JP3747816B2 - 車両用空調ダクト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両天井部に配設され、車両後方側から車両前方側に向けて空調風を導く空調ダクトの構造に関するもので、特に吹出口から吹き出す空調風の吹出方向の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ワンボックス型の大型乗用車においては、前席(運転席及び助手席)のみならず、後方側の中席・後席の領域を空調する要求が増加しており、中・後席用空調装置を車両に搭載するようになってきている。その中・後席用空調装置は、車両最後部のボディーを形成する外装板と内装板との間に搭載されている。
【0003】
そこから空調風は、ピラー部分に内装されたピラーダクトを通り、中・後席の左右天井部に枝別れした空調ダクトを通って車両前方側へ送られると共に、その空調ダクトに設けた吹出口から吹き出されるため、車両左右天井部から中・後席の乗員方向に吹き出されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図6(a)の従来空調ダクトの側面断面図(以下、吹出口4B部を例とする。)に示すように、車両最後部に置かれた空調装置から車両前方側へ送られる空調風は、空調ダクト4に設けた吹出口4Bから吹き出される方向が車両前方側に偏り、涼感を高めるのに効果のある乗員顔面に向けての吹き出しができないという問題がある。
【0005】
因みに、吹出口4Bには吹出方向調節ルーバ7(以下、ルーバ7と略す。)が付いているが、このルーバ7だけで吹出方向を鋭角に変えることは困難であり、無理矢理ルーバ7の向きだけを乗員側に向けても、吹出口4Bからの吹出量が減る結果としかならない。
【0006】
この問題を改良する従来技術として、図6(b)の空調ダクトの側面断面図に示すように、ルーバ7の直前に風向ガイドG(以下、ガイドGと略す。)を設置するという手段がある。このガイドGとルーバ7とで吹出方向を変えることで、吹出方向は乗員顔面方向にも調節可能となる。
【0007】
しかし、ガイドG追加でコストアップとなるうえ、ガイドGで風の流れが乱れ(ガイドGのエッジで気流が剥離することによる風切り音)で送風騒音が大きくなるという違う問題がある。図7にそのガイドGがあるなしでの騒音レベルの違いをグラフに示す。特にこの送風騒音は、吹出口4Bの位置が乗員耳元に近いことから乗員のフィーリングに大きな影響を及ぼすため、吹出方向の改善と騒音低減とが両立せず二律背反であった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題に鑑みて成されたものであり、その目的は、送風騒音を大きくすることなく、空調風の吹出方向を乗員顔面方向にできる車両用空調ダクトを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では以下の技術的手段を採用する。
【0010】
請求項1記載の発明では、空調ダクト(4、5)の内部に、吹出口(4A、4B、5A、5B)を取り囲んで車両前方側に開口部(6a)を持つ堰(6)設け、空調風は開口部(6a)から堰内部(6b)へ回り込み、その堰内部(6b)を車両後方側へ流れて吹出口(4A、4B、5A、5B)から吹き出すようにしたことを特徴とする。
【0011】
これは、空調風が吹出口(4A、4B、5A、5B)へ流入する方向に着目したもので、吹出口(4A、4B、5A、5B)を堰(6)で取り囲こみ、車両前方側に開口部(6a)を設けることにより、吹出口(4A、4B、5A、5B)へ流入する空調風の方向を、従来の車両前方側から車両後方側へと逆転させている。
【0012】
これにより、吹出口(4A、4B、5A、5B)から吹き出される空調風の主流が車両後方側寄りとなり、涼感を高めるのに効果のある乗員顔面に向けての吹き出しが容易となるうえ、各開口部(6a)の面積を調整することで、各吹出口(4A、4B、5A、5B)からの風量配分を調整することが可能となる。
【0013】
また、従来のガイドGのような空調ダクト(4、5)内の通風を乱すエッジ部分等が無いため、送風騒音を大きくすることが無いうえ、空調ダクト(4、5)内を伝播してくる送風機で発生する送風音も、従来はそのまま吹出口(4A、4B、5A、5B)から放出されていたのに対して、本発明では堰(6)が衝立の役目となることにより低減することができる。
【0014】
請求項2記載の発明では、空調ダクト(4、5)は、断面が略矩形に形成され、且つ堰(6)は、空調ダクト(4、5)内の底部から天井部まで延びると共に、空調ダクト(4、5)の一部と堰(6)とにより吹出口(4A、4B、5A、5B)を取り囲むように形成されたことを特徴とする。
