JP2019191457A - 画像形成装置およびサービス提供プログラム - Google Patents

画像形成装置およびサービス提供プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019191457A
JP2019191457A JP2018086241A JP2018086241A JP2019191457A JP 2019191457 A JP2019191457 A JP 2019191457A JP 2018086241 A JP2018086241 A JP 2018086241A JP 2018086241 A JP2018086241 A JP 2018086241A JP 2019191457 A JP2019191457 A JP 2019191457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
image forming
log
fee
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018086241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7181498B2 (ja
Inventor
俊史 荒木
Toshifumi Araki
俊史 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2018086241A priority Critical patent/JP7181498B2/ja
Publication of JP2019191457A publication Critical patent/JP2019191457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7181498B2 publication Critical patent/JP7181498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

【課題】 複数の方法で利用料金が徴収されることができる画像形成装置およびサービス提供プログラムを提供する。【解決手段】 MFPは、料金を徴収するコインベンダーによって利用料金が徴収されるコピーのサービスを提供した場合(S136)には、コピーのサービスの利用料金をコインベンダーに徴収させ(S137)、コインベンダーによってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収されるネットワークプリントサービスを提供した場合(S142)には、ネットワークプリントサービスの利用のログを課金ログサーバーに送信する(S146)ことを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、コインベンダーが接続されている画像形成装置およびサービス提供プログラムに関する。
従来、コインベンダーが接続されている画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−167709号公報
しかしながら、従来の画像形成装置においては、コインベンダーによって利用料金が徴収されるので、コインベンダー以外の方法で利用料金が徴収されることができないという問題がある。
そこで、本発明は、複数の方法で利用料金が徴収されることができる画像形成装置およびサービス提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、料金を徴収する料金徴収装置によって利用料金が徴収される第1のサービスと、前記料金徴収装置によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収される第2のサービスとを提供するサービス提供手段と、前記サービス提供手段によって提供された前記第1のサービスの利用料金を前記料金徴収装置に徴収させる料金徴収装置制御手段と、前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログを特定の宛先に送信するログ送信手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、本発明の画像形成装置は、第1のサービスを提供した場合の利用料金を料金徴収装置に徴収させ、第2のサービスを提供した場合の利用料金を料金徴収装置によってではなく第2のサービスの利用のログに応じて徴収させるので、複数の方法で利用料金が徴収されることができる。
本発明の画像形成装置において、前記ログ送信手段は、前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログに応じて利用料金を算出し、算出した利用料金を前記ログに付加して前記宛先に送信しても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、外部のシステムで利用料金が算出される構成と比較して、外部のシステムの負担を軽減することができる。
本発明の画像形成装置において、前記第1のサービスは、前記画像形成装置によって原稿から読み取った画像を前記画像形成装置によって印刷するコピーのサービスであっても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、料金徴収装置によって利用料金を支払い可能な利用者であれば、コピーのサービスを利用させることができるので、利便性を向上することができる。
本発明の画像形成装置において、前記第2のサービスは、前記画像形成装置の外部のシステムによって管理されているデータに基づいて前記画像形成装置によって印刷するネットワークプリントサービスであっても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、ネットワークプリントサービスの利用料金をネットワークプリントサービスの利用のログに応じて徴収させることができるので、ネットワークプリントサービスの利用料金を利用者に料金徴収装置によって支払わせる必要がなく、利便性を向上することができる。
