JP2019130859A - ドクターブレード及び印刷装置 - Google Patents
ドクターブレード及び印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019130859A JP2019130859A JP2018017143A JP2018017143A JP2019130859A JP 2019130859 A JP2019130859 A JP 2019130859A JP 2018017143 A JP2018017143 A JP 2018017143A JP 2018017143 A JP2018017143 A JP 2018017143A JP 2019130859 A JP2019130859 A JP 2019130859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anilox roll
- doctor blade
- coating liquid
- peripheral wall
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
- B41F35/008—Cleaning arrangements or devices for doctor blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/08—Machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/14—Details
- B41F15/44—Squeegees or doctors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F17/00—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
- B41F17/24—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on flat surfaces of polyhedral articles
- B41F17/26—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on flat surfaces of polyhedral articles by rolling contact
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F5/00—Rotary letterpress machines
- B41F5/24—Rotary letterpress machines for flexographic printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
【課題】フレキソ印刷装置における印刷ムラを抑制する。【解決手段】フレキソ印刷装置(印刷装置)1は、アニロックスロール20と、アニロックスロール20の周壁表面に設けられたセラミックメッキ22に塗工液CLを供給するディスペンサ(供給手段)10と、アニロックスロール20のセラミックメッキ22に供給された塗工液CLを展開するドクターブレード30と、アニロックスロール20のセラミックメッキ22に展開された塗工液CLを基板(被印刷体)Sに転写する版胴(転写手段)40と、を備える。ドクターブレード30は、長手板状をなし、アニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触するように取り付けられる刃先部31が形成された一の長縁30Aと、この一の長縁30Aの両端部が屈曲された屈曲部32と、を有する。【選択図】図4
Description
本技術は、ドクターブレード及びこれを備えた印刷装置に関する。
印刷装置の一例として、樹脂やゴム版等のフレキシブルな弾性のあるフレキソ版を用い、水性樹脂液やUV樹脂液を塗工液として印刷を行う、フレキソ印刷装置が知られている。フレキソ印刷装置では、その周壁面に微細な彫刻が施されたアニロックスロール(彫刻ロール)を用いて、アニロックスロールの周壁に均一な厚さで保持された塗工液をフレキソ版に転移させる。このようなフレキソ印刷装置は、例えば液晶表示装置の製造においては、第1マザーボードに形成した電極や配線上に保護膜(絶縁膜)を形成したり、これらの最も表層に液晶を配向させるための配向膜を形成したりする際に使用されている。
例えば下記特許文献1には、アニロックスロールの周壁上に供給された樹脂溶液(塗工液)を該周壁表面に展開する液展開手段を複数備えることによって、印刷ムラを抑制した印刷装置が開示されている。
例えば下記特許文献1には、アニロックスロールの周壁上に供給された樹脂溶液(塗工液)を該周壁表面に展開する液展開手段を複数備えることによって、印刷ムラを抑制した印刷装置が開示されている。
印刷装置の液展開手段には、一般に、ドクターブレードが使用される。ドクターブレードは、アニロックスロールの周壁表面に接触する刃先部を有し、印刷装置に揺動可能に取り付けられて、アニロックスロールの周壁に滴下された塗工液の余剰分を刃先部で掻き取ることによって、当該周壁の表面上に均一な厚さで塗工液を展開する。しかしながら、掻き取られた余剰な塗工液が、アニロックスロールの回転方向についてドクターブレードとの接触位置よりも下流側で周壁に付着すると、フレキソ版に転移する塗工液の厚さが不均一となり、印刷ムラを生じることがあった。このため、例えば液晶表示装置の配向膜形成に適用した場合、配向膜の均一性が損なわれ、液晶の配向に乱れが生じて、表示品位低下の原因となっていた。