【0015】
また、請求項3記載の発明では、堰(6)は空調ダクト(4、5)と樹脂にて一体成形されたことを特徴とする。これらより、樹脂で作られる空調ダクト(4、5)においては、容易に堰(6)を形成することができる。因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を、図面に基づき説明する。
【0017】
(第1実施形態)
図2は、本発明の空調ダクト4、5を車両1に搭載した状態を示す車両後方の斜視図である。ワンボックス型の大型乗用車において、前席(運転席及び助手席)後方側の中席・後席の領域を空調する中・後席用空調装置2からの空調ダクト部に適用したものである。
【0018】
図2に示すように、中・後席用空調装置2は、車両1の後部座席の更に後方の、車室を構成する車両右側のピラー部下方において、車室内を内装する樹脂製の内装板と車両1のホディーを形成する金属製の外装板との間に搭載されている。
【0019】
その中・後席用空調装置2は、空気通路を形成する樹脂製のケース内部に図示しない送風機と蒸発器(熱交換器)を配置して構成されている。そして、そのケースの空気上流側部位には、車室内空気を吸入するための図示しない内気吸込口が外装板側に向かって開口するように形成されており、送風機のファンは回転軸方向が車両左右方向になるように内気吸込口に対向して配置されている。
【0020】
ファンはブロワモータによって駆動され、ファンの回転数はブロワモータに印加されるブロワ電圧によって制御される。尚、このブロワ電圧は図示しないECUによって決定され、ブロワ制御器を介してブロワモータに印加される。
【0021】
ファンの空気流れ下流側には、ファンから送風された空気と熱交換して冷却する蒸発器が配設されている。尚、この蒸発器はエンジンによって駆動される周知の冷凍サイクルに設けられて、冷媒配管により冷凍サイクルの冷媒が流出入するようになっている。
【0022】
中・後席用空調装置2のケースの空気下流側部位には、蒸発器で冷却された冷風を吹き出す吹出口を形成し、ピラーダクト3に接続されている。車両1のピラー部は、内装板及び外装板から上下方向に延びるように形成され、断面略矩形の内部空間を形成している。そして、ピラーダクト3はピラー部の内部空間に配置され、ピラー部に沿って上下方向に延び、断面略矩形の形状に形成されている。尚、ピラーダクト3は樹脂成形により製造されており、例えばポリエチレンをブロー成形して好適である。
【0023】
次に、このピラーダクト3には、車両右側(つまり車両前方に向かって右側)の天井部に配設される右側天井ダクト4が接続される。また、この右側天井ダクト4の車両後方側には、車両左側(つまり車両前方に向かって左側)への冷風通路部分が枝分かれして設けられており、その先がダクト同士の接続部Jとなり、略L字形で車両左側の天井部に配設される左側天井ダクト5が接続されている。
【0024】
そして、それぞれの天井ダクト4、5の中程に設けられた後席用吹出口4B、5Bから、後席乗員領域に向けて冷却された冷風が吹き出される。また、天井ダクト4、5の先は中席脇まで車両前方方向へ延びており、その先端部近傍に設けられた中席用吹出口4A、5Aから、中席乗員領域に向けて冷却された冷風が吹き出される。尚、これらの天井ダクト4、5も断面略矩形の形状をして樹脂成形により製造されており、例えばポリエチレンをブロー成形して好適である。
【0025】
次に、本発明の要部であるダクトの平面断面構造について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態における空調ダクトを示し、(a)は平面断面図であり、(b)は(a)中A−A部の側面断面図である。尚、以降の説明は右側空調ダクト4の後席用吹出口4B部分を例に説明するが、中席用吹出口4Aや左側天井ダクト5についても同様の構造である。
【0026】
図1に示すように、断面が略矩形形状の空調ダクト4の内部に、空調ダクト4内の底部41から天井部42まで延びると共に、空調ダクト4の一部と組合せることにより吹出口4Bを取り囲むようにして車両前方側に開口部6aを持つ堰6を設け、空調風は開口部6aから堰内部6bへ回り込み、その堰内部6bを車両後方側へ流れて吹出口4Bから吹き出すようになっている。
【0027】
このように、吹出口4Bを堰6と空調ダクト4の底部41及び天井部42とで取り囲こみ、車両前方側に開口部6aを設けることにより、吹出口4Bへ流入する空調風の方向を、従来の車両前方側から車両後方側へと逆転させている。