本発明のサービス提供プログラムは、料金を徴収する料金徴収装置によって利用料金が徴収される第1のサービスと、前記料金徴収装置によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収される第2のサービスとを提供するサービス提供手段と、前記サービス提供手段によって提供された前記第1のサービスの利用料金を前記料金徴収装置に徴収させる料金徴収装置制御手段と、前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログを特定の宛先に送信するログ送信手段とを画像形成装置に実現させることを特徴とする。
この構成により、本発明のサービス提供プログラムを実行する画像形成装置は、第1のサービスを提供した場合の利用料金を料金徴収装置に徴収させ、第2のサービスを提供した場合の利用料金を料金徴収装置によってではなく第2のサービスの利用のログに応じて徴収させるので、複数の方法で利用料金が徴収されることができる。
本発明の画像形成装置およびサービス提供プログラムは、複数の方法で利用料金が徴収されることができる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成システムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 ネットワークプリントサービスの利用者によって送信されてきたデータを管理する場合の図1に示すネットワークプリントサーバーの動作のフローチャートである。 図2に示すMFPの動作のフローチャートである。 図4に示す動作において表示されるメインメニュー画面の一例を示す図である。 ネットワークプリントサービスのジョブが実行される場合の図1に示す画像形成システムの動作のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施の形態に係る画像形成システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成システム10のブロック図である。
図1に示すように、画像形成システム10は、大学20に配置されているマルチコピー機30を備えている。
マルチコピー機30は、画像形成装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)40と、MFP40に接続されてMFP40の利用料金を徴収する料金徴収装置としてのコインベンダー50とを備えている。
コインベンダー50は、投入された通貨の受け付け、料金の徴収、お釣りの払い出し、領収書の発行などを実行可能な装置である。
図2は、MFP40のブロック図である。
図2に示すように、MFP40は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部41と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部42と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター43と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー44と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部45と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部46と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部47と、MFP40全体を制御する制御部48とを備えている。
操作部41の少なくとも一部は、表示部42とともに、タッチパネルを構成している。
記憶部47は、Java(登録商標)プラットフォームを含むファームウェア47aと、Javaプラットフォーム上で動作するJavaアプリケーションプログラム47bとを記憶している。
記憶部47は、ゲスト利用者用の認証用情報(以下「ゲスト用認証用情報」という。)47cを記憶している。
記憶部47は、ネットワークプリントサービスの利用料金を算出するための単価情報47dを記憶している。例えば、単価情報47dにおいては、カラー印刷およびモノクロ印刷のいずれかであるかによって単価が異なっても良いし、記録媒体のサイズによって単価が異なっても良い。
制御部48は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部48のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部48のCPUは、記憶部47または制御部48のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部48は、本発明のサービス提供プログラムとしてのJavaアプリケーションプログラム47bを実行することによって、サービスを提供するサービス提供手段48aと、サービス提供手段48aによって提供されたサービスの利用料金をコインベンダー50(図1参照。)に徴収させる料金徴収装置制御手段48bと、サービス提供手段48aによって提供されたサービスの利用のログを特定の宛先に送信するログ送信手段48cとを実現する。
MFP40は、操作部41からの操作に応じて様々なサービスを提供することができる。例えば、MFP40は、スキャナー44によって原稿から読み取った画像をプリンター43によって印刷するコピーのサービス、後述のデータ管理システムによって管理されているデータに基づいた印刷を実行するサービス(以下「ネットワークプリントサービス」という。)などを提供することができる。
MFP40は、利用者の認証の機能が有効または無効に設定されることが可能である。MFP40は、利用者の認証の機能が有効に設定された場合、MFP40の機能のうち利用可能な機能を利用者毎に設定することができる。MFP40は、利用者の認証の機能が無効に設定された場合、MFP40の機能を誰でも利用可能である。MFP40は、本実施の形態においては、利用者の認証の機能が有効に設定されている。