本技術は上記事情に基づいて完成されたものであって、フレキソ印刷装置における印刷ムラを抑制することを目的とする。
本技術に係るドクターブレードは、
回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールの周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードであって、
長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有する。
回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールの周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードであって、
長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有する。
上記構成によれば、屈曲部が形成されていることにより、一の長縁によってアニロックスロールの周壁表面から掻き取られた余剰な塗工液が、ドクターブレードの両端に拡がったり、裏側に回り込んだりする事態が抑制される。なお、余剰な塗工液の回り込みを効果的に低減するために、ドクターブレードの一の長縁は、アニロックスロールとの接触部分よりも長く形成されていることが望ましい。
また、本技術に係る印刷装置は、
回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールと、
前記アニロックスロールの周壁表面に塗工液を供給する供給手段と、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードと、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に展開された塗工液を被印刷体に転写する転写手段と、を備え、
前記ドクターブレードは、長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有する。
回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールと、
前記アニロックスロールの周壁表面に塗工液を供給する供給手段と、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードと、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に展開された塗工液を被印刷体に転写する転写手段と、を備え、
前記ドクターブレードは、長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有する。
上記構成の印刷装置では、屈曲部が形成されたドクターブレードを備えていることにより、当該ドクターブレードの両端側に拡がったり、裏側に回り込んだりする余剰な塗工液が減少する。この結果、余剰な塗工液がドクターブレードとの接触位置よりも下流側においてアニロックスロールの周壁に付着することに起因する、印刷ムラが抑制される。
本技術のドクターブレードを備えた印刷装置を用いれば、印刷ムラが抑制され、例えば基板上に配向膜や絶縁膜を均一に形成して、表示品位及び信頼性に優れた表示パネルを得ることができる。
<実施形態1>
実施形態1を、図1から図5によって説明する。
本実施形態1では、フレキソ印刷装置(印刷装置の一例)1について例示する。なお、複数の同一部材については、一の部材に符号を付し、他の部材については符号を省略することがある。
実施形態1を、図1から図5によって説明する。
本実施形態1では、フレキソ印刷装置(印刷装置の一例)1について例示する。なお、複数の同一部材については、一の部材に符号を付し、他の部材については符号を省略することがある。
本実施形態1に係るフレキソ印刷装置1は、例えば液晶パネル(表示パネル)を構成する基板S上に配向膜を形成するにあたり、ポリイミド樹脂等を含む配向膜形成樹脂を印刷(塗工)するのに使用できる。或いは、基板S上に絶縁膜を形成するにあたり、絶縁樹脂等を含む塗工液を印刷するのに使用してもよい。
図1に模式的に示すように、フレキソ印刷装置1は、ディスペンサ(供給手段の一例)10と、アニロックスロール20と、ドクターブレード30と、フレキソ版42が固定された版胴(転写手段の一例)40と、ステージ50と、を備える。
ディスペンサ10は、塗工液CLを吐出して、アニロックスロール20の周壁表面に塗工液CLを供給する。ディスペンサ10は、加圧装置に接続して、内部に保持された塗工液CLを一定圧力で吐出するように構成してもよい。また、ディスペンサ10を、アニロックスロール20の回転軸X1に沿って(図1における紙面の奥側と手前側との間)往復移動可能なように取り付けて、アニロックスロール20の周壁上を移動しながら、周壁表面に塗工液CLを滴下するように構成してもよい。
