JP2017013704A - 車両用空調装置及びその車両用空調装置を搭載した車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケース内部に吸込んだ送風空気を複数に分流する仕切部及びこの仕切部と当接可能なドアが設けられた空気吹出口からの風量が確保され、騒音の発生が低減された車両用空調装置、並びに、その車両用空調装置を搭載した車両を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、上記仕切部を、送風空気を複数の空気流れに分流すると共に送風空気の下流側よりも上流側が小さな断面形状としたことを特徴とする車両用空調装置、及び、その装置を搭載した車両である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース内部に吸い込んだ送風空気を吹出す空気吹出口に、その送風空気を複数に分流する仕切部及びこの仕切部と当接可能なドアが設けられた車両用空調装置、並びに、その車両用空調装置を搭載した車両に関する。
更に詳しくは、ケース内部に空気導入口より吸込んだ空気を吹出用開口部まで送出するための空気流路が設けられ、この空気流路内に冷却用熱交換器、加熱用熱交換器、エアミックスドア、吹出モード切換ドア等の空調手段が収納されており、空気吹出口を複数に区画すると共に吹出モード切換ドアが当接する仕切部を有する車両用空調装置において、空気吹出口からの風量を確保すると共に、その空気吹出口で発生する騒音を低減することを特徴とする構造の空気吹出口を有する車両用空調装置、及び、その車両用空調装置を搭載した車両に関する。
車両用空調装置は、車内空間の快適さを向上するために、風量の確保及び騒音の低減が常に求められてきた。特に、その大きな要因である送風機については、小型化、送風能力向上、及び、騒音低減を図る努力が払われてきた(非特許文献1)。
そのため、空気導入口より吸込んだ空気を空気吹出口まで送出するための空気流路が設けられ、この空気流路内に冷却用熱交換器、加熱用熱交換器、エアミックスドア、及び、吹出モード切換ドア等の空調手段が収納されている一般的な車両用空調装置において、そのケース各部の構造が形成する通気抵抗の低減によって、風量を確保し、騒音を低減するという配慮が求められるようになってきた。
例えば、ケース内部の空気流路や吹出モード切換ドア等で、乱流や空気剥離現象が相対的に生じやすい部位に、ディンプル等の乱流や空気剥離現象を抑制する構造の形成が開示されている(特許文献1)。
一方、車両用空調装置のケースの各所に、ケース内部に吸込んだ送風空気を複数に分流する仕切部及びドアが形成された空気吹出口が設けられているが、空気の流れを複数に分流する機能と射出成型の金型設計上の制約からその空気吹出周辺の構造が決定されているだけである(特許文献2)。
特に、ケース内部に吸込んだ送風空気を吹出す空気吹出口(例えばベント開口)に、この空気吹出口を複数の吹出口(例えばセンタベント開口とサイドベント開口)に区画すると共に吹出モード切換ドア(例えばデフ吹出モードとベント吹出モードを切換えるデフベント切換ドア)が当接する仕切部を有する車両用空調装置において、空気吹出口の構造は、空気の流れを複数に分流する機能及び射出成型の金型設計上の制約から決定されているだけで、風量を確保し、騒音を低減するという工夫が施されてこなかった。
特開2006−151068号公報 特開平11−198638号公報
酒井雅晴他,「車両空調用送風機の低騒音化」,デンソーテクニカルレビュー,Vol.10,No.1(2005)pp.71〜77
本発明は、ケース内部に吸込んだ送風空気を複数に分流する仕切部及びこの仕切部と当接可能なドアが設けられた空気吹出口からの風量が確保され、騒音の発生が低減された車両用空調装置、並びに、その車両用空調装置を搭載した車両を提供することを目的とする。
更に詳しくは、ケース内部に空気導入口より吸込んだ空気を空気吹出口まで送出するための空気流路が設けられ、この空気流路内に冷却用熱交換器、加熱用熱交換器、エアミックスドア、吹出モード切換ドア等の空調手段が収納されており、空気吹出口を複数に区画すると共に吹出モード切換ドアが当接する仕切部を有する車両用空調装置において、空気吹出口からの風量を確保すると共に、その空気吹出口で発生する騒音を低減することができる構造の空気吹出口を有する車両用空調装置、及び、その車両用空調装置を搭載した車両を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために、ケース内部に吸込んだ送風空気を複数に分流する仕切部及びドアを有する空気吹出口の構造について検討した結果、その仕切部を送風空気の下流側よりも上流側が小さな断面形状とすることによって、風量低下及び騒音発生を低減できることを見出し本発明の完成に至った。