MFP40は、利用者の認証の機能が有効に設定された場合に、ゲスト利用者としてのログインが指示されると、記憶部47に記憶しているゲスト用認証用情報47cを用いてログインを行い、MFP40の機能のうちゲスト利用者に利用可能に設定されている機能を利用可能にする。
図1に示す大学20は、マルチコピー機30と同様のマルチコピー機を、マルチコピー機30以外に1つ以上備えることが可能である。
画像形成システム10は、大学20以外に1つ以上の大学を備えることが可能である。画像形成システム10に含まれる大学は、大学20と同様にマルチコピー機を備えている。
画像形成システム10に含まれる全てのMFPは、1つの製造業者によって提供されている。
画像形成システム10は、大学向けのデータを管理するデータ管理システム60を備えている。データ管理システム60は、画像形成システム10に含まれるMFPの製造業者によって管理されている。
データ管理システム60は、マルチコピー機にネットワークプリントサービスを提供させるためにマルチコピー機と連携するネットワークプリントサーバー70と、画像形成システム10に含まれるマルチコピー機における売り上げを管理する課金ログサーバー80とを備えている。
ネットワークプリントサーバー70は、ネットワークプリントサービスの利用者を管理する。ネットワークプリントサーバー70は、ネットワークプリントサービスの利用者の図示していないコンピューター(以下「利用者コンピューター」という。)から送信されたデータをインターネットを介して受信し、受信したデータを、ネットワークプリントサービスの利用者に関連付けて管理する。したがって、ネットワークプリントサービスの利用者は、例えば、画像形成システム10に含まれるマルチコピー機にログインすることによって、ネットワークプリントサーバー70によって管理されているデータに基づいたネットワークプリントサービスの提供を受けることができる。
課金ログサーバー80は、画像形成システム10に含まれるマルチコピー機におけるサービスの利用のログをマルチコピー機から収集し、収集したログに基づいて、マルチコピー機における売り上げを計上し、計上した売り上げを特定の宛先に通知する。
画像形成システム10は、画像形成システム10に含まれるMFPを遠隔地から管理する遠隔管理システム90を備えている。遠隔管理システム90は、画像形成システム10に含まれるMFPの製造業者によって管理されており、画像形成システム10に含まれるMFP以外にも、種々の業種において使用されているMFPの管理、すなわち、フリートマネジメントサービスを実行することができる。遠隔管理システム90は、少なくとも1台のコンピューターによって構成されている。
遠隔管理システム90は、画像形成システム10に含まれるMFPの管理に関係するログをMFPから収集し、収集したログに基づいてMFPを管理する。例えば、遠隔管理システム90は、MFPにおいてトナーなどの消耗品がなくなる時期や、MFPにおいて故障が発生する時期を、MFPから収集したログに基づいて予測し、予測した時期を特定の宛先に通知することができる。消耗品がなくなる時期が遠隔管理システム90によって通知されることによって、消耗品がMFPの使用者によって不必要に購入される必要がなくなるため、物流の効率化やコストの低減が実現される。MFPにおいて故障が発生する時期が遠隔管理システム90によって通知されることによって、MFPにおいて発生する故障を未然に防止することが可能になるため、MFPにおけるダウンタイムを低減してMFPによってサービスを安定して提供することができる。遠隔管理システム90によって収集されるログは、例えば、MFPにおける印刷枚数の情報と、MFPにおけるトナーの消費量の情報と、MFPにおけるジャムの発生の時期の情報とを含んでいる。
遠隔管理システム90は、画像形成システム10に含まれるMFPのファームウェアおよびJavaアプリケーションプログラムを更新することができる。
次に、画像形成システム10の動作について説明する。
まず、ネットワークプリントサービスの利用者によって送信されてきたデータを管理する場合のネットワークプリントサーバー70の動作について説明する。
図3は、ネットワークプリントサービスの利用者によって送信されてきたデータを管理する場合のネットワークプリントサーバー70の動作のフローチャートである。
ネットワークプリントサーバー70は、利用者コンピューターからインターネットなどのネットワークを介してアクセスされると、図3に示す動作を実行する。
図3に示すように、ネットワークプリントサーバー70は、ネットワークプリントサービスの利用者のログイン用の情報(以下「ログイン用情報」という。)の送信を利用者コンピューターに要求する(S101)。利用者コンピューターは、ログイン用情報の送信が要求されると、ログイン用情報の入力の要求を利用者コンピューターの表示部に表示し、利用者コンピューターの操作部からログイン用情報が入力されるまで、待機する。したがって、ネットワークプリントサービスの利用者は、自身のログイン用情報を利用者コンピューターの操作部から入力することができる。利用者コンピューターは、利用者コンピューターの操作部からログイン用情報が入力されると、入力されたログイン用情報をネットワークプリントサーバー70に送信する。
ネットワークプリントサーバー70は、S101の処理の後、利用者コンピューターからログイン用情報が送信されてきたと判断するまで、利用者コンピューターからログイン用情報が送信されてきたか否かを判断する(S102)。
ネットワークプリントサーバー70は、利用者コンピューターからログイン用情報が送信されてきたとS102において判断すると、利用者コンピューターから送信されてきたログイン用情報に基づいてログインの可否を判断する(S103)。
ネットワークプリントサーバー70は、ログインが失敗であるとS103において判断すると、図3に示す動作を終了する。