アニロックスロール20は、円柱状をなし、フレキソ印刷装置1において、回転軸X1回りに回転可能に取り付けられている。本実施形態1では、フレキソ印刷装置1を図1に示す方向から視た場合、アニロックスロール20は時計回りに回転するものとする。アニロックスロール20は、金属で形成されたロール本体21の周壁表面のうち、回転軸X1方向の両端の領域を除く大部分が、全周に亘ってセラミックメッキ22に覆われた構造である(図4等参照)。セラミックメッキ22の代わりに、クロムメッキとすることもできる。セラミックメッキ22の表面には全面に亘って多数の微細な凹部であるセル23が一様に形成されており、セル23内にディスペンサ10から供給された塗工液CLを保持可能とされている(図4等参照)。なお、セル23を構成する単位面積当たりのアニロックス線数は、目的に応じて設定されるが、一般的に線数が大きくなるほどセル23の容積が小さくなり、フレキソ版42に転移する塗工液CLの量が少なくなる。セルの形状は、蜂の巣状のハニカムパターン、菱形状のダイヤパターン、溝状のヘリカルパターン等、目的に応じて設定できる。本実施形態1では、ダイヤパターンのセル23を例示する。
版胴40は、アニロックスロール20よりも大きな径を有する円柱状をなし、フレキソ印刷装置1において、回転軸X2回りに回転可能に取り付けられている。版胴40は、その回転軸X2が、アニロックスロール20の回転軸X1に平行となるように取り付けられており、アニロックスロール20とは逆向きに回転する。すなわち本実施形態1では、図1において、版胴40は反時計回りに回転する。版胴40は、金属製のロール本体41の周壁の周方向の一部に、フレキソ版42が密着固定された構造である。アニロックスロール20及び版胴40は、回転すると、フレキソ版42の表面がアニロックスロール20の周壁表面に旋回圧着されるように設定されており、これにより、アニロックスロール20の周壁上に保持された塗工液CLがフレキソ版42に転移する。フレキソ版42は、例えば樹脂等からなり、その表面に、塗工液CLの印刷パターンに応じた多数の微細な凹溝が形成されて、アニロックスロール20から転移した塗工液CLを保持可能とされている。
ステージ50上には、被印刷体である基板Sが載置される。ステージ50は、フレキソ印刷装置1において、平行移動可能とされている。ステージ50は、その上に載置された基板Sを移動させ、版胴40の回転方向についてアニロックスロール20との接触位置よりも下流側において、塗工液CLを保持したフレキソ版42の表面に密着させる。これにより、フレキソ版42上に保持されていた塗工液CLが、基板S上に転写され印刷される。ステージ50は、例えば版胴40の回転と同期して平行移動するように構成するとよい。また、ステージ50は、例えば真空配管に接続された多数の吸引穴をその表面に有し、この吸引穴を通して表面上に載置された基板Sを固定するものとしてもよい。基板Sは、例えば液晶パネルを構成するアレイ基板や対向基板とすることができる。
さて、ディスペンサ10からアニロックスロール20の周壁表面に滴下された塗工液CLは、液展開手段であるドクターブレード30によって展開される。
図2に示すように、本実施形態1に係るドクターブレード30は、長手状のスチール板からなり、その一の長縁30Aに刃先部31が形成されている。ドクターブレード30は、フレキソ印刷装置1において、刃先部31がアニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触し、且つ、揺動可能なように取り付けられる。アニロックスロール20が回転すると、その周壁に設けられたセラミックメッキ22の表面にドクターブレード30の刃先部31が接触し、これよりも上流側においてディスペンサ10から滴下された塗工液CLをセラミックメッキ22の全面に展開して、全てのセル23内に塗工液CLを均一に充填させる。そして、刃先部31がセル23から溢れた余剰な塗工液CLを掻き取ることで、アニロックスロール20の周壁表面に保持される塗工液CLの厚さを均一化する。本実施形態1では、一の長縁30Aに向けて肉薄となるようなテーパー形状に形成した刃先部31を有するドクターブレード30を例示する。本実施形態1に係るドクターブレード30では、刃先部31の両端に屈曲部32が形成されているが、この屈曲部32については後述する。
図2に示すように、本実施形態1に係るドクターブレード30は、長手状のスチール板からなり、その一の長縁30Aに刃先部31が形成されている。ドクターブレード30は、フレキソ印刷装置1において、刃先部31がアニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触し、且つ、揺動可能なように取り付けられる。アニロックスロール20が回転すると、その周壁に設けられたセラミックメッキ22の表面にドクターブレード30の刃先部31が接触し、これよりも上流側においてディスペンサ10から滴下された塗工液CLをセラミックメッキ22の全面に展開して、全てのセル23内に塗工液CLを均一に充填させる。そして、刃先部31がセル23から溢れた余剰な塗工液CLを掻き取ることで、アニロックスロール20の周壁表面に保持される塗工液CLの厚さを均一化する。本実施形態1では、一の長縁30Aに向けて肉薄となるようなテーパー形状に形成した刃先部31を有するドクターブレード30を例示する。本実施形態1に係るドクターブレード30では、刃先部31の両端に屈曲部32が形成されているが、この屈曲部32については後述する。