すなわち、本発明の車両用空調装置は、風量低下と騒音発生を低減する車両用空調装置であり、内部に送風空気の空気通路が形成され送風空気を吹出す空気吹出口を有するケースと、空気吹出口に設けられ、送風空気を複数の空気流れに分流すると共に送風空気の下流側よりも上流側が小さな断面形状を有する仕切部と、空気通路内に回動可能に配置され仕切部と当接可能なドアと、を備えることを特徴としている。
更に詳しくは、本発明の車両用空調装置は、送風空気が接する仕切部の断面形状を示す外郭線が空気の上流側から下流側に向けて、(1)末拡がりに拡がる、(2)略V字状に拡がる、(3)略U字状に拡がる、或いは、(4)略台形状に拡がる、ことを特徴としている。
また、本発明は、前記仕切部の内部に複数のリブが形成されていることを特徴としている車両用空調装置である。
そして、本発明の上記車両用空調装置は、空気吹出口はベント吹出口であり、仕切部は送風空気を、車両中央に設けられたセンタベント開口、車両右側に設けられた右サイドベント開口、車両左側に設けられた左サイドベント開口に向けて流れる空気へと分流することを特徴としている。
また、本発明の上記車両用空調装置は、前記空気吹出口はベント吹出口であり、前記ドアは、前記送風空気を前記ベント吹出口とデフロスタ吹出口とのいずれかから吹き出すように切換えるデフベントドアであることを特徴としている。
更に、そのベント吹出口の仕切部の内部に、複数のリブが形成されることが好ましい。
そして、本発明は、上記のいずれかの態様の車両用空調装置を搭載した車両としても規定できる。
本発明の結果、上記仕切部の送風空気の下流側よりも上流側が小さな断面形状により、通気抵抗を低減し、風量低下及び騒音発生を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る車両用空調装置外観の模式図である。 本発明の他の実施形態に係る車両用空調装置で、該車両用空調装置の車両左右方向の略中央で切断した断面の模式図である。 従来の車両用空調装置において、図1におけるI−Iラインを含み車両上下方向および車両左右方向に拡がる面に相当する面、又は図2におけるベント吹出口8、9、10を車両上下方向(紙面上、上下方向)および車両左右方向(紙面上、奥行き方向)に拡がる面に相当する面で切断した従来のベント吹出口の仕切部であり、(a)は断面を、(b)は全体を示した模式図である。 図1におけるI−Iラインを含み車両上下方向および車両左右方向に拡がる面に相当する面、又は図2におけるベント吹出口8、9、10を車両上下方向(紙面上、上下方向)および車両左右方向(紙面上、奥行き方向)に拡がる面に相当する面で切断した本発明の車両用空調装置の断面について、空気の上流側から下流側に向けての仕切部の外郭線が(a)は略V字状に拡がる一形態を、(b)は末広がりに拡がる一形態を示した模式図である。 本発明の仕切部であり、車両前後方向において(a)は略同一な断面形状を有する一形態を、(b)は異なる断面形状を有する一形態を、(c)は異なる断面形状を有する他の形態を示した模式図である。 本発明の仕切部を備えたベント吹出口であり、車両前後方向において(a)は略同一な断面形状を有する仕切部の一形態を、(b)は異なる断面形状を有する仕切部の一形態を示した模式図である。
以下、図面に描かれた実施形態に基づいて、本発明を詳細に説明するが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された事項に特定されるものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置1の外観で、車両左右方向に延びるよう配置された横置型空調装置を示す模式図である。
ブロアユニット2と空調ユニット3とで基本的に構成されており、このブロワユニット2と空調ユニット3とは送風ダクト4を介して連通されている。ブロアユニット2は、外気導入口5Aと内気導入口5Bとが適宜開口され、外気導入口5Aから導入する空気と内気導入口5Bから導入する空気とを適宜選択するための内外気切換ドア(図示せず)が収納されたブロアユニット上部ケース6Aと、送風機(図示せず)が収納されたブロアユニット下部ケース6Bとで構成されている。
