヤワイパ20及びリヤウォッシャ30では撮影範囲18の汚れを除去困難であることを車両10の乗員に報知し、リヤウインド洗浄処理を終了する。この場合、乗員により撮影範囲18の汚れをウエスで拭き取るなどの作業が行われることになる。
なお、上記実施形態では、リヤウインド洗浄ECU72は、リヤワイパ20による払拭の復路でのみ、図7に示すように、リヤカメラ16の撮影範囲18の払拭速度を高速にしている。そのため、撮影範囲18とリヤワイパ20とが重なる時間(表示部62にリヤワイパ20が映り込む時間)を短縮することができる。
また、上記実施形態では、リヤワイパ20による往路払拭時のみ洗浄液を噴射する態様を説明したが、これに限定されるものではなく、リヤワイパ20による復路払拭時にも洗浄液を噴射してもよい。
また、上記では、リヤワイパ20のピボット軸24が、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近で車両幅方向中央部付近に配置された態様を説明したが、これに限定されるものではない。一例として図8には、リヤワイパ20のピボット軸24が、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近で車両幅方向中央部付近に配置された態様を示す。図8に示す例は、リヤカメラ16が車両幅方向左寄りに配置されており、リヤウォッシャ30のノズル32は、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部に取り付けられたリヤスポイラ90に設けられ、車両幅方向の位置がピボット軸24とリヤカメラ16との間に相当する位置とされている。
図8において、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射された洗浄液は、リヤウインドシールドガラス14上の着水領域42に着水する。図8に示す例においても、リヤウォッシャ30は、着水領域42に各々接しかつノズル32から延びる一対の接線44,46に挟まれた洗浄液の噴射領域48が、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウインドシールドガラス14を洗浄するためのリヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射に伴い、リヤウインドシールドガラス14を通じてリヤカメラ16が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制できる。
また、図8に示す例においても、リヤウォッシャ30は、着水領域42の少なくとも一部が、ワイパブレード26のうちリヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭する部分のリヤウインドシールドガラス14上での移動範囲50と重なるように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を効果的に洗浄することができる。
また、図8に示す例においても、リヤウォッシャ30は、ワイパブレード26の先端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が、位置52で洗浄液の噴射領域48を横切り、かつワイパブレード26の基端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が、位置54で洗浄液の噴射領域48を横切るように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射した洗浄液を、リヤワイパ20のワイパブレード26の全長に亘って行き渡らせることができ、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を含む所定範囲を効果的に洗浄することができる。
また、図8に示す構成では、リヤウインドシールドガラス14上の着水領域42が、リヤカメラ16の撮影範囲18よりも、ワイパブレード26の往路移動における移動方向の下流側に位置している。このため、リヤウインド洗浄制御ECU72は、リヤカメラ16の撮影範囲18の洗浄に際し、まずワイパブレード26がリヤウインドシールドガラス14上の着水領域42を通過する位置(接線46よりも下流側の位置)まで往路移動するようにワイパモータ80の駆動を制御する。次に、リヤウインド洗浄制御ECU72は、ワイパブレード26が格納位置P1まで復路移動するようにワイパモータ80の駆動を制御すると共に、リヤウォッシャ30のノズル32から洗浄液が噴射されるように、モータ38の駆動を制御する。これにより、ワイパブレード26は、ノズル32から噴射された洗浄液が供給された状態でリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭することになり、リヤカメラ16の撮影範囲18を効果的に洗浄することができる。上記制御は「所定範囲よりも狭い範囲を払拭部によって払拭させる」制御の一例である。なお、図8に示す構成において、ワイパブレード26の往路移動においてもリヤウォッシャ30のノズル32から洗浄液を噴射させるようにしてもよい。
また、上記では、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18が車両上下方向上端部付近に位置し、ワイパアーム22の回動角度がおよそ180°の比較的広角とされた態様を説明したが、これに限定されるものではない。一例として図9には、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18が車両上下方向下端部付近に位置し、ワイパアーム22の回動角度が100°程度の比較的狭角とされた態様を示す。図9に示す例は、リヤワイパ20のピボット軸24が、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近で車両幅方向左寄りに配置されており、リヤウォッシャ30のノズル32は、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近で車両幅方向中央部付近の位置に配置されている。
図9において、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射された洗浄液は、リヤウインドシールドガラス14上の着水領域42に着水する。図9に示す例においても、リヤウォッシャ30は、着水領域42に各々接しかつノズル32から延びる一対の接線44,46に挟まれた洗浄液の噴射領域48が、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウインドシールドガラス14を洗浄するためのリヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射に伴い、リヤウインドシールドガラス14を通じてリヤカメラ16が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制できる。
また、図9に示す例においても、リヤウォッシャ30は、着水領域42の少なくとも一部が、ワイパブレード26のうちリヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18を払拭する部分のリヤウインドシールドガラス14上での移動範囲50と重なるように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を効果的に洗浄することができる。