図3等に示すように、ドクターブレード30は、例えばドクターホルダ35によって保持される。ドクターホルダ35は、2分割された剛性の高いホルダ部材36A及びホルダ部材36Bと、一定間隔で配置された図示しない複数のボルトとを有する。ホルダ部材36A,36Bの間にドクターブレード30を挟持した状態でボルトが締め付けられることにより、ドクターブレード30がドクターホルダ35に固定され保持される。ドクターホルダ35を、例えばフレキソ印刷装置1において回転可能に設置すれば、ドクターブレード30を揺動可能な状態で取り付けることができる。本実施形態1に係るドクターブレード30は、刃先部31に施したテーパー部分が、アニロックスロール20の上流側を指向するように取り付けられるものとする。刃先部31のしなり具合をコントロールするためには、ドクターブレード30をドクターホルダ35に取り付ける際に、ドクターホルダ35の先端からのドクターブレード30の突き出し長(刃先の出)や、アニロックスロール20に対する刃先部31の接触角度を調整するとよい。或いは、ドクターブレード30にバックアップブレード39を重ねてホルダ部材36A,36B間に挟持させてもよい。バックアップブレード39は、薄板からなるドクターブレード30のしなりが大きくなり過ぎて余剰な塗工液CLの掻き取りに支障が生じることを回避するものであり、ドクターブレード30の何れか一方の面、或いは両面に重ねられた状態で、ドクターブレード30と共にドクターホルダ35に保持され、掻き取り効果を安定させる。本実施形態1では、図3等に示すように、ドクターブレード30の上流側(テーパーが施された側)に、1枚のバックアップブレード39を重ねた場合について例示する。
以上の概略構成を有するフレキソ印刷装置1の大まかな作動について、基板S上に配向膜形成樹脂を印刷する場面を想定し、図1を参照しつつ、簡単に説明する。
まず、ポリイミド樹脂等の配向膜形成樹脂を含み適当な粘度に調整した塗工液CLを、ディスペンサ10に充填する。そして、アニロックスロール20を回転させ、ディスペンサ10を回転軸X1に沿って往復移動させながら、アニロックスロール20の周壁表面を構成するセラミックメッキ22上に塗工液CLを滴下供給する。セラミックメッキ22上に滴下された塗工液CLは、これよりも下流側で接触するドクターブレード30によって全面に展開され、セル23内に均一に充填される。そして、セル23から溢れた余剰な塗工液CLが、ドクターブレード30の刃先部31によって掻き取られる。これにより、塗工液CLは、アニロックスロール20の周壁表面においてほぼ均一な厚さに展開され保持される。
続いて、アニロックスロール20の回転を維持しながら、フレキソ版42が固定された版胴40を回転させ、アニロックスロール20の周壁表面とフレキソ版42とを旋回圧着させる。これにより、アニロックスロール20のセル23内に保持されていた塗工液CLが、フレキソ版42に転移して保持される。
続いて、版胴40の回転と同期するようにステージ50を平行移動させ、版胴40の下方に基板Sを供給する。例えば、フレキソ版42の上流側の端部が版胴40の回転方向についてアニロックスロール20との接触位置よりも下流側である最下部に達した時に、この上流側の端部と基板Sの進行方向前側の端部とが接触し、フレキソ版42と基板Sとが同じ速度で移動するように調整するとよい。これにより、フレキソ版42に保持された塗工液CLが、基板S上に転写され印刷される。
まず、ポリイミド樹脂等の配向膜形成樹脂を含み適当な粘度に調整した塗工液CLを、ディスペンサ10に充填する。そして、アニロックスロール20を回転させ、ディスペンサ10を回転軸X1に沿って往復移動させながら、アニロックスロール20の周壁表面を構成するセラミックメッキ22上に塗工液CLを滴下供給する。セラミックメッキ22上に滴下された塗工液CLは、これよりも下流側で接触するドクターブレード30によって全面に展開され、セル23内に均一に充填される。そして、セル23から溢れた余剰な塗工液CLが、ドクターブレード30の刃先部31によって掻き取られる。これにより、塗工液CLは、アニロックスロール20の周壁表面においてほぼ均一な厚さに展開され保持される。
続いて、アニロックスロール20の回転を維持しながら、フレキソ版42が固定された版胴40を回転させ、アニロックスロール20の周壁表面とフレキソ版42とを旋回圧着させる。これにより、アニロックスロール20のセル23内に保持されていた塗工液CLが、フレキソ版42に転移して保持される。
続いて、版胴40の回転と同期するようにステージ50を平行移動させ、版胴40の下方に基板Sを供給する。例えば、フレキソ版42の上流側の端部が版胴40の回転方向についてアニロックスロール20との接触位置よりも下流側である最下部に達した時に、この上流側の端部と基板Sの進行方向前側の端部とが接触し、フレキソ版42と基板Sとが同じ速度で移動するように調整するとよい。これにより、フレキソ版42に保持された塗工液CLが、基板S上に転写され印刷される。
ここで、上記のような本実施形態1に係るフレキソ印刷装置1において、印刷ムラを抑制するための構成について、詳しく説明する。
このような構成として、本実施形態1に係るドクターブレード30では、図3等に示すように、その一の長縁30Aに形成された刃先部31の両端部が延出屈曲され、屈曲部32が形成されている。
このような構成として、本実施形態1に係るドクターブレード30では、図3等に示すように、その一の長縁30Aに形成された刃先部31の両端部が延出屈曲され、屈曲部32が形成されている。
屈曲部32を形成したことによる作用効果を明らかにするため、まず、屈曲部32を有しない従来構造のドクターブレード130を用いてアニロックスロール20上に滴下された塗工液CLを展開した場合について、図6及び図7を参照しつつ説明する。なお、以下の従来技術に係る説明では、実施形態1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