【0028】
これにより、吹出口4Bから吹き出される空調風の主流が車両後方側寄りとなり、涼感を高めるのに効果のある乗員顔面に向けての吹き出しが容易となるうえ、各開口部6aの面積を調整することで、各吹出口4A、4B、5A、5Bからの風量配分を調整することが可能となる。
【0029】
また、従来のガイドGのような空調ダクト4内の通風を乱すエッジ部分等が無いため、送風騒音を大きくすることが無いうえ、空調ダクト4内を伝播してくる送風機で発生する送風音も、従来はそのまま吹出口4Bから放出されていたのに対して、本実施形態では堰6が衝立の役目となることにより低減することができる。
【0030】
因みに堰6は、空調ダクト4と一体に樹脂成形される。本実施形態では空調ダクト4をポリエチレンのブロー成形で作る際に一体で形成しており、堰6を設けるうえでのコストアップはほとんどない。勿論、堰6を別体部品で構成する構造であっても良い。
【0031】
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。図1は、各吹出口4A、4B、5A、5B毎に堰6を設ける構造であるが、図3に示すように、例えば右側の中席用吹出口4Aと後席用吹出口4Bのように複数の吹出口を、1つの堰6で取り囲こむ構造としても良い。
【0032】
また、必ずしもダクト4の側壁を利用しなくとも、図4に示すように、ダクト4の中程に吹出口4Bと堰6を配置した構造であっても良い。また、実施形態ではダクト4を車両上下方向に扁平にしたことより空調風を水平方向に回り込ませているが、例えば空調風が上から下へ回り込む構造であっても良い。
【0033】
また、実施形態の車両ではダクト4、5を天井の左右に配置しているが、図5に示すダクト8ように、天井の中央部に配置して、そこから左右の乗員に向けて吹き出す構造のダクトに適用しても良い。また、中席のない車両の後席用空調装置からの空調ダクト部に適用しても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空調ダクトを示し、(a)は平面断面図であり、(b)は(a)中A−A部の側面断面図である。
【図2】本発明の空調ダクトを車両に搭載した状態を示す車両後方の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態における空調ダクトの平面断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態における空調ダクトの平面断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態における空調ダクトの平面断面図である。
【図6】(a)、(b)とも従来の空調ダクトの側面断面図である。
【図7】風向ガイドあるなしでの騒音レベルの違いを示すグラフである。
【符号の説明】
4 右側天井ダクト(空調ダクト)
4A 中席向け吹出口(吹出口)
4B 後席向け吹出口(吹出口)
5 左側天井ダクト(空調ダクト)
5A 中席向け吹出口(吹出口)
5B 後席向け吹出口(吹出口)
6 堰
6a 開口部
6b 堰内部
41 底部
42 天井部
Claims (3)
- 車両天井部に配設され、車両後方側から車両前方側に向けて空調風を導く空調ダクト(4、5)であって、
その空調ダクト(4、5)の途中に設けられた吹出口(4A、4B、5A、5B)から車室内乗員方向に向けて前記空調風を吹き出す車両用空調ダクト(4、5)において、
前記空調ダクト(4、5)の内部に、前記吹出口(4A、4B、5A、5B)を取り囲んで車両前方側に開口部(6a)を持つ堰(6)設け、前記空調風は前記開口部(6a)から堰内部(6b)へ回り込み、その堰内部(6b)を車両後方側へ流れて前記吹出口(4A、4B、5A、5B)から吹き出すようにしたことを特徴とする車両用空調ダクト。 - 前記空調ダクト(4、5)は、断面が略矩形に形成され、且つ前記堰(6)は、前記空調ダクト(4、5)内の底部(41)から天井部(42)まで延びると共に、前記空調ダクト(4、5)の一部と前記堰(6)とにより前記吹出口(4A、4B、5A、5B)を取り囲むように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調ダクト。
- 前記堰(6)は前記空調ダクト(4、5)と樹脂にて一体成形されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調ダクト。
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