これに対し、空調ユニット3は、車両の左右方向(幅方向)の中央に位置するセンターコンソールの奥側に配置されるもので、ケース7の内部に形成された送風空気の空気通路Zには、いずれも図示されない冷却用熱交換器、加熱用熱交換器、エアミックスドア、デフベントドア、が適宜配置されている。また、ケース7は、例えばタルク入りのポリプロピレンやABSなど、周知の射出成型工程により製造することが可能な樹脂材により形成される。そして、送風空気を吹出す空気吹出口として、センタベント開口8、右サイドベント開口9、左サイドベント開口10、デフロスタ吹出口11、フロントフット吹出口12及びリアフット吹出口13が形成されている。センタベント開口8と右サイドベント開口9とは右サイドベント仕切部15により、センタベント開口8と左サイドベント開口10とは左サイドベント仕切部16により、それぞれ区画されている。このように、センタベント開口8、右サイドベント開口9、左サイドベント開口10はいずれもベント吹出口を仕切部15、16で区画されて形成されたものである(以下、センタベント開口8、右サイドベント開口9、左サイドベント開口10をあわせて、「ベント吹出口8、9、10」ということがある)。なお、ベント吹出口8、9、10とデフロスタ吹出口11との間は、デフロスタ仕切部14により区画されている。
ベント吹出口8、9、10とデフロスタ吹出口11から吹出される送風空気は、空気通路Zに回動可能に配置されたデフベントドアによって、吹出される空気の割合が制御される。デフロスタ吹出口11から吹出される送風空気の割合が最大となるよう制御されるとき、デフベントドアは、仕切部15、16と当接する。
図2は、本発明の他の実施形態に係る車両用空調装置1で、構成部品が車両上下方向に集約されるよう配置された縦置型空調装置であり、該車両用空調装置1の車両左右方向の略中央で車両前後方向に沿って切断した断面の模式図である。
ケース7の内部に送風空気の空気通路Zが形成されており、複数のケース部品を組合せることで一体化したケース7が構成される。空気通路Zには、送風機17、フィルター18、冷却用熱交換器19、エアミックスドア21、加熱用熱交換器20、フットドア22、デフベントドア23、が適宜配置されている。送風空気Jは、送風機17によりケース7の外部から空気通路Zに導入され、送風機収納部A、空気導入通路B(送風ダクト4)、フィルター18及び冷却用熱交換器19を設置する冷却用熱交換器設置空間C、加熱用熱交換器20を設置する加熱用熱交換器設置空間D、および/または加熱用熱交換器バイパス通路Eを経由し、デフロスタ吹出口11やベント吹出口8、9、10へと向かう。そして、デフベントドア23により、デフロスタ吹出口11とベント吹出口8、9、10から吹出される割合が制御される。なお、送風空気Jの一部は、デフベントドア23の位置が制御されることによって、フロントフット吹出口12やリア吹出口13へと導かれることもある。
図2のベント吹出口8、9、10は、図1のベント吹出口8、9、10と同様に、仕切部15、16により区画されており、図示されないセンタベント開口8、右サイドベント開口9、左サイドベント開口10が形成されている。デフベントドア23によって、ベント吹出口8、9、10から吹出される送風空気Jの割合が最小とされたとき、デフベントドア23は仕切部15、16と当接することでセンタベント開口8を閉塞し、送風空気Jの通流を阻止する。一方、右サイドベント開口9と左サイドベント開口10は完全には閉塞されないように予め形成しておくことで、送風空気Jを右サイドベント開口9と左サイドベント開口10とに通流できる。このように送風空気Jを、センタベント開口8は通流せず、右サイドベント開口9と左サイドベント開口10に通流する状態はサイドベントブリードと呼ばれ、車両の室内の快適性を向上するために用いられている。
確実にサイドベントブリードを行うために、デフベントドア23が当接される仕切部15、16には、一定の応力に耐えることが求められる。よって仕切部15、16は、一定の長さ(ベント吹出口8、9、10における送風空気Jの流れに沿った長さで、例えば10ミリメートル以上30ミリメートル以下)が必要となっている。また、センタベント開口8、右サイドベント開口9、左サイドベント開口10の下流側の面には、図示しないダクトがそれぞれ取り付けられ、仕切部15、16により分流された送風空気Jの漏れを確実に防止するために、仕切部15、16は、一定の幅(車両左右方向に沿った幅で、例えば10ミリメートル以上20ミリメートル以下)が必要となっている。
次に、デフベントドア23の位置を変更し、ベント吹出口8、9、10から吹出される送風空気Jの割合が最大とされたとき、仕切部15、16は一定の幅を有する部分であるから、送風空気Jに対する通気抵抗体となり、風量低下や騒音を発生させる要因となっていた。
図3は、従来の車両用空調装置において、図1におけるI−Iラインを含み車両上下方向および車両左右方向に拡がる面に相当する面、又は図2におけるベント吹出口8、9、10を車両上下方向および車両左右方向に拡がる面に相当する面で切断した従来のベント吹出口の仕切部の断面の模式図である。デフベントドア23の当接に対して変形しないために一定の応力を備えること、仕切部15’、16’により分流された送風空気Jの漏れを確実に防止するために一定の幅を備えること、さらには射出成型工程での生産を可能化するために、断面がコの字状とされていた。なお、図3で示す符号Kは、金型の抜き方向を示している。そして、図3の仕切部