ドクターブレード130は、アニロックスロール20のセラミックメッキ22表面に接触する刃先部131を有し、全体がフラットな長手板状に形成されている。刃先部131は、ドクターブレード130の一の長縁130Aの全長に亘って設けられており、アニロックスロール20のセラミックメッキ22の幅と略同等の長さとされている。
このようなドクターブレード130を用いた場合、セル23から溢れて刃先部131によって掻き取られた余剰な塗工液CLは、図6に示すように、アニロックスロール20においてロール本体21が露出された両端側に拡がるとともに、刃先部131の表側(上流側)に滞留する。滞留した塗工液CLはやがて、図7に示すように、フラットに形成されたドクターブレード130の刃先部131の両端から裏側(下流側)に回り込み、ドクターブレード130よりも下流側において、セラミックメッキ22の表面に付着する。アニロックスロール20において、塗工液CLがドクターブレード130によって均一な厚さに展開された後に付着した塗工液CLは、そのままフレキソ版42に転移するため、フレキソ版に転移する塗工液CLの厚さは不均一となってしまう。特に、印刷枚数の増加に伴って余剰な塗工液CLの量が増えると、ドクターブレード130の両端に滞留して裏側に回り込む塗工液CLの量が増加し、刃先部131の長手方向中央に向けて滲出していくため、印刷ムラが印刷パターンの中央付近まで達することがある。このような装置を、例えば液晶パネル基板の配向膜形成に適用した場合、液晶パネルの表示領域内において印刷ムラが発生すると、配向膜の均一性が損なわれて液晶の配向に乱れが生じ、表示品位低下の原因となる。
このようなドクターブレード130を用いた場合、セル23から溢れて刃先部131によって掻き取られた余剰な塗工液CLは、図6に示すように、アニロックスロール20においてロール本体21が露出された両端側に拡がるとともに、刃先部131の表側(上流側)に滞留する。滞留した塗工液CLはやがて、図7に示すように、フラットに形成されたドクターブレード130の刃先部131の両端から裏側(下流側)に回り込み、ドクターブレード130よりも下流側において、セラミックメッキ22の表面に付着する。アニロックスロール20において、塗工液CLがドクターブレード130によって均一な厚さに展開された後に付着した塗工液CLは、そのままフレキソ版42に転移するため、フレキソ版に転移する塗工液CLの厚さは不均一となってしまう。特に、印刷枚数の増加に伴って余剰な塗工液CLの量が増えると、ドクターブレード130の両端に滞留して裏側に回り込む塗工液CLの量が増加し、刃先部131の長手方向中央に向けて滲出していくため、印刷ムラが印刷パターンの中央付近まで達することがある。このような装置を、例えば液晶パネル基板の配向膜形成に適用した場合、液晶パネルの表示領域内において印刷ムラが発生すると、配向膜の均一性が損なわれて液晶の配向に乱れが生じ、表示品位低下の原因となる。
本実施形態1に係るドクターブレード30は、上記の従来構造のドクターブレード130とは異なり、図2や図4等に示すような屈曲部32を有している。ドクターブレード30の一の長縁30Aは、ドクターブレード130の一の長縁130Aよりも長く形成されており、一の長縁30Aのうち刃先部31の両側に位置する端部が、刃先部31にテーパーが設けられた側(表側、すなわちフレキソ印刷装置1においてアニロックスロール20の上流側を指向する側)に屈曲されて、屈曲部32が形成されている。屈曲部32の配設幅や屈曲角度は、特に限定されるものではない。セラミックメッキ22上の塗工液CLを掻き取るのに適した角度でドクターブレード30を取り付けるのに支障を来たすことがなく、また、後述する掻き取られた余剰な塗工液CLを屈曲部32によって挟まれた刃先部31の表側に保持できるように、適宜調整することが好ましい。本実施形態1で例示するドクターブレード30では、セラミックメッキ22の幅と略同等の長さとされた刃先部31の両端が刃先部31のテーパー幅の約2〜5倍の長さだけ延出され、この延出部分が刃先部31のテーパー側に向けて約45°の角度で立ち上げられて、屈曲部32が形成されている。そして、屈曲部32の一の長縁30A側の角部は、アニロックスロール20の周壁と干渉しないように、斜めにカットされている。
本実施形態1のドクターブレード30を用いてアニロックスロール20上に滴下された塗工液CLを展開した場合について、図4及び図5を参照しつつ説明する。
セル23から溢れて、刃先部31によって掻き取られた余剰な塗工液CLは、図4に示すように、ドクターブレード30の刃先部31の表側(上流側)に滞留する。この際、屈曲部32が形成されていることにより、塗工液CLがアニロックスロール20の両端側に拡がることが抑制される。刃先部31の表側に滞留した塗工液CLが、刃先部31の両端からドクターブレード30の裏側(下流側)に回り込む事態も、屈曲部32によって抑制される。印刷枚数の増加に伴って余剰な塗工液CLの量が増えた場合であっても、ドクターブレード30の表側において刃先部31と両屈曲部32とによって形成された空間内に一定量の塗工液CLを保持できるため、ドクターブレード30の裏側に回り込む塗工液CLが減少し、長手方向中央への滲出も低減される。
セル23から溢れて、刃先部31によって掻き取られた余剰な塗工液CLは、図4に示すように、ドクターブレード30の刃先部31の表側(上流側)に滞留する。この際、屈曲部32が形成されていることにより、塗工液CLがアニロックスロール20の両端側に拡がることが抑制される。刃先部31の表側に滞留した塗工液CLが、刃先部31の両端からドクターブレード30の裏側(下流側)に回り込む事態も、屈曲部32によって抑制される。印刷枚数の増加に伴って余剰な塗工液CLの量が増えた場合であっても、ドクターブレード30の表側において刃先部31と両屈曲部32とによって形成された空間内に一定量の塗工液CLを保持できるため、ドクターブレード30の裏側に回り込む塗工液CLが減少し、長手方向中央への滲出も低減される。