ネットワークプリントサーバー70は、ログインが成功であるとS103において判断すると、データの送信を利用者コンピューターに要求する(S104)。利用者コンピューターは、データの送信が要求されると、データの入力の要求を利用者コンピューターの表示部に表示し、ネットワークプリントサーバー70に送信するデータが利用者コンピューターの操作部から指示されるまで、待機する。したがって、ネットワークプリントサービスの利用者は、ネットワークプリントサーバー70に送信するデータを利用者コンピューターの操作部から指示することができる。利用者コンピューターは、ネットワークプリントサーバー70に送信するデータが利用者コンピューターの操作部から指示されると、指示されたデータをネットワークプリントサーバー70に送信する。
ネットワークプリントサーバー70は、S104の処理の後、利用者コンピューターからデータが送信されてきたと判断するまで、利用者コンピューターからデータが送信されてきたか否かを判断する(S105)。
ネットワークプリントサーバー70は、利用者コンピューターからデータが送信されてきたとS105において判断すると、PIN(Personal Identification Number)コードを発行する(S106)。
次いで、ネットワークプリントサーバー70は、利用者コンピューターから送信されてきたデータと、このデータを送信してきた利用者、すなわち、ログイン中の利用者のIDと、S106において発行したPINコードとを関連付けて管理する(S107)。
次いで、ネットワークプリントサーバー70は、S106において発行したPINコードを利用者コンピューターに送信して(S108)、図3に示す動作を終了する。利用者コンピューターは、ネットワークプリントサーバー70からPINコードを受信すると、受信したPINコードを利用者コンピューターの表示部に表示する。したがって、ネットワークプリントサービスの利用者は、ネットワークプリントサーバー70によって発行されたPINコードを把握することができる。
次に、MFP40の動作について説明する。
図4は、MFP40の動作のフローチャートである。
図4に示すように、サービス提供手段48aは、図5に示すメインメニュー画面200を表示部42に表示する(S121)。
図5は、メインメニュー画面200の一例を示す図である。
図5に示すように、メインメニュー画面200は、コピーのサービスを提供するためのコピーボタン201と、ネットワークプリントサービスを提供するためのネットワークプリントボタン202とが含まれている。
図4に示すように、サービス提供手段48aは、S121の処理の後、コピーボタン201およびネットワークプリントボタン202のいずれかのボタンが押されたと判断するまで、コピーボタン201およびネットワークプリントボタン202のいずれかのボタンが押されたか否を判断する(S122)。
サービス提供手段48aは、コピーボタン201およびネットワークプリントボタン202のいずれかのボタンが押されたと判断すると、コピーボタン201およびネットワークプリントボタン202のいずれのボタンが押されたかを判断する(S123)。
料金徴収装置制御手段48bは、コピーボタン201が押されたとS123において判断されると、コインベンダー50に通貨が蓄積されているか否かを判断する(S131)。
サービス提供手段48aは、コインベンダー50に通貨が蓄積されていないとS131において判断されると、コインベンダー50への通貨の投入を促すメッセージを表示部42に表示して(S132)、S121の処理を実行する。
サービス提供手段48aは、コインベンダー50に通貨が蓄積されているとS131において判断されると、一時的な利用者用の認証用情報(以下「一時利用者用認証用情報」という。)を生成し(S133)、S133で生成した一時利用者用認証用情報を記憶部47に記憶する(S134)。
次いで、サービス提供手段48aは、S133で生成した一時利用者用認証用情報と、S134において記憶部47に記憶させた一時利用者用認証用情報とを用いてログインを行う(S135)。ここで、サービス提供手段48aは、S133で生成した一時利用者用認証用情報と、S134において記憶部47に記憶させた一時利用者用認証用情報とが一致する場合に、ログインが成功したと判断する。S133で生成した一時利用者用認証用情報と、S134において記憶部47に記憶させた一時利用者用認証用情報とは、同一の情報である。したがって、サービス提供手段48aは、S135において行うログインを必ず成功する。
サービス提供手段48aは、S135においてログインを行った後、操作部41を介した指示に応じてコピーのサービスのジョブを実行する(S136)。
次いで、料金徴収装置制御手段48bは、S136において実行されたコピーのサービスの利用料金をコインベンダー50に徴収させる(S137)。
次いで、ログ送信手段48cは、S136において実行されたコピーのサービスのジョブの利用のログ、すなわち、コピーのジョブログを生成し(S138)、S138において生成したジョブログを課金ログサーバー80に送信する(S139)。
次いで、サービス提供手段48aは、S121の処理を実行する。
サービス提供手段48aは、ネットワークプリントボタン202が押されたとS123において判断すると、記憶部47に記憶しているゲスト用認証用情報47cを用いてログインを行い(S141)、操作部41を介した指示に応じてネットワークプリントサービスのジョブを実行する(S142)。
図6は、ネットワークプリントサービスのジョブが実行される場合の画像形成システム10の動作のシーケンス図である。
ネットワークプリントサービスの利用者は、ネットワークプリントサーバー70によって発行されたPINコードを、操作部41を介して入力することができる。
図6に示すように、MFP40のサービス提供手段48aは、操作部41を介してPINコードが入力されると、入力されたPINコードをネットワークプリントサーバー70に送信する(S161)。
ネットワークプリントサーバー70は、MFP40からPINコードが送信されてくると、MFP40から送信されてきたPINコードに関連付けて管理しているデータをMFP40に送信する(S162)。
MFP40のサービス提供手段48aは、ネットワークプリントサーバー70からデータが送信されてくると、ネットワークプリントサーバー70から送信されてきたデータに基づいてプリンター43によって印刷する(S163)。