15’、16’によれば、送風空気Jに対する通気抵抗体となり、風量低下や騒音を発生させる要因となっていた。
図4は、本発明の実施形態を示すものである。図1におけるI−Iラインを含み車両上下方向および車両左右方向に拡がる面に相当する面、又は図2におけるベント吹出口8、9、10を車両上下方向(紙面上、上下方向)および車両左右方向(紙面上、奥行き方向)に拡がる面に相当する面で切断した本発明の車両用空調装置の断面について、空気の上流側から下流側に向けての仕切部の外郭線が(a)は略V字状に拡がる一形態を、(b)は末広がりに拡がる一形態を示している。(a)、(b)いずれの仕切部15、16とも、断面形状は、送風空気Jが接する外郭線が、送風空気Jの下流側よりも上流側が小さいものとなっている。これら仕切部15、16の断面形状は、送風空気Jが接する外郭線が、空気の上流側から下流側に向けて、末拡がりに拡がっている形状であれば限定されるものではない。しかし、略V字状、略U字状、或いは、略台形状に拡がることが好ましく、具体的には、図4(b)に示した形状がより更に好ましい。図3で示す金型の抜き方向を踏襲し、成形することが出来る。
また、これら仕切部15、16には、図5(a)のように、リブ24が必ずしも必要ではないが、形成されていることが好ましい。これは、その仕切部15、16の内部に形成した複数のリブが、車両用空調装置に対する軽量化の要求に対し、ケース7の薄肉化に伴う仕切部15、16の強度低下を補うと共に、上記ベント吹出口8、9、10を有するケース7を一体射出成形する場合の金型設計上の制約を解消することができるからである。仮に、仕切部15、16がリブ24を備えず、外郭線の内側をすべて樹脂材で埋めるよう構成すると、ケース7の重量が増加するだけでなく、射出成型工程後の冷却工程で発生する変形により、所望する形状に外郭線を形成するのが困難となる場合がある。
更に、仕切部15、16の車両前後方向の形状は、図5(a)に示すように、図4に示した断面形状が、車両前後方向に均一に形成されているものに限定されるものではない。仕切部15、16は、前記したように、一定の応力に耐えること、一定の幅を有すること、さらには射出成型工程で生産可能であること、が求められる。また、デフベントドア23と当接して、適切にサイドベントブリードの状態を出現することも求められる。仕切部15、16は、これらの要求事項に沿うよう適宜設計されればよい。
上記仕切部15、16の車両前後方向の形状と同様の効果を発現する形態として、図6に示したように、右サイドベント仕切部15及び左サイドベント仕切部16とデフベントドア23との当接面にパッキン25を形成する方法も好ましい実施形態の一つである。パッキンの材質に特に制限はなく、ゴム状やスポンジ状の樹脂であることが好ましい。
また、図は省略したが、右サイドベント仕切部15及び左サイドベント仕切部16とデフベントドア23との当接面を、右サイドベント仕切部15及び左サイドベント仕切部16とデフベントドア23とが咬合したラビリンス構造とすることも好ましい実施形態の一つである。
ここまで、横置型空調装置および縦置型空調装置のベント吹出口8、9、10に、右サイドベント仕切部15、左サイドベント仕切部16を設定した構成を用いて説明してきたが、本発明はこの構造に限らない。例えば、デフロスタ吹出口11を区画する場合に、本発明の構成を有する仕切部を用いてもよい。デフロスタ吹出口11から吹出される送風空気Jの通気量を確保し、騒音を防止できる。
本発明は、車両用空調装置の仕切部において生じる通気抵抗を、その仕切部の形状によって低減することによって、通気量を確保し、騒音を防止できるので、仕切部を有する空調装置全般に適用することが可能な技術である。
1 車両用空調装置
2 ブロアユニット
3 空調ユニット
4 送風ダクト
5A 外気導入口
5B 内気導入口
6A ブロアユニット上部ケース
6B ブロアユニット下部ケース
7 ケース
7’従来のケース
8 センタベント開口
8’従来のセンタベント開口
9 右サイドベント開口
9’従来の右サイドベント開口
10 左サイドベント開口
10’従来の左サイドベント開口
11 デフロスタ吹出口
12 フロントフット吹出口
13 リア吹出口
14 デフロスタ仕切部
15 右サイドベント仕切部
15’従来の右サイドベント仕切部
16 左サイドベント仕切部
16’従来の左サイドベント仕切部
17 送風機
18 フィルター
19 冷却用熱交換器
20 加熱用熱交換器
21 エアミックスドア
22 フットドア
23 デフベントドア
24 リブ
25 パッキン
A 送風機収納空間部
B 空気導入通路
C 冷却用熱交換器設置空間
D 加熱用熱交換器設置空間
E 加熱用熱交換器バイパス通路
F ベント通路
G フロントフット通路
H リア通路
I デフロスタ通路
J 送風空気