以上説明したように、本実施形態1に係るドクターブレード30は、下記(1)の構成を有する。
(1) 回転軸X1の周りを回転可能とされたアニロックスロール20の周壁表面に供給された塗工液CLを、前記周壁表面に展開するドクターブレード30であって、
長手板状をなし、
アニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触するように取り付けられる一の長縁30Aと、
一の長縁30Aの両端部が屈曲された屈曲部32と、を有する。
(1) 回転軸X1の周りを回転可能とされたアニロックスロール20の周壁表面に供給された塗工液CLを、前記周壁表面に展開するドクターブレード30であって、
長手板状をなし、
アニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触するように取り付けられる一の長縁30Aと、
一の長縁30Aの両端部が屈曲された屈曲部32と、を有する。
上記(1)のドクターブレードでは、屈曲部32が形成されていることにより、アニロックスロール20の周壁表面から掻き取られた余剰な塗工液CLが、周壁表面に接触しているドクターブレード30の刃先部31の両端に拡がって裏側(下流側)に回り込む事態が抑制される。なお、余剰な塗工液CLの回り込みを効果的に抑制するために、ドクターブレード30の一の長縁30Aは、アニロックスロールとの接触部分である刃先部31よりも長くなるように形成されていることが望ましい。
また、本実施形態1に係るフレキソ印刷装置1は、下記(2)〜(4)の構成を有する。
(2) 回転軸X1の周りを回転可能とされたアニロックスロール20と、
アニロックスロール20の周壁表面に設けられたセラミックメッキ22に塗工液CLを供給するディスペンサ(供給手段)10と、
アニロックスロール20のセラミックメッキ22に供給された塗工液CLを、セラミックメッキ22の表面に展開するドクターブレード30と、
アニロックスロール20のセラミックメッキ22の表面に展開された塗工液CLを基板(被印刷体)Sに転写する版胴(転写手段)40と、を備え、
ドクターブレード30は、長手板状をなし、
アニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触するように取り付けられる一の長縁30Aと、
前記一の長縁30Aの両端部が屈曲された屈曲部32と、を有する。
(2) 回転軸X1の周りを回転可能とされたアニロックスロール20と、
アニロックスロール20の周壁表面に設けられたセラミックメッキ22に塗工液CLを供給するディスペンサ(供給手段)10と、
アニロックスロール20のセラミックメッキ22に供給された塗工液CLを、セラミックメッキ22の表面に展開するドクターブレード30と、
アニロックスロール20のセラミックメッキ22の表面に展開された塗工液CLを基板(被印刷体)Sに転写する版胴(転写手段)40と、を備え、
ドクターブレード30は、長手板状をなし、
アニロックスロール20の周壁表面に回転軸X1に沿って接触するように取り付けられる一の長縁30Aと、
前記一の長縁30Aの両端部が屈曲された屈曲部32と、を有する。
上記(2)の構成の印刷装置では、屈曲部32が形成されたドクターブレード30を備えていることにより、当該ドクターブレード30の両端側に拡がったり、裏側に回り込んだりする余剰な塗工液CLが減少する。この結果、余剰な塗工液CLがドクターブレード30の下流側でアニロックスロール20の周壁に付着することに起因する印刷ムラが抑制される。
(3) 上記(2)のフレキソ印刷装置1において、ドクターブレード30の屈曲部32は、ドクターブレード30の板面に対してアニロックスロール20の回転方向の上流側に屈曲されている。
上記(3)の構成によれば、ドクターブレード30の屈曲部32がアニロックスロール20の回転方向の上流側に形成されていることにより、ドクターブレードの表側(上流側)に一定量の余剰な塗工液CLを保持可能となるため、ドクターブレード30の両端側に拡がったり、裏側に回り込んだりする余剰な塗工液CLが減少する。
(4) 上記(2)または(3)のフレキソ印刷装置1において、塗工液CLは、液晶分子を配向させる配向膜形成樹脂を含有する樹脂溶液であり、基板Sは、表示パネルを構成する基板である。
上記(4)の構成によれば、配向膜形成樹脂や絶縁性樹脂を塗工する際の印刷ムラが抑制されることにより、配向膜や絶縁膜の均一性が向上する。この結果、液晶の配向が乱れたり、短絡が生じたりする不具合が低減され、表示品位及び信頼性に優れた表示パネルを得ることができる。
<他の実施形態>
本技術は上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本技術の技術的範囲に含まれる。
(1)ドクターブレードの材質及び形状は、上記実施形態に記載したものに限定されることはない。ドクターブレードは、しなやかさと剛性とを備えていることが好ましく、鋼等の種々の金属製のほか、樹脂製としてもよい。また、刃先部は、刃先部が薄肉となるように形成された段付形状やテーパー形状のほか、段差のないストレート形状、ラウンド形状、面取り形状等、目的に応じて様々な形状に形成することができる。
(2)ドクターブレードの屈曲部の形状や屈曲角度は、上記実施形態に記載したものに限定されることはない。例えば、屈曲部が曲面を有するように形成してもよい。