図4に示すように、ログ送信手段48cは、S142の処理の後、S142において実行されたネットワークプリントサービスのジョブの利用のログ、すなわち、ネットワークプリントのジョブログを生成する(S143)。
次いで、ログ送信手段48cは、S143において生成したジョブログと、記憶部47に記憶している単価情報47dとに基づいて、S142において実行されたネットワークプリントサービスの利用料金を算出する(S144)。
次いで、ログ送信手段48cは、S143において生成したジョブログに、S144において算出した利用料金を付加して(S145)、S145において利用料金を付加したジョブログを課金ログサーバー80に送信する(S146)。したがって、MFP40のサービスパーソンは、課金ログサーバー80によって管理されているジョブログに付加されている利用料金を大学20から例えば月末などに一括で徴収する。
サービス提供手段48aは、S146の処理の後、S121の処理を実行する。
以上に説明したように、MFP40は、コピーのサービスを提供した場合(S136)の利用料金をコインベンダー50に徴収させ(S137)、ネットワークプリントサービスを提供した場合(S142)の利用料金をコインベンダー50によってではなくネットワークプリントサービスの利用のログに応じて徴収させるので、複数の方法で利用料金が徴収されることができる。
MFP40は、S142において提供したネットワークプリントサービスの利用のジョブログに応じて利用料金を算出し(S144)、算出した利用料金をジョブログに付加して(S145)課金ログサーバー80に送信する(S146)。したがって、MFP40は、外部のシステムである課金ログサーバー80で利用料金が算出される構成と比較して、課金ログサーバー80の負担を軽減することができる。なお、画像形成システム10は、ネットワークプリントサービスの利用料金をMFP40では算出せずに課金ログサーバー80で算出しても良い。
MFP40は、コインベンダー50によって利用料金が徴収されるサービスがコピーのサービスであるので、コインベンダー50によって利用料金を支払い可能な利用者であれば、コピーのサービスを利用させることができる。したがって、MFP40は、利便性を向上することができる。なお、コインベンダー50によって利用料金が徴収されるサービスは、コピーのサービス以外のサービスでも良い。
MFP40は、コインベンダー50によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収されるサービスがネットワークプリントサービスであるので、ネットワークプリントサービスの利用料金をネットワークプリントサービスの利用のログに応じて徴収させることができる。したがって、MFP40は、ネットワークプリントサービスの利用料金を利用者にコインベンダー50によって支払わせる必要がなく、利便性を向上することができる。なお、コインベンダー50によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収されるサービスは、ネットワークプリントサービス以外のサービスでも良い。
MFP40は、本実施の形態において、コピーボタン201が押された場合に、コインベンダー50に通貨が蓄積されていないとS131において判断すると、メインメニュー画面200を表示部42に表示する(S121)。しかしながら、MFP40は、コピーボタン201が押された場合に、コインベンダー50に通貨が蓄積されていないとS131において判断すると、コインベンダー50に通貨が蓄積されていると判断するまで待機して、コインベンダー50に通貨が蓄積されていると判断したら、S133の処理を実行しても良い。
MFP40は、本実施の形態において、ネットワークプリントボタン202が押された場合に、操作部41を介してPINコードを受け付ける。しかしながら、MFP40は、ネットワークプリントボタン202が押された場合に、ネットワークプリントサービスの利用者のIDを例えば、操作部41または図示していないIC(Integrated Circuit)カードリーダーなどによって受け付けて、受け付けたIDに関連付けてネットワークプリントサーバー70において管理されているデータを取得しても良い。
本発明の料金徴収装置は、本実施の形態において、投入された通貨を蓄積するコインベンダーである。しかしながら、本発明の料金徴収装置は、投入される通貨以外の貨幣を徴収するものでも良い。例えば、本発明の料金徴収装置は、プリペイドカードから利用料金を徴収するものでも良い。画像形成システム10は、投入された通貨を蓄積するコインベンダーが料金徴収装置である場合、プリペイドカードから利用料金を徴収するものが料金徴収装置である構成と比較して、プリペイドカードの購入や管理の手間がないので、コストを低減することができる。また、画像形成システム10は、投入された通貨を蓄積するコインベンダーが料金徴収装置である場合、プリペイドカード自体に磁気でバリューが記録されている磁気型のプリペイドカードから利用料金を徴収するものが料金徴収装置である場合、または、プリペイドカード内のICチップにバリューが記録されているIC型のプリペイドカードから利用料金を徴収するものが料金徴収装置である場合に、プリペイドカードの外部のサーバーにバリューが記録されているサーバー型のプリペイドカードから利用料金を徴収するものが料金徴収装置である構成と比較して、プリペイドカードのためのサーバーの設置が不要であるので、コストを低減することができる。
画像形成システム10は、ネットワークプリントサーバー70および課金ログサーバー80におけるデータベースを大学毎に設け、データベースにアクセスするためのURL(Uniform resource locator)を大学毎に用意することによって、複数の大学に対応することが可能である。
画像形成システム10は、大学用のシステムである。しかしながら、画像形成システム10に含まれる各モジュールは、例えば、コンビニエンスストアのチェーン、薬局、役所など、大学以外の業種用のシステムのために再利用されることができる。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良い。
40 MFP(画像形成装置)