また、図9に示す例においても、リヤウォッシャ30は、ワイパブレード26の先端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が、位置52で洗浄液の噴射領域48を横切り、かつワイパブレード26の基端部のリヤウインドシールドガラス14上での移動軌跡が、位置54で洗浄液の噴射領域48を横切るように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている。これにより、リヤウォッシャ30のノズル32から噴射した洗浄液を、リヤワイパ20のワイパブレード26の全長に亘って行き渡らせることができ、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射及びリヤワイパ20のワイパブレード26の往復移動に伴い、リヤカメラ16の撮影範囲18を含む所定範囲を効果的に洗浄することができる。
また、上記では、リヤウォッシャ30のノズル32からの洗浄液の噴射領域48が、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲18と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整された態様を説明したが、これに限定されるものではない。ノズル32からの洗浄液の噴射領域48とリヤカメラ16の撮影範囲18との重なりが、撮影範囲18の所定割合以下、一例としては20%以下であれば、リヤウインドシールドガラス14を通じてリヤカメラ16が撮影する画像に生ずる乱れの範囲を小さく抑制することができ、リヤカメラ16が撮影した画像を電子インナミラーなどの用途に問題なく利用することができる。
また、洗浄液の噴射領域48とリヤカメラ16の撮影範囲18との重なりを許容する場合、洗浄液の噴射領域48が、撮影範囲18のうち、例として図10に示すように、撮影範囲18を車両幅方向に5等分したときの車両幅方向の両端の領域を除いた所定領域と重ならないように、ノズル32からの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲を調整することが好ましい。これにより、撮影範囲18のうちの重要領域(例えば車両の後方に存在する車両などの主要物体が位置している可能性が高い領域)である車両幅方向の中央部やその周囲に洗浄液が噴射されることが抑制されるので、洗浄液の噴射領域48と撮影範囲18とが重なっていたとしても、リヤカメラ16が撮影する画像に与える影響を小さく抑制することができる。
更に、上記の所定領域は、例として図11に示すように、撮影範囲18を車両上下方向に5等分したときの下端の領域を除いた領域とすることが更に好ましい。撮影範囲18のうち下端付近の領域は、撮影画像の中では重要度が低い領域であり、またこの領域から洗浄液が下方へ垂れたとしても影響が小さいので、洗浄液の噴射領域48と撮影範囲18とが重なっていたとしても、リヤカメラ16が撮影する画像に与える影響をより小さく抑制することができる。
10…車両、14…リヤウインドシールドガラス(ウインドシールド)、16…リヤカメラ、18…撮影範囲、20…リヤワイパ(払拭部)、22…ワイパアーム(払拭部)、26…ワイパブレード(払拭部)、30…リヤウォッシャ(噴射部)、32…ノズル、36…ウォッシャポンプ、38…モータ、42…着水領域、44…接線、46…接線、48…噴射領域、50…移動範囲、52…位置、54…位置、60…電子インナミラーECU、62…表示部、70…車両用洗浄装置、72…リヤウインド洗浄制御ECU、76…電圧変調部、78…ウォッシャポンプ駆動部、80…ワイパモータ、82…ワイパモータ駆動部、86…リヤワイパスイッチ

Claims (10)

  1. 車両のウインドシールドのうち、車室内から前記ウインドシールドを通じて前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む所定範囲を払拭する払拭部と、
    ノズルから噴射した洗浄液が前記ウインドシールド上に着水する着水領域に各々接しかつ前記ノズルから延びる一対の接線に挟まれた洗浄液の噴射領域と前記撮影範囲との重なりが前記撮影範囲の所定割合以下になるように、若しくは前記噴射領域が前記撮影範囲の所定領域と重ならないように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整された噴射部と、
    を含む車両用洗浄装置。
  2. 前記所定領域は、前記撮影範囲を前記車両の幅方向に5等分したときの前記幅方向の両端の領域を除いた領域である請求項1記載の車両用洗浄装置。
  3. 前記所定領域は、前記撮影範囲を前記車両の上下方向に5等分したときの下端の領域を除いた領域である請求項2記載の車両用洗浄装置。
  4. 前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、
    前記噴射部は、洗浄液の前記着水領域の少なくとも一部が、前記ワイパブレードのうち前記撮影範囲を払拭する部分の前記ウインドシールド上での移動範囲と重なるように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている請求項1〜請求項3の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  5. 前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、
    前記噴射部は、前記ワイパブレードの一端部の前記ウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の前記噴射領域を横切り、かつ前記ワイパブレードの他端部の前記ウインドシールド上での移動軌跡が洗浄液の前記噴射領域を横切るように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  6. 前記噴射部は、洗浄液の前記噴射領域と前記撮影範囲との重なりが前記撮影範囲の20%以下になるように、前記ノズルからの洗浄液の噴射方向及び噴射範囲が調整されている請求項1〜請求項5の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  7. 前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、
    前記ワイパブレードの移動方向下流側に前記噴射領域、前記撮影範囲が順に位置し、かつ前記ワイパブレードが前記噴射領域まで所定距離以内に接近した状態で、前記噴射部の前記ノズルから洗浄液を噴射させる第1制御部を更に含む請求項1〜請求項6の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  8. 前記払拭部は、ワイパブレードを往復移動させることで前記所定範囲の払拭を行い、
    前記噴射部から洗浄液を噴射させる場合、前記ワイパブレードが前記撮影範囲を払拭する際の前記ワイパブレードの移動速度を、前記噴射部から洗浄液を噴射させない場合よりも小さくなるように制御する第2制御部を更に含む請求項1〜請求項7の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  9. 前記撮影部によって撮影された画像に基づいて前記撮影範囲への付着物の付着を検出した場合に、前記払拭部によって前記所定範囲を払拭させると共に、前記噴射部の前記ノズルから洗浄液を噴射させる第3制御部を更に含む請求項1〜請求項8の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  10. 前記第3制御部は、前記撮影範囲への付着物の付着を検出した場合、前記撮影範囲と前記噴射領域とを含む、前記所定範囲よりも狭い範囲を前記払拭部によって払拭させる請求項9記載の車両用洗浄装置。
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