(3)上記実施形態では、表示パネルの基板に印刷を行うためのフレキソ印刷装置について例示したが、これに限定されるものではない。本技術は、種々の被印刷体上に種々の塗工液CLを用いて印刷を行う場合に適用可能である。
本技術は上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本技術の技術的範囲に含まれる。
(1)ドクターブレードの材質及び形状は、上記実施形態に記載したものに限定されることはない。ドクターブレードは、しなやかさと剛性とを備えていることが好ましく、鋼等の種々の金属製のほか、樹脂製としてもよい。また、刃先部は、刃先部が薄肉となるように形成された段付形状やテーパー形状のほか、段差のないストレート形状、ラウンド形状、面取り形状等、目的に応じて様々な形状に形成することができる。
(2)ドクターブレードの屈曲部の形状や屈曲角度は、上記実施形態に記載したものに限定されることはない。例えば、屈曲部が曲面を有するように形成してもよい。
(3)上記実施形態では、表示パネルの基板に印刷を行うためのフレキソ印刷装置について例示したが、これに限定されるものではない。本技術は、種々の被印刷体上に種々の塗工液CLを用いて印刷を行う場合に適用可能である。
1…フレキソ印刷装置(印刷装置の一例)、10…ディスペンサ(供給手段の一例)、20…アニロックスロール、21…ロール本体、22…セラミックメッキ(アニロックスロールの周壁)、23…セル、30,130…ドクターブレード、31,131…刃先部、32…屈曲部、35…ドクターホルダ、36A,36B…ホルダ部材、39…バックアップブレード、40…版胴(転写手段の一例)、41…ロール本体、42…フレキソ版、50…ステージ、CL…塗工液、X1…回転軸、X2…回転軸、S…基板
Claims (4)
- 回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールの周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードであって、
長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有するドクターブレード。 - 回転軸の周りを回転可能とされたアニロックスロールと、
前記アニロックスロールの周壁表面に塗工液を供給する供給手段と、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に供給された塗工液を、前記周壁表面に展開するドクターブレードと、
前記アニロックスロールの前記周壁表面に展開された塗工液を被印刷体に転写する転写手段と、を備え、
前記ドクターブレードは、長手板状をなし、
前記アニロックスロールの周壁表面に前記回転軸に沿って接触するように取り付けられる一の長縁と、
前記一の長縁の両端部が屈曲された屈曲部と、を有する印刷装置。 - 前記ドクターブレードの前記屈曲部は、前記ドクターブレードの板面に対して前記アニロックスロールの回転方向の上流側に屈曲されている請求項2に記載の印刷装置。
- 前記塗工液は、液晶分子を配向させる配向膜形成樹脂または絶縁性樹脂を含有する樹脂溶液であり、前記被印刷体は、表示パネルを構成する基板である請求項2または請求項3に記載の印刷装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018017143A JP2019130859A (ja) | 2018-02-02 | 2018-02-02 | ドクターブレード及び印刷装置 |
US16/262,330 US20190240972A1 (en) | 2018-02-02 | 2019-01-30 | Doctor blade and printing apparatus |
CN201910094232.0A CN110126449A (zh) | 2018-02-02 | 2019-01-30 | 刮刀以及印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018017143A JP2019130859A (ja) | 2018-02-02 | 2018-02-02 | ドクターブレード及び印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019130859A true JP2019130859A (ja) | 2019-08-08 |
Family
ID=67476354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018017143A Pending JP2019130859A (ja) | 2018-02-02 | 2018-02-02 | ドクターブレード及び印刷装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190240972A1 (ja) |
JP (1) | JP2019130859A (ja) |