47b Javaアプリケーションプログラム(サービス提供プログラム)
48a サービス提供手段
48b 料金徴収装置制御手段
48c ログ送信手段
50 コインベンダー(料金徴収装置)

Claims (5)

  1. 料金を徴収する料金徴収装置によって利用料金が徴収される第1のサービスと、
    前記料金徴収装置によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収される第2のサービスと
    を提供するサービス提供手段と、
    前記サービス提供手段によって提供された前記第1のサービスの利用料金を前記料金徴収装置に徴収させる料金徴収装置制御手段と、
    前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログを特定の宛先に送信するログ送信手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ログ送信手段は、前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログに応じて利用料金を算出し、算出した利用料金を前記ログに付加して前記宛先に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のサービスは、前記画像形成装置によって原稿から読み取った画像を前記画像形成装置によって印刷するコピーのサービスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のサービスは、前記画像形成装置の外部のシステムによって管理されているデータに基づいて前記画像形成装置によって印刷するネットワークプリントサービスであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 料金を徴収する料金徴収装置によって利用料金が徴収される第1のサービスと、
    前記料金徴収装置によってではなく利用のログに応じて利用料金が徴収される第2のサービスと
    を提供するサービス提供手段と、
    前記サービス提供手段によって提供された前記第1のサービスの利用料金を前記料金徴収装置に徴収させる料金徴収装置制御手段と、
    前記サービス提供手段によって提供された前記第2のサービスの利用の前記ログを特定の宛先に送信するログ送信手段と
    を画像形成装置に実現させることを特徴とするサービス提供プログラム。
JP2018086241A 2018-04-27 2018-04-27 画像形成装置およびサービス提供プログラム Active JP7181498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018086241A JP7181498B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 画像形成装置およびサービス提供プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018086241A JP7181498B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 画像形成装置およびサービス提供プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019191457A true JP2019191457A (ja) 2019-10-31
JP7181498B2 JP7181498B2 (ja) 2022-12-01

Family

ID=68390168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018086241A Active JP7181498B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 画像形成装置およびサービス提供プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7181498B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132726A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Canon Inc 情報処理サービスシステム、情報格納装置、承認装置、情報処理装置、情報処理サービス方法および記憶媒体
JP2002189941A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc コピーサービスシステム、その制御方法および記憶媒体
JP2002189579A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Fuji Xerox Co Ltd ジョブ処理装置及びジョブ処理方法
JP2002259548A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Shinko Electric Co Ltd 手数料還元方法、その装置、プログラムおよび記録媒体
JP2003067164A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Nec Corp プリント出力サービス方法
JP2007114481A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像コピー装置および画像コピーシステム
JP2009020870A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp プリントジョブ要素のためのカラーインク使用量を推定するための方法およびシステム
JP2010002464A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、差分情報追加記憶方法