K 金型抜き方向
Z 空気通路
特開2006−151068号公報 特開平11−198636号公報
ブロアユニット2と空調ユニット3とで基本的に構成されており、このブロユニット2と空調ユニット3とは送風ダクト4を介して連通されている。ブロアユニット2は、外気導入口5Aと内気導入口5Bとが適宜開口され、外気導入口5Aから導入する空気と内気導入口5Bから導入する空気とを適宜選択するための内外気切換ドア(図示せず)が収納されたブロアユニット上部ケース6Aと、送風機(図示せず)が収納されたブロアユニット下部ケース6Bとで構成されている。
ケース7の内部に送風空気の空気通路Zが形成されており、複数のケース部品を組合せることで一体化したケース7が構成される。空気通路Zには、送風機17、フィルター18、冷却用熱交換器19、エアミックスドア21、加熱用熱交換器20、フットドア22、デフベントドア23、が適宜配置されている。送風空気Jは、送風機17によりケース7の外部から空気通路Zに導入され、送風機収納部A、空気導入通路B(送風ダクト4)、フィルター18及び冷却用熱交換器19を設置する冷却用熱交換器設置空間C、加熱用熱交換器20を設置する加熱用熱交換器設置空間D、および/または加熱用熱交換器バイパス通路Eを経由し、デフロスタ吹出口11やベント吹出口8、9、10へと向かう。そして、デフベントドア23により、デフロスタ吹出口11とベント吹出口8、9、10から吹出される割合が制御される。なお、送風空気Jの一部は、デフベントドア23の位置が制御されることによって、フロントフット吹出口12やリアフット吹出口13へと導かれることもある。
1 車両用空調装置
2 ブロアユニット
3 空調ユニット
4 送風ダクト
5A 外気導入口
5B 内気導入口
6A ブロアユニット上部ケース
6B ブロアユニット下部ケース
7 ケース
7’従来のケース
8 センタベント開口
8’従来のセンタベント開口
9 右サイドベント開口
9’従来の右サイドベント開口
10 左サイドベント開口
10’従来の左サイドベント開口
11 デフロスタ吹出口
12 フロントフット吹出口
13 リアフット吹出口
14 デフロスタ仕切部
15 右サイドベント仕切部
15’従来の右サイドベント仕切部
16 左サイドベント仕切部
16’従来の左サイドベント仕切部
17 送風機
18 フィルター
19 冷却用熱交換器
20 加熱用熱交換器
21 エアミックスドア
22 フットドア
23 デフベントドア
24 リブ
25 パッキン
A 送風機収納空間部
B 空気導入通路
C 冷却用熱交換器設置空間
D 加熱用熱交換器設置空間
E 加熱用熱交換器バイパス通路
F ベント通路
G フロントフット通路
H リア通路
I デフロスタ通路
J 送風空気
K 金型抜き方向
Z 空気通路

Claims (6)

  1. 内部に送風空気の空気通路が形成され該送風空気を吹出す空気吹出口を有するケースと、
    前記空気吹出口に設けられ、前記送風空気を複数の空気流れに分流すると共に前記送風空気の下流側よりも上流側が小さな断面形状を有する仕切部と、
    前記空気通路内に回動可能に配置され前記仕切部と当接可能なドアと、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記仕切部の断面形状は、前記送風空気が接する外郭線が前記空気の上流側から下流側に向けて
    (1)末拡がりに拡がる
    (2)略V字状に拡がる
    (3)略U字状に拡がる
    (4)略台形状に拡がる
    のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記仕切部の内部に複数のリブが形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記空気吹出口はベント吹出口であり、
    前記仕切部は前記送風空気を車両中央に設けられたセンタベント開口、車両右側に設けられた右サイドベント開口、車両左側に設けられた左サイドベント開口に向けて流れる空気へと分流することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の車両用空調装置。
  5. 前記空気吹出口はベント吹出口であり、前記ドアは、前記送風空気を前記ベント吹出口とデフロスタ吹出口とのいずれかから吹き出すように切換えるデフベントドアであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の車両用空調装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の車両用空調装置を搭載したことを特徴とする車両。
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