CN (1) | CN110126449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111806073A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-10-23 | 盐城茂彦包装材料有限公司 | 一种包装纸箱印刷设备及印刷工艺 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117656646B (zh) * | 2024-01-30 | 2024-04-19 | 江苏卫星新材料股份有限公司 | 一种接装纸柔版印刷装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4220279B2 (ja) * | 2003-03-14 | 2009-02-04 | 株式会社日立プラントテクノロジー | フレキソ印刷装置とこれを用いた液晶表示装置の製造方法 |
JP2007069382A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Sharp Corp | 印刷装置 |
CN102385194B (zh) * | 2011-11-17 | 2013-12-04 | 昆山龙腾光电有限公司 | 取向层膜厚调整***及方法 |
CN202895895U (zh) * | 2012-11-20 | 2013-04-24 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种电池片印刷用刮刀 |
JP2015208896A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 株式会社小森コーポレーション | 凹版印刷機 |
CN204109528U (zh) * | 2014-06-13 | 2015-01-21 | 赖东峰 | 一种高效率的喷墨印刷机 |
-
2018
- 2018-02-02 JP JP2018017143A patent/JP2019130859A/ja active Pending
-
2019
- 2019-01-30 US US16/262,330 patent/US20190240972A1/en not_active Abandoned
- 2019-01-30 CN CN201910094232.0A patent/CN110126449A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111806073A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-10-23 | 盐城茂彦包装材料有限公司 | 一种包装纸箱印刷设备及印刷工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110126449A (zh) | 2019-08-16 |
US20190240972A1 (en) | 2019-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007000730A (ja) | グラビア塗布装置 | |
JP2019130859A (ja) | ドクターブレード及び印刷装置 | |
JP2019155652A (ja) | 印刷基板の製造方法 | |
JP5436914B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP5499822B2 (ja) | 機能性薄膜の製造方法 | |
JP6400717B2 (ja) | ブレード装置および当該ブレード装置を備えた印刷機、塗工装置 | |
JP2001343649A (ja) | 配向膜形成用印刷装置 | |
JP2010179591A (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP2006281103A (ja) | インク供給装置とパターン形成方法、パターン形成装置、カラーフィルタ形成方法、カラーフィルタ形成装置 | |
JP6115018B2 (ja) | 薄膜印刷方法および薄膜印刷装置 | |
JP2007069382A (ja) | 印刷装置 | |
JP2007069559A (ja) | 塗布装置及び塗布方法 | |
TW202133948A (zh) | 塗布裝置 | |
JP5234928B2 (ja) | 塗布装置と塗布方法 | |
JP6255899B2 (ja) | フレキソ版印刷機及びそれを用いた機能性薄膜の製造方法並びに機能性薄膜製造装置 | |
JP2012206309A (ja) | 凸版印刷機とそれを用いた機能性薄膜の製造方法 | |
JP2014144575A (ja) | 機能性薄膜形成用印刷装置及び機能性薄膜形成方法 | |
JP2017071099A (ja) | 機能性薄膜形成用印刷装置及び機能性薄膜形成方法 | |
JP7493704B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2009078500A (ja) | 凸版印刷装置およびその装置を用いた高分子el素子の製造方法 | |
JP2017185644A (ja) | 印刷装置 | |
JP3861601B2 (ja) | ペースト塗工装置 | |
JP2020003752A (ja) | 配向膜印刷版、配向膜印刷装置および配向膜形成方法 | |
JP2014180767A (ja) | 凸版印刷装置 | |
JP2012206308A (ja) | 印刷装置及びそれを用いた機能性薄膜の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190604 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191203 |