JP2015176475A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 コニカミノルタ株式会社 印刷ジョブの配信・実行システムと配信・実行方法、印刷ジョブ配信サーバ、画像形成装置及び印刷制御プログラム
JP2017062599A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132726A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Canon Inc 情報処理サービスシステム、情報格納装置、承認装置、情報処理装置、情報処理サービス方法および記憶媒体
JP2002189941A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc コピーサービスシステム、その制御方法および記憶媒体
JP2002189579A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Fuji Xerox Co Ltd ジョブ処理装置及びジョブ処理方法
JP2002259548A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Shinko Electric Co Ltd 手数料還元方法、その装置、プログラムおよび記録媒体
JP2003067164A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Nec Corp プリント出力サービス方法
JP2007114481A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像コピー装置および画像コピーシステム
JP2009020870A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp プリントジョブ要素のためのカラーインク使用量を推定するための方法およびシステム
JP2010002464A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、差分情報追加記憶方法
JP2015176475A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 コニカミノルタ株式会社 印刷ジョブの配信・実行システムと配信・実行方法、印刷ジョブ配信サーバ、画像形成装置及び印刷制御プログラム
JP2017062599A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7181498B2 (ja) 2022-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7526212B2 (en) Expense recovery system for multi-function device with smart data entry
JP6649632B2 (ja) ドキュメント印刷システム、画像形成装置およびドキュメント印刷プログラム
US7590857B2 (en) Secure data processing for image forming apparatus
CN107833396B (zh) 作业执行***
JP6953701B2 (ja) 機器利用システム、機器、機器管理装置、代替機案内装置及びプログラム
US8982382B2 (en) Image formation apparatus method, and recording medium with extendable auto clear time
JP2010170442A (ja) 画像形成装置および画像形成装置における電子マネー返金方法
JP6528432B2 (ja) 課金管理システム、第1管理装置、第2管理装置、及びプログラム
JP6620765B2 (ja) ドキュメント印刷システム、画像形成装置およびドキュメント印刷プログラム
JP6620766B2 (ja) ドキュメント印刷システム
JP5800248B2 (ja) 画像処理装置及び案件処理装置
JP5235482B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5910006B2 (ja) 出力装置、出力管理システム及び出力制限プログラム
JP2015001938A (ja) 画像処理システム、画像処理方法、画像処理装置及びプログラム
JP7181498B2 (ja) 画像形成装置およびサービス提供プログラム
JP2010097314A (ja) 課金管理システム
US7751727B2 (en) Expense recovery system for multi-function device with smart data entry
JP2007047853A (ja) サービス提供装置及びサービス提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2001160875A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及び記憶媒体
JP2018043470A (ja) ドキュメント印刷システム、画像形成装置およびドキュメント印刷プログラム
JP5422006B2 (ja) 通信プログラム、情報処理装置、及び画像形成システム
JP7056263B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JP2021118493A (ja) 画像形成装置およびチャージシステム
JP6194978B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、印刷制御システム、印刷制御方法
JP2014167680A (ja) 画像処理システム、処理制御方法及び画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7